JP2001154811A - 計算機システム - Google Patents

計算機システム

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JP2001154811A
JP2001154811A JP34049199A JP34049199A JP2001154811A JP 2001154811 A JP2001154811 A JP 2001154811A JP 34049199 A JP34049199 A JP 34049199A JP 34049199 A JP34049199 A JP 34049199A JP 2001154811 A JP2001154811 A JP 2001154811A
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data
disk
host interface
external storage
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JP34049199A
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Susumu Hirofuji
進 廣藤
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ホストコンピュータと外部記憶装置とをつなぐ
ホストインタフェースバスでのプロトコル処理の発生回
数を減らしてデータ転送の割合を向上させる。 【解決手段】ホストコンピュータ10のアプリケーショ
ン11にて発生したディスク書き込み要求WR1〜WR
4をホストインタフェースドライバ12で受け取ると、
アクセス要求統合部120では、当該要求WR1〜WR
4を1つのディスク書き込み要求WR0にまとめて、ホ
ストインタフェースバス30経由でディスクアレイ装置
20に送出する。この要求WR0をディスクアレイ装置
20のディスクアレイ制御装置24で受け取ると、要求
実行制御部21aでは、当該要求WR0を元の要求WR
1〜WR4に(等価的に)分割し、その要求WR1〜W
R4の指定するハードディスク装置23の領域にデータ
D1〜D4を書き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホストコンピュー
タと外部記憶装置との間のデータ転送に好適な計算機シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】ホストコンピュータと外部記憶装置とを
備えた計算機システムでは、ホストコンピュータ上のア
プリケーションソフトウェアでデータ転送要求(アクセ
ス要求)が発生した場合に、当該要求がそのまま外部記
憶装置に通知されることによりホストコンピュータと外
部記憶装置との間のデータ転送が行われるのが一般的で
ある。
【0003】ここで、ホストコンピュータと外部記憶装
置との接続には、SCSI(SmallComputer System Int
erface)バスに代表される標準化されたインタフェース
バス(ホストインタフェースバス)が用いられるのが一
般的である。この種のインタフェースバスは、ホストコ
ンピュータの内部バスと比較した場合、データ転送レー
トを上げることが困難であるため、効率のよいデータ転
送方式が望まれている。
【0004】また、ホストコンピュータには、通常1つ
のホストインタフェースバスに対して、複数の装置が接
続される。このため、ホストコンピュータと外部記憶装
置との間のデータ転送では、実際のデータ転送に要する
時間の他に、プロトコル処理にかかる時間も必要とな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
計算機システムでは、ホストコンピュータ上のアプリケ
ーションソフトウェアでデータ転送要求が発生した場
合、当該要求をそのまま外部記憶装置に通知するのが一
般的であった。このため、アプリケーションソフトウェ
アでデータ転送要求が頻繁に発生すると、ホストコンピ
ュータから外部記憶装置に対してデータ転送要求がホス
トインタフェースバス経由で繰り返し発生する。
【0006】ところが、ホストコンピュータと外部記憶
装置との間のデータ転送では、実際のデータ転送以外
に、プロトコル処理にも時間を要する。したがって、上
記のようにホストコンピュータから外部記憶装置へのデ
ータ転送要求が繰り返し発生すると、ホストコンピュー
タと外部記憶装置との間のプロトコル処理に要する総時
間が大きくなる。
【0007】ここで、ホストコンピュータから外部記憶
装置へのデータ転送要求毎のプロトコル処理に要する時
間はデータ転送量に無関係であり、データ転送量が多く
ても少なくても変わらない。
【0008】このため、小容量のデータ転送要求が繰り
返された場合には、データ転送時間に比べてホストコン
ピュータと外部記憶装置との間のプロトコル処理に要す
る時間の割合が大きくなり、単位時間当たりのデータ転
送時間が少なくなってしまうという問題、つまりデータ
転送効率が低下するという問題があった。
【0009】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
でその目的は、ホストコンピュータと外部記憶装置とを
接続するホストインタフェースバスでのプロトコル処理
の発生回数を減らすことでデータ転送の割合を向上さ
せ、システムのデータ処理の高速化を図ることができる
計算機システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、ホストコンピ
ュータと外部記憶装置との間のデータ転送がホストイン
タフェースバスを介して行われる計算機システムにおい
て、上記ホストコンピュータのホストインタフェースド
ライバに、ホストコンピュータ内で発生する外部記憶装
置に対するアクセス要求を複数まとめて1つのアクセス
要求に統合しホストインタフェースバスを介して外部記
憶装置に送出するアクセス要求統合手段を設けたことを
特徴とする。
【0011】このような構成においては、ホストコンピ
ュータ内で発生する各アクセス要求をホストインタフェ
ースドライバから個々に外部記憶装置に送出する従来シ
ステムに比べて、ホストコンピュータ(内のホストイン
タフェースドライバ)と外部記憶装置(内の制御装置)
との間のホストインタフェースバスでのプロトコル処理
の回数が低減されるため、当該バスでのデータ転送の割
合を向上すること、つまり単位時間当たりのデータ転送
時間(データ転送に利用さる時間)を増加することが可
能となる。
【0012】また本発明は、上記外部記憶装置の制御装
置に次の手段、即ちホストインタフェースドライバから
送られたアクセス要求が複数のアクセス要求を統合した
ものである場合に、上記送られたアクセス要求を当該複
数のアクセス要求に分割して実行を制御する要求実行制
御手段を設けたことを特徴とする。
【0013】このように、ホストコンピュータ側(のア
クセス要求統合手段)で1つにまとめられたアクセス要
求を外部記憶装置側(の要求実行制御手段)で元の複数
のアクセス要求に戻すことで、ホストコンピュータの要
求元で意図したアクセスが確実に実行される。したがっ
て、1つにまとめられた書き込みアクセス要求の実行に
より外部記憶装置に書き込まれたデータを読み出す際
に、特別な処理を必要とせずに済む。
【0014】ここで、複数のアクセス要求を1つのアク
セス要求に統合する手法として、当該複数のアクセス要
求を順に結合し、先頭のアクセス要求中のコマンドのみ
を、当該コマンドの指定内容を継承し、且つ複数の要求
が統合されたものであることを示す特別のコマンドに変
換する手法が適用可能である。この場合、ホストインタ
フェースバスでは、2番目以降の元の要求はデータの一
部として転送される。
【0015】このような構成において、外部記憶装置側
の要求実行制御手段はホストコンピュータ側から送られ
たアクセス要求のコマンド(先頭コマンド)から当該要
求が複数のアクセス要求を統合したものであるか否かを
簡単に判別できる。通常、アクセス要求のコマンドに
は、アクセス対象領域を示すアドレスとサイズの情報が
付加されていることから、当該アクセス要求が書き込み
要求のために書き込みデータを含んでいる場合にも、当
該サイズの情報から書き込みデータ部分を識別して、元
の複数の要求に容易に分割することができる。この他
に、複数のアクセス要求を単に結合するだけで上記のコ
マンド変換を行わず、代わりに、先頭コマンドの直前に
複数のアクセス要求を統合したものであることを示す特
別のフラグ情報を付加するようにしても構わない。
【0016】また、アクセス対象領域が連続する複数の
要求に対しては、その連続する領域をアクセス対象とす
る1つの要求に変換することも可能である。この場合、
コマンド、アドレス、サイズの情報は1つだけでよく、
アドレス情報には連続する領域の先頭アドレスを、サイ
ズ情報には、上記複数の要求の指定する各アクセス対象
領域のサイズの総和を用いるとよい。
【0017】また本発明は、上記外部記憶装置の制御装
置に次の手段、即ちホストインタフェースドライバから
データ読み出しを指定するアクセス要求(読み出しアク
セス要求)を複数受けた場合に、当該複数のアクセス要
求の指定するデータ読み出しの実行により読み出される
データブロックをまとめてホストコンピュータ側にホス
トインタフェースバスを介して転送する要求実行結果統
合手段を設けたことをも特徴とする。
【0018】このように、ホストコンピュータ側から外
部記憶装置側に送られた読み出しアクセス要求が1つの
アクセス要求に統合されたものでない場合でも、複数の
読み出しアクセス要求の実行により読み出される各デー
タブロックを、要求実行結果統合手段にて統合してホス
トコンピュータ側に転送することで、読み出しデータの
転送時のデータ転送効率を向上させることが可能とな
る。
【0019】ここで、上記ホストインタフェースドライ
バに次の手段、即ち外部記憶装置の制御装置からホスト
インタフェースバスを介して転送されたデータブロック
が複数の要求に対する読み出しデータブロックを統合し
たものである場合、当該データブロックを統合前の元の
複数のデータブロックに分割して要求元に返す要求実行
結果分割手段を設けるとよい。このように元の複数のデ
ータブロックに分割して要求元(例えば、要求を発生し
たアプリケーションプログラム)に返すには、統合され
たデータブロック中の各要求毎のデータブロックに、対
応するアドレスとサイズの情報を付加して、各要求との
関係が明確となるようにするとよい。なお、各要求毎に
固有の識別情報を付与するならば、アドレスとサイズの
情報に代えて当該識別情報を付加しても、各要求との関
係を明確にすることができる。
【0020】また本発明は、上記ホストインタフェース
ドライバに、ホストインタフェースバスの負荷を監視す
るホスト側負荷監視手段を設け、当該ドライバ内の上記
アクセス要求統合手段では、このホスト側負荷監視手段
により監視された負荷が基準値以上の場合に複数のアク
セス要求を1つに統合して外部記憶装置に送出し、そう
でない場合には当該アクセス要求を個々に外部記憶装置
に送出する構成としたことをも特徴とする。
【0021】同様に本発明は、上記制御装置に、ホスト
インタフェースバスの負荷を監視する外部記憶装置側負
荷監視手段を設け、当該制御装置内の上記要求実行結果
統合手段では、この外部記憶装置側負荷監視手段により
監視された負荷が基準値以上の場合に複数の読み出しデ
ータブロックを1つに統合してホストコンピュータに転
送し、そうでない場合には当該読み出しデータブロック
を個々にホストコンピュータに転送する構成としたこと
をも特徴とする。
【0022】このような構成においては、ホストインタ
フェースバスの負荷が高い場合には、複数のアクセス要
求または読み出しデータブロックが1つに統合されてホ
ストインタフェースバスを介して転送されるため、デー
タ転送効率を向上することが可能となる。また、ホスト
インタフェースバスの負荷が低い場合には、アクセス要
求または読み出しデータブロックが個々に転送されるた
め、応答速度を速めることが可能となる。
【0023】また、要求またはデータブロックをまとめ
る時間単位を設定し、その時間単位内に貯まった要求ま
たはデータブロックを対象に統合処理を行う構成として
もよい。この場合、要求またはデータブロックをまとめ
るために無用な待ち時間が発生するのを防止できる。こ
の他に、まとめる要求またはデータブロックの個数もし
くは総データ量に上限値を設け、この上限値を超えた場
合には、上記時間単位内であっても統合処理を行う構成
とすることも可能である。
【0024】また、上記アクセス要求統合手段に、アク
セス要求中のデータ部を圧縮するホスト側圧縮手段を持
たせると共に、データ部が圧縮されたアクセス要求を外
部記憶装置側で受け取った場合、当該アクセス要求のデ
ータ部を伸張する外部記憶装置側伸張手段を上記要求実
行制御手段に持たせることも可能である。
【0025】同様に、上記要求実行結果統合手段に、ホ
ストコンピュータ側に転送する読み出しデータブロック
を圧縮する外部記憶装置側圧縮手段を持たせると共に、
上記圧縮された読み出しデータブロックをホストコンピ
ュータ側で受け取った場合、当該データブロックを伸張
するホスト側伸張手段を上記要求実行結果分割手段に持
たせることも可能である。
【0026】このような構成においては、ホストコンピ
ュータと外部記憶装置との間で転送される情報量が低減
するためデータ転送効率を向上することが可能となる。
【0027】この他に、複数のホストコンピュータがホ
ストインタフェースバスを介して外部記憶装置と接続さ
れる計算機システムにおいて、上記複数のホストコンピ
ュータのうち予め定められた特定のホストコンピュータ
のホストインタフェースドライバに、アクセス要求中の
少なくともデータ部を暗号化するホスト側暗号化手段を
設けると共に、外部記憶装置(の制御装置)側には、上
記特定ホストコンピュータからのアクセス要求中の少な
くともデータ部を復号化する外部記憶装置側復号化手段
を設けることも可能である。
【0028】同様に、外部記憶装置(の制御装置)側
に、上記特定ホストコンピュータへの転送データ中の少
なくとも読み出しデータブロック(データ部)を暗号化
する外部記憶装置側暗号化手段を設けると共に、上記特
定ホストコンピュータ(のホストインタフェースドライ
バ)側に、外部記憶装置側からの転送データ中の少なく
ともデータ部を復号化するホストコンピュータ側復号化
手段を設けることも可能である。
【0029】このような構成においては、特定のホスト
コンピュータからのアクセス要求中の少なくともデータ
部、或いは特定のホストコンピュータへの転送データ中
の少なくともデータ部の内容が、他のホストコンピュー
タから読み取られる虞がないため、セキュリティを向上
することが可能となる。特に、上記統合されたアクセス
要求または転送データを暗号化の対象とするならば、セ
キュリティが高く且つ高速データ転送が可能な計算機シ
ステムを実現できる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につき
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態に
係る計算機システムの概略構成を示すブロック図であ
る。
【0031】図1の計算機システムでは、ホストコンピ
ュータ10と外部記憶装置としてのディスクアレイ装置
20とが、SCSIバスに代表されるインタフェースバ
ス(ホストインタフェースバス)30により接続されて
いる。ホストコンピュータ10とディスクアレイ装置2
0との間のデータ転送は、ホストインタフェースバス3
0を介して行われる。
【0032】ホストコンピュータ10上では種々のアプ
リケーションソフトウェア(以下、アプリケーションと
略称する)11が動作可能なようになっている。このア
プリケーション11からは、当該アプリケーション11
の実行に伴い、ディスクアレイ装置20をアクセスする
ためのアクセス要求(データ転送要求)が随時発生す
る。このアクセス要求には、ディスク読み出し要求、或
いはディスク書き込み要求等がある。
【0033】アプリケーション11からのアクセス要求
は、ホストコンピュータ10に設けられたホストインタ
フェースドライバ12に、例えばOS(オペレーティン
グシステム)を介して渡される。ホストインタフェース
ドライバ12は、アプリケーション11からのアクセス
要求を受け付けて解釈し、その解釈結果に基づき、ディ
スクアレイ装置20など、該当する外部入出力装置に対
して、対応するアクセス要求を送出する機能を有する。
このホストインタフェースドライバ12の特徴は、アプ
リケーション11からのアクセス要求の解釈結果に基づ
き、複数のアクセス要求(例えば、基準のデータ転送量
以下となる小容量のアクセス要求)を1つの大きなアク
セス要求にまとめる(統合する)アクセス要求統合部1
20を有している点にある。
【0034】アクセス要求統合部120でのアクセス要
求のまとめ方には2通りある。1つは、複数のアクセス
要求の指定する領域が連続する場合に、1つのコマンド
を用いて1つのアクセス要求にまとめる方法である。も
う1つは、複数のアクセス要求の指定する領域が不連続
の場合に、同数のコマンドを用いて1つのアクセス要求
にまとめる方法である。これらの詳細は別途説明する。
【0035】ホストインタフェースドライバ12から送
出されるアクセス要求はホストインタフェースバス30
を介して宛先の外部入出力装置に伝達される。ディスク
アレイ装置20は、ホストコンピュータ10のホストイ
ンタフェースドライバ12から送られたアクセス要求
(ディスクアクセス要求)を受け取ると当該要求を解析
し、その解析結果に従うディスクアクセスを行う。
【0036】このディスクアレイ装置20の第1の特徴
は、受け取ったディスクアクセス要求が、複数のディス
クアクセス要求を同数のコマンドでまとめたものである
場合に、元の複数のディスクアクセス要求に分割して
(戻して)、その要求の実行を制御する要求実行制御部
21aを有する点にある。ディスクアレイ装置20の第
2の特徴は、読み出しを指定する複数のディスクアクセ
ス要求の実行により読み出された個々のデータを1つに
まとめてホストコンピュータ10側に返す要求実行結果
統合部21bを有する点である。
【0037】図2にディスクアレイ装置20のブロック
構成を示す。図2のディスクアレイ装置20は、ディス
クアレイ22をなす複数のディスク装置、例えばハード
ディスク装置23と、この複数のハードディスク装置2
3をアクセス制御するディスクアレイ制御装置24とか
ら構成されている。
【0038】ディスクアレイ制御装置24は、当該装置
24の制御中枢をなすマイクロプロセッサ241と、プ
ログラム用ROM242と、プログラム用RAM243
と、データ用RAM244とを備えている。プログラム
用ROM242には制御プログラムが予め格納されてい
る。この制御プログラムは、電源オン時にプログラム用
ROM242からプログラム用RAM243にロードさ
れて、マイクロプロセッサ241により実行される。プ
ログラム用RAM243には、プログラムの実行に伴っ
て変化する環境情報等も格納される。図1中の要求実行
制御部21a及び要求実行結果統合部21bは、上記制
御プログラムをマイクロプロセッサ241が実行するこ
とにより実現される機能手段である。
【0039】ディスクアレイ制御装置24はまた、ホス
トインタフェースバス30とのインタフェース(ホスト
インタフェース)245と、ハードディスク装置23と
のインタフェース(ディスクインタフェース)246
と、データ転送用バス247とを備えている。データ転
送用バス247には、マイクロプロセッサ241、デー
タ用RAM244、ホストインタフェース245、及び
ディスクインタフェース246等が接続されている。
【0040】次に、図1の構成の計算機システムにおけ
るディスクアクセス要求時の動作について、(1)書き
込み要求の場合と、(2)読み出し要求の場合とに分け
て順次説明する。
【0041】(1)書き込み要求時の動作 まず、ディスクアクセス要求が書き込み要求の場合の動
作について、図3及び図4を参照して説明する。
【0042】今、ホストコンピュータ10のアプリケー
ション11にて、図3に示すように、ディスクアレイ装
置20への書き込みを指定する複数のディスクアクセス
要求、例えば4つのディスクアクセス要求(ディスク書
き込み要求)WR1〜WR4が順次発生したものとす
る。このディスクアクセス要求WR1〜WR4は図示せ
ぬOSを介してホストインタフェースドライバ12に渡
される。
【0043】ホストインタフェースドライバ12内のア
クセス要求統合部120は、アプリケーション11から
のディスクアクセス要求WR1〜WR4を受け付ける
と、当該要求WR1〜WR4の指定するディスク領域が
連続しているか否かをチェックする。
【0044】もし、連続しているならば、アクセス要求
統合部120はディスクアクセス要求WR1〜WR4を
1つにまとめて新たなディスクアクセス要求WR0に変
換(統合)する。この新たなディスクアクセス要求WR
0は、図3に示すように、ホストインタフェースバス3
0を介してディスクアレイ装置20に送られる。この
際、ホストインタフェースドライバ12はディスクアレ
イ装置20(内のホストインタフェース245)との間
でホストインタフェースバス30に固有のプロトコル処
理を行う。従来であれば、このプロトコル処理は各ディ
スクアレイ要求WR1〜WR4毎に行う必要があること
から、本実施形態のように1つのディスクアクセス要求
WR0にまとめたことで、プロトコル処理に要する時間
を短縮できる。なお、基準のデータ転送量を超えるディ
スク書き込み、つまり大容量のディスク書き込みを指定
する要求は、要求統合の対象外とするとよい。その理由
は、大容量のデータ転送の場合、その転送に要する時間
に対するプロトコル処理に要する時間の割合が小さく、
要求統合の効果が期待できないことによる。このこと
は、後述するディスク読み出しデータの統合の場合にも
同様である。
【0045】ここで、アクセス要求統合部120がディ
スクアクセス要求WR1〜WR4を1つのディスクアク
セス要求WR0にまとめる動作の詳細を図4を参照して
説明する。
【0046】まず、ディスクアクセス要求WR1〜WR
4が、図4に示すように、ディスク書き込みを指定する
コマンドC1〜C4と、書き込み対象ディスク領域の先
頭のアドレスA1〜A4と、サイズS1〜S4とを有す
るものとする。
【0047】従来は、上記要求WR1〜WR4に書き込
みデータD1〜D4がそれぞれ付されて、ディスクアレ
イ装置20に個々に送られることになる。
【0048】これに対して本実施形態では、ホストイン
タフェースドライバ12でアプリケーション11からの
ディスクアクセス要求WR1〜WR4が受け付けられる
と、当該要求WR1〜WR4の指定するディスク領域で
ある、領域A1〜A1+S1と、領域A2〜A2+S2
と、領域A3〜A3+S3と、領域A4〜A4+S4と
が連続しているか否かを、ホストインタフェースドライ
バ12内のアクセス要求統合部120にてチェックす
る。
【0049】もし、連続しているならば、アクセス要求
統合部120はディスクアクセス要求WR1〜WR4を
1つにまとめて、図4に示すように新たなディスクアク
セス要求WR0に変換する。このディスクアクセス要求
WR0は、ディスク書き込みを指定する、上記要求WR
1中のコマンドC1に一致するコマンドC0と、上記要
求WR1中のアドレスA1、即ち上記連続するディスク
領域の先頭のディスク領域の先頭アドレスA1に一致す
るアドレスA0と、上記要求WR1〜WR4中のサイズ
S1〜S4の総和、即ち上記連続するディスク領域のサ
イズの総和に一致するサイズS0とを有する。
【0050】ホストインタフェースドライバ12は、新
たなディスクアクセス要求WR0に、図4に示すように
(元のディスクアクセス要求WR1〜WR4の指定す
る)書き込みデータD1〜D4の列からなるデータD0
を付加して、ホストインタフェースバス30経由でディ
スクアレイ装置20に送る。ここで、D1〜D4は基準
のデータ転送量以下の小容量の書き込みデータであるも
のとする。
【0051】ディスクアレイ装置20のディスクアレイ
制御装置24に設けられたホストインタフェース245
は、ホストコンピュータ10のホストインタフェースド
ライバ12から送出されたディスクアクセス要求WR0
を受信すると、当該要求WR0をデータ転送用バス24
7を介してデータ用RAM244に格納して、その旨を
マイクロプロセッサ241に通知する。
【0052】するとマイクロプロセッサ241(が制御
プログラムを実行することにより実現される要求実行制
御部21a)は、データ用RAM244に格納されてい
るディスクアクセス要求WR0(中のコマンドC0)を
解析し、当該要求WR0中のアドレスA0及びサイズS
0の指定するハードディスク装置23上のディスク領域
A0〜A0+S0(即ち領域A1〜A1+S1,A2〜
A2+S2,A3〜A3+S3,A4〜A4+S4)
に、データD0(即ちデータD1,D2,D3,D4)
を書き込む制御を、対応するディスクインタフェース2
46を介して実行する。
【0053】図3では、書き込みデータD0が元の小容
量の書き込みデータD1,D2,D3,D4に分割され
て、それぞれ異なるハードディスク装置23に書き込ま
れる例が示されている。これは、要求WR0を元の要求
WR1〜WR4に分割して(戻して)、当該元の要求W
R1〜WR4の指定するディスク書き込みを個々に実行
することと等価である。但し、マイクロプロセッサ24
1(要求実行制御部21a)は、要求WR0が要求WR
1〜WR4を1つにまとめたものであることを何ら意識
することはない。
【0054】以上、書き込み要求時の動作について、複
数のディスクアクセス要求WR1〜WR4の指定する書
き込み対象ディスク領域が連続している場合を例に説明
したが、書き込み対象ディスク領域が不連続の場合で
も、1つのディスクアクセス要求にまとめることができ
る。
【0055】そこで、書き込み要求時の動作について、
書き込み対象ディスク領域が不連続となる4つのディス
クアクセス要求WR11〜WR14を1つのディスクア
クセス要求WR10にまとめる場合を例に、図5を参照
して説明する。
【0056】まず、ホストコンピュータ10のアプリケ
ーション11で4つのディスクアクセス要求WR11〜
WR14が順次発生し、ホストインタフェースドライバ
12にて受け付けられたものとする。このディスクアク
セス要求WR11〜WR14は、図5に示すように、デ
ィスク書き込みを指定するコマンドC11〜C14と、
書き込み対象ディスク領域の先頭のアドレスA11〜A
14と、サイズS11〜S14とを有しており、書き込
み対象ディスク領域A11〜A11+S11,A12〜
A12+S12,A13〜A13+S13,A14〜A
14+S14は連続していないものとする。
【0057】従来は、上記要求WR11〜WR14に書
き込みデータD11〜D14がそれぞれ付されて、ディ
スクアレイ装置20に個々に送られることになる。
【0058】これに対して本実施形態では、ホストイン
タフェースドライバ12でアプリケーション11からの
ディスクアクセス要求WR11〜WR14が受け付けら
れると、ホストインタフェースドライバ12内のアクセ
ス要求統合部120にて、当該要求WR11〜WR14
を図5に示すように1つにまとめ、先頭の要求WR11
中のコマンドC11を対応するディスク書き込み指定コ
マンドC10に変換する。このコマンドC10が元のコ
マンドC11と異なるのは、該当するディスクアクセス
要求が複数のディスクアクセス要求を1つのディスクア
クセス要求にまとめたものであることを示す点である。
【0059】即ち、ホストインタフェースドライバ12
内のアクセス要求統合部120は、コマンドC11がコ
マンドC10に置き換えられた要求WR11と要求WR
12と要求WR13と要求WR14とからなる、新たな
ディスクアクセス要求WR10を、それぞれ要求WR1
1〜WR14毎に対応する書き込みデータD11〜D1
4を付加して、ホストインタフェースバス30経由でデ
ィスクアレイ装置20に送る。
【0060】ディスクアレイ装置20に設けられたホス
トインタフェース245は、ホストコンピュータ10の
ホストインタフェースドライバ12から送出されたディ
スクアクセス要求WR10を受信すると、当該要求WR
10をデータ転送用バス247を介してデータ用RAM
244に格納して、その旨をマイクロプロセッサ241
に通知する。
【0061】するとマイクロプロセッサ241(要求実
行制御部21a)は、データ用RAM244に格納され
ているディスクアクセス要求WR10(中の先頭コマン
ドC10)を解析する。この解析の結果、ディスクアク
セス要求WR10(中の先頭コマンドC10)が複数の
ディスクアクセス要求を1つにまとめたものであると判
定されると、マイクロプロセッサ241(要求実行制御
部21a)は、当該要求WR10を元の複数の要求WR
11〜WR14に分割し、その要求WR11〜WR14
の指定するハードディスク装置23上のディスク領域A
11〜A11+S11,A12〜A12+S12,A1
3〜A13+S13,A14〜A14+S14に、デー
タD11,D12,D13,D14を書き込む制御を、
対応するディスクインタフェース246を介して実行す
る。
【0062】なお、コマンドC11をコマンドC10に
置き換えずに当該コマンドC11をそのまま用い、代わ
りに当該コマンドC11(の例えば先頭側)に、複数の
ディスクアクセス要求を1つにまとめたものであること
を示す特別のフラグ情報を付加するようにしてもよい。
【0063】以上に述べた、書き込み対象ディスク領域
が不連続となるディスクアクセス要求WR11〜WR1
4を1つの要求WR10にまとめてホストインタフェー
スドライバ12からディスクアレイ装置20に送り、当
該ディスクアレイ装置20のディスクアレイ制御装置2
4側で元の要求WR11〜WR14に分割して(戻し
て)個々に実行する手法は、先に述べた書き込み対象デ
ィスク領域が連続するディスクアクセス要求WR1〜W
R4についても、同様に適用可能である。この場合、ホ
ストインタフェースドライバ12内のアクセス要求統合
部120にて、各ディスクアクセス要求の指定する書き
込み対象ディスク領域が連続するか否かをチェックする
必要がなくなる。但し、ディスクアレイ装置20内のデ
ィスクアレイ制御装置24では、元の各要求の指定する
書き込み対象ディスク領域が連続しているとしても、そ
れに無関係に、各要求毎に指定されたディスク書き込み
が制御される。勿論、ディスクアレイ制御装置24側で
各要求の指定する書き込み対象ディスク領域が連続して
いるか否かをチェックし、連続している場合には、まと
めてディスク書き込みを制御するようにしても構わな
い。
【0064】(2)読み出し要求時の動作 次に、ディスクアクセス要求が読み出し要求の場合の動
作について、図6を参照して説明する。
【0065】今、ホストコンピュータ10のアプリケー
ション11にて、図6に示すように、ディスクアレイ装
置20からの読み出しを指定する複数のディスクアクセ
ス要求、例えば4つのディスクアクセス要求(ディスク
読み出し要求)RR1〜RR4が順次発生し、その都度
ホストインタフェースドライバ12にて受け付けられた
ものとする。本実施形態では、ディスクアクセス要求R
R1〜RR4は、図6に示すように、ホストインタフェ
ースドライバ12からディスクアレイ装置20に個々に
送られる。
【0066】ディスクアレイ装置20のディスクアレイ
制御装置24に設けられたホストインタフェース245
は、ホストコンピュータ10のホストインタフェースド
ライバ12から送出されたディスクアクセス要求RR1
〜RR4を受信すると、当該要求RR1〜RR4をデー
タ転送用バス247を介してデータ用RAM244に格
納して、その旨をマイクロプロセッサ241に通知す
る。
【0067】するとマイクロプロセッサ241(要求実
行制御部21a)は、データ用RAM244に格納され
ている各ディスクアクセス要求RR1〜RR4の指定す
るハードディスク装置23のディスク領域からデータD
21〜D24を読み出してデータ用RAM244に一時
格納する動作を、対応するディスクインタフェース24
6により行わせる。図6では、要求RR1〜RR4に対
応して、それぞれ異なるハードディスク装置23のディ
スク領域からデータD21〜D24が読み出される例が
示されている。
【0068】マイクロプロセッサ241(要求実行結果
統合部21b)は、ハードディスク装置23からデータ
用RAM244に読み出されたデータD21〜D24に
対応するディスクアクセス要求RR1〜RR4を解析
し、その解析結果に応じて、当該データD21〜D24
を1つのディスクアクセス要求(ディスク読み出し要
求)に対する読み出しデータであるかのように1つの転
送データTD20にまとめる。そしてマイクロプロセッ
サ241(要求実行結果統合部21b)は転送データT
D20を、図6に示すように、(ホストインタフェース
245により)ホストインタフェースバス30経由でホ
ストコンピュータ10のホストインタフェースドライバ
12に転送させる。これにより、ディスクアレイ装置2
0のディスクアレイ制御装置24(中のディスクインタ
フェース246)とホストコンピュータ10のホストイ
ンタフェースドライバ12との間のプロトコル処理に要
する時間は、各要求RR1〜RR4の指定する読み出し
データD21〜D24を含む転送データTD21〜TD
24をディスクアレイ装置20からホストコンピュータ
10に個々に返す場合に比べて短縮される。
【0069】ホストインタフェースドライバ12内の要
求実行結果分割部121は、ディスクアレイ装置20側
からの転送データTD20が、ディスク読み出しを指定
する複数のディスクアクセス要求に対する読み出しデー
タ(データブロック)を1つにまとめたものである場
合、当該転送データTD20中の読み出しデータを、そ
の要求毎の読み出しデータに分割する。この例では、転
送データTD20は要求RR1〜RR4に対する読み出
しデータD21〜D24を1つにまとめたものであり、
したがって転送データTD20中の読み出しデータは要
求RR1〜RR4毎の読み出しデータD21〜D24に
分割される。要求実行結果分割部121は、この要求R
R1〜RR4毎の読み出しデータD21〜D24を含む
転送データTD21〜TD24を、当該要求RR1〜R
R4に対するディスク読み出し結果としてアプリケーシ
ョン11に返す。
【0070】ここで、ディスクアレイ装置20(のディ
スクアレイ制御装置24)内の要求実行結果統合部21
bがディスクアクセス要求(ディスク読み出し要求)R
R1〜RR4毎の読み出しデータD21〜D24を1つ
の転送データTD20にまとめる動作の詳細を図7を参
照して説明する。
【0071】まず、ディスクアクセス要求RR1〜RR
4の指定する読み出し対象ディスク領域の先頭のアドレ
スをA21〜A24、サイズをS21〜S24とする。
この場合、要求実行結果統合部21bは、複数の読み出
しデータが1つにまとめられていることを示すフラグ情
報F20を生成する。そして要求実行結果統合部21b
は、このフラグ情報F20に、要求RR1〜RR4に対
応する転送データTD21〜TD24を順に結合して順
次ホストコンピュータ10のホストインタフェースドラ
イバ12に転送する。この転送データTD21〜TD2
4は、要求RR1〜RR4の指定する読み出し対象ディ
スク領域のアドレスA21〜A24及びサイズS21〜
S24に、対応する読み出しデータD21〜D24が付
加されたものである。
【0072】ホストインタフェースドライバ12内の要
求実行結果分割部121は、上記転送データTD20を
受信すると、当該データTD20中のフラグ情報F20
から、当該データTD20が複数の読み出しデータを1
つにまとめたものであるか否かをチェックする。
【0073】もし、そうである場合、要求実行結果分割
部121は、フラグ情報F20に後続するアドレスA2
1とサイズS21とから元の要求RR1を確認した上
で、当該要求RR1に対する読み出しデータD21とし
て後続のデータをサイズS21だけ切り出す。そして要
求実行結果分割部121は、アドレスA21とサイズS
21と切り出し出したデータD21とを有する転送デー
タTD21を、要求RR1に対するディスク読み出し結
果としてアプリケーション11に返す。
【0074】以下同様にして要求実行結果分割部121
は、転送データTD20中の残りのデータから、アドレ
スA22〜S24と、サイズS22〜S24と、読み出
しデータD22〜D24とを有する転送データTD22
〜TD24を切り出し、逐次要求RR2〜RR4に対す
るディスク読み出し結果としてアプリケーション11に
返す。つまり要求実行結果分割部121は、転送データ
TD20を要求RR1〜RR4毎の読み出しデータD2
1〜D24が含まれる転送データTD21〜TD24に
分割し、アプリケーション11に返す。
【0075】なお、上記ディスクアクセス要求RR1〜
RR4の指定する読み出し対象ディスク領域が連続して
いる場合には、複数の連続するディスク領域からの読み
出しデータが1つにまとめられていることを示すフラグ
情報F20′と、先頭のディスク領域の先頭アドレスA
21に一致するアドレスA20と、各サイズS21〜S
24の総和に一致するサイズS20とを有するヘッダ情
報に、要求RR1〜RR4に対応する読み出しデータD
21〜D24を順に付加した転送データTD20′を用
いることも可能である。
【0076】また、ホストインタフェースドライバ12
からディスクアレイ装置20に対してディスクアクセス
要求RR1〜RR4を個々に送出するのではなく、先に
述べたディスク書き込みを指定するディスクアクセス要
求WR1〜WR4(またはWR11〜WR14)の場合
と同様に、アクセス要求統合部120で1つのディスク
アクセス要求RR0にまとめることも可能である。
【0077】(3)ディスクアレイ装置20でのデータ
の流れ 次に、以上に述べた(1)書き込み要求時と(2)読み
出し要求時の、ディスクアレイ装置20でのデータの流
れについて、図8を参照して説明する。
【0078】(3−1)書き込み要求時のデータの流れ ホストコンピュータ10からの書き込みを指定するディ
スクアクセス要求は、ホストインタフェース245及び
データ転送用バス247の経路91を介してデータ用R
AM244に転送される。
【0079】マイクロプロセッサ241は、データ用R
AM244に転送された書き込み指定のディスクアクセ
ス要求をデータ転送用バス247の経路92を介して読
み込んで解析する。そしてマイクロプロセッサ241
は、複数の要求が1つにまとめられたものである場合に
は、元の要求の書き込み指定に分割し、指定されたハー
ドディスク装置23への書き込みを、データ転送用バス
247を介して対応する書き込みをディスクインタフェ
ース246により行わせる。これにより、分割された書
き込みデータがデータ転送用バス247の経路93を介
してディスクインタフェース246に転送され、対応す
るハードディスク装置23に書き込まれる。
【0080】(3−2)書き込み要求時のデータの流れ ホストコンピュータ10からの読み出しを指定するディ
スクアクセス要求は、ホストインタフェース245及び
データ転送用バス247の経路91を介してデータ用R
AM244に転送される。
【0081】マイクロプロセッサ241は、データ用R
AM244に転送されたディスクアクセス要求(ディス
ク読み出し要求)の指定するハードディスク装置23の
ディスク領域からデータを読み出してデータ転送用バス
247の経路93を介してデータ用RAM244に一時
格納する動作を、対応するディスクインタフェース24
6により行わせる。
【0082】マイクロプロセッサ241(要求実行結果
統合部21b)は、データ用RAM244に読み出され
たデータに対応するディスク読み出し要求を解析して、
複数の要求に対する読み出しデータをまとめて、データ
転送用バス247及びホストインタフェース245の経
路91により当該データをホストコンピュータ10に転
送する。
【0083】以上の説明では、ホストコンピュータ10
側でアクセス要求統合部120により書き込み指定のデ
ィスクアクセス要求(ディスク書き込み要求)を統合す
る条件、及びディスクアレイ装置20側で要求実行結果
統合部21bにより読み出しデータを統合する条件を特
に設けなかったが、設けるようにしてもよい。
【0084】例えば、ホストインタフェースバス30上
の負荷を計測・監視する負荷監視部として、図9に示す
ように、ホストコンピュータ10のホストインタフェー
スドライバ12内に負荷監視部122を、ディスクアレ
イ装置20(のディスクアレイ制御装置24)内に負荷
監視部21cをそれぞれ設け、基準値以上の負荷の場合
だけ、アクセス要求統合部120によるディスクアクセ
ス要求の統合、要求実行結果統合部21bによる読み出
しデータの統合が行われる構成としてもよい。ここでホ
ストインタフェースバス30の負荷としては、当該バス
30の単位時間当たりの使用時間(バスビジー時間)等
が適用可能である。
【0085】このようにすると、ホストインタフェース
バス30の負荷が高い場合には、複数の要求またはデー
タがまとめられてホストインタフェースバス30上に送
出されるため、当該バス30の使用効率を上げることが
できる。また、負荷が低い場合には、複数の要求または
データをまとめる処理が抑止されるため、つまり直ちに
要求またはデータがホストインタフェースバス30上に
送出されるため、応答速度を上げることができる。
【0086】また、要求またはデータをまとめる時間単
位を設定し、その時間単位内に貯まった要求またはデー
タを対象に統合処理を行う構成としてもよい。この場
合、要求またはデータをまとめるために無用な待ち時間
が発生するのを防止できる。この他に、まとめる要求ま
たはデータの個数もしくは総データ量に上限値を設け、
この上限値を超えた場合には、上記時間単位内であって
も統合処理を行う構成とすることも可能である。
【0087】また、ホストコンピュータ10側のアクセ
ス要求統合部120にて複数のディスク書き込み要求を
まとめた場合に、当該要求中の書き込みデータ等を圧縮
してディスクアレイ装置20側に転送する構成を適用す
ることも可能である。同様にディスクアレイ装置20側
の要求実行結果統合部21bにて複数のディスク読み出
し要求に対する読み出しデータをまとめた場合に、当該
読み出しデータ等を圧縮してホストコンピュータ10側
に転送する構成を適用することも可能である。このよう
にすると、データ転送効率を高めることができる。
【0088】以上のデータ圧縮の詳細について、図5の
ようにディスク書き込み要求(書き込み指定のディスク
アクセス要求)WR11〜WR14が統合されたディス
ク書き込み要求WR10に対するデータ圧縮を例に、図
10を参照して説明する。
【0089】ここでは、1つに統合された要求WR10
の先頭のコマンドC11を除く部分をデータ圧縮の対象
となるデータ部として扱う。そこでアクセス要求統合部
120は、上記要求WR10中のデータ圧縮の対象とな
らない先頭コマンドC10を、当該コマンドC10の持
つ情報を継承しながら、データ部がデータ圧縮されてい
ることを示す新たなコマンドC100に変換する。また
アクセス要求統合部120は、上記要求WR10中の先
頭コマンドC10を除く部分を図示せぬ圧縮部により所
定のデータ圧縮方式で圧縮させる。そしてアクセス要求
統合部120は、新たなコマンドC100とデータ圧縮
されたデータ部からなる、新たなディスク書き込み要求
WR100をディスクアレイ装置20側に送出する。
【0090】この場合、ディスクアレイ装置20側の要
求実行制御部21aでは、ホストコンピュータ10側か
ら送られた要求WR100の先頭コマンドC100から
データ部が圧縮されていることを検出し、図示せぬ伸張
部により当該データ部を元のデータに伸張させる。以下
の動作は、先の要求WR10を受け取った場合と同様で
ある。なお、複数の要求を1つにまとめたものであるこ
とを示す特別のフラグ情報を用いた場合には、当該フラ
グ情報を除く部分をデータ部としてデータ圧縮すること
が可能である。この圧縮方式は、図7に示す統合された
転送データTD20に対しても適用可能である。
【0091】また、1つのディスクアレイ装置20にホ
ストインタフェースバス30を介して複数のホストコン
ピュータ10が接続される計算機システムでは、特定の
ホストコンピュータ10からのディスクアクセス要求
(特に1つにまとめられた要求)、または特定のホスト
コンピュータ10への転送データ(特に1つにまとめら
れた転送データ)について、図示せぬ暗号化部により少
なくともデータ部分に対して所定の方式で暗号化し、そ
の暗号化したディスクアクセス要求または転送データを
ディスクアレイ装置20または特定ホストコンピュータ
10に送出する構成とすることも可能である。この場
合、ディスクアレイ装置20側では、特定ホストコンピ
ュータ10からの要求に対してのみ図示せぬ復号部にて
復号化処理を行い、また特定ホストコンピュータ10に
おいてのみ、ディスクアレイ装置20からの転送データ
に対して復号部にて復号処理を行えばよい。
【0092】以上は、外部記憶装置がディスクアレイ装
置である場合について説明したが、ハードディスク装置
など、ディスク装置単体の場合にも、要求実行制御部2
1a及び要求実行結果統合部21b(更には負荷監視部
21c)に相当する機能手段をディスクコントローラ
(ディスク制御装置)に設けることが可能ならば、同様
に適用し得る。
【0093】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、ホ
ストコンピュータから外部記憶装置に送出すべきアクセ
ス要求を複数まとめて、ホストインタフェースバス経由
で当該外部記憶装置に送出するようにしたので、ホスト
インタフェースバスでのプロトコル処理の発生回数を低
減してデータ転送の割合を向上させることができ、シス
テムのデータ処理の高速化を図ることができる。
【0094】また本発明によれば、外部記憶装置からホ
ストコンピュータに転送すべき読み出しデータブロック
を複数まとめて、ホストインタフェースバス経由で当該
ホストコンピュータに転送するようにしたので、ホスト
インタフェースバスでのプロトコル処理の発生回数を低
減してデータ転送の割合を向上させることができ、シス
テムのデータ処理の高速化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る計算機システムの概
略構成を示すブロック図。
【図2】図1中のディスクアレイ装置20のブロック構
成図。
【図3】ホストコンピュータ10内のアプリケーション
11にて発生したディスクアクセス要求が書き込み要求
の場合の動作を説明するための図。
【図4】書き込み指定の複数のディスクアクセス要求を
1つのディスクアクセス要求にまとめる動作の詳細を説
明するための図。
【図5】書き込み指定の複数のディスクアクセス要求を
1つのディスクアクセス要求にまとめる動作の変形例を
説明するための図。
【図6】ディスクアクセス要求が読み出し要求の場合の
動作を説明するための図。
【図7】複数の読み出しデータを1つの転送データにま
とめる動作の詳細を説明するための図。
【図8】書き込み要求時と読み出し要求時のディスクア
レイ装置20でのデータの流れを説明するための図。
【図9】同実施形態における計算機システムの変形例を
示すブロック図。
【図10】1つにまとめられたディスクアクセス要求を
対象とするデータ圧縮を説明するための図。
【符号の説明】
10…ホストコンピュータ 11…アプリケーション(アプリケーションプログラ
ム、要求元) 12…ホストインタフェースドライバ 20…ディスクアレイ装置(外部記憶装置) 21a…要求実行制御部 21b…要求実行結果統合部 21c…負荷監視部 23…ハードディスク装置 24…ディスクアレイ制御装置(制御装置) 120…アクセス要求統合部 121…要求実行結果分割部 122…負荷監視部 241…マイクロプロセッサ 244…データ用RAM 245…ホストインタフェース 246…ディスクインタフェース

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータと外部記憶装置との
    間のデータ転送がホストインタフェースバスを介して行
    われる計算機システムにおいて、 前記ホストコンピュータに設けられ、当該ホストコンピ
    ュータ内で発生する前記外部記憶装置に対するアクセス
    要求を複数まとめて1つのアクセス要求に統合し前記ホ
    ストインタフェースバスを介して前記外部記憶装置に送
    出するアクセス要求統合手段を有するホストインタフェ
    ースドライバと、 前記外部記憶装置に設けられ、前記ホストインタフェー
    スドライバから送られたアクセス要求を解析することで
    要求された外部記憶アクセスの実行を制御する制御装置
    とを具備することを特徴とする計算機システム。
  2. 【請求項2】 前記制御装置は、前記ホストインタフェ
    ースドライバから送られたアクセス要求が複数のアクセ
    ス要求を統合したものである場合に、前記送られたアク
    セス要求を当該複数のアクセス要求に分割して実行を制
    御する要求実行制御手段を有することを特徴とする請求
    項1記載の計算機システム。
  3. 【請求項3】 前記制御装置は、前記ホストインタフェ
    ースドライバからデータ読み出しを指定するアクセス要
    求を複数受けた場合に、当該複数のアクセス要求の指定
    するデータ読み出しの実行により読み出されるデータブ
    ロックをまとめて前記ホストコンピュータに前記ホスト
    インタフェースバスを介して転送する要求実行結果統合
    手段を有することを特徴とする請求項1記載の計算機シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記ホストインタフェースドライバは、
    前記外部記憶装置の前記制御装置から前記ホストインタ
    フェースバスを介して転送されたデータブロックが複数
    の要求に対する読み出しデータブロックを統合したもの
    である場合、当該データブロックを統合前の元の複数の
    データブロックに分割して要求元に返す要求実行結果分
    割手段を更に有することを特徴とする請求項3記載の計
    算機システム。
  5. 【請求項5】 前記ホストインタフェースドライバは、
    前記ホストインタフェースバスの負荷を監視するホスト
    側負荷監視手段を更に有し、 前記アクセス要求統合手段は、前記ホスト側負荷監視手
    段により監視された負荷が基準値以上の場合に複数のア
    クセス要求を1つに統合して前記外部記憶装置に送出
    し、そうでない場合には当該アクセス要求を個々に前記
    外部記憶装置に送出することを特徴とする請求項1記載
    の計算機システム。
  6. 【請求項6】 前記制御装置は、前記ホストインタフェ
    ースバスの負荷を監視する外部記憶装置側負荷監視手段
    を更に有し、 前記要求実行結果統合手段は、前記外部記憶装置側負荷
    監視手段により監視された負荷が基準値以上の場合に複
    数の読み出しデータブロックを1つに統合して前記ホス
    トコンピュータに転送し、そうでない場合には当該読み
    出しデータブロックを個々に前記ホストコンピュータに
    転送することを特徴とする請求項3記載の計算機システ
    ム。
  7. 【請求項7】 外部記憶装置との間でホストインタフェ
    ースバスを介してデータ転送を行うホストコンピュータ
    に適用されるホストインタフェースドライバにおいて、 前記ホストコンピュータ内で発生する前記外部記憶装置
    に対するアクセス要求を複数まとめて1つのアクセス要
    求に統合し前記ホストインタフェースバスを介して前記
    外部記憶装置に送出するアクセス要求統合手段を具備す
    ることを特徴とするホストインタフェースドライバ。
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