JP2001154121A - 携帯電話表示部拡大装置 - Google Patents

携帯電話表示部拡大装置

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JP2001154121A
JP2001154121A JP37602199A JP37602199A JP2001154121A JP 2001154121 A JP2001154121 A JP 2001154121A JP 37602199 A JP37602199 A JP 37602199A JP 37602199 A JP37602199 A JP 37602199A JP 2001154121 A JP2001154121 A JP 2001154121A
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magnifying lens
liquid crystal
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JP37602199A
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Yukiharu Hamaguchi
幸春 浜口
Akira Kanemitsu
旭 金光
Takeo Endo
武雄 遠藤
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OSUMI RAITO SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯用電話の液晶表示部及びダイヤルボタン
の機能表示が、老眼等の視力の弱い人にも大きく拡大し
て良く見え、また視力の個人差にも対応出来、且つ携帯
できて簡易に使用するようにすること。 【解決手段】 携帯電話表示部拡大装置は、携帯用電話
の液晶表示部を拡大する拡大用レンズを液晶表示部近傍
に装着保持又は操作する指に保持できるように、該拡大
用レンズにバンド、吸盤又は保持穴部などの保持体を設
け、また該拡大用レンズと表示部の距離を調整するスラ
イド支持部などの間隔調整部及び拡大用レンズの位置を
調整するレンズ支持体又は自由関節部などの位置調整部
を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯用電話の液晶
表示部及びダイヤルボタンの機能表示の文字を拡大する
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯用電話は、小型で液晶表示部
及びダイヤルボタンの機能表示の文字が小く、多機能の
ため多数表示されており、それを直接見る以外、拡大表
示して見る専用の物は提供されていなかった。
【0003】また、液晶表示部は若干の拡大表示となっ
ているが、老眼等の視力の弱い人にとっては不十分で未
だ解決されておらず、さらに薄暗い所での使用は見にく
く、そしてダイヤルボタンなどの機能表示の文字に対す
る拡大用の装置も提供されておらず、長らく待たれてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、携帯用電話の液
晶表示部及びダイヤルボタンの機能表示に於て、老眼等
の視力の弱い人にとっては、表示が小さくて見えづら
く、特に薄暗いところではさらに見えにくかった。
【0005】また、老眼等の視力の弱い人が携帯用電話
の液晶表示部及びダイヤルボタンの機能表示を見て操作
するとき、その視力の個人差に対応して焦点距離を調整
し、また携帯用電話はコンパクトに使用しているため、
拡大装置を小さく且つ表示部及びダイヤルボタンまでの
広い範囲を見えるようにすることが必要であった。
【0006】さらに、携帯用電話は、コンパクトが特徴
となっており、該表示部を拡大する装置を小さく折畳み
収納し、また二つ折りの携帯用電話も、上記と同様に小
さく折畳み収納してコンパクトに使用できる必要があ
り、加えて拡大する装置を別に分離して持ち、或はスト
ラップまたはキーホルダー等を介して携帯用電話に連結
しておき、必要なとき携帯用電話の所定位置に装着し、
又は指に装着して簡易に使用できることも必要であっ
た。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
携帯電話表示部拡大装置は、携帯用電話の液晶などの表
示部を拡大用レンズを介して拡大して見られ、且つ該携
帯用電話に装着保持できるように、該拡大用レンズに保
持体を設けているので、老眼等の視力の弱い人でも良く
見え、また薄暗いところなどでも拡大して見ることがで
きる。
【0008】また、本発明の請求項2に係る携帯電話表
示部拡大装置は、拡大用レンズと該表示部との距離を調
整する焦点調整部を該レンズと保持体との間に設けてい
るので、老眼等の視力の弱い人の視力に対応させて調整
できる。
【0009】さらに、本発明の請求項3に係る携帯電話
表示部拡大装置は、拡大用レンズの配置位置を任意に調
整できる位置調整部を該レンズと保持体との間に設けて
いるので、液晶表示部及びダイヤルボタンの双方の機能
表示をコンバクトな装置で広範囲を見ることができ、ダ
イヤルボタン操作もミス無く楽にでき、また二つ折りの
携帯用電話も該表示部を拡大する装置をコンパクトに折
畳み収納する事ができる。
【0010】加えて、本発明の請求項4に係る携帯電話
表示部拡大装置は、保持体を拡大用レンズに設けられた
保持穴部としているので、必要なとき該レンズを通して
見ながら簡易に指で操作でき、拡大用レンズを手に持つ
ことなく簡易に使用できる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の携帯電話表示部拡大装置
は、携帯用電話の液晶表示部に、拡大用レンズを装着で
きるように該拡大用レンズに保持体を設け、また該拡大
用レンズと表示部の距離を調整する焦点調整部を該レン
ズと保持体との間に設け、さらに拡大用レンズの任意の
配置位置を調整する位置調整部を拡大用レンズと保持体
との間に設けている。
【0012】上記保持体は、拡大用レンズの端部近傍に
穴部を形成して直接指を入れる保持穴部とし、又は吸盤
とし、又は伸縮するゴムバンド、或は長さを調整できる
バンド等で巻装するバンド状保持体とし、又は携帯電話
本体の側面に狭持状に弾発保持する保持体で爪などの掛
止部で引っ掛けずれないように規制保持するもの、又は
携帯電話の側面に両面テープで装着する接着体としてい
る。
【0013】また、焦点調整部は、上記保持体に連結保
持体を設け、該連結保持体にレンズ支持体を介して拡大
用レンズを設け、該レンズ支持体にて焦点を調整するも
の、又は狭持状に保持する保持体をスライド支持部が摺
動して焦点を調整するもの、又は自由関節部を介して拡
大用レンズと表示部の焦点を調整する。
【0014】さらに、位置調整部は、上記と略同様に作
用し、連結保持体に折畳み状に収納された拡大用レンズ
を延出させると共に該拡大用レンズがレンズ支持体を介
して支持されたレンズ支持体を所定位置まで移動させ、
又は携帯電話本体の両側面を狭持する保持体を携帯電話
の両側面に沿って摺動させ、又は自由関節部を介して拡
大用レンズの位置調整を行っている。
【0015】加えて、二つ折りの携帯電話用の表示部拡
大装置は、携帯電話の一方の側面にバンド状保持体を介
して連結保持体を設け、該連結保持体にレンズ支持体を
介して拡大用レンズを設け、連結保持体とレンズ支持体
と拡大用レンズの各それぞれを自由関節部を介して連結
し、携帯電話の側面側に折畳み収納し、又は裏面側に折
畳み収納し、必要なとき、上記のように自由関節部を介
して拡大用レンズの焦点及び位置調整を行う。
【0016】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する
と、図1及び図2において、1は拡大装置で、該拡大装
置1は、拡大用レンズ2よりなり、該拡大用レンズ2の
端部近傍に穴部を形成し、該穴部を保持穴部3として形
成し、該保持穴部3は中心方向に略45度の勾配を持っ
て形成し、該角度と自重によって指29に保持される。
【0017】なお、上記角度による保持は、特に必要と
する物ではなく、拡大用レンズ2に対して直角でも保持
穴部3の大きさを指29に対応させて形成すれば、拡大
用レンズ2はずれたり、落ちたりすることはない。
【0018】また、図1の、4はストラップ又はキーホ
ルダーで携帯電話5に取付け、拡大用レンズ2がすぐ使
用でき、また別に持つ煩わしさを解消できるように、そ
して拡大用レンズ2を楕円形、葉の形状など各種デザイ
ンを施し、装飾としての機能も持たせるように取付けて
いる。
【0019】また、図3に示す他の実施例の拡大装置1
aは、携帯電話5の左右から狭持する狭持状保持体6、
6とその上部側、つまり図3に示す上部の左右に、スラ
イド支持部7、7と中央部に拡大用レンズ2aを有して
いる。
【0020】そして、拡大装置1aの狭持状保持体6、
6は、それぞれの内側先端部と基端側に支持突起8、
8、9、9を夫々突設している。該狭持状保持体6、6
で携帯電話5を狭持状に弾発保持し、支持突起8、8、
9、9でずれないように規制保持している。
【0021】また、図4に示すように、狭持状保持体
6、6の各外側の上部にスライド溝部10、10を形成
し、該スライド溝部10、10に対応して嵌合させたス
ライド突部を有するスライド支持部7、7が上記保持体
6、6を摺動するように設けられ、該スライド支持部
7、7を介して設けられた拡大用レンズ2aが該スライ
ド支持部7、7と共に上下に摺動する。
【0022】さらに、狭持状保持体6、6が携帯電話5
を狭持状に保持した状態で、拡大装置1aを摺動さすこ
とでダイヤルボタン部まで移動できる。
【0023】また、図5に示す他の実施例の拡大装置1
bは、略中央部に拡大用レンズ2bを配置し、該拡大用
レンズ2bの図中上部の左右端面とレンズ支持体11、
11の一方とを支軸により枢設し、また該レンズ支持体
11、11の他方の端面と対応する連結保持体12、1
2の端面側とを支軸により枢設して折畳み状に収納可能
とし、さらに該連結保持体12、12の左右端部にバン
ド状保持体13の左右端をそれぞれ連結している。
【0024】そこで、該拡大用レンズ2bは、携帯電話
5の液晶表示部の形状に略対応させた板状で一般的に使
用されている拡大用のレンズで、図5に示すように、上
下端の略中央部近傍の底面側にそれぞれ凹部を形成し、
つまり図6の左右端の下面側を指が掛る程度に凹部を形
成してレンズ引上げ用の引上げ掛止部14、14として
いる。
【0025】また、図5の拡大用レンズ2bの上部側の
左右端とレンズ支持体11、11の一端側を支軸により
自重では動かない程度の堅さで枢設し、また該レンズ支
持体11、11の他端側も同様に対応させてそれぞれ連
結保持体12、12の下部側の左右端に枢設して、図7
に示すように、該レンズ2bが携帯電話5より延出さ
れ、そしてまた逆に折畳み状に収納可能に動作させる。
【0026】そして、連結保持体12、12の左右端の
連結部15、15にバンド状保持体13のそれぞれの左
右端を直接又は支軸などを介して連結して、図7に示す
ように、一般に使用されている腕時計のごとく巻装状に
装着して、携帯電話5の液晶表示部近傍に保持する。
【0027】該バンド状保持体13は、各種携帯電話の
大きさに対応できるように、伸縮可能なバンド又はゴム
状で伸び縮みして携帯電話5の所定位置に拡大装置1b
を保持できるように形成している。
【0028】さらに、図8に示す他の実施例の拡大装置
1cは、拡大用レンズ2cの一方端の略中央部に自由関
節部16を連結し、また該自由関節部16を介して吸盤
17を設けている。
【0029】そこで、該自由関節部16は、拡大用レン
ズ2cの一端に突設される棒状で該先端部を球状とし、
また吸盤17の上部に突設される棒状で該先端部がカッ
プ状に形成され、上記球状の先端部をカップ状に嵌入さ
せ、該球状とカップ状に於いて自由関節としている。
【0030】なお、図中18は、くさり及びリングより
成るキーホルダーで、携帯電話5に取付けられるように
しており、また、該キーホルダーをひも状のストラップ
としても好ましい。
【0031】加えて、図9、図10及び図11に示す他
の実施例として、二つ折りの携帯電話5aに使用する拡
大装置1dは、該携帯電話5aの側面側に連結保持体1
9が設けられるように配置すると共に図10の該連結保
持体19の上部の側面から突出状に自由関節部20を設
け、該自由関節部20にレンズ支持体21を連結し、該
レンズ支持体21の先端部に自由関節部20aを介して
拡大用レンズ2dを連結している。
【0032】また、該自由関節部20、20aは、レン
ズ支持体21の一方端部と拡大用レンズ2dの一方端部
より棒状に突出するそれぞれの先端部を球状に形成し、
該球状を狭持状に保持する受け側を該球状に略対応させ
た凹所を形成する、該凹所で該球を狭持して外れること
なく回動可能に保持するように設けている。
【0033】そして、バンド状保持体23のそれぞれの
左右端を直接又は支軸などを連結保持体19の連結部2
2、22に介して連結して、図11に示すように、携帯
電話5aの液晶表示部24近傍にバンド状保持体23を
巻装状に装着してずれないようにゴムなどの伸縮力で保
持している。
【0034】さらに加えて、二つ折りの携帯電話5aに
使用するその他の実施例として、拡大装置1eは、図1
2に示すように、上記図9と略同様で該携帯電話5aの
側面側に連結保持体25を設けると共に拡大用レンズ2
eも側面側に折畳み収納している。
【0035】つまり、携帯電話5aの側面側に折畳み収
納できるように、上記実施例、図9のレンズ支持体21
の先端部に設けた自由関節部20aとしたものを、図1
2に示すように、レンズ支持体26の先部の側面側に自
由関節部28を形成し、該自由関節部28を介して拡大
用レンズ2e連結している。
【0036】また、該拡大用レンズ2eは、携帯電話5
aの二つ折りした状態の厚さと同じ幅とし、且つ自由関
節部27、28を介して側面側に折畳み収納したとき、
その携帯電話5aの側面幅と拡大用レンズ2eの幅に対
応できるように、拡大用レンズ2eの連結する位置を自
由関節部28に対応させて形成している。
【0037】しかして、老眼などの視力の弱い人が携帯
電話5の液晶表示部を見ようとするとき、図1の拡大装
置1は、図2に示すように、指29を保持穴部3に挿通
して拡大用レンズ2越しに該液晶表示部を見る。またそ
の時、ダイヤルボタンなどの機能表示を見ながら操作し
たいとき、保持穴部3より突出した指29で操作しなが
ら拡大用レンズ2を介して見ることができる
【0038】しかして、拡大装置1aの使用に於いて
は、左右の保持体6、6を広げるようにして、携帯電話
5の液晶表示部側に圧入して狭持状に弾発保持すると共
に支持突起8、8、9、9によって、携帯電話5が所定
位置からずれないように掛止状に規制保持している。
【0039】そして、老眼等の視力の弱い人の視力に合
わせて焦点距離を調整するとき、図4に示すように、携
帯電話5を狭持する保持体6、6のスライド溝部10、
10を上下にスライド支持部7、7を摺動させて調整す
る。
【0040】また、ダイヤルボタンを拡大して見たいと
きは、携帯電話5を保持体6、6が保持した状態で該携
帯電話5の側面に沿ってダイヤルボタン部まで拡大装置
1aを摺動させることで可能となる。
【0041】しかして、拡大装置1bの使用に於いて
は、バンド状保持体13を伸縮させて該拡大装置1bを
携帯電話5の液晶表示部に装着保持させ、その状態で拡
大用レンズ2bに形成された引上げ掛止部14、14に
指を掛けて拡大用レンズ2bを持上げ、拡大用レンズ2
bと液晶表示部との焦点を調整して液晶表示部がはっき
り見えるようにする。
【0042】また、ダイヤルボタン及びその機能表示を
見るときは、連結保持体12、12とレンズ支持体1
1、11を介して支持される折畳まれた拡大用レンズ2
bを、延出状に引き延してダイヤルボタン部まで移動さ
せ、上記のごとく焦点を調整しながらはっきり見えるよ
うに調整する。
【0043】そして、拡大用レンズ2bを元の位置に収
納保持するとき、レンズ支持体11、11を折畳むよう
にして連結保持体12、12の間に拡大用レンズ2b及
びレンズ支持体11、11を折畳み状に収納保持する。
【0044】しかして、拡大装置1cの使用に於いて
は、携帯電話5にキーホルダー18を介して取付けられ
た拡大装置1cの吸盤17を、携帯電話5の所要位置に
吸着させて保持固定し、その後、自由関節部16を介し
て拡大用レンズ2cを所要位置に移動調整して、上記各
調整と略同様に作用させて対応し、大きな位置調整は、
吸盤17の吸着位置を変更して行う。
【0045】しかして、拡大装置1dの使用に於いて、
二つ折りの携帯電話5aに使用するもので、携帯電話5
aを開いた状態で図11に示すように、拡大装置1dの
連結保持体19を携帯電話5aの側面側に保持すると共
にバンド状保持体23、23を伸縮させて該拡大装置1
dを携帯電話5aの液晶表示部24を避けた上下端部近
傍に保持させる。
【0046】また、連結保持体19の自由関節部20に
連結したレンズ支持体21を側面に折畳み状に収納する
と共に該レンズ支持体21の先端部の自由関節部20a
を介して設けている拡大用レンズ2dも図9及び図10
に示すように、携帯電話5aの裏面側に周回状に折畳ま
れて収納する。
【0047】そして、該拡大用レンズ2dを使用すると
き、各自由関節部20、20aを介して拡大用レンズ2
dを回動させるように携帯電話5aの表面側に延出移動
させて、液晶表示部14の上部に位置させ、その後、上
述のように拡大用レンズ2dを動かして焦点距離を合わ
せる。また各自由関節部20、20aを介してダイヤル
ボタン部まで拡大用レンズ2dを移動させることで、ダ
イヤルボタンの機能表示などを拡大して見ることができ
る。
【0048】しかして、拡大装置1eは、上記拡大装置
1dの物と略同様に二つ折りの携帯電話5aに使用する
もので、相違において、拡大用レンズ2eを該携帯電話
5aの側面側に収納し、使用においても略同様に使用す
る。
【0049】なお、自由関節部20、20a、27、2
8は、拡大用レンズ2d、2e及びレンズ支持体21、
26に形成される球状体で、該球状体を狭持するように
設けることで自由関節としているが、支軸を介して使用
しても良いが図示は省略した。
【0050】また、拡大用レンズをシート状とし、両面
粘着テープなどで携帯電話に直接接着してもある程度、
限定的ではあるが効果は期待できる。
【0051】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、特に、請求項一では、携帯用電話の液晶などの
表示部を拡大用レンズを介して拡大して見られ、且つ該
携帯用電話に装着保持できるように、該拡大用レンズに
保持体を設けているので、老眼等の視力の弱い人及び比
較的薄暗いところでも、老眼鏡を掛けることなく液晶表
示部の表示内容が良く見え、番号確認及び操作などに手
間取ることなく、また拡大用レンズを簡易に使用でき
る。
【0052】また、請求項二では、拡大用レンズと前記
表示部との距離を調整する焦点調整部を該レンズと保持
体との間に設けているので、老眼等の視力の弱い人の視
力に対応させて焦点を調整することが出来、表示内容を
はっきりと正確に確認できるので、操作に手間取ること
がない。
【0053】さらに、請求項三では、拡大用レンズの配
置位置を任意に調整できる位置調整部を該レンズと保持
体との間に設けているので、液晶表示部及びダイヤルボ
タンの双方の機能表示をコンバクトな装置で広範囲に見
られ、操作も楽に出来、見えにくいことによる電話のか
け間違いがなく、番号確認などまた操作に手間取ること
も無い。
【0054】加えて、請求項四では、保持体を拡大用レ
ンズに設けられた保持穴部としているので、簡易な構成
で安価に製造でき、且つ手で持つことなく容易に使用で
き、さらに、携帯用電話の使用に於いて、近年キーホル
ダーなどを携帯用電話に取付けることが流行しており、
前述したようにキーホルダーを介して携帯用電話に取付
けておけば、装飾として違和感無く手軽に携帯でき、ま
た必要なときすぐに使用でき、簡易性が有り便利であ
る。よって実用的効果は著大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の斜視図である。
【図2】使用状態を示す要部の側面部分断面図である。
【図3】拡大装置1aの取付状態を示す正面図である。
【図4】拡大装置1aの摺動状態を示す要部の正面図で
ある。
【図5】拡大装置1bの斜視図である。
【図6】図5の矢視A−A線の断面図である。
【図7】拡大装置1bの使用状態を示す側面図である。
【図8】拡大装置1cの斜視図である。
【図9】拡大装置1dの取付状態を示す斜視図である。
【図10】拡大装置1dの取付状態を示す正面図であ
る。
【図11】拡大装置1dの取付状態を示す平面図であ
る。
【図12】拡大装置1eの取付状態を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
1、1a、1b、1c、1d、1e 拡大装置 2、2a、2b、2c、2d、2e 拡大用レンズ 3 保持穴部 5、5a 携帯電話 6 狭持状保持体 7 スライド支持部 11 レンズ支持体 12 連結保持体 13 バンド状保持体 16 自由関節部 17 吸盤 19 連結保持体 20、20a 自由関節部 21 レンズ支持体 23 バンド状保持体 24 液晶表示部 25 連結保持体 26 レンズ支持体 27、28 自由関節部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金光 旭 大阪府大阪市淀川区加島1丁目38−2− 401号 (72)発明者 遠藤 武雄 兵庫県川西市錦松台21−13 Fターム(参考) 2H087 KA23 5K023 AA07 AA12 BB11 HH07 MM00 MM25 PP04 PP12 QQ04 9A001 JJ12 KK16 KK54

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯用電話の液晶などの表示部を拡大用
    レンズを介して拡大して見られ、且つ該携帯用電話に装
    着保持できるように、該拡大用レンズに保持体を設けた
    ことを特徴とする携帯電話表示部拡大装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の拡大用レンズと前記表示部と
    の距離を調整する焦点調整部を該レンズと保持体との間
    に設けたことを特徴とする携帯電話表示部拡大装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2の拡大用レンズの
    配置位置を任意に調整できる位置調整部を該レンズと保
    持体との間に設けたことを特徴とする携帯電話表示部拡
    大装置。
  4. 【請求項4】 請求項1の保持体を拡大用レンズに設け
    られた保持穴部としたことを特徴とする携帯電話表示部
    拡大装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2445762A (en) * 2007-01-18 2008-07-23 Dawn Denise Hayden Lens with frame and suction pads
WO2014089870A1 (zh) * 2012-12-10 2014-06-19 惠州Tcl移动通信有限公司 一种根据视力状况调节显示效果的方法和系统
CN104345442A (zh) * 2013-08-09 2015-02-11 振宇光学有限公司 可变换使用型态的放大镜装置

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