JPH10242766A - 非放射性誘電体ガイド回路 - Google Patents
非放射性誘電体ガイド回路Info
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- JPH10242766A JPH10242766A JP9058267A JP5826797A JPH10242766A JP H10242766 A JPH10242766 A JP H10242766A JP 9058267 A JP9058267 A JP 9058267A JP 5826797 A JP5826797 A JP 5826797A JP H10242766 A JPH10242766 A JP H10242766A
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- dielectric
- semiconductor element
- strip line
- line
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 外部からのインピーダンス整合の調整を可能
とし、高誘電率シートの交換等の煩雑な作業をなくす。 【解決手段】 二枚の平行平板10A,10Bで挟むよ
うにして、誘電体ストリップ線路12,13を取り付け
た非放射性誘電体ガイドミキサーにおいて、上記ストリ
ップ線路13の端部に、例えばショットキーバリアダイ
オード16及びバイアス供給のためのプリント基板17
を設けると共に、方向変換器20を介して空胴共振部1
8A及び可動部18Bとからなる空胴共振器18を設け
る。これによれば、回路組立て後であっても、上記空胴
共振器18の可動部18Bを外部から動かせば、ストリ
ップ線路13から上記ダイオード16側をみたインピー
ダンスが調整できる。
とし、高誘電率シートの交換等の煩雑な作業をなくす。 【解決手段】 二枚の平行平板10A,10Bで挟むよ
うにして、誘電体ストリップ線路12,13を取り付け
た非放射性誘電体ガイドミキサーにおいて、上記ストリ
ップ線路13の端部に、例えばショットキーバリアダイ
オード16及びバイアス供給のためのプリント基板17
を設けると共に、方向変換器20を介して空胴共振部1
8A及び可動部18Bとからなる空胴共振器18を設け
る。これによれば、回路組立て後であっても、上記空胴
共振器18の可動部18Bを外部から動かせば、ストリ
ップ線路13から上記ダイオード16側をみたインピー
ダンスが調整できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非放射性誘電体ガ
イドを信号伝送線路として用い、これを高周波の半導体
素子と組み合わせた回路において、インピーダンス調整
を可能とするための回路構成に関する。
イドを信号伝送線路として用い、これを高周波の半導体
素子と組み合わせた回路において、インピーダンス調整
を可能とするための回路構成に関する。
【0002】
【従来の技術】非放射性誘電体ガイド(NRDガイド−
Non-radiative dielectric wave guide )は、マイクロ
ストリップ線路に比べて伝搬損失が低く、また導波管と
比較して伝搬路の製作が容易であるので、マイクロ波、
特に30GHz以上のミリ波帯の伝送路として注目されて
いる。このNRDガイドは、電磁波が伝搬する誘電体ス
トリップ線路を導電性の平行平板で挟んだ構造とされ、
この平行平板の間隔が使用周波数の波長の1/2以下に
設定されている。従って、上記の誘電体ストリップ線路
以外の場所では、電磁波が遮断されて放射が抑制され、
誘電体ストリップ線路に沿って電磁波を低損失で伝搬で
きることになる。
Non-radiative dielectric wave guide )は、マイクロ
ストリップ線路に比べて伝搬損失が低く、また導波管と
比較して伝搬路の製作が容易であるので、マイクロ波、
特に30GHz以上のミリ波帯の伝送路として注目されて
いる。このNRDガイドは、電磁波が伝搬する誘電体ス
トリップ線路を導電性の平行平板で挟んだ構造とされ、
この平行平板の間隔が使用周波数の波長の1/2以下に
設定されている。従って、上記の誘電体ストリップ線路
以外の場所では、電磁波が遮断されて放射が抑制され、
誘電体ストリップ線路に沿って電磁波を低損失で伝搬で
きることになる。
【0003】近年では、上記のNRDガイドとビームリ
ード型ショットキーバリアダイオードを組み合わせ、3
5GHz帯や60GHz帯のNRDガイドミキサーとして良
好な特性を有するものが開発されている。
ード型ショットキーバリアダイオードを組み合わせ、3
5GHz帯や60GHz帯のNRDガイドミキサーとして良
好な特性を有するものが開発されている。
【0004】図7には、上記従来のNRDガイドミキサ
ーの一構成例が示されており、図示されるように、金属
製の2枚の平行平板1A,1Bに挟まれるようにして、
ローカル(Lo)信号を伝搬する弧状の誘電体ストリッ
プ線路2と、高周波(RF)信号を伝搬する直線状の誘
電体ストリップ線路3が配置される。この二つのストリ
ップ線路2,3は、図示の位置Pで近接した所定の距離
に配置され、この位置Pでは電気的に結合され、方向性
結合器の役割を果たすようになっている。なお、上記の
平行平板1A,1Bは、使用周波数の半波長以下の間隔
で固定される。
ーの一構成例が示されており、図示されるように、金属
製の2枚の平行平板1A,1Bに挟まれるようにして、
ローカル(Lo)信号を伝搬する弧状の誘電体ストリッ
プ線路2と、高周波(RF)信号を伝搬する直線状の誘
電体ストリップ線路3が配置される。この二つのストリ
ップ線路2,3は、図示の位置Pで近接した所定の距離
に配置され、この位置Pでは電気的に結合され、方向性
結合器の役割を果たすようになっている。なお、上記の
平行平板1A,1Bは、使用周波数の半波長以下の間隔
で固定される。
【0005】また、上記誘電体ストリップ線路2には無
反射終端5が設けられ、他方の誘電体ストリップ線路3
の端部には、インピーダンス整合用の高誘電率シート6
を介してプリント基板7が取り付けられる。
反射終端5が設けられ、他方の誘電体ストリップ線路3
の端部には、インピーダンス整合用の高誘電率シート6
を介してプリント基板7が取り付けられる。
【0006】図8には、上記プリント基板7の構成が示
されており、図示のように、当該基板7には、二つのパ
ッチアンテナ8が形成され、この二つのパッチアンテナ
8の間に、ビームリード型ショットキーバリアダイオー
ド9が接続される。また、上記パッチアンテナ8の外側
に、バイアス印加用のローパスフィルタ10が形成され
る。
されており、図示のように、当該基板7には、二つのパ
ッチアンテナ8が形成され、この二つのパッチアンテナ
8の間に、ビームリード型ショットキーバリアダイオー
ド9が接続される。また、上記パッチアンテナ8の外側
に、バイアス印加用のローパスフィルタ10が形成され
る。
【0007】上記の構成によれば、二つの誘電体ストリ
ップ線路2,3が近接する位置Pで、ローカル信号と高
周波信号がミキシングされ、一方のストリップ線路2側
では終端5で終端されるが、他方のストリップ線路3側
では、混合波により上記ショットキーバリアダイオード
9によって中間周波(IF)信号が作られる。そして、
このIF信号は上記ローパスフィルタ10を介して外部
へ取り出される。
ップ線路2,3が近接する位置Pで、ローカル信号と高
周波信号がミキシングされ、一方のストリップ線路2側
では終端5で終端されるが、他方のストリップ線路3側
では、混合波により上記ショットキーバリアダイオード
9によって中間周波(IF)信号が作られる。そして、
このIF信号は上記ローパスフィルタ10を介して外部
へ取り出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記N
RDガイドミキサー等の従来の非放射性誘電体ガイド回
路では、上記ショットキーバリアダイオード9に入射す
る電磁波のインピーダンス整合を上記高誘電率シート6
により行うため、この電磁波の整合状態を調整する場合
には、上記高誘電率シート6の誘電率や厚さを変える必
要があり、この高誘電率シート6を別のものに交換しな
ければならないという問題があった。
RDガイドミキサー等の従来の非放射性誘電体ガイド回
路では、上記ショットキーバリアダイオード9に入射す
る電磁波のインピーダンス整合を上記高誘電率シート6
により行うため、この電磁波の整合状態を調整する場合
には、上記高誘電率シート6の誘電率や厚さを変える必
要があり、この高誘電率シート6を別のものに交換しな
ければならないという問題があった。
【0009】即ち、一般にNRDガイド回路は、部品の
寸法や使用する素子による特性のばらつきが大きく、上
記整合状態の調整が必要になることが多く、一旦組み立
ててしまうと、外部からインピーダンスを変更する手段
がないため、整合状態の調整が必要となる度に、上記の
平行平板1A,1Bを分解して高誘電率シート6を交換
しなければならなかった。
寸法や使用する素子による特性のばらつきが大きく、上
記整合状態の調整が必要になることが多く、一旦組み立
ててしまうと、外部からインピーダンスを変更する手段
がないため、整合状態の調整が必要となる度に、上記の
平行平板1A,1Bを分解して高誘電率シート6を交換
しなければならなかった。
【0010】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、その目的は、外部からのインピーダンス
整合の調整を可能とし、高誘電率シートの交換等の煩雑
な作業をなくすことができる非放射性誘電体ガイド回路
を提供することにある。
されたもので、その目的は、外部からのインピーダンス
整合の調整を可能とし、高誘電率シートの交換等の煩雑
な作業をなくすことができる非放射性誘電体ガイド回路
を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1請求項に係る発明は、二枚の平行平板を使用周
波数帯の波長の1/2以下の間隔で配置し、この平行平
板内に誘電体ストリップ線路を取り付けた非放射性誘電
体ガイド回路において、上記の平行平板内の上記誘電体
ストリップ線路の端部に配置され、所定の作用を行う半
導体素子と、この半導体素子を駆動する電源系へ高周波
信号が漏出しないようにする高周波チョーク部と、上記
誘電体ストリップ線路の端部に配置された空胴共振部及
びこの空胴共振部の内の電磁界を変化させる可動部とか
らなる空胴共振器と、を設け、上記空胴共振器により上
記誘電体ストリップ線路からみた上記半導体素子側のイ
ンピーダンスを調整可能としたことを特徴とする。第2
請求項に係る発明は、上記半導体素子として、ミキサー
作用のためのショットキーバリアダイオード又はスイッ
チング作用のためのPINダイオードを配置したことを
特徴とする。第3請求項に係る発明は、上記誘電体スト
リップ線路と上記空胴共振器との間に、電磁波の電界又
は磁界の方向を変換する方向変換器を設けたことを特徴
とする。第4請求項に係る発明は、上記高周波チョーク
部をプリント基板に形成し、このプリント基板に上記半
導体素子の一方の端子を接続し、この半導体素子の他方
の端子を上記平行平板に直接接続したことを特徴とす
る。
に、第1請求項に係る発明は、二枚の平行平板を使用周
波数帯の波長の1/2以下の間隔で配置し、この平行平
板内に誘電体ストリップ線路を取り付けた非放射性誘電
体ガイド回路において、上記の平行平板内の上記誘電体
ストリップ線路の端部に配置され、所定の作用を行う半
導体素子と、この半導体素子を駆動する電源系へ高周波
信号が漏出しないようにする高周波チョーク部と、上記
誘電体ストリップ線路の端部に配置された空胴共振部及
びこの空胴共振部の内の電磁界を変化させる可動部とか
らなる空胴共振器と、を設け、上記空胴共振器により上
記誘電体ストリップ線路からみた上記半導体素子側のイ
ンピーダンスを調整可能としたことを特徴とする。第2
請求項に係る発明は、上記半導体素子として、ミキサー
作用のためのショットキーバリアダイオード又はスイッ
チング作用のためのPINダイオードを配置したことを
特徴とする。第3請求項に係る発明は、上記誘電体スト
リップ線路と上記空胴共振器との間に、電磁波の電界又
は磁界の方向を変換する方向変換器を設けたことを特徴
とする。第4請求項に係る発明は、上記高周波チョーク
部をプリント基板に形成し、このプリント基板に上記半
導体素子の一方の端子を接続し、この半導体素子の他方
の端子を上記平行平板に直接接続したことを特徴とす
る。
【0012】上記の構成によれば、空胴共振器の可動部
を外部から操作することにより、回路装置を組付けた後
でも、誘電体ストリップ線路からみた半導体素子側のイ
ンピーダンスの調整が可能となるという利点がある。ま
た、上記の誘電体ストリップ線路と上記空胴共振器の接
続部においては、方向変換器を用いれば、磁力線面が垂
直方向から水平方向へ変換され、簡単な構成で電磁波を
空胴共振器へ導くことができる。
を外部から操作することにより、回路装置を組付けた後
でも、誘電体ストリップ線路からみた半導体素子側のイ
ンピーダンスの調整が可能となるという利点がある。ま
た、上記の誘電体ストリップ線路と上記空胴共振器の接
続部においては、方向変換器を用いれば、磁力線面が垂
直方向から水平方向へ変換され、簡単な構成で電磁波を
空胴共振器へ導くことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1及び図2には、本発明の実施
形態の一例である非放射性誘電体ガイド回路の構成が示
されており、この回路は高周波ミキサーとして構成され
ている。図1において、このNRDガイドミキサーは、
図7の場合と同様に、使用周波数の半波長以下の間隔で
配置した金属製の2枚の平行平板10A,10Bに挟ま
れるようにして、ローカル(Lo)信号を伝搬する弧状
の誘電体ストリップ線路12と、高周波(RF)信号を
伝搬する直線状の誘電体ストリップ線路13が配置さ
れ、これらが近接した図示の位置Pでは、方向性結合器
の役割を果たすように構成される。
形態の一例である非放射性誘電体ガイド回路の構成が示
されており、この回路は高周波ミキサーとして構成され
ている。図1において、このNRDガイドミキサーは、
図7の場合と同様に、使用周波数の半波長以下の間隔で
配置した金属製の2枚の平行平板10A,10Bに挟ま
れるようにして、ローカル(Lo)信号を伝搬する弧状
の誘電体ストリップ線路12と、高周波(RF)信号を
伝搬する直線状の誘電体ストリップ線路13が配置さ
れ、これらが近接した図示の位置Pでは、方向性結合器
の役割を果たすように構成される。
【0014】また、上記誘電体ストリップ線路12には
無反射終端15が設けられ、他方の誘電体ストリップ線
路13の端部には、ミキサー作用を担うショットキーバ
リアダイオード16とプリント基板17が配置される。
即ち、上記のショットキーバリアダイオード16は、ピ
ル型パッケージに封入され、下側の平行平板10Bにネ
ジ込むことにより、ショットキーバリアダイオード16
のアノード端子又はカソード端子が平行平板10Bへ直
接接続される。また、上記誘電体ストリップ線路13と
プリント基板17の接続部では、上記ダイオード16の
頭が邪魔になるので、ストリップ線路13はその端面部
を削って配置する。
無反射終端15が設けられ、他方の誘電体ストリップ線
路13の端部には、ミキサー作用を担うショットキーバ
リアダイオード16とプリント基板17が配置される。
即ち、上記のショットキーバリアダイオード16は、ピ
ル型パッケージに封入され、下側の平行平板10Bにネ
ジ込むことにより、ショットキーバリアダイオード16
のアノード端子又はカソード端子が平行平板10Bへ直
接接続される。また、上記誘電体ストリップ線路13と
プリント基板17の接続部では、上記ダイオード16の
頭が邪魔になるので、ストリップ線路13はその端面部
を削って配置する。
【0015】そして、上記プリント基板17の後側に、
空胴共振部18Aと金属製の可動部(可動壁体)18B
から構成される空胴共振器18が配置されており、上記
空胴共振部18Aの横幅は使用周波数の半波長以上の長
さに設定される。この空胴共振器18は、可動部18B
を動かして空胴共振部18の長さL(ストリップ線路1
3の方向の長さ)を変えることにより、詳細は後述する
が、誘電体ストリップ線路13からみた上記ダイオード
16側のインピーダンスを変化させることができる。
空胴共振部18Aと金属製の可動部(可動壁体)18B
から構成される空胴共振器18が配置されており、上記
空胴共振部18Aの横幅は使用周波数の半波長以上の長
さに設定される。この空胴共振器18は、可動部18B
を動かして空胴共振部18の長さL(ストリップ線路1
3の方向の長さ)を変えることにより、詳細は後述する
が、誘電体ストリップ線路13からみた上記ダイオード
16側のインピーダンスを変化させることができる。
【0016】図2には、上記プリント基板17の構成が
示されており、このプリント基板17は、表面の銅箔を
図示のようなパターンにエッチングして製作され、上記
空銅共振部18Aの前側の壁に接着剤で固定される。こ
の回路基板17には、電磁波の電界又は磁界の方向、即
ち磁力線面を縦方向から横方向へ変換する方向変換器2
0とチョーク構造(高周波チョーク部)のローパスフィ
ルタ21が形成されており、このローパスフィルタ21
を介してバイアスが供給される。
示されており、このプリント基板17は、表面の銅箔を
図示のようなパターンにエッチングして製作され、上記
空銅共振部18Aの前側の壁に接着剤で固定される。こ
の回路基板17には、電磁波の電界又は磁界の方向、即
ち磁力線面を縦方向から横方向へ変換する方向変換器2
0とチョーク構造(高周波チョーク部)のローパスフィ
ルタ21が形成されており、このローパスフィルタ21
を介してバイアスが供給される。
【0017】そして、上記の方向変換器20が上記ショ
ットキーバリアダイオード16の頭の部分にハンダ22
で固定される。このようなプリント基板17とショット
キーバリアダイオード16とのハンダ22による固定構
造によれば、上記ダイオード16、方向変換器20及び
バイアスを供給するローパスフィルタ21を効率よく配
置し、組み付けることができるという利点がある。
ットキーバリアダイオード16の頭の部分にハンダ22
で固定される。このようなプリント基板17とショット
キーバリアダイオード16とのハンダ22による固定構
造によれば、上記ダイオード16、方向変換器20及び
バイアスを供給するローパスフィルタ21を効率よく配
置し、組み付けることができるという利点がある。
【0018】実施形態例は以上の構成からなり、二つの
誘電体ストリップ線路12,13が近接する位置Pで、
ローカル信号と高周波信号がミキシングされ、一方のス
トリップ線路12側の混合波は終端15で終端される
が、他方のストリップ線路13側の混合波は、上記ショ
ットキーバリアダイオード16へ供給され、このダイオ
ード16で中間周波(IF)信号が得られる。このIF
信号は上記ローパスフィルタ21を介して外部へ取り出
される。このとき、上記の混合波は上記方向変換器20
を介して空胴共振器18へも送られており、この空胴共
振器18でインピーダンス整合が行われる。
誘電体ストリップ線路12,13が近接する位置Pで、
ローカル信号と高周波信号がミキシングされ、一方のス
トリップ線路12側の混合波は終端15で終端される
が、他方のストリップ線路13側の混合波は、上記ショ
ットキーバリアダイオード16へ供給され、このダイオ
ード16で中間周波(IF)信号が得られる。このIF
信号は上記ローパスフィルタ21を介して外部へ取り出
される。このとき、上記の混合波は上記方向変換器20
を介して空胴共振器18へも送られており、この空胴共
振器18でインピーダンス整合が行われる。
【0019】図3及び図4には、上記方向変換器20及
び空胴共振器18での磁界の様子が示されており、図3
は方向変換器20を配置しないときの図、図4は方向変
換器20を配置したときの図である。図3に示されるよ
うに、誘電体ストリップ線路13の中の電磁波の磁力線
面S1 は平行平板10(A,B)に垂直であり、このス
トリップ線路13の後方にそのまま空胴共振部18Aを
設けても、この空胴共振部18A内に電磁波が入ること
はできない。なぜなら、空気中では磁力線面S1 の方向
の壁の間隔が使用周波数の半波長以上なければ電磁波は
伝搬できないからである。
び空胴共振器18での磁界の様子が示されており、図3
は方向変換器20を配置しないときの図、図4は方向変
換器20を配置したときの図である。図3に示されるよ
うに、誘電体ストリップ線路13の中の電磁波の磁力線
面S1 は平行平板10(A,B)に垂直であり、このス
トリップ線路13の後方にそのまま空胴共振部18Aを
設けても、この空胴共振部18A内に電磁波が入ること
はできない。なぜなら、空気中では磁力線面S1 の方向
の壁の間隔が使用周波数の半波長以上なければ電磁波は
伝搬できないからである。
【0020】そこで、実施形態例では、方向変換器20
により、平行平板10に垂直な磁力線面S1 を90度回
転させ、この平行平板10に平行となる磁力線面S2 に
変換している。即ち、電磁波が方向変換器20に達する
と、そのパターンの横方向に突出した部分で平行平板1
0に垂直な面S1 を持つ磁力線が受信される。この磁力
線がパターンに沿って伝搬することによって、磁力線面
の方向が変換され、縦方向に突出したパターン部分から
磁力線面S2 を持つ磁力線が放出される。
により、平行平板10に垂直な磁力線面S1 を90度回
転させ、この平行平板10に平行となる磁力線面S2 に
変換している。即ち、電磁波が方向変換器20に達する
と、そのパターンの横方向に突出した部分で平行平板1
0に垂直な面S1 を持つ磁力線が受信される。この磁力
線がパターンに沿って伝搬することによって、磁力線面
の方向が変換され、縦方向に突出したパターン部分から
磁力線面S2 を持つ磁力線が放出される。
【0021】このようにして、上記平行平板10に平行
な磁力線面S1 に変換された電磁波は、横幅が使用周波
数の半波長以上となる空胴共振部18A内に伝搬され
る。そして、上記空胴共振部18A内に導かれた電磁波
は、可動部18Bを動かして空胴共振部18Aの長さL
を変えることにより、誘電体ストリップ線路13からみ
たダイオード16側のインピーダンスが変化することに
なる。
な磁力線面S1 に変換された電磁波は、横幅が使用周波
数の半波長以上となる空胴共振部18A内に伝搬され
る。そして、上記空胴共振部18A内に導かれた電磁波
は、可動部18Bを動かして空胴共振部18Aの長さL
を変えることにより、誘電体ストリップ線路13からみ
たダイオード16側のインピーダンスが変化することに
なる。
【0022】次に、上記のインピーダンスの調整につい
て、図5及び図6に基づいて説明する。一般に、二線式
線路や同軸線路、マイクロストリップ線路のように、二
本の導体線を用いて電磁波を伝送する線路は、その伝送
線路に固有インピーダンス(特性インピーダンス)を持
っているが、この値は導体の大きさ、形状、導体間の距
離、導体間に詰められた材質等によって決まる。
て、図5及び図6に基づいて説明する。一般に、二線式
線路や同軸線路、マイクロストリップ線路のように、二
本の導体線を用いて電磁波を伝送する線路は、その伝送
線路に固有インピーダンス(特性インピーダンス)を持
っているが、この値は導体の大きさ、形状、導体間の距
離、導体間に詰められた材質等によって決まる。
【0023】例えば、導体間距離がD、導体径がdの二
線式線路の特性インピーダンスは、次の数式1となる。
線式線路の特性インピーダンスは、次の数式1となる。
【数式1】ZO =276log(2D/d) [Ω] ここで、図5(A)に示されるように、上記特性インピ
ーダンスZO の伝送線路の先端側に、ZO Ωの抵抗を設
けると、入射電磁波は反射せず、入力端(破線)から右
をみたインピーダンスZinは、ZO Ωになる。これは、
伝送線路の長さLによらない。
ーダンスZO の伝送線路の先端側に、ZO Ωの抵抗を設
けると、入射電磁波は反射せず、入力端(破線)から右
をみたインピーダンスZinは、ZO Ωになる。これは、
伝送線路の長さLによらない。
【0024】一方、図5(B)に示されるように、伝送
線路の先端側をショートさせると、入射電磁波は反射さ
れ、入力端(破線)から右をみたインピーダンスZin
は、伝送線路の長さLによって変化し、次の数式2のよ
うになる。
線路の先端側をショートさせると、入射電磁波は反射さ
れ、入力端(破線)から右をみたインピーダンスZin
は、伝送線路の長さLによって変化し、次の数式2のよ
うになる。
【数式2】Zin=jZO tan(2πL/λg ) 但し、jは−1の平方根、λg は入射電磁波の伝送線路
上での波長である。
上での波長である。
【0025】本発明の導波管のように、二本の導体を持
たない伝送線路は、厳密に特性インピーダンスを定義す
ることはできない。しかし、伝送線路を基準とした各イ
ンピーダンスの比は考えることができ、上記と同様な考
え方が適用できる。一般的には、導波管の特性インピー
ダンスを1とし、これを基準に他のインピーダンスを決
定する。例えば、導波管の一方を電波吸収体で塞ぎ、他
方から電磁波を入射したときに反射がなければ、その電
波吸収体の抵抗は1とみなせる。
たない伝送線路は、厳密に特性インピーダンスを定義す
ることはできない。しかし、伝送線路を基準とした各イ
ンピーダンスの比は考えることができ、上記と同様な考
え方が適用できる。一般的には、導波管の特性インピー
ダンスを1とし、これを基準に他のインピーダンスを決
定する。例えば、導波管の一方を電波吸収体で塞ぎ、他
方から電磁波を入射したときに反射がなければ、その電
波吸収体の抵抗は1とみなせる。
【0026】そして、当該例のように、空胴共振部(導
波管)18Aの先端側を金属製の可動部(金属製壁面)
18Bで塞いだときはショートとみなせるから、この可
動部18Bの面からLだけ離れた位置からみた導波管の
特性インピーダンスを、ZO=1とすると、上記数式2
から、Zin=jtan(2πL/λg )となる。従っ
て、上記空胴共振器18によれば、空胴共振部18Aの
長さLを変えることにより、誘電体ストリップ線路13
からみたインピーダンスを調整することができる。但
し、上記式で得られる値はストリップ線路13からみた
インピーダンスではなく、回路基板17の裏側からみた
インピーダンスである。このようなインピーダンス調整
は、可動部18Bを外部から操作して行うことができ、
回路の組立て後でも実施できる。
波管)18Aの先端側を金属製の可動部(金属製壁面)
18Bで塞いだときはショートとみなせるから、この可
動部18Bの面からLだけ離れた位置からみた導波管の
特性インピーダンスを、ZO=1とすると、上記数式2
から、Zin=jtan(2πL/λg )となる。従っ
て、上記空胴共振器18によれば、空胴共振部18Aの
長さLを変えることにより、誘電体ストリップ線路13
からみたインピーダンスを調整することができる。但
し、上記式で得られる値はストリップ線路13からみた
インピーダンスではなく、回路基板17の裏側からみた
インピーダンスである。このようなインピーダンス調整
は、可動部18Bを外部から操作して行うことができ、
回路の組立て後でも実施できる。
【0027】図6には、上記空胴共振器の他の例が示さ
れており、この空胴共振器24は、平行平板10A,1
0Bに段差を設けたものである。即ち、図示されるよう
に、上下の平行平板10A,10Bに段差を設けて空胴
共振部24Aを形成し、この空胴共振部24Aの縦方向
の幅Dが使用周波数の半波長以上となるように設定す
る。そして、この空胴共振部24Aに可動部24Bを設
ける。
れており、この空胴共振器24は、平行平板10A,1
0Bに段差を設けたものである。即ち、図示されるよう
に、上下の平行平板10A,10Bに段差を設けて空胴
共振部24Aを形成し、この空胴共振部24Aの縦方向
の幅Dが使用周波数の半波長以上となるように設定す
る。そして、この空胴共振部24Aに可動部24Bを設
ける。
【0028】上記の空胴共振器24によれば、誘電体ス
トリップ線路13内において垂直方向の磁力線面S1 で
伝搬する磁力線が、方向変換をせずにそのまま空胴共振
部24Aに伝達される。そして、上記と同様に、可動部
24Bを外部から動かして空胴共振部24Aの長さLを
変えることにより、誘電体ストリップ線路13からみた
インピーダンスを調整することができる。
トリップ線路13内において垂直方向の磁力線面S1 で
伝搬する磁力線が、方向変換をせずにそのまま空胴共振
部24Aに伝達される。そして、上記と同様に、可動部
24Bを外部から動かして空胴共振部24Aの長さLを
変えることにより、誘電体ストリップ線路13からみた
インピーダンスを調整することができる。
【0029】上記実施形態例では、NRDガイドとショ
ットキーバリアダイオード16とを組み合わせたNRD
ガイドミキサーの例を示したが、このNRDガイドと組
み合わせる半導体素子としては、スイッチング作用をす
るPINダイオード、増幅作用をするPHEMT、或い
はPNダイオード、その他の作用をする素子を適用する
ことが可能である。
ットキーバリアダイオード16とを組み合わせたNRD
ガイドミキサーの例を示したが、このNRDガイドと組
み合わせる半導体素子としては、スイッチング作用をす
るPINダイオード、増幅作用をするPHEMT、或い
はPNダイオード、その他の作用をする素子を適用する
ことが可能である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、第1請求項に係る
発明によれば、二枚の平行平板で挟むようにして誘電体
ストリップ線路を取り付けた非放射性誘電体ガイド回路
で、上記誘電体ストリップ線路の端部に、所定の作用を
行う半導体素子を備えると共に、空胴共振部及びこの空
胴共振部の内の電磁界を変化させる可動部とからなる空
胴共振器を設けたので、回路装置を組立てた後に、上記
誘電体ストリップ線路からみた上記半導体素子側のイン
ピーダンスを外部から調整することができ、高誘電率シ
ートの交換等の従来の煩雑な作業をなくすことが可能と
なる。
発明によれば、二枚の平行平板で挟むようにして誘電体
ストリップ線路を取り付けた非放射性誘電体ガイド回路
で、上記誘電体ストリップ線路の端部に、所定の作用を
行う半導体素子を備えると共に、空胴共振部及びこの空
胴共振部の内の電磁界を変化させる可動部とからなる空
胴共振器を設けたので、回路装置を組立てた後に、上記
誘電体ストリップ線路からみた上記半導体素子側のイン
ピーダンスを外部から調整することができ、高誘電率シ
ートの交換等の従来の煩雑な作業をなくすことが可能と
なる。
【0031】第2請求項に係る発明によれば、上記半導
体素子としてショットキーバリアダイオードを用いるこ
とにより、ミキサーとして機能させることができ、また
PINダイオードを用いることにより、スイッチング作
用を行わせることができる。
体素子としてショットキーバリアダイオードを用いるこ
とにより、ミキサーとして機能させることができ、また
PINダイオードを用いることにより、スイッチング作
用を行わせることができる。
【0032】第3請求項に係る発明によれば、上記誘電
体ストリップ線路と上記空胴共振器との間に、電磁波の
電界又は磁界の方向を変換する方向変換器を設けること
により、NRDガイド回路を簡単な構成とすることがで
きる。第4請求項に係る発明によれば、バイアス供給の
ための回路をプリント基板に形成し、このプリント基板
に上記半導体素子の一方の端子を接続し、この半導体素
子の他方の端子を上記平行平板に直接接続することによ
り、NRDガイド回路の構成回路を効率よく配置できる
という利点がある。
体ストリップ線路と上記空胴共振器との間に、電磁波の
電界又は磁界の方向を変換する方向変換器を設けること
により、NRDガイド回路を簡単な構成とすることがで
きる。第4請求項に係る発明によれば、バイアス供給の
ための回路をプリント基板に形成し、このプリント基板
に上記半導体素子の一方の端子を接続し、この半導体素
子の他方の端子を上記平行平板に直接接続することによ
り、NRDガイド回路の構成回路を効率よく配置できる
という利点がある。
【図1】本発明の実施形態例に係る非放射性誘電体ガイ
ド回路(NRDガイドミキサー)の構成を示す図であ
る。
ド回路(NRDガイドミキサー)の構成を示す図であ
る。
【図2】図1のプリント基板の構成を示す図である。
【図3】図1の誘電体ストリップ線路と空胴共振器の結
合部分において、方向変換器を用いない場合の磁界の様
子を示す図である。
合部分において、方向変換器を用いない場合の磁界の様
子を示す図である。
【図4】図1の誘電体ストリップ線路と空胴共振器の結
合部分において、方向変換器を用いた場合の磁界の様子
を示す図である。
合部分において、方向変換器を用いた場合の磁界の様子
を示す図である。
【図5】実施形態例の空胴共振器で調整されるインピー
ダンスを説明するための図である。
ダンスを説明するための図である。
【図6】実施形態例の空胴共振器の他の構成例を示す断
面図である。
面図である。
【図7】従来のNRDガイド回路(ミキサー)の構成を
示す図である。
示す図である。
【図8】図7のプリント基板の構成を示す図である。
1A,1B,10A,10B … 平行平板、 2,3,12,13 … 誘電体ストリップ線路、 7,17 … プリント基板、 16 … ショットキーバリアダイオード、 18,24 … 空胴共振器、 18A,24A … 空胴共振部、 18B,24B … 可動部、 20 … 方向変換器。
Claims (4)
- 【請求項1】 二枚の平行平板を使用周波数帯の波長の
1/2以下の間隔で配置し、この平行平板内に誘電体ス
トリップ線路を取り付けた非放射性誘電体ガイド回路に
おいて、 上記の平行平板内の上記誘電体ストリップ線路の端部に
配置され、所定の作用を行う半導体素子と、 この半導体素子を駆動する電源系へ高周波信号が漏出し
ないようにする高周波チョーク部と、 上記誘電体ストリップ線路の端部に配置された空胴共振
部及びこの空胴共振部の内の電磁界を変化させる可動部
とからなる空胴共振器と、を設け、 上記空胴共振器により上記誘電体ストリップ線路からみ
た上記半導体素子側のインピーダンスを調整可能とした
ことを特徴とする非放射性誘電体ガイド回路。 - 【請求項2】 上記半導体素子として、ミキサー作用の
ためのショットキーバリアダイオード又はスイッチング
作用のためのPINダイオードを配置したことを特徴と
する上記第1請求項記載の非放射性誘電体ガイド回路。 - 【請求項3】 上記誘電体ストリップ線路と上記空胴共
振器との間に、電磁波の電界又は磁界の方向を変換する
方向変換器を設けたことを特徴とする上記第1又は第2
請求項記載の非放射性誘電体ガイド回路。 - 【請求項4】 上記高周波チョーク部をプリント基板に
形成し、このプリント基板に上記半導体素子の一方の端
子を接続し、この半導体素子の他方の端子を上記平行平
板に直接接続したことを特徴とする上記第1乃至第3請
求項記載の非放射性誘電体ガイド回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9058267A JPH10242766A (ja) | 1997-02-25 | 1997-02-25 | 非放射性誘電体ガイド回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9058267A JPH10242766A (ja) | 1997-02-25 | 1997-02-25 | 非放射性誘電体ガイド回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10242766A true JPH10242766A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=13079406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9058267A Pending JPH10242766A (ja) | 1997-02-25 | 1997-02-25 | 非放射性誘電体ガイド回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10242766A (ja) |
-
1997
- 1997-02-25 JP JP9058267A patent/JPH10242766A/ja active Pending
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