JP2001149509A - スポーツラケット - Google Patents

スポーツラケット

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JP2001149509A
JP2001149509A JP33261199A JP33261199A JP2001149509A JP 2001149509 A JP2001149509 A JP 2001149509A JP 33261199 A JP33261199 A JP 33261199A JP 33261199 A JP33261199 A JP 33261199A JP 2001149509 A JP2001149509 A JP 2001149509A
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JP
Japan
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string
frame
handle
throat
segments
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Pending
Application number
JP33261199A
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English (en)
Inventor
Tsai Chen Soong
チェン スーング ツァイ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラケットのパワーとコントロールを向上させ
る。 【解決手段】 スポーツラケット1はハンドル4及びフ
レーム5を含み、フレームはヘッド部分6、中間部分
7、スロート要素8及びシャンク要素9を含み、さらに
該ラケットは横ストリングセグメント11及び縦ストリ
ングセグメント12からなるストリングシステムを含
む。このシステムにおいて、複数の縦ストリングセグメ
ントはスロート要素の開口21を通過し、該開口に入
り、シャンク要素で固定され、縦軸の両側に一つずつの
少なくとも二つの縦ストリングセグメントはシャンク要
素で固定され、ストリングセグメントと外側空間との間
にフレームの構造部分がない。ストリングネットワーク
を囲むフレームは、実質的には連続的ではない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般にスポーツラ
ケットに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】米国特
許第4,437,662号のスポーツラケットでは、スーング(So
ong)によると、ストリングネットワークが開示され、こ
のネットワークにおいて、フレームの軸に対して緩やか
に傾斜する大部分の縦ストリングは、ヘッドからハンド
ルに向かって収束し、スロートの後方のシャンク領域の
ストリング固定装置で固定される。この長い収束ストリ
ングシステムによって、ラケットのパワーとコントロー
ルが向上する。
【0003】本発明はスーングによるストリンギングの
概念に関するが、ラケットのフレームは初期のクラッシ
ックな木製ラケット形態に変更され、この形態ではスロ
ートはオープンヨークタイプではなく、シャンクはスロ
ートからハンドルまで延びる長い梁である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様で
は、スポーツラケットであって、ラケット本体を含み、
ラケット本体はハンドルで形成される縦軸、フレーム
(5)及びストリンギング面を画定するストリングシス
テムを有し、フレームはヘッド部分、中間部分、スロー
ト要素及びスロート要素とハンドルを接続するシャンク
要素を含む構造的耐荷重部材を提供し、ストリンギング
面は少なくとも二つのストリングセグメントシステムを
有し、一方のシステムはラケットの縦ストリングのため
のものであり、他方のシステムは縦ストリングにほぼ垂
直な横ストリングに対するものであり、各ストリングセ
グメントはフレームの部材に固定された二つの端部を有
し、横ストリングセグメントは軸に対して一方の側部か
ら反対の側部へ延び、ヘッド部分からハンドルに向かっ
て延びる縦ストリングセグメントに交差し、スロート要
素は少なくとも部分的に中空を形成する開口(21)の
部分を有し、開口(21)は複数の縦ストリングセグメ
ントが通過し、開口に入ってスロート要素とハンドル要
素との間の領域に固定されることを可能とし、縦軸の両
側に一本ずつの少なくとも二つの縦ストリングセグメン
トを含み、開口から出た後スロート要素とハンドルとの
間の領域に固定され、側部ストリングセグメントと外側
空間との間に、フレームの構造的耐荷重部材がない、こ
とを含む。
【0005】
【発明の実施の形態】新規性のある概念を例示するため
にテニスラケットを使用するが、この概念は他のスポー
ツラケットにも適用可能なことが理解できる。
【0006】図1は、フレームのストリンギング面で切
り取られた本発明のラケット1の好適な実施の形態の平
面図であり、ラケット本体2はハンドル4を形成する縦
軸3及びフレーム5を有し、該フレーム5は構造的耐荷
重境界部材からなり、上からヘッド部分6、中間部分
7、湾曲したスロート要素8及びスロート要素をハンド
ルに接続する直線状シャンク要素9を含む。
【0007】また、ラケットの本体は、ラケット本体の
中間面に一致する図2に示すストリンギング面10を画
定するストリングシステムも含み、該システムは、二つ
のストリングセグメントシステムからなる。各ストリン
グセグメントは二つの端部を有し、フレームの部材に固
定される。横ストリングセグメント11は、縦軸3にほ
ぼ垂直であり、縦ストリングセグメント12に交差す
る。
【0008】図2は、図1のスロート要素8の切り取り
部分2−2を示し、大部分の縦ストリングセグメントは
シャンク要素9に向かって開口21を通過する。
【0009】他の詳細な実施の形態は図3に示され、こ
の図は図1のシャンク要素9の断面3−3である。断面
は例えばI字型の梁であり、スロート要素の開口21を
通過する複数の縦ストリングセグメント12は、ここで
はシャンク要素の領域と称するスロート要素とハンドル
との間の領域、即ち固定面に収束する。
【0010】断面の上部フランジ32は図2のスロート
の上部壁22に結合し、下部フランジ33は下部壁23
に結合する。
【0011】ストリングシート要素13を備えることに
よって、縦ストリングセグメントをシャンク要素領域に
固定する好適な構成を図1に示す。このストリングシー
ト要素13は、ストリンギング面の棒状要素として示さ
れ、シャンク要素に強固に装着され、中心柱31の両側
に対称的にアームとして外側に延びる。シャンク要素に
はこのようなシートが二つ以上あってもよい。
【0012】本発明の特徴は、縦軸の両側に一つずつの
少なくとも二つの側部ストリングセグメント、例えば図
1の14及び15が、開口21から延出した後、スロー
ト要素8とハンドル4との間の領域に固定され、フレー
ムの構造的な耐荷重部材が、側部ストリングセグメント
と、図1の空間16及び17のような外側空間との間に
ないことである。換言すると、ストリングネットワーク
に関しては、フレームの構造部材に囲まれた境界は非連
続的である。
【0013】シャンク要素の領域に入る縦ストリングセ
グメントに対しては、複数のセグメントがシャンク要素
に強固に装着されるストリングシートに固定される。
【0014】大部分の縦セグメントは一般にヘッド部分
からシャンク要素に向かって収束する。
【0015】所望すれば、フレームの境界の不連続性
を、軽量の非構造的部材によって、少なくとも装飾のた
めに変更してもよいことは明らかであることに注目され
たい。この変更部材が構造的耐荷重部材であるか否かは
簡単なテストによって分かる。スロート要素とシート要
素との間でシャンク要素を切り取っても、フレームが激
しいボールプレーに耐え得るならば、接続部材はフレー
ムを連続的にする構造的耐荷重部材であり、そのような
変更部材及びシャンク要素を有するフレームは本発明に
関するものではない。変更部材が装飾的な部材であり、
連続する境界にみえるラケットは本発明の請求の範囲内
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】構造及びストリングネットワークを示すフレー
ムの中間面で切り取った新規性のあるテニスラケットの
フレームの平面図である。
【図2】スロートでの中空フレームの詳細を示すために
スロート要素で切り取った図1の2−2断面図である。
【図3】シャンク要素のI字型梁を示すためにシャンク
要素で切り取られた図1の3−3断面図である。
【符号の説明】
1 スポーツラケット 2 ラケット本体 3 縦軸 4 ハンドル 5 フレーム 6 ヘッド部分 7 中間部分 8 スロート要素 9 シャンク要素 10 ストリンギング面 11 横ストリング 12 縦ストリング 13 ストリングシート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596166106 1839 Jackson Road Pen field New York 14526 United States of Am erica

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スポーツラケットであって、 ラケット本体を含み、前記ラケット本体はハンドルで形
    成される縦軸、フレーム(5)及びストリンギング面を
    画定するストリングシステムを有し、前記フレームはヘ
    ッド部分、中間部分、スロート要素及び前記スロート要
    素と前記ハンドルを接続するシャンク要素を含む構造的
    耐荷重部材を提供し、前記ストリンギング面は少なくと
    も二つのストリングセグメントシステムを有し、一方の
    システムはラケットの縦ストリングのためのものであ
    り、他方のシステムは前記縦ストリングにほぼ垂直な横
    ストリングに対するものであり、各ストリングセグメン
    トはフレームの前記部材に固定された二つの端部を有
    し、前記横ストリングセグメントは軸に対して一方の側
    部から反対の側部へ延び、ヘッド部分からハンドルに向
    かって延びる縦ストリングセグメントに交差し、 前記スロート要素は少なくとも部分的に中空を形成する
    開口(21)の部分を有し、開口(21)は複数の前記
    縦ストリングセグメントが通過し、前記開口に入ってス
    ロート要素とハンドル要素との間の領域に固定されるこ
    とを可能とし、 縦軸の両側に一本ずつの少なくとも二つの縦ストリング
    セグメントを含み、開口から出た後スロート要素とハン
    ドルとの間の領域に固定され、側部ストリングセグメン
    トと外側空間との間に、フレームの構造的耐荷重部材が
    ない、 スポーツラケット。
  2. 【請求項2】 前記構造的不連続は前記スロート要素と
    ハンドルとの間で起こる、請求項1記載のスポーツラケ
    ット。
  3. 【請求項3】 第1の端部及び第2の端部を有するシャ
    ンク要素は実質的に梁型の構成要素であり、二つのアー
    ムを有する前記スロート要素は、シャンク要素の第1の
    端部に結合して互いにほぼ垂直なフォークを形成し、他
    方の第2の端部はハンドルの上端部である、請求項1記
    載のスポーツラケット。
  4. 【請求項4】 シャンク要素に隣接して位置され、これ
    に装着される剛性部分のストリングシートを含み、シャ
    ンク要素の領域に入る複数の縦ストリングセグメントが
    ストリングシートに固定される、請求項3記載のスポー
    ツラケット。
JP33261199A 1999-11-24 1999-11-24 スポーツラケット Pending JP2001149509A (ja)

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