JP2001147024A - 空気調和機の室内ユニット - Google Patents

空気調和機の室内ユニット

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JP2001147024A
JP2001147024A JP32909499A JP32909499A JP2001147024A JP 2001147024 A JP2001147024 A JP 2001147024A JP 32909499 A JP32909499 A JP 32909499A JP 32909499 A JP32909499 A JP 32909499A JP 2001147024 A JP2001147024 A JP 2001147024A
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indoor unit
housing
flow fan
line flow
air conditioner
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JP32909499A
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Inventor
Taizo Iwami
泰造 石見
Yuji Nakahara
裕治 中原
Hiroyuki Akita
裕之 秋田
Nobuaki Miyake
展明 三宅
Toyomi Oshige
豊実 大重
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 汚れた水等を受けるための大がかりな準備を
することなく、ラインフローファン、羽根およびルーバ
の清掃が簡単にできる空気調和機の室内ユニットを得
る。 【解決手段】 筐体8の空気通路9内に熱交換器10と
ラインフローファン11を配置するとともに、空気通路
9の出口側に室内に吐出される空気の吐出方向を変化さ
せる羽根13とルーバ14を備えた空気調和機におい
て、ラインフローファン11、羽根13およびルーバ1
4を筐体8に着脱可能な保持具15で一体に保持し筐体
8側に配置された駆動源と分離可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、筐体の空気通路
内に熱交換器とラインフローファンが配置され、空気通
路の出口側に室内に吐出される空気の吐出方向を変化さ
せる羽根とルーバを備えた空気調和機の室内ユニットに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の例えば特開平11−14
1967号公報等に示された空気調和機の室内ユニット
は、図11に示すように筐体1の空気通路2内に、熱交
換器3およびこの熱交換器3の下方に設けられたドレン
パン4と、ラインフローファン5が配置されるととも
に、空気通路2の出口側に室内に吐出される空気の吐出
方向を変化させる羽根6およびルーバ7を備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の空気調和機の室
内ユニットは以上のように構成され、熱交換器3の下方
に設けられたドレンパン4により、熱交換器3で発生す
る結露水等を受けて、排水管(図示せず)により室外に
排出するように成されているので、例えば水や化学清掃
剤を用いて室内ユニット内の清掃を行う場合、熱交換器
3については清掃後の汚れた水や化学清掃剤はドレンパ
ン4で受けられ、排水管を介して室外に排出されるので
問題はないが、ラインフローファン5、羽根6およびル
ーバ7については、ドレンパン4で受ける等の対処がな
されていないので、清掃後の汚れた水や化学清掃剤の流
れ出しや飛散を受けるよう布を敷く等の大がかりな準備
が必要であり、手間がかかるといった問題があった。
【0004】このため、ラインフローファン5、羽根6
およびルーバ7を、筐体1から取り外して清掃を行う等
の方法も考えられるが、それぞれの駆動源と連結されて
いるため、取り外しが容易でなく清掃が困難であるとい
う問題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ために成されたもので、ラインフローファン、羽根およ
びルーバの取り外しが容易で清掃が簡単にできる空気調
和機の室内ユニットを提供することを目的とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る空気調和機の室内ユニットは、筐体の空気通路内に熱
交換器とラインフローファンを配置するとともに、空気
通路の出口側に室内に吐出される空気の吐出方向を変化
させる羽根とルーバを備えた空気調和機において、ライ
ンフローファン、羽根およびルーバを筐体に着脱可能な
保持具で一体に保持し筐体側に配置された駆動源と分離
可能にしたものである。
【0007】又、この発明の請求項2に係る空気調和機
の室内ユニットは、筐体の空気通路内に熱交換器とライ
ンフローファンを配置するとともに、空気通路の出口側
に室内に吐出される空気の吐出方向を変化させる羽根と
ルーバを備えた空気調和機において、羽根およびルーバ
を筐体に着脱可能な保持具で一体に保持し筐体側に配置
された駆動源と分離可能にしたものである。
【0008】又、この発明の請求項3に係る空気調和機
の室内ユニットは、請求項1または2において、駆動源
との分離を磁気カップリングで行うようにしたものであ
る。
【0009】又、この発明の請求項4に係る空気調和機
の室内ユニットは、請求項1または2において、駆動源
との分離を磁気減速ギヤで行うようにしたものである。
【0010】又、この発明の請求項5に係る空気調和機
の室内ユニットは、請求項1または2において、駆動源
との分離を分離方向に延在しお互いに嵌合可能な凹凸を
有するカップリングで行うようにしたものである。
【0011】又、この発明の請求項6に係る空気調和機
の室内ユニットは、筐体の空気通路内に熱交換器とライ
ンフローファンを配置するとともに、空気通路の出口側
に室内に吐出される空気の吐出方向を変化させる羽根と
ルーバを備えた空気調和機の室内ユニットにおいて、ラ
インフローファンをラインフローファンの一端側外周部
に埋設されるリング状マグネットと、筐体のリング状マ
グネットと対応する位置に配設されるステータとでなる
モータによって駆動するとともに、ラインフローファン
を筐体に着脱可能な保持具で保持し筐体側に配置された
ステータと分離可能にしたものである。
【0012】又、この発明の請求項7に係る空気調和機
の室内ユニットは、請求項1、2、6のいずれかにおい
て、保持具の少なくとも一部を透明または半透明な部材
で形成したものである。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態を図に基づいて説明する。図1はこの発明の
実施の形態1における空気調和機の室内ユニットの構成
を示す断面図、図2は図1における空気調和機の室内ユ
ニットの要部の構成を示し、(A)は正面図、(B)は
側面図、図3は図2における室内ユニットの要部のライ
ンフローファンと駆動源との分離部の構成を示す正面
図、図4は図3における矢印IV−IVに沿って視た図
である。
【0014】図において、8は室内ユニットの筐体、9
はこの筐体8内に形成される空気通路、10、11はこ
の空気通路9内に配置された熱交換器およびラインフロ
ーファンで、熱交換器10の下部には発生した結露水を
受けるドレンパン12が配置されている。13、14は
空気通路9の出口側に配置された複数の羽根およびルー
バで、これら複数の羽根13により室内に吐出される空
気の吐出方向を左右に、また、ルーバ14により吐出方
向を上下にそれぞれ変化させている。
【0015】15はこれらラインフローファン11、複
数の羽根13およびルーバ14を一体に保持する保持具
で、例えばプラスチック等のような透明または半透明部
材により形成され、図示はしないがねじ止め等により筐
体8に取り付けられ着脱可能に配設されている。16は
ラインフローファン11の駆動源としてのモータ、1
7、18はラインフローファン11およびモータ16の
各回転軸にそれぞれ固着された一対の連結部材で、図3
に示すようにそれぞれ嵌合可能な複数の突起部17aお
よび窪み部18aが形成されている。
【0016】そして、これら各突起部17aおよび窪み
部18aがそれぞれ嵌合することにより両連結部材1
7、18は連結され、モータ16の駆動力がラインフロ
ーファン11に伝達され、また、各突起部17aおよび
窪み部18aの嵌合が外れることにより両連結部材1
7、18は離脱され、ラインフローファン11はモータ
16から分離される。なお、図示はしないが複数の羽根
13およびルーバ14も、ラインフローファン11と同
様に駆動源としてのモータに一対の連結部材を介して連
結され、これら両連結部材の嵌合および離脱により各モ
ータへの連結および分離が容易にできるように成ってい
る。
【0017】上記のように構成された実施の形態1にお
いて、室内ユニット内の清掃が必要となった場合、ねじ
を取り外して保持具15を筐体8に対して自由な状態と
した後、ラインフローファン11については左方向に若
干移動させ、図3に示すように両連結部材17、18の
各突起部17aおよび窪み部18aの嵌合を外すことに
よりモータ16から分離させるとともに、残りの羽根1
3およびルーバ14についても同様な操作を行ってそれ
ぞれのモータから分離させる。そして、保持具15共々
各ラインフローファン11、羽根13およびルーバ14
を室内ユニット外に取り出して所望の清掃を行い、清掃
後は上記とは逆の操作を行って保持具15を筐体8に取
り付けることにより元の状態に戻される。
【0018】このように上記実施の形態1によれば、筐
体8に対して着脱可能な保持具15で、ラインフローフ
ァン11、羽根13およびルーバ14を一体に保持し、
これらと筐体8側に配置された駆動源としてのモータ1
6との間を、それぞれ嵌合可能な突起部17aおよび窪
み部18aが形成された一対の連結部材17、18によ
り連結させるとともに、突起部17aおよび窪み部18
aの嵌合を取り外すことにより分離させるようにしてい
るので、ラインフローファン11、羽根13およびルー
バ14を容易に駆動源としてのモータと分離させて室内
ユニット内から取り外すことができるようになり、汚れ
た水等を受けるための大がかりな準備をすることなく清
浄を行うことが可能になり、又、保持具15を透明また
は半透明部材で形成することにより、清掃の具合の判別
が容易になるという効果を得ることができる。
【0019】実施の形態2.図5はこの発明の実施の形
態2における空気調和機の室内ユニットの要部のライン
フローファンと駆動源との分離部の構成を示す正面図、
図6は図5における矢印VI−VIに沿って視た図であ
る。図において、上記実施の形態1におけると同様な部
分は同一符号を付して説明を省略する。19、20はラ
インフローファン11およびモータ16の各回転軸にそ
れぞれ固着された磁気カップリングとしての一対の連結
部材で、各対向面にN極19a、20aおよびS極19
b、20bが交互にそれぞれ形成されている。
【0020】このように上記実施の形態2によれば、ラ
インフローファン11およびモータ16の各回転軸に、
各対向面にN極19a、20aおよびS極19b、20
bがそれぞれ交互に形成された一対の連結部材を固着さ
せて配置し、常時はそれぞれN極19aとS極20bお
よびN極20aとS極19bをそれぞれ吸着させること
により、両連結部材19、20を連結してモータ16の
駆動力をラインフローファン11に伝達させるようにし
ているので、ラインフローファン11をモータ16から
分離させたい場合、ラインフローファン11を若干回転
させて、N極19a、20a同士およびS極19b、2
0b同士が相対向する位置に移動させるだけで、その反
発力により容易に分離させることができるようになり、
室内ユニット内から取り外して汚れた水等を受けるため
の大がかりな準備をすることなく清浄を行うことが可能
になる。なお、上記構成ではラインフローファン11と
モータ16の分離部の構成について説明したが、羽根1
3およびルーバ14の分離部にも同様の構成を適用し得
ることは言うまでもない。
【0021】実施の形態3.図7はこの発明の実施の形
態3における空気調和機の室内ユニットの要部のルーバ
と駆動源との分離部の構成を示す斜視図である。図にお
いて、上記実施の形態1におけると同様な部分は同一符
号を付して説明を省略する。21、22はモータ16お
よびルーバ14の各回転軸に固着された一対の連結部材
で、一方の連結部材21の表面には機械的ウォームギヤ
のウォーム歯車状にN極21aおよびS極21bが、ま
た、他方の連結部材22の表面にはウォームホイール歯
車状にN極22aおよびS極22bがそれぞれ形成さ
れ、両連結部材21、22が協働して磁気減速ギヤを構
成している。
【0022】このように上記実施の形態3によれば、モ
ータ16およびルーバ14の各回転軸に、各表面にウォ
ーム歯車状にN極21aおよびS極21bが、また、ウ
ォームホイール歯車状にN極22aおよびS極22bが
それぞれ形成された一対の連結部材21、22を固着
し、常時は両連結部材21、22を協働させて磁気減速
ギヤとすることにより、モータ16の駆動力を所望の減
速比を介してルーバ14に伝達させるようにしているの
で、ルーバ14をモータ16から分離させたい場合、ル
ーバ14を両連結部材21、22の連結力より若干大き
な力で回転させるだけで分離させることができるように
なり、室内ユニット内から取り外して汚れた水等を受け
るための大がかりな準備をすることなく清浄を行うこと
が可能になる。なお、上記構成ではルーバ14とモータ
16の分離部の構成について説明したが、ラインフロー
ファン11および羽根13の分離部にも同様の構成を適
用し得ることは言うまでもない。
【0023】実施の形態4.図8はこの発明の実施の形
態4における空気調和機の室内ユニットの構成を示す断
面図、図9は図8における空気調和機の室内ユニットの
要部の構成を示し、(A)は正面図、(B)は側面図で
ある。図において、上記実施の形態1および3における
と同様な部分は同一符号を付して説明を省略する。23
は複数の羽根13およびルーバ14を一体に保持する保
持具で、例えばプラスチック等のような透明または半透
明部材により形成され、図示はしないがねじ止め等によ
り筐体8に取り付けられ着脱可能に配設されている。そ
して、羽根13およびルーバ14の各回転軸には上記実
施の形態3における連結部材22が、また、モータ(図
示せず)の回転軸には連結部材21がそれぞれ固着さ
れ、これら両連結部材21、22を介してモータの駆動
力が羽根13およびルーバ14に伝達されている。
【0024】このように上記実施の形態4によれば、上
記実施の形態1では保持具15によりラインフローファ
ン11、羽根13およびルーバ14を一体に保持してい
るのに対して、保持具23により特に清掃の要求の頻度
が多い羽根13およびルーバ14のみを一体に保持し、
また、上記実施の形態3におけると同様の構成により羽
根13およびルーバ14を分離可能としているので、上
記各実施の形態1ないし3におけると同様の効果を得る
ことができることは勿論、清掃の要求の頻度の多い羽根
13およびルーバ14のみを取り外せるようにしている
ので、効率良く取り外すことが可能となりさらに清掃が
容易となる。
【0025】実施の形態5.図10はこの発明の実施の
形態5における空気調和機の室内ユニットの構成を展開
して示す斜視図である。図において、上記実施の形態1
におけると同様な部分は同一符号を付して説明を省略す
る。24は筐体8に着脱可能な保持具25で保持された
ラインフローファン11の一端側外周部に埋設され、周
方向にN極24aおよびS極24bが交互に配設される
リング状マグネット、26は筐体8側のリング状マグネ
ット24と対応する位置に配設されるステータで、リン
グ状マグネットと共にモータ27を構成している。
【0026】このように上記実施の形態5によれば、ラ
インフローファン11の一端側外周部に配設されるリン
グ状マグネット24と、筐体8側のこのリング状マグネ
ット24と対応する位置に配設されるステータ26とで
構成されるモータ27により、ラインフローファン11
を駆動するようにしているので、ラインフローファン1
1をモータ27から分離させたい場合、ラインフローフ
ァン11を軸方向に若干移動させて、リング状マグネッ
ト24をステータ26と対応する位置からずらしてやる
だけで容易に分離させることができ、室内ユニット内か
ら取り外して汚れた水等を受けるための大がかりな準備
をすることなく清掃を行うことが可能になる。
【0027】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1によ
れば、筐体の空気通路内に熱交換器とラインフローファ
ンを配置するとともに、空気通路の出口側に室内に吐出
される空気の吐出方向を変化させる羽根とルーバを備え
た空気調和機において、ラインフローファン、羽根およ
びルーバを筐体に着脱可能な保持具で一体に保持し筐体
側に配置された駆動源と分離可能にしたので、汚れた水
等を受けるための大がかりな準備をすることなく、ライ
ンフローファン、羽根およびルーバの清浄が可能な空気
調和機の室内ユニットを提供することができる。
【0028】又、この発明の請求項2によれば、筐体の
空気通路内に熱交換器とラインフローファンを配置する
とともに、空気通路の出口側に室内に吐出される空気の
吐出方向を変化させる羽根とルーバを備えた空気調和機
において、羽根およびルーバを筐体に着脱可能な保持具
で一体に保持し筐体側に配置された駆動源と分離可能に
したので、汚れた水等を受けるための大がかりな準備を
することなく、羽根およびルーバの清浄が可能な空気調
和機の室内ユニットを提供することができる。
【0029】又、この発明の請求項3によれば、請求項
1または2において、駆動源との分離を磁気カップリン
グで行うようにしたので、汚れた水等を受けるための大
がかりな準備をすることなく、ラインフローファン、羽
根およびルーバの清浄が可能であることは勿論のこと、
作業性の向上を図ることが可能な空気調和機の室内ユニ
ットを提供することができる。
【0030】又、この発明の請求項4によれば、請求項
1または2において、駆動源との分離を磁気減速ギヤで
行うようにしたので、汚れた水等を受けるための大がか
りな準備をすることなく、ラインフローファン、羽根お
よびルーバの清浄が可能であることは勿論のこと、作業
性の向上を図ることが可能な空気調和機の室内ユニット
を提供することができる。
【0031】又、この発明の請求項5によれば、請求項
1または2において、駆動源との分離を分離方向に延在
しお互いに嵌合可能な凹凸を有するカップリングで行う
ようにしたので、汚れた水等を受けるための大がかりな
準備をすることなく、ラインフローファン、羽根および
ルーバの清浄が可能であることは勿論のこと、作業性の
向上を図ることが可能な空気調和機の室内ユニットを提
供することができる。
【0032】又、この発明の請求項6によれば、筐体の
空気通路内に熱交換器とラインフローファンを配置する
とともに、空気通路の出口側に室内に吐出される空気の
吐出方向を変化させる羽根とルーバを備えた空気調和機
の室内ユニットにおいて、ラインフローファンをライン
フローファンの一端側外周部に埋設されるリング状マグ
ネットと、筐体のリング状マグネットと対応する位置に
配設されるステータとでなるモータによって駆動すると
ともに、ラインフローファンを筐体に着脱可能な保持具
で保持し筐体側に配置されたステータと分離可能にした
ので、汚れた水等を受けるための大がかりな準備をする
ことなく、ラインフローファン、羽根およびルーバの清
浄が可能な空気調和機の室内ユニットを提供することが
できる。
【0033】又、この発明の請求項7によれば、請求項
1、2、6のいずれかにおいて、保持具の少なくとも一
部を透明または半透明な部材で形成したので、清掃の具
合の判別が容易な空気調和機の室内ユニットを提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1における空気調和機
の室内ユニットの構成を示す断面図である。
【図2】 図1における空気調和機の室内ユニットの要
部の構成を示し、(A)は正面図、(B)は側面図であ
る。
【図3】 図2における室内ユニットの要部のラインフ
ローファンと駆動源との分離部の構成を示す正面図であ
る。
【図4】 図3における矢印IV−IVに沿って視た図
である。
【図5】 この発明の実施の形態2における空気調和機
の室内ユニットの要部のラインフローファンと駆動源と
の分離部の構成を示す正面図である。
【図6】 図5における矢印VI−VIに沿って視た図
である。
【図7】 この発明の実施の形態3における空気調和機
の室内ユニットの要部のルーバと駆動源との分離部の構
成を示す斜視図である。
【図8】 この発明の実施の形態4における空気調和機
の室内ユニットの構成を示す断面図である。
【図9】 図8における空気調和機の室内ユニットの要
部の構成を示し、(A)は正面図、(B)は側面図であ
る。
【図10】 この発明の実施の形態5における空気調和
機の室内ユニットの構成を展開して示す斜視図である。
【図11】 従来の空気調和機の室内ユニットの構成を
示す断面図である。
【符号の説明】
8 筐体、9 空気通路、10 熱交換器、11 ライ
ンフローファン、12 ドレンパン、13 羽根、14
ルーバ、15,23,25 保持具、16,27 モ
ータ、17,18,19,20,21,22 連結部
材、17a 突起部、18a 窪み部、19a,20
a,21a,22a,24a N極、19b,20b,
21b,22b,24b S極、24 リング状マグネ
ット、26 ステータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋田 裕之 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 三宅 展明 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 大重 豊実 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 3L049 BD02 3L050 BA01 BA05 3L051 BH04 BH05 BH07 3L081 HA01 HB05

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体の空気通路内に熱交換器とラインフ
    ローファンを配置するとともに、上記空気通路の出口側
    に室内に吐出される空気の吐出方向を変化させる羽根と
    ルーバを備えた空気調和機において、上記ラインフロー
    ファン、羽根およびルーバを上記筐体に着脱可能な保持
    具で一体に保持し上記筐体側に配置された駆動源と分離
    可能にしたことを特徴とする空気調和機の室内ユニッ
    ト。
  2. 【請求項2】 筐体の空気通路内に熱交換器とラインフ
    ローファンを配置するとともに、上記空気通路の出口側
    に室内に吐出される空気の吐出方向を変化させる羽根と
    ルーバを備えた空気調和機において、上記羽根およびル
    ーバを上記筐体に着脱可能な保持具で一体に保持し上記
    筐体側に配置された駆動源と分離可能にしたことを特徴
    とする空気調和機の室内ユニット。
  3. 【請求項3】 駆動源との分離は磁気カップリングで行
    うようにしたことを特徴とする請求項1または2記載の
    空気調和機の室内ユニット。
  4. 【請求項4】 駆動源との分離は磁気減速ギヤで行うよ
    うにしたことを特徴とする請求項1または2記載の空気
    調和機の室内ユニット。
  5. 【請求項5】 駆動源との分離は上記分離方向に延在し
    お互いに嵌合可能な凹凸を有するカップリングで行うよ
    うにしたことを特徴とする請求項1または2記載の空気
    調和機の室内ユニット。
  6. 【請求項6】 筐体の空気通路内に熱交換器とラインフ
    ローファンを配置するとともに、上記空気通路の出口側
    に室内に吐出される空気の吐出方向を変化させる羽根と
    ルーバを備えた空気調和機の室内ユニットにおいて、上
    記ラインフローファンを上記ラインフローファンの一端
    側外周部に埋設されるリング状マグネットと、上記筐体
    の上記リング状マグネットと対応する位置に配設される
    ステータとでなるモータによって駆動するとともに、上
    記ラインフローファンを上記筐体に着脱可能な保持具で
    保持し上記筐体側に配置されたステータと分離可能にし
    たことを特徴とする空気調和機の室内ユニット。
  7. 【請求項7】 保持具の少なくとも一部を透明または半
    透明な部材で形成したことを特徴とする請求項1、2、
    6のいずれかに記載の空気調和機の室内ユニット。
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