JP2001149871A - クリーナ - Google Patents
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Landscapes
- Sewage (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
- Brushes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、スリットを具備するC型鋼管等の内
部を簡便に清掃する、簡潔かつ堅牢な構造の装置を提供
する。 【解決手段】台座板3の上面に、羽車17を収納する円
筒ケーシングからなる回転力発生部5が立設されてい
る。この羽車17に、加圧水を当てるためのパイプ11
及び流量調整バルブ13が回転力発生部5に接合されて
いる。羽車17は、台座板3の下面に垂下されたブラシ
部7に連結されており、羽車17の回転で、周囲に硬毛
を有するブラシ部7が回転される。台座板3の一端に
は、円形口39が設けられており、回転力発生部5の側
面にも排出口37が設けられている。回転力発生部5か
ら排出された水が円形口39を経て台座板3の下方に流
入され、洗浄水として活用される。
部を簡便に清掃する、簡潔かつ堅牢な構造の装置を提供
する。 【解決手段】台座板3の上面に、羽車17を収納する円
筒ケーシングからなる回転力発生部5が立設されてい
る。この羽車17に、加圧水を当てるためのパイプ11
及び流量調整バルブ13が回転力発生部5に接合されて
いる。羽車17は、台座板3の下面に垂下されたブラシ
部7に連結されており、羽車17の回転で、周囲に硬毛
を有するブラシ部7が回転される。台座板3の一端に
は、円形口39が設けられており、回転力発生部5の側
面にも排出口37が設けられている。回転力発生部5か
ら排出された水が円形口39を経て台座板3の下方に流
入され、洗浄水として活用される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長手方向にスリッ
トがある鋼管の内部を簡便に清掃するクリーナに関す
る。
トがある鋼管の内部を簡便に清掃するクリーナに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、4つの平坦な側面で囲まれた
方形の断面を有する角形鋼管であって、しかもその1つ
の面にスリットが管の長手方向に延びて設けられた鋼管
がある。このような鋼管を断面形状が英字の「C」に似
ていることから、C型鋼管と呼ばれることがある。
方形の断面を有する角形鋼管であって、しかもその1つ
の面にスリットが管の長手方向に延びて設けられた鋼管
がある。このような鋼管を断面形状が英字の「C」に似
ていることから、C型鋼管と呼ばれることがある。
【0003】このようなC型鋼管、管の肉厚が薄くて
も、その断面形状の特性から、横方向の撓み加重に対す
る抗力が強い。しかも、各辺が平面であると共に、スリ
ットから挿入される工具によって、管上部に載置された
鋼板等を容易に固定させることができる。このような特
徴から、C型鋼管は、広く建築材として用いられてい
る。
も、その断面形状の特性から、横方向の撓み加重に対す
る抗力が強い。しかも、各辺が平面であると共に、スリ
ットから挿入される工具によって、管上部に載置された
鋼板等を容易に固定させることができる。このような特
徴から、C型鋼管は、広く建築材として用いられてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、C型鋼
管は、その特徴であるスリットから埃、雨水、泥、枯葉
等の様々なゴミが管内部に入り込み、溜まりやすい。こ
のようなゴミは管内部を腐食させることがある。また、
製造直後のC型鋼管が屋外に積み上げられてストックさ
れている場合にも、管内部にゴミが入ることがある。
管は、その特徴であるスリットから埃、雨水、泥、枯葉
等の様々なゴミが管内部に入り込み、溜まりやすい。こ
のようなゴミは管内部を腐食させることがある。また、
製造直後のC型鋼管が屋外に積み上げられてストックさ
れている場合にも、管内部にゴミが入ることがある。
【0005】そこで、このようなC型鋼管内部に残留す
るゴミを、管の出荷時又は建築物の構築又は保守時等に
清掃することが求められている。しかし、上記されたよ
うにC型鋼管の構造の特徴から、その清掃は必ずしも容
易なものではない。従来、このような清掃は、C型鋼管
のスリットから内部に挿入された刷毛等が人為的に動か
されて行われていた。結果、C型鋼管全体を清掃するの
に、大きな手間が必要とされると共に、刷毛による清掃
では、完全に管内部が浄化されない場合もあった。
るゴミを、管の出荷時又は建築物の構築又は保守時等に
清掃することが求められている。しかし、上記されたよ
うにC型鋼管の構造の特徴から、その清掃は必ずしも容
易なものではない。従来、このような清掃は、C型鋼管
のスリットから内部に挿入された刷毛等が人為的に動か
されて行われていた。結果、C型鋼管全体を清掃するの
に、大きな手間が必要とされると共に、刷毛による清掃
では、完全に管内部が浄化されない場合もあった。
【0006】本発明は、上述した課題を解決するために
なされたものであり、簡潔かつ堅牢な構造の装置によっ
てスリットを具備するC型鋼管等の内部を簡便に清掃す
るクリーナを提供する。
なされたものであり、簡潔かつ堅牢な構造の装置によっ
てスリットを具備するC型鋼管等の内部を簡便に清掃す
るクリーナを提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のクリーナは、C型鋼管内で擦動するブラシ
部を平板状の台座板の直下に垂下して設けた。そして、
このブラシ部を、台座板の直上に設けた羽車に連結させ
る。加圧水をこの羽車に噴射して当てさせ、この羽車を
回転させることで、ブラシ部を回転させた。また、ブラ
シ部をC型鋼管の内部へ填め込むように、クリーナの台
座板をC型鋼管のスリットに被せる。そして、ブラシ部
を加圧水で回転させてC型鋼管の内部を洗浄させた。
に、本発明のクリーナは、C型鋼管内で擦動するブラシ
部を平板状の台座板の直下に垂下して設けた。そして、
このブラシ部を、台座板の直上に設けた羽車に連結させ
る。加圧水をこの羽車に噴射して当てさせ、この羽車を
回転させることで、ブラシ部を回転させた。また、ブラ
シ部をC型鋼管の内部へ填め込むように、クリーナの台
座板をC型鋼管のスリットに被せる。そして、ブラシ部
を加圧水で回転させてC型鋼管の内部を洗浄させた。
【0008】
【発明の実施の形態】1.第1実施例の構成 図1には、本発明に係るクリーナ1が示されている。こ
のクリーナ1は、アルミニュウム板、鋼板、硬質プラス
チック、炭素繊維、ガラス繊維の何れかで作られた台座
板3(平板)を中心に、上部に円筒形の回転力発生部5
と、この回転力発生部5の回転力で駆動されるブラシ部
7とから主に作られている。また、台座3の下面の4隅
には、ガイドローラ9(ガイド手段)がそれぞれ取り付
けられている。さらに、回転力発生部5の側面には、こ
の回転力発生部5内へ加圧水を供給するためのパイプ1
1(流路手段)と、その加圧水の供給量を調整する流量
調整バルブ13(流量調整手段)とが接合されている。
以下、本発明のクリーナを詳細に説明する。
のクリーナ1は、アルミニュウム板、鋼板、硬質プラス
チック、炭素繊維、ガラス繊維の何れかで作られた台座
板3(平板)を中心に、上部に円筒形の回転力発生部5
と、この回転力発生部5の回転力で駆動されるブラシ部
7とから主に作られている。また、台座3の下面の4隅
には、ガイドローラ9(ガイド手段)がそれぞれ取り付
けられている。さらに、回転力発生部5の側面には、こ
の回転力発生部5内へ加圧水を供給するためのパイプ1
1(流路手段)と、その加圧水の供給量を調整する流量
調整バルブ13(流量調整手段)とが接合されている。
以下、本発明のクリーナを詳細に説明する。
【0009】図2には、クリーナ1における回転力発生
部5の水平断面を上方より眺めた様子が示されている。
さらに、図3には、図2におけるクリーナ1のI−I’
断面の様子が示されている。台座板3の上面中央部分
に、外形が円筒状の回転力発生部5が立設されている。
この回転力発生部5は、内部が空洞の円筒ケーシング1
5と、この円筒ケーシング15に収納されている羽車1
7とで構成されている。
部5の水平断面を上方より眺めた様子が示されている。
さらに、図3には、図2におけるクリーナ1のI−I’
断面の様子が示されている。台座板3の上面中央部分
に、外形が円筒状の回転力発生部5が立設されている。
この回転力発生部5は、内部が空洞の円筒ケーシング1
5と、この円筒ケーシング15に収納されている羽車1
7とで構成されている。
【0010】しかも、羽車17の中心部分には、この羽
車17の鉛直方向に軸19が嵌合、固定されており、こ
の軸19で支持されて羽車17が水平回転される。この
羽車17は、台座板3と一体的に作られた円筒ケーシン
グ15内に、上方より挿入して納められている。つま
り、円筒ケーシング15及び台座板3の中央部分に、軸
19が嵌合する穴が設けられており、羽車17が円筒ケ
ーシング15内に格納されると、軸19が台座板3の下
面より突出されることになる。この羽車17の内部は中
空であり、外側には複数の凹板が受水面25として配置
され、中心部には円筒が設けられ、この円筒を軸19が
嵌合している。
車17の鉛直方向に軸19が嵌合、固定されており、こ
の軸19で支持されて羽車17が水平回転される。この
羽車17は、台座板3と一体的に作られた円筒ケーシン
グ15内に、上方より挿入して納められている。つま
り、円筒ケーシング15及び台座板3の中央部分に、軸
19が嵌合する穴が設けられており、羽車17が円筒ケ
ーシング15内に格納されると、軸19が台座板3の下
面より突出されることになる。この羽車17の内部は中
空であり、外側には複数の凹板が受水面25として配置
され、中心部には円筒が設けられ、この円筒を軸19が
嵌合している。
【0011】そして、円筒ケーシング15内に羽車17
が格納された後、円筒ケーシング15の上部に、円形平
板状の蓋21がビス止めされる。これにより、円筒ケー
シング15が、密閉される。また、円筒ケーシング15
の側壁には、この円筒ケーシング15内に加圧水を供給
するためのパイプ11が接合されている。なお、このパ
イプ11の中心線は、円筒ケーシング15の円中心を通
る経線と平行であるが、円筒ケーシング15の中心より
外側に離隔した位置に配置される(図2参照)。つま
り、パイプ11は、円筒ケーシング15の扁心位置に向
けて取り付けられている。これにより、パイプ11で供
給される加圧水が、羽車17の羽部23に効率よく当て
られる。
が格納された後、円筒ケーシング15の上部に、円形平
板状の蓋21がビス止めされる。これにより、円筒ケー
シング15が、密閉される。また、円筒ケーシング15
の側壁には、この円筒ケーシング15内に加圧水を供給
するためのパイプ11が接合されている。なお、このパ
イプ11の中心線は、円筒ケーシング15の円中心を通
る経線と平行であるが、円筒ケーシング15の中心より
外側に離隔した位置に配置される(図2参照)。つま
り、パイプ11は、円筒ケーシング15の扁心位置に向
けて取り付けられている。これにより、パイプ11で供
給される加圧水が、羽車17の羽部23に効率よく当て
られる。
【0012】図4には、羽車17の外観が示されてい
る。この羽車17の外周面には、回転軸線方向(鉛直方
向)に延びる羽部23が複数設けられている。つまり、
ギヤ歯と同様な構造に作られている。しかも、羽車17
のそれぞれの二つの羽部23の間は、扇状に深く内側に
えぐられて受水面25(凹部)が形成されている。そし
て、図4の矢印27方向から加圧水が、受水面25に当
てられてることで、羽車17が矢印29(図4参照)方
向に回転される。
る。この羽車17の外周面には、回転軸線方向(鉛直方
向)に延びる羽部23が複数設けられている。つまり、
ギヤ歯と同様な構造に作られている。しかも、羽車17
のそれぞれの二つの羽部23の間は、扇状に深く内側に
えぐられて受水面25(凹部)が形成されている。そし
て、図4の矢印27方向から加圧水が、受水面25に当
てられてることで、羽車17が矢印29(図4参照)方
向に回転される。
【0013】なお、受水面25において、加圧水がより
多く当たる、羽部23に隣接する受水面部分は、より深
く内側にえぐられており、加圧水の衝突エネルギが、よ
り効率よく羽車17の回転エネルギに転換できるように
されている。つまり、羽車17を上観した場合(図2参
照)、各羽部23は、鋸刃状に形成されており、しかも
受水面25が滴下状に形成されている。なお、羽車17
の下部には、円形の台座31が形成されている。
多く当たる、羽部23に隣接する受水面部分は、より深
く内側にえぐられており、加圧水の衝突エネルギが、よ
り効率よく羽車17の回転エネルギに転換できるように
されている。つまり、羽車17を上観した場合(図2参
照)、各羽部23は、鋸刃状に形成されており、しかも
受水面25が滴下状に形成されている。なお、羽車17
の下部には、円形の台座31が形成されている。
【0014】円筒ケーシング15に繋がるパイプ11
は、流量調整バルブ13を経て、加圧ポンプ(図示せ
ず)に接続されている。この加圧ポンプで、水圧が高め
られ、流量調整バルブ13及びパイプ11を経て円筒ケ
ーシング15に送水される。流量調整バルブ13は、こ
の加圧ポンプから送られる圧力水の単位時間当たりの量
を調整するのに用いられる。つまり、流量調整バルブ1
3の開閉度合いによって、円筒ケーシング15内に送水
される水量が調整され、これにより、羽車17の回転速
度が間接的に調整される。
は、流量調整バルブ13を経て、加圧ポンプ(図示せ
ず)に接続されている。この加圧ポンプで、水圧が高め
られ、流量調整バルブ13及びパイプ11を経て円筒ケ
ーシング15に送水される。流量調整バルブ13は、こ
の加圧ポンプから送られる圧力水の単位時間当たりの量
を調整するのに用いられる。つまり、流量調整バルブ1
3の開閉度合いによって、円筒ケーシング15内に送水
される水量が調整され、これにより、羽車17の回転速
度が間接的に調整される。
【0015】また、円筒ケーシング15の外周面には、
パイプ11から送り込まれた加圧水が排出される排出口
37(排水手段)が穿設されている。すなわち、円筒ケ
ーシング15外周面において、パイプ11の接合部分の
反対側の外周面に排出口37が設けられている。これに
より、羽車17の羽部23に当たり羽車17を回転させ
ることで、内部エネルギを喪失した不要水が、効率よく
排出口37を経て円筒ケーシング15から排出される。
パイプ11から送り込まれた加圧水が排出される排出口
37(排水手段)が穿設されている。すなわち、円筒ケ
ーシング15外周面において、パイプ11の接合部分の
反対側の外周面に排出口37が設けられている。これに
より、羽車17の羽部23に当たり羽車17を回転させ
ることで、内部エネルギを喪失した不要水が、効率よく
排出口37を経て円筒ケーシング15から排出される。
【0016】さらに、この排出口37から排出された水
が、台座板3の直下に流下されるように、台座板3に一
端に円形口39(開口部)が穿設されている。この排出
口37と円形口39とは連結パイプ38によって連結さ
れている。つまり、円筒ケーシング15から排出された
水が、円形口39を経て台座板3直下に流出されること
で、ブラシ部7用の洗浄水として活用される。
が、台座板3の直下に流下されるように、台座板3に一
端に円形口39(開口部)が穿設されている。この排出
口37と円形口39とは連結パイプ38によって連結さ
れている。つまり、円筒ケーシング15から排出された
水が、円形口39を経て台座板3直下に流出されること
で、ブラシ部7用の洗浄水として活用される。
【0017】クリーナ1の台座板3を貫通された羽車1
7の軸19には、ブラシ部7がビス等によって固定され
ている。このブラシ部7は、円筒ブロック状の基台33
と、この基台33の外周面に間欠的に植毛された硬毛3
5(ブラシ手段)とから構成されている。この硬毛35
は、豚毛、牛毛等の天然毛またはポリエステル、ナイロ
ンなどの人工材等から作られている。
7の軸19には、ブラシ部7がビス等によって固定され
ている。このブラシ部7は、円筒ブロック状の基台33
と、この基台33の外周面に間欠的に植毛された硬毛3
5(ブラシ手段)とから構成されている。この硬毛35
は、豚毛、牛毛等の天然毛またはポリエステル、ナイロ
ンなどの人工材等から作られている。
【0018】このブラシ部7の直上であって、台座板3
の下面には、硬毛35を保護するための保護板41が接
合されている。この保護板41は、台座板3より外形寸
法がやや小さく、しかも、後述されるC型鋼管のスリッ
トに円滑に填るよう、そのスリット幅より多少小さな横
幅に作られている。さらに、保護板41の板厚は、C型
鋼管の管の肉厚よりやや厚く作られている。この保護板
41は、清掃時に、硬毛35がC型鋼管のスリットに接
触して切断等の破損から保護するために用いられる。
の下面には、硬毛35を保護するための保護板41が接
合されている。この保護板41は、台座板3より外形寸
法がやや小さく、しかも、後述されるC型鋼管のスリッ
トに円滑に填るよう、そのスリット幅より多少小さな横
幅に作られている。さらに、保護板41の板厚は、C型
鋼管の管の肉厚よりやや厚く作られている。この保護板
41は、清掃時に、硬毛35がC型鋼管のスリットに接
触して切断等の破損から保護するために用いられる。
【0019】また、台座板3下面の4隅には、水平方向
に回動されるガイドローラ9がそれぞれ取り付けられて
いる。図5に、このガイドローラ9の外観が示されてい
る。ガイドローラ9は、L字型のスイングアーム43
と、二つの小型車輪45、47と、弦巻バネ49(復元
力を発生する)とから構成されている。小型車輪45、
47は、スイングアーム43の先端で水平回転するよ
う、アーム先端を上下から挟んで取り付けられている。
に回動されるガイドローラ9がそれぞれ取り付けられて
いる。図5に、このガイドローラ9の外観が示されてい
る。ガイドローラ9は、L字型のスイングアーム43
と、二つの小型車輪45、47と、弦巻バネ49(復元
力を発生する)とから構成されている。小型車輪45、
47は、スイングアーム43の先端で水平回転するよ
う、アーム先端を上下から挟んで取り付けられている。
【0020】さらに、スイングアーム43の回動中心で
ある基部には、回動軸51が設けられており、この回動
軸51で台座板3の下面に装着されている。しかも、回
動軸51には、弦巻バネ49が巻装されている。この弦
巻バネ49から水平方向に延びる作用棒53はスイング
アーム43の側面に固着されていると共に、同じく弦巻
バネ49から延びる力棒55が、台座板3の下面に固着
されている。
ある基部には、回動軸51が設けられており、この回動
軸51で台座板3の下面に装着されている。しかも、回
動軸51には、弦巻バネ49が巻装されている。この弦
巻バネ49から水平方向に延びる作用棒53はスイング
アーム43の側面に固着されていると共に、同じく弦巻
バネ49から延びる力棒55が、台座板3の下面に固着
されている。
【0021】そして、弦巻バネ49に加えられた捻れ力
の反発作用によって、スイングアーム43先端の小型車
輪45、47が回動軸51を中心に水平回動される。す
なわち、スイングアーム43は、台座板3の下面におい
て、回動軸51を中心にして台座板3の外側(図5の矢
印57方向)に向けて押し出される。このガイドローラ
9は、クリーナ1がC型鋼管に填め込まれたとき、クリ
ーナ1が良好にC型鋼管のスリット内を移動させるとき
に用いられる。
の反発作用によって、スイングアーム43先端の小型車
輪45、47が回動軸51を中心に水平回動される。す
なわち、スイングアーム43は、台座板3の下面におい
て、回動軸51を中心にして台座板3の外側(図5の矢
印57方向)に向けて押し出される。このガイドローラ
9は、クリーナ1がC型鋼管に填め込まれたとき、クリ
ーナ1が良好にC型鋼管のスリット内を移動させるとき
に用いられる。
【0022】2.第1実施例の動作 図6には、本発明のクリーナ1がC型鋼管59(被清掃
物)内に装着された状態が示されている。図7には、ク
リーナ1が填め込まれたC型鋼管59の短手方向の断面
の様子が示されている。C型鋼管59のスリット61へ
のクリーナ1の装着は、次のように行われる。まず、台
座板3下面にある4つのガイドローラ9が台座板3の内
側に向けて押し込まれる。ガイドローラ9には、弦巻バ
ネ49が装備されているので、容易に内側に収納させる
ことができる。
物)内に装着された状態が示されている。図7には、ク
リーナ1が填め込まれたC型鋼管59の短手方向の断面
の様子が示されている。C型鋼管59のスリット61へ
のクリーナ1の装着は、次のように行われる。まず、台
座板3下面にある4つのガイドローラ9が台座板3の内
側に向けて押し込まれる。ガイドローラ9には、弦巻バ
ネ49が装備されているので、容易に内側に収納させる
ことができる。
【0023】このように、ガイドローラ9が格納された
状態で、クリーナ1の台座板3がC型鋼管59のスリッ
ト61内に強く押しこまれる。台座板3がスリット61
上に完全に填め込まれて載置されると、台座板3下面の
保護板41がスリット61に遊嵌して装着される。これ
により、回転されるブラシ部7の硬毛35が、スリット
61のエッジ部分に接触して破損することが保護板41
で防止される。すなわち、スリット61に対して上記台
座板3が蓋をするようになり、さらにスリット61の辺
縁に上記台座板3が乗せられるようになる。
状態で、クリーナ1の台座板3がC型鋼管59のスリッ
ト61内に強く押しこまれる。台座板3がスリット61
上に完全に填め込まれて載置されると、台座板3下面の
保護板41がスリット61に遊嵌して装着される。これ
により、回転されるブラシ部7の硬毛35が、スリット
61のエッジ部分に接触して破損することが保護板41
で防止される。すなわち、スリット61に対して上記台
座板3が蓋をするようになり、さらにスリット61の辺
縁に上記台座板3が乗せられるようになる。
【0024】なお、このクリーナ1の装着は、ブラシ部
7の硬毛35が台座板3とC型鋼管59とで挟まないよ
うに注意して行われる。よって、C型鋼管59の短手開
口部分から管内へブラシ部7が挿入されるよう、クリー
ナ1がスライドしてC型鋼管59に遊嵌されてもよい。
7の硬毛35が台座板3とC型鋼管59とで挟まないよ
うに注意して行われる。よって、C型鋼管59の短手開
口部分から管内へブラシ部7が挿入されるよう、クリー
ナ1がスライドしてC型鋼管59に遊嵌されてもよい。
【0025】こうして、クリーナ1がC型鋼管59上に
載置されると、各ガイドローラ9が、弦巻バネ49の復
元力によって、C型鋼管59の内壁面に押しつけられ
る。これにより、クリーナ1がC型鋼管59に対して横
方向に固定される。この後、流量調整バルブ13に連な
る加圧ポンプが駆動されると共に、この流量調整バルブ
13が開放される。これにより、流量調整バルブ13に
連なるパイプ11を経て円筒ケーシング15内に、加圧
水が送り込まれる。
載置されると、各ガイドローラ9が、弦巻バネ49の復
元力によって、C型鋼管59の内壁面に押しつけられ
る。これにより、クリーナ1がC型鋼管59に対して横
方向に固定される。この後、流量調整バルブ13に連な
る加圧ポンプが駆動されると共に、この流量調整バルブ
13が開放される。これにより、流量調整バルブ13に
連なるパイプ11を経て円筒ケーシング15内に、加圧
水が送り込まれる。
【0026】円筒ケーシング15に流入された圧力水
が、羽車17の各羽部23に当たることで、羽車17が
軸19を中心に回転される。この羽車17の回転力は、
軸19を経てブラシ部7に伝達されることで、ブラシ部
7がC型鋼管59内で回転される。これにより、ブラシ
部7に設けた硬毛35がC型鋼管59内壁面を擦動し、
清掃が行われる。
が、羽車17の各羽部23に当たることで、羽車17が
軸19を中心に回転される。この羽車17の回転力は、
軸19を経てブラシ部7に伝達されることで、ブラシ部
7がC型鋼管59内で回転される。これにより、ブラシ
部7に設けた硬毛35がC型鋼管59内壁面を擦動し、
清掃が行われる。
【0027】また、羽車17の回転に用いられた加圧水
は、円筒ケーシング15の排出口37と、台座板3の円
形口39を経てC型鋼管59内へと流入される。これに
より、ブラシ部7によるC型鋼管59内壁面の水洗浄が
行われる。
は、円筒ケーシング15の排出口37と、台座板3の円
形口39を経てC型鋼管59内へと流入される。これに
より、ブラシ部7によるC型鋼管59内壁面の水洗浄が
行われる。
【0028】このように、本発明のクリーナ1は、加圧
水によってブラシ部7を回転させてC型鋼管59内壁面
をブラッシングするものである。しかも、そのブラシ部
7を回転させる水を、C型鋼管59内の洗浄水としても
活用している。そして、ブラシ部7が回転されつつ、ク
リーナ1がスリット61に沿ってスライドされれば、C
型鋼管59内壁面の清掃を順次行うことができる。つま
り、クリーナ1のスリット61上の移動は、手動によっ
て行われる。
水によってブラシ部7を回転させてC型鋼管59内壁面
をブラッシングするものである。しかも、そのブラシ部
7を回転させる水を、C型鋼管59内の洗浄水としても
活用している。そして、ブラシ部7が回転されつつ、ク
リーナ1がスリット61に沿ってスライドされれば、C
型鋼管59内壁面の清掃を順次行うことができる。つま
り、クリーナ1のスリット61上の移動は、手動によっ
て行われる。
【0029】C型鋼管59内面の清掃が完了されると、
加圧ポンプ停止の後、ガイドローラ9が台座板3の内方
向へ畳まれた状態で、スリット61からクリーナ1が離
脱される。または、C型鋼管59の端からクリーナ1が
そのまま抜き取られる。
加圧ポンプ停止の後、ガイドローラ9が台座板3の内方
向へ畳まれた状態で、スリット61からクリーナ1が離
脱される。または、C型鋼管59の端からクリーナ1が
そのまま抜き取られる。
【0030】3.第2実施例 図8には、本発明の第2実施例であるクリーナ70の水
平断面の様子が示されている。図9には、クリーナ70
の垂直断面が示されている。本第2実施例では、清掃用
のブラシ部が二つ設けられている。すなわち、ツインブ
ラシ構成とされている。二つのブラシ部75、77は、
本第2実施例であるクリーナ70の台座板73の長手方
向に縦列配置されている。
平断面の様子が示されている。図9には、クリーナ70
の垂直断面が示されている。本第2実施例では、清掃用
のブラシ部が二つ設けられている。すなわち、ツインブ
ラシ構成とされている。二つのブラシ部75、77は、
本第2実施例であるクリーナ70の台座板73の長手方
向に縦列配置されている。
【0031】台座板73の上面には、ブラシ部75、7
7を回転させる二つの羽車79、81が装着されてい
る。これら羽車79、81の構造は、上記第1実施例の
羽車17とほぼ同じ形状であり、周囲に複数の羽部及び
受水面とを備えるギヤ歯状に作られている。そして、こ
れらの羽車79、81が、弁当箱に似た外形のケーシン
グ83内に格納されている。なお、ケーシング83内に
羽車79、81が格納された後、ケーシング83の上部
に小判型の蓋がビス止めされて、ケーシング83が密閉
される。
7を回転させる二つの羽車79、81が装着されてい
る。これら羽車79、81の構造は、上記第1実施例の
羽車17とほぼ同じ形状であり、周囲に複数の羽部及び
受水面とを備えるギヤ歯状に作られている。そして、こ
れらの羽車79、81が、弁当箱に似た外形のケーシン
グ83内に格納されている。なお、ケーシング83内に
羽車79、81が格納された後、ケーシング83の上部
に小判型の蓋がビス止めされて、ケーシング83が密閉
される。
【0032】また、ケーシング83の側面中央部分に
は、加圧水を供給するためのパイプ11が接合されてい
る。このパイプ11が接合された反対側のケーシング8
3側壁面には、排水口85が穿設されている。また、パ
イプ11には、第1実施例と同じように、流量調整バル
ブ13を経て加圧ポンプが接続されている。
は、加圧水を供給するためのパイプ11が接合されてい
る。このパイプ11が接合された反対側のケーシング8
3側壁面には、排水口85が穿設されている。また、パ
イプ11には、第1実施例と同じように、流量調整バル
ブ13を経て加圧ポンプが接続されている。
【0033】そして、パイプ11からケーシング83内
に送り込まれた加圧水は、羽車79、81の受水面に当
たり、各羽車79、81を相反する方向に回転させる。
また、各羽車79、81の回転軸87、89は、台座板
73の下方に貫通して突出される。これら各回転軸8
7、89には、それぞれブラシ部75、77がビス止め
されている。
に送り込まれた加圧水は、羽車79、81の受水面に当
たり、各羽車79、81を相反する方向に回転させる。
また、各羽車79、81の回転軸87、89は、台座板
73の下方に貫通して突出される。これら各回転軸8
7、89には、それぞれブラシ部75、77がビス止め
されている。
【0034】この各ブラシ部75、77は、第1実施例
のブラシ部7と同様に、円筒ブロック状の基台の外周面
に硬毛91、93が間欠的に植毛されている。さらに、
台座板73の下面の四隅には、第1実施例と同様のガイ
ドローラ9がそれぞれ装着されている。これにより、第
2実施例のクリーナ70がC型鋼管59内に装着された
際、このガイドローラ9によって円滑に、クリーナ70
がC型鋼管59のスリット61を移動するようガイドさ
れる。
のブラシ部7と同様に、円筒ブロック状の基台の外周面
に硬毛91、93が間欠的に植毛されている。さらに、
台座板73の下面の四隅には、第1実施例と同様のガイ
ドローラ9がそれぞれ装着されている。これにより、第
2実施例のクリーナ70がC型鋼管59内に装着された
際、このガイドローラ9によって円滑に、クリーナ70
がC型鋼管59のスリット61を移動するようガイドさ
れる。
【0035】このように、第2実施例のクリーナ70
は、二つのブラシ部75、77を備え、供給される加圧
水によってこれらのブラシ部75、77が回転される。
これにより、クリーナ70が装着されたC型鋼管59の
内壁面が各ブラシ部75、77の硬毛91、93が擦動
することで、C型鋼管59の内壁面の清掃が行われる。
は、二つのブラシ部75、77を備え、供給される加圧
水によってこれらのブラシ部75、77が回転される。
これにより、クリーナ70が装着されたC型鋼管59の
内壁面が各ブラシ部75、77の硬毛91、93が擦動
することで、C型鋼管59の内壁面の清掃が行われる。
【0036】なお、本第2実施例では、ケーシング83
の側面に設けた排水口85から排出された排出水が、C
型鋼管59内へ流れ込ませる円形口39が台座板73に
設けられていないが、ケーシング83における排水口8
5の位置を変更すると共に、台座板73に円形口39を
設けても良い。これにより、第1実施例と同様に、ブラ
シ部75、77の回転に用いられた水を、C型鋼管内部
の洗浄水として用いることができる。
の側面に設けた排水口85から排出された排出水が、C
型鋼管59内へ流れ込ませる円形口39が台座板73に
設けられていないが、ケーシング83における排水口8
5の位置を変更すると共に、台座板73に円形口39を
設けても良い。これにより、第1実施例と同様に、ブラ
シ部75、77の回転に用いられた水を、C型鋼管内部
の洗浄水として用いることができる。
【0037】本発明は上記実施例に限定されず、本発明
の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例え
ば、ブラシ部7を3個以上も設けてもよい。また、複数
のブラシ部を具備させた場合、そのブラシ部の配置方法
も、第2実施例のような台座板73の縦列方向(長手方
向)ではなく、台座板73の短手方向に並んで配置され
てもよい。
の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例え
ば、ブラシ部7を3個以上も設けてもよい。また、複数
のブラシ部を具備させた場合、そのブラシ部の配置方法
も、第2実施例のような台座板73の縦列方向(長手方
向)ではなく、台座板73の短手方向に並んで配置され
てもよい。
【0038】さらに、複数のブラシ部を備えるクリーナ
において、その一つのブラシ部に代えて、クリーナ1全
体を移動させるための動輪が設けられても良い。つま
り、供給される加圧水で回転される一つの羽車によって
駆動する車輪がクリーナ1の下に設けられる。そして、
この車輪の駆動力によってクリーナ1全体が、C型鋼管
59上を移動させる。これにより、クリーナ1の移動が
人力によって行われないので、より簡便な清掃作業が実
現される。
において、その一つのブラシ部に代えて、クリーナ1全
体を移動させるための動輪が設けられても良い。つま
り、供給される加圧水で回転される一つの羽車によって
駆動する車輪がクリーナ1の下に設けられる。そして、
この車輪の駆動力によってクリーナ1全体が、C型鋼管
59上を移動させる。これにより、クリーナ1の移動が
人力によって行われないので、より簡便な清掃作業が実
現される。
【0039】また、ブラシ部の外周面に植毛される硬毛
に代えて、スポンジ、ナイロンたわし等が取り付けられ
ても良い。この場合、そのスポンジ等が蛇腹状に折り畳
まれて、ブラシ部の外周面に取り付けられれば、より清
掃効果が高まる。さらに、ブラシ部に、これらスポンジ
等を挟持する手段を設け、破損したスポンジ等を交換可
能としてもよい。
に代えて、スポンジ、ナイロンたわし等が取り付けられ
ても良い。この場合、そのスポンジ等が蛇腹状に折り畳
まれて、ブラシ部の外周面に取り付けられれば、より清
掃効果が高まる。さらに、ブラシ部に、これらスポンジ
等を挟持する手段を設け、破損したスポンジ等を交換可
能としてもよい。
【0040】さらに、上記実施例では、羽車を回転させ
る加圧水がブラシ部の洗浄水としても用いられるので、
この加圧水に洗剤等が混入されていてもよい。また、羽
車を回転させる動力である加圧水に代えて、加圧された
油、グリセリン、有機溶剤等の低粘性液体などの流動体
が用いられても良い。この場合、油等の駆動力発生流動
体は、クリーナから再び加圧ポンプ等へ循環させる必要
がある。また、ブラシ部を回転させるのに、モータ、エ
ンジン(内燃機関)などの機械的動力発生装置が用いら
れても良い。
る加圧水がブラシ部の洗浄水としても用いられるので、
この加圧水に洗剤等が混入されていてもよい。また、羽
車を回転させる動力である加圧水に代えて、加圧された
油、グリセリン、有機溶剤等の低粘性液体などの流動体
が用いられても良い。この場合、油等の駆動力発生流動
体は、クリーナから再び加圧ポンプ等へ循環させる必要
がある。また、ブラシ部を回転させるのに、モータ、エ
ンジン(内燃機関)などの機械的動力発生装置が用いら
れても良い。
【0041】さらにまた、羽車の形状についても、上記
各実施例の外形状に本発明は限定するものではなく、受
水面が袋状になった、一般的な水車のような外形状でも
よい。また、羽車の外周面に設けられる羽部23が、羽
車の外周面に沿って螺旋状に設けられ(螺旋溝)、羽車
上方より落下する水がその螺旋状の羽部に沿って流れる
ことで、羽車が回転されてもよい。
各実施例の外形状に本発明は限定するものではなく、受
水面が袋状になった、一般的な水車のような外形状でも
よい。また、羽車の外周面に設けられる羽部23が、羽
車の外周面に沿って螺旋状に設けられ(螺旋溝)、羽車
上方より落下する水がその螺旋状の羽部に沿って流れる
ことで、羽車が回転されてもよい。
【0042】また、上記各実施例では、羽車が台座板3
の上面に設けられたが、台座板3の下面に垂下して設け
られ、さらにその下にブラシ部が連結されてもよい。加
えて、複数のブラシ部を備える場合、それら複数のブラ
シ部が、一つの羽車で回転されてもよい。つまり、加圧
水で回転される一つの羽車にギヤ歯等を備える減速機な
どの駆動力伝達手段を設け、その駆動力伝達手段で各ブ
ラシ部が回転されるようにしてもよい。
の上面に設けられたが、台座板3の下面に垂下して設け
られ、さらにその下にブラシ部が連結されてもよい。加
えて、複数のブラシ部を備える場合、それら複数のブラ
シ部が、一つの羽車で回転されてもよい。つまり、加圧
水で回転される一つの羽車にギヤ歯等を備える減速機な
どの駆動力伝達手段を設け、その駆動力伝達手段で各ブ
ラシ部が回転されるようにしてもよい。
【0043】また、ガイドローラ9の構造についても、
本発明は特に限定するものではなく、剛性の強い材質で
作られ、しかも「へ」の字型の棒先端で、C型鋼管59
内壁面を押す構造のものでもよい。例えば、上記各実施
例のガイドローラ9において、小型車輪45、47を省
くと共に、スイングアーム43先端を丸く成形する。そ
して、このスイングアーム43先端をC型鋼管59の内
壁面に当接させるようにしてもよい。
本発明は特に限定するものではなく、剛性の強い材質で
作られ、しかも「へ」の字型の棒先端で、C型鋼管59
内壁面を押す構造のものでもよい。例えば、上記各実施
例のガイドローラ9において、小型車輪45、47を省
くと共に、スイングアーム43先端を丸く成形する。そ
して、このスイングアーム43先端をC型鋼管59の内
壁面に当接させるようにしてもよい。
【0044】加えて、上記実施例のガイドローラ9にお
いて、弦巻バネ49に代えて、天然ゴム、合成ゴム等の
弾性材や、捻れ応力に対して復元力を発生する弾力性の
ある棒材等が用いられても良い。小型車輪45、47の
材質についても、ゴム製や金属製の車輪が用いられも良
い。
いて、弦巻バネ49に代えて、天然ゴム、合成ゴム等の
弾性材や、捻れ応力に対して復元力を発生する弾力性の
ある棒材等が用いられても良い。小型車輪45、47の
材質についても、ゴム製や金属製の車輪が用いられも良
い。
【0045】さらに、羽車を回転させるのに用いられる
加圧水に、一般の水道水が直接用いられても良い。この
場合、羽車及びブラシ部が、より軽量の合成樹脂等で製
造される必要がある。これにより、加圧ポンプが不要に
なり、より簡易な装置でC型鋼管内部の清掃が可能とな
る。なお、本発明のクリーナの各部材は、アルミニュウ
ム、ステンレス、鉄、合成樹脂、硬質プラスチック、ガ
ラス繊維、炭素繊維等如何なるものであってもよく、本
発明は特に限定するものではない。
加圧水に、一般の水道水が直接用いられても良い。この
場合、羽車及びブラシ部が、より軽量の合成樹脂等で製
造される必要がある。これにより、加圧ポンプが不要に
なり、より簡易な装置でC型鋼管内部の清掃が可能とな
る。なお、本発明のクリーナの各部材は、アルミニュウ
ム、ステンレス、鉄、合成樹脂、硬質プラスチック、ガ
ラス繊維、炭素繊維等如何なるものであってもよく、本
発明は特に限定するものではない。
【0046】また、本発明のクリーナは、側面にスリッ
トを有するC型鋼管等の建築用資材の内部清掃に用いる
のみならず、一般道の端に設置される汚水路である、上
部が完全に開口した断面コ字状、U字状、C字状、V字
状、W字状、H字状、Y字状などの溝、又は、建造物の
屋根部分に設置される雨水路などの排水溝等(被清掃
物)の清掃に用いられても良い。つまり、側面に長尺な
開口部を有する色々な長尺構造物の内部清掃に用いられ
てもよい。よって、本発明では、C型鋼管のスリットの
開口幅は特に限定せず、少なくとも鋼管(被清掃物)の
径と等しいか、又は小さい開口幅を持つC型鋼管内部の
清掃に本発明のクリーナは用いられる。
トを有するC型鋼管等の建築用資材の内部清掃に用いる
のみならず、一般道の端に設置される汚水路である、上
部が完全に開口した断面コ字状、U字状、C字状、V字
状、W字状、H字状、Y字状などの溝、又は、建造物の
屋根部分に設置される雨水路などの排水溝等(被清掃
物)の清掃に用いられても良い。つまり、側面に長尺な
開口部を有する色々な長尺構造物の内部清掃に用いられ
てもよい。よって、本発明では、C型鋼管のスリットの
開口幅は特に限定せず、少なくとも鋼管(被清掃物)の
径と等しいか、又は小さい開口幅を持つC型鋼管内部の
清掃に本発明のクリーナは用いられる。
【0047】また、上記ブラシ部7の基台33に植毛さ
れる硬毛35の毛の長さは、基台33の外周部位によっ
てそれぞれ異なっていて不均一である。つまり、基台3
3の外周面に毛の長さの異なる硬毛35が多数植毛され
ている。なお、基台33に植毛される各硬毛35の毛の
長さが完全にばらばらとなっており、各硬毛35によっ
て形作られる全体の外形が任意の形となっていてもよ
い。
れる硬毛35の毛の長さは、基台33の外周部位によっ
てそれぞれ異なっていて不均一である。つまり、基台3
3の外周面に毛の長さの異なる硬毛35が多数植毛され
ている。なお、基台33に植毛される各硬毛35の毛の
長さが完全にばらばらとなっており、各硬毛35によっ
て形作られる全体の外形が任意の形となっていてもよ
い。
【0048】例えば、基台33周りの硬毛35がバラバ
ラの毛の長さとなっていたり、各硬毛35先端全体で形
成される形が、円形や楕円形、星形、方形等如何なる形
となっている。なお、各硬毛35全体によって形成され
る外形が完全にランダムな形状となっていてもよい。む
ろん硬毛35の毛の長さは、基台33の外周部位によっ
て同じで均一であってもよい。
ラの毛の長さとなっていたり、各硬毛35先端全体で形
成される形が、円形や楕円形、星形、方形等如何なる形
となっている。なお、各硬毛35全体によって形成され
る外形が完全にランダムな形状となっていてもよい。む
ろん硬毛35の毛の長さは、基台33の外周部位によっ
て同じで均一であってもよい。
【0049】加えて、基台33の周りに植毛される硬毛
35の毛の長さに、基台33の径方向によって変化を持
たせても良い。すなわち、基台33の一つの直径方向に
は、硬毛35の毛が長く、その毛の長い径方向と交差す
る他の径方向の硬毛35は短くされても良い。つまり、
基台33周りの硬毛35全体の形状が楕円形、長方形な
どになるように植毛されても良い。
35の毛の長さに、基台33の径方向によって変化を持
たせても良い。すなわち、基台33の一つの直径方向に
は、硬毛35の毛が長く、その毛の長い径方向と交差す
る他の径方向の硬毛35は短くされても良い。つまり、
基台33周りの硬毛35全体の形状が楕円形、長方形な
どになるように植毛されても良い。
【0050】そして、クリーナ1をC型鋼管59内に挿
入する際、スリット61の延長方向に、基台33におけ
る硬毛35の毛長の長い径方向が合わせて挿入される。
これにより、基台33のC型鋼管59内への挿入が容易
となる。しかも、スリット61に硬毛35が当たらない
ので、硬毛35の損傷が防止される。
入する際、スリット61の延長方向に、基台33におけ
る硬毛35の毛長の長い径方向が合わせて挿入される。
これにより、基台33のC型鋼管59内への挿入が容易
となる。しかも、スリット61に硬毛35が当たらない
ので、硬毛35の損傷が防止される。
【0051】さらに、基台33が回転されて、C型鋼管
59内の清掃が開始されると、基台33のその毛の長い
径方向の硬毛35先端部分のみか、または全ての硬毛3
5先端部分又は基台33全体の硬毛35が管内部を擦る
こととなり、管内の清掃が良好に行われる。
59内の清掃が開始されると、基台33のその毛の長い
径方向の硬毛35先端部分のみか、または全ての硬毛3
5先端部分又は基台33全体の硬毛35が管内部を擦る
こととなり、管内の清掃が良好に行われる。
【0052】なお、ブラシ部7は、軸19から着脱自在
で、他のブラシ部に交換可能とされてもよい。よって、
硬毛35を含むブラシ部7全体の大きさを異なるものに
換えれば、C型鋼管等の被清掃物の内径が如何なるもの
でも清掃することができる。すなわち、C型鋼管の管内
径に応じて、基台33に植毛された各硬毛35で形作ら
れる外形のサイズ(ブラシ部7全体の大きさ)を換えれ
ば、より的確に管内部の清掃が行える。
で、他のブラシ部に交換可能とされてもよい。よって、
硬毛35を含むブラシ部7全体の大きさを異なるものに
換えれば、C型鋼管等の被清掃物の内径が如何なるもの
でも清掃することができる。すなわち、C型鋼管の管内
径に応じて、基台33に植毛された各硬毛35で形作ら
れる外形のサイズ(ブラシ部7全体の大きさ)を換えれ
ば、より的確に管内部の清掃が行える。
【0053】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明は、加圧水
によって清掃用のブラシ部を回転させるので、スリット
のあるC型鋼管又はU字溝などの内部清掃が、人為的な
作業をほとんど必要しない簡便な方法で行える。しか
も、ブラシ部の回転動力としての加圧水が、管若しくは
溝内部の洗浄水としても用いられるので、資源の有効活
用という効果もある。さらに、ブラシ部が加圧水のみに
よって回転されるので、モータ等の新たな動力を必要と
せず、装置の故障率が極めて低い。本発明のクリーナに
は、複雑な構造物が使用されていないので、製造単価を
より低く抑えることができる。しかも、万一の故障に際
しても、部品の交換が容易であり、保守点検コストが極
めて低いクリーナとすることができる。
によって清掃用のブラシ部を回転させるので、スリット
のあるC型鋼管又はU字溝などの内部清掃が、人為的な
作業をほとんど必要しない簡便な方法で行える。しか
も、ブラシ部の回転動力としての加圧水が、管若しくは
溝内部の洗浄水としても用いられるので、資源の有効活
用という効果もある。さらに、ブラシ部が加圧水のみに
よって回転されるので、モータ等の新たな動力を必要と
せず、装置の故障率が極めて低い。本発明のクリーナに
は、複雑な構造物が使用されていないので、製造単価を
より低く抑えることができる。しかも、万一の故障に際
しても、部品の交換が容易であり、保守点検コストが極
めて低いクリーナとすることができる。
【図1】 本発明のクリーナ1の外観を示す図である。
【図2】 クリーナ1の円筒ケーシング15部分の水平
断面の様子を示す図である。
断面の様子を示す図である。
【図3】 クリーナ1の横垂直断面を示す図である。
【図4】 羽車17の外観を示す図である
【図5】 クリーナ1の下面に装備されるガイドローラ
9の外観を示す図である。
9の外観を示す図である。
【図6】 C型鋼管59に填め込まれたクリーナ1の外
観を示す図である。
観を示す図である。
【図7】 クリーナ1が填め込まれたC型鋼管59の横
垂直断面の様子を示す図である。
垂直断面の様子を示す図である。
【図8】 第2実施例のクリーナ70におけるケーシン
グ83部分の水平断面の様子を示す図である。
グ83部分の水平断面の様子を示す図である。
【図9】 第2実施例のクリーナ70の横垂直断面の様
子を示す図である。
子を示す図である。
1…クリーナ、3…台座板、5…回転力発生部、7…ブ
ラシ部、9…ガイドローラ、11…パイプ、13…流量
調整バルブ、15…円筒ケーシング、17…羽車、19
…軸、21…蓋、23…羽部、25…受水面、27…矢
印、29…矢印、31…台座、33…基台、35…硬
毛、37…排出口、38…連結パイプ、39…円形口、
41…保護板、43…スイングアーム、45、47…小
型車輪、49…弦巻バネ、51…回動軸、53…作用
棒、55…力棒、59…C型鋼管、61…スリット、7
0…クリーナ、73…台座板、75、77…ブラシ部、
79、81…羽車、83…ケーシング、85…排水口、
87、89…回転軸、91、93…硬毛。
ラシ部、9…ガイドローラ、11…パイプ、13…流量
調整バルブ、15…円筒ケーシング、17…羽車、19
…軸、21…蓋、23…羽部、25…受水面、27…矢
印、29…矢印、31…台座、33…基台、35…硬
毛、37…排出口、38…連結パイプ、39…円形口、
41…保護板、43…スイングアーム、45、47…小
型車輪、49…弦巻バネ、51…回動軸、53…作用
棒、55…力棒、59…C型鋼管、61…スリット、7
0…クリーナ、73…台座板、75、77…ブラシ部、
79、81…羽車、83…ケーシング、85…排水口、
87、89…回転軸、91、93…硬毛。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E03F 9/00 B08B 9/02 B Fターム(参考) 2D063 FA10 FA20 3B116 AA13 AB54 BA02 BA12 BB62 BB90 3B202 AA36 AB30 BA03 BB10 BC01 BD01 BE02 EA01 EA06 FA09 GA19
Claims (4)
- 【請求項1】 長尺なスリット又は開口部を側面に具備
する被清掃物の該スリット又は開口部に位置する基部
と、 この基部より上記スリット又は開口部を経て上記被清掃
物の内部へ挿入され、回転することによって上記被清掃
物の内面に擦りつけられて清掃を行う清掃手段であっ
て、この清掃手段は回転中心から先端までの長さが不均
一であり、 この基部に設けられ、上記清掃手段を回転させる回転力
発生手段とを備えるクリーナ。 - 【請求項2】 上記清掃手段は回転中心から先端までの
長さが長い方向つまり長手方向を被清掃物の長手方向に
あわせて上記スリット又は開口部から挿入でき、この清
掃手段が回転すると、少なくとも長手方向の先端が被清
掃物の内面に擦りつけられると共に、 上記被清掃物のスリット又は開口部の幅は、被清掃物自
体の径より小さいか又は同じであり、 上記清掃手段は、被清掃物の内径の大きさに応じて交換
され、これにより清掃手段の大きさは変更可能であり、 上記スリット又は開口部はに対して上記基部が蓋をす
る、または上記被清掃物のスリットまたは開口部の辺縁
に上記基部が乗せられ、 復元力によって先端を上記被清掃物の内面に押しつける
ガイド手段を上記基部の下面に複数備えることを特徴と
する請求項1記載のクリーナ。 - 【請求項3】 上記回転力発生手段によって駆動される
ことで上記平板を上記被清掃物に沿って移動させる動輪
を上記平板の下面に備え、 上記清掃手段を複数備え、各清掃手段それぞれを独立し
た上記回転力発生手段で回転させるか、又は一つの回転
力発生手段に連結された駆動力伝達手段でそれらを回転
させ、 上記回転力発生手段が、流速の速い水又は低粘性液体
か、又は加圧された油からなる流動体を受け止める凹部
又は螺旋溝を複数周面に備え、該流動体の衝突エネルギ
によって回転される羽車で回転力を発生させるか、又は
電気エネルギを回転エネルギに変換する電動機、又は内
燃機関であることを特徴とする請求項1又は2記載のク
リーナ。 - 【請求項4】 上記清掃手段が基台の周面に間欠的に植
毛された硬毛又は、スポンジであり、 上記流動体が加圧ポンプから送られる加圧水であり、 上記スリットに上記清掃手段が擦動して該清掃手段が損
傷することを防止するため、上記平板の下面に接合され
た保護板と、 上記羽車を水平回転可能に格納して密閉される、断面が
円形又は小判型の箱型のケーシングと、 上記羽車の各凹部に当てられる上記加圧水を該ケーシン
グ内に供給するため、該ケーシング側面に接合された流
路手段と、 該流路手段に接続され、上記ケーシング内に供給される
加圧水の量を調整する流量調整手段と、 上記ケーシングから使用済みの水を排出するため、上記
ケーシングの側面に穿設された排水手段と、 該排水手段から排出された水を上記清掃手段に供給させ
る為、上記平板の一端に穿設した開口部と、 該開口部と上記排水手段とを繋ぐ連結部によって、上記
排水手段から排水された水を用いて上記清掃手段による
清掃が行われ、 上記ガイド手段の先端に複数の車輪を有すると共に、該
ガイド手段の基端部分に上記復元力を発生させるバネと
を備えること特徴とする請求項3記載のクリーナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34194099A JP2001149871A (ja) | 1999-12-01 | 1999-12-01 | クリーナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34194099A JP2001149871A (ja) | 1999-12-01 | 1999-12-01 | クリーナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001149871A true JP2001149871A (ja) | 2001-06-05 |
Family
ID=18349948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34194099A Pending JP2001149871A (ja) | 1999-12-01 | 1999-12-01 | クリーナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001149871A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107060867A (zh) * | 2017-06-19 | 2017-08-18 | 阜宁县鑫虎机械有限公司 | 一种便于全方位清洗的环保型风筒 |
CN109287578A (zh) * | 2018-11-08 | 2019-02-01 | 中国农业大学 | 一种海参捕捞系统 |
CN109303038A (zh) * | 2018-11-08 | 2019-02-05 | 中国农业大学 | 一种应用机械臂捕捞海参系统 |
CN109329228A (zh) * | 2018-11-08 | 2019-02-15 | 中国农业大学 | 一种实用性能高的捕捞海参设备 |
CN109329226A (zh) * | 2018-11-08 | 2019-02-15 | 石家庄鑫农机械有限公司 | 一种海参捕捞装置 |
CN109601493A (zh) * | 2018-11-08 | 2019-04-12 | 中国农业大学 | 一种吸入式捕捞海参装置 |
CN115156199A (zh) * | 2022-07-04 | 2022-10-11 | 广东大禹水利建设有限公司 | 一种新旧管网高精度接驳方法 |
-
1999
- 1999-12-01 JP JP34194099A patent/JP2001149871A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN109601493A (zh) * | 2018-11-08 | 2019-04-12 | 中国农业大学 | 一种吸入式捕捞海参装置 |
CN109287578B (zh) * | 2018-11-08 | 2023-07-04 | 中国农业大学 | 一种海参捕捞系统 |
CN109601493B (zh) * | 2018-11-08 | 2023-10-13 | 中国农业大学 | 一种吸入式捕捞海参装置 |
CN109303038B (zh) * | 2018-11-08 | 2023-12-12 | 中国农业大学 | 一种应用机械臂捕捞海参系统 |
CN115156199A (zh) * | 2022-07-04 | 2022-10-11 | 广东大禹水利建设有限公司 | 一种新旧管网高精度接驳方法 |
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