JP2001148296A - チョッパとインバータとの組合せ電源装置 - Google Patents

チョッパとインバータとの組合せ電源装置

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JP2001148296A
JP2001148296A JP32924999A JP32924999A JP2001148296A JP 2001148296 A JP2001148296 A JP 2001148296A JP 32924999 A JP32924999 A JP 32924999A JP 32924999 A JP32924999 A JP 32924999A JP 2001148296 A JP2001148296 A JP 2001148296A
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chopper
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inverter
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Kazuharu Ishii
和春 石井
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Sanken Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放電灯の調光と安定化との両方を簡単に行う
ことが困難であった。 【解決手段】 チョッパ回路2にインバータ回路3を接
続する。インバータ回路3で放電灯4を駆動する。チョ
ッパ回路2のトランジスタQ3 のオン・オフ周波数より
も十分に低い周波数で方形波パルスを断続的に発生する
回路21を設ける。このパルスによってチョッパ回路2
を断続的に動作させ、放電灯の調光を達成する。放電灯
4の電流を検出してチョッパ用トランジスタQ3 のオン
時間幅を制御し、放電灯4の電流の安定化を図る。チョ
ッパ用トランジスタQ3 のオン・オフのためのPWMパ
ルスをインバータ回路3のトランジスタQ1 、Q2 のオ
ン・オフに同期させて発生させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放電灯に好適なチ
ョッパとインバータとの組合せ電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】液晶表示
装置のバックライト用放電灯として、主に冷陰極蛍光管
(Cold-Cathode Fluorescent Lamp :CPL)が使用さ
れている。この放電灯の電源装置は、放電灯の明るさを
制御することができるように形成されている。図1に示
す従来の放電灯電源装置は、直流電源1の第1及び第2
の端子1a、1bに接続されたチョッパ回路2とこのチ
ョッパ回路2の出力で駆動されるインバータ回路3との
組合せから成る。放電灯4はインバータ回路3の出力で
付勢される。
【0003】インバータ回路3は第1及び第2のインバ
ータ用スイッチング素子としての第1及び第2のトラン
ジスタQ1 、Q2 と、相互に電磁結合された1次巻線N
1 、2次巻線N2 及び3次巻線N3 を有するトランスT
r と、共振用コンデンサC1と、起動用抵抗R1 とから
成る。1次巻線N1 はタップ5を有し、これによって第
1及び第2の部分N1a、N1bに分割されている。タップ
5はチョッパ回路2の出力ライン6に接続されている。
第1のトランジスタQ1 は1次巻線N1 の一端とグラン
ド端子としての第2の電源端子1bとの間に接続されて
いる。第2のトランジスタQ2 は1次巻線N1 の他端と
第2の電源端子1bとの間に接続されている。共振用コ
ンデンサC1 はインダクタンスを有する1次巻線N1に
並列に接続されている。3次巻線N3 は第1及び第2の
トランジスタQ1 、Q2 のベース間に接続されている。
起動抵抗R1 はチョッパ出力ライン6と第1のトランジ
スタQ1 のベースとの間に接続されている。2次巻線N
2 の一端は結合コンデンサC2 を介して第1の交流出力
端子7に接続され、2次巻線N2 の他端は電流検出抵抗
9を介して第2の交流出力端子8に接続されている。負
荷としての冷陰極蛍光管CFLから成る放電灯4は第1
及び第2の交流出力端子7、8に接続されている。イン
バータ回路3は、共振用コンデンサC1 と1次巻線N1
のインダクタンスL1 とから成る共振回路の共振動作に
よって自励発振し、40kHz 〜70kHz 程度の交流を発
生する。
【0004】チョッパ回路2はチョッパ用スイッチとし
ての第3のトランジスタQ3 と平滑用リアクトルLf と
このリアクトルLf と蓄積エネルギー放出手段としての
転流用ダイオードD1 とから成る。第3のトランジスタ
Q3 とリアクトルLf との直列回路は第1の電源端子1
aとチョッパ出力ライン6即ち1次巻線N1 のタップ5
との間に直列に接続されている。転流用ダイオードD1
は第1及び第2のトランジスタQ1 、Q2 のエミッタと
リアクトルLf の第3のトランジスタQ3 側の端子との
間に接続されている。
【0005】チョッパ用の第3のトランジスタQ3 をオ
ン・オフ制御するために制御回路10及び整流平滑回路
11が設けられている。制御回路10は、PWM制御回
路であって、第4及び第5のトランジスタQ4 、Q5
と、鋸波発生回路12と、調光用可変基準電圧源13
と、誤差増幅器14と、比較器15と、抵抗16とから
成る。誤差増幅器14の正入力端子は電流検出用の整流
平滑回路11に接続され、この負入力端子は可変基準電
圧源13に接続されている。電流検出抵抗9と整流平滑
回路11とは電流検出手段を構成している。電流検出抵
抗9は負荷電流に比例した電圧降下分即ちこの両端電圧
を整流平滑回路11に送る。整流平滑回路11は負荷電
流に比例した入力を整流及び平滑し、直流電圧から成る
電流検出信号を誤差増幅器14に送る。これにより、負
荷電流を一定に制御するためのPWMパルスを形成する
ことができる。また、基準電圧源13は、放電灯4の明
るさを変えるために基準電圧値を変えることができるよ
うに形成されている。この基準電圧値を変えると、PW
Mパルスの幅が変化し、放電灯4の明るさが変化する。
鋸波発生回路12は、所定の周期で鋸波(三角波)を発
生する。比較器15は鋸波発生回路12の出力と誤差増
幅器14の出力を比較してPWMパルスを発生する。駆
動用トランジスタとしての第4のトランジスタQ4 のコ
レクタは第3のトランジスタQ3 のベースに接続され、
このエミッタは第2の電源端子1bに接続され、このベ
ースは抵抗16を介して第1の電源端子1aに接続され
ている。PWMパルスの位相反転用又はオン・オフ制御
用としての第5のトランジスタQ5のコレクタは第4の
トランジスタQ4 のベースに接続され、このエミッタは
第2の電源端子1bに接続され、このベースは比較器1
5に接続されている。従って、比較器15の出力電圧が
高レベルの時には、第5のトランジスタQ5 がオンにな
り、第4のトランジスタQ4 のベース電流のバイパスが
形成され、これがオフになり、また第3のトランジスタ
Q3 もオフになる。逆に比較器15の出力電圧が低レベ
ル(グランド)の時には、第5のトランジスタQ5 がオ
フになり、第4のトランジスタQ4 がオンになり、第3
のトランジスタQ3 もオンになる。
【0006】図1の従来の電源装置は、放電灯4の調光
と、電流の安定化制御との両方を行うことができるとい
う利点を有する。しかし、チョッパ回路2による直流電
圧の断続とインバータ回路3における自励発振とが同期
していないために放電灯4の電流に揺らぎが発生すると
いう問題がある。即ち、インバータ回路3の出力段の負
荷電流の不規則な変化が生じるという問題がある。ま
た、放電灯4の減光時には、チョッパ用トランジスタQ
3 のデューティ比を小さくし、インバータ回路3の出力
電圧を低下させ、放電灯4の電流を減少させる。しか
し、放電灯4は、ここを流れる電流が所定値以下になる
と、放電を維持することができなくなる特性を有する。
従って、図1の電源装置では、大きな調光範囲をとるこ
とができなかった。
【0007】調光範囲の大きい放電灯電源装置として図
2に示すものが知られている。図2の電源装置において
図1と実質的に同一の部分には同一の符号を付してその
説明を省略する。図2のインバータ回路3aは図1のイ
ンバータ回路3に駆動制御用トランジスタ20を付加し
た他は図1と同一に構成したものである。駆動制御用ト
ランジスタ20は起動抵抗R1 とトランジスタQ1 のベ
ースとの間に接続されている。従って、駆動制御用トラ
ンジスタ20のオンの期間のみインバータ回路3aは動
作する。このトランジスタ20をオン・オフするために
パルス発生回路21が設けられ、この出力端子が抵抗2
2を介してトランジスタ23のベースに接続されてい
る。トランジスタ23のコレクタは抵抗24を介してト
ランジスタ20のベースに接続され、このエミッタは第
2の電源端子1bに接続されている。従って、パルス発
生回路21から高レベルのパルスが発生すると、トラン
ジスタ20、23がオンになる。パルス発生回路21の
パルスの繰返し周波数はインバータ回路3aの出力周波
数(例えば40〜70kHz )よりも大幅に低い100〜
300Hzである。このパルスの繰返し周波数は放電灯4
が視覚的に連続点灯に見える値に設定される。放電灯4
の調光時には調光制御信号源13aから調光制御信号を
パルス発生回路21に送り、パルス幅を制御する。これ
によりパルス発生回路21の出力パルスのデューティ比
が変化し、インバータ回路3a及び放電灯4の駆動期間
と非駆動期間の割合が変化し、調光が達成される。
【0008】図2の電源装置は、0〜100%の広い調
光範囲を得ることができ、且つ放電灯4の視覚的輝度を
直線的に変化させることができるという利点を有する。
しかし、負荷電流の帰還制御が行われていないために放
電灯4の電流が所定値にならず、目標の明るさを得るこ
とができないという問題がある。即ち、電源1の電圧変
動又は放電灯4の温度変化又は経時変化等によって放電
灯4の明るさが変化する。また、複数の放電灯間の明る
さのばらつきが生じる。以上、放電灯4の電源装置につ
いて述べたが、放電灯と類似の照明灯又は負荷において
も同様な問題がある。
【0009】そこで、本発明の目的は、負荷が要求する
電圧を維持して負荷に供給する電力の平均値を大幅に変
えることができ、且つ負荷電流を安定化させることがで
きる電源装置を提供することにある。また、本発明の別
の目的は負荷電流の揺らぎを抑制することができる電源
装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し、上記
目的を達成するための本発明は、直流電源と、前記直流
電源の電圧を第1の繰返し周波数でオン・オフするチョ
ッパ用スイッチング素子と平滑用リアクトルとから成る
チョツパ回路と、前記チョッパ回路に接続され、インバ
ータ用スイッチング素子のオン・オフによって直流を交
流に変換するように形成されたインバータ回路と、前記
第1の繰返し周波数よりも十分に低い第2の繰返し周波
数でパルスを発生し、且つこのデューティ比を変えるこ
とができるように形成されたパルス発生回路と、前記パ
ルス発生回路からパルスが発生している時に前記チョッ
パ回路を駆動するチョッパ選択駆動手段と、前記インバ
ータ回路の出力電流を検出する電流検出手段と、前記チ
ョッパ用スイッチング素子をオン・オフするためのパル
ス幅変調信号を形成するものであって、前記電流検出手
段から得られた検出信号によって前記出力電流の安定化
を図るために前記パルス幅変調信号のパルスの幅を制御
するように形成されたチョッパ制御回路と備えた電源装
置に係わるものである。
【0011】なお、請求項2又は3に示すようにチョッ
パ回路のスイッチング素子をインバータ回路のスイッチ
ング素子に同期させてオン・オフすることが望ましい。
また、請求項4に示すようにインバータ回路を共振型イ
ンバータ回路とすることができる。また、請求項5に示
すように、第1及び第2のインバータ用スイッチング素
子を使用するプッシュプル型インバータとすることがで
きる。また、請求項6に示すように、鋸波電圧発生回路
を、コンデンサと、この充電用抵抗と、コンデンサと平
滑用リアクトルの出力端との間に接続された放電用抵抗
とで構成することが望ましい。また、請求項7に示すよ
うに、電流検出手段を、電流検出器と整流平滑回路と基
準電圧源と差信号形成回路とで構成することが望まし
い。また、請求項8に示すように、請求項3の発明にお
いても、チョッパ用スイッチング素子のオン・オフ周期
よりも十分に長いオン・オフ周期を有してパルスを発生
する回路を設け、このパルスによってチョッパ用スイッ
チング素子を断続的に駆動することが望ましい。また、
請求項9に示すようにインバータ回路の負荷を放電灯と
することが望ましい。
【0012】
【発明の効果】請求項1及び2の発明においては、チョ
ッパ用スイッチング素子のオン時間幅の調整によって、
負荷電流の安定化と負荷に供給する電圧レベルの切換え
との両方を行なわないで、電流安定化制御のみを行って
いる。従って、チョッパ用スイッチング素子のオン時間
幅を極端に狭くする必要がなく、負荷に対して所望レベ
ルの電圧を供給し続けることができる。負荷に供給する
電力の制御はパルス発生回路の出力に基づいて実行され
るので、負荷の駆動を安定的に保って電力供給量を減ら
すことができる。また、請求項2〜9の発明において
は、チョッパ用スイッチング素子を制御するためのパル
ス幅変調信号がインバータ用スイッチング素子のオン・
オフに同期している。従って、インバータ回路の出力電
流即ち負荷電流の不規則な変化即ち揺らぎが抑制され、
負荷電流の安定性の高い電源装置を提供することができ
る。また、請求項4及び5の発明によれば、自励発振で
あるのでインバータ回路の構成が簡単になる。また、請
求項6の発明によれば、インバータ用スイッチング素子
とチョッパ用スイッチング素子との同期を容易にとるこ
とができる。また、請求項7の発明によれば、電流の安
定化制御を良好に達成することができる。また、請求項
8の発明によれば、請求項1の発明と同様な効果を得る
ことができる。即ちパルス発生回路の出力パルスの幅を
制御してチョッパ用スイッチング素子を断続的に駆動す
るので、チョッパ用スイッチング素子の1回のオン時間
の幅をさほど狭くしないで、インバータ回路の出力電力
の平均値を下げることができる。従って、放電灯のよう
な負荷において動作(点灯)を維持するための最低電流
以上の電流を駆動期間に流すことができる。従って、負
荷を正常に動作させて、負荷に対する供給電力の平均値
を大幅に変えることができる。また、請求項9に示すよ
うにインバータの負荷を放電灯とする場合は、放電灯を
安定的に点灯させることができる。
【0013】
【実施形態及び実施例】次に、図3〜図5を参照して本
発明の実施形態及び実施例を説明する。但し、図3にお
いて図1及び図2と実質的に同一の部分には同一の符号
を付し、その説明を省略する。
【0014】図3の放電灯電源装置は、図1と同様に形
成された直流電源1、チョッパ回路2、インバータ回路
3、放電灯4、電流検出抵抗9、及び整流平滑回路11
を有する他に、変形されたチョッパ制御回路10a、図
2と同様に形成されたパルス発生回路21及び調光用可
変電源13a、第6及び第7のトランジスタQ6 、Q7
、及び抵抗Rbを有している。
【0015】チョッパ用スイッチング素子としての第3
のトランジスタQ3 をオン・オフ制御するための変形さ
れた制御回路10aは、図1と同一の誤差増幅器14、
比較器15、第4及び第5のトランジスタQ4 、Q5 の
他に、固定の基準電圧源13b、同期鋸波発生回路12
aを有する。誤差増幅器14の正の入力端子は整流平滑
回路11に接続され、負の入力端子は固定の基準電圧源
13bに接続されている。基準電圧源13bが固定であ
るので、誤差増幅器14の出力が出力電流値を示す整流
平滑回路11の出力によってのみ変化する。図3の比較
器15の正の入力端子は図1と同様に誤差増幅器14に
接続され、この負の入力端子は変形されたインバータ同
期鋸波発生回路12aに接続されている。
【0016】インバータ同期鋸波発生回路12aは、鋸
波用コンデンサ30と充電用抵抗31と放電用抵抗32
と放電用ダイオード33とから成る。鋸波用コンデンサ
30の一端はグランド側の第2の電源端子1bに接続さ
れている。充電用抵抗31の一端はチョッパ選択駆動手
段としての第6のトランジスタQ6 を介して第1の電源
端子1aに接続され、この他端は鋸波用コンデンサ30
の他端に接続されている。従って、第6のトランジスタ
Q6 がオンの期間には充電用抵抗31を介して鋸波用コ
ンデンサ30に充電電流が流れる。放電用抵抗32は鋸
波用コンデンサ30の他端と平滑用リアクトルLf の出
力端との間に放電用ダイオード33を介して接続されて
いる。ダイオード33は、リアクトルLf 側のライン6
の電位がコンデンサ30の他端(上端)の電位よりも低
い時に導通する方向性を有している。ライン6の電位は
第1及び第2のトランジスタQ1 、Q2 のオン・オフ動
作に同期して変化する。従って、コンデンサ30の放電
が第1及び第2のトランジスタQ1 、Q2 のオン・オフ
に同期して生じ、コンデンサ30と抵抗31との接続点
34に鋸波電圧即ち三角波電圧が得られ、これが比較器
15の入力となる。鋸波発生回路12aの動作の詳細は
追って説明する。
【0017】制御回路10aに断続的に電力を供給し、
チョッパ回路2を選択的に駆動するための第6のトラン
ジスタQ6 のエミッタは第1の電源端子1aに接続さ
れ、このコレクタは第4のトランジスタQ4 のベース、
第5のトランジスタQ5 のコレクタ、及び抵抗31に接
続されている。従って、第6のトランジスタQ6 がオン
の期間に第4のトランジスタQ4 のオン・オフ動作が可
能になる。第4のトランジスタQ4 のベース・エミッタ
間に並列に第5のトランジスタQ5 が接続されているの
で、第5のトランジスタQ5 のオンの期間には第4のト
ランジスタQ4 がオフになる。第3のトランジスタQ3
は第4のトランジスタQ4 と同時にオンになる。
【0018】図3のパルス発生回路21は図2のそれと
同様に100〜300Hz程度の低い繰返し周波数で方形
波パルスを発生する。負荷平均電力制御手段又は調光制
御手段としての可変電圧源13aは放電灯4の調光時に
操作するものである。可変電圧源13aの操作でパルス
の幅が変化する。パルス発生回路21は第1及び第2の
電源端子1a、1b間の電圧で駆動され、出力ライン3
5にパルスを発生する。第7のトランジスタQ7 のベー
スはパルス発生回路21の出力ライン35に接続され、
このコレクタは抵抗Rb を介して第6のトランジスタQ
6 のベースに接続され、このエミッタは第2の電源端子
1bに接続されている。従って、パルス発生回路21か
ら高レベルのパルスが発生している期間に第6及び第7
のトランジスタQ6 、Q7 がオンになる。
【0019】図4は図3の電源装置の各部の状態を概略
的に示す。OSC即ちパルス幅発生回路21の出力電圧
Vosc は図4(A)に示すように変化する。出力電圧V
oscのt1 〜t5 のオン期間Tonとt5 〜t6 のオフ期
間Toff の加算時間は一定に保たれ、調光時にオン期間
Tonが点線で示すように変えられる。図4(A)の出力
電圧Vosc の高レベル期間には図4(B)に示すように
第6のトランジスタQ6 がオンになる。従って、t1 〜
t5 のオン期間Tonには制御回路10aが駆動される
が、比較器15から得られるPWM信号によって第4の
トランジスタQ4がオン・オフされるために第3のトラ
ンジスタQ3 も図4(C)に示すようにt1 〜t5 期間
に断続的にオン・オフし、t5 〜t6 のオフ期間Toff
に連続的にオフになる。
【0020】インバータ回路3の第1及び第2のトラン
ジスタQ1 、Q2 は図4(D)(E)に示すように交互
にオン・オフする。なお、図4(B)〜(E)におい
て、高レベルでトランジスタQ6 、Q3 、Q1 、Q2 の
オン期間が示され、低レベルでこれ等のオフ期間が示さ
れている。チョッパ回路2の動作期間Tonにおいて、イ
ンバータ回路3の起動抵抗R1 を介して例えば第1のト
ランジスタQ1 のベース電流が流れると、これがオンに
なり、チョッパ回路2を電源として1次巻線N1の第1
の部分N1aと第1のトランジスタQ1 の回路が形成され
る。これにより、1次巻線N1 の第1の部分N1aを電源
として共振用コンデンサC1 と1次巻線N1 とのLC共
振回路にエネルギーが供給され、ここに共振電流が流れ
る。また、2次巻線N2 には共振電流に対応した電圧が
発生し、これが放電灯4に供給され、電流検出抵抗9を
介して負荷電流即ちランプ電流が流れる。3次巻線N3
は正帰還巻線として機能し、第1のトランジスタQ1 が
オンの期間にはこのオンを維持する方向の電圧を第1の
トランジスタQ1 のベース・エミッタ間に加える。LC
共振の電流の向きが逆になると、3次巻線N3 の電圧の
向きも逆になり、第1のトランジスタQ1 が逆バイアス
状態となり、第2のトランジスタQ2 のベース・エミッ
タ間が順バイアス状態となり、第1のトランジスタQ1
がオフになり、第2のトランジスタQ2 がオンになる。
これにより、負の半波の共振電流が流れる。共振電流の
向きが再び正方向になると、前述と同様な動作が繰返
す。インバータ回路3の出力周波数fは、1次巻線N1
のインダクタンスをL1 とすれば、共振周波数1/{2
π√(L1 C1 )で決定される。第1のトランジスタQ
1 のオン期間t1 〜t3 、第2のトランジスタQ2 のオ
ン期間t3 〜t4 はL1 C1の共振周波数によって一義
的に決まり、例えば40kHz 〜70kHz 程度になる。2
次巻線N2 に1次巻線N1 の共振電流に対応して発生し
た交流電圧によりCFLから成る放電灯4が駆動され、
図4(F)に説明的に示すような負荷電流I0が流れる
と、電流検出抵抗9に負荷電流I0 に比例した検出電圧
が得られる。電流検出器としての抵抗9の両端の交流電
圧は整流平滑回路11で整流及び平滑されて直流の検出
信号となる。この電流検出信号は負荷電流I0 を一定に
制御するために使用される。インバータ回路3の駆動期
間は図4(A)に示すパルス発生回路21の出力Vosc
が高レベルとなる。例えばt1 〜t5 のオン期間Tonに
一致する。このオン期間Ton中には、チョッパ用の第3
のトランジスタQ3 が図4(C)に示すようにオン・オ
フする。第3のトランジスタQ3 のオン・オフ繰返し周
波数は第1及び第2のトランジスタQ1 、Q2 のオン・
オフ繰返し周波数の2倍である。
【0021】パルス発生回路21の周波数は図2の場合
と同様に100〜300Hz程度に決定されているので、
図4(A)に示すオフ期間Toff があっても、視覚的に
放電灯4を連続点灯と見なせる。従って、パルス発生回
路21の出力周波数は視覚的に連続点灯と見なせる最低
周波数以上に決定される。また、負荷が放電灯でない場
合には、パルス発生回路21の出力周波数を負荷を見掛
上連続駆動と見なせる最低周波数以上に決定する。放電
灯4の明るさを変える時には調光用電源13aを操作し
て図4(A)のオン期間Tonの幅を変える。これによ
り、負荷としての放電灯4に対する供給電力の平均値が
変化し、放電灯の明るさが変化する。この時、チョッパ
用トランジスタQ3 のオン時間幅は電流安定化のために
僅かに変えられるが、図1のように調光のために大幅に
変えられない。従って、放電灯4の電流がこの点灯維持
電流以下になることはない。
【0022】次に、図3の各部の状態を示す図5を参照
してチョッパ回路2とインバータ回路3との同期動作を
説明する。図5(A)に示すようにパルス発生回路21
の出力が高レベルの駆動期間Tonにおいて、チョッパ用
の第3のトランジスタQ3 が図5(G)のt1 〜t2 に
示すようにオンしていると共に、インバータ回路3の第
1のトランジスタQ1 がオンしている時には、直流電源
1、第3のトランジスタQ3 、リアクトルLf 、1次巻
線N1 の第1の部分N1a、第1のトランジスタQ1 の閉
回路に電流が流れる。第3のトランジスタQ3 のオン期
間t1 〜t2 には、このコレクタとグランドとの間の電
圧V1 は図5(D)に示すように直流電源1の電圧に近
い値になる。これに対してリアクトルLf の出力ライン
6とグランドとの間の電圧V2 は、図5(E)に示すよ
うにトランジスタQ1 のオン期間t1 〜t2 に時間と共
に増大する。t2 で第3のトランジスタQ3 がオフにな
ると、ライン6の電圧V2 は時間と共に減少する。即
ち、リアクトルLf の蓄積エネルギーの放出が、リアク
トルLf 、第1の部分N1a、第1のトランジスタQ1、
転流ダイオードD1 の回路に生じ、電圧V2 は低下す
る。同期用の鋸波発生回路12aのコンデンサ30は第
6のトランジスタQ6 と充電用抵抗31とを介して所定
の時定数で充電される。充電用抵抗31の値は、コンデ
ンサ30の電圧V3 が第3のトランジスタQ3 のオン期
間t1 〜t2 にライン6の電圧V2 を横切らないように
決定されている。コンデンサ30は第3のトランジスタ
Q3 を介して充電されていないので、第3のトランジス
タQ3 がt2 でオフになっても、コンデンサ30の充電
は継続し、この電圧V3 は上昇を続ける。これに対して
ライン6の電圧V2 は第3のトランジスタQ3 のオフに
同期して低下する。このため、図5(E)に示すように
t3 ′で電圧V2 と電圧V3 とが交差する。電圧V2が
電圧V3 よりも低くなると、放電用ダイオード33がオ
ンになって、コンデンサ30の放電回路が形成される。
即ち、コンデンサ30、抵抗32、ダイオード33、第
1の部分N1a、及び第1のトランジスタQ1 の閉回路が
形成され、コンデンサ30が放電し、この電圧V3 が図
5(E)に示すように低下する。コンデンサ30の電圧
V3 が電圧V2 よりも低くなると、ダイオード33が再
びオフになり、コンデンサ30の電圧V3 が上昇する。
なお、抵抗31、32の値は、コンデンサ30の充電速
度よりも放電速度が大きくなるように設定されている。
即ち抵抗31の値は抵抗32の値よりも大きい。図5
(E)から明らかなようにライン6の電圧V2 は、図5
(B)(C)に示す第1及び第2のトランジスタQ1、
Q2 のオン・オフに同期して変化し、コンデンサ電圧V
3 はライン6の電圧V2 に同期して変化するので、コン
デンサ電圧V3 は第1及び第2のトランジスタQ1 、Q
2 のオン・オフに一定の時間関係を有して同期した鋸波
電圧即ち三角波電圧である。
【0023】コンデンサ電圧V3 は比較器15の負入力
端子に供給され、負荷電流I0 に対応した誤差増幅器1
4の出力電圧V4 と図5(E)に示すように比較され、
比較器15から図5(F)に示すPWM(パルス幅変
調)パルスが発生する。即ち、コンデンサ電圧V3 が誤
差電圧V4 よりも低い時に高レベルとなる。負荷電流I
0 が所望値よりも高くなると、誤差電圧V4 も高くな
り、PWMパルスの幅が図5(F)で点線で示すように
広くなる。比較器15の出力はトランジスタQ5 のベー
スに供給されているので、図5(F)のPWMパルスが
高レベルの期間に第5のトランジスタQ5 がオンにな
り、逆に第3及び第4のトランジスタQ3 、Q4 が図5
(G)に示すようにオフになる。第3及び第4のトラン
ジスタQ3 、Q4 はPWMパルスの低レベル期間にオン
になる。第3及び第4のトランジスタQ3 、Q4 のオン
時間幅は負荷電流I0 の変動によってこれを一定に戻す
ように僅かに変化する。
【0024】本実施例は次の効果を有する。 (1) チョッパ用トランジスタQ3 のオン・オフ動作
期間をパルス発生回路21のパルス幅によって変えて調
光する構成であるので、チョッパ用トランジスタQ3 の
オン時間幅を大幅に変えることが不要になり、放電灯4
の電流が放電維持電流以下になることを防ぐことができ
る。従って、パルス発生回路21の出力パルスのデュー
ティ比を変えて放電灯の明るさを大幅に変えることがで
きる。 (2) チョッパ用トランジスタQ3 のオン時間幅が放
電灯4の電流I0 を安定化するように制御されるので、
放電灯4の明るさのばらつきを防ぐことができる。即
ち、放電灯4に量産時における特性のばらつき、又は電
源装置や放電灯4の特性の経時変化等でこれ等の特性が
変化しても、電流I0 を一定に保つ制御回路を有してい
るので、電流及び明るさのばらつきを防ぐことができ
る。 (3) 鋸波発生回路12aの鋸波コンデンサ電圧V3
をインバータ回路3の第1及び第2のトランジスタQ1
、Q2 のオン・オフに同期させたので、チョッパ回路
2のオン・オフがインバータ回路3のオン・オフに2倍
の周波数の関係を有して同期し、放電灯4の不規則的電
流が流れなくなり、放電灯4の明るさの揺らぎが抑制さ
れる。 (4) 鋸波発生回路12aの鋸波電圧V3 が、リアク
トルLf の出力ライン6とコンデンサ30との間に接続
された抵抗32とダイオード33とを利用して形成され
ているので、鋸波電圧V3 のインバータに対する同期化
が簡単な回路で容易に達成されている。 (5) インバータ回路3は自励の共振型インバータで
あるので、この構成を簡単にすることができる。
【0025】
【変形例】本発明は上述の実施例に限定されるものでな
く、例えば次の変形が可能なものである。 (1) チョッパ制御回路10aにおけるトランジスタ
Q5 を比較器15に内蔵させた構成にすること、又は比
較器15の出力でトランジスタQ4 は直接に制御するこ
とができる。 (2) 整流平滑回路11の出力電圧レベルが低い時に
は、この出力を比較器15に直接に入力させることがで
きる。 (3) インバータ回路3をハーフブリッジ型、ブリッ
ジ型、他励型等の別の形式のインバータにすることがで
きる。 (4) インバータの1次巻線N1 に電磁結合した4次
巻線を設け、この4次巻線の電圧に同期させてコンデン
サ30を放電させる回路を形成すること、又は電流検出
抵抗9の電圧に同期させてコンデンサ30を放電させる
回路を形成することができる。 (5) 明るさの揺らぎが問題にならない時には鋸波発
生回路12aをインバータ回路3に非同期にしてもよ
い。 (6) 調光が不要な場合にはパルス発生回路21とト
ランジスタQ6 による断続制御回路を省くことができ
る。 (7) 放電灯4以外の負荷にも本発明の電源装置を使
用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の放電灯の電源装置を示す回路図である。
【図2】従来の別の放電灯の電源装置を示す回路図であ
る。
【図3】本発明の実施例に係わる放電灯の電源装置を示
す回路図である。
【図4】図3の各部の状態を概略的に示す波形図であ
る。
【図5】図3の状態を図4よりも詳しく示す波形図であ
る。
【符号の説明】
1 電源 2 チョッパ回路 3 インバータ回路 4 放電灯 9 電流検出抵抗 12a 同期鋸波発生回路 21 パルス発生回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K072 AA01 AC02 BA05 BC03 BC05 CA03 CA16 EB06 GA01 GB14 GC01 GC03 HA10 3K098 CC24 CC40 DD06 DD09 DD18 DD21 EE09 EE12 EE31 5H007 BB03 CA01 CB03 CB06 CC12 DA05 DB01 DC02 EA02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源と、 前記直流電源の電圧を第1の繰返し周波数でオン・オフ
    するチョッパ用スイッチング素子と平滑用リアクトルと
    から成るチョツパ回路と、 前記チョッパ回路に接続され、インバータ用スイッチン
    グ素子のオン・オフによって直流を交流に変換するよう
    に形成されたインバータ回路と、 前記第1の繰返し周波数よりも十分に低い第2の繰返し
    周波数でパルスを発生し、且つこのデューティ比を変え
    ることができるように形成されたパルス発生回路と、 前記パルス発生回路からパルスが発生している時に前記
    チョッパ回路を駆動するチョッパ選択駆動手段と、 前記インバータ回路の出力電流を検出する電流検出手段
    と、 前記チョッパ用スイッチング素子をオン・オフするため
    のパルス幅変調信号を形成するものであって、前記電流
    検出手段から得られた検出信号によって前記出力電流の
    安定化を図るために前記パルス幅変調信号のパルスの幅
    を制御するように形成されたチョッパ制御回路とを備え
    た電源装置。
  2. 【請求項2】 前記パルス幅変調信号のパルスは前記イ
    ンバータ用スイッチング素子のオン・オフに同期して発
    生するものである請求項1記載の電源装置。
  3. 【請求項3】 直流電圧を供給するための第1及び第2
    の電源端子と、 前記第1の電源端子に接続されたチョッパ用スイッチン
    グ素子と平滑用リアクトルとの直列回路と、 前記チョッパ用スイッチング素子のオフの期間に平滑用
    リアクトルの蓄積エネルギーを放出する手段と、 前記直列回路と前記第2の電源端子とに接続され、イン
    バータ用スイッチング素子のオン・オフによって直流を
    交流に変換するように形成されたインバータ回路と、 前記インバータ回路の出力電流を検出し、前記出力電流
    のレベルを示す電圧からなる検出信号を出力する電流検
    出手段と、 前記インバータ用スイッチング素子のオン・オフに同期
    して鋸波電圧を発生する鋸波電圧発生回路と、 前記鋸波電圧と前記検出信号とを比較してパルス幅変調
    信号を形成して前記チョッパ用スイッチング素子をオン
    ・オフ制御する比較手段とを備えた電源装置。
  4. 【請求項4】 前記インバータ回路は自励共振型インバ
    ータ回路であることを特徴とする請求項1又は2又は3
    記載の電源装置。
  5. 【請求項5】 前記インバータ回路は、第1及び第2の
    インバータ用スイッチング素子と、インダクタンスを有
    し且つ中間タップを有する1次巻線と、前記1次巻線に
    電磁結合された2次及び3次巻線と、共振用コンデンサ
    又は寄生容量と、起動抵抗とから成り、前記タップが前
    記平滑用リアクトルと前記チョッパ用スイッチング素子
    との直列回路を介して前記第1の電源端子に接続され、
    前記第1のインバータ用スイッチング素子は前記1次巻
    線の一端と前記第2の電源端子との間に接続され、前記
    第2のインバータ用スイッチング素子は前記1次巻線の
    他端と前記第2の電源端子との間に接続され、前記起動
    抵抗は前記直列回路の出力端と前記第1のインバータ用
    スイッチング素子の制御端子との間に接続され、前記3
    次巻線は前記第1及び第2のインバータ用スイッチング
    素子の制御端子間に接続され、前記共振用コンデンサ又
    は寄生容量は前記1次巻線に対して並列に接続され、前
    記2次巻線から負荷に交流電力を供給するように形成さ
    れていることを特徴とする請求項3記載の電源装置。
  6. 【請求項6】 前記鋸波電圧発生回路は、 この一端が前記第2の電源端子に接続された鋸波用コン
    デンサと、 前記第1の電源端子と前記鋸波用コンデンサの他端との
    間に接続された充電用抵抗と、 前記鋸波用コンデンサの他端と前記平滑用リアクトルの
    出力端との間に接続され且つ前記充電用抵抗よりも小さ
    い値を有している放電用抵抗と、 前記放電用抵抗に直列に接続された放電用ダイオードと
    から成ることを特徴とする請求項3又は5記載の電源装
    置。
  7. 【請求項7】 前記電流検出手段は、 前記2次巻線から負荷に流れる交流電流を検出する電流
    検出器と、 前記電流検出器に接続された整流平滑回路と、 基準電圧を発生する基準電圧源と、 前記整流平滑回路の出力電圧と前記基準電圧源の基準電
    圧との差の信号を形成する差信号形成回路とから成るこ
    とを特徴とする請求項3又は5又は6記載の電源装置。
  8. 【請求項8】 更に、前記チョッパ用スイッチング素子
    の制御端子と前記第2の電源端子の間に接続され、前記
    比較手段の出力に基づいてオン・オフ制御される第1の
    駆動用スイッチング素子(Q4 )と、 前記第1の電源端子と前記第1の駆動用スイッチング素
    子の制御端子及び前記充電用抵抗との間に接続された第
    2の駆動用スイッチング素子(Q6 )と、 前記チョッパ用スイッチング素子のオン・オフ周期より
    も十分に長いオン・オフ周期を有して前記第2の駆動用
    スイッチング素子をオン・オフ制御するための制御パル
    スを発生し、且つ前記制御パルスのデューティ比を変え
    ることができるように形成されたパルス発生回路とを備
    えていることを特徴とする請求項3又は5又は6又は7
    記載の電源装置。
  9. 【請求項9】 前記インバータ回路は放電灯に電力を供
    給するものである請求項1乃至8のいずれかに記載の電
    源装置。
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