JP2001145042A - データ放送受信装置 - Google Patents
データ放送受信装置Info
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- JP2001145042A JP2001145042A JP32089799A JP32089799A JP2001145042A JP 2001145042 A JP2001145042 A JP 2001145042A JP 32089799 A JP32089799 A JP 32089799A JP 32089799 A JP32089799 A JP 32089799A JP 2001145042 A JP2001145042 A JP 2001145042A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 データ放送で受信した情報をユーザの要求に
応じて任意に表示できるようにする。 【解決手段】 演算処理装置1では、データ放送で受信
した受信データからカテゴリ別情報を抽出し、そのカテ
ゴリ別情報のカテゴリが、要求カテゴリリストに設定さ
れている場合に、そのカテゴリ別情報を選択して表示す
る。また、受信データを表示するデータ表示装置8をT
V映像の映像表示装置6とは別個に設け、ユーザの個別
ニーズにあった情報のみを所定のデータ表示装置8へ表
示する。
応じて任意に表示できるようにする。 【解決手段】 演算処理装置1では、データ放送で受信
した受信データからカテゴリ別情報を抽出し、そのカテ
ゴリ別情報のカテゴリが、要求カテゴリリストに設定さ
れている場合に、そのカテゴリ別情報を選択して表示す
る。また、受信データを表示するデータ表示装置8をT
V映像の映像表示装置6とは別個に設け、ユーザの個別
ニーズにあった情報のみを所定のデータ表示装置8へ表
示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ放送受信装
置に関し、特にデータ放送で放送されているディジタル
情報を受信して表示するデータ放送受信装置に関するも
のである。
置に関し、特にデータ放送で放送されているディジタル
情報を受信して表示するデータ放送受信装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、TV放送では、その放送電波に
従来の画像信号や音声信号のほかにディジタル情報を多
重化して放送するデータ放送などのサービスが開始され
ている。データ放送では、アナログ地上波放送の垂直帰
線消去期間(VBI:Vertical Blanki
ng Interval)を用いて、文字情報や画像情
報をディジタルデータで放送されている。この種のデー
タ放送では、ニュースなどの文字情報や画像情報がHT
ML(Hyper Text Marknu Lang
uage)形式で、1日に数回放送されている。このよ
うなデータ放送は、データ放送を受信するデータ放送デ
コーダーを備えたデータ放送受信装置で受信され、TV
映像と兼用の画面表示部(例えば、ブラウン管やLCD
パネル)により文字情報や画像情報が表示される。
従来の画像信号や音声信号のほかにディジタル情報を多
重化して放送するデータ放送などのサービスが開始され
ている。データ放送では、アナログ地上波放送の垂直帰
線消去期間(VBI:Vertical Blanki
ng Interval)を用いて、文字情報や画像情
報をディジタルデータで放送されている。この種のデー
タ放送では、ニュースなどの文字情報や画像情報がHT
ML(Hyper Text Marknu Lang
uage)形式で、1日に数回放送されている。このよ
うなデータ放送は、データ放送を受信するデータ放送デ
コーダーを備えたデータ放送受信装置で受信され、TV
映像と兼用の画面表示部(例えば、ブラウン管やLCD
パネル)により文字情報や画像情報が表示される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のデータ放送受信装置では、データ放送で受信
した情報を見る場合、次のような問題点があった。第1
の問題点は、データ放送で受信した情報には、同一番組
内であってもユーザにとって不必要なデータが存在する
ということである。その理由は、放送という性質上、デ
ータ放送で放送される情報は、全てのユーザが均等に欲
しい情報ではないためである。なお、従来、TV番組の
カテゴリを指定して番組選択あるいは番組予約を行うも
のが提案されているが、同一番組放送内に混在する異な
るカテゴリのデータを選択して表示できず、第1の問題
点を内在している(例えば、特開平9−322086号
公報、特開平11−220703号公報など参照)。
うな従来のデータ放送受信装置では、データ放送で受信
した情報を見る場合、次のような問題点があった。第1
の問題点は、データ放送で受信した情報には、同一番組
内であってもユーザにとって不必要なデータが存在する
ということである。その理由は、放送という性質上、デ
ータ放送で放送される情報は、全てのユーザが均等に欲
しい情報ではないためである。なお、従来、TV番組の
カテゴリを指定して番組選択あるいは番組予約を行うも
のが提案されているが、同一番組放送内に混在する異な
るカテゴリのデータを選択して表示できず、第1の問題
点を内在している(例えば、特開平9−322086号
公報、特開平11−220703号公報など参照)。
【0004】第2の問題点は、データ放送が、TVを複
数人で視聴している場合の利用に適さないということで
ある。その理由は、データ放送の受信情報をTV映像と
同時に画面表示部で表示する場合、TV映像を縮小表示
してデータ放送の受信情報を表示するものとなってお
り、TV放送を見たいユーザに対する視聴の妨げになる
ためである。なお、従来、番組をカテゴリに基づき分類
して表示するものが提案されているが、これらは単にカ
テゴリの異なる複数の番組を並列的に表示するものであ
り、第2の問題点を内在している(例えば、特開平11
−252517号公報、特表平11−508107号公
報など参照)。本発明はこのような課題を解決するため
のものであり、データ放送で受信した情報をユーザの要
求に応じて任意に表示できるデータ放送受信装置を提供
することを目的としている。
数人で視聴している場合の利用に適さないということで
ある。その理由は、データ放送の受信情報をTV映像と
同時に画面表示部で表示する場合、TV映像を縮小表示
してデータ放送の受信情報を表示するものとなってお
り、TV放送を見たいユーザに対する視聴の妨げになる
ためである。なお、従来、番組をカテゴリに基づき分類
して表示するものが提案されているが、これらは単にカ
テゴリの異なる複数の番組を並列的に表示するものであ
り、第2の問題点を内在している(例えば、特開平11
−252517号公報、特表平11−508107号公
報など参照)。本発明はこのような課題を解決するため
のものであり、データ放送で受信した情報をユーザの要
求に応じて任意に表示できるデータ放送受信装置を提供
することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明によるデータ放送受信装置は、受信デ
ータのうち表示させたい受信データのカテゴリを要求カ
テゴリリストとして設定する設定手段と、データ放送で
受信した受信データからカテゴリ別情報を抽出するデー
タ抽出手段とを設け、このデータ抽出手段により抽出さ
れたカテゴリ別情報のカテゴリが、前記要求カテゴリリ
ストに設定されている場合は、そのカテゴリ別情報を選
択して表示するようにしたものである。また、TV画像
を表示する表示手段とは別個に、データ放送で受信した
任意の受信データを個別に表示する複数のデータ表示手
段を設け、前記設定手段で、受信データを表示させたい
要求データ表示手段を設定しておき、選択したカテゴリ
別情報を前記設定手段により設定された前記要求データ
表示手段で表示するようにしたものである。
るために、本発明によるデータ放送受信装置は、受信デ
ータのうち表示させたい受信データのカテゴリを要求カ
テゴリリストとして設定する設定手段と、データ放送で
受信した受信データからカテゴリ別情報を抽出するデー
タ抽出手段とを設け、このデータ抽出手段により抽出さ
れたカテゴリ別情報のカテゴリが、前記要求カテゴリリ
ストに設定されている場合は、そのカテゴリ別情報を選
択して表示するようにしたものである。また、TV画像
を表示する表示手段とは別個に、データ放送で受信した
任意の受信データを個別に表示する複数のデータ表示手
段を設け、前記設定手段で、受信データを表示させたい
要求データ表示手段を設定しておき、選択したカテゴリ
別情報を前記設定手段により設定された前記要求データ
表示手段で表示するようにしたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。図1は本発明の一実施の形態であるデー
タ放送受信装置のブロック図である。以下では、アナロ
グ地上波放送の垂直帰線消去期間(VBI:Verti
calBlanking Interval)を利用し
て、HTLM形式で放送される情報を受信するデータ放
送受信装置を例として説明する。図1を参照すると、本
発明のデータ放送受信装置の一実施例は、演算処理装置
1とデータ放送情報保存用メモリ2、入力装置3,チュ
ーナユニット4、データ放送デコーダ5、映像表示装置
6、データ合成装置7、データ表示装置8、スピーカー
ユニット9とから構成されている。
して説明する。図1は本発明の一実施の形態であるデー
タ放送受信装置のブロック図である。以下では、アナロ
グ地上波放送の垂直帰線消去期間(VBI:Verti
calBlanking Interval)を利用し
て、HTLM形式で放送される情報を受信するデータ放
送受信装置を例として説明する。図1を参照すると、本
発明のデータ放送受信装置の一実施例は、演算処理装置
1とデータ放送情報保存用メモリ2、入力装置3,チュ
ーナユニット4、データ放送デコーダ5、映像表示装置
6、データ合成装置7、データ表示装置8、スピーカー
ユニット9とから構成されている。
【0007】データ放送デコーダ5で用いる代表的なI
Cチップとしては、YAMAHAYM6030が存在す
る。この種のチップはVBI信号から指定した走査線か
らデータ信号を抽出する機能を持っている。演算処理装
置1は、CPU(1a)と、RAM(1b)とROM
(1c)とから構成されている。
Cチップとしては、YAMAHAYM6030が存在す
る。この種のチップはVBI信号から指定した走査線か
らデータ信号を抽出する機能を持っている。演算処理装
置1は、CPU(1a)と、RAM(1b)とROM
(1c)とから構成されている。
【0008】図1のデータ放送受信装置では、チューナ
ユニット4によりTV放送を受信し、データ放送デコー
ダー5にてVBIに含まれるデータ信号を抽出し、演算
処理装置1により信号よりデータとして復号する。復号
されたデータ放送データはデータ放送情報保存用メモリ
2へ格納する。TV映像は映像表示装置6により表示さ
れる。ユーザより入力装置3によりデータ放送の表示要
請があった場合、演算処理装置1によりHTML解析を
行い表示用データを生成した後、データ合成装置7によ
り映像表示装置6で利用可能なNTSC信号へと変換さ
れ、その信号を映像表示装置6によりTV映像と合成表
示する。
ユニット4によりTV放送を受信し、データ放送デコー
ダー5にてVBIに含まれるデータ信号を抽出し、演算
処理装置1により信号よりデータとして復号する。復号
されたデータ放送データはデータ放送情報保存用メモリ
2へ格納する。TV映像は映像表示装置6により表示さ
れる。ユーザより入力装置3によりデータ放送の表示要
請があった場合、演算処理装置1によりHTML解析を
行い表示用データを生成した後、データ合成装置7によ
り映像表示装置6で利用可能なNTSC信号へと変換さ
れ、その信号を映像表示装置6によりTV映像と合成表
示する。
【0009】データ放送を視聴するユーザは入力装置3
により入手したいデータのカテゴリと利用しているデー
タ表示装置8の端末IDを入力する。例としてドラマを
視聴しているとし、図6のドラマ用カテゴリリストから
「撮影場所」を選択したとする。カテゴリは複数選択す
ることも可能である。演算処理装置1はデータ放送情報
保存用メモリ2に存在する受信データをデータ中のカテ
ゴリ区分用記述子を元に解析する。本例では図7に示し
た受信データ内の<tvcategory>タグがカテ
ゴリ区分用記述子として用いられていることとする。
により入手したいデータのカテゴリと利用しているデー
タ表示装置8の端末IDを入力する。例としてドラマを
視聴しているとし、図6のドラマ用カテゴリリストから
「撮影場所」を選択したとする。カテゴリは複数選択す
ることも可能である。演算処理装置1はデータ放送情報
保存用メモリ2に存在する受信データをデータ中のカテ
ゴリ区分用記述子を元に解析する。本例では図7に示し
た受信データ内の<tvcategory>タグがカテ
ゴリ区分用記述子として用いられていることとする。
【0010】本例ではユーザは「撮影場所」を指定して
おり、図7では<tvcategory>タグのtyp
e属性にlocationが指定されていることから、
<tvcategory>で囲まれた情報は「撮影場所
(location)」情報であると判断できる。本処
理を各データ表示装置8のユーザ毎に繰り返し、希望す
るカテゴリに含まれているデータの抽出を行い、演算処
理装置1によりHTML解析を行い表示用データを生成
した後、それぞれのデータ表示装置8に表示を行う。デ
ータ表示装置8はRAM8aを持ち、それにより情報の
蓄積を行い、後ほど参照することも可能である。
おり、図7では<tvcategory>タグのtyp
e属性にlocationが指定されていることから、
<tvcategory>で囲まれた情報は「撮影場所
(location)」情報であると判断できる。本処
理を各データ表示装置8のユーザ毎に繰り返し、希望す
るカテゴリに含まれているデータの抽出を行い、演算処
理装置1によりHTML解析を行い表示用データを生成
した後、それぞれのデータ表示装置8に表示を行う。デ
ータ表示装置8はRAM8aを持ち、それにより情報の
蓄積を行い、後ほど参照することも可能である。
【0011】以下、図1及び、図2,図3,図4、図5
のフローチャートを参照して本実施例の全体の動作につ
いて詳細に説明する。図2はユーザ設定処理(設定手
段)を示すフローチャートである。演算処理装置1で
は、入力装置3から各ユーザは各自の嗜好に沿ったカテ
ゴリを選択しカテゴリデータとして入力する(ステップ
21)。データ表示装置8は1から始まるシーケンシャ
ルでユニークな端末IDを持つ物とする。本例では端末
IDが1のユーザが「ストーリー」「撮影場所」をカテ
ゴリ選択したとし、端末IDが2のユーザは「ストーリ
ー」と「出演者」を選択したとする。
のフローチャートを参照して本実施例の全体の動作につ
いて詳細に説明する。図2はユーザ設定処理(設定手
段)を示すフローチャートである。演算処理装置1で
は、入力装置3から各ユーザは各自の嗜好に沿ったカテ
ゴリを選択しカテゴリデータとして入力する(ステップ
21)。データ表示装置8は1から始まるシーケンシャ
ルでユニークな端末IDを持つ物とする。本例では端末
IDが1のユーザが「ストーリー」「撮影場所」をカテ
ゴリ選択したとし、端末IDが2のユーザは「ストーリ
ー」と「出演者」を選択したとする。
【0012】各ユーザが利用中のデータ表示装置8の端
末IDとカテゴリデータと全データ表示装置8で要求さ
れた全カテゴリ情報を併せて「ユーザ情報データ」と
し、データ放送保存用メモリ2に格納する(ステップ2
2)。本例では、端末ID1は「ストーリー」「撮影場
所」、端末ID2は「撮影場所」「出演者」を選択した
と言う情報と、全要求カテゴリである「ストーリー」
「撮影場所」「出演者」を「全要求カテゴリリスト」と
して、この2種類の情報をユーザ情報データとして扱
う。
末IDとカテゴリデータと全データ表示装置8で要求さ
れた全カテゴリ情報を併せて「ユーザ情報データ」と
し、データ放送保存用メモリ2に格納する(ステップ2
2)。本例では、端末ID1は「ストーリー」「撮影場
所」、端末ID2は「撮影場所」「出演者」を選択した
と言う情報と、全要求カテゴリである「ストーリー」
「撮影場所」「出演者」を「全要求カテゴリリスト」と
して、この2種類の情報をユーザ情報データとして扱
う。
【0013】図3は放送受信処理を示すフローチャート
である。演算処理装置1では、チューナユニット4によ
りTV放送を受信後、データ放送デコーダ5によりデー
タ放送データをTV映像から分離し(ステップ31)、
データ放送受信用メモリ2に格納する(ステップ3
2)。ここで、データの表示指定がされている場合は
(ステップ33:YES)、TV映像とともに表示を行
う(ステップ34)。
である。演算処理装置1では、チューナユニット4によ
りTV放送を受信後、データ放送デコーダ5によりデー
タ放送データをTV映像から分離し(ステップ31)、
データ放送受信用メモリ2に格納する(ステップ3
2)。ここで、データの表示指定がされている場合は
(ステップ33:YES)、TV映像とともに表示を行
う(ステップ34)。
【0014】図4はデータ抽出処理(データ抽出手段)
を示すフローチャートである。ユーザ操作によりデータ
表示装置8へデータ表示の要求があった場合、演算処理
装置1はデータ放送情報保存用メモリ2からデータ放送
の受信データを読み込む(ステップ41)。演算処理装
置1はその受信データの構文解析を行い、カテゴリ記述
子を検出する。本例では<>で囲まれたタグを基準とし
て構文解析し(ステップ42)、<tvcategor
y>をカテゴリ記述子として判別する(ステップ4
3)。
を示すフローチャートである。ユーザ操作によりデータ
表示装置8へデータ表示の要求があった場合、演算処理
装置1はデータ放送情報保存用メモリ2からデータ放送
の受信データを読み込む(ステップ41)。演算処理装
置1はその受信データの構文解析を行い、カテゴリ記述
子を検出する。本例では<>で囲まれたタグを基準とし
て構文解析し(ステップ42)、<tvcategor
y>をカテゴリ記述子として判別する(ステップ4
3)。
【0015】カテゴリ記述子が見つかった場合は(ステ
ップ43:YES)、カテゴリ記述子で識別可能なカテ
ゴリ別情報を抽出する(ステップ44)。本例では<t
vcategory>から</tvcategory>
の間の情報を抽出することとなる。データ抽出後、デー
タ表示処理を行う(ステップ45)。データの表示が終
了するまで構文解析処理を繰り返す(ステップ46)。
ップ43:YES)、カテゴリ記述子で識別可能なカテ
ゴリ別情報を抽出する(ステップ44)。本例では<t
vcategory>から</tvcategory>
の間の情報を抽出することとなる。データ抽出後、デー
タ表示処理を行う(ステップ45)。データの表示が終
了するまで構文解析処理を繰り返す(ステップ46)。
【0016】図5は図4のステップ45で示されたデー
タ表示処理(選択表示手段)を示すフローチャートであ
る。演算処理装置1では、まず、データ放送用メモリ2
よりユーザ情報の読み込みを行い(ステップ51)、ユ
ーザ情報中のカテゴリデータとカテゴリ別情報が同一カ
テゴリを指しているかどうかの判別を行う(ステップ5
2)。本例ではカテゴリの区別として<tvcateg
ory>タグ内にtype属性でカテゴリの種別を指定
する。ここでは<tvcategory type=”
location”>が指定されており、カテゴリとし
て「撮影場所」情報であると判別できたとする。ユーザ
情報データ中の全要求カテゴリリストに「撮影場所」が
あることから、ユーザの要求するデータであると判断す
る(ステップ52:YES)。
タ表示処理(選択表示手段)を示すフローチャートであ
る。演算処理装置1では、まず、データ放送用メモリ2
よりユーザ情報の読み込みを行い(ステップ51)、ユ
ーザ情報中のカテゴリデータとカテゴリ別情報が同一カ
テゴリを指しているかどうかの判別を行う(ステップ5
2)。本例ではカテゴリの区別として<tvcateg
ory>タグ内にtype属性でカテゴリの種別を指定
する。ここでは<tvcategory type=”
location”>が指定されており、カテゴリとし
て「撮影場所」情報であると判別できたとする。ユーザ
情報データ中の全要求カテゴリリストに「撮影場所」が
あることから、ユーザの要求するデータであると判断す
る(ステップ52:YES)。
【0017】次に、どのデータ表示装置で必要とされて
いるデータかの判別を行う。まず端末IDを1にセット
し(ステップ53)、この端末IDの物が当該カテゴリ
の情報を必要としているかどうかをユーザ情報より判別
する(ステップ54)。対象となる端末IDの場合は当
該IDのデータ表示装置8へ表示指示を行う(ステップ
55)。その後、IDに1を加算し(ステップ56)、
接続されている最大端末数を超えていなければ(ステッ
プ57:YES)、ステップ54へ戻る。本例では端末
ID1のデータ表示装置8のみにデータの出力が行われ
る。
いるデータかの判別を行う。まず端末IDを1にセット
し(ステップ53)、この端末IDの物が当該カテゴリ
の情報を必要としているかどうかをユーザ情報より判別
する(ステップ54)。対象となる端末IDの場合は当
該IDのデータ表示装置8へ表示指示を行う(ステップ
55)。その後、IDに1を加算し(ステップ56)、
接続されている最大端末数を超えていなければ(ステッ
プ57:YES)、ステップ54へ戻る。本例では端末
ID1のデータ表示装置8のみにデータの出力が行われ
る。
【0018】これにより、予めユーザが指定したカテゴ
リに含まれる受信データ、例えば「撮影場所」を示す受
信データが自動的に選択されて表示され、他のカテゴリ
の受信データは表示されない。また、これら選択された
受信データは、予めユーザが指定したデータ表示装置8
に個別に表示される。したがって、例えばドラマのTV
番組を見ている場合、TV画像が映像表示装置6で表示
され、これと並行してデータ放送でカテゴリが「撮影場
所」のデータが受信された場合、映像表示装置6とは別
個に指定したデータ表示装置8に、そのドラマの撮影場
所を示すコメントが表示される。
リに含まれる受信データ、例えば「撮影場所」を示す受
信データが自動的に選択されて表示され、他のカテゴリ
の受信データは表示されない。また、これら選択された
受信データは、予めユーザが指定したデータ表示装置8
に個別に表示される。したがって、例えばドラマのTV
番組を見ている場合、TV画像が映像表示装置6で表示
され、これと並行してデータ放送でカテゴリが「撮影場
所」のデータが受信された場合、映像表示装置6とは別
個に指定したデータ表示装置8に、そのドラマの撮影場
所を示すコメントが表示される。
【0019】なお、以上の実施例では、データのカテゴ
リ分けに記述子を用いた場合を例として説明したが、文
脈解析によりユーザの指定したカテゴリに関連のある文
脈が含まれているパラグラフを対象データとして扱う方
式を用いることも出来る。
リ分けに記述子を用いた場合を例として説明したが、文
脈解析によりユーザの指定したカテゴリに関連のある文
脈が含まれているパラグラフを対象データとして扱う方
式を用いることも出来る。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、デー
タ放送で受信した受信データからカテゴリ別情報を抽出
し、そのカテゴリ別情報のカテゴリが、要求カテゴリリ
ストに設定されている場合に、そのカテゴリ別情報を選
択して表示するようにしたので、同一番組内であっても
ユーザにとって必要なデータのみを抽出して表示するこ
とができ、データ放送によって送られてきたデータの指
向性を上げることができる。また、受信データを表示す
るデータ表示手段をTV映像の表示装置とは別個に設
け、ユーザの個別ニーズにあった情報のみを所定のデー
タ表示手段へ表示するようにしたので、放送事業者の意
図するレイアウトを変更することなくパーソナライズさ
れた情報をユーザに提供できる。
タ放送で受信した受信データからカテゴリ別情報を抽出
し、そのカテゴリ別情報のカテゴリが、要求カテゴリリ
ストに設定されている場合に、そのカテゴリ別情報を選
択して表示するようにしたので、同一番組内であっても
ユーザにとって必要なデータのみを抽出して表示するこ
とができ、データ放送によって送られてきたデータの指
向性を上げることができる。また、受信データを表示す
るデータ表示手段をTV映像の表示装置とは別個に設
け、ユーザの個別ニーズにあった情報のみを所定のデー
タ表示手段へ表示するようにしたので、放送事業者の意
図するレイアウトを変更することなくパーソナライズさ
れた情報をユーザに提供できる。
【図1】 本発明の一実施の形態によるデータ放送受信
装置のブロック図である。
装置のブロック図である。
【図2】 ユーザ設定処理を示すフローチャートであ
る。
る。
【図3】 放送受信処理を示すフローチャートである。
【図4】 データ抽出処理を示すフローチャートであ
る。
る。
【図5】 データ表示処理を示すフローチャートであ
る。
る。
【図6】 要求カテゴリリスト例を示す説明図である。
【図7】 受信データ(HTML)例を示す説明図であ
る。
る。
1…演算処理装置、1a…CPU、1b…RAM、1a
…ROM、2…データ放送情報保存用メモリ、3…入力
装置、4…チューナユニット、5…データ放送デコー
ダ、6…映像表示装置、7…データ合成装置、8…デー
タ表示装置、8a…RAM、9…スピーカーユニット。
…ROM、2…データ放送情報保存用メモリ、3…入力
装置、4…チューナユニット、5…データ放送デコー
ダ、6…映像表示装置、7…データ合成装置、8…デー
タ表示装置、8a…RAM、9…スピーカーユニット。
Claims (2)
- 【請求項1】 データ放送で受信した受信データを表示
するデータ放送受信装置において、 受信データのうち表示させたい受信データのカテゴリを
要求カテゴリリストとして設定する設定手段と、 データ放送で受信した受信データからカテゴリ別情報を
抽出するデータ抽出手段と、 このデータ抽出手段により抽出されたカテゴリ別情報の
カテゴリが、前記要求カテゴリリストに設定されている
場合は、そのカテゴリ別情報を選択して表示する選択表
示手段とを備えることを特徴とするデータ放送受信装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載のデータ放送受信装置にお
いて、 TV画像を表示する表示手段とは別個に設けられ、デー
タ放送で受信した任意の受信データを個別に表示する複
数のデータ表示手段を備え、 前記設定手段は、受信データを表示させたい要求データ
表示手段を設定し、 前記選択表示手段は、選択したカテゴリ別情報を前記設
定手段により設定された前記要求データ表示手段で表示
することを特徴とするデータ放送受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32089799A JP2001145042A (ja) | 1999-11-11 | 1999-11-11 | データ放送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32089799A JP2001145042A (ja) | 1999-11-11 | 1999-11-11 | データ放送受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001145042A true JP2001145042A (ja) | 2001-05-25 |
Family
ID=18126499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32089799A Pending JP2001145042A (ja) | 1999-11-11 | 1999-11-11 | データ放送受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001145042A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010141579A (ja) * | 2008-12-11 | 2010-06-24 | Sharp Corp | 表示装置及び表示方法 |
WO2011039962A1 (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-07 | パナソニック株式会社 | 表示装置 |
-
1999
- 1999-11-11 JP JP32089799A patent/JP2001145042A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010141579A (ja) * | 2008-12-11 | 2010-06-24 | Sharp Corp | 表示装置及び表示方法 |
WO2011039962A1 (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-07 | パナソニック株式会社 | 表示装置 |
JP5536047B2 (ja) * | 2009-09-29 | 2014-07-02 | パナソニック株式会社 | 表示装置 |
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