JP2001157284A - リモートコントローラ、制御対象機器および制御システム - Google Patents
リモートコントローラ、制御対象機器および制御システムInfo
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- JP2001157284A JP2001157284A JP33485099A JP33485099A JP2001157284A JP 2001157284 A JP2001157284 A JP 2001157284A JP 33485099 A JP33485099 A JP 33485099A JP 33485099 A JP33485099 A JP 33485099A JP 2001157284 A JP2001157284 A JP 2001157284A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- remote controller
- display
- data
- image
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Selective Calling Equipment (AREA)
- Details Of Television Systems (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 制御対象機器を操作する場合、ユーザの操作
ステップを減らすと共に、操作し易くする。 【解決手段】 制御対象機器150と、機器150を制
御するリモートコントローラ100からなるシステムに
おいて、リモートコントローラに、制御対象機器150
からこの機器150の画面220に表示されている映像
を受信する手段を具備させ、表示一体型タッチパネル1
05に表示するようにする。そして、ユーザが表示一体
型タッチパネル105をタッチすると、タッチした座標
を制御対象機器150に送信する。機器150では、リ
モートコントローラ100から受信した座標値によっ
て、対応する処理を行う。
ステップを減らすと共に、操作し易くする。 【解決手段】 制御対象機器150と、機器150を制
御するリモートコントローラ100からなるシステムに
おいて、リモートコントローラに、制御対象機器150
からこの機器150の画面220に表示されている映像
を受信する手段を具備させ、表示一体型タッチパネル1
05に表示するようにする。そして、ユーザが表示一体
型タッチパネル105をタッチすると、タッチした座標
を制御対象機器150に送信する。機器150では、リ
モートコントローラ100から受信した座標値によっ
て、対応する処理を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビ、ビデオ、
DVDプレーヤなどテレビを主な表示装置とする機器
と、それらの機器を制御するためのリモートコントロー
ラに関する。
DVDプレーヤなどテレビを主な表示装置とする機器
と、それらの機器を制御するためのリモートコントロー
ラに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビを用いたインターネット、
特に、WWW(World WideWeb)へのアク
セスや、データ放送などにより、テレビを表示装置とす
るさまざまな機器で、インタラクティブな操作が行われ
るようになってきている。現在、これらの機器の操作
は、十字キーを持ったリモートコントローラで画面に表
示されたカーソルを動かし、決定キーにより画面に表示
されたボタンなどを選択したり、同じく十字キーにより
選択されたボタンを移動させ決定キーによりボタンを選
択したりしていた。また、別の方法としては、リモート
コントローラのテンキーを用いて、画面に表示されたボ
タンを選択したりしていた。
特に、WWW(World WideWeb)へのアク
セスや、データ放送などにより、テレビを表示装置とす
るさまざまな機器で、インタラクティブな操作が行われ
るようになってきている。現在、これらの機器の操作
は、十字キーを持ったリモートコントローラで画面に表
示されたカーソルを動かし、決定キーにより画面に表示
されたボタンなどを選択したり、同じく十字キーにより
選択されたボタンを移動させ決定キーによりボタンを選
択したりしていた。また、別の方法としては、リモート
コントローラのテンキーを用いて、画面に表示されたボ
タンを選択したりしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の機器の操作
技術においては、十字キーでカーソルを移動させたり、
選択するボタンを移動させたりするため、操作のステッ
プが多くなるという問題点がある。また、ユーザが操作
するときに見るテレビの画面と、操作に使うリモートコ
ントローラのキーを同時に見ることができないため、操
作を行うとき、テレビ画面とリモートコントローラのキ
ーを交互に見なければならないため、操作性が悪いとい
う問題点がある。
技術においては、十字キーでカーソルを移動させたり、
選択するボタンを移動させたりするため、操作のステッ
プが多くなるという問題点がある。また、ユーザが操作
するときに見るテレビの画面と、操作に使うリモートコ
ントローラのキーを同時に見ることができないため、操
作を行うとき、テレビ画面とリモートコントローラのキ
ーを交互に見なければならないため、操作性が悪いとい
う問題点がある。
【0004】本発明の目的は、ユーザの操作ステップを
低減すると共に操作性を改善した制御システム技術を提
供することにある。
低減すると共に操作性を改善した制御システム技術を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、制御される側の機器に以下の手段を具
備させるようにしている。 (1)映像を表示する映像表示手段、(2)表示中の映
像を送出する映像送出手段、(3)リモートコントロー
ラからのコマンドを受信するコマンド受信手段、(3)
リモートコントローラらからのコマンドにより処理を実
行するコマンド実行手段。
に、本発明では、制御される側の機器に以下の手段を具
備させるようにしている。 (1)映像を表示する映像表示手段、(2)表示中の映
像を送出する映像送出手段、(3)リモートコントロー
ラからのコマンドを受信するコマンド受信手段、(3)
リモートコントローラらからのコマンドにより処理を実
行するコマンド実行手段。
【0006】そして、制御する側に、以下の手段を具備
させるようにしている。 (4)制御対象となる機器から映像を受信する映像受信
手段、(5)受信した映像を表示する映像表示手段、
(6)ユーザの入力を受け付ける表示一体型タブレッ
ト、(7)ユーザの操作を制御対象機器に送信するコマ
ンド送出手段。
させるようにしている。 (4)制御対象となる機器から映像を受信する映像受信
手段、(5)受信した映像を表示する映像表示手段、
(6)ユーザの入力を受け付ける表示一体型タブレッ
ト、(7)ユーザの操作を制御対象機器に送信するコマ
ンド送出手段。
【0007】本発明においては、まず、制御される機器
は、映像表示手段により、映像を表示する。そして、映
像送出手段により、映像表示手段によって表示される映
像をリモートコントローラに送信する。リモートコント
ローラにおいては、まず、映像受信手段により、制御さ
れる機器からの映像を受け取る。そして、映像表示手段
により、受信した映像を表示一体型タブレットに表示す
る。ユーザが表示一体型タブレットをタッチすると、タ
ッチした座標をコマンド送出手段により制御する機器に
送信する。操作される機器では、コマンド受信手段によ
り、リモートコントローラからのコマンドを受信し、コ
マンド実行手段により、受信したコマンドに対応する処
理を実行する。
は、映像表示手段により、映像を表示する。そして、映
像送出手段により、映像表示手段によって表示される映
像をリモートコントローラに送信する。リモートコント
ローラにおいては、まず、映像受信手段により、制御さ
れる機器からの映像を受け取る。そして、映像表示手段
により、受信した映像を表示一体型タブレットに表示す
る。ユーザが表示一体型タブレットをタッチすると、タ
ッチした座標をコマンド送出手段により制御する機器に
送信する。操作される機器では、コマンド受信手段によ
り、リモートコントローラからのコマンドを受信し、コ
マンド実行手段により、受信したコマンドに対応する処
理を実行する。
【0008】これにより、リモートコントローラには、
制御される機器の画面と同じ画面が表示され、ユーザが
リモートコントローラの表示画面をタッチするだけで、
制御対象機器を制御することができる。また、リモート
コントローラの表示一体型タブレットの近くに、テンキ
ーなどボタンを配置することにより、画面とボタンを同
一の視野に入れながら操作することができるようにな
る。
制御される機器の画面と同じ画面が表示され、ユーザが
リモートコントローラの表示画面をタッチするだけで、
制御対象機器を制御することができる。また、リモート
コントローラの表示一体型タブレットの近くに、テンキ
ーなどボタンを配置することにより、画面とボタンを同
一の視野に入れながら操作することができるようにな
る。
【0009】更に、課題解決手段としては、次の発明が
含まれる。本発明の目的を達成するために、第1の発明
では、制御対象機器と前記制御対象機器を制御するリモ
ートコントローラから成るシステムに使用されるリモー
トコントローラであって、前記リモートコントローラに
表示装置を設け、前記制御対象機器から出力された画像
を前記表示装置に表示して、前記リモートコントローラ
により前記制御対象機器を制御するように構成されてい
る。
含まれる。本発明の目的を達成するために、第1の発明
では、制御対象機器と前記制御対象機器を制御するリモ
ートコントローラから成るシステムに使用されるリモー
トコントローラであって、前記リモートコントローラに
表示装置を設け、前記制御対象機器から出力された画像
を前記表示装置に表示して、前記リモートコントローラ
により前記制御対象機器を制御するように構成されてい
る。
【0010】第1の発明において、前記表示装置の画面
をタッチすることによって、前記制御対象機器を制御す
るように構成する。また、ボタンを設け、前記表示装置
の画像に対応するボタンを押すことによって前記制御対
象機器を制御するように構成する。
をタッチすることによって、前記制御対象機器を制御す
るように構成する。また、ボタンを設け、前記表示装置
の画像に対応するボタンを押すことによって前記制御対
象機器を制御するように構成する。
【0011】第2の発明では、制御対象機器と前記制御
対象機器を制御するリモートコントローラから成るシス
テムに使用される制御対象機器であって、データを前記
リモートコントローラに送信する手段と、前記リモート
コントローラから送信された制御データを受信する手段
とを備える。第2の発明において、更に、表示手段と、
前記表示装置に表示する画面を制御する表示制御装置
と、前記送信された制御データに応じた処理を行う処理
手段とを備える。
対象機器を制御するリモートコントローラから成るシス
テムに使用される制御対象機器であって、データを前記
リモートコントローラに送信する手段と、前記リモート
コントローラから送信された制御データを受信する手段
とを備える。第2の発明において、更に、表示手段と、
前記表示装置に表示する画面を制御する表示制御装置
と、前記送信された制御データに応じた処理を行う処理
手段とを備える。
【0012】第3の発明では、制御対象機器と前記制御
対象機器を制御するリモートコントローラから成る制御
システムにおいて、データを前記リモートコントローラ
に送信する手段及び前記リモートコントローラから送信
された制御データを受信する手段を備える制御対象機器
と、前記制御対象機器から送信されたデータを表示する
表示装置、前記表示装置の画面を参照して作成された前
記制御データを送信する手段を備えるリモートコントロ
ーラとを備える。
対象機器を制御するリモートコントローラから成る制御
システムにおいて、データを前記リモートコントローラ
に送信する手段及び前記リモートコントローラから送信
された制御データを受信する手段を備える制御対象機器
と、前記制御対象機器から送信されたデータを表示する
表示装置、前記表示装置の画面を参照して作成された前
記制御データを送信する手段を備えるリモートコントロ
ーラとを備える。
【0013】第4の発明では、制御対象機器とそれを制
御するためのリモートコントローラからなるシステムに
使用されるリモートコントローラであって、前記制御対
象機器から出力された映像を表示する表示装置を有し、
前記表示装置の画面をタッチすることにより、前記制御
対象機器を制御する。
御するためのリモートコントローラからなるシステムに
使用されるリモートコントローラであって、前記制御対
象機器から出力された映像を表示する表示装置を有し、
前記表示装置の画面をタッチすることにより、前記制御
対象機器を制御する。
【0014】第5の発明では、制御対象機器とそれを制
御するためのリモートコントローラからなるシステムに
使用するリモートコントローラであって、表示機能と入
力機能を有する表示一体型のタブレットと、前記制御対
象機器から画像を受信する手段と、前記受信した画像を
前記表示一体型タブレットに表示する手段と、前記表示
一体型タブレットがタッチされ時、前記タッチされた座
標を検出する手段と、前記検出されたした座標を前記制
御対象機器に送信する手段とを備える。
御するためのリモートコントローラからなるシステムに
使用するリモートコントローラであって、表示機能と入
力機能を有する表示一体型のタブレットと、前記制御対
象機器から画像を受信する手段と、前記受信した画像を
前記表示一体型タブレットに表示する手段と、前記表示
一体型タブレットがタッチされ時、前記タッチされた座
標を検出する手段と、前記検出されたした座標を前記制
御対象機器に送信する手段とを備える。
【0015】第6の発明では、制御対象となる機器とそ
れを制御するためのリモートコントローラからなるシス
テムにおいて、映像を出力する手段、出力された前記映
像を前記リモートコントローラに送出する手段、前記リ
モートコントローラらからの信号に応じて処理を実行す
る手段を有する制御対象機器と、表示機能と入力機能を
有する表示一体型のタブレット、前記制御対象機器から
送られた画像を受信する手段、前記受信した画像を前記
表示一体型タブレットに表示する手段、前記表示一体型
タブレットがタッチされた時、前記タッチされた座標を
検出する手段、前記検出された座標を前記制御対象機器
に送信する手段を有するリモートコントローラとを備え
る。第6の発明において、前記制御対象機器と前記リモ
ートコントローラとの間のデータの送受信に無線を用い
る。又は、前記制御対象機器でデータが更新されたとき
に前記リモートコントローラに表示される映像を更新す
る。
れを制御するためのリモートコントローラからなるシス
テムにおいて、映像を出力する手段、出力された前記映
像を前記リモートコントローラに送出する手段、前記リ
モートコントローラらからの信号に応じて処理を実行す
る手段を有する制御対象機器と、表示機能と入力機能を
有する表示一体型のタブレット、前記制御対象機器から
送られた画像を受信する手段、前記受信した画像を前記
表示一体型タブレットに表示する手段、前記表示一体型
タブレットがタッチされた時、前記タッチされた座標を
検出する手段、前記検出された座標を前記制御対象機器
に送信する手段を有するリモートコントローラとを備え
る。第6の発明において、前記制御対象機器と前記リモ
ートコントローラとの間のデータの送受信に無線を用い
る。又は、前記制御対象機器でデータが更新されたとき
に前記リモートコントローラに表示される映像を更新す
る。
【0016】第7の発明では、制御システムは、出力す
る画像の一部だけをリモートコントローラに送信する制
御対象機器と、受信した画像を表示装置の表示画面の対
応する部分に表示することにより、前記表示画面の一部
だけを更新できるように構成されたリモートコントロー
ラとを備える。
る画像の一部だけをリモートコントローラに送信する制
御対象機器と、受信した画像を表示装置の表示画面の対
応する部分に表示することにより、前記表示画面の一部
だけを更新できるように構成されたリモートコントロー
ラとを備える。
【0017】第8の発明では、制御対象機器とそれを制
御するためのリモートコントローラからなるシステムに
使用するリモートコントローラであって、前記制御対象
機器が出力する画面と同一の映像を表示する表示装置
と、前記制御対象機器を制御するためのボタンとを備え
る。
御するためのリモートコントローラからなるシステムに
使用するリモートコントローラであって、前記制御対象
機器が出力する画面と同一の映像を表示する表示装置
と、前記制御対象機器を制御するためのボタンとを備え
る。
【0018】第9の発明では、第制御対象機器とそれを
制御するためのリモートコントローラからなる制御シス
テムにおいて、映像画面とデータ画面を合成して出力す
る手段、出力中のデータ画面のみを前記リモートコント
ローラに送出する手段、前記リモートコントローラらか
らの信号により処理を実行する手段を有する制御対象機
器と、表示機能と入力機能を有する表示一体型のタブレ
ット、前記制御対象機器からの画像を受信する手段、前
記受信した画像を前記表示一体型タブレットに表示する
手段、前記表示一体型タブレットがタッチされた時、前
記タッチされた座標を検出する手段、前記検出された座
標を前記制御対象機器に送信する手段を有するリモート
コントローラとを備える。
制御するためのリモートコントローラからなる制御シス
テムにおいて、映像画面とデータ画面を合成して出力す
る手段、出力中のデータ画面のみを前記リモートコント
ローラに送出する手段、前記リモートコントローラらか
らの信号により処理を実行する手段を有する制御対象機
器と、表示機能と入力機能を有する表示一体型のタブレ
ット、前記制御対象機器からの画像を受信する手段、前
記受信した画像を前記表示一体型タブレットに表示する
手段、前記表示一体型タブレットがタッチされた時、前
記タッチされた座標を検出する手段、前記検出された座
標を前記制御対象機器に送信する手段を有するリモート
コントローラとを備える。
【0019】第10の発明では、制御対象機器とそれを
制御するためのリモートコントローラからなるシステム
に使用する制御対象機器であって、映像を出力する手段
と、出力中の映像を前記リモートコントローラに送出す
る手段と、前記リモートコントローラらからの信号によ
り処理を実行する手段とを備える。
制御するためのリモートコントローラからなるシステム
に使用する制御対象機器であって、映像を出力する手段
と、出力中の映像を前記リモートコントローラに送出す
る手段と、前記リモートコントローラらからの信号によ
り処理を実行する手段とを備える。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、幾つかの実施例を用い、図を参照して説明する。ま
ず、本発明による制御システムの概要について、図1を
用いて説明する。図1は本発明による制御システムの一
実施例を説明するための模式図である。図において、1
00はリモートコントローラ(以下、リモコンと略称す
る)である。リモコン100は制御対象機器150を制
御する。制御対象機器150としては、例えば、テレビ
をはじめとして、VTR、DVDプレーヤ、セットトッ
プボックスなどテレビを接続して使用する機器や、パソ
コンなどがある。リモコン100は、表示装置105を
もつ。表示装置105には、制御対象機器150がテレ
ビなどの表示装置に表示している画面と同一の画面が表
示される。なお、表示装置105にはタッチパネルが取
り付けてある。なお、タッチパネルが取り付けられた表
示装置の例として、タッチパネルとディスプレイが一体
となった表示一体型タブレットがある。本実施例の制御
システムにおいて、ユーザはリモコン100の表示装置
105の画面を見ながら、この画面をタッチすることに
より制御対象機器150を制御することができる。
て、幾つかの実施例を用い、図を参照して説明する。ま
ず、本発明による制御システムの概要について、図1を
用いて説明する。図1は本発明による制御システムの一
実施例を説明するための模式図である。図において、1
00はリモートコントローラ(以下、リモコンと略称す
る)である。リモコン100は制御対象機器150を制
御する。制御対象機器150としては、例えば、テレビ
をはじめとして、VTR、DVDプレーヤ、セットトッ
プボックスなどテレビを接続して使用する機器や、パソ
コンなどがある。リモコン100は、表示装置105を
もつ。表示装置105には、制御対象機器150がテレ
ビなどの表示装置に表示している画面と同一の画面が表
示される。なお、表示装置105にはタッチパネルが取
り付けてある。なお、タッチパネルが取り付けられた表
示装置の例として、タッチパネルとディスプレイが一体
となった表示一体型タブレットがある。本実施例の制御
システムにおいて、ユーザはリモコン100の表示装置
105の画面を見ながら、この画面をタッチすることに
より制御対象機器150を制御することができる。
【0021】本実施例においては、インターネット、あ
るいは放送を通じて商品、例えばマイコンを購入する場
合や購入を取り消す場合、手元のリモコン100の画面
をタッチするだけで、制御対象機器150を制御して目
的を達成することができる。
るいは放送を通じて商品、例えばマイコンを購入する場
合や購入を取り消す場合、手元のリモコン100の画面
をタッチするだけで、制御対象機器150を制御して目
的を達成することができる。
【0022】次に、リモコン100の一実施例について
説明する。図2は本発明によるリモートコントローラの
一実施例を示す外観図である。リモコン100は表示装
置105とタッチパネル106が一体となった表示一体
型タブレットを有する。また、表示一体型タブレットの
近くにテンキーなどのボタン109を配置してもよい。
説明する。図2は本発明によるリモートコントローラの
一実施例を示す外観図である。リモコン100は表示装
置105とタッチパネル106が一体となった表示一体
型タブレットを有する。また、表示一体型タブレットの
近くにテンキーなどのボタン109を配置してもよい。
【0023】次に、本システムを構成するハードウェア
の構成について説明する。制御対象機器150、例えば
テレビからリモコン100に画像情報を転送する方式と
して、大きく分けて2つの方式が存在する。第1の方式
は、制御対象機器150からリモコン100に画像を転
送する信号として、NTSCに代表されるアナログ信号
を用いる方式である。第2の方式は、制御対象機器15
0からリモコン100にある瞬間の静止画(全体あるい
は、前画面との差分)をディジタル情報として送信する
方式である。
の構成について説明する。制御対象機器150、例えば
テレビからリモコン100に画像情報を転送する方式と
して、大きく分けて2つの方式が存在する。第1の方式
は、制御対象機器150からリモコン100に画像を転
送する信号として、NTSCに代表されるアナログ信号
を用いる方式である。第2の方式は、制御対象機器15
0からリモコン100にある瞬間の静止画(全体あるい
は、前画面との差分)をディジタル情報として送信する
方式である。
【0024】以下に、まず、第1の方式について説明す
る。最初に、第1の方式にかかるリモコン100および
制御対象機器150のハードウェア構成について、図3
を用いて説明する。図3は本発明による制御システムの
一実施例を示すブロック図である。図3を用いて、ま
ず、リモコン100のハードウェア構成について説明す
る。図において、101はCPUであり、周辺部、すな
わちリモコン100の各ブロックの制御、データの処理
や通信に関わる各種プログラムの実行を行う。102は
ROM(Read Only Memory)であり、
本実施例で使用する各種プログラムやデータを記憶す
る。103は、RAM(Random Access
Memory)であり、本実施例で使用する各種プログ
ラムをROMからロードして実行したり、データを記録
したりする。104は無線ユニットであり、例えば、赤
外線の発信装置や無線電波の発信装置である。105
は、表示装置であり、例えば、LCD(Liquid
Crystal Display)ディスプレイやプラ
ズマディスプレイである。106はタッチパネルであ
り、ユーザの入力を検出する。なお、タッチパネル10
6は、表示装置105の表面に貼り付けられている。1
07は無線ユニットであり、例えば、赤外線の受信装置
や無線の受信装置である。109はボタンであり、例え
ばテンキーなどである。なお、タッチパネル106を用
いる場合、ボタン109はあってもなくてもよい。
る。最初に、第1の方式にかかるリモコン100および
制御対象機器150のハードウェア構成について、図3
を用いて説明する。図3は本発明による制御システムの
一実施例を示すブロック図である。図3を用いて、ま
ず、リモコン100のハードウェア構成について説明す
る。図において、101はCPUであり、周辺部、すな
わちリモコン100の各ブロックの制御、データの処理
や通信に関わる各種プログラムの実行を行う。102は
ROM(Read Only Memory)であり、
本実施例で使用する各種プログラムやデータを記憶す
る。103は、RAM(Random Access
Memory)であり、本実施例で使用する各種プログ
ラムをROMからロードして実行したり、データを記録
したりする。104は無線ユニットであり、例えば、赤
外線の発信装置や無線電波の発信装置である。105
は、表示装置であり、例えば、LCD(Liquid
Crystal Display)ディスプレイやプラ
ズマディスプレイである。106はタッチパネルであ
り、ユーザの入力を検出する。なお、タッチパネル10
6は、表示装置105の表面に貼り付けられている。1
07は無線ユニットであり、例えば、赤外線の受信装置
や無線の受信装置である。109はボタンであり、例え
ばテンキーなどである。なお、タッチパネル106を用
いる場合、ボタン109はあってもなくてもよい。
【0025】次に、制御対象機器150のハードウェア
構造について、説明する。なお、図3において、200
は制御対象機器150が備えているリモコン対応部の構
成を示している。ここでは、まず、リモコン対応部20
0について説明し、後でこれを具体的な機器に応用した
場合の構成について説明する。図において、151はC
PUであり、周辺部、すなわちリモコン対応部200の
各ブロックの制御、データの処理や通信に関わる各種プ
ログラムの実行を行う。152はROMであり、本実施
例で使用する各種プログラムやデータを記憶する。15
3はRAMであり、本実施例で使用する各種プログラム
をROMからロードして実行したり、データを記録した
りする。154は無線ユニットであり、例えば、赤外線
の受信装置や無線電波の受信装置である。163は無線
ユニットであり、例えば、赤外線の発信装置や電波の発
信装置である。210は表示制御装置であり、表示装置
220に表示する画面を制御する。220は表示装置で
あり、例えば、テレビやLCD(Liquid Cry
stal Display)ディスプレイ、CRT(C
athode Ray Tube)ディスプレイ等であ
る。なお、表示装置220は、操作対象機器150と一
体型であってもよいし、ケーブルで接続された別々の筐
体に入っていてもよい。
構造について、説明する。なお、図3において、200
は制御対象機器150が備えているリモコン対応部の構
成を示している。ここでは、まず、リモコン対応部20
0について説明し、後でこれを具体的な機器に応用した
場合の構成について説明する。図において、151はC
PUであり、周辺部、すなわちリモコン対応部200の
各ブロックの制御、データの処理や通信に関わる各種プ
ログラムの実行を行う。152はROMであり、本実施
例で使用する各種プログラムやデータを記憶する。15
3はRAMであり、本実施例で使用する各種プログラム
をROMからロードして実行したり、データを記録した
りする。154は無線ユニットであり、例えば、赤外線
の受信装置や無線電波の受信装置である。163は無線
ユニットであり、例えば、赤外線の発信装置や電波の発
信装置である。210は表示制御装置であり、表示装置
220に表示する画面を制御する。220は表示装置で
あり、例えば、テレビやLCD(Liquid Cry
stal Display)ディスプレイ、CRT(C
athode Ray Tube)ディスプレイ等であ
る。なお、表示装置220は、操作対象機器150と一
体型であってもよいし、ケーブルで接続された別々の筐
体に入っていてもよい。
【0026】次に、各ブロック間で授受されるデータお
よび信号について説明する。251は映像情報であり、
例えば、MPEG2(Moving Picture
Experts Group 2)で圧縮された映像ス
トリームであったり、NTSC信号である。252はデ
ータであり、例えば、データ放送、インターネット、D
VDなどのディスク装置から取得するデータである。こ
れらデータのフォーマットとしてはHTML(Hype
rText Markup Language)、XM
L(eXtensible Markup Langu
age)などが用いられる。255は表示データであ
る。この表示データとしては、OSD(On Scre
en Display)などの機能を利用して、映像に
重ね合わせて表示する文字や画像などがある。256は
映像情報251と表示データ255を重ね合わせた合成
画像信号であり、例えばNTSC信号である。なお、映
像情報251は、必ずしも必要ではない。映像信号25
1がない場合、表示制御装置210から、映像信号25
1を表示装置220に出力する機能をを省けばよい。
よび信号について説明する。251は映像情報であり、
例えば、MPEG2(Moving Picture
Experts Group 2)で圧縮された映像ス
トリームであったり、NTSC信号である。252はデ
ータであり、例えば、データ放送、インターネット、D
VDなどのディスク装置から取得するデータである。こ
れらデータのフォーマットとしてはHTML(Hype
rText Markup Language)、XM
L(eXtensible Markup Langu
age)などが用いられる。255は表示データであ
る。この表示データとしては、OSD(On Scre
en Display)などの機能を利用して、映像に
重ね合わせて表示する文字や画像などがある。256は
映像情報251と表示データ255を重ね合わせた合成
画像信号であり、例えばNTSC信号である。なお、映
像情報251は、必ずしも必要ではない。映像信号25
1がない場合、表示制御装置210から、映像信号25
1を表示装置220に出力する機能をを省けばよい。
【0027】次に、図3をもちいて第1の方式の動作に
ついて説明する。まず、制御対象機器150の表示装置
220に表示される画像を、リモコン100の表示装置
105で表示するための方法について説明する。リモコ
ン対応部200は、映像情報251とデータ252をリ
モコン対応部200の外部から受け取る。受け取ったデ
ータ252は、CPU151に入力される。CPU15
1は、受け取ったデータについて、何らかの表示を行う
場合、表示データ255を作成し、表示制御装置210
に入力する。表示制御装置210は、映像情報251と
表示データ255を合成して合成画像信号256を作成
し、表示装置220で表示するとともに、無線ユニット
163に入力する。無線ユニット163は、受け取った
合成画像信号256を変調して無線信号254を作成
し、リモコン100に送信する。なお、無線ユニットで
163において、合成画像信号256を標本化してディ
ジタル信号に変換してから、変調を行ってもよい。リモ
コン100は、無線信号254を無線ユニット107で
受信して復調し、画像信号261を作成する。この画像
信号261は、表示装置105に伝達され、リモコン1
00の画面に表示される。
ついて説明する。まず、制御対象機器150の表示装置
220に表示される画像を、リモコン100の表示装置
105で表示するための方法について説明する。リモコ
ン対応部200は、映像情報251とデータ252をリ
モコン対応部200の外部から受け取る。受け取ったデ
ータ252は、CPU151に入力される。CPU15
1は、受け取ったデータについて、何らかの表示を行う
場合、表示データ255を作成し、表示制御装置210
に入力する。表示制御装置210は、映像情報251と
表示データ255を合成して合成画像信号256を作成
し、表示装置220で表示するとともに、無線ユニット
163に入力する。無線ユニット163は、受け取った
合成画像信号256を変調して無線信号254を作成
し、リモコン100に送信する。なお、無線ユニットで
163において、合成画像信号256を標本化してディ
ジタル信号に変換してから、変調を行ってもよい。リモ
コン100は、無線信号254を無線ユニット107で
受信して復調し、画像信号261を作成する。この画像
信号261は、表示装置105に伝達され、リモコン1
00の画面に表示される。
【0028】次に、ユーザがリモコン100を操作した
ときに発生する処理について、図4〜図6を用いて説明
する。ユーザは、リモコン100のタッチパネル106
をタッチしたり、ボタン109を押すことによりリモコ
ン100を操作する。なお、以下の例では、ボタン10
9がついているリモコン100を用いて説明するが、ボ
タン109はあってもなくてもよい。ボタン109がな
い場合、ボタン109に関連する処理は発生しない。
ときに発生する処理について、図4〜図6を用いて説明
する。ユーザは、リモコン100のタッチパネル106
をタッチしたり、ボタン109を押すことによりリモコ
ン100を操作する。なお、以下の例では、ボタン10
9がついているリモコン100を用いて説明するが、ボ
タン109はあってもなくてもよい。ボタン109がな
い場合、ボタン109に関連する処理は発生しない。
【0029】まず、ユーザがリモコン100を操作した
ときに、リモコン100から制御対象機器150に送信
される操作データ300について、図4を用いて説明す
る。
ときに、リモコン100から制御対象機器150に送信
される操作データ300について、図4を用いて説明す
る。
【0030】図4は操作データの一実施例を示すテーブ
ルである。操作データ300は、種別301とデータ3
02で構成される。種別301は、データ302に格納
される情報の種類をあらわし、例えば、タッチパネル1
06における「座標」やボタン109の「ボタン番号」
(図1参照)である。データ302には、実際のデータ
が格納されている。例えば、種別301が「座標」の場
合はX座標の値とY座標の値であり、種別301が「ボ
タン番号」の場合、1や2などボタンを識別するための
識別子が格納される。
ルである。操作データ300は、種別301とデータ3
02で構成される。種別301は、データ302に格納
される情報の種類をあらわし、例えば、タッチパネル1
06における「座標」やボタン109の「ボタン番号」
(図1参照)である。データ302には、実際のデータ
が格納されている。例えば、種別301が「座標」の場
合はX座標の値とY座標の値であり、種別301が「ボ
タン番号」の場合、1や2などボタンを識別するための
識別子が格納される。
【0031】次に、ユーザがリモコンを操作したときに
発生する処理について、図5、図6を用いて説明する。
図5はユーザがリモコンのタッチパネルを操作した時に
発生する処理の一実施例を示すフローチャートである。
図において、ユーザがリモコン100のタッチパネル1
06にタッチすると、タッチ処理700が起動される。
タッチ処理700では、まず、ステップ701におい
て、ユーザがタッチパネルのどの位置をタッチしたかが
検出される。次に、ステップ702において、ステップ
701で検出した位置情報を画面上の論理座標に変換す
る。なお、論理座標に変換するときに必要となる論理座
標における画面サイズは、制御対象機器150から取得
してもよいし、あらかじめたとえばVGA(横640ド
ットx縦480ドット)と決めておいてもよい。そし
て、最後に、ステップ703で座標の送出を行う。すな
わち、座標の操作データ300を作成し、無線通信ユニ
ット104を用いて制御対象機器150に送信する。な
お、操作データ300を作成するときに、種別301に
「座標」、データ302にステップ702で求めた論理
座標をそれぞれ格納する。
発生する処理について、図5、図6を用いて説明する。
図5はユーザがリモコンのタッチパネルを操作した時に
発生する処理の一実施例を示すフローチャートである。
図において、ユーザがリモコン100のタッチパネル1
06にタッチすると、タッチ処理700が起動される。
タッチ処理700では、まず、ステップ701におい
て、ユーザがタッチパネルのどの位置をタッチしたかが
検出される。次に、ステップ702において、ステップ
701で検出した位置情報を画面上の論理座標に変換す
る。なお、論理座標に変換するときに必要となる論理座
標における画面サイズは、制御対象機器150から取得
してもよいし、あらかじめたとえばVGA(横640ド
ットx縦480ドット)と決めておいてもよい。そし
て、最後に、ステップ703で座標の送出を行う。すな
わち、座標の操作データ300を作成し、無線通信ユニ
ット104を用いて制御対象機器150に送信する。な
お、操作データ300を作成するときに、種別301に
「座標」、データ302にステップ702で求めた論理
座標をそれぞれ格納する。
【0032】次に、ユーザがリモコン100のボタン操
作をした場合の処理について図6を用いて説明する。図
6はユーザがリモコンのボタンを操作した時に発生する
処理の一実施例を示すフローチャートである。リモコン
100において、ユーザがボタン109を押すと、ボタ
ン処理710が起動される。ボタン処理710では、ま
ず、ステップ711において、どのボタンが押されたか
を検知し、ボタンを識別する。次に、ステップ712に
おいて、押されたボタンの操作データ300を作成し、
無線通信ユニット104を用いて制御対象機器150に
送信する。この場合、種別301に「ボタン番号」、デ
ータ302にステップ711で識別したボタンの識別子
をデータ302に格納する。
作をした場合の処理について図6を用いて説明する。図
6はユーザがリモコンのボタンを操作した時に発生する
処理の一実施例を示すフローチャートである。リモコン
100において、ユーザがボタン109を押すと、ボタ
ン処理710が起動される。ボタン処理710では、ま
ず、ステップ711において、どのボタンが押されたか
を検知し、ボタンを識別する。次に、ステップ712に
おいて、押されたボタンの操作データ300を作成し、
無線通信ユニット104を用いて制御対象機器150に
送信する。この場合、種別301に「ボタン番号」、デ
ータ302にステップ711で識別したボタンの識別子
をデータ302に格納する。
【0033】次に、制御対象機器150において、操作
データ300を受信したときに起動されるユーザ操作処
理に800について、図7を用いて説明する。図7は制
御対象機器が操作データを受信した時の処理の一実施例
を示すフローチャートである。ユーザ操作処理800で
は、まず、ステップ801において、受信した操作デー
タ300の種別301を調べ処理を分岐させる。種別3
01が「座標」の場合、ステップ802で、指定された
座標に対応する処理を実行する。種別301が「ボタン
番号」であれば、ステップ803で、指定されたボタン
番号に対応する処理を実行する。
データ300を受信したときに起動されるユーザ操作処
理に800について、図7を用いて説明する。図7は制
御対象機器が操作データを受信した時の処理の一実施例
を示すフローチャートである。ユーザ操作処理800で
は、まず、ステップ801において、受信した操作デー
タ300の種別301を調べ処理を分岐させる。種別3
01が「座標」の場合、ステップ802で、指定された
座標に対応する処理を実行する。種別301が「ボタン
番号」であれば、ステップ803で、指定されたボタン
番号に対応する処理を実行する。
【0034】次に、映像情報及びデータを用いて合成画
面を表示する場合について図8を用いて説明する。図8
は映像情報及びデータを用いて合成画面を表示する場合
の一実施例を示す説明図である。図において、510は
データ252の具体例であり、本例では、HTMLで記
述されている。また、520は映像情報251の具体例
である。また、530はCPU151がデータ510を
変換した表示データ255の具体例である。表示制御装
置210において、映像情報520と表示データ530
が合成され、合成表示信号256(図3参照)となる。
540は合成表示信号560を表示装置220に表示し
た表示画面の例である。なお、本実施例によれば、先に
説明した方法により、リモコン100の表示装置105
にも表示画面例540と同じ画面が表示される。
面を表示する場合について図8を用いて説明する。図8
は映像情報及びデータを用いて合成画面を表示する場合
の一実施例を示す説明図である。図において、510は
データ252の具体例であり、本例では、HTMLで記
述されている。また、520は映像情報251の具体例
である。また、530はCPU151がデータ510を
変換した表示データ255の具体例である。表示制御装
置210において、映像情報520と表示データ530
が合成され、合成表示信号256(図3参照)となる。
540は合成表示信号560を表示装置220に表示し
た表示画面の例である。なお、本実施例によれば、先に
説明した方法により、リモコン100の表示装置105
にも表示画面例540と同じ画面が表示される。
【0035】次に、ユーザがリモコン100の画面を操
作したときの動作について説明する。図8において、ユ
ーザがリモコン100のタッチパネル106の領域50
3の内部をタッチしたとする。その場合、図5のタッチ
処理700で説明したように、種別301に「座標」、
データ302に「ユーザがタッチした場所の論理座標」
を格納した操作データ300がリモコン100から操作
対象機器150に送信される。操作対象機器150で
は、図7のユーザ操作処理800で説明したように、受
信した操作データ300のデータ種別301が「座標」
であるため、ステップ802に進む。ステップ802で
は、HTMLで記述されたデータ510によれば、領域
503はXXXXへのリンクをたどる領域となっている
ので、ステップ802においてXXXXというファイル
を新たにデータ252として取得し、表示制御装置21
0をもちいて表示装置220に表示する映像を更新す
る。先に述べたように、本方式においては、表示装置2
20に表示されている映像の情報は、常に、リモコン1
00に送信されているので、表示装置220の映像が更
新されると、リモコン100の表示装置105に表示さ
れる映像も自動的に更新される。
作したときの動作について説明する。図8において、ユ
ーザがリモコン100のタッチパネル106の領域50
3の内部をタッチしたとする。その場合、図5のタッチ
処理700で説明したように、種別301に「座標」、
データ302に「ユーザがタッチした場所の論理座標」
を格納した操作データ300がリモコン100から操作
対象機器150に送信される。操作対象機器150で
は、図7のユーザ操作処理800で説明したように、受
信した操作データ300のデータ種別301が「座標」
であるため、ステップ802に進む。ステップ802で
は、HTMLで記述されたデータ510によれば、領域
503はXXXXへのリンクをたどる領域となっている
ので、ステップ802においてXXXXというファイル
を新たにデータ252として取得し、表示制御装置21
0をもちいて表示装置220に表示する映像を更新す
る。先に述べたように、本方式においては、表示装置2
20に表示されている映像の情報は、常に、リモコン1
00に送信されているので、表示装置220の映像が更
新されると、リモコン100の表示装置105に表示さ
れる映像も自動的に更新される。
【0036】また、リモコン100がボタン109とし
てテンキーを備えており、ユーザがそのテンキーのうち
の一つを押した場合の例について説明する。ユーザが、
たとえば、「1」のボタンを押したとき、ボタン処理7
10によれば、種別301に「ボタン番号」、データ3
02に「キー1の識別子」を格納した操作データ300
がリモコン100から操作対象機器150に送信され
る。操作対象機器150では、図7に示すユーザ操作処
理800において、受信した操作データ300のデータ
種別301が「ボタン番号」であるため、ステップ80
3に進む。ステップ803では、ボタン1が押された場
合は、データ510によれば、XXXXへのリンクをた
どるように定義されているので、XXXXというファイ
ルを新たにデータ252として取得し、表示制御装置2
10をもちいて表示装置220に表示する映像を更新す
る。
てテンキーを備えており、ユーザがそのテンキーのうち
の一つを押した場合の例について説明する。ユーザが、
たとえば、「1」のボタンを押したとき、ボタン処理7
10によれば、種別301に「ボタン番号」、データ3
02に「キー1の識別子」を格納した操作データ300
がリモコン100から操作対象機器150に送信され
る。操作対象機器150では、図7に示すユーザ操作処
理800において、受信した操作データ300のデータ
種別301が「ボタン番号」であるため、ステップ80
3に進む。ステップ803では、ボタン1が押された場
合は、データ510によれば、XXXXへのリンクをた
どるように定義されているので、XXXXというファイ
ルを新たにデータ252として取得し、表示制御装置2
10をもちいて表示装置220に表示する映像を更新す
る。
【0037】以上説明したように、本発明によれば、制
御対象機器150の表示装置220に表示されている画
面と同じ画面がリモコン100の表示装置105に表示
される。なお、本方式では、制御対象機器150の表示
装置220に画像を表示するための合成画像信号256
をリモコン100に送信するようにしているため、表示
装置105には表示装置220と常に同じ画面が表示さ
れる。そして、ユーザは、表示装置220でななく、リ
モコン100の表示装置105の画面を見ながら操作で
きるため、表示装置220とリモコン100を交互に見
る必要がなくなる。また、画面に直接タッチすることで
操作ができるので、操作ステップも少なくなる。
御対象機器150の表示装置220に表示されている画
面と同じ画面がリモコン100の表示装置105に表示
される。なお、本方式では、制御対象機器150の表示
装置220に画像を表示するための合成画像信号256
をリモコン100に送信するようにしているため、表示
装置105には表示装置220と常に同じ画面が表示さ
れる。そして、ユーザは、表示装置220でななく、リ
モコン100の表示装置105の画面を見ながら操作で
きるため、表示装置220とリモコン100を交互に見
る必要がなくなる。また、画面に直接タッチすることで
操作ができるので、操作ステップも少なくなる。
【0038】次に、図9を用いて、制御対象機器150
の具体的な構成例について説明する。図9は制御対象機
器の他の実施例を示すブロック図である。図は、制御対
象機器150として、ディジタルテレビ受信機を使用し
た場合のリモコン対応部200を含めた機器の構成を示
したブロック図である。まず、ディジタルテレビ受信機
において、映像情報251とデータ252を取り出す回
路について説明する。図において、156はチューナで
あり、特定の周波数の電波を受信する。受信した信号
は、デモジュレータ157に送られる。デモジュレータ
157では、チューナ156から受け取った信号を復調
し、デスクランブラ158に出力する。デスクランブラ
158は、必要があれば、受け取った信号を復号化す
る。そして、デマルチプレクサ159に復号化した結果
を出力する。
の具体的な構成例について説明する。図9は制御対象機
器の他の実施例を示すブロック図である。図は、制御対
象機器150として、ディジタルテレビ受信機を使用し
た場合のリモコン対応部200を含めた機器の構成を示
したブロック図である。まず、ディジタルテレビ受信機
において、映像情報251とデータ252を取り出す回
路について説明する。図において、156はチューナで
あり、特定の周波数の電波を受信する。受信した信号
は、デモジュレータ157に送られる。デモジュレータ
157では、チューナ156から受け取った信号を復調
し、デスクランブラ158に出力する。デスクランブラ
158は、必要があれば、受け取った信号を復号化す
る。そして、デマルチプレクサ159に復号化した結果
を出力する。
【0039】デマルチプレクサ159では、受け取った
信号から必要なデータを取り出し、データ252aとし
てCPU151に出力する。また、デマルチプレクサ1
59において、必要な映像信号を分離し、映像信号25
1として表示制御装置210に出力する。この場合、映
像情報251は、MPEG2のストリームである。
信号から必要なデータを取り出し、データ252aとし
てCPU151に出力する。また、デマルチプレクサ1
59において、必要な映像信号を分離し、映像信号25
1として表示制御装置210に出力する。この場合、映
像情報251は、MPEG2のストリームである。
【0040】また、ディジタルテレビ受信機において
は、表示制御装置210は、デコーダ211とNTSC
コンバータ212から構成される。デコーダ211で
は、MPEG2で圧縮されている映像情報251を伸張
する。また、デコータ211は、映像251と、CPU
151によって描画される文字や図形などの表示データ
255を重ね合わせる機能を有し、合成した結果を例え
ばYUV信号として出力し、NTSCコンバータ212
に出力する。NTSCコンバータ212は、受け取った
信号をNTSC形式に変換する。なお、映像の上に文字
や画像などを重ねて表示する機能の例として、OSD
(On Screen Display)機能がある。
は、表示制御装置210は、デコーダ211とNTSC
コンバータ212から構成される。デコーダ211で
は、MPEG2で圧縮されている映像情報251を伸張
する。また、デコータ211は、映像251と、CPU
151によって描画される文字や図形などの表示データ
255を重ね合わせる機能を有し、合成した結果を例え
ばYUV信号として出力し、NTSCコンバータ212
に出力する。NTSCコンバータ212は、受け取った
信号をNTSC形式に変換する。なお、映像の上に文字
や画像などを重ねて表示する機能の例として、OSD
(On Screen Display)機能がある。
【0041】さらに、ディジタルテレビ受信機は、モデ
ム225を備えていてもよい。この場合、インターネッ
トなどのネットワーク190からデータを取得し、CP
U151にデータ252bとして渡し、表示制御装置2
10を通して表示装置220に表示するようにしてもよ
い。
ム225を備えていてもよい。この場合、インターネッ
トなどのネットワーク190からデータを取得し、CP
U151にデータ252bとして渡し、表示制御装置2
10を通して表示装置220に表示するようにしてもよ
い。
【0042】図10は本発明による制御対象機器の更に
他の実施例を示すブロック図である。本実施例では、制
御対象機器をデータ放送対応型アナログテレビ受信機に
適用した場合のハードウェア構成を示す。アナログテレ
ビにおいては、チューナ171は、映像信号251を出
力する。ここで、映像信号251は、たとえば、NTS
C信号である。なお、このNTSC信号に、データが重
畳されている場合、デコータ172は、このNTSC信
号からデータを取り出してデータ252としてCPU1
51に出力する。表示制御装置210は、たとえば、O
SD回路である。OSD回路210はNTSC信号に、
CPU151が作成した表示データ255を重畳した合
成表示信号256をNTSC信号として出力する。
他の実施例を示すブロック図である。本実施例では、制
御対象機器をデータ放送対応型アナログテレビ受信機に
適用した場合のハードウェア構成を示す。アナログテレ
ビにおいては、チューナ171は、映像信号251を出
力する。ここで、映像信号251は、たとえば、NTS
C信号である。なお、このNTSC信号に、データが重
畳されている場合、デコータ172は、このNTSC信
号からデータを取り出してデータ252としてCPU1
51に出力する。表示制御装置210は、たとえば、O
SD回路である。OSD回路210はNTSC信号に、
CPU151が作成した表示データ255を重畳した合
成表示信号256をNTSC信号として出力する。
【0043】なお、ディジタルテレビ受信機と同様に、
アナログテレビ受信機においても、モデムを備えていて
もよい。この場合、インターネットなどのネットワーク
からデータを取得して、CPU151にデータ252と
して渡し、表示制御装置210を通して表示装置220
に表示するようにしてもよい。
アナログテレビ受信機においても、モデムを備えていて
もよい。この場合、インターネットなどのネットワーク
からデータを取得して、CPU151にデータ252と
して渡し、表示制御装置210を通して表示装置220
に表示するようにしてもよい。
【0044】次に、先に述べた、制御対象機器150か
らリモコン100に画像情報を転送する方式のうちの第
2の方式について説明する。図11は本発明による制御
システムの他の実施例を示すブロック図であり、第2の
方式のハードウェア構成の例を示す。図のリモコン10
0において、101はCPUであり、周辺部の制御、デ
ータの処理や通信に関わる各種プログラムの実行を行
う。102はROM(ReadOnly Memor
y)であり、本実施例で使用する各種プログラムやデー
タを記憶する。103はRAM(Random Acc
ess Memory)であり、本実施例で使用する各
種プログラムをROMからロードして実行したり、デー
タを記録したりする。104は無線ユニットであり、例
えば、赤外線の送受信装置や無線電波の送受信装置であ
る。105は表示装置であり、例えば、LCD(Liq
uid Crystal Display)ディスプレ
イやプラズマディスプレイである。106はタッチパネ
ルであり、ユーザの入力を検出する。なお、タッチパネ
ル106は表示装置105の表面に貼り付けられてい
る。109はボタンであり、例えばテンキーなどであ
る。なお、ボタン109はあってもなくてもよい。ま
た、本例では、無線ユニット104がひとつしかない例
を示したが、無線ユニットを2つに分け、送信専用の無
線ユニットと受信専用の無線ユニットを持っていてもよ
い。
らリモコン100に画像情報を転送する方式のうちの第
2の方式について説明する。図11は本発明による制御
システムの他の実施例を示すブロック図であり、第2の
方式のハードウェア構成の例を示す。図のリモコン10
0において、101はCPUであり、周辺部の制御、デ
ータの処理や通信に関わる各種プログラムの実行を行
う。102はROM(ReadOnly Memor
y)であり、本実施例で使用する各種プログラムやデー
タを記憶する。103はRAM(Random Acc
ess Memory)であり、本実施例で使用する各
種プログラムをROMからロードして実行したり、デー
タを記録したりする。104は無線ユニットであり、例
えば、赤外線の送受信装置や無線電波の送受信装置であ
る。105は表示装置であり、例えば、LCD(Liq
uid Crystal Display)ディスプレ
イやプラズマディスプレイである。106はタッチパネ
ルであり、ユーザの入力を検出する。なお、タッチパネ
ル106は表示装置105の表面に貼り付けられてい
る。109はボタンであり、例えばテンキーなどであ
る。なお、ボタン109はあってもなくてもよい。ま
た、本例では、無線ユニット104がひとつしかない例
を示したが、無線ユニットを2つに分け、送信専用の無
線ユニットと受信専用の無線ユニットを持っていてもよ
い。
【0045】次に、図11を用いて制御対象機器150
のハードウェア構成について説明する。なお、図におい
て、200は制御対象機器150が備えているリモコン
対応部の構成を示している。ここでは、リモコン対応部
200について説明する。図において、151はCPU
であり、周辺部の制御、データの処理や通信に関わる各
種プログラムの実行を行う。152はROM(Read
Only Memory)であり、本実施例で使用す
る各種プログラムやデータを記憶する。153はRAM
(Random Access Memory)であ
り、本実施例で使用する各種プログラムをROM152
からロードして実行したり、データを記録したりする。
154は無線ユニットであり、例えば、赤外線の送受信
装置や無線電波の送受信装置である。210は表示制御
装置であり、表示装置220に表示する画面を制御す
る。220は表示装置であり、例えば、テレビやLCD
(Liquid Crystal Display)デ
ィスプレイ、CRT(Cathode Ray Tub
e)ディスプレイである。なお、表示装置220は、操
作対象機器150と一体型であってもよいし、ケーブル
で接続された別々の筐体に入っていてもよい。また、本
実施例では、無線ユニット154がひとつしかない例を
示したが、無線ユニットを2つに分け、送信専用の無線
ユニットと受信専用の無線ユニットを持っていてもよ
い。
のハードウェア構成について説明する。なお、図におい
て、200は制御対象機器150が備えているリモコン
対応部の構成を示している。ここでは、リモコン対応部
200について説明する。図において、151はCPU
であり、周辺部の制御、データの処理や通信に関わる各
種プログラムの実行を行う。152はROM(Read
Only Memory)であり、本実施例で使用す
る各種プログラムやデータを記憶する。153はRAM
(Random Access Memory)であ
り、本実施例で使用する各種プログラムをROM152
からロードして実行したり、データを記録したりする。
154は無線ユニットであり、例えば、赤外線の送受信
装置や無線電波の送受信装置である。210は表示制御
装置であり、表示装置220に表示する画面を制御す
る。220は表示装置であり、例えば、テレビやLCD
(Liquid Crystal Display)デ
ィスプレイ、CRT(Cathode Ray Tub
e)ディスプレイである。なお、表示装置220は、操
作対象機器150と一体型であってもよいし、ケーブル
で接続された別々の筐体に入っていてもよい。また、本
実施例では、無線ユニット154がひとつしかない例を
示したが、無線ユニットを2つに分け、送信専用の無線
ユニットと受信専用の無線ユニットを持っていてもよ
い。
【0046】次に、各ブロック間で授受されるデータお
よび信号について説明する。251は映像信号であり、
例えば、MPEG2で圧縮された映像ストリームであっ
たり、NTSC信号である。252はデータであり、た
とえばデータ放送、ネットワーク、DVDなどのディス
ク装置から取得するデータであり、フォーマットとして
HTML、XMLなどが用いられる。255は表示デー
タであり、CPU151がデータ252を画面に表示す
るイメージに変換したものである。256は合成画像信
号であり、例えばNTSC信号である。なお、映像信号
251は、必ずしも必要ではない。映像信号251がな
い場合、以下の説明において、表示制御装置210か
ら、映像信号251を表示装置220に出力する機能を
省けばよい。
よび信号について説明する。251は映像信号であり、
例えば、MPEG2で圧縮された映像ストリームであっ
たり、NTSC信号である。252はデータであり、た
とえばデータ放送、ネットワーク、DVDなどのディス
ク装置から取得するデータであり、フォーマットとして
HTML、XMLなどが用いられる。255は表示デー
タであり、CPU151がデータ252を画面に表示す
るイメージに変換したものである。256は合成画像信
号であり、例えばNTSC信号である。なお、映像信号
251は、必ずしも必要ではない。映像信号251がな
い場合、以下の説明において、表示制御装置210か
ら、映像信号251を表示装置220に出力する機能を
省けばよい。
【0047】次に、第2の方式の動作について説明す
る。まず、制御対象機器150の表示装置220に表示
される画像を、リモコン100の表示装置105に表示
するための方法について説明する。まず、制御対象機器
150において、表示装置220に映像を表示するため
の手順を説明する。リモコン対応部200は、映像情報
251とデータ252を、リモコン対応部200の外部
から受け取る。受け取ったデータ252は、CPU15
1に入力される。CPU151は受け取ったデータに関
して、何らかの表示を行う場合、表示データ255を作
成し、表示制御装置210に出力する。表示制御装置2
10は、映像情報251と表示データ255を合成して
合成画像信号256を作成し、表示装置220はこれを
表示する。
る。まず、制御対象機器150の表示装置220に表示
される画像を、リモコン100の表示装置105に表示
するための方法について説明する。まず、制御対象機器
150において、表示装置220に映像を表示するため
の手順を説明する。リモコン対応部200は、映像情報
251とデータ252を、リモコン対応部200の外部
から受け取る。受け取ったデータ252は、CPU15
1に入力される。CPU151は受け取ったデータに関
して、何らかの表示を行う場合、表示データ255を作
成し、表示制御装置210に出力する。表示制御装置2
10は、映像情報251と表示データ255を合成して
合成画像信号256を作成し、表示装置220はこれを
表示する。
【0048】次に、表示装置220に表示されている映
像をリモコン100に転送する画像転送処理810につ
いて、図12〜図15を用いて説明する。図12は画像
転送データの一実施例を示すテーブルであり、制御対象
機器150からリモコン100に転送される画像転送デ
ータ310の構造を示す。画像転送データ310は、種
別311、始点座標312、サイズ313、画像データ
314から成る。種別311には、「全画面更新」、あ
るいは「部分更新」が指定される。「全画面更新」は、
リモコン100の表示装置105の表示画面が、画像デ
ータ314ですべて置き換えられることを意味する。ま
た、「部分更新」は、リモコン100の表示装置105
の表示画面の一部が画像データ314で置き換えられる
ことを意味する。「全画面更新」の場合、始点座標31
2とサイズ313は、それぞれ、たとえばリモコン10
0の表示装置105の画面左上の論理座標と、画面の縦
および横の論理座標におけるサイズを意味する。また、
「部分更新」の場合、始点座標312とサイズ313
は、それぞれ、画像データ314の左上の論理座標と、
画像データ314の縦および横の論理座標におけるサイ
ズを意味する。
像をリモコン100に転送する画像転送処理810につ
いて、図12〜図15を用いて説明する。図12は画像
転送データの一実施例を示すテーブルであり、制御対象
機器150からリモコン100に転送される画像転送デ
ータ310の構造を示す。画像転送データ310は、種
別311、始点座標312、サイズ313、画像データ
314から成る。種別311には、「全画面更新」、あ
るいは「部分更新」が指定される。「全画面更新」は、
リモコン100の表示装置105の表示画面が、画像デ
ータ314ですべて置き換えられることを意味する。ま
た、「部分更新」は、リモコン100の表示装置105
の表示画面の一部が画像データ314で置き換えられる
ことを意味する。「全画面更新」の場合、始点座標31
2とサイズ313は、それぞれ、たとえばリモコン10
0の表示装置105の画面左上の論理座標と、画面の縦
および横の論理座標におけるサイズを意味する。また、
「部分更新」の場合、始点座標312とサイズ313
は、それぞれ、画像データ314の左上の論理座標と、
画像データ314の縦および横の論理座標におけるサイ
ズを意味する。
【0049】図13は画像転送処理を説明するための模
式図である。図に示すように、画像転送データ310を
上記のような構成にすることにより、リモコン100の
表示装置105に転送して表示するモードを、「全画面
更新」「部分更新」「拡大全画面更新」の3つに分ける
ことができる。図13(a)は、「全画面更新」の例で
ある。「全画面更新」モードでは、表示装置220に表
示されている画面全体901がリモコン100の表示装
置105の画面全体902に表示される。この場合、両
方の画面において、左上の論理座標は(0,0)であ
り、幅と高さの論理座標は同一である。図13(b)
は、「部分更新」の例である。「部分更新」モードで
は、表示装置220において左上の座標の値が(X,
Y)であり、幅とサイズがそれぞれWとHである領域9
13の画像が、表示装置105において左上の論理座標
の値が(X,Y)であり、幅とサイズがそれぞれWとH
である領域914に表示され、領域914だけが更新さ
れる。「部分更新」モードでは、表示装置105におい
て、領域914以外の部分は更新されない。
式図である。図に示すように、画像転送データ310を
上記のような構成にすることにより、リモコン100の
表示装置105に転送して表示するモードを、「全画面
更新」「部分更新」「拡大全画面更新」の3つに分ける
ことができる。図13(a)は、「全画面更新」の例で
ある。「全画面更新」モードでは、表示装置220に表
示されている画面全体901がリモコン100の表示装
置105の画面全体902に表示される。この場合、両
方の画面において、左上の論理座標は(0,0)であ
り、幅と高さの論理座標は同一である。図13(b)
は、「部分更新」の例である。「部分更新」モードで
は、表示装置220において左上の座標の値が(X,
Y)であり、幅とサイズがそれぞれWとHである領域9
13の画像が、表示装置105において左上の論理座標
の値が(X,Y)であり、幅とサイズがそれぞれWとH
である領域914に表示され、領域914だけが更新さ
れる。「部分更新」モードでは、表示装置105におい
て、領域914以外の部分は更新されない。
【0050】図13(c)は、「拡大全画面更新」の例
である。「拡大全画面更新」では、表示装置220にお
いて左上の座標の値が(X,Y)であり、幅とサイズが
それぞれWとHである領域923の画像が、リモコン1
00の表示装置105の画面全体924に表示される。
つまり、この場合、リモコン100の表示装置105の
左上の論理座標の値は、(X,Y)となり、画面の幅お
よび高さの論理値は、それぞれ、WとHになる。
である。「拡大全画面更新」では、表示装置220にお
いて左上の座標の値が(X,Y)であり、幅とサイズが
それぞれWとHである領域923の画像が、リモコン1
00の表示装置105の画面全体924に表示される。
つまり、この場合、リモコン100の表示装置105の
左上の論理座標の値は、(X,Y)となり、画面の幅お
よび高さの論理値は、それぞれ、WとHになる。
【0051】次に、制御対象機器150が、表示装置2
20に表示されている画像をリモコン100に転送する
ための画像転送処理810について、図14のフローチ
ャートを用いて説明する。図14は画像転送処理の一実
施例を示すフローチャートである。画像転送処理810
では、まず、ステップ811において、表示制御装置2
10から、現在表示している映像を例えば静止画として
取り出す。なお、表示中の画像を静止画として取り出す
ためには、表示制御装置210に映像情報251と表示
データ255を合成した画面をCPU151から読み出
せる機能を備えさせるようにすればよい。次に、ステッ
プ812で、画像の転送モードを判定する。「全画面更
新」モードの場合、ステップ813において、画像転送
データ310の種別311に「全画面更新」をセットす
る。そして、始点座標312として(0,0)をセット
し、サイズ313として読み出した画面の論理サイズを
セットする。そして、ステップ811で読み出した静止
画を画像データ314にセットする。また、「部分更
新」モードの場合、ステップ814において、画像転送
データ310の種別311に「部分更新」をセットす
る。そして、始点座標312として、更新する領域の左
上の論理座標の値を、サイズ313として、更新する領
域の幅と高さをセットする。そして、ステップ811で
読み出した静止画のうち、始点座標312とサイズ31
3で決められる領域の画像のデータを画像データ314
にセットする。「拡大全画面更新」の場合、ステップ8
15において、画像転送データ310の種別311に
「全画面更新」をセットする。そして、更新する領域の
左上の論理座標の値を、サイズ313として、更新する
領域の幅と高さをセットする。そして、ステップ811
で読み出した静止画のうち、始点座標312とサイズ3
13で決められる領域の画像のデータを画像データ31
4にセットする。最後に、ステップ816で、ステップ
813〜815のいずれかで作成された画像転送データ
310を、無線ユニット154を用いて、リモコン10
0に転送する。
20に表示されている画像をリモコン100に転送する
ための画像転送処理810について、図14のフローチ
ャートを用いて説明する。図14は画像転送処理の一実
施例を示すフローチャートである。画像転送処理810
では、まず、ステップ811において、表示制御装置2
10から、現在表示している映像を例えば静止画として
取り出す。なお、表示中の画像を静止画として取り出す
ためには、表示制御装置210に映像情報251と表示
データ255を合成した画面をCPU151から読み出
せる機能を備えさせるようにすればよい。次に、ステッ
プ812で、画像の転送モードを判定する。「全画面更
新」モードの場合、ステップ813において、画像転送
データ310の種別311に「全画面更新」をセットす
る。そして、始点座標312として(0,0)をセット
し、サイズ313として読み出した画面の論理サイズを
セットする。そして、ステップ811で読み出した静止
画を画像データ314にセットする。また、「部分更
新」モードの場合、ステップ814において、画像転送
データ310の種別311に「部分更新」をセットす
る。そして、始点座標312として、更新する領域の左
上の論理座標の値を、サイズ313として、更新する領
域の幅と高さをセットする。そして、ステップ811で
読み出した静止画のうち、始点座標312とサイズ31
3で決められる領域の画像のデータを画像データ314
にセットする。「拡大全画面更新」の場合、ステップ8
15において、画像転送データ310の種別311に
「全画面更新」をセットする。そして、更新する領域の
左上の論理座標の値を、サイズ313として、更新する
領域の幅と高さをセットする。そして、ステップ811
で読み出した静止画のうち、始点座標312とサイズ3
13で決められる領域の画像のデータを画像データ31
4にセットする。最後に、ステップ816で、ステップ
813〜815のいずれかで作成された画像転送データ
310を、無線ユニット154を用いて、リモコン10
0に転送する。
【0052】次に、リモコン100の表示装置105に
表示される画像を更新するリモコン画像更新処理につい
て、図15のフローチャートを用いて説明する。図15
はリモコンの表示装置に表示される画像を更新する処理
の一実施例を示すフローチャートである。リモコン画像
更新処理730では、まず、ステップ731において、
制御対象機器150から画像転送データ310を受信す
る。そして、ステップ732において、受信した画像転
送データの種別311が「全画面更新」か「部分更新」
かを判断する。種別311が「全画面更新」の場合、ス
テップ733において、始点座標312を表示装置10
5の左上の座標、論理サイズ313を表示装置105の
論理サイズとして保存する。なお、これらの値は、ユー
ザがタッチした位置を論理座標に変換するのに使用す
る。次に、ステップ734において、画像データ314
を表示装置105の画面全体に表示する。また、ステッ
プ732において、種別311が「部分更新」であった
場合、ステップ735で、リモコン100の表示装置1
05の論理座標の始点312およびサイズ313で指定
される領域を画像データ314で置き換える。
表示される画像を更新するリモコン画像更新処理につい
て、図15のフローチャートを用いて説明する。図15
はリモコンの表示装置に表示される画像を更新する処理
の一実施例を示すフローチャートである。リモコン画像
更新処理730では、まず、ステップ731において、
制御対象機器150から画像転送データ310を受信す
る。そして、ステップ732において、受信した画像転
送データの種別311が「全画面更新」か「部分更新」
かを判断する。種別311が「全画面更新」の場合、ス
テップ733において、始点座標312を表示装置10
5の左上の座標、論理サイズ313を表示装置105の
論理サイズとして保存する。なお、これらの値は、ユー
ザがタッチした位置を論理座標に変換するのに使用す
る。次に、ステップ734において、画像データ314
を表示装置105の画面全体に表示する。また、ステッ
プ732において、種別311が「部分更新」であった
場合、ステップ735で、リモコン100の表示装置1
05の論理座標の始点312およびサイズ313で指定
される領域を画像データ314で置き換える。
【0053】本処理により、制御対象機器150の表示
装置220に表示されている画面と同じ画面がリモコン
100の表示装置105に表示される。なお、画像転送
処理810を定期的に起動することにより、リモコン1
00の表示装置105に表示される画像を定期的に更新
することができる。例えば、画像転送処理810を1秒
ごとに起動するようにすると、リモコン100の表示装
置105に表示される画像も1秒おきに更新される。
装置220に表示されている画面と同じ画面がリモコン
100の表示装置105に表示される。なお、画像転送
処理810を定期的に起動することにより、リモコン1
00の表示装置105に表示される画像を定期的に更新
することができる。例えば、画像転送処理810を1秒
ごとに起動するようにすると、リモコン100の表示装
置105に表示される画像も1秒おきに更新される。
【0054】また、画像転送処理810を非定期的にす
ることもできる。たとえば、CPU151が表示データ
255を書き換えた後に、画像転送処理810を起動す
るようにしてもよい。ただし、この場合、表示データ2
55に関しては、表示装置220に表示される映像と表
示装置105に表示される映像は同じであるが、映像情
報251に関しては、必ずしも同じとならない。しかし
ながら、ユーザが操作を行う対象となる表示データ25
5の表示位置および内容は同じであるため、ユーザの操
作に関して何ら問題はない。
ることもできる。たとえば、CPU151が表示データ
255を書き換えた後に、画像転送処理810を起動す
るようにしてもよい。ただし、この場合、表示データ2
55に関しては、表示装置220に表示される映像と表
示装置105に表示される映像は同じであるが、映像情
報251に関しては、必ずしも同じとならない。しかし
ながら、ユーザが操作を行う対象となる表示データ25
5の表示位置および内容は同じであるため、ユーザの操
作に関して何ら問題はない。
【0055】さらに、本実施例では、リモコン100の
表示装置105に、表示装置220に表示されている映
像の代わりに、表示データ255だけを表示することも
可能である。その場合、画像転送処理810のステップ
811において、表示制御装置210から現在表示して
いる映像を取り出す代わりに、CPU151が作成した
表示データ255を静止画として読み出すようにすれば
よい。本実施例においても、ユーザが操作を行う対象と
なる表示データ255の表示位置および内容は、表示装
置220に表示されるものと同じであるため、ユーザの
操作に関して、先の実施例と同様の効果が得られる。。
表示装置105に、表示装置220に表示されている映
像の代わりに、表示データ255だけを表示することも
可能である。その場合、画像転送処理810のステップ
811において、表示制御装置210から現在表示して
いる映像を取り出す代わりに、CPU151が作成した
表示データ255を静止画として読み出すようにすれば
よい。本実施例においても、ユーザが操作を行う対象と
なる表示データ255の表示位置および内容は、表示装
置220に表示されるものと同じであるため、ユーザの
操作に関して、先の実施例と同様の効果が得られる。。
【0056】次にユーザがリモコンを操作したときの処
理について説明する。ユーザがリモコン100を操作し
たときの処理は、第1の構成の場合と同じである。ただ
し、ユーザがタッチした座標を論理座標に変換するとき
に、リモコン100の表示装置105の画面左上の論理
座標およびサイズとしてとして、図15のステップ73
3で保存した画面左上の論理座標およびサイズを使用す
る点が異なる。
理について説明する。ユーザがリモコン100を操作し
たときの処理は、第1の構成の場合と同じである。ただ
し、ユーザがタッチした座標を論理座標に変換するとき
に、リモコン100の表示装置105の画面左上の論理
座標およびサイズとしてとして、図15のステップ73
3で保存した画面左上の論理座標およびサイズを使用す
る点が異なる。
【0057】以上述べたように、本発明の実施例によれ
ば、リモコン100の表示装置105に、制御対象機器
105の表示装置220に表示されている画面と同じ画
面を表示することができる。また、更新のあった部分だ
けの情報を送信することにより、転送しなければならな
い画像のデータ量を押さえることができる。さらに、表
示装置220に表示されている画像の一部を拡大して、
リモコン100の表示装置105に表示することもでき
る。さらに、第1の方式と同様に、ユーザは、制御対象
機器105の表示装置220でななく、リモコン100
の表示装置105の画面を見ながら操作できるため、表
示装置220とリモコン100を交互に見る必要がなく
なる。また、画面に直接タッチすることで操作ができる
ので、操作ステップも少なくなる。
ば、リモコン100の表示装置105に、制御対象機器
105の表示装置220に表示されている画面と同じ画
面を表示することができる。また、更新のあった部分だ
けの情報を送信することにより、転送しなければならな
い画像のデータ量を押さえることができる。さらに、表
示装置220に表示されている画像の一部を拡大して、
リモコン100の表示装置105に表示することもでき
る。さらに、第1の方式と同様に、ユーザは、制御対象
機器105の表示装置220でななく、リモコン100
の表示装置105の画面を見ながら操作できるため、表
示装置220とリモコン100を交互に見る必要がなく
なる。また、画面に直接タッチすることで操作ができる
ので、操作ステップも少なくなる。
【0058】次に、制御対象機器150の更に他の具体
的な構成例について、図16を用いて説明する。図16
は本発明による制御対象機器の更に他の実施例を示すブ
ロック図であり、制御対象機器150として、ディジタ
ルテレビ受信機を使用した場合のリモコン対応部200
を含めた機器の構成を示している。ディジタルテレビ受
信機において、映像情報251とデータ252を取り出
す回路および表示制御装置210は、先に説明した図9
の構成と同じであるため、ここでの説明は省略する。た
だし、図9の構成と異なり、本実施例においては、合成
映像信号256をアナログ信号としてリモコン100に
送信するための無線ユニットを持たない。その代わり、
合成した画面は、CPU151がデコーダ211から読
み出せるようにしている。
的な構成例について、図16を用いて説明する。図16
は本発明による制御対象機器の更に他の実施例を示すブ
ロック図であり、制御対象機器150として、ディジタ
ルテレビ受信機を使用した場合のリモコン対応部200
を含めた機器の構成を示している。ディジタルテレビ受
信機において、映像情報251とデータ252を取り出
す回路および表示制御装置210は、先に説明した図9
の構成と同じであるため、ここでの説明は省略する。た
だし、図9の構成と異なり、本実施例においては、合成
映像信号256をアナログ信号としてリモコン100に
送信するための無線ユニットを持たない。その代わり、
合成した画面は、CPU151がデコーダ211から読
み出せるようにしている。
【0059】さらに、図9の場合と同様に、ディジタル
テレビ受信機は、モデム225を備えていてもよい。こ
の場合、インターネットなどのネットワーク190から
データを取得し、CPU151にデータ252bとして
出力し、表示制御装置210を通して表示装置220に
表示するようにしてもよい。
テレビ受信機は、モデム225を備えていてもよい。こ
の場合、インターネットなどのネットワーク190から
データを取得し、CPU151にデータ252bとして
出力し、表示制御装置210を通して表示装置220に
表示するようにしてもよい。
【0060】図17は本発明による制御対象機器の更に
他の実施例を示すブロック図であり、制御対象機器15
0として、データ放送対応アナログテレビ受信機を使用
した場合のリモコン対応部200を含めた機器の構成を
示している。アナログテレビにおいて、映像情報251
とデータ252を取り出す回路の構成は図10と同じで
ある。ただし、本構成においては、表示制御装置210
は、OSD機能に加え、画面のキャプチャ機能を有し、
キャプチャした画面、すなわち表示される画像の静止画
をCPU151から読み出せるようにしている。
他の実施例を示すブロック図であり、制御対象機器15
0として、データ放送対応アナログテレビ受信機を使用
した場合のリモコン対応部200を含めた機器の構成を
示している。アナログテレビにおいて、映像情報251
とデータ252を取り出す回路の構成は図10と同じで
ある。ただし、本構成においては、表示制御装置210
は、OSD機能に加え、画面のキャプチャ機能を有し、
キャプチャした画面、すなわち表示される画像の静止画
をCPU151から読み出せるようにしている。
【0061】また、アナログテレビ受信機はモデム(図
示せず)を備えていてもよい。この場合、インターネッ
トなどのネットワークからデータを取得し、CPU15
1にデータとして出力し、表示制御装置210を通して
表示装置220に表示するようにしてもよい。
示せず)を備えていてもよい。この場合、インターネッ
トなどのネットワークからデータを取得し、CPU15
1にデータとして出力し、表示制御装置210を通して
表示装置220に表示するようにしてもよい。
【0062】なお、上記第1の方法、および第2の方法
の実施例において、制御対象機器150の具体的な例と
して、ディジタルテレビ受信機およびデータ放送対応ア
ナログテレビ受信機の例を示したが、本発明は、これら
の機器に限られるものではない。例えば、制御対象機器
150として、DVDプレーヤやディジタル衛星放送受
信セットトップボックスなど、ユーザとインタラクティ
ブな操作を必要とし、テレビに操作画面が表示される機
器すべてに応用することができる。その場合、制御され
る機器は、少なくとも、リモコン対応部200の機能を
備えていればよい。ただし、上記実施例と同様、映像情
報251は必ずしも必要ではない。
の実施例において、制御対象機器150の具体的な例と
して、ディジタルテレビ受信機およびデータ放送対応ア
ナログテレビ受信機の例を示したが、本発明は、これら
の機器に限られるものではない。例えば、制御対象機器
150として、DVDプレーヤやディジタル衛星放送受
信セットトップボックスなど、ユーザとインタラクティ
ブな操作を必要とし、テレビに操作画面が表示される機
器すべてに応用することができる。その場合、制御され
る機器は、少なくとも、リモコン対応部200の機能を
備えていればよい。ただし、上記実施例と同様、映像情
報251は必ずしも必要ではない。
【0063】また、上記実施例においては、制御対象機
器150とリモコン100の間の通信に、赤外線や無線
電波を使用したが、無線の代わりに有線を使用すること
もできる。その場合、図3等に示されている制御対象機
器150において、無線通信ユニット104、107、
154、163を有線の通信装置に置き換えればよい。
また、図9においても同様に、無線通信ユニット10
4、107を有線の通信装置に置き換えればよい。
器150とリモコン100の間の通信に、赤外線や無線
電波を使用したが、無線の代わりに有線を使用すること
もできる。その場合、図3等に示されている制御対象機
器150において、無線通信ユニット104、107、
154、163を有線の通信装置に置き換えればよい。
また、図9においても同様に、無線通信ユニット10
4、107を有線の通信装置に置き換えればよい。
【0064】以上述べたように、本発明によれば、テレ
ビなどの操作対象機器に表示されている画面と同一の画
面がリモートコントローラの表示一体型タブレットに表
示され、直接タッチパネルに触れることによりユーザが
制御対象機器を操作できるため、ユーザの操作ステップ
を十字キーによる操作に比べ減らすことができる。ま
た、リモートコントローラの表示画面とテンキーなどの
ボタンの位置を位置を近づけ、一つの視野に入るように
しているため、ユーザが表示画面と操作するキーを別々
に見る必要がなく、操作が簡単にできるという利点があ
る。
ビなどの操作対象機器に表示されている画面と同一の画
面がリモートコントローラの表示一体型タブレットに表
示され、直接タッチパネルに触れることによりユーザが
制御対象機器を操作できるため、ユーザの操作ステップ
を十字キーによる操作に比べ減らすことができる。ま
た、リモートコントローラの表示画面とテンキーなどの
ボタンの位置を位置を近づけ、一つの視野に入るように
しているため、ユーザが表示画面と操作するキーを別々
に見る必要がなく、操作が簡単にできるという利点があ
る。
【0065】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、操
作対象機器に表示されている画面と同一の画面をリモー
トコントローラに表示し、この画面によってユーザが制
御対象機器を操作できるため、操作ステップを低減でき
る。
作対象機器に表示されている画面と同一の画面をリモー
トコントローラに表示し、この画面によってユーザが制
御対象機器を操作できるため、操作ステップを低減でき
る。
【図1】本発明による制御システムの一実施例を説明す
るための模式図である。
るための模式図である。
【図2】本発明によるリモートコントローラの一実施例
を示す外観図である。
を示す外観図である。
【図3】本発明による制御システムの一実施例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図4】操作データの一実施例を示すテーブルである。
【図5】ユーザがリモコンのタッチパネルを操作した時
に発生する処理の一実施例を示すフローチャートであ
る。
に発生する処理の一実施例を示すフローチャートであ
る。
【図6】ユーザがリモコンのボタンを操作した時に発生
する処理の一実施例を示すフローチャートである。
する処理の一実施例を示すフローチャートである。
【図7】制御対象機器が操作データを受信した時の処理
の一実施例を示すフローチャートである。
の一実施例を示すフローチャートである。
【図8】映像情報及びデータを用いて合成画面を表示す
る場合の一実施例を示す説明図である。
る場合の一実施例を示す説明図である。
【図9】制御対象機器の他の実施例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図10】本発明による制御対象機器の更に他の実施例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図11】本発明による制御システムの他の実施例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図12】画像転送データの一実施例を示すテーブルで
ある。
ある。
【図13】画像転送処理を説明するための模式図であ
る。
る。
【図14】画像転送処理の一実施例を示すフローチャー
トである。
トである。
【図15】リモコンの表示装置に表示される画像を更新
する処理の一実施例を示すフローチャートである。
する処理の一実施例を示すフローチャートである。
【図16】本発明による制御対象機器の更に他の実施例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図17】本発明による制御対象機器の更に他の実施例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
100…リモコン、101…CPU、102…ROM、
103…RAM、104…無線ユニット、105…表示
装置、106…タッチパネル、107…無線ユニット、
109…ボタン、150…操作対象機器、151…CP
U、152…ROM、153…RAM、154…無線ユ
ニット、163…無線ユニット、200…リモコン対応
部、220…表示装置。
103…RAM、104…無線ユニット、105…表示
装置、106…タッチパネル、107…無線ユニット、
109…ボタン、150…操作対象機器、151…CP
U、152…ROM、153…RAM、154…無線ユ
ニット、163…無線ユニット、200…リモコン対応
部、220…表示装置。
フロントページの続き Fターム(参考) 5C056 AA01 BA01 BA08 BA10 CA01 CA08 CA11 CA13 CA15 CA19 DA01 EA06 EA09 5E501 AA20 AC37 BA05 CB05 CC02 EA10 5K048 AA04 BA03 DB01 DB04 DC01 EB02 EB07 FB10 FB15 HA21
Claims (15)
- 【請求項1】制御対象機器と前記制御対象機器を制御す
るリモートコントローラから成るシステムに使用される
リモートコントローラであって、前記リモートコントロ
ーラに表示装置を設け、前記制御対象機器から出力され
た画像を前記表示装置に表示して、前記リモートコント
ローラにより前記制御対象機器を制御することを特徴と
するリモートコントローラ。 - 【請求項2】請求項1記載のリモートコントローラにお
いて、前記表示装置の画面をタッチすることによって、
前記制御対象機器を制御することを特徴とするリモート
コントローラ。 - 【請求項3】請求項1記載のリモートコントローラにお
いて、ボタンを設け、前記表示装置の画像に対応するボ
タンを押すことによって前記制御対象機器を制御するこ
とを特徴とするリモートコントローラ。 - 【請求項4】制御対象機器と前記制御対象機器を制御す
るリモートコントローラから成るシステムに使用される
制御対象機器であって、データを前記リモートコントロ
ーラに送信する手段と、前記リモートコントローラから
送信された制御データを受信する手段とを備えることを
特徴とする制御対象機器。 - 【請求項5】請求項4記載の制御対象機器において、表
示手段と、前記表示装置に表示する画面を制御する表示
制御装置と、前記送信された制御データに応じた処理を
行う処理手段とを備えることを特徴とする制御対象機
器。 - 【請求項6】制御対象機器と前記制御対象機器を制御す
るリモートコントローラから成る制御システムにおい
て、 データを前記リモートコントローラに送信する手段及び
前記リモートコントローラから送信された制御データを
受信する手段を備える制御対象機器と、 前記制御対象機器から送信されたデータを表示する表示
装置、前記表示装置の画面を参照して作成された前記制
御データを送信する手段を備えるリモートコントローラ
と、 を備えることを特徴とする制御システム。 - 【請求項7】制御対象機器とそれを制御するためのリモ
ートコントローラからなるシステムに使用されるリモー
トコントローラであって、前記制御対象機器から出力さ
れた映像を表示する表示装置を有し、前記表示装置の画
面をタッチすることにより、前記制御対象機器を制御す
ることを特徴とするリモートコントローラ。 - 【請求項8】制御対象機器とそれを制御するためのリモ
ートコントローラからなるシステムに使用するリモート
コントローラであって、表示機能と入力機能を有する表
示一体型のタブレットと、前記制御対象機器から画像を
受信する手段と、前記受信した画像を前記表示一体型タ
ブレットに表示する手段と、前記表示一体型タブレット
がタッチされ時、前記タッチされた座標を検出する手段
と、前記検出されたした座標を前記制御対象機器に送信
する手段とを備えることを特徴とするリモートコントロ
ーラ。 - 【請求項9】制御対象となる機器とそれを制御するため
のリモートコントローラからなるシステムにおいて、 映像を出力する手段、出力された前記映像を前記リモー
トコントローラに送出する手段、前記リモートコントロ
ーラらからの信号に応じて処理を実行する手段を有する
制御対象機器と、 表示機能と入力機能を有する表示一体型のタブレット、
前記制御対象機器から送られた画像を受信する手段、前
記受信した画像を前記表示一体型タブレットに表示する
手段、前記表示一体型タブレットがタッチされた時、前
記タッチされた座標を検出する手段、前記検出された座
標を前記制御対象機器に送信する手段を有するリモート
コントローラと、 を備えることを特徴とする制御システム。 - 【請求項10】請求項9記載の制御システムにおいて、
前記制御対象機器と前記リモートコントローラとの間の
データの送受信に無線を用いることを特徴とする制御シ
ステム。 - 【請求項11】請求項9記載の制御システムにおいて、
前記制御対象機器でデータが更新されたときに前記リモ
ートコントローラに表示される映像を更新することを特
徴とする制御システム。 - 【請求項12】出力する画像の一部だけをリモートコン
トローラに送信する制御対象機器と、受信した画像を表
示装置の表示画面の対応する部分に表示することによ
り、前記表示画面の一部だけを更新できるように構成さ
れたリモートコントローラとを備えることを特徴とする
制御システム。 - 【請求項13】制御対象機器とそれを制御するためのリ
モートコントローラからなるシステムに使用するリモー
トコントローラであって、前記制御対象機器が出力する
画面と同一の映像を表示する表示装置と、前記制御対象
機器を制御するためのボタンとを備えることを特徴とす
るリモートコントローラ。 - 【請求項14】制御対象機器とそれを制御するためのリ
モートコントローラからなる制御システムにおいて、 映像画面とデータ画面を合成して出力する手段、出力中
のデータ画面のみを前記リモートコントローラに送出す
る手段、前記リモートコントローラらからの信号により
処理を実行する手段を有する制御対象機器と、 表示機能と入力機能を有する表示一体型のタブレット、
前記制御対象機器からの画像を受信する手段、前記受信
した画像を前記表示一体型タブレットに表示する手段、
前記表示一体型タブレットがタッチされた時、前記タッ
チされた座標を検出する手段、前記検出された座標を前
記制御対象機器に送信する手段を有するリモートコント
ローラと、 を備えることを特徴とする制御システム。 - 【請求項15】制御対象機器とそれを制御するためのリ
モートコントローラからなるシステムに使用する制御対
象機器であって、映像を出力する手段と、出力中の映像
を前記リモートコントローラに送出する手段と、前記リ
モートコントローラらからの信号により処理を実行する
手段とを備えることを特徴とする制御対象機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33485099A JP2001157284A (ja) | 1999-11-25 | 1999-11-25 | リモートコントローラ、制御対象機器および制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33485099A JP2001157284A (ja) | 1999-11-25 | 1999-11-25 | リモートコントローラ、制御対象機器および制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001157284A true JP2001157284A (ja) | 2001-06-08 |
Family
ID=18281928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33485099A Pending JP2001157284A (ja) | 1999-11-25 | 1999-11-25 | リモートコントローラ、制御対象機器および制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001157284A (ja) |
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-
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- 1999-11-25 JP JP33485099A patent/JP2001157284A/ja active Pending
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