JP2001153000A - 高圧燃料ポンプ - Google Patents

高圧燃料ポンプ

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JP2001153000A
JP2001153000A JP33724699A JP33724699A JP2001153000A JP 2001153000 A JP2001153000 A JP 2001153000A JP 33724699 A JP33724699 A JP 33724699A JP 33724699 A JP33724699 A JP 33724699A JP 2001153000 A JP2001153000 A JP 2001153000A
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discharge
reed valve
side reed
suction
valve body
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Makoto Hatano
真 羽田野
Akiyoshi Hotta
明寿 堀田
Koichi Suda
幸市 須田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高圧燃料ポンプにおいて、ポンプ停止時の吐
出側リード弁の静的シール性を向上させることを課題と
する。 【解決手段】 高圧燃料ポンプの吸入通路が吸入側リー
ド弁55を介してシリンダ室54に連通され、シリンダ室54
が吐出側リード弁56を介して吐出通路に連通されてい
る。吐出側リード弁体19を第2シートプレート13側に予
め湾曲させ、湾曲化によって生ずるバネ力が、吐出側リ
ード弁体19を第2シートプレート13に密着させ、吐出側
リード弁体19と第2シートプレート13の弁座との間の静
的シール性を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料噴射式内燃機
関等に用いられる高圧燃料ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】図4(a) 〜図4(d) は第1従来例(特開
平11−44267号公報参照)を示し、第1従来例は
本発明と同じ高圧燃料ポンプの技術分野に属する。図4
(a) は高圧燃料ポンプのバルブ積層体の断面図である。
図4(b) のバルブプレート11の両面に図4(c) の第1シ
ートプレート12及び図4(d) の第2シートプレート13が
接合されたバルブ積層体は、シリンダ14に直接接合され
ている。図4(a)(c)(d)に示すとおり、第1シートプレ
ート12には吸入孔16a及び吐出孔17aが形成され、第2
シートプレート13には吸入孔16b及び吐出孔17bが形成
されている。図4(b) に示すとおり、バルブプレート11
には略馬蹄形の2個の切欠きが形成され、切欠きの内部
に薄い板状の吸入側リード弁体18及び吐出側リード弁体
19が形成されている。
【0003】図4(a) に示すとおり、吸入孔16a、吸入
側リード弁体18及び吸入孔16bは同一直線上に配設さ
れ、吸入孔16bの吸入側リード弁体18側の部分には環状
の凹部21が形成されている。同様に、吐出孔17a、吐出
側リード弁体19及び吐出孔17bは同一直線上に配設さ
れ、吐出孔17aの吐出側リード弁体19側の部分には環状
の凹部20が形成されている。凹部20,21 はそれぞれ吸入
側リード弁体18、吐出側リード弁体19の開閉動作を許容
するための空間となっている。
【0004】第1シートプレート12上のバルブプレート
11側の面であって吸入孔16aの周縁部が吸入側リード弁
体18の弁座となり、吸入側リード弁体18とこの弁座によ
りチェック弁の機能を有する吸入側リード弁が形成され
ている。同様に第2シートプレート13上のバルブプレー
ト11側の面であって吐出孔17bの周縁部が吐出側リード
弁体19の弁座となり、吐出側リード弁体19とこの弁座に
よりチェック弁の機能を有する吐出側リード弁が形成さ
れている。吸入孔16a、吐出孔17aは吸入通路、吐出通
路にそれぞれ連通され、シリンダ14のシリンダ孔内には
プランジャ23が配設されている。
【0005】第1従来例のように、高圧燃料ポンプのチ
ェック弁としてリード弁を使用した場合は、ポペット型
やボール型のチェック弁を使用した場合に比べて、高圧
燃料ポンプの停止時の静的シール性が大きく劣ることが
判明した。そして、吐出側チェック弁のシール性の不完
全さにより、高圧燃料ポンプの停止時にデリバリパイプ
に連通する吐出通路内の高圧燃料(例えば12MPa)
がシリンダへ逆流し、エネルギー効率が低下することが
問題となっている。また、リード弁が弁座に張り付い
て、リード弁の開閉動作の遅延が生ずることも問題とな
る。
【0006】図5は第2従来例(特開平4−81582
号公報参照)を示し、第2従来例は圧縮機の吐出弁の技
術分野に属するが、吐出弁のシール性を改善しようとす
るものであり、リード弁の張り付き防止の機能をも有し
ている。
【0007】図5(a) には、圧縮機のシリンダヘッド38
にリード弁体41と弁押え44を固定ボルト45によって取り
付けた吐出弁が示されている。シリンダヘッド38に吐出
孔39が形成され、吐出孔39の表面側の開口部には環状に
突出した弁座40が形成されている。リード弁体41には弁
部42と取付部43があり、弁押え44はリード弁体41の開弁
を制限するための折り曲げられたストッパー部46が形成
されている。固定ボルト45が弁押え44とリード弁体41の
取付孔に挿通され、シリンダヘッド38のボルト孔に螺合
され、リード弁体41の弁部42が弁座40に着座している。
【0008】図5(b) に示すとおり、金属板製のリード
弁体41はシリンダヘッド38側へ湾曲され、反り角度θが
約25°となっている。リード弁体41の弁部42は、反り
角度の存在によりシリンダヘッド38に対するバネ力を増
大させ、弁部42を弁座40に密着させようとしている。ま
た、シリンダヘッド38の表面でリード弁体41の対向面に
は付着防止用凹部47が形成され、リード弁体41のシリン
ダヘッド38表面への付着を防止しようとしている。
【0009】第2従来例においては、シリンダヘッド38
に対するバネ力が増大したが、反り角度が大き過ぎるた
め、リード弁体41の弁部42が弁座40の全面に密着せず、
シール性が不十分である。また、付着防止用凹部47の幅
(長手方向に直角な方向の幅)はリード弁体41の幅より
も狭く形成され、リード弁体41上のシリンダヘッド38側
の面は、付着防止用凹部47には接触することなく、付着
防止用凹部47の長手方向の両側面に接触する。リード弁
体41とこの両側面への接触と離脱とを繰り返すと、リー
ド弁体41の幅方向の中央部が僅かに付着防止用凹部47内
に入り込もうとし、リード弁体41が僅かに変形して、弁
部42と弁座40との静的シール性を阻害するようになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、高圧燃料ポ
ンプにおいて、ポンプ停止時の吐出側リード弁の吐出側
リード弁体と弁座との間の静的シール性を向上させるこ
とを第1課題とし、ポンプ停止時の静的シール性を損ね
ることなく、リード弁体の張り付きを防止することを第
2課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、吸入通路が吸
入側リード弁を介してシリンダ室に連通され、シリンダ
室が吐出側リード弁を介して吐出通路に連通され、バル
ブプレートの両面が第1シートプレート及び第2シート
プレートにそれぞれ接合され、バルブプレートには吸入
側リード弁体及び吐出側リード弁体が形成され、第1シ
ートプレートに形成された吸入孔の開口が吸入側リード
弁体によって開閉され、第2シートプレートに形成され
た吐出孔の開口が吐出側リード弁体によって開閉される
高圧燃料ポンプにおいて、吐出側リード弁体を第2シー
トプレート側に予め湾曲させ、湾曲化によって生ずるバ
ネ力が、吐出側リード弁体を第2シートプレートに密着
させ、吐出側リード弁体と第2シートプレートの弁座と
の間の静的シール性を向上させることを第1の構成とす
る。本発明は、第1の構成において、第1シートプレー
ト上の吸入側リード弁体との対向面に多数の小径凹部か
らなる張り付き防止凹部が形成され、かつ第2シートプ
レート上の吐出側リード弁体との対向面に多数の小径凹
部からなる張り付き防止凹部が形成されたことを第2の
構成とする。本発明は、第1,第2の構成において、バ
ルブプレートの材質をステンレス鋼SUS631とな
し、湾曲により生ずる吐出側リード弁体の反り角度を
1.3〜1.8度としたことを第3の構成とする。
【0012】
【発明の実施の形態】図1,図2は本発明の高圧燃料ポ
ンプの実施の形態を示す。図1,図2の説明において、
図4の第1従来例と同じ部材には同一の符号を付すこと
にする。図1(a) は高圧燃料ポンプのバルブ積層体の断
面を示し、図の上方からカバー33、第1シートプレート
12、バルブプレート11及び第2シートプレート13が順次
に接合され、バルブ積層体はシリンダ14に直接接合され
ている。図1(b) はバルブプレート11の要部、図1(c)
は図1(b) のA−A線上矢印方向の断面図、図1(d) は
第1シートプレート12の要部、図1(e) は第2シートプ
レート13の要部をそれぞれ示し、図1(b) 〜(e) の外周
部は除かれている。
【0013】カバー33には吸入孔24及び吐出孔31が、第
1シートプレート12には吸入孔25及び吐出通孔30が、第
2シートプレート13には吸入通孔26及び吐出孔29がそれ
ぞれ形成され、これらの孔及び通孔は貫通されている。
バルブプレート11には略馬蹄形の2個の切欠き18A、19
Aが形成され、切欠き18A、19Aの内部に薄い板状の吸
入側リード弁体18及び吐出側リード弁体19が形成されて
いる。吸入孔24,25 、吸入側リード弁体18、吸入通孔26
は同一軸線上に配置され、同様に吐出孔29、吐出側リー
ド弁体19、吐出通孔30、吐出孔31は同一軸線上に配置さ
れている。
【0014】図1に示すとおり、吸入通孔26,吐出通孔
30の断面は切欠き18A,19Aの外周と共通した形状をし
ており、吸入側リード弁体18,吐出側リード弁体19が吸
入通孔26,吐出通孔30内でそれぞれ揺動可能である。第
1シートプレート12のバルブプレート11側(図1(a) で
は下側) の面であって吸入孔25の開口の周縁部が吸入側
リード弁体18の弁座となり、吸入側リード弁体18とこの
弁座によりチェック弁の機能を有する吸入側リード弁55
が形成されている。同様に第2シートプレート13のバル
ブプレート11側(図1(a) では上側) の面であって吐出
孔29の開口の周縁部が吐出側リード弁体19の弁座とな
り、吐出側リード弁体19とこの弁座によりチェック弁の
機能を有する吐出側リード弁56が形成されている。
【0015】第1シートプレート12のバルブプレート11
側(図1(a) では下側) の面であって吸入側リード弁体
18との対向面に、多数の小径凹部35(図1(d) 参照)が
形成されている。同様に、第2シートプレート13のバル
ブプレート11側(図1(a) では上側) の面であって吐出
側リード弁体19との対向面に、多数の小径凹部36(図1
(e) 参照)が形成されている。小径凹部35,36 は吸入側
リード弁体18,吐出側リード弁体19が弁座への張り付き
(付着)を防止する張り付き防止凹部の機能を有する。
小径凹部35,36 の直径が小さいので、吸入側リード弁体
18, 吐出側リード弁体19が小径凹部35,36 の範囲内に入
り込むことがまったくなく、吸入側リード弁体18, 吐出
側リード弁体19が小径凹部35,36 に対する当接及び離脱
を繰り返しても、吸入側リード弁体18及び吐出側リード
弁体19の変形は生じない。そして、小径凹部35,36 の数
が多いので、張り付き防止の機能を有する。
【0016】図1(c) に示すとおり、吐出側リード弁体
19が弁座に密着して静的シール性を向上させるために、
第2シートプレート13側に予め所定の反り角度θだけ湾
曲させ、湾曲化によって生ずるバネ力が、吐出側リード
弁体19を第2シートプレート13上の弁座に密着させるよ
うにされている。
【0017】図2は高圧燃料ポンプの全体を示し、一部
を簡略に示した断面図である。シリンダ14のシリンダ孔
にはプランジャ23が往復動可能状態に嵌合され、プラン
ジャ23の先端はカム52のカム面に係合されている。不図
示の低圧ポンプの吐出口が吸入通路50、吸入側リード弁
55を介してシリンダ室54に連通され、シリンダ室54は吐
出側リード弁56、吐出通路51を介して不図示のデリバリ
パイプに連通されている。なお、図1(a) の吸入孔24、
吐出孔31は、図2の吸入通路50、吐出通路51に接続され
ている。
【0018】図1,図2において、回転軸53・カム52が
回転し、プランジャ23が後退(図2では下降)方向に移
動するとき吸込行程となり、プランジャ23が前進(図2
では上昇)方向に移動するとき吐出行程となる。吸込行
程ではシリンダ室54の圧力が低下して吸入側リード弁55
が開き(吸入側リード弁体18が弁座から離れる)、低圧
ポンプからの流体が吸入通路50、吸入孔24,25 、吸入側
リード弁55、吸入通孔26を通ってシリンダ室54に吸い込
まれる。吐出行程ではシリンダ室54内の圧力が上昇して
吐出側リード弁56が開き(吐出側リード弁体19が弁座か
らはなれる)、シリンダ室54の流体(燃料)が吐出孔2
9、吐出側リード弁56、吐出通孔30、吐出孔31、吐出通
路51を通ってデリバリパイプに吐出される。
【0019】
【実施例】図3(a) は本発明の実施例を示し、吐出側弁
体19の長さ(先端の幅狭部を除く)を7.00mm、幅(長さ
方向に直角な方向の幅)を3.00mm、厚みtを0.30mmとし
た。また、吐出側リード弁体19(バルブプレート11)の
材質を高強度オーステナイト系のステンレス鋼のSUS
631とし、焼入れ焼戻しして、ばね定数0.15kgf/deg.
の状態で用い、吐出側弁体19の反り角度をθとした。
【0020】図3(b) は、反り角度θがどの角度のとき
に、吐出側リード弁体19と弁座との間の静的シール性が
最も良好で、高圧燃料ポンプの停止時にデリバリパイプ
の圧力降下(デリバリパイプからシリンダ室へ逆流)が
少ないかを知るために行った実験結果を示す。実験は図
1,図2に示す高圧燃料ポンプに図3(a) の吐出側リー
ド弁体19を適用して行った。図3(b) で横軸は反り角度
θ(deg.)、縦軸はデリバリ圧の圧力降下率(MPa/min.)で
ある。図3(b) の曲線は、反り角度θが1.3 〜1.8 度の
範囲でデリバリ圧の圧力降下率が極小であり、1.3 〜1.
8 度の範囲から外れるとデリバリ圧の圧力降下率が上昇
に転ずることを示している。このことから、反り角度θ
の1.3 〜1.8 度に臨界的意義があると考えられる。
【0021】
【発明の効果】請求項1のものは、吐出側リード弁体を
第2シートプレート側に予め湾曲させ、湾曲化によって
生ずるバネ力が、吐出側リード弁体を第2シートプレー
トに密着させ、吐出側リード弁体と第2シートプレート
の弁座との間の静的シール性を向上させるようにしてあ
る。従って、ポンプ停止時の吐出側リード弁の吐出側リ
ード弁体と弁座との間の静的シール性が向上しており、
デリバリパイプ等の吐出側からシリンダ室への逆流が少
なくなり、高圧燃料ポンプの効率が向上する。請求項2
のものは、第1シートプレート上の吸入側リード弁体と
の対向面に多数の小径凹部からなる張り付き防止凹部が
形成され、かつ第2シートプレートの吐出側リード弁体
との対向面に多数の小径凹部からなる張り付き防止凹部
が形成されている。吸入側リード弁体及び吐出側リード
弁体は多数の小径凹部と繰り返し接触しても変形しない
ので、ポンプ停止時の静的シール性を損ねることなく、
リード弁体の張り付きが防止される。請求項3のとお
り、バルブプレートの材質をステンレス鋼SUS631
となし、湾曲により生ずる吐出側リード弁体の反り角度
を1.3〜1.8度とした場合に、前記の静的シール性
が格段に良好である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a) は本発明の実施の形態の高圧燃料ポン
プの積層体の断面図であり、図1(b) は図1(a) のバル
ブプレートの要部(外周部を除く)の平面図であり、図
1(c) は図1(b) のA−A線上を矢印方向にみた断面
図、図1(d) は第1シートプレートの要部の底面図であ
り、図1(e) は第2シートプレートの要部の平面図であ
る。
【図2】本発明の実施の形態の高圧燃料ポンプの全体を
一部簡略に示した断面図である。
【図3】図3(a) は吐出側リード弁体の詳細図であり、
図3(b) はバルブ反り角度に対するデリバリ圧降下率の
変化を示す図である。
【図4】図4(a) は第1従来例のバルブ積層体の断面図
であり、図4(b) は図4(a) のバルブプレートの平面図
であり、図4(c) は第1シートプレートの平面図であ
り、図4(d) は第2シートプレートの平面図である。
【図5】図5(a) は第2従来例の吐出弁の断面図であ
り、図5(b) は図5(a) の分解断面図である。
【符号の説明】
11:バルブプレート 12:第1シートプレート 13:第2シートプレート 18:吸入側リード弁体 19:吐出側リード弁体 25:吸入孔 29:吐出孔 35:小径凹部 36:小径凹部 50:吸入通路 51:吐出通路 54:シリンダ室 55:吸入側リード弁 56:吐出側リード弁
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16K 15/16 F16K 15/16 B E (72)発明者 須田 幸市 愛知県大府市共和町一丁目1番地の1 愛 三工業株式会社内 Fターム(参考) 3G066 AA01 AB02 BA17 BA29 BA36 CA04T CA08 CA09 CA22T CD14 CD28 CD30 CE02 3H058 AA15 BB03 BB38 CA01 CA02 CA13 CA20 CB05 CB12 CC05 EE15

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸入通路が吸入側リード弁を介してシリ
    ンダ室に連通され、シリンダ室が吐出側リード弁を介し
    て吐出通路に連通され、バルブプレートの両面が第1シ
    ートプレート及び第2シートプレートにそれぞれ接合さ
    れ、バルブプレートには吸入側リード弁体及び吐出側リ
    ード弁体が形成され、第1シートプレートに形成された
    吸入孔の開口が吸入側リード弁体によって開閉され、第
    2シートプレートに形成された吐出孔の開口が吐出側リ
    ード弁体によって開閉される高圧燃料ポンプにおいて、
    吐出側リード弁体を第2シートプレート側に予め湾曲さ
    せ、湾曲化によって生ずるバネ力が、吐出側リード弁体
    を第2シートプレートに密着させ、吐出側リード弁体と
    第2シートプレートの弁座との間の静的シール性を向上
    させることを特徴とする高圧燃料ポンプ。
  2. 【請求項2】 第1シートプレート上の吸入側リード弁
    体との対向面に多数の小径凹部からなる張り付き防止凹
    部が形成され、かつ第2シートプレート上の吐出側リー
    ド弁体との対向面に多数の小径凹部からなる張り付き防
    止凹部が形成された請求項1の高圧燃料ポンプ。
  3. 【請求項3】 バルブプレートの材質をステンレス鋼S
    US631となし、湾曲により生ずる吐出側リード弁体
    の反り角度を1.3〜1.8度とした請求項1又は2の
    高圧燃料ポンプ。
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