JP2001144576A - 圧電共振子 - Google Patents

圧電共振子

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JP2001144576A
JP2001144576A JP32300999A JP32300999A JP2001144576A JP 2001144576 A JP2001144576 A JP 2001144576A JP 32300999 A JP32300999 A JP 32300999A JP 32300999 A JP32300999 A JP 32300999A JP 2001144576 A JP2001144576 A JP 2001144576A
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electrode
excitation
piezoelectric resonator
piezoelectric
harmonic
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Masakazu Yoshio
雅一 吉尾
Kenichi Kotani
謙一 小谷
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Murata Manufacturing Co Ltd
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    • H03H9/15Constructional features of resonators consisting of piezoelectric or electrostrictive material
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 厚み縦振動の基本波を十分にかつ高精度にダ
ンピングでき、3倍波に基づく共振特性を有効に利用で
き、製造容易である圧電共振子を得る。 【解決手段】 圧電基板2の両主面に第1,第2の励振
電極3,6が形成されており、第1,第2の励振電極
3,6に、それぞれ、引出し電極4,7及び端子電極
5,8が形成されており、端子電極5,8が、励振電極
3,6の外周縁から法線距離で1.2d〜2dの領域の
10%以上の面積部分に至るように形成されている、圧
電共振子1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、厚み縦振動モード
の3倍波を利用した圧電共振子に関し、より詳細には、
スプリアスとなる基本波を抑制しつつ3倍波に基づく共
振特性を有効に利用し得る圧電共振子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エネルギー閉込め型の圧電共振子
が、圧電発振子などに広く用いられている。特開平6−
112756号公報には、より高周波数領域で使用し得
るものとして、厚み縦振動の3次高調波を利用した圧電
共振子が開示されている。
【0003】図10に示すように、この先行技術に記載
の圧電共振子51では、圧電セラミックスよりなる圧電
基板52の上面中央に励振電極53が形成されている。
圧電基板52の下面中央には、励振電極53と表裏対向
するように励振電極(図示されず)が形成されている。
両主面に形成された励振電極53により、エネルギー閉
込め型の厚み縦振動モードの3次高調波を利用した圧電
共振部が構成されている。
【0004】圧電板52の上面においては、励振電極5
3に引出し電極54が接続されており、引出し電極54
の外側端に端子電極55が接続されている。圧電基板5
2の下面においても、同様に励振電極に、引出し電極及
び端子電極が接続されている。もっとも、下面において
形成されている端子電極は、上面に形成されている端子
電極55とは圧電基板52の反対側端部に配置されてい
る。
【0005】また、圧電共振子51では、樹脂よりなる
ダンピング材56が塗布されている。ダンピング材56
は、圧電共振子51を駆動した場合の厚み縦振動の基本
波の励振領域と、3次高調波の励振領域との間の領域よ
りも外側に配置されている。すなわち、厚み縦振動モー
ドを利用した圧電共振子51において、基本波の励振領
域は3次高調波の励振領域よりも外側に位置している。
従って、両励振領域の間の領域よりも外側にダンピング
材56を塗布することにより、基本波のみをダンピング
し、3次高調波をあまりダンピングせずに、3次高調波
を利用することが可能とされている。
【0006】この場合、ダンピング層56の塗布されて
いない円形の開口部56aの内径は、利用する3次高調
波の波長の6〜12倍とされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、圧電共
振子51では、ダンピング材56の塗布精度が十分でな
く、従って、基本波を十分にダンピングすることはでき
なかった。
【0008】また、ダンピング材56は、励振電極53
を取り囲むように配置されているので、圧電共振子51
は、ダンピング材56の開口部56aの内径よりも大き
な寸法を有するように構成しなければならなかった。従
って、圧電共振子51の小型化が困難であった。
【0009】加えて、ダンピング材56が、励振電極5
3の周囲を取り囲むように形成されているので、圧電基
板52に熱衝撃や外力が加わった場合などにおいて、圧
電基板52にクラックが発生するおそれがあった。
【0010】本発明の目的は、容易にかつ高精度に厚み
縦モードの基本波を十分にダンピングすることができ、
3次高調波に基づく共振特性を有効に利用することがで
き、小型化を図り得る、エネルギー閉込め型の圧電共振
子を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る圧電共振子
は、圧電基板と、前記圧電基板の両主面に部分的に形成
されており、かつ圧電基板を介して表裏対向された第
1,第2の励振電極と、第1,第2の励振電極にそれぞ
れ電気的に接続されており、圧電基板の第1または第2
の主面に形成された引出し電極と、前記引出し電極の励
振電極が接続されている側とは反対側の端部に形成され
ており、かつ外部と電気的に接続を行うための第1,第
2の端子電極とを備え、前記励振電極の径をdとしたと
きに、前記端子電極が、励振電極の外縁から法線距離で
1.2d〜2dの円環状の領域の10%以上の面積に至
るように形成されていることを特徴とする。
【0012】本発明の他の特定の局面では、前記端子電
極の基本波の励振領域と3倍波の励振領域との間の領域
の10%以上を占めるように至っている部分の少なくと
も一部に半田が付与されている。
【0013】本発明のより特定の局面では、前記端子電
極の上面の全面に半田が付与されている。本発明に係る
圧電共振子は、前記第1,第2の端子電極に半田付けに
より接合された第1,第2のリード端子をさらに備える
構造とすることができる。
【0014】もっとも、本発明に係る圧電共振子は、チ
ップ型圧電共振部品として構成されてもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
に係る圧電共振子の非限定的な実施例を説明することに
より、本発明を明らかにする。
【0016】図1(a)及び(b)は、本発明の第1の
実施例に係る圧電共振子を示す略図的斜視図及び平面図
である。圧電共振子1は、矩形の圧電基板2を有する。
圧電基板2は、例えばチタン酸ジルコン酸鉛系セラミッ
クスのような圧電セラミックス、あるいは水晶などの圧
電単結晶を用いて構成されている。圧電基板2が圧電セ
ラミックスで構成されている場合、厚み方向に分極処理
されている。
【0017】圧電基板2の上面2aの中央には、円形の
第1の励振電極3が形成されている。第1の励振電極3
に、引出し電極4が連ねられており、引出し電極4の外
側端に端子電極5が連ねられている。
【0018】また、圧電基板2の下面においては、第1
の励振電極3と圧電基板2を介して表裏対向するように
第2の励振電極6が形成されている。第2の励振電極6
に第2の引出し電極7が連ねられており、第2の引出し
電極7の外側端に第2の端子電極8が連ねられている。
【0019】端子電極5は、圧電基板2の上面2aにお
いて、圧電基板2の端面2dと上面2aとのなす端縁に
沿うように形成されている。また、端子電極5は、側面
2e側において、端面2c側に向かって延ばされた電極
延長部5aを有する。この電極延長部5aは、図1
(b)に示す仮想円Aの外側に位置するように構成され
ている。
【0020】仮想円Aは、励振電極3の外周縁から法線
距離で1.2dの位置に配置されている。本実施例の特
徴は、上記端子電極5,6が、励振電極3,6の外周縁
から法線距離で1.2d〜2dの範囲の領域の10%以
上の面積を占めるように電極延長部5a,8aが形成さ
れていることにある。
【0021】次に、具体的な実験例に基づき、上記電極
延長部5a,8aが形成されていることにより、基本波
の応答に基づくスプリアスを抑制し得ることを説明す
る。圧電基板2として、PZT系セラミックスからな
り、2.35×3.70×厚み0.48mmの矩形の圧
電基板を用意した。該圧電基板2の両主面中央に、直径
が1.4mmの励振電極3,6を形成した。また、端子
電極5として、図1(b)における距離L、すなわち引
出し電極4の外側端から、端面2dまでの距離Lを0.
4mmとした。また、仮想円Aの半径と、励振電極3の
半径との差Bを種々変更し、様々な圧電共振子を作製
し、位相−周波数特性を測定した。この位相−周波数特
性上に表れた、基本波の応答及び3倍波の応答を図2に
示す。
【0022】図2において、横軸は、上記仮想円Aの半
径と、励振電極3の半径との差Bを示し、縦軸は基本波
及び3倍波の応答の大きさ(位相値の相対値)を示す。
なお、この相対値は、図2において(なし)と表現され
ている従来の圧電共振子、すなわち電極延長部5a,8
aが設けられていない圧電共振子の場合の基本波及び3
倍波の位相値をそれぞれ1とし、該位相値に対する各圧
電共振子における基本波及び3倍波の位相値の相対的な
割合を示す。
【0023】図2から明らかなように、寸法Bが0.3
〜0.5mmの範囲では、3倍波の応答は、電極延長部
5a,8aが設けられていない従来の圧電共振子と同等
であるが、3倍波が効果的にダンピングされていること
がわかる。また、寸法Bが0.2mmの場合には、基本
波が効果的にダンピングされるものの、3倍波の応答も
ダンピングされることがわかる。
【0024】従って、寸法Bを0.3〜0.5mm、言
い換えれば励振電極3,6の直径をdとしたときに、
1.2d〜2dの領域に電極延長部5a,8aを形成す
れば、基本波を十分にダンピングして3倍波を有効に利
用し得ることがわかる。
【0025】また、励振電極3,6の外周縁から法線距
離で1.2d〜2dの領域のうち、どの程度の面積を占
めるように電極延長部5a,8aを形成すれば効果があ
るか否かを、上記実験例と同様にして評価した。すなわ
ち、上記実験例で用意した圧電共振子において、寸法B
が0.3〜0.5mmの領域中の電極延長部5a,8a
の占める面積割合を種々変化させ、位相−周波数特性を
測定した。位相−周波数特性に表れた、基本波の応答及
び3倍波の応答を図3に示す。
【0026】図3において、横軸は、上記寸法Bが1.
2d〜2dの領域における電極延長部の面積割合(%)
を示し、縦軸は図2と同様に、基本波及び3倍波の応答
の大きさ(位相値の相対値)を示す。なお、この相対値
は、図3において、電極延長部面積割合が0%の場合の
基本波及び3倍波の位相値をそれぞれ1とし、該位相値
に対する各圧電共振子における基本波及び3倍波の相対
的な割合を示す。
【0027】図3から明らかなように、上記励振電極
3,6の外周縁から法線距離で1.2d〜2dの領域の
うち、10%未満の面積を占める程度に電極延長部5
a,8aを形成した場合には、基本波のダンピングが十
分でないことがわかる。
【0028】従って、励振電極3,6の直径をdとした
とき、励振電極3,6の外周縁から法線距離で1.2d
〜2dの間の領域の10%以上の面積を占めるように端
子電極5,6を形成すれば、基本波をダンピングしつ
つ、3倍波を有効に利用し得ることがわかる。
【0029】なお、第1の実施例では、電極延長部5
a,8aは、仮想円Aの外周縁に連なるようにかつ仮想
円Aの外側に形成されていたが、電極延長部の形状につ
いては、特に限定されない。例えば、図4に示すよう
に、上記法線距離が1.2dの位置にある仮想円Cと、
上記法線距離が2dである仮想円Aの間の領域の10%
以上の面積を占めるように、ランダムな凹凸形状とされ
た電極延長部5bを形成してもよい。
【0030】また、図5に示すように、圧電基板2の側
面2eに至る直線部5cが形成されるように電極延長部
5aを変形してもよい。この場合、圧電基板2の下面2
bにおける端子電極8についても、同様な直線部8cが
形成されていてもよく、直線部8b,8cが、側面2f
側において対向されていてもよい。
【0031】図6は、本発明の第2の実施例に係る圧電
共振子を説明するための平面図である。第2の実施例の
圧電共振子11は、端子電極5が、図5に示した変形例
の圧電共振子と同様に構成されているが、端子電極5上
に半田層12が形成されている点において異なる。
【0032】半田層12は、端子電極5上において、上
記法線距離が1.2d〜2dの間の領域の10%以上を
占めるように至っている部分、すなわち電極延長部5a
の一部に形成されている。この場合、半田層12が形成
されていることにより、基本波がより効果的にダンピン
グされる。
【0033】その他の点については、第1の実施例と同
様であるため、同一の部分については、同一の参照番号
を付することにより、第1の実施例について行った説明
を援用することとする。
【0034】なお、上記半田層12は、電極延長部5a
の全領域に形成されていてもよく、さらには端子電極5
の全領域に至るように形成されていてもよい。なお、下
面の端子電極8上においても、同様に半田層が形成され
る。
【0035】図7〜図9は、第2の実施例に係る圧電共
振子の変形例を示す各平面図である。図7に示す圧電共
振子13では、端子電極5が、圧電基板2の端面2dの
全幅には至らないように形成されている。また、端子電
極5の内側に、電極延長部5aが形成されており、該電
極延長部5a上に半田層12が形成されている。
【0036】図8に示す圧電共振子14では、端子電極
5が、引出し電極4の両側において、電極延長部5aが
形成されており、かつ複数の半田層12が端子電極5の
電極延長部5a上において分散配置されている。このよ
うに、半田層を設ける場合、複数の半田層が分散配置さ
れていてもよい。
【0037】図9に示す圧電共振子15では、端子電極
5は、圧電基板2の一方の側面2fには至らないように
形成されており、かつ端子電極5の上面の全面に半田層
12が形成されている。
【0038】図7〜図9から明らかなように、本発明に
係る圧電共振子において、端子電極5,8の形状につい
ては、基本波の励振領域と、3倍波の励振領域との間の
領域の10%以上の面積に至るように形成されている限
り、適宜変形することができ、かつ第2の実施例のよう
に半田層を形成する場合、半田層の形成部分についても
適宜変形し得ることがわかる。
【0039】また、本発明に係る圧電共振子は、端子電
極5,8に半田付けにより第1,第2のリード端子を接
合することにより、リード付きの圧電共振部品として構
成してもよく、あるいは圧電共振子1を適宜のパッケー
ジ構造内に収納してチップ型圧電共振部品としてもよ
い。
【0040】
【発明の効果】本発明に係る圧電共振子では、第1,第
2の端子電極が、励振電極の外周縁から法線距離で1.
2d〜2dの範囲の領域の10%以上の面積部分に至る
ように形成されているので、基本波が十分にダンピング
され、かつ3倍波に基づく共振特性を有効に利用するこ
とができ、共振特性が良好な厚み縦振動モードの3倍波
を利用したエネルギー閉込め型の圧電共振子を提供する
ことができる。
【0041】しかも、従来の圧電共振子では、基本波の
ダンピングに樹脂などからなるダンピング材を付与する
必要があったのに対し、本発明に係る圧電共振子では、
端子電極を上記領域の10%以上の面積に至るように延
長するだけで基本波をダンピングし得るので、製造が容
易であり、かつ高精度に形成し得る。従って、基本波を
より効果的にダンピングすることができ、かつ小型化も
図り得る。
【0042】端子電極の基本波の励振領域と3倍波の励
振領域との間の領域の10%以上を占めるように至って
いる電極延長部の少なくとも一部に半田が付与されてい
る場合には、半田の質量付加作用により、基本波をより
効果的にダンピングすることができる。
【0043】端子電極の上面の全面に半田が付与されて
いる場合には、基本波をより一層効果的にダンピングす
ることができると共に、該半田を利用してリード端子や
パッケージの接続電極等との電気的接続及び物理的接合
を容易に行うことができる。
【0044】第1,第2の端子電極に第1,第2のリー
ド端子が半田付けにより接合されている場合には、本発
明に従って基本波が十分にダンピングされ、かつ3倍波
の共振特性を有効に利用し得るリード付きの圧電共振部
品を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)及び(b)は、本発明の第1の実施例に
係る圧電共振子を示す斜視図及び平面図。
【図2】第1の実施例の圧電共振子において、励振電極
の半径と3倍波の励振領域の外周縁に相当する仮想円A
の半径との差B寸法と、基本波及び3倍波の応答(位相
値)との関係を示す図。
【図3】励振電極の外周縁から法線距離で1.2d〜2
dの領域中の電極延長部の面積割合と、基本波及び3倍
波の応答との関係を示す図。
【図4】第1の実施例の圧電共振子の変形例を示す平面
図。
【図5】第2の実施例の圧電共振子の変形例を示す平面
図。
【図6】本発明の第2の実施例に係る圧電共振子の平面
図。
【図7】第2の実施例の圧電共振子の変形例を示す平面
図。
【図8】第2の実施例の圧電共振子の他の変形例を示す
平面図。
【図9】第2の実施例の圧電共振子のさらに他の変形例
を示す平面図。
【図10】従来のエネルギー閉込め型圧電共振子の一例
を示す平面図。
【符号の説明】
1…圧電共振子 2…圧電基板 2a…上面(主面) 2b…下面(主面) 2c,2d…端面 2e,2f…側面 3…第1の励振電極 4…第1の引出し電極 5…第1の端子電極 6…第2の励振電極 7…第2の引出し電極 8…第2の端子電極 5a,8a…電極延長部 11…圧電共振子 12…半田層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電基板と、前記圧電基板の両主面に部
    分的に形成されており、かつ圧電基板を介して表裏対向
    された第1,第2の励振電極と、 第1,第2の励振電極にそれぞれ電気的に接続されてお
    り、圧電基板の第1または第2の主面に形成された引出
    し電極と、 前記引出し電極の励振電極が接続されている側とは反対
    側の端部に形成されており、かつ外部と電気的に接続を
    行うための第1,第2の端子電極とを備え、 前記励振電極の径をdとしたときに、前記端子電極が、
    励振電極の外縁から法線距離で1.2d〜2dの円環状
    の領域の10%以上の面積に至るように形成されている
    ことを特徴とする、圧電共振子。
  2. 【請求項2】 前記端子電極の基本波の励振領域と3倍
    波の励振領域との間の領域の10%以上を占めるように
    至っている部分の少なくとも一部に半田が付与されてい
    る、請求項1に記載の圧電共振子。
  3. 【請求項3】 前記端子電極の上面の全面に半田が付与
    されている、請求項2に記載の圧電共振子。
  4. 【請求項4】 前記第1,第2の端子電極に半田付けに
    より接合された第1,第2のリード端子をさらに備え
    る、請求項1〜3のいずれかに記載の圧電共振子。
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