JP2001151986A - エポキシ樹脂組成物及び半導体装置 - Google Patents

エポキシ樹脂組成物及び半導体装置

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JP2001151986A
JP2001151986A JP33217899A JP33217899A JP2001151986A JP 2001151986 A JP2001151986 A JP 2001151986A JP 33217899 A JP33217899 A JP 33217899A JP 33217899 A JP33217899 A JP 33217899A JP 2001151986 A JP2001151986 A JP 2001151986A
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epoxy resin
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diantimony
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metal hydroxide
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Naoko Toyosawa
尚子 豊澤
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Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Sumitomo Bakelite Co Ltd
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  • Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハロゲン系難燃剤を含まず、成形性、及び難
燃性、高温保管特性、耐湿信頼性及び耐半田クラック性
に優れた半導体封止用エポキシ樹脂組成物を提供するこ
と。 【解決手段】 (A)エポキシ樹脂、(B)フェノール
樹脂、(C)硬化促進剤、(D)無機充填材、(E)一
般式(1)で示される金属水酸化物固溶体、及び(F)
全エポキシ樹脂組成物中に0.1〜3重量%の三酸化二
アンチモン、四酸化二アンチモン、五酸化二アンチモン
から選ばれる1種以上のアンチモン化合物を必須成分と
することを特徴とする半導体封止用エポキシ樹脂組成
物。 Mg1-x2+ x(OH)2 (1) (式中M2+は、Mn2+、Fe2+、Co2+、Ni2+、Cu
2+及びZn2+からなる群から選ばれた少なくとも1種の
二価金属イオンを示し、xは0.01≦x≦0.5の数
を示す)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハロゲン系難燃剤
を含まず、難燃性、高温保管特性に優れた半導体封止用
エポキシ樹脂組成物、及び半導体装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ダイオード、トランジスタ、集積
回路等の電子部品は、主にエポキシ樹脂組成物で封止さ
れている。これらのエポキシ樹脂組成物中には、難燃性
を付与するためにハロゲン系難燃剤、及びアンチモン化
合物が配合されている。ところが、ハロゲン系難燃剤及
びアンチモン化合物を含むエポキシ樹脂組成物で封止さ
れた半導体装置を高温下で保管した場合、これらの難燃
剤成分から熱分解したハロゲン化物が遊離し、半導体素
子の接合部を腐食し、半導体装置の信頼性を損なうこと
が知られており、難燃剤としてハロゲン系難燃剤とアン
チモン化合物とを併用しなくても難燃グレードV−0を
達成できるエポキシ樹脂組成物が要求されている。この
ように、半導体装置を高温下(例えば、185℃等)に
保管した後の半導体素子の接合部(ボンディングパッド
部)の耐腐食性のことを高温保管特性といい、この高温
保管特性を改善する手法としては、五酸化二アンチモン
を使用する方法(特開昭55−146950号公報)
や、酸化アンチモンと有機ホスフィンとを組み合わせる
方法(特開昭61−53321号公報)等が提案され、
効果が確認されているが、最近の半導体装置に対する高
温保管特性の高い要求レベルに対して、エポキシ樹脂組
成物の種類によっては不満足なものもある。又、環境・
衛生の点から、ハロゲン系難燃剤を使用しなくても難燃
性に優れるエポキシ樹脂組成物の開発が要求されてい
る。ところが、ハロゲン系難燃剤はアンチモン化合物の
難燃作用に対し相乗作用を有するため、ハロゲン系難燃
剤を使用せずに難燃性を維持するには、多量にアンチモ
ン化合物を添加しなければならない。その結果として高
温保管特性が低下してしまうという問題が発生する。そ
こで難燃剤として、特定の金属水酸化物と特定の金属酸
化物の併用、或いは特定の金属水酸化物と特定の金属酸
化物の複合化金属水酸化物を用いることにより、難燃性
と耐湿信頼性を解決する提案がされているが(特開平1
0−251486号公報、特開平11−11945号公
報等)、高温保管特性は問題ないが十分な難燃性を発現
させるためには、多量の添加を必要とし、そのため成形
性、耐半田クラック性の低下を引きおこす問題がある。
即ち、難燃性を維持し、成形性、高温保管特性、耐湿信
頼性及び耐半田クラック性に優れ、ハロゲン系難燃剤と
アンチモン化合物とを併用しないエポキシ樹脂組成物が
求められている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ハロゲン系
難燃剤を含まず、難燃性、高温保管特性、成形性、耐湿
信頼性及び耐半田クラック性に優れた半導体封止用エポ
キシ樹脂組成物、及びこれを用いて半導体素子を封止し
てなる半導体装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、(A)エポキ
シ樹脂、(B)フェノール樹脂、(C)硬化促進剤、
(D)無機充填材、(E)一般式(1)で示される金属
水酸化物固溶体、及び(F)全エポキシ樹脂組成物中に
0.1〜3重量%の三酸化二アンチモン、四酸化二アン
チモン、五酸化二アンチモンから選ばれる1種以上のア
ンチモン化合物を必須成分とし、 Mg1-x2+ x(OH)2 (1) (式中M2+は、Mn2+、Fe2+、Co2+、Ni2+、Cu
2+及びZn2+からなる群から選ばれた少なくとも1種の
二価金属イオンを示し、xは0.01≦x≦0.5の数
を示す)より好ましくは、一般式(1)で示される金属
水酸化物固溶体のM2+がZn2+又はNi2+であることを
特徴とする半導体封止用エポキシ樹脂組成物、及びこれ
を用いて半導体素子を封止してなることを特徴とする半
導体装置である。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明に用いるエポキシ樹脂とし
ては、1分子内にエポキシ基を2個以上有するモノマ
ー、オリゴマー、ポリマー全般を言い、その分子量、分
子構造を特に限定するものではないが、例えば、ビフェ
ニル型エポキシ樹脂、ビスフェノール型エポキシ樹脂、
スチルベン型エポキシ樹脂、フェノールノボラック型エ
ポキシ樹脂、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、ト
リフェノールメタン型エポキシ樹脂、アルキル変性トリ
フェノールメタン型エポキシ樹脂、トリアジン核含有エ
ポキシ樹脂、ジシクロペンタジエン変性フェノール型エ
ポキシ樹脂、フェノールアラルキル型エポキシ樹脂(フ
ェニレン骨格、ジフェニレン骨格等を有する)等が挙げ
られ、これらは単独でも混合して用いても差し支えな
い。
【0006】本発明に用いるフェノール樹脂としては、
1分子内にフェノール性水酸基を2個以上有するモノマ
ー、オリゴマー、ポリマー全般を言い、その分子量、分
子構造を特に限定するものではないが、例えば、フェノ
ールノボラック樹脂、クレゾールノボラック樹脂、ジシ
クロペンタジエン変性フェノール樹脂、テルペン変性フ
ェノール樹脂、トリフェノールメタン型樹脂、フェノー
ルアラルキル樹脂(フェニレン骨格、ジフェニレン骨格
等を有する)等が挙げられ、これらは単独でも混合して
用いても差し支えない。これらの内では特に、フェノー
ルノボラック樹脂、ジシクロペンタジエン変性フェノー
ル樹脂、フェノールアラルキル樹脂、テルペン変性フェ
ノール樹脂等が好ましい。これらの配合量としては、全
エポキシ樹脂のエポキシ基数と全フェノール樹脂のフェ
ノール性水酸基数の比が0.8〜1.3が好ましい。
【0007】本発明に用いる硬化促進剤としては、エポ
キシ基とフェノール性水酸基との硬化反応を促進させる
ものであればよく、一般に封止材料に使用するものを使
用することができる。例えば、1,8−ジアザビシクロ
(5,4,0)ウンデセン−7、トリフェニルホスフィ
ン、2−メチルイミダゾール、テトラフェニルホスホニ
ウム・テトラフェニルボレート等が挙げられ、これらは
単独でも混合して用いても差し支えない。
【0008】本発明に用いる無機充填材としては、一般
に封止材料に使用されているものを使用することができ
る。例えば、溶融シリカ、結晶シリカ、タルク、アルミ
ナ、窒化珪素等が挙げられ、これらは単独でも混合して
用いても差し支えない。無機充填材の配合量としては、
金属水酸化物固溶体及と前記の無機充填材との合計量
が、成形性と耐半田クラック性のバランスから、全エポ
キシ樹脂組成物中に60〜95重量%含有することが好
ましい。60重量%未満だと、吸水率の上昇に伴う耐半
田クラック性が低下し、95重量%を越えると、ワイヤ
ースィープ及びパッドシフト等の成形性の問題が生じ、
好ましくない。
【0009】本発明に用いる一般式(1)で示される金
属水酸化物固溶体は、難燃剤として作用し、その難燃機
構としては、燃焼時に金属水酸化物が脱水を開始し、吸
熱することによって燃焼反応を阻害するものである。
又、硬化した樹脂成分の炭化を促進することが知られて
おり、硬化物表面に酸素を遮断する難燃層を形成すると
考えられる。更に、一般式(1)で示される金属水酸化
物固溶体は、 Mg1-x2+ x(OH)2 (1) (式中M2+は、Mn2+、Fe2+、Co2+、Ni2+、Cu
2+及びZn2+からなる群から選ばれた少なくとも1種の
二価金属イオンを示し、xは0.01≦x≦0.5の数
を示す) 吸熱開始温度を適度に下げ、難燃性能を向上する効果が
ある。吸熱開始温度が低いと成形性、信頼性に悪影響を
及ぼし、又、吸熱開始温度が樹脂成分の分解温度より高
いと難燃性が低下するが、本発明の金属水酸化物固溶体
の吸熱開始温度は、300〜350℃近辺で適度な値で
ある。これらの内で特に好ましいM2+としては、N
2+、Zn2+である。一般式(1)で示される金属水酸
化物固溶体の配合量としては、全エポキシ樹脂組成物中
に1〜15重量%が好ましく、更に好ましくは1〜10
重量%である。1重量%未満だと難燃性が不足し、15
重量%を越えると耐半田クラック性、成形性が低下する
ので好ましくない。一般式(1)で示される金属水酸化
物固溶体の平均粒径としては、0.5〜30μmが好ま
しく、更に好ましくは0.5〜10μmである。
【0010】本発明に用いる難燃助剤は、三酸化二アン
チモン、四酸化二アンチモン、五酸化二アンチモンから
選ばれる1種以上のアンチモン化合物である。これらは
いずれも難燃性を付与する性質があるが、高温保管特性
とのバランスから、特に五酸化アンチモンが好ましい。
アンチモン化合物の配合量としては、全エポキシ樹脂組
成物中に0.1〜3重量%が好ましい。0.1重量%未
満だと難燃助剤としての効果が発揮できずに難燃性が不
満足であり、3重量%を越えると高温保管特性が低下す
るので好ましくない。
【0011】金属水酸化物固溶体は、単独でも難燃性を
付与する性質があるが、十分な難燃性を発現させるに
は、多量の配合量が必要となる。多量に配合することに
より、成形性及び強度の低下、吸水率の増加を引き起こ
す傾向にあり、耐半田クラック性が低下する。これらの
諸物性の低下を防ぐためにも配合量は極力少なくする必
要がある。そこで金属水酸化物固溶体とアンチモン化合
物とを併用することにより、その相乗効果として更に難
燃性が向上し、各々の配合量を低減させることが可能と
なる。その結果として、配合量を少なくしても難燃性を
維持し、高温保管特性、成形性及び強度の低下、吸水率
の増加等を防ぐことができる。
【0012】本発明のエポキシ樹脂組成物は、(A)〜
(F)成分を必須成分とするが、これ以外に必要に応じ
てシランカップリング剤、カーボンブラック等の着色
剤、天然ワックス、合成ワックス等の離型剤、及びシリ
コーンオイル、ゴム等の低応力添加剤等の種々の添加剤
を適宜配合しても差し支えない。又、本発明のエポキシ
樹脂組成物は、(A)〜(F)成分、及びその他の添加
剤等をミキサー等を用いて充分に均一に混合した後、更
に熱ロール又はニーダー等で溶融混練し、冷却後粉砕し
て得られる。本発明のエポキシ樹脂組成物を用いて、半
導体素子等の各種の電子部品を封止し、半導体装置を製
造するには、トランスファーモールド、コンプレッショ
ンモールド、インジェクションモールド等の従来からの
成形方法で硬化成形すればよい。
【0013】
【実施例】以下に本発明の実施例を示すが、本発明はこ
れらに限定されるものではない。配合割合は重量部とす
る。なお、実施例、及び比較例で用いたエポキシ樹脂、
フェノール樹脂の略号及び構造を、以下にまとめて示
す。 エポキシ樹脂(E−1):式(E−1)で示される構造
を主成分とするエポキシ樹脂(エポキシ当量190g/
eq)
【化1】
【0014】エポキシ樹脂(E−2):式(E−2)で
示されるエポキシ樹脂(エポキシ当量265g/eq)
【化2】
【0015】フェノール樹脂(H−1):式(H−1)
で示されるフェノール樹脂(水酸基当量165g/e
q)
【化3】
【0016】フェノール樹脂(H−2):式(H−2)
で示されるフェノール樹脂(水酸基当量104g/e
q)
【化4】
【0017】 実施例1 エポキシ樹脂(E−1) 7.7重量部 フェノール樹脂(H−1) 6.8重量部 1,8−ジアザビシクロ(5,4,0)ウンデセン−7(以下、DBUという ) 0.2重量部 溶融球状シリカ 78.0重量部 金属水酸化物固溶体(Mg0.8Zn0.2(OH)2、平均粒径1μm) 5.0重量部 五酸化二アンチモン 1.0重量部 エポキシシランカップリング剤 0.5重量部 カーボンブラック 0.3重量部 カルナバワックス 0.5重量部 を常温でスーパーミキサーを用いて混合し、70〜10
0℃でロール混練し、冷却後粉砕してエポキシ樹脂組成
物を得た。得られたエポキシ樹脂組成物を以下の方法で
評価した。結果を表1に示す。
【0018】評価方法 スパイラルフロー:EMMI−1−66に準じたスパイ
ラルフロー測定用金型を用いて、金型温度175℃、圧
力70kg/cm2、硬化時間120秒で測定した。 硬化性:(株)オリエンテック・製、JSRキュラスト
メーターIVPSを用いて、ダイスの直径35mm、振
幅角1°、成形温度175℃、成形開始90秒後のトル
ク値を測定した。数値が小さいほど硬化が遅い。単位は
kgf・cm。 難燃性:低圧トランスファー成形機を用いて成形温度1
75℃、圧力70kg/cm2、硬化時間120秒で試
験片(127mm×12.7mm×3.2mm)を成形
し、アフターベークとして175℃、8時間処理した
後、UL−94垂直法に準じてΣF、Fmaxを測定し、
難燃性を判定した。 熱時強度:低圧トランスファー成形機を用いて成形温度
175℃、圧力70kg/cm2、硬化時間120秒で
試験片(80mm×10mm×4mm)を成形し、アフ
ターベークとして175℃、8時間処理した後、240
℃での曲げ強度をJIS K 6911に準じて測定し
た。単位はN/mm2。 吸水率:低圧トランスファー成形機を用いて成形温度1
75℃、圧力70kg/cm2、硬化時間120秒で試
験円盤(直径50mm、厚さ4mm)を成形し、アフタ
ーベークとして175℃、8時間処理した後、150℃
で16時間乾燥処理を行い、85℃、相対湿度85%で
168時間処理を行ったものについて、初期重量に対す
る増加重量の百分率を求めた。単位は%。 耐半田クラック性:低圧トランスファー成形機を用い、
成形温度175℃、圧力70kg/cm2、硬化時間1
20秒で、80pQFP(2mm厚、チップサイズ9.
0mm×9.0mm)を成形し、アフターベークとして
175℃、8時間処理した後、85℃、相対湿度85%
で96時間の処理を行い、IRリフロー処理(240
℃、10秒)を行った。超音波探傷機を用い、パッケー
ジ内部の剥離、クラック等の不良を観察した。6個のパ
ッケージ中の不良パッケージ数を示す。 高温保管特性:低圧トランスファー成形機を用いて成形
温度175℃、圧力70kg/cm2、硬化時間120
秒で16pDIP(チップサイズ3.0mm×3.5m
m)を成形し、アフターベークとして175℃、8時間
処理した後、高温保管試験(185℃、1000時間)
を行い、配線間の電気抵抗値が初期値に対し20%増加
したパッケージを不良と判定した。15パッケージ中の
不良率を百分率で示した。単位は%。
【0019】実施例2〜5、比較例1〜4 表1の配合に従い、実施例1と同様にしてエポキシ樹脂
組成物を得て、実施例1と同様にして評価した。結果を
表1に示す。実施例2では、三酸化二アンチモンを用い
た。比較例3に用いた臭素化ビスフェノールA型エポキ
シ樹脂のエポキシ当量は、365g/eq.。
【表1】
【0020】
【発明の効果】本発明に従うと、ハロゲン系難燃剤を含
まず、成形性に優れた半導体封止用エポキシ樹脂組成物
が得られ、これを用いた半導体装置は難燃性、高温保管
特性、耐湿信頼性及び耐半田クラック性に優れる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 23/29 H01L 23/30 R 23/31 Fターム(参考) 4J002 CC02X CC04X CC05X CC06X CC07X CC08X CD00W CD03W CD04W CD05W CD06W CD13W CD17W DE078 DE098 DE108 DE118 DE129 DE147 DF017 DJ017 DJ047 EU116 EU206 EW016 EW176 EY016 FD017 FD020 FD090 FD138 FD139 FD156 FD160 GQ05 4J036 AA01 AB16 AC18 AD08 AE05 AF06 DA02 DC40 DC41 DC46 DD07 FA01 FA02 FA05 FB07 JA07 4M109 AA01 BA01 CA21 EA02 EA03 EB03 EB04 EB07 EB12 EB18 EC01 EC03 EC14 EC20

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)エポキシ樹脂、(B)フェノール
    樹脂、(C)硬化促進剤、(D)無機充填材、(E)一
    般式(1)で示される金属水酸化物固溶体、及び(F)
    全エポキシ樹脂組成物中に0.1〜3重量%の三酸化二
    アンチモン、四酸化二アンチモン、五酸化二アンチモン
    から選ばれる1種以上のアンチモン化合物を必須成分と
    することを特徴とする半導体封止用エポキシ樹脂組成
    物。 Mg1-x2+ x(OH)2 (1) (式中M2+は、Mn2+、Fe2+、Co2+、Ni2+、Cu
    2+及びZn2+からなる群から選ばれた少なくとも1種の
    二価金属イオンを示し、xは0.01≦x≦0.5の数
    を示す)
  2. 【請求項2】 一般式(1)で示される金属水酸化物固
    溶体のM2+がZn2+、又はNi2+である請求項1記載の
    半導体封止用エポキシ樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 請求項1〜3記載のいずれかの半導体封
    止用エポキシ樹脂組成物を用いて半導体素子を封止して
    なることを特徴とする半導体装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003082197A (ja) * 2001-09-17 2003-03-19 Sumitomo Bakelite Co Ltd エポキシ樹脂組成物及び半導体装置

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