JP2001148391A - プリント基板受台 - Google Patents

プリント基板受台

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JP2001148391A
JP2001148391A JP32987999A JP32987999A JP2001148391A JP 2001148391 A JP2001148391 A JP 2001148391A JP 32987999 A JP32987999 A JP 32987999A JP 32987999 A JP32987999 A JP 32987999A JP 2001148391 A JP2001148391 A JP 2001148391A
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Japan
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circuit board
printed circuit
film
electronic component
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Atsuko Oda
敦子 小田
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子部品の実装機におけるクリーム半田印刷
機に両面プリント基板を搭載するための安価なプリント
基板受台を得ること。 【解決手段】 サンプルプリント基板2の電子部品3が
実装されている面2aを柔らかいフィルム4で覆って、
型枠11内に流し込んで硬化させた型取り材12によっ
てプリント基板受台1の型取りを行い、そのプリント基
板受台1の上面に、両面プリント基板に電子部品を実装
するためのクリーム半田印刷工程に必要なその電子部品
に対応された凹部21を形成したもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、両面プリント基板
への電子部品の実装機におけるクリーム半田印刷工程等
で使用されるプリント基板受台の技術分野に属するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から、両面プリント基板にIC、コ
ンデンサ、その他のチップ部品等の電子部品を実装する
実装機では、クリーム半田印刷(塗布)工程でプリント
基板受台が使用されている。このプリント基板受台は、
1回目の電子部品実装工程で両面プリント基板の一方の
面に電子部品を実装した後、2回目の電子部品実装工程
で両面プリント基板の他方の面に電子部品を実装する際
のその他方の面へのクリーム半田印刷工程で、両面プリ
ント基板をその既に電子部品が実装されている一方の面
を下向きにした状態で、プリント基板受台によって下方
から支持してクリーム半田印刷機に搭載する。そして、
そのクリーム半田印刷工程では、両面プリント基板の上
向きの他方の面をマスクで覆い、クリーム半田をそのマ
スク上に塗布してステージによりクリーム半田をマスク
を通して両面プリント基板の他方の面に刷り込む。
【0003】その際、ステージをマスク上に所定の圧力
で押圧しながら、そのステージをマスク上で摺動させる
必要があり、そのステージの圧力によって両面プリント
基板は下方へのストレスを受けることになる。従って、
そのクリーム半田印刷工程時に、両面プリント基板の外
周のみを下方から支持するだけでは、ステージの圧力に
よって両面プリント基板の中央付近が下方へ撓められて
しまい、クリーム半田の滲み、潰れや脱落等が発生し
て、回路のショートや接触不良の原因になったり、電子
部品の実装時の位置ずれ等が発生し易くなる。従って、
両面プリント基板を下方から支持するプリント基板受台
の上面には両面プリント基板の下向きの一方の面に実装
されている電子部品に対する逃げ用の凹部を形成して、
その両面プリント基板の一方の面のほぼ全域を均一に下
方から支えるようにして、クリーム半田印刷工程時に、
ステージの圧力によって両面プリント基板の中央付近が
下方に撓むことがないようにする必要がある。
【0004】そこで、従来は、このプリント基板受台の
上面に両面プリント基板の下向きの一方の面に実装され
ている電子部品に対する逃げ用の凹部を形成するため
に、フライス盤等による機械加工を行うか、又は、現場
合せで、両面プリント基板の一方の面の電子部品の凸部
を見ながら、治具用プレート上に薄い板を積層して貼り
付けるようにして、その逃げ用凹部を作成していた。
【0005】また、特開平6−338530号公報に見
られるように、サンプルプリント基板に実装されている
電子部品とサンプルプリント基板との隙間や電子部品の
側面等に型取り剤であるパラフィンを刷毛等で塗布して
固化させた後、そのサンプルプリント基板を作業台上に
載置して、そのサンプルプリント基板を上部から型枠で
覆い、その型枠内に型取り部材である液状シリコンゴム
を注入して硬化させることによって、サンプルプリント
基板の表面に電子部品の凸部に対応された逃げ用の凹部
を有するプリント基板受台を製造するようにしたものが
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のフライ
ス盤等による機械加工では、その機械加工を実行するた
めのCPUのデータ作成そのものの作成や実際の機械加
工に多くの工数、時間がかかり、それなりの納期が必要
となる。また、現場合せにより治具用プレート上に薄い
板を積層して貼り付ける方式では、電子部品の高密度実
装に伴う複雑で、混み入った小さな凹凸への対応が困難
である。更に、特開平6−338530号公報に見られ
るような製造方法では、サンプルプリント基板と電子部
品との隙間や電子部品の側面等に型取り剤であるパラフ
ィンを刷毛で塗布して固化させる作業が非常に面倒であ
り、自動化が困難である上に、作業に長時間を要するこ
とから、プリント基板受台の製造時間が長くなり、コス
ト的にも不利である。また、一度パラフィンが塗布され
たサンプルプリント基板は量産用プリント基板としては
使用不能になる等の問題があった。
【0007】本発明は、製造が簡単なプリント基板受台
を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明のプリント基板受台は、電子部品が実装され
ているサンプルプリント基板の表面を柔らかいフィルム
で覆って、そのフィルムの表面に電子部品による凸部を
形成し、そのフィルム表面の型取りによって、電子部品
に対応された凹部が形成されたものである。
【0009】上記のように構成された本発明のプリント
基板受台は、電子部品が実装されているサンプルプリン
ト基板の表面を柔らかいフィルムで覆って型取りするだ
けで、プリント基板受台に電子部品に対応された凹部を
簡単に形成することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用したプリント
基板受台の実施の形態を図を参照して説明する。
【0011】「第1の実施形態」まず、図1〜図7によ
って、プリント基板受台1の第1の実施形態を説明する
と、この場合は、まず、図1に示すように、サンプルプ
リント基板2の一方の面である上面2aにICやコンデ
ンサ、その他のチップ部品等の電子部品3が多数実装さ
れているものを用意する。但し、このサンプルプリント
基板2としては後述するように量産用プリント基板を使
用することができる。そして、そのサンプルプリント基
板2の上面2a全体を柔らかいフィルムの一例である例
えば食品ラップ用等の透明で薄いフィルム4で多数の電
子部品3の上部から覆う。
【0012】次に、図2に示すように、そのフィルム4
を例えば洋服の埃取り用ブラシ等のブラシ5で上から軽
く叩くようにして、そのフィルム4を多数の電子部品3
の上からサンプルプリント基板2の上面2a上に押しつ
けるようにしてほぼ密着させて、このフィルム4でサン
プルプリント基板2の下面2b側も包み込む。この際、
フィルム4の材質や厚さ、更には、ブラシ5による叩き
方を加減することにより、図2の部分拡大図に示すよう
に、サンプルプリント基板2の上面2aと多数の電子部
品3の側面3aとのコーナ部分に隙間6を形成するのが
好ましく、この隙間6によって後述するような両面プリ
ント基板41の電子部品42に対するプリント基板受台
1の逃げ用の面取り部22を形成することができる。
【0013】次に、図3に示すように、サンプルプリン
ト基板1をその上面2aが下向きとなるように上下反転
した状態で、そのサンプルプリント基板1を専用容器で
ある型枠11の上部開口11a内に水平状に架設する。
そして、その型枠11内に液状のシリコンゴムやプラス
チック等の型取り材12を流し込んで型取りを行い、そ
の型取り材12の硬化によってプリント基板受台1を作
成し、図4に示すように、サンプルプリント基板2を取
り外して、プリント基板受台1を型枠11の上部開口1
1aから上方へ取り出せば、シリコンゴム製やプラスチ
ック製等のプリント基板受台1が完成する。
【0014】そして、この型取りによって、このプリン
ト基板受台1の上面1aには、サンプルプリント基板2
の上面2aに実装されている多数の電子部品3による大
小様々の多数の凸部に対応された大小様々の多数の凹部
21が成形される。そして、図2に示した隙間6によっ
て各凹部21の開口端のコーナ部分には図4に示すよう
な逃げ用面取り部22も同時に成形されることになる。
また、この際、サンプルプリント基板2の上下面2a、
2bである表面をフィルム4で包み込むようにして、上
記した型取りを行うので、その型取り時に、サンプルプ
リント基板2の表面に型取り材12が付着することがな
く、型取り後、サンプルプリント基板2を型枠11から
取り外した後、そのフィルム4を剥ぎ取れば、そのサン
プルプリント基板2をそのまま量産用プリント基板とし
て使用することが可能である。
【0015】一方、この型取り時に、図3に示すよう
に、後述する治具用プレート31に対するプリント基板
受台1の位置決め用や取付け用等の複数の係止部を型取
りするための複数の係止部型取り用構造部13を型枠1
1内に予め形成しておき、上記の要領で型取り材12を
その型枠11内に流し込んで硬化させれば、図4及び図
5に示すように、型取りされたプリント基板受台1に大
小様々の多数の凹部21及び逃げ部22と、複数の係止
部型取り用構造部13によって成形された位置決め用や
取付け用の複数の係止部23とを同時に成形することが
できる。この際、型取り材12にシリコンゴム等の弾性
部材を使用すれば、複数の係止部23中にアンダーカッ
ト成形部があったとしても、その型取り材12の弾性を
利用して、プリント基板受台1を型枠11内から容易に
取り出すことができる。
【0016】そして、図5及び図6に示すように、この
ようにして成形したプリント基板受台1を治具用プレー
ト31上に水平状に取り付ける。この際、IDマークや
複数の位置決め用や取付け用の複数の係止部32が予め
設けられている治具用プレート31上に、このプリント
基板受台1を複数の係止部23によって、かつ、型取り
材12の弾性等を利用してワンタッチで取り付けること
ができる。なお、この治具用プレート31上の複数の係
止部32の位置を微調整可能に構成しておくことによ
り、その治具用プレート31上へのプリント基板受台1
の取付け位置の微調整が可能になる。
【0017】そして、このプリント基板受台1を治具用
プレート31によって実装機のクリーム半田印刷機に水
平状に搭載する。そして、図6に1点鎖線で示すよう
に、1回目の電子部品実装工程で両面プリント基板41
の一方の面41aに多数の電子部品42が実装された後
のその両面プリント基板41の一方の面41aを下向き
にしてプリント基板受台1の上面1a上に水平状に載置
して、その両面プリント基板41の一方の面41aの多
数の電子部品42をこのプリント基板受台1の上面1a
の多数の凹部21内に上方から嵌合させるようにして、
その両面プリント基板41の一方の面41aのほぼ全面
をこのプリント基板受台1で下方から支える。この時、
各凹部21の開口端のコーナ部分に成形されている逃げ
用面取部22によって各電子部品42を各凹部21内に
無理なく、スムーズに嵌合させることができ、かつ、ク
リーム半田印刷工程終了後における両面プリント基板4
1のプリント基板受台1の上面1aから取り外しも安
全、かつ、スムーズに行える。
【0018】そして、このようにして、プリント基板受
台1の上面1a上に水平状に載置された両面プリント基
板41の上向きで、水平状の他方の面41b上に前述し
たクリーム半田印刷工程を行えば、前述したように、ス
テージによるクリーム半田の刷り込み時に両面プリント
基板41上にステージの圧力が加えられても、その両面
プリント基板41のほぼ中央部が下方へ撓むことがな
く、そのクリーム半田印刷工程を安全、かつ、高精度に
行うことができる。
【0019】「第2の実施形態」次に、図7及び図8に
よって、プリント基板受台1の第2の実施形態を説明す
ると、この場合は、図7に示すように、サンプルプリン
ト基板2の上面2aに多数の電子部品3の上からフィル
ム4を密着させる際に、真空パック方式を採用したもの
である。即ち、サンプルプリント基板2の下面2bを真
空吸引用ボード51上に密着させて載置し、そのサンプ
ルプリント基板2の上下面2a、2b間を貫通するよう
に形成した複数の貫通穴52を真空吸引用ボード51に
形成されている複数の真空吸引穴53に接続する。そし
て、真空吸引用ボード51の下部に配置されている真空
ポンプ54によりマニホールド55を介して複数の真空
吸引穴53から複数の貫通穴52を通してサンプルプリ
ント基板2の上面2aとフィルム4との間の空気を真空
吸引して、フィルム4を複数の電子部品3の上からサン
プルプリント基板2の上面2aに簡単に、かつ、迅速に
密着させるようにしたものである。
【0020】なお、このように、真空パック方式でフィ
ルム4をサンプルプリント基板2の上面2aに密着させ
れば、図8に示すように、サンプルプリント基板2の上
下面2a、2bを反転して、その上面2aを下向きにし
て型枠11の上部開口部11a内に水平状に架設し、前
述したように、その型枠11内に液状のシリコンゴム等
の型取り材12を流し込んで、硬化させてプリント基板
受台1の型取りを行う際に、そのサンプルプリント基板
2の下向きの下面2bとフィルム4との間に入り込んで
いる空気を型取り材12の圧力で複数の貫通穴52から
上方に押し出すように確実に排気することができること
から、複数の凹部21を高精度に成形することができる
付随的効果も得られる。
【0021】ところで、前述したフィルム4としては、
厚さが10μm〜0.1mm程度のプラスチックフィル
ムが好ましく、更には、このフィルム4をサンプルプリ
ント基板2の多数の電子部品3の上から上面2a上に密
着させる工程中に、そのフィルム4を透して、多数の電
子部品3の隅々に対してフィルム4が密着される様子を
見易くするためにも、このフィルム4は透明であること
が望ましい。従って、このフィルム4の材質としては、
食品ラップ用の柔らかいフィルム等に使用されている塩
化ビニール、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチ
レン、ポリアミド、ポリアシド等のプラスチックフィル
ムを採用することができるが、プラスチックフィルム以
外の柔らかいフィルムであっても良い。
【0022】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は上記した実施の形態に限定されることな
く、本発明の技術的思想に基づいて各種の変更が可能で
ある。
【0023】
【発明の効果】以上のように構成された本発明のプリン
ト基板受台は、次のような効果を奏することができる。
【0024】請求項1は、電子部品が実装されているサ
ンプルプリント基板の表面を柔らかいフィルムで覆って
型取りするだけで、プリント基板受台に電子部品に対応
された凹部を簡単に形成することができるようにしたの
で、その凹部をプリント基板受台に機械加工するものや
現場合せにより薄い板を積層して貼り付けるようにして
凹部を作成するものに比べて、凹部を簡単に、かつ、短
時間で、高精度に作成することができ、納期の大幅な短
縮を実現できる。しかも、フィルムをサンプルプリント
基板の表面に接着する必要がない上に、そのサンプルプ
リント基板に実装されている電子部品の側面等にパラフ
ィン等の型取り剤が付着する心配が全くないことから、
プリント基板受台の型取り後に、フィルムをサンプルプ
リント基板から剥ぎ取れば、そのサンプルプリント基板
をそのまま量産用プリント基板として使用することが可
能である等、高い経済性が得られる。
【0025】請求項2は、電子部品が実装されているサ
ンプルプリント基板の表面を柔らかいフィルムで覆い、
治具用プレートへの係止部型取り用構造部を有する型枠
内で型取りするようにしたので、プリント基板受台に、
電子部品に対応された凹部と治具用プレートの係止部に
対応された係止部とを同時に形成することができて、プ
リント基板受台全体の加工をより一層簡単に行えて、コ
スト面で非常に有利になる。
【0026】請求項3は、サンプルプリント基板の電子
部品が実装されている面を覆って型取りするフィルムを
透明のプラスチックフィルムで構成したので、食品ラッ
プ用のフィルム等を使用することができて、材料が非常
に安価で、手に入り易く、コスト面で有利である。ま
た、透明なプラスチックフィルムを使用することで、電
子部品の隅々に対するフィルムの密着性を目で容易に確
認することができて、高精度の型取りを簡単に行える。
【0027】請求項4は、サンプルプリント基板の電子
部品が実装されている面にフィルムを真空吸引によって
密着させるようにしたので、その密着作業を簡単に、か
つ、高精度に行えて、高精度の型取りを簡単に行える。
【0028】請求項5は、サンプルプリント基板電子部
品が実装されている面にフィルムを密着させた時に、電
子部品の側面とサンプルプリント基板とのコーナ部分に
隙間を形成したので、型取り後に、プリント基板受台に
形成された凹部の開口端に電子部品に対する逃げ用面取
り部を自動的に形成することができて、プリント基板受
台の凹部に対する両面プリント基板の電子部品の脱着を
スムーズに行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したプリント基板受台の第1の実
施形態を説明するサンプルプリント基板を覆うフィルム
を示した斜視図である。
【図2】同上の第1の実施形態におけるサンプルプリン
ト基板の電子部品が実装されている面にフィルムを密着
させる工程を説明する断面図である。
【図3】同上の第1の実施形態におけるプリント基板受
台の型取り工程を説明する断面図である。
【図4】同上の第1の実施形態における型取り後にプリ
ント基板受台を型枠外へ取り出す様子を説明する断面図
である。
【図5】同上の第1の実施形態で作成したプリント基板
受台と治具用プレートを示した分解斜視図である。
【図6】同上の第1の実施形態で作成されたプリント基
板受台を治具用プレート上に取り付けた時の断面図であ
る。
【図7】同上のプリント基板受台の第2の実施形態にお
けるサンプルプリント基板の電子部品が実装されている
面にフィルムを真空吸引によって密着させる様子を説明
する断面図である。
【図8】同上の第2の実施形態におけるプリント基板受
台の型取り工程を説明する断面図である。
【符号の説明】
1はプリント基板受台、1aはプリント基板受台の上
面、2はサンプルプリント基板、2aはサンプルプリン
ト基板の電子部品が実装されている面である上面、3は
サンプルプリント基板に実装されている電子部品、3a
は電子部品の側面、4はフィルム、6は隙間、11は型
枠、12は型取り材、13は係止部型取り用構造部、2
1はプリント基板受台の上面に作成された凹部、22は
凹部の開口端のコーナ部分に形成された逃げ用面取り
部、23はプリント基板受台に形成された係止部、31
は治具用プレート、32は治具用プレートの係止部、4
1は両面プリント基板、42は両面プリント基板に実装
されている電子部品、51は真空吸引用ボード、54は
真空ポンプである。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サンプルプリント基板の電子部品が実装さ
    れている面を柔らかいフィルムで覆って、そのフィルム
    の表面に上記電子部品による凸部を形成し、 上記凸部が形成されているフィルム表面の型取りによっ
    て、上記電子部品に対応された凹部が形成されたことを
    特徴とするプリント基板受台。
  2. 【請求項2】サンプルプリント基板の電子部品が実装さ
    れている面を柔らかいフィルムで覆って、そのフィルム
    の表面に上記電子部品による凸部を形成し、 治具用プレートへの係止部型取り用構造部を備えた型枠
    内にて上記凸部が形成されているフィルム表面の型取り
    を行って、上記電子部品に対応された凹部と治具用プレ
    ートへの係止部とが同時に形成されたことを特徴とする
    プリント基板受台。
  3. 【請求項3】上記フィルムを透明のプラスチックフィル
    ムで構成したことを特徴とする請求項1又は請求項2に
    記載のプリント基板受台。
  4. 【請求項4】上記サンプルプリント基板の電子部品が実
    装されている面に上記フィルムを真空吸引によって密着
    させたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の
    プリント基板受台。
  5. 【請求項5】上記サンプルプリント基板の電子部品が実
    装されている面に上記フィルムを密着させた時に、その
    サンプルプリント基板と電子部品の側面とのコーナ部分
    に隙間を形成したことを特徴とする請求項1又は請求項
    2に記載のプリント基板受台。
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