JP2001158665A - ガラス状カ−ボンの製造方法 - Google Patents

ガラス状カ−ボンの製造方法

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JP2001158665A
JP2001158665A JP33986799A JP33986799A JP2001158665A JP 2001158665 A JP2001158665 A JP 2001158665A JP 33986799 A JP33986799 A JP 33986799A JP 33986799 A JP33986799 A JP 33986799A JP 2001158665 A JP2001158665 A JP 2001158665A
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heat
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Keiichi Hirata
平田恵一
Toshiya Matsumura
松村俊也
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Nippon Carbon Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガラス状カ−ボンの製造方法に関し、液状の
熱硬化樹脂を原料とし、5mmを超える厚物であって
も、クラックやひび等が発生せず、ミクロポアの残らな
い緻密な材質で優れた特性のガラス状カ−ボンを安価に
得率良く製造する方法を提供する。 【課題解決の手段】 フェノ−ルとホルムアルデヒドを
モル比で1/1〜1.5の割合で混合し、温度50〜1
00℃にて、有機アルカリの存在下で重合させ、減圧蒸
留で重合水を除去し得たフェノ−ル樹脂を、金属容器に
入れ50〜100℃の温度範囲、50torr以下で1
0〜60分間減圧脱泡し、60〜100℃の温度範囲で
12〜48時間熱処理し、固化させて成形物とし該成形
物を冷却し金属容器から取り外して不活性ガス雰囲気中
で、60〜120℃で24時間以上熱処理して一次硬化
し、さらに不活性ガス雰囲気中で150〜250℃で1
2〜72時間熱処理して二次硬化、最終的に800℃以
上で焼成することを特徴とするガラス状カ−ボンの製造
方法。

Description

【発明の詳細な説明】 【技術分野】
【0001】本発明は、ガラス状カ−ボンの製造方法に
関し、より詳しくは、フエノ−ルとホルムアルデヒドを
出発原料として、特定の条件で減圧脱泡、成形、予備硬
化または硬化のための熱処理をすることにより5mmを
超える厚物の特性の優れたガラス状カ−ボンを得率良く
製造可能な方法に関する。
【0002】
【従来の技術】各種のカ−ボン材料中、近年ガラス状カ
−ボンへの注目が高まっている 。ガラス状カ−ボン
は、一般の炭素材料が有する軽量、耐熱性、高電気伝導
性、、熱伝導性、耐食性、機械的強度、潤滑性等の特性
に加えて緻密で且つ硬質で、炭素粉じんが生じにくい特
性を備え、エレクトロニクス、原子力、宇宙等の各産業
分野での広範囲な利用が期待されている。
【0003】このガラス状カ−ボンの製造方法について
は、フエ−ノル樹脂、フラン樹脂ポリカルボイミド樹脂
等の熱硬化性樹脂を原料とするのが一般的で、熱硬化性
樹脂を用いた種々の製造方法によりガラス状カ−ボンが
製造されている。
【0004】これらの製造方法の中で、粉末状の樹脂を
モ−ルド成型あるいは射出成型で成型する方法は、脱ガ
ス不良によるミクロポアの生成による最終製品の特性低
下が成じ易く設備の面でも好ましくない。
【0005】そこで、高性能で特性に優れるガラス状カ
−ボンを安価に製造するためには、粉末状より液状の熱
硬化性樹脂を原料とする方法が優れている。
【0006】しかしながら、液状の熱硬化性樹脂を原料
とする方法においては、ミクロポアの生成を抑えるため
に、成型時に発生する縮合水の生成速度を著しく遅くす
ることが課題となる。そのために 、成型 を100℃以
下の低温で行う必要があり、その結果、成型物の縮合は
十分に進行しない。
【0007】この重合の進んでいない成型物をそのまま
硬化するとクラックやひび割れが発生し易い。
【0008】あるいは硬化の時点でかかる不具合が発生
しない場合でも、次工程の焼成において不具合が発生す
る確率が高く、特に焼成品の厚みが5mmを超える厚物
の場合、不具合のない焼成物を得ることはほとんど不可
能であった。
【0009】液状の熱硬化樹脂を用いて、ミクロポア
(微細な空孔)の発生しない緻密な材質のガラス状カ−
ボンを製造するために種々の方法が試みられている。
【0010】たとえば、特開平9−208316号に
は、内部に空孔を実質的に有さない緻密なガラス状炭素
材料及びその製造方法が開示されており、その製造方法
としては 、請求項5の記載「下記の工程を有すること
を特徴とするガラス状炭素材料の製造方法。 (1)フエノ−ル、フルフリルアルコ−ル、ホルムアル
デヒドもしくはパラホルムアルデヒドをアルカリ性を示
すアルカリ土類金属化合物の存在下で反応させ、硬化前
の状態で20重量%以上の水分を含むことのできる熱硬
化性樹脂を合成する工程、(2)工程(1)の反応終了
後、その反応系に存在するアルカリ土類金属化合物との
中和反応を行い、これにより生じる金属塩を除去して金
属含有量が30ppm以下の熱硬化性樹脂を調整する工
程、および(3)工程(2)で調整される熱硬化性樹脂
を硬化させ、次いで不活性雰囲気中で800℃以上の温
度で炭素化焼成する工程、」である。
【0011】かかる製造方法により、結晶性の低い炭素
材料とし、実質的に内部に空孔を有さない、緻密なガラ
ス状炭素材料を得るものである。
【0012】また特開平10−59769号は、均質な
組織構造を有するガラス状炭素材料の製造方法を提供す
るもので、その要旨は、特許請求の範囲の請求項1の記
載「 縮合反応を伴って 熱硬化性樹脂を硬化させ、そ
の硬化樹脂を焼成してガラス状炭素材料を製造する方法
において、常圧密閉状態で樹脂を硬化させることを特徴
とするガラス状炭素材料の製造方法。」 である。かか
る製造方法により、硬化樹脂の縮合反応がムラ無く進
み、硬化物表面、硬化樹脂中の樹脂組成が均一になるこ
と、型材/硬化板界面に反応縮合水、未反応物が均一に
分布し、これが樹脂の硬化収縮時に離型膜として働い
て、硬化歪みを大幅に低減する効果をもたらし、その結
果、硬化収率、焼成収率を高め、均一で密度が高く、微
小孔が非常に少ないガラス状炭素材料が得られるとする
ものである 。
【0013】上記のような特開平9−208316号、
特開平10−59769号記載の方法も緻密なガラス状
炭素を得るための優れた方法であるが、5mm以上の厚
物のガラス状カ−ボンを安価に得率良く製造できる方法
は未だ確立されていない。
【0014】
【発明の課題】上記のような問題に鑑み、本発明者は液
状の熱硬化樹脂を原料とし、5mmを超える厚物であっ
ても、クラックやひび等が発生せず、ミクロポアの残ら
ない緻密な材質で優れた特性のガラス状カ−ボンを安価
に得率良く製造する方法を提供するものである。
【0015】
【課題解決の手段】上記のような課題を解決するために
本発明が提案するのは、フエノ−ルとホルムアルデヒド
をモル比で1/1〜1.5の割合で混合し、温度50〜
100℃にて、有機アルカリの存在下で重合させ、減圧
蒸留で水を除去し得たフエノ−ル樹脂を、金属容器に入
れ、50〜100℃の温度範囲、50torr以下で1
0〜60分間減圧脱泡し、60〜100℃の温度範囲で
12〜48時間熱処理し、固化させて成型物とし、該成
型物を冷却し金属容器から取り外して、不活性ガス雰囲
気中で60〜120℃で24時間以上熱処理して一次硬
化し、さらに不活性ガス雰囲中で150〜250℃で1
2〜72時間熱処理して二次硬化し、最終的に、800
℃以上で焼成することを特徴とするガラス状カ−ボンの
製造方法である。
【0016】以下に本発明のガラス状カ−ボンの製造方
法を詳細に説明する 本発明の原料としては、フエノ−ルとホルムアルデヒド
をモル比で1/1〜1.5の割合で混合し、温度50〜
100℃でアンモニア、アミン等の有機アルカリの存在
下で重合させ、減圧蒸留で重合水を除去して得られるフ
エノ−ル樹脂を用いる。
【0017】フエノ−ルとホルムアルデヒドのモル比が
上記以外では、最終的に得られるガラス状カ−ボンの特
性低下につながり好ましくない。
【0018】上記のようにして得られたフエノ−ル樹脂
を、金属製容器に入れ、50〜100℃の温度範囲、5
0torr以下で10〜60分間減圧脱泡する。
【0019】この減圧脱泡は、50℃未満あるいは50
torr以上で行うと、樹脂中の脱泡が不十分となり、
最終製品にマイクロポアが残り、緻密な製品が得られな
い。また100℃以上で行うと樹脂の縮合により泡が発
生し、最終製品の性能が低下する。
【0020】上記のように減圧脱泡したフエノ−ル樹脂
は、60〜100℃の温度範囲で12時間〜48時間熱
処理して固化させる。硬化時間を長くすることによって
生じる重合水も蒸発し、消失する。60℃未満、12時
間未満では、樹脂の固化が不十分であり、生じた重合水
が残存する可能性があり、素材内のマイクロポアを内在
させることになる。
【0021】温度が100℃を超えると、樹脂の縮合速
度が速く泡が発生し、また重合水も生じ、マイクロポア
が多数内在してしまう。また、48時間以上になると、
成形物が変形し、後工程の硬化工程、焼成工程で不具合
が発生し易い。
【0022】上記のように熱処理して固化した成形物を
冷却し、金属容器から取り外す。
【0023】次に上記の成形物を不活性ガス雰囲気中で
60〜120℃で24時間以上、熱処理して一次硬化す
る。本発明においては、この硬化工程において、まず低
温、長時間の熱処理で一次硬化を行い、次により高温で
熱処理して二次硬化をすることが重要な特徴である。
【0024】従来の硬化工程における問題は、樹脂の重
合が進んでいない成形物を空気中150〜250℃で硬
化するところにあった。即ち、かかる硬化処理の場合、
成形物は熱処理で、表面部と内部の縮合度の差が大きく
なり、その結果、硬化や焼成の工程において問題が生じ
ることが発見された。
【0025】さらに、硬化が空気中で行われているた
め、酸化による表面部と内部の縮合度の差はますます大
きくなり、これらの縮合度の差は、硬化時の昇温速度を
遅くしても解消できない。
【0026】本発明者は、上記のような知見に基き、硬
化(2次硬化)の前に、不活性ガス雰囲気中で、60〜
120℃の低温で24時間以上の長時間熱処理をして、
一次硬化することにより成形物の表面部と内部の縮合度
の差を小さくできることを見出した。またこれにより生
じた重合水が除去されることを見出した。
【0027】またこの一次硬化は、空気中ではなく、窒
素ガス等の不活性ガス雰囲気中で行うため、酸化の影響
により縮合度の差が大きくなるのを防止できる。
【0028】一次硬化の熱処理の温度、時間を上記以外
の条件にすると、硬化や焼成の工程でクラックやひび等
の不具合が発生し易く、特に5mm以上の厚物品は全く
得られない。
【0029】次に、成形物を一次硬化と同様、不活性ガ
ス雰囲気中にて熱処理して二次硬化する。二次硬化の熱
処理の温度は、150〜250℃、12〜72時間であ
ることが必要で、これ以外であると、次工程の焼成にお
いて、クラックやひびが発生したり、最終製品の特性が
低下する。特に5mm以上の厚物品は全く得られなくな
る。
【0030】本発明においては、特に成形後の硬化の工
程において、不活性ガス雰囲気中で、まず、低温で長時
間熱処理して一次硬化を行い、次いで、より高温で熱処
理して二次硬化することにより、成形物の表面と内部の
縮合度の差を小さくすることが可能となり、また重合水
も十分に除去されるので、これにより、硬化や焼成の工
程でのクラックやひびの発生等の不具合を防止すること
ができるものである。
【0031】一次硬化、二次硬化の後は、不活性ガス雰
囲気中で最終的に800℃以上で焼成を行いガラス状カ
−ボンを得る。
【0032】上記のような方法で得られた本発明のガラ
ス状カ−ボンはマイクロポアの主な要因である重合水が
各製造工程で除去されているのでマイクロポアがほとん
ど存在しない緻密な材料であり、強度も1500kg/
cm2以上と優れた特性を有する。また、本発明による
と、5mm以上の厚物のガラス状カ−ボンをクラックや
ひびの発生なしに、得率良く安価に製造することができ
る。
【0033】
【本発明の効果】本発明によると、ガラス状カ−ボンに
つき5mm以上の厚物であっても、クラックやひびを発
生することなく、得率良く安価に製造することができ、
また本発明で得られたガラス状カ−ボンは、緻密な材質
であり、強度もすぐれている。本発明は、様々な産業用
途に使用されるガラス状カ−ボンの製造方法として工業
上有用である。
【0034】
【実施例】
【実施例1】市販のフエノ−ルとホルムアルデヒドをモ
ル比が1/1.2になるように混合し、80℃で重合さ
せた後、減圧蒸留で水を除去し、フエノ−ル樹脂を得
た。これを直径300mmのステンレススチ−ル製容器
に550g仕込み、90℃、20torrで40分間減
圧脱泡した後、80℃で24時間熱処理し、更に、脱型
し、厚み5mmの成型物を得た。これを窒素ガス雰囲気
中、90℃で120時間熱処理して、一次硬化した後、
同雰囲気中、200℃まで5℃/hrで昇温し、その温
度に48時間保持し、二次硬化をした。二次硬化品の外
観は良好であり、クラックやひび等の不具合は認められ
なかった。次にこれを窒素ガス雰囲気中、5℃/hrの
平均昇温速度で1000℃まで昇温し、厚み4.3mm
で外観が良好なガラス状カ−ボンを得た。その特性等を
表1に示す。
【0035】
【実施例2】実施例1における容器に仕込むフエノ−ル
樹脂量を750g、一次硬化のための熱処理の条件を窒
素ガス雰囲気中80℃で240時間とする以外は全て実
施例1と同様にして、厚みが6mmで外観が良好なガラ
ス状カ−ボンを得た。この特性を表1に示す。
【0036】
【比較例】
【比較例1】実施例1における脱泡温度を40℃とする
以外はすべて実施例1と同様にしてガラス状カ−ボンを
得た。しかしながら、表1に示す不具合が認められた。
【0037】
【比較例2】実施例1における成型温度を50℃とする
以外はすべて実施例1と同様にして成型した。しかしな
がら、成型品の固化が不十分であったため、ハンドリン
グ中に割れた。
【0038】
【比較例3】実施例1における一次硬化の熱処理の温度
を50℃とする以外はすべて実施例1と同様にして一次
硬化品を得た。しかしながら、一次硬化品には、クラッ
クが認められ、次工程に進めることができなかった。
【0039】
【比較例4】実施例1における一次硬化のための熱処理
の条件を12時間とする以外はすべて実施例1と同様に
して一次硬化品を得た。しかしながら、一次硬化品には
クラックが認められた。
【0040】
【比較例5】実施例1における一次硬化の熱処理の雰囲
気を空気中とする以外はすべて実施例1と同様にして厚
さ4.3mmの外観が良好なガラス状カ−ボンを得た。
しかしながら、その強度は、表1に示すように、実施例
1に比べて、非常に低かった。
【0041】
【比較例6】実施例2における一次硬化の熱処理の雰囲
気を空気中とする以外はすべて実施例2と同様にしてガ
ラス状カ−ボンを得た。しかしながら、焼成品には、ク
ラック、割れが認められ、しかも強度が低かった。
【表1】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フエノ−ルとホルム アルデヒドをモル比
    で1/1〜1.5の割合で混合し、温度50〜100℃
    にて、有機アルカリの存在下で重合させ、減圧蒸留で重
    合水を除去し得たフエノ−ル樹脂を、金属容器に入れ5
    0〜100℃の温度範囲 、50torr以下で10〜
    60分間減圧脱泡し、60〜100℃の温度範囲で12
    〜48時間熱処理し、固化させて成形物とし該成形物を
    冷却し金属容器から取り外して不活性ガス雰囲気中で、
    60〜120℃で24時間以上熱処理して一次硬化し、
    さらに不活性ガス雰囲気中で150〜250℃で 12
    〜72時間熱処理して二次硬化して、最終的に800℃
    以上で焼成することを特徴とするガラス状カ−ボンの製
    造方法。
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