JP2001159528A - 携帯型地図表示装置 - Google Patents
携帯型地図表示装置Info
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- JP2001159528A JP2001159528A JP34468699A JP34468699A JP2001159528A JP 2001159528 A JP2001159528 A JP 2001159528A JP 34468699 A JP34468699 A JP 34468699A JP 34468699 A JP34468699 A JP 34468699A JP 2001159528 A JP2001159528 A JP 2001159528A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯型地図表示装置において、地図を加工し
た加工情報の修正を容易に行うことができるようにす
る。 【解決手段】 表示器に表示する方法として、地図を表
示するための下層レイヤ26と加工情報を表示するため
の上層レイヤ27とを設け、上層レイヤ26に書込まれ
た加工情報を下層レイヤ26に書込まれた地図と重ねて
表示する。これにより、加工情報を書込むにしても、下
層レイヤ26で表示された地図が影響を受けることはな
いので、加工情報を修正するには上層レイヤ27のみを
修正すれば済み、加工情報を容易に修正することができ
る。
た加工情報の修正を容易に行うことができるようにす
る。 【解決手段】 表示器に表示する方法として、地図を表
示するための下層レイヤ26と加工情報を表示するため
の上層レイヤ27とを設け、上層レイヤ26に書込まれ
た加工情報を下層レイヤ26に書込まれた地図と重ねて
表示する。これにより、加工情報を書込むにしても、下
層レイヤ26で表示された地図が影響を受けることはな
いので、加工情報を修正するには上層レイヤ27のみを
修正すれば済み、加工情報を容易に修正することができ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示した地図に加
工することができる携帯型地図表示装置に関する。
工することができる携帯型地図表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、登山やハイキング或いは山歩
きなどでも使用できる携帯型ナビゲーション装置が提供
されているが、この装置は、地図データベースを記憶す
るための専用の記憶装置を内蔵することが基本構造とな
っているため、その小形化には限界があって十分な携帯
性を期待できない。これに対して、近年では、地図の表
示に必要な地図データを、携帯電話機(PHS含む)を
通じて外部のデータベース(例えばインターネットに接
続された情報サーバ)からダウンロードして表示するよ
うにした小型の携帯型地図表示装置が考えられている。
この場合、自己の現在地を示す位置情報を得るためのG
PS受信機を携帯電話機に内蔵し、GPS受信機により
得た現在地を含む地図データをデータベースからダウン
ロードする構成の携帯型地図表示装置が提供されてい
る。
きなどでも使用できる携帯型ナビゲーション装置が提供
されているが、この装置は、地図データベースを記憶す
るための専用の記憶装置を内蔵することが基本構造とな
っているため、その小形化には限界があって十分な携帯
性を期待できない。これに対して、近年では、地図の表
示に必要な地図データを、携帯電話機(PHS含む)を
通じて外部のデータベース(例えばインターネットに接
続された情報サーバ)からダウンロードして表示するよ
うにした小型の携帯型地図表示装置が考えられている。
この場合、自己の現在地を示す位置情報を得るためのG
PS受信機を携帯電話機に内蔵し、GPS受信機により
得た現在地を含む地図データをデータベースからダウン
ロードする構成の携帯型地図表示装置が提供されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の携
帯型地図表示装置として、地図の表示装置にタッチパネ
ルを一体に設け、地図に加工可能な構成となっている。
このような加工としては、地図から任意の部分を切取っ
たり、地図に目印或いはルートを表示するというもので
ある。このように加工された地図を相手方が保有する同
一機種、又は、同一地図データを保有する機種の携帯型
地図表示装置に送信して当方と同一地図を表示させるこ
とにより、自分の現在位置或いは目的地さらには目的地
までのルートを知らせることができ、使い勝手を高める
ことができる。
帯型地図表示装置として、地図の表示装置にタッチパネ
ルを一体に設け、地図に加工可能な構成となっている。
このような加工としては、地図から任意の部分を切取っ
たり、地図に目印或いはルートを表示するというもので
ある。このように加工された地図を相手方が保有する同
一機種、又は、同一地図データを保有する機種の携帯型
地図表示装置に送信して当方と同一地図を表示させるこ
とにより、自分の現在位置或いは目的地さらには目的地
までのルートを知らせることができ、使い勝手を高める
ことができる。
【0004】しかしながら、このような構成のもので
は、地図を一旦加工した場合は、加工地図を元の地図に
復帰することができない。このため、元の地図データを
取得するには、同一の地図を再度ダウンロードする必要
がある。また、加工地図を相手先の携帯型地図表示装置
に送った場合、加工地図を受取った受信者にとっては、
加工地図を再度加工することは困難であり、単に表示上
の利用方法しかなかった。
は、地図を一旦加工した場合は、加工地図を元の地図に
復帰することができない。このため、元の地図データを
取得するには、同一の地図を再度ダウンロードする必要
がある。また、加工地図を相手先の携帯型地図表示装置
に送った場合、加工地図を受取った受信者にとっては、
加工地図を再度加工することは困難であり、単に表示上
の利用方法しかなかった。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、地図を加工した加工情報の修正を容易
に行うことができる携帯型地図表示装置を提供すること
にある。
で、その目的は、地図を加工した加工情報の修正を容易
に行うことができる携帯型地図表示装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、位置情報取得手段は、自己の現在地の位置情報を取
得する。このとき、制御手段は、位置情報取得手段が取
得した位置情報に対応した地図データにより現在地を含
む地図を表示器に表示させる。これにより、使用者は、
表示器に表示された地図により現在地を確認することが
できる。
ば、位置情報取得手段は、自己の現在地の位置情報を取
得する。このとき、制御手段は、位置情報取得手段が取
得した位置情報に対応した地図データにより現在地を含
む地図を表示器に表示させる。これにより、使用者は、
表示器に表示された地図により現在地を確認することが
できる。
【0007】ここで、使用者が表示器に表示された地図
に対して切取りを行ったり、目印或いはルートを書込ん
だときは、制御手段は、加工情報に応じて地図に加工を
施す。この場合、制御手段は、加工情報を地図と異なる
レイヤで表示するので、地図に対して加工するにしても
地図データが変わることはなく、加工情報の修正を容易
に行うことができる。
に対して切取りを行ったり、目印或いはルートを書込ん
だときは、制御手段は、加工情報に応じて地図に加工を
施す。この場合、制御手段は、加工情報を地図と異なる
レイヤで表示するので、地図に対して加工するにしても
地図データが変わることはなく、加工情報の修正を容易
に行うことができる。
【0008】請求項2の発明によれば、加工情報を相手
先に送信するときは、制御手段は、加工情報を表示器に
表示した地図に関連付けて通信手段により無線電話回線
を通じて相手先に送信する。従って、相手先の携帯型地
図表示装置が該当する地図データを持っている場合は、
相手先の携帯型地図表示装置の制御手段は、表示器に表
示された地図と異なるレイヤで表示するので、加工した
地図を直接的に送信する構成に比較して、送信情報量が
極めて少なくなり、送信時間の短縮を図ることができる
と共に、加工情報の修正を容易に行うことができる。
先に送信するときは、制御手段は、加工情報を表示器に
表示した地図に関連付けて通信手段により無線電話回線
を通じて相手先に送信する。従って、相手先の携帯型地
図表示装置が該当する地図データを持っている場合は、
相手先の携帯型地図表示装置の制御手段は、表示器に表
示された地図と異なるレイヤで表示するので、加工した
地図を直接的に送信する構成に比較して、送信情報量が
極めて少なくなり、送信時間の短縮を図ることができる
と共に、加工情報の修正を容易に行うことができる。
【0009】請求項3の発明によれば、相手先から現在
の地図表示情報が示す地図データが無い旨の通知を受け
たときは、地図データを通信手段により相手先に送信す
るので、相手先では地図データを加工情報に基づいて加
工することが可能となる。
の地図表示情報が示す地図データが無い旨の通知を受け
たときは、地図データを通信手段により相手先に送信す
るので、相手先では地図データを加工情報に基づいて加
工することが可能となる。
【0010】請求項4の発明によれば、必要な地図デー
タはデータベースから通信手段により無線電話回線を通
じて取得することができるので、不要な地図データを記
憶する必要がなくなり、全体の小形化を図ることができ
ると共に、コストを低減することができる。
タはデータベースから通信手段により無線電話回線を通
じて取得することができるので、不要な地図データを記
憶する必要がなくなり、全体の小形化を図ることができ
ると共に、コストを低減することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照しながら説明する。全体の外観を示す図
2において、携帯型の情報端末1(携帯型地図表示装置
に相当)は、片手で保持可能な大きさに形成された合成
樹脂ケースからなる本体2を主体とし、その正面(前
面)には表示器に相当するLCDパネル3が設けられて
いる。このLCDパネル3の表面の全域には、マトリッ
クス型のパネル状タッチスイッチ(図示せず)が形成さ
れており、特に、図中下縁部には、スイッチ機能を表し
た複数個のアイコン3a〜3gが印刷よって形成されて
いる。
いて図面を参照しながら説明する。全体の外観を示す図
2において、携帯型の情報端末1(携帯型地図表示装置
に相当)は、片手で保持可能な大きさに形成された合成
樹脂ケースからなる本体2を主体とし、その正面(前
面)には表示器に相当するLCDパネル3が設けられて
いる。このLCDパネル3の表面の全域には、マトリッ
クス型のパネル状タッチスイッチ(図示せず)が形成さ
れており、特に、図中下縁部には、スイッチ機能を表し
た複数個のアイコン3a〜3gが印刷よって形成されて
いる。
【0012】上記アイコン3a〜3gのうちは、左端の
アイコン3aはメニュースイッチとして機能し、このア
イコン3aをタッチペン4によって押圧操作すると、L
CDパネル3に各種のメニューがリストアップされる。
そして、LCDパネル3に表示されたメニューから所望
のメニューをタッチペン4によって押圧操作すると、そ
のメニューが選択される。なお、以下の説明で、押圧操
作は特に断らない限りタッチペン4で行うものとする。
アイコン3aはメニュースイッチとして機能し、このア
イコン3aをタッチペン4によって押圧操作すると、L
CDパネル3に各種のメニューがリストアップされる。
そして、LCDパネル3に表示されたメニューから所望
のメニューをタッチペン4によって押圧操作すると、そ
のメニューが選択される。なお、以下の説明で、押圧操
作は特に断らない限りタッチペン4で行うものとする。
【0013】左端のアイコン3aの右隣に位置するアイ
コン3bはキャンセルスイッチとして機能するもので、
アイコン3bを押圧操作すると、その前に行った操作が
キャンセルされるようになっている。左端から3番目の
アイコン3cは地図メニュー選択スイッチとして機能
し、4番目、5番目および6番目のアイコン3d〜3f
はそれぞれインターネット、電子メールおよびスケジュ
ールの各メニューの選択スイッチとして機能する。地
図、インターネット、電子メール、スケジュールの各メ
ニューはメニューリストから選択できることは勿論であ
るが、それらは特に使用頻度が高いので、メニュー選択
スイッチを特別に設けることによって、LCDパネル3
にメニューリストを表示してそこから選択するという面
倒な操作を行わずとも、直接的に選択することができる
ようにしているのである。また、右端のアイコン3g
は、後述する内蔵マイコンシステムをシャットダウンし
た後に電源を遮断するための「切」スイッチとして機能
する。
コン3bはキャンセルスイッチとして機能するもので、
アイコン3bを押圧操作すると、その前に行った操作が
キャンセルされるようになっている。左端から3番目の
アイコン3cは地図メニュー選択スイッチとして機能
し、4番目、5番目および6番目のアイコン3d〜3f
はそれぞれインターネット、電子メールおよびスケジュ
ールの各メニューの選択スイッチとして機能する。地
図、インターネット、電子メール、スケジュールの各メ
ニューはメニューリストから選択できることは勿論であ
るが、それらは特に使用頻度が高いので、メニュー選択
スイッチを特別に設けることによって、LCDパネル3
にメニューリストを表示してそこから選択するという面
倒な操作を行わずとも、直接的に選択することができる
ようにしているのである。また、右端のアイコン3g
は、後述する内蔵マイコンシステムをシャットダウンし
た後に電源を遮断するための「切」スイッチとして機能
する。
【0014】本体2の上面部には電源をハード的に入り
切りするための電源スイッチ5が設けられている。ま
た、本体2の下面部には携帯電話機(図3に符号6を付
して示す、通信手段に相当)に接続される通信ケーブル
(図3に符号7を付して示す)用のターミナルボックス
8および図示しないパソコンに接続される通信ケーブル
用のターミナルボックス9が並べて設けられている。
切りするための電源スイッチ5が設けられている。ま
た、本体2の下面部には携帯電話機(図3に符号6を付
して示す、通信手段に相当)に接続される通信ケーブル
(図3に符号7を付して示す)用のターミナルボックス
8および図示しないパソコンに接続される通信ケーブル
用のターミナルボックス9が並べて設けられている。
【0015】図3には、情報端末1の概略的な内部構成
とこれに関連した周辺構成が機能ブロックの組み合わせ
により示されている。この図3において、情報端末1
は、制御手段としてのCPU10を中心に構成されてお
り、CPU10と接続された内部バス11には、制御プ
ログラムなどを格納したROM12、ワーキング用記憶
エリアとなる記憶手段としてのRAM13、各種のデー
タを格納するための記憶手段としてのフラッシュメモリ
14、前記LCDパネル3が接続されていると共に、前
記図示しないタッチスイッチを含む入力装置15が接続
されている。
とこれに関連した周辺構成が機能ブロックの組み合わせ
により示されている。この図3において、情報端末1
は、制御手段としてのCPU10を中心に構成されてお
り、CPU10と接続された内部バス11には、制御プ
ログラムなどを格納したROM12、ワーキング用記憶
エリアとなる記憶手段としてのRAM13、各種のデー
タを格納するための記憶手段としてのフラッシュメモリ
14、前記LCDパネル3が接続されていると共に、前
記図示しないタッチスイッチを含む入力装置15が接続
されている。
【0016】また、内部バス11には、携帯電話用およ
びパソコン用のデータ通信装置16および17が接続さ
れている。そして、ターミナルボックス8に通信ケーブ
ル7を介して携帯電話機6を接続することにより、その
携帯電話機6を介して予め契約したプロバイダーにダイ
ヤルアップ接続できるように構成されており、インター
ネット18を介して各種のサーバに接続して種々の情報
を取得したり、他の携帯電話機やパソコンなどに電子メ
ールを送信することができるように構成されている。
びパソコン用のデータ通信装置16および17が接続さ
れている。そして、ターミナルボックス8に通信ケーブ
ル7を介して携帯電話機6を接続することにより、その
携帯電話機6を介して予め契約したプロバイダーにダイ
ヤルアップ接続できるように構成されており、インター
ネット18を介して各種のサーバに接続して種々の情報
を取得したり、他の携帯電話機やパソコンなどに電子メ
ールを送信することができるように構成されている。
【0017】さらに、内部バス11には、位置情報取得
手段としてのGPS受信ユニット19が接続されてい
る。このGPS受信ユニット19は、GPS用の人工衛
星からの電波を受信するGPSアンテナ19aを有して
いる。そして、CPU10は、地図メニューが選択され
た時、地図サーバ20にダイヤルアップ接続し、GPS
受信ユニット19がGPSアンテナ19aを介して受信
したGPS用の人工衛星からの位置情報を携帯電話機6
を介して地図サーバ20に送信する構成となっている。
手段としてのGPS受信ユニット19が接続されてい
る。このGPS受信ユニット19は、GPS用の人工衛
星からの電波を受信するGPSアンテナ19aを有して
いる。そして、CPU10は、地図メニューが選択され
た時、地図サーバ20にダイヤルアップ接続し、GPS
受信ユニット19がGPSアンテナ19aを介して受信
したGPS用の人工衛星からの位置情報を携帯電話機6
を介して地図サーバ20に送信する構成となっている。
【0018】なお、携帯電話機6はメインスイッチがオ
ンされている限り絶えず基地局21と通信しており、制
御局22は携帯電話機6が現在どの基地局の通信エリア
にいるのかを把握している。そこで、地図サーバ20は
制御局22からの情報に基づいて携帯電話機6の現在地
を大まかに把握し、その現在地で最も効率良く位置情報
を解析できるGPS用の人工衛星を判別して携帯電話機
6に送信する。そして、GPS受信ユニット19は地図
サーバ20により指示された人工衛星から位置情報を受
信するようになっている。
ンされている限り絶えず基地局21と通信しており、制
御局22は携帯電話機6が現在どの基地局の通信エリア
にいるのかを把握している。そこで、地図サーバ20は
制御局22からの情報に基づいて携帯電話機6の現在地
を大まかに把握し、その現在地で最も効率良く位置情報
を解析できるGPS用の人工衛星を判別して携帯電話機
6に送信する。そして、GPS受信ユニット19は地図
サーバ20により指示された人工衛星から位置情報を受
信するようになっている。
【0019】上記地図サーバ20は、情報端末1側から
送信されたGPS用の人工衛星からの位置データを解析
して情報端末1の現在地を取得する。この時に得られた
現在地は、GPS用の人工衛星からの電波を受信して電
波測位を行う単独測位であるから、数百メートルの誤差
が含まれている。そこで、地図サーバ20は、人工衛星
からの位置情報をインターネット18を介してディファ
レンシャルサーバに送信してD−GPS用の差分情報を
取得し、この差分情報により数メートル程度に精度を高
めた位置情報を取得する。そして、地図サーバ20は、
D−GPSにより取得した位置情報に基づいて、情報端
末1の現在地を中心とした所定範囲の地図データを携帯
電話機6に送信する。
送信されたGPS用の人工衛星からの位置データを解析
して情報端末1の現在地を取得する。この時に得られた
現在地は、GPS用の人工衛星からの電波を受信して電
波測位を行う単独測位であるから、数百メートルの誤差
が含まれている。そこで、地図サーバ20は、人工衛星
からの位置情報をインターネット18を介してディファ
レンシャルサーバに送信してD−GPS用の差分情報を
取得し、この差分情報により数メートル程度に精度を高
めた位置情報を取得する。そして、地図サーバ20は、
D−GPSにより取得した位置情報に基づいて、情報端
末1の現在地を中心とした所定範囲の地図データを携帯
電話機6に送信する。
【0020】情報端末1のCPU10は、携帯電話6が
受信した地図データをRAM13に記憶させると共に、
その地図データのうちから自己の現在地を中心とする周
辺の地図をLCDパネル3に表示する。このLCDパネ
ル3に表示される地図の態様は、例えば地図の上縁部に
表示されるアイコン部分を押圧操作することによって変
えることができるように構成されている。なお、以下で
は、自己の現在地を中心とする周辺の地図を初期地図と
称する。
受信した地図データをRAM13に記憶させると共に、
その地図データのうちから自己の現在地を中心とする周
辺の地図をLCDパネル3に表示する。このLCDパネ
ル3に表示される地図の態様は、例えば地図の上縁部に
表示されるアイコン部分を押圧操作することによって変
えることができるように構成されている。なお、以下で
は、自己の現在地を中心とする周辺の地図を初期地図と
称する。
【0021】地図の態様を変えるためのアイコンとして
は、上下左右へのスクロールアイコン(スクロール操作
部)、縮小拡大アイコン(拡大縮小操作部)、初期地図
戻しアイコン(戻し操作部)などがある。上、下、左、
右の各スクロールアイコンを押圧操作すると、LCDパ
ネル3に表示される地図が上(北)、下(南)、左
(西)、右(東)に移動する。縮小、拡大の各アイコン
を押圧操作すると、LCDパネル3に表示されている地
図のサイズが小さく、或いは大きくなる。また、初期地
図戻しアイコンを押圧操作すると、LCDパネル3に表
示される地図が、初期地図に戻るようになっている。
は、上下左右へのスクロールアイコン(スクロール操作
部)、縮小拡大アイコン(拡大縮小操作部)、初期地図
戻しアイコン(戻し操作部)などがある。上、下、左、
右の各スクロールアイコンを押圧操作すると、LCDパ
ネル3に表示される地図が上(北)、下(南)、左
(西)、右(東)に移動する。縮小、拡大の各アイコン
を押圧操作すると、LCDパネル3に表示されている地
図のサイズが小さく、或いは大きくなる。また、初期地
図戻しアイコンを押圧操作すると、LCDパネル3に表
示される地図が、初期地図に戻るようになっている。
【0022】地図の拡大縮小、および初期地図への戻し
は、アイコンをタッチペン4によって押圧操作する他
に、本体2に設けられた操作部としての押釦23〜25
(図4参照)を指で押圧操作することによっても行うこ
とができる。即ち、上記押釦23〜25は、本体2内に
配置される例えばメンブレムスイッチ(図示しない)と
対にして本体2の左側面の上方寄りの部分に上下に並べ
て設けられている。
は、アイコンをタッチペン4によって押圧操作する他
に、本体2に設けられた操作部としての押釦23〜25
(図4参照)を指で押圧操作することによっても行うこ
とができる。即ち、上記押釦23〜25は、本体2内に
配置される例えばメンブレムスイッチ(図示しない)と
対にして本体2の左側面の上方寄りの部分に上下に並べ
て設けられている。
【0023】上記3個の押釦23〜25のうち、上側の
押釦23は表示地図を拡大する拡大操作部として機能
し、下側の押釦25は表示地図を縮小するための縮小操
作部として機能し、真ん中の押釦24は表示地図を初期
地図に戻すための戻し操作部として機能する。そして、
押釦23〜25を押圧すると、メンブレムスイッチがオ
ンされ、CPU10はオンしたメンブレムスイッチに応
じて地図の態様を変化させるようになっている。なお、
これらのメンブレムスイッチは図3の入力装置15に含
まれるものである。
押釦23は表示地図を拡大する拡大操作部として機能
し、下側の押釦25は表示地図を縮小するための縮小操
作部として機能し、真ん中の押釦24は表示地図を初期
地図に戻すための戻し操作部として機能する。そして、
押釦23〜25を押圧すると、メンブレムスイッチがオ
ンされ、CPU10はオンしたメンブレムスイッチに応
じて地図の態様を変化させるようになっている。なお、
これらのメンブレムスイッチは図3の入力装置15に含
まれるものである。
【0024】ところで、本実施の形態では、LCDパネ
ル3の表示方法としてレイヤ構造を採用している。この
レイヤ構造とは、図1に示すように下層レイヤ26と上
層レイヤ27とを重ねて表示するというもので、各層レ
イヤ26,27に対応した表示用メモリを設け、各表示
用メモリからの出力をLCDパネル3に合成して出力す
ることにより実現できる。この場合、下層レイヤ26と
して自己の現在地を中心とする周辺の地図(図1中に符
号26aで示す)を表示し、これに対応した領域が上層
レイヤ27における加工領域(図1中に符号27aで示
す)に設定され、LCDパネル3するタッチペン4によ
る加工情報の入力が可能となる。この加工情報として
は、例えば地図に対する切取り或いは地図への書込みが
あり、切取り加工では上層レイヤ27には対角線上の2
点で囲まれた矩形状の切取り範囲が表示され、また、書
込み加工では上層レイヤ27には書込み形状がそのまま
の形で表示される。従って、地図の所定範囲を切取った
場合はその切取り領域は上層レイヤ27に対応する表示
用メモリに座標データとして記憶され、地図に目印或い
はルートを書込んだ場合はその書込みデータは上層レイ
ヤ27に対応する表示用メモリに形状データとして記憶
されることになる。
ル3の表示方法としてレイヤ構造を採用している。この
レイヤ構造とは、図1に示すように下層レイヤ26と上
層レイヤ27とを重ねて表示するというもので、各層レ
イヤ26,27に対応した表示用メモリを設け、各表示
用メモリからの出力をLCDパネル3に合成して出力す
ることにより実現できる。この場合、下層レイヤ26と
して自己の現在地を中心とする周辺の地図(図1中に符
号26aで示す)を表示し、これに対応した領域が上層
レイヤ27における加工領域(図1中に符号27aで示
す)に設定され、LCDパネル3するタッチペン4によ
る加工情報の入力が可能となる。この加工情報として
は、例えば地図に対する切取り或いは地図への書込みが
あり、切取り加工では上層レイヤ27には対角線上の2
点で囲まれた矩形状の切取り範囲が表示され、また、書
込み加工では上層レイヤ27には書込み形状がそのまま
の形で表示される。従って、地図の所定範囲を切取った
場合はその切取り領域は上層レイヤ27に対応する表示
用メモリに座標データとして記憶され、地図に目印或い
はルートを書込んだ場合はその書込みデータは上層レイ
ヤ27に対応する表示用メモリに形状データとして記憶
されることになる。
【0025】次に上記構成の作用を、本発明と直接関係
する地図メニューを選択する場合を例にして説明する。
使用者が自己の現在位置の情報を得るために、図4に示
すように本体2を左手に持ち、タッチペン4を右手に持
って当該タッチペン4により地図アイコン3cを押圧操
作し、地図メニューを選択したとする。すると、CPU
10は携帯電話機6を地図サーバ20にダイヤルアップ
接続し、地図サーバ20は前述のようにして携帯電話機
6の現在地を中心とした所定範囲の地図データを携帯無
線機6に送信する。地図サーバ20から地図データが携
帯無線機6に送信されると、CPU10は、その地図デ
ータをRAM13に格納すると共に、現在地を中心とし
た周辺の地図(初期地図)をLCDパネル3に表示す
る。
する地図メニューを選択する場合を例にして説明する。
使用者が自己の現在位置の情報を得るために、図4に示
すように本体2を左手に持ち、タッチペン4を右手に持
って当該タッチペン4により地図アイコン3cを押圧操
作し、地図メニューを選択したとする。すると、CPU
10は携帯電話機6を地図サーバ20にダイヤルアップ
接続し、地図サーバ20は前述のようにして携帯電話機
6の現在地を中心とした所定範囲の地図データを携帯無
線機6に送信する。地図サーバ20から地図データが携
帯無線機6に送信されると、CPU10は、その地図デ
ータをRAM13に格納すると共に、現在地を中心とし
た周辺の地図(初期地図)をLCDパネル3に表示す
る。
【0026】ここで、地図を表示しながら他の情報をL
CDパネル3に表示したい場合には、地図のサイズを縮
小し、他のウインドウを開くようにする。表示されてい
る地図のサイズを縮小するには、本体2を保持している
左手の親指を下側の押釦25の上に移して当該押釦25
を押圧する。すると、縮小用のメンブレムスイッチがオ
ンされるため、CPU10はLCDパネル3に表示され
ている地図のサイズを縮小し、その縮小によって生じた
空白部分に他の情報を表示できるようにする。なお、こ
の地図の縮小は、押釦25を押圧する都度、一段階ずつ
縮小されるようになっている。
CDパネル3に表示したい場合には、地図のサイズを縮
小し、他のウインドウを開くようにする。表示されてい
る地図のサイズを縮小するには、本体2を保持している
左手の親指を下側の押釦25の上に移して当該押釦25
を押圧する。すると、縮小用のメンブレムスイッチがオ
ンされるため、CPU10はLCDパネル3に表示され
ている地図のサイズを縮小し、その縮小によって生じた
空白部分に他の情報を表示できるようにする。なお、こ
の地図の縮小は、押釦25を押圧する都度、一段階ずつ
縮小されるようになっている。
【0027】縮小された地図では詳細を判別し難い場
合、左手の親指を上側の押釦23の上に移して当該押釦
23を押圧する。すると、拡大用のメンブレムスイッチ
がオンされため、CPU10はLCDパネル3に表示さ
れている地図のサイズを一段階拡大する。
合、左手の親指を上側の押釦23の上に移して当該押釦
23を押圧する。すると、拡大用のメンブレムスイッチ
がオンされため、CPU10はLCDパネル3に表示さ
れている地図のサイズを一段階拡大する。
【0028】尚、上述のようにして地図サーバ20から
RAM13にダウンロードした地図データを後に使用す
ることが予想される場合は、所定操作により地図データ
をRAM13からフラッシュメモリ14にコピーできる
ようになっている。
RAM13にダウンロードした地図データを後に使用す
ることが予想される場合は、所定操作により地図データ
をRAM13からフラッシュメモリ14にコピーできる
ようになっている。
【0029】一方、上述のようにして地図に加工を施し
たときは、次のようにして加工情報を相手先に送信する
ことができる。図5は加工情報を記憶するCPU10の
セーブモードを示しており、所定周期毎に実行するよう
になっている。この図1において、CPU10は、書込
みがあるかを監視している(S101)。
たときは、次のようにして加工情報を相手先に送信する
ことができる。図5は加工情報を記憶するCPU10の
セーブモードを示しており、所定周期毎に実行するよう
になっている。この図1において、CPU10は、書込
みがあるかを監視している(S101)。
【0030】さて、使用者が、LCDパネル3に表示さ
れた地図を切り取りしたいときは、タッチペン4により
LCDパネル3の対角線上の2点にタッチする。する
と、CPU10は、書込みがあると判断し(S101:
YES)、上層レイヤ27として対角線上の2点で囲ま
れた矩形枠を下層レイヤ26としての地図に重ねてLC
Dパネル3に表示する(S102)。また、地図に目印
或いはルートを書込みたいときは、タッチペン4により
LCDパネル3に直接書込む。すると、CPU10は、
上層レイヤ27として書込み図形を下層レイヤ26とし
ての地図に重ねてLCDパネル3に表示する(S10
2)。
れた地図を切り取りしたいときは、タッチペン4により
LCDパネル3の対角線上の2点にタッチする。する
と、CPU10は、書込みがあると判断し(S101:
YES)、上層レイヤ27として対角線上の2点で囲ま
れた矩形枠を下層レイヤ26としての地図に重ねてLC
Dパネル3に表示する(S102)。また、地図に目印
或いはルートを書込みたいときは、タッチペン4により
LCDパネル3に直接書込む。すると、CPU10は、
上層レイヤ27として書込み図形を下層レイヤ26とし
ての地図に重ねてLCDパネル3に表示する(S10
2)。
【0031】このとき、加工情報は上層レイヤ27に書
込まれているので、加工情報の修正は地図に影響を与え
ることなく容易に行うことができる。
込まれているので、加工情報の修正は地図に影響を与え
ることなく容易に行うことができる。
【0032】そして、加工情報に修正がない場合は(S
103:NO)、上層レイヤ27をFILE1としてR
AM13にセーブすると共に(S104)、下層レイヤ
26をFILE2としてRAM13にセーブする(S1
05)。この場合、FILE1としては切り取りの場合
は現在表示している地図に基づいて切り取りの位置情報
(ベクトル情報)が記憶されると共に、書込みの場合は
書込みの位置情報(ベクトル情報)が記憶される(図1
参照)。このとき、LCDパネル3に表示している地図
の中心座標情報および縮尺情報も同時に記憶される。ま
た、FILE2には下層レイヤ26としての地図データ
が加工(拡大縮小)可能なベクトル情報で記憶される。
103:NO)、上層レイヤ27をFILE1としてR
AM13にセーブすると共に(S104)、下層レイヤ
26をFILE2としてRAM13にセーブする(S1
05)。この場合、FILE1としては切り取りの場合
は現在表示している地図に基づいて切り取りの位置情報
(ベクトル情報)が記憶されると共に、書込みの場合は
書込みの位置情報(ベクトル情報)が記憶される(図1
参照)。このとき、LCDパネル3に表示している地図
の中心座標情報および縮尺情報も同時に記憶される。ま
た、FILE2には下層レイヤ26としての地図データ
が加工(拡大縮小)可能なベクトル情報で記憶される。
【0033】このようにして加工情報を記憶したとき
は、送信モードに切り換えて送信する。図6はCPU1
0の送信モードを示している。使用者は、携帯電話機6
で相手先に電話してから送信モードを実行する。する
と、CPU10は、まず、FILE1を送信する(S2
01)。
は、送信モードに切り換えて送信する。図6はCPU1
0の送信モードを示している。使用者は、携帯電話機6
で相手先に電話してから送信モードを実行する。する
と、CPU10は、まず、FILE1を送信する(S2
01)。
【0034】相手先が携帯する情報端末1は、データを
受信したときは(S301)、FILE1かを判断する
(S302)。このとき、FILE1であるので(S3
02:YES)、情報端末1はFILE1を上層レイヤ
27でLCDパネル3に表示する。これにより、相手先
の情報端末1には切り取りの場合は矩形枠が表示され、
書込みの場合は書込み図形が表示される。
受信したときは(S301)、FILE1かを判断する
(S302)。このとき、FILE1であるので(S3
02:YES)、情報端末1はFILE1を上層レイヤ
27でLCDパネル3に表示する。これにより、相手先
の情報端末1には切り取りの場合は矩形枠が表示され、
書込みの場合は書込み図形が表示される。
【0035】ここで、FILE1には加工情報に加えて
表示地図の中心座標情報および縮尺情報が記憶されてい
るので、その中心座標に基づいてフラッシュメモリ14
に地図データを有しているかを判断し(S303)、地
図データを有している場合は地図を下層レイヤ26で表
示する(S308)。これにより、相手先の情報端末1
には、当方の情報端末1と同一の加工情報が書込まれた
地図が表示されることになる。
表示地図の中心座標情報および縮尺情報が記憶されてい
るので、その中心座標に基づいてフラッシュメモリ14
に地図データを有しているかを判断し(S303)、地
図データを有している場合は地図を下層レイヤ26で表
示する(S308)。これにより、相手先の情報端末1
には、当方の情報端末1と同一の加工情報が書込まれた
地図が表示されることになる。
【0036】また、相手先の情報端末1が地図データを
有していない場合は、相手先の情報端末1は地図データ
を要求する(S304)。従って、相手先の情報端末1
から地図データの要求があったときは、CPU10は、
FILE2を送信する(S202〜204)。
有していない場合は、相手先の情報端末1は地図データ
を要求する(S304)。従って、相手先の情報端末1
から地図データの要求があったときは、CPU10は、
FILE2を送信する(S202〜204)。
【0037】そして、相手先の情報端末1は、FILE
2を受信したときは(S305,S306)、FILE
2を下層レイヤ26で表示する(S309)。これによ
り、相手先の情報端末1には、当方の情報端末1と同一
の加工情報が書込まれた地図が表示されることになる。
2を受信したときは(S305,S306)、FILE
2を下層レイヤ26で表示する(S309)。これによ
り、相手先の情報端末1には、当方の情報端末1と同一
の加工情報が書込まれた地図が表示されることになる。
【0038】このような実施の形態によれば、情報端末
1のLCDパネル3に地図を表示する方法としてレイヤ
構造を採用し、地図を表示するための下層レイヤ26と
は異なる上層レイヤ27に加工情報を書込むようにした
ので、加工情報を容易に修正することができる。従っ
て、地図データを一旦加工した場合は加工地図を元の地
図に復帰することができない従来例のものと違って、使
い勝手を高めることができる。
1のLCDパネル3に地図を表示する方法としてレイヤ
構造を採用し、地図を表示するための下層レイヤ26と
は異なる上層レイヤ27に加工情報を書込むようにした
ので、加工情報を容易に修正することができる。従っ
て、地図データを一旦加工した場合は加工地図を元の地
図に復帰することができない従来例のものと違って、使
い勝手を高めることができる。
【0039】また、相手先の情報端末1に加工情報のみ
を送信するようにしたので、相手先の情報端末1への送
信情報量が少なくり、送信時間を短縮することができる
と共に、相手先の情報端末1において加工情報を再度加
工することができ、この点においても使い勝手を高める
ことができる。
を送信するようにしたので、相手先の情報端末1への送
信情報量が少なくり、送信時間を短縮することができる
と共に、相手先の情報端末1において加工情報を再度加
工することができ、この点においても使い勝手を高める
ことができる。
【0040】さらに、相手先の情報端末1が当方と同一
の地図データを有していない場合は、当方の情報端末1
の地図データを相手先に送信するようにしたので、相手
先の情報端末1には当方の情報端末1と同一の地図及び
加工情報を確実に表示することができる。
の地図データを有していない場合は、当方の情報端末1
の地図データを相手先に送信するようにしたので、相手
先の情報端末1には当方の情報端末1と同一の地図及び
加工情報を確実に表示することができる。
【0041】なお、本発明は上記し且つ図面に示す実施
例に限定されるものではなく、以下のような拡張或いは
変更が可能である。加工情報用のレイヤを複数設け、相
手先の情報端末1で加工されて返信された加工情報を対
応するレイヤで表示するようにしてもよい。携帯電話機
6は本体2内に設け、携帯電話機付きの携帯型地図表示
端末として構成しても良い。
例に限定されるものではなく、以下のような拡張或いは
変更が可能である。加工情報用のレイヤを複数設け、相
手先の情報端末1で加工されて返信された加工情報を対
応するレイヤで表示するようにしてもよい。携帯電話機
6は本体2内に設け、携帯電話機付きの携帯型地図表示
端末として構成しても良い。
【図1】本発明の一実施の形態におけるレイヤによる表
示を示す模式図
示を示す模式図
【図2】情報端末の斜視図
【図3】全体の構成を示す概略図
【図4】操作状態で示す情報端末の斜視図
【図5】CPUのセーブモードを示すフローチャート
【図6】CPUの送信モードを示すフローチャート
1は情報端末(携帯型地図表示装置)、3はLCDパネ
ル(表示器)、6は携帯電話機(通信手段)、10はC
PU(制御手段)、19はGPS受信ユニット(位置情
報取得手段)、26は下層レイヤ、27は上層レイヤで
ある。
ル(表示器)、6は携帯電話機(通信手段)、10はC
PU(制御手段)、19はGPS受信ユニット(位置情
報取得手段)、26は下層レイヤ、27は上層レイヤで
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C032 HB22 HB25 HC11 HC14 HC24 HC25 HD03 HD12 HD16 2F029 AA07 AB07 AC02 AC14 AC20 AD01 AD07 5H180 AA21 BB05 FF05 FF07 FF13 FF22 FF27 FF33 FF40 5K067 AA34 BB04 BB36 DD51 EE02 FF02 FF03 FF23 HH23 JJ52 JJ56 KK15
Claims (4)
- 【請求項1】 表示器と、自己の現在地の位置情報を取
得する位置情報取得手段と、 この位置情報取得手段が取得した位置情報に対応した地
図データにより現在地を含む地図を前記表示器に表示さ
せると共に、前記表示器に表示した地図に対する加工情
報に応じて地図に加工を施す制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記加工情報を前記地図と異なるレイ
ヤで表示することを特徴とする携帯型地図表示装置。 - 【請求項2】 無線電話回線を通じて相手先にアクセス
可能な通信手段を備え、 前記制御手段は、指令に応じて前記加工情報を前記表示
器に表示した地図と関連付けて前記通信手段により相手
先に送信することを特徴とする請求項1記載の携帯型地
図表示装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、相手先から現在の地図
表示情報が示す地図データが無い旨の通知を受けたとき
は、前記地図データを前記通信手段により相手先に送信
することを特徴とする請求項1または2記載の携帯型地
図表示装置。 - 【請求項4】 前記通信手段は、データベースから無線
電話回線を通じて地図データを取得可能に設けられ、 前記制御手段は、前記通信手段が取得した地図データに
基づいて地図を前記表示器に表示させることを特徴とす
る請求項1乃至3の何れかに記載の携帯型地図表示装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34468699A JP3607145B2 (ja) | 1999-12-03 | 1999-12-03 | 携帯型地図表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34468699A JP3607145B2 (ja) | 1999-12-03 | 1999-12-03 | 携帯型地図表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001159528A true JP2001159528A (ja) | 2001-06-12 |
JP3607145B2 JP3607145B2 (ja) | 2005-01-05 |
Family
ID=18371203
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34468699A Expired - Fee Related JP3607145B2 (ja) | 1999-12-03 | 1999-12-03 | 携帯型地図表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3607145B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015127674A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-09 | 株式会社ビートソニック | Gpsスマートシステム |
CN111578963A (zh) * | 2019-02-15 | 2020-08-25 | 上海博泰悦臻电子设备制造有限公司 | 导航信息显示方法、导航终端及计算机可读存储介质 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05216979A (ja) * | 1992-02-04 | 1993-08-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 現場状況把握装置 |
JPH10150625A (ja) * | 1996-11-15 | 1998-06-02 | Canon Inc | 無線携帯端末装置および移動端末装置 |
JPH11153443A (ja) * | 1997-11-18 | 1999-06-08 | Nissan Motor Co Ltd | 通信型ナビゲーションシステム |
JPH11203303A (ja) * | 1997-11-11 | 1999-07-30 | Toppan Printing Co Ltd | 地図情報の表示方法 |
-
1999
- 1999-12-03 JP JP34468699A patent/JP3607145B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH05216979A (ja) * | 1992-02-04 | 1993-08-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 現場状況把握装置 |
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JPH11153443A (ja) * | 1997-11-18 | 1999-06-08 | Nissan Motor Co Ltd | 通信型ナビゲーションシステム |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015127674A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-09 | 株式会社ビートソニック | Gpsスマートシステム |
CN111578963A (zh) * | 2019-02-15 | 2020-08-25 | 上海博泰悦臻电子设备制造有限公司 | 导航信息显示方法、导航终端及计算机可读存储介质 |
CN111578963B (zh) * | 2019-02-15 | 2023-08-22 | 博泰车联网科技(上海)股份有限公司 | 导航信息显示方法、导航终端及计算机可读存储介质 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3607145B2 (ja) | 2005-01-05 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |