JP2001149262A - 手乾燥装置 - Google Patents

手乾燥装置

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JP2001149262A
JP2001149262A JP28924199A JP28924199A JP2001149262A JP 2001149262 A JP2001149262 A JP 2001149262A JP 28924199 A JP28924199 A JP 28924199A JP 28924199 A JP28924199 A JP 28924199A JP 2001149262 A JP2001149262 A JP 2001149262A
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chamber
air outlet
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Yoji Kato
庸二 加藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水滴が飛散し難く、使用者や周辺への水滴の
飛散を防止した手乾燥装置の提供。 【解決手段】 手乾燥装置Aは、手を入れるための前面
開口20を有し、上面室壁201に乾燥風吹出口21を
形成し、下面室壁202に排風回収口22を形成し、奥
面室壁203に排風吐出口23を形成した断面略コ字状
の乾燥室2と、乾燥風吹出口21から乾燥室内2へ乾燥
風を下方に向かって高速度で吹き出すための乾燥風送風
手段と、排風回収口22から取り込んだ排風の方向を変
える容器42の内底面420、および排風から水滴を除
去する発泡ウレタン41を配し、この水滴を除去した排
風を排風吐出口23から乾燥室内2に低速度で吐出する
排風処理通路4とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手洗いにより濡れ
た手を乾燥させる手乾燥装置に関する。
【0002】
【従来の技術】温風を濡れた手に当てて手を乾燥させる
手乾燥装置が従来より知られている{例えば、特開平1
0- 99235号公報(従来例1)}。この様な手乾燥
装置を使用すれば、トイレを使用した後等に、ハンカチ
やタオルを使う必要がないので便利である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来例1を含
む従来の手乾燥装置は、以下に示す課題がある。ノズル
から下方向へ送風される風が底面付近の乾燥空間内で方
向を換えるため、手から離脱した水滴が飛散し易く、使
用者や周辺にかかる。送風する風を発生させる送風機が
出す騒音が大きい。ノズルから吹き出る風が臭う場合が
ある。
【0004】本発明の第1の目的は、水滴が飛散し難
く、使用者や周辺への水滴の飛散を防止した手乾燥装置
の提供にある。本発明の第2の目的は、送風機の作動音
を低減した手乾燥装置の提供にある。本発明の第3の目
的は、乾燥風吹出口から吹き出る乾燥風が清潔な手乾燥
装置の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】〔請求項1について〕前
面開口から乾燥室内に濡れた手を入れると、乾燥室の室
壁に形成した乾燥風吹出口から乾燥室内へ乾燥風が高速
で吹き出る。この乾燥風により水滴が手から吹き飛ばさ
れて手が乾く。乾燥室の室壁に形成した排風回収口から
水滴を含んだ排風が排風処理通路内に取り込まれ、水滴
分離器によって排風中の水滴が除去される。水滴が除去
された排風は排風吐出口から乾燥室内に低速度で吐出す
る。手乾燥装置は、水滴を含んだ排風を排風回収口から
取り込み、水滴を除去して排風吐出口から乾燥室内に低
速度で吐出させる構成であるので水滴が飛散し難く、使
用者や周辺への水滴の飛散を防止することができる。
【0006】〔請求項2について〕前面開口から乾燥室
内に濡れた手を入れると、乾燥室の上面室壁に形成した
乾燥風吹出口から乾燥室内へ下方に向かって乾燥風が高
速度で吹き出る。この乾燥風により水滴が手から吹き飛
ばされて手が乾く。乾燥室の下面室壁に形成した排風回
収口から水滴を含んだ排風を排風回収口から取り込み、
取り込んだ排風の方向を排風偏向板で変え、排風中の水
滴を水滴分離器で除去し、水滴を除去した排風を、乾燥
室の奥面室壁に形成した排風吐出口から乾燥室内に低速
度で吐出する。手乾燥装置は、乾燥室の下面室壁に形成
した排風回収口から排風を取り込み、取り込んだ排風の
方向を変えることにより水滴を確実に除去し、排風吐出
口から乾燥室内に低速度で吐出する構成であるので水滴
が飛散し難く、使用者や周辺への水滴の飛散を防止する
ことができる。
【0007】〔請求項3について〕乾燥風吹出口から吹
き出される速い速度の乾燥風は、乾燥室内の空気と遭遇
して減速し、排風回収口から排風として排風処理通路内
に取り込まれる。そして、取り込まれた排風は、排風偏
向板により方向が変えられ、水滴分離器により水滴が除
去される。乾燥室の奥面室壁に形成した排風吐出口の開
口面積を、乾燥室の上面室壁に形成した乾燥風吹出口の
開口面積の10倍以上にしているので、排風吐出口から
吐出する排風の速度を充分、遅くすることができる。こ
れにより、排風から水滴を確実に除去でき、排風吐出口
から水分量の少ない排風を吐出でき、使用者や周辺への
水滴の飛散を防止することができる。
【0008】〔請求項4について〕乾燥室の奥面室壁に
形成した排風吐出口は、水滴を除去した排風を乾燥室の
下部方向に案内する案内板を有する。このため、排風吐
出口から吐出する排風が、乾燥室の下面室壁に形成した
排風回収口方向へ向かうので、排風中に含まれる少量の
水分が手に当たらない。
【0009】〔請求項5について〕手乾燥装置は、手を
乾燥させるための乾燥空間と、乾燥空間に向かって開口
する乾燥風吹出口と、乾燥風吹出口から乾燥風を乾燥空
間へ高速度で吹き出すための乾燥風送風手段とを有す
る。乾燥風送風手段は、空気導入口と乾燥風吹出口とを
連通する送風ダクトと、送風ダクト内に配設した送風機
とからなる。送風ダクト内に、連通管と膨張室とからな
る消音器を配置しているので、送風機の騒音を低減する
ことができる。なお、消音器は、送風機の前方、後方の
何れか、または両方に配置する。
【0010】〔請求項6について〕手乾燥装置は、手を
乾燥させるための乾燥空間と、乾燥空間に向かって開口
する乾燥風吹出口と、乾燥風吹出口から乾燥風を乾燥空
間へ高速度で吹き出すための乾燥風送風手段とを有す
る。乾燥風送風手段は、空気導入口と乾燥風吹出口とを
連通する送風ダクトと、送風ダクト内に配設した送風機
とからなる。送風ダクトの内面に吸音材を配設している
ので、送風機の騒音を低減することができる。
【0011】〔請求項7について〕送風ダクトを防振材
を介して本体ハウジングに固定しているので、送風機の
作動に起因する、送風ダクトから本体ハウジングへの振
動伝達量を少なくすることができ、騒音を減らすことが
できる。
【0012】〔請求項8について〕手乾燥装置は、手を
乾燥させるための乾燥空間と、乾燥空間に向かって開口
する乾燥風吹出口と、乾燥風吹出口から乾燥風を乾燥空
間へ高速度で吹き出すための乾燥風送風手段とを有す
る。乾燥風送風手段は、空気導入口と乾燥風吹出口とを
連通する送風ダクトと、送風ダクト内に配設した送風機
とからなる。空気導入口を乾燥室より下側で、且つ手乾
燥装置の前面に設けているので、送風機の騒音が放出さ
れる空気導入口が、使用者や付近に居る人の耳から遠ざ
けることができ、耳ざわりにならない。
【0013】〔請求項9について〕手乾燥装置は、手を
乾燥させるための乾燥空間と、乾燥空間に向かって開口
する乾燥風吹出口と、乾燥風吹出口から乾燥風を乾燥空
間へ高速度で吹き出すための乾燥風送風手段とを有す
る。乾燥風送風手段は、空気導入口と乾燥風吹出口とを
連通する送風ダクトと、送風ダクト内に配設した送風機
とからなる。熱や光により活性化する触媒を送風ダクト
内に配置しているので、異臭の原因物質を吸着して分解
し、乾燥風吹出口から吹き出る乾燥風を無臭にすること
ができる。なお、熱や光により触媒が活性化するので触
媒の取り替えが不要である。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例(請求項1〜9
に対応)を図1〜図5に基づいて説明する。図に示す様
に、手乾燥装置Aは、本体ケース1の上部に形成され、
乾燥風吹出口21、排風回収口22、排風吐出口23を
有する乾燥室2と、空気導入口31から空気を導入し、
乾燥風吹出口21から乾燥風を高速度で吹き出す乾燥風
送風手段3と、排風回収口22から排風を回収し、水滴
を除去した排風を排風吐出口23から乾燥室内に低速度
で吐出する排風処理通路4と、制御装置5とを具備す
る。
【0015】中空の本体ケース1は、プラスチック(本
実施例では、横28cm×高さ50cm×奥行20c
m)で形成され、トイレの壁面10に嵌着されている。
乾燥室2(本実施例では、横20cm×高さ15cm×
奥行15cm)は、断面略コ字状を呈し、濡れた手を入
れて乾燥させるための前面開口20を有する。乾燥風吹
出口21は乾燥室2の上方傾斜の上面室壁201に開口
し、排風回収口22は乾燥室2の下面室壁202に開口
し、排風吐出口23は乾燥室2の奥面室壁203に開口
している。
【0016】11は水滴受皿43の引出し板であり、溝
12内に手を入れて引出し板11を抜くことにより水滴
受皿43を引き出すことができる。空気導入口31は、
本体ケース1の下部に開口し、グレーチング311およ
びエアーフィルタ312が取り付けられている。
【0017】乾燥風送風手段3は、空気導入口31と乾
燥風吹出口21とを送風ダクト32と、導管33と、上
部膨張室331、絞り管332とにより連通させ、送風
ダクト32内に、上流側から消音器34、送風機35、
ヒータ36、吸着材37、および消音器38を順に配設
している。本実施例では、乾燥風送風手段3の導管33
および送風ダクト32を防振材(図示せず)を介して本
体ケース1に固定している。
【0018】消音器34は、細管で形成した連通管34
1と、連通管341の下流に設けた膨張室342とによ
り構成され、空気導入口31の近傍に配設されている。
なお、空気導入口31の背面から膨張室342に至るダ
クト内壁には発砲ウレタン製の吸音材343が貼着され
ている。
【0019】消音器34の下流に配設される送風機35
は、交流ブラシ式のモータ351(消費電力500W)
と、ターボファン式のファン352とからなり、ファン
352が毎分数万回転して空気導入口31から乾燥風吹
出口21へ向かう気流をダクト内に発生させる。
【0020】送風機35の下流に配設されるヒータ36
は、通過する気流を加熱するためのものであり、本実施
例では、速い昇温特性と所定温度の維持に優れたPCT
ヒータ(消費電力300W)を採用している。
【0021】ヒータ36の下流に配設される触媒37
は、担体であるグラスファイバーの布に、チタニアを主
成分とする光触媒を担持させたものであり、紫外線を発
光する小型の蛍光管371により活性化させている。こ
の触媒37により、通過する気流の消臭と殺菌が行われ
る。なお、蛍光管371を設けずに、ヒータ36の熱で
光触媒(チタニア)を活性化させても良く、触媒37を
通過する気流の消臭と殺菌を行うことができる。
【0022】消音器38は、細管で形成した連通管38
1と、連通管381の下流に設けた膨張室382とによ
り構成され、ヒータ36の下流に配設されている。な
お、膨張室382のダクト内壁には発砲ウレタン製の吸
音材383が貼着されている。
【0023】導管33は、気流を上部膨張室331に導
くためのものであるが連通管の機能も有する。この導管
33と上部膨張室331とにより消音器の機能を果た
す。絞り管332は、先方の径を細く絞り込む形状を呈
し、気流の風速を上げる。本実施例では、乾燥風吹出口
21から吹き出る乾燥風の風速は毎秒約75mである
が、毎秒50m〜100mの範囲が好ましい。
【0024】排風処理通路4は、排風回収口22と排風
吐出口23とを連通させている。排風回収口22には、
使用者から内部を見えなくするためのグレーチング22
1が取り付けられている。排風回収口22の下方には、
滴下穴421および後端穴422を形成した容器42が
排風処理通路4内に懸下され、回収した排風に含まれる
水滴を吸水するための発泡ウレタン41が容器42内に
入れられている。そして、容器42下方の排風処理通路
4内には滴下穴421や後端穴422から落滴する水滴
を受けるための水滴受皿43が配設されている。
【0025】本実施例では、排風吐出口23の開口面積
を乾燥風吹出口21の開口面積の10倍としている。こ
の排風吐出口23には、水滴を除去した排風を乾燥室の
下部方向に案内するための案内板231が取り付けられ
ている。
【0026】制御装置5は、AC- 100Vを整流する
整流回路と、モータ351、光源371、およびヒータ
36に通電する各通電回路と、各センサからのセンサ信
号に基づいて各通電回路を制御するマイクロコンピュー
タとを有する。手センサ51は、乾燥室2の入口に設置
され、乾燥室2内に入れた手を検出する。温度センサ5
2は乾燥室2の入口に設置され、乾燥室2の温度を検出
する。
【0027】つぎに、手乾燥装置Aの作動を説明する。
乾燥室2内に濡れた手を入れると、手センサ51が手を
検知し、マイクロコンピュータが各通電回路に制御信号
を出力し、モータ351およびヒータ36に通電が行わ
れる。
【0028】ファン352が高速回転して、空気導入口
31から乾燥風吹出口21へ向かう気流がダクト内に発
生する。これにより、手乾燥装置Aを設置した場所の空
気が空気導入口31から取り込まれ、消音器34→送風
機35→ヒータ36→触媒37→消音器38→導管33
→上部膨張室331→絞り管332を経て乾燥風吹出口
21から乾燥風として乾燥室2内に吹き出る。
【0029】毎秒約75mで乾燥風が乾燥風吹出口21
から吹き出るので、濡れた手の水滴を手から吹き飛ば
し、手に残った水分を熱により蒸発させて手を約8秒間
で乾燥させる。
【0030】乾燥風は水滴を含む排風になり、手や乾燥
室2内の空気との遭遇により、半分の風速(毎秒約3
7.5m)に減速する。この風速は毎秒25m〜50m
の範囲が好ましい。この排風は、乾燥室2の排風回収口
22から容器42に入って発泡ウレタン41に衝突する
ので大きい水滴がここで取り除かれる。容器42の内底
面420に当たって排風の進行方向が変わることにより
遠心力が働き、排気流に含まれる水滴が円周方向に押し
出されて容器42内壁に衝突し、付着する。これによ
り、発泡ウレタン41で取り残した比較的小さい水滴が
取り除かれる。
【0031】発泡ウレタン41や、容器42の内底面の
整流作用により分離された水滴は、滴下穴421や後端
穴422から水滴受皿43に落滴する。なお、水滴受皿
43は、手乾燥装置Aの管理者により定期的に引き出さ
れて溜まった水が捨てられる。
【0032】角部の排風処理通路4は、排風吐出口23
の開口面積に比べてかなり大きい断面積を有し、これに
より排風が充分減速し、発泡ウレタン41や容器42で
取り除けなかった小さな水滴が分離される。分離された
水滴は通路壁に付着し、壁を伝って水滴受皿43に入
る。
【0033】角部を通過した排風は排風吐出口23から
乾燥室2内へ低速度で吐出(本実施例では毎秒5m以
下)する。この際、案内板231により排気は排風回収
口22の後部に排出される。なお、吐出速度は、毎秒5
m以下が好ましい。これにより、排風中に残った水分
は、奥面室壁203に付着したり、排風回収口22の後
部に到達する。
【0034】本実施例の手乾燥装置Aは、以下の利点を
有する。 [ア]手を平均して約8秒(最小5秒〜最大15秒)で
乾燥させることができるので使い勝手が良い。なお、空
気導入口31を本体ケース1の下部に形成し、排風処理
通路4内に消音器(消音器34、38、導管33、上部
膨張室331)を三段配置し、吸音材343、383を
貼着し、導管33および送風ダクト32を防振材を介し
て本体ケース1に固定しているので、送風機35の騒音
が外部に漏れ難く、騒音が気にならない。
【0035】[イ]排風吐出口23から乾燥室2内へ吐
出する排風は、水分が充分除去されており、吐出する速
度が充分遅く(毎秒5m以下)、且つ略下方向であるの
で、使用者の手や衣服、周辺の床や壁等へ水滴がかから
ない。
【0036】[ウ]ヒータ36より下流の送風ダクト3
2内に、蛍光管371と触媒37とを配置している。こ
れにより、異臭の原因物質が触媒37によって分解され
るので、乾燥風吹出口21から清潔な乾燥風を吹き出す
ことができる。なお、蛍光管371により光触媒が活性
化するので触媒37の取り替えは不要である。また、触
媒は加熱によって活性化するので、ヒータ36の熱によ
り活性化することにより、蛍光管371を省略すること
もできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る手乾燥装置の正面図で
ある。
【図2】乾燥風送風手段に係る手乾燥装置の断面図(図
3のX- X’断面)である。
【図3】乾燥風送風手段に係る手乾燥装置の断面図(図
2のW- W’断面)である。
【図4】排風処理通路に係る手乾燥装置の断面図(図5
のZ- Z’断面)である。
【図5】排風処理通路に係る手乾燥装置の断面図(図4
のY- Y’断面)である。
【符号の説明】
A 手乾燥装置 2 乾燥室 3 乾燥風送風手段 4 排風処理通路 20 前面開口 21 乾燥風吹出口 23 排風回収口 32 送風ダクト 33 導管(連通管) 34、38 消音器 35 送風機 37 触媒 41 発泡ウレタン(水滴分離器、吸水材) 43 水滴受皿 201 上面室壁 202 下面室壁 203 奥面室壁 231 案内板 331 上部膨張室(膨張室) 341 連通管 342、382 膨張室 343 吸音材 371 蛍光管(触媒活性化源) 420 容器の内底面(排風偏向板)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手を入れるための前面開口を有し、乾燥
    風吹出口、排風回収口、および排風吐出口を室壁に形成
    した乾燥室と、 前記乾燥風吹出口から乾燥風を乾燥室内へ高速度で吹き
    出すための乾燥風送風手段と、 前記排風回収口から取り込んだ排風から水滴分離器によ
    って水滴を除去し、この水滴を除去した排風を前記排風
    吐出口から乾燥室内に低速度で吐出する排風処理通路と
    を具備する手乾燥装置。
  2. 【請求項2】 手を入れるための前面開口を有し、上面
    室壁に乾燥風吹出口を形成し、下面室壁に排風回収口を
    形成し、奥面室壁に排風吐出口を形成した断面略コ字状
    の乾燥室と、 前記乾燥風吹出口から乾燥室内へ乾燥風を下方に向かっ
    て高速度で吹き出すための乾燥風送風手段と、 前記排風回収口から取り込んだ排風の方向を変える排風
    偏向板、および排風から水滴を除去する水滴分離器を配
    し、この水滴を除去した排風を前記排風吐出口から乾燥
    室内に低速度で吐出する排風処理通路とを具備する手乾
    燥装置。
  3. 【請求項3】 前記乾燥室の奥面室壁に形成した排風吐
    出口の開口面積は、前記乾燥室の上面室壁に形成した乾
    燥風吹出口の開口面積の10倍以上である請求項2に記
    載の手乾燥装置。
  4. 【請求項4】 前記乾燥室の奥面室壁に形成した前記排
    風吐出口は、水滴を除去した排風を乾燥室の下部方向に
    案内する案内板を有する請求項2または請求項3に記載
    の手乾燥装置。
  5. 【請求項5】 手を乾燥させるための乾燥空間と、該乾
    燥空間に向かって開口する乾燥風吹出口と、 前記乾燥風吹出口から乾燥風を前記乾燥空間へ高速度で
    吹き出すための乾燥風送風手段とを有する手乾燥装置に
    おいて、 前記乾燥風送風手段は、空気導入口と前記乾燥風吹出口
    とを連通する送風ダクトと、送風ダクト内に配設した送
    風機とからなり、 送風ダクト内に、連通管と膨張室とからなる消音器を配
    置したことを特徴とする手乾燥装置。
  6. 【請求項6】 手を乾燥させるための乾燥空間と、該乾
    燥空間に向かって開口する乾燥風吹出口と、 前記乾燥風吹出口から乾燥風を前記乾燥空間へ高速度で
    吹き出すための乾燥風送風手段とを有する手乾燥装置に
    おいて、 前記乾燥風送風手段は、空気導入口と前記乾燥風吹出口
    とを連通する送風ダクトと、送風ダクト内に配設した送
    風機とからなり、 送風ダクトの内面に吸音材を配設したことを特徴とする
    手乾燥装置。
  7. 【請求項7】 前記送風ダクトを防振材を介して本体ハ
    ウジングに固定した請求項5または請求項6に記載の手
    乾燥装置。
  8. 【請求項8】 手を乾燥させるための乾燥空間と、該乾
    燥空間に向かって開口する乾燥風吹出口と、 前記乾燥風吹出口から乾燥風を前記乾燥空間へ高速度で
    吹き出すための乾燥風送風手段とを有する手乾燥装置に
    おいて、 前記乾燥風送風手段は、空気導入口と前記乾燥風吹出口
    とを連通する送風ダクトと、送風ダクト内に配設した送
    風機とからなり、 前記空気導入口を前記乾燥室より下側で、且つ手乾燥装
    置の前面に設けたことを特徴とする手乾燥装置。
  9. 【請求項9】 手を乾燥させるための乾燥空間と、該乾
    燥空間に向かって開口する乾燥風吹出口と、 前記乾燥風吹出口から乾燥風を前記乾燥空間へ高速度で
    吹き出すための乾燥風送風手段とを有する手乾燥装置に
    おいて、 前記乾燥風送風手段は、空気導入口と前記乾燥風吹出口
    とを連通する送風ダクトと、送風ダクト内に配設した送
    風機とからなり、 熱や光により活性化する触媒を送風ダクト内に配置した
    ことを特徴とする手乾燥装置。
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JP2004105511A (ja) * 2002-09-19 2004-04-08 Mitsubishi Electric Corp 乾燥機
KR101080174B1 (ko) * 2010-12-21 2011-11-07 혜인씨티(주) 살균기능을 가지는 핸드 드라이어
KR101365125B1 (ko) * 2010-12-21 2014-02-20 주식회사 라니 핸드 드라이어
WO2022097674A1 (ja) * 2020-11-05 2022-05-12 株式会社Air Labo 手乾燥装置

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