JP2001158056A - 製袋機 - Google Patents
製袋機Info
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- JP2001158056A JP2001158056A JP34368599A JP34368599A JP2001158056A JP 2001158056 A JP2001158056 A JP 2001158056A JP 34368599 A JP34368599 A JP 34368599A JP 34368599 A JP34368599 A JP 34368599A JP 2001158056 A JP2001158056 A JP 2001158056A
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Abstract
b、胴ガセット部4a,4b、底本体6a,6bおよび
底ガセット部7a,7bが形成されるプラスチック袋を
自動的に製造する。 【解決手段】 胴材の間欠送り毎に、カッタ17によっ
て連続の胴本体の上層および胴ガセット部の両層が切断
され、底本体の2つ折り線8に沿って折りぐせが形成さ
れ、底ガセット部の折り返し線10に沿って折りぐせが
形成され、へら32が底本体の2つ折り線に押し付けら
れ、底材全体が胴材の底縁11に押し込まれ、ガイド部
材34によってそれが案内される。
Description
造する製袋機に関するものである。
底プラスチック袋については、これまでにもいくつかの
種類のものが使用されているが、最近それを抜本的に改
良したプラスチック袋が考案され、提案されている。図
10はそのプラスチック袋を示す。このプラスチック袋
は胴材1と底材2からなり、図11に示すように、胴材
1は2層に重ね合わされた矩形状の胴本体3a,3bを
有する。さらに、一対の胴ガセット部4a,4bが胴本
体の両側縁に沿って形成され、胴ガセット部4a,4b
は胴本体の両側縁に連続し、胴本体の両層3a,3b間
に折り込まれ、2つ折りされ、2層に重ね合わされる。
その2つ折り線5は胴材1の長さ方向にのびる。
のもので、長さ方向中心線に沿って2つ折りされ、2層
に重ね合わされた底本体6a,6bを有する。さらに、
一対の底ガセット部7a,7bが底本体6a,6bの両
端に形成される。底ガセット部7a,7bは底本体6
a,6bの2つ折り線8に対し45°の角度αをもって
折り返され、底本体の両端に連続し、底本体の両層6
a,6b間に折り込まれ、2つ折りされ、2層に重ね合
わされ、その2つ折り線9は底本体6a,6bの2つ折
り線8に直角にのびる。したがって、底本体6a,6b
の両端に45°の角度の折り返し線10が形成され、底
本体6a,6bは台形状をなし、長辺および短辺を有
し、長辺は胴本体3a,3bの幅に対応する長さをも
ち、短辺は2つ折り線5の間隔に対応する長さをもつ。
2に示すように、底材2全体が胴本体の両層3a,3b
間に挿入される。底ガセット部7a,7bについては、
その両層のうち、片層7aが底本体の片層6aとともに
胴ガセット部の片層4aと胴本体の片層3a間に挿入さ
れ、他層7bは底本体の他層6bとともに胴ガセット部
の他層4bと胴本体の他層3b間に挿入される。その
後、底本体の片層6aと胴本体の片層3aが胴材1の底
縁11に沿ってヒートシールされ、接合される。したが
って、そのヒートシール線12が胴材1の底縁11に沿
って形成される。さらに、底ガセット部の片層7aと胴
ガセット部の片層4aが胴材1の底縁11に沿ってヒー
トシールされ、接合され、これによってヒートシール線
13が形成される。同様に、底ガセット部の他層7bと
胴ガセット部の他層4bが胴材1の底縁11に沿ってヒ
ートシールされ、接合され、これによってヒートシール
線14が形成される。さらに、底本体の他層6bと胴本
体の他層3bが胴材1の底縁11に沿ってヒートシール
され、接合され、これによってヒートシール線15が形
成される。
材にシーラントをラミネートしたラミネートフィルムが
胴材1および底材2として使用されており、胴材1につ
いては、その外面はナイロンなどの基材からなり、内面
はポリエチレン、ポリプロピレンなどのシーラントから
なる。反対に、底材2については、胴材1に対面する面
がポリエチレン、ポリプロピレンなどのシーラントから
なり、反対側の面はナイロンなどの基材からなる。した
がって、底材2の挿入後、胴材1および底材2をヒート
シールバーとラバー台間に挟み、ヒートシールバーによ
って胴材1および底材2を加熱および加圧し、これによ
って底本体の両層6a,6bと胴本体の両層3a,3b
をヒートシールし、底ガセット部の両層7a,7bと胴
ガセット部の両層4a,4bをヒートシールすることが
できる。底本体の両層6a,6bが互いにヒートシール
されることはなく、底本体の両層6a,6bと底ガセッ
ト部の両層7a,7bが互いにヒートシールされること
もない。胴ガセット部の両層4a,4bが互いにヒート
シールされることもない。
られるものである。したがって、胴ガセット部4a,4
bによって胴材1を拡げたとき、底ガセット部7a,7
bによって底材2が拡げられ、底材2によって矩形状の
底面が形成される。その底面において、ヒートシール線
12,13,14,15は底面の四辺に沿ってのび、2
つ折り線8,9は底面の中央に配置される。したがっ
て、プラスチック袋の底面が完全に矩形状をなし、これ
を安定して直立させることができる。直立させたプラス
チック袋が不慮に倒れることはない。
底材2によって胴本体3a,3b、胴ガセット部4a,
4b、底本体6a,6bおよび底ガセット部7a,7b
が形成され、それを安定して直立させることができ、便
宜であり、市場性は高い。しかしながら、現在、このプ
ラスチック袋を自動的に製造することは困難であり、そ
れを達成する製袋機の開発が強く要望されている。
袋を製造する製袋機において、胴材および底材によって
胴本体、胴ガセット部、底本体および底ガセット部が形
成されるプラスチック袋を自動的に製造することを目的
としてなされたものである。
連続の胴本体および胴ガセット部を有する連続の胴材が
その連続方向に一定長さずつ間欠送りされる。さらに、
カッタが胴材の送り経路に設けられ、胴材の間欠送り毎
に、カッタによって連続の胴本体の上層および胴ガセッ
ト部の両層が切断され、これによって胴材の切り開き部
が形成される。さらに、底材の底本体および底ガセット
部において、折りぐせ形成機構がそれに作用し、底本体
の2つ折り線に沿って折りぐせが形成され、底ガセット
部の折り返し線に沿って折りぐせが形成される。さら
に、へらがカッタの下流位置に設けられ、折りぐせの形
成後、へらが底本体の2つ折り線に押し付けられ、胴材
の切り開き部において、底材全体が胴本体の両層間に押
し込まれる。さらに、へらによって底材全体が押し込ま
れるとき、ガイド部材によってそれが案内され、底本体
がその2つ折り線に沿って2つ折りされ、底ガセット部
がその折り返し線に沿って折り返される。
袋機であり、長さ方向に連続する連続の胴本体3a,3
bおよび胴ガセット部4a,4bを有する連続の胴材1
を使用し、図10のプラスチック袋を製造するためのも
のである。胴材1はプラスチックフィルムからなり、そ
の胴本体3a,3bは2層に重ね合わされ、胴ガセット
部4a,4bは胴本体の両側縁に沿って形成され、胴本
体の両側縁に連続し、胴本体の両層3a,3b間に折り
込まれ、2つ折りされ、2層に重ね合わされている。連
続の胴ガセット部4a,4bについては、連続の胴材1
を適宜折り曲げ、ヒートシールし、これによって胴本体
3a,3bおよび胴ガセット部4a,4bを形成しても
よいが、別材で胴ガセット部4a,4bを形成し、これ
を胴本体の両層3a,3b間に挿入し、両者を胴本体の
両側縁に沿ってヒートシールしてもよい。
の送りローラ16が使用され、連続の胴材1が各送りロ
ーラ16間に導かれ、駆動モータによって送りローラ1
6が駆動され、回転し、連続の胴材1がその連続方向に
一定長さずつ間欠送りされる。さらに、カッタ17が胴
材1の送り経路に設けられ、連続の胴材1がダンサロー
ラ18を通り、カッタ17に導かれ、胴材1の間欠送り
毎に、カッタ17によって連続の胴本体の上層3aおよ
び胴ガセット部の両層4a,4bが切断され、これによ
って胴材1の切り開き部17’が形成される。たとえ
ば、図2に示すように、カッタ17にトムソン刃が使用
され、切断刃19が合板20に取り付けられ、これが受
け台21に向かって下降し、切断刃19によって連続の
胴本体の上層3aおよび胴ガセット部の両層4a,4b
が切断される。これによって胴材1の切り開き部17’
が形成されるものである。さらに、切断刃19の両端に
おいて、金属製アジャスタ22が受け台21上に設けら
れる。その厚さは連続の胴本体の下層3bの厚さに対応
する。したがって、切断刃19がアジャスタ22に接触
し、切断刃19によって連続の胴本体の上層3aおよび
ガセット部の両層4a,4bは切断されるが、連続の胴
本体の下層3bは切断されない。切断刃19を受け台2
1に向かって下降させ、所定位置で停止させ、停止した
とき、その切断刃19と受け台21の間隔が連続の胴本
体の下層3bの厚さに対応するようにしてもよい。これ
によって連続の胴本体の上層3aおよびガセット部の両
層4a,4bが切断され、連続の胴本体の下層3bは切
断されないようにすることもできる。この場合、アジャ
スタ22を特別に設ける必要はない。したがって、その
後、送りローラ16を回転させると、連続の胴本体の下
層3bによって胴材1を間欠送りすることができる。
成機構を有する。この実施例では、折りぐせ形成機構に
ヒータまたはプレス23が使用されており、幅方向に連
続する連続の底材2が原反24から供給され、ダンサロ
ーラ25を通り、ヒータまたはプレス23と受け台26
間に導かれる。ヒータまたはプレス23は細長いエッジ
を有し、エッジは底材2および受け台26に対向する。
さらに、その底材2が一対の送りローラ27間に導か
れ、駆動モータによって送りローラ27が駆動され、回
転し、連続の底材2がその連続方向に一定長さずつ間欠
送りされ、底材2の間欠送り毎に、シリンダなどの駆動
機構によってヒータまたはプレス23および受け台26
が駆動され、移動し、連続の底材2がヒータまたはプレ
ス23と受け台26間に挟まれ、ヒータまたはプレス2
3のエッジが底材2に押し付けられる。したがって、ヒ
ータ23の場合、そのエッジによって底材2が加熱およ
び加圧され、底材2に折りぐせが形成される。プレスの
場合、そのエッジによって底材2が加圧され、底材2に
折りぐせが形成される。ヒータまたはプレス23のエッ
ジの形状および長さについては、底材2の底本体6a,
6bおよび底ガセット部7a,7bにおいて、その大き
さにもとづき、エッジの形状および長さが適宜選定され
ており、エッジは底本体6a,6bの2つ折り線8に沿
ってのび、底ガセット部7a,7bの折り返し線10に
沿ってのびる。したがって、図3に示すように、底材2
の底本体6a,6bおよび底ガセット部7a,7bにお
いて、底本体6a,6bの2つ折り線8に沿って折りぐ
せが形成され、底ガセット部7a,7bの折り返し線1
0に沿って折りぐせが形成される。
りローラ27の下方に配置されており、折りぐせの形成
後、送りローラ27によって底材2が間欠送りされ、そ
の底材2がホルダ29内に挿入され、底材2の間欠送り
毎に、カッタ28によって底材2が切断される。その位
置は連続の底材2間であり、底材2は切断線30に沿っ
て切断される。したがって、切断された底材2がホルダ
29内に落下し、保持される。ホルダ29は底材2の三
辺を保持するチャンネル状のものである。さらに、この
実施例では、折りぐせの形成と同時に、または底材2の
切断と同時に、パンチによって底材2が打ち抜かれ、各
底材2間において、その両端に切欠31が形成される。
タ17の下流位置に設けられ、折りぐせの形成および底
材2の切断後、へら32が底本体6a,6bの2つ折り
線8に押し付けられ、胴材1の切り開き部17’におい
て、底材2全体が胴本体の両層3a,3b間に押し込ま
れる。この実施例では、カッタ17の下流位置におい
て、連続の胴材1がガイドローラ33に導かれ、胴材1
の間欠送り毎に、その切り開き部17’がガイドローラ
33の位置に達し、ガイドローラ33によって胴材1が
湾曲し、切り開き部17’が開かれる。その位置はホル
ダ29の底材2に対応し、底材2は開かれた切り開き部
17’に対向する。切り開き部17’が開かれるとき、
サクションパッドによって胴本体の上層3aを吸着し、
持ち上げ、切り開き部17’が確実に開かれるようにし
てもよい。エアジェットを切り開き部17’に向かって
吹き付け、切り開き部17’が確実に開かれるようにし
てもよい。そして、切り開き部17’の反対側におい
て、シリンダなどの操作機構によってへら32が操作さ
れ、移動し、これが底本体6a,6bの2つ折り線8に
押し付けられ、底材2全体がホルダ29から押し出さ
れ、開かれた切り開き部17’を通り、胴本体の両層3
a,3b間に押し込まれるものである。
イドローラ33間に配置されており、へら32によって
底材2全体が押し込まれるとき、ガイド部材34によっ
てそれが案内され、底本体6a,6bがその2つ折り線
8に沿って2つ折りされ、底ガセット部7a,7bがそ
の折り返し線10に沿って折り返され、底ガセット部7
a,7bは底本体の両層6a,6b間に折り込まれ、2
つ折りされる。たとえば、ガイド部材として一対のガイ
ドプレート34が使用され、各ガイドプレート34が上
下方向に間隔を置いて配置され、ホルダ29の底材2に
向かって開口しており、へら32および底材2が各ガイ
ドプレート34間に押し込まれ、これによって底本体6
a,6bが2つ折りされ、底ガセット部7a,7bが折
り返される。そして、その底本体6a,6bおよび底ガ
セット部7a,7bが胴本体の両層3a,3b間に押し
込まれるものである。さらに、この実施例では、図4お
よび図5に示すように、一対のフィン35が各ガイドプ
レート34間に配置されており、まず、底本体6a,6
bが各ガイドプレート34間に押し込まれ、これによっ
て底本体6a,6bが2つ折りされる。その後、底ガセ
ット部7a,7bが各フィン35に係合し、各ガイドプ
レート34間に押し込まれ、フィン35およびガイドプ
レート34によって底ガセット部7a,7bが折り返さ
れ、折り込まれ、2つ折りされる。したがって、底ガセ
ット部7a,7bを確実に折り返し、折り込み、2つ折
りすることができる。
に、底本体6a,6bが2つ折りされ、底ガセット部7
a,7bが折り返されたとき、切欠31によって底材2
の延長部36が形成され、胴材1の切り開き部17’に
おいて、へら32によって底材2全体が押し込まれると
き、その延長部36も胴本体の両層3a,3b間に押し
込まれる。さらに、超音波シール装置またはヒートシー
ル装置37がガイドローラ33の上方に配置されてお
り、底材2の押し込み後、たとえば、底材2の延長部3
6の複数個所38において、超音波シール装置またはヒ
ートシール装置37によって胴材1と底材2が超音波シ
ールまたはヒートシールされ、仮止めされる。
ー台40が胴材1の送り経路に配置されており、胴材1
と底材2の仮止め後、送りローラ16によってそれが間
欠送りされ、間欠送り毎に、操作機構によってヒートシ
ールバー39およびラバー台40が駆動され、下降およ
び上昇し、胴材1および底材2がヒートシールバー39
とラバー台40間に挟まれ、底材2の延長部36の領域
において、ヒートシールバー39によって胴材1および
底材2が加熱および加圧され、底本体の両層6a,6b
と胴本体の両層3a,3bがヒートシールされ、底ガセ
ット部の両層7a,7bと胴ガセット部の両層4a,4
bがヒートシールされる。ヒートシールバー39とラバ
ー台40ではなく、胴材1および底材2を一対のヒート
シールバー間に挟み、これによって胴材1および底材2
を加熱および加圧し、ヒートシールしてもよい。さら
に、カッタ41が胴材1の送り経路に配置されており、
ヒートシール後、胴材1の間欠送り毎に、胴材1の切り
離し部17’において、カッタ41によって胴本体の下
層3bが切断される。したがって、胴材1の切り離し部
17’によって胴材1の底縁11が形成される。これに
よって図10のプラスチック袋が製造されるものであ
る。
って胴本体の上層3aおよび胴ガセット部の両層4a,
4bを切断し、その後、カッタ41によって胴本体の下
層3bを切断する必要があるが、胴本体の上層3aおよ
び胴ガセット部の両層4a,4bの切断後、その切断位
置で正確に胴本体の下層3bを切断することは困難であ
る。したがって、カッタ41を2回にわたって駆動し、
カッタ17の切断位置の両側で胴本体の両層3a,3
b、胴ガセット部の両層4a,4bおよび底材2の延長
部36を切断することが好ましい。たとえば、まず、カ
ッタ17の切断位置のわずかに下流側で胴本体の両層3
a,3b、胴ガセット部の両層4a,4bおよび底材2
の延長部36を切断し、その後、カッタ41を胴材1の
送り方向と逆の方向にわずかに移動させ、カッタ17の
切断位置のわずかに上流側で胴本体の両層3a,3bお
よび胴ガセット部の両層4a,4bを切断すればよい。
カッタ41を胴材1の送り方向と逆の方向にわずかに移
動させるのではなく、連続の胴材1をその送り方向にわ
ずかに送るようにしてもよい。カッタ41に2つの切断
エッジをもたせ、各切断エッジを胴材1の送り方向に間
隔を置いて形成し、カッタ17の切断位置の両側におい
て、胴本体の両層3a,3b、胴ガセット部の両層4
a,4bおよび底材2の延長部36を一定幅をもって切
断してもよい。
て、図7および図8に示すように、連続の底材2をヒー
タまたはプレス23と受け台26間に挟み、2段階にわ
たって折りぐせを形成し、その第1段階において、底本
体6a,6bの2つ折り線8に沿って折りぐせを形成
し、底ガセット部7a,7bの折り返し線10に沿って
折りぐせを形成し、2つ折り線8および折り返し線10
に同方向の折りぐせをもたせる。その後、第2段階にお
いて、底ガセット部7a,7bの2つ折り線9に沿って
折りぐせを形成し、2つ折り線9に逆方向の折りぐせを
もたせてもよい。この場合、底ガセット部7a,7bを
容易に折り返し、折り込み、2つ折りすることができ、
好ましい。
形成せず、胴材1の切り開き部17’において、底材2
全体を胴本体の両層3a,3b間に押し込み、胴材1の
切り離し部17’付近の複数個所38において、超音波
シール装置またはヒートシール装置37によって胴材1
と底材2を超音波シールまたはヒートシールし、仮止め
してもよい。さらに、胴材1の切り開き部17’におい
て、カッタ41によって胴本体の下層3bを切断する
と、胴材1の切り開き部17’によって胴材1の底縁1
1が形成され、これによって図10のプラスチック袋を
製造することができる。図1の実施例と同様、図9の実
施例でも、カッタ41を2回にわたって駆動し、カッタ
17の切断位置の両側で胴本体の両層3a,3bおよび
胴ガセット部の両層4a,4bを切断することが好まし
い。
ば、プラスチック袋を製造する製袋機において、胴材1
および底材2によって胴本体3a,3b、胴ガセット部
4a,4b、底本体6a,6bおよび底ガセット部7
a,7bが形成されるプラスチック袋を自動的に製造す
ることができ、所期の目的を達成することができるもの
である。
示す説明図である。
説明図である。
トシールされた状態を示す斜視図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 胴材と底材からなり、前記胴材は2層に
重ね合わされた矩形状の胴本体、および前記胴本体の両
側縁に沿って形成され、前記胴本体の両側縁に連続し、
前記胴本体の両層間に折り込まれ、2つ折りされ、2層
に重ね合わされた一対の胴ガセット部を有し、前記底材
は長さ方向中心線に沿って2つ折りされ、2層に重ね合
わされた底本体、および前記底本体の両端に形成され、
前記底本体の2つ折り線に対し45°の角度をもって折
り返され、前記底本体の両端に連続し、前記底本体の両
層間に折り込まれ、2つ折りされ、2層に重ね合わされ
た一対の底ガセット部を有し、前記胴材の底縁におい
て、前記底材全体が前記胴本体の両層間に挿入され、前
記底ガセット部の両層のうち、片層が前記底本体の片層
とともに前記胴ガセット部の片層と前記胴本体の片層間
に挿入され、他層が前記底本体の他層とともに前記胴ガ
セット部の他層と前記胴本体の他層間に挿入されている
プラスチック袋を製造する製袋機であって、長さ方向に
連続する連続の前記胴本体および前記胴ガセット部を有
する連続の前記胴材をその連続方向に一定長さずつ間欠
送りする送り機構と、前記胴材の送り経路に設けられ、
前記胴材の間欠送り毎に、連続の前記胴本体の上層およ
び前記胴ガセット部の両層を切断し、これによって前記
胴材の切り開き部を形成するカッタと、前記底材の底本
体および底ガセット部において、前記底本体の2つ折り
線に沿って折りぐせを形成し、前記底ガセット部の折り
返し線に沿って折りぐせを形成する折りぐせ形成機構
と、前記カッタの下流位置に設けられ、前記折りぐせの
形成後、前記底本体の2つ折り線に押し付けられ、前記
胴材の切り開き部において、前記底材全体を前記胴本体
の両層間に押し込むへらと、前記へらによって前記底材
全体が押し込まれるとき、それを案内し、前記底本体が
その2つ折り線に沿って2つ折りされ、前記底ガセット
部がその折り返し線に沿って折り返されるようにするガ
イド部材とからなる製袋機。
Priority Applications (13)
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Publications (2)
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