JP2001155591A - 携帯電話機 - Google Patents
携帯電話機Info
- Publication number
- JP2001155591A JP2001155591A JP33670499A JP33670499A JP2001155591A JP 2001155591 A JP2001155591 A JP 2001155591A JP 33670499 A JP33670499 A JP 33670499A JP 33670499 A JP33670499 A JP 33670499A JP 2001155591 A JP2001155591 A JP 2001155591A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joystick
- mobile phone
- switch
- present
- friction coefficient
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 片手で操作しても使い勝手のよい携帯電話機
を提供する。 【解決手段】ジョイスティック２４のスイッチ側に設け
られているＡＢＳまたはポリカーボネイトまたはアルミ
ニウムのような比較的硬質のある摩擦係数の小さい材質
２４２を使用し、ジョイスティック２４の操作面側に設
けられているゴムまたはエラストマーのような比較的軟
質性のある摩擦係数の高い材質２４１を使用することに
よって入力操作を行ったときにすべらないようにし、そ
の反対にスイッチ側は滑らかに動作するようにした。
を提供する。 【解決手段】ジョイスティック２４のスイッチ側に設け
られているＡＢＳまたはポリカーボネイトまたはアルミ
ニウムのような比較的硬質のある摩擦係数の小さい材質
２４２を使用し、ジョイスティック２４の操作面側に設
けられているゴムまたはエラストマーのような比較的軟
質性のある摩擦係数の高い材質２４１を使用することに
よって入力操作を行ったときにすべらないようにし、そ
の反対にスイッチ側は滑らかに動作するようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、カーソル等を移動
させるために使用されるジョイスティックを２以上の異
なる材質から構成された携帯電話機に関する。
させるために使用されるジョイスティックを２以上の異
なる材質から構成された携帯電話機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の携帯電話機においては、いつでも
どこからでも受信したり送信するために持ち歩くときに
便利なものというコンセプトから軽薄短小なものが求め
られている。その反面、使用時には操作方法が簡単で確
実なものが求められているという矛盾がある。例えば、
既に登録されている電話帳から発信先の氏名または電話
番号をサーチするときには表示部の下部に設けられてい
るジョイスティックを前後左右に移動させながら行なわ
れる。
どこからでも受信したり送信するために持ち歩くときに
便利なものというコンセプトから軽薄短小なものが求め
られている。その反面、使用時には操作方法が簡単で確
実なものが求められているという矛盾がある。例えば、
既に登録されている電話帳から発信先の氏名または電話
番号をサーチするときには表示部の下部に設けられてい
るジョイスティックを前後左右に移動させながら行なわ
れる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の携帯
電話機にあっては、このような氏名または電話番号をサ
ーチするときには一般的には片手での操作が多いために
ジョイスティックから指が滑ってしまい、誤動作を起こ
してしまうという問題があった。
電話機にあっては、このような氏名または電話番号をサ
ーチするときには一般的には片手での操作が多いために
ジョイスティックから指が滑ってしまい、誤動作を起こ
してしまうという問題があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明はこれらの課題を
解決するためのものであり、ジョイスティックからの入
力操作によってカーソル等を移動させることができる携
帯電話機において、このジョイスティックは２以上の異
なる材質によって構成されている携帯電話機を提供す
る。
解決するためのものであり、ジョイスティックからの入
力操作によってカーソル等を移動させることができる携
帯電話機において、このジョイスティックは２以上の異
なる材質によって構成されている携帯電話機を提供す
る。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。図１は本発明による携帯電話
機の外観を説明するための正面図であり、図2は本発明
による携帯電話機で用いられる第１の実施例であるジョ
イスティックの正面断面図であり、図3は本発明による
携帯電話機で用いられる第２の実施例であるジョイステ
ィックの正面断面図である。
て図面を用いて説明する。図１は本発明による携帯電話
機の外観を説明するための正面図であり、図2は本発明
による携帯電話機で用いられる第１の実施例であるジョ
イスティックの正面断面図であり、図3は本発明による
携帯電話機で用いられる第２の実施例であるジョイステ
ィックの正面断面図である。
【０００６】図1において、携帯電話機２０には、その
電話機２０の正面に、モニター２１が設けられている。
このモニター２１には、電話番号、電界ピクトなど携帯
電話機２０における通信機能情報及び画像情報の両方あ
るいはいずれか一方が表示されるようになっている。そ
して、このモニター２１からなる表示部が、各種表示を
行う表示手段とされている。モニター２１の下方側に
は、カーソルを上下左右に移動させるためのジョイステ
ィック２４が設けられて、その下方には操作用の複数の
キー２３が設けられており、これらキー２３を押下する
ことにより、各種の操作を行うことができるようになっ
ている。上部には音声出力手段としてのスピーカ２５が
設けられ、下方には、マイク２６が設けられており、マ
イク２６によって音声入力が行われ、スピーカ２５から
相手方の音声、着信音、アラーム等が発せられるように
なっている。また、上端には伸縮可能なアンテナ２７が
設けられており、アンテナ２７を介して画像データ及び
音声データの通信を行うようになっている。
電話機２０の正面に、モニター２１が設けられている。
このモニター２１には、電話番号、電界ピクトなど携帯
電話機２０における通信機能情報及び画像情報の両方あ
るいはいずれか一方が表示されるようになっている。そ
して、このモニター２１からなる表示部が、各種表示を
行う表示手段とされている。モニター２１の下方側に
は、カーソルを上下左右に移動させるためのジョイステ
ィック２４が設けられて、その下方には操作用の複数の
キー２３が設けられており、これらキー２３を押下する
ことにより、各種の操作を行うことができるようになっ
ている。上部には音声出力手段としてのスピーカ２５が
設けられ、下方には、マイク２６が設けられており、マ
イク２６によって音声入力が行われ、スピーカ２５から
相手方の音声、着信音、アラーム等が発せられるように
なっている。また、上端には伸縮可能なアンテナ２７が
設けられており、アンテナ２７を介して画像データ及び
音声データの通信を行うようになっている。
【０００７】次に、図1で示されるジョイスティック２
４の構造について図2および図3にもとづいて説明する。
ジョイスティック２４には、複数の接点を有するスイッ
チ２４３が設けられている。スイッチ２４３に複数の接
点を設けているためにジョイスティック２４を前後左右
または押下するとこれらの接点位置に応じてカーソルが
上下左右に移動したり、決定機能として使用される。
４の構造について図2および図3にもとづいて説明する。
ジョイスティック２４には、複数の接点を有するスイッ
チ２４３が設けられている。スイッチ２４３に複数の接
点を設けているためにジョイスティック２４を前後左右
または押下するとこれらの接点位置に応じてカーソルが
上下左右に移動したり、決定機能として使用される。
【０００８】本発明はこれらの操作を行うときに指のす
べりを小さくするためにスイッチ２４３とジョイスティ
ック２４を２つ以上の異なる材質を設けたことを特徴と
する。ここで、ジョイスティック２４のスイッチ側に設
けられている２４２の材質を第２の材質と定義し、ジョ
イスティック２４の操作面側に設けられている２４１の
材質を第１の材質と定義する。第１の材質は例えばゴム
またはエラストマーのような比較的軟質性のある摩擦係
数の高い材質を使用することによって操作を行ったとき
にすべらないようにしている。また、第２の材質は例え
ばＡＢＳまたはポリカーボネイトまたはアルミニウムの
ような比較的硬質のある摩擦係数の小さい材質を使用す
ることによってスイッチ２４３が滑らかに動作するよう
にしている。、
べりを小さくするためにスイッチ２４３とジョイスティ
ック２４を２つ以上の異なる材質を設けたことを特徴と
する。ここで、ジョイスティック２４のスイッチ側に設
けられている２４２の材質を第２の材質と定義し、ジョ
イスティック２４の操作面側に設けられている２４１の
材質を第１の材質と定義する。第１の材質は例えばゴム
またはエラストマーのような比較的軟質性のある摩擦係
数の高い材質を使用することによって操作を行ったとき
にすべらないようにしている。また、第２の材質は例え
ばＡＢＳまたはポリカーボネイトまたはアルミニウムの
ような比較的硬質のある摩擦係数の小さい材質を使用す
ることによってスイッチ２４３が滑らかに動作するよう
にしている。、
【０００９】
【発明の効果】以上のように、本発明はスイッチ側に設
けられているＡＢＳまたはポリカーボネイトまたはアル
ミニウムのような比較的硬質のある摩擦係数の小さい材
質を使用し、スイッチカバー側に設けられているゴムま
たはエラストマーのような比較的軟質性のある摩擦係数
の高い材質を使用することによって入力操作を行ったと
きにすべらないようにし、その反対にスイッチ側は滑ら
かに動作するようにしたので、操作性のよいをジョイス
ティックを提供することができる。
けられているＡＢＳまたはポリカーボネイトまたはアル
ミニウムのような比較的硬質のある摩擦係数の小さい材
質を使用し、スイッチカバー側に設けられているゴムま
たはエラストマーのような比較的軟質性のある摩擦係数
の高い材質を使用することによって入力操作を行ったと
きにすべらないようにし、その反対にスイッチ側は滑ら
かに動作するようにしたので、操作性のよいをジョイス
ティックを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明による携帯電話機の外観を説明するた
めの正面図である。
めの正面図である。
【図２】 本発明による携帯電話機で用いられる第１の
実施例であるジョイスティックの正面断面図である。
実施例であるジョイスティックの正面断面図である。
【図３】 本発明による携帯電話機で用いられる第２の
実施例であるジョイスティックの正面断面図である。
実施例であるジョイスティックの正面断面図である。
２０ 携帯電話機 ２１ モニター ２３ キー ２４ ジョイスティック ２４１ 第１の材質 ２４２ 第２の材質 ２４３ スイッチ ２５ スピーカ ２６ マイク
Claims (4)
- 【請求項１】ジョイスティックからの入力操作によって
カーソル等を移動させることができる携帯電話機におい
て、このジョイスティックは２以上の異なる材質によっ
て構成されていることを特徴とする携帯電話機。 - 【請求項２】前記２以上の異なる材質の内、前記ジョイ
スティックの操作面側に設けられた第１の材質はそれ以
外の第２の材質よりも摩擦係数が高いことを特徴とする
請求項１記載の携帯電話機。 - 【請求項３】前記第１の材質はゴムまたはエラストマー
であることを特徴とする請求項２記載の携帯電話機。 - 【請求項４】前記第２の材質はＡＢＳまたはポリカーボ
ネイトまたはアルミニウムであることを特徴とする請求
項２記載の携帯電話機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33670499A JP2001155591A (ja) | 1999-11-26 | 1999-11-26 | 携帯電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33670499A JP2001155591A (ja) | 1999-11-26 | 1999-11-26 | 携帯電話機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001155591A true JP2001155591A (ja) | 2001-06-08 |
Family
ID=18301942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33670499A Pending JP2001155591A (ja) | 1999-11-26 | 1999-11-26 | 携帯電話機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001155591A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003109456A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-11 | Hokuriku Electric Ind Co Ltd | プッシュオン式スイッチ及びその製造方法 |
| JP2005251640A (ja) * | 2004-03-05 | 2005-09-15 | Polymatech Co Ltd | キートップ |
| JP2011138542A (ja) * | 2011-03-07 | 2011-07-14 | Sony Computer Entertainment Inc | 情報入力装置 |
| JP2012155977A (ja) * | 2011-01-25 | 2012-08-16 | Sony Computer Entertainment Inc | 電子機器に設けられる操作部材、及び電子機器 |
| US8803803B2 (en) | 2011-01-25 | 2014-08-12 | Sony Corporation | Operation member provided in electronic device, and electronic device |
-
1999
- 1999-11-26 JP JP33670499A patent/JP2001155591A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003109456A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-11 | Hokuriku Electric Ind Co Ltd | プッシュオン式スイッチ及びその製造方法 |
| JP2005251640A (ja) * | 2004-03-05 | 2005-09-15 | Polymatech Co Ltd | キートップ |
| JP4539956B2 (ja) * | 2004-03-05 | 2010-09-08 | ポリマテック株式会社 | キートップ及びその製造方法 |
| JP2012155977A (ja) * | 2011-01-25 | 2012-08-16 | Sony Computer Entertainment Inc | 電子機器に設けられる操作部材、及び電子機器 |
| US8803803B2 (en) | 2011-01-25 | 2014-08-12 | Sony Corporation | Operation member provided in electronic device, and electronic device |
| US9342112B2 (en) | 2011-01-25 | 2016-05-17 | Sony Corporation | Operation member provided in electronic device, and electronic device |
| JP2011138542A (ja) * | 2011-03-07 | 2011-07-14 | Sony Computer Entertainment Inc | 情報入力装置 |
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