JP2001143460A - ハードディスク装置、およびこれを用いたパーソナルコンピュータ - Google Patents
ハードディスク装置、およびこれを用いたパーソナルコンピュータInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ハードディスクドライブそのものを、ハード
ディスクのケースに着脱して交換できるハードディスク
装置、およびパーソナルコンピュータを提供する。 【解決手段】 ケース11の、上面が開放できて、ハー
ドディスクドライブのコネクタと合致する位置に、電源
コネクタ12および信号コネクタ13が取り付けられ
て、ケース11の内側部分がハードディスクドライブを
着脱するときのガイドとなって、ハードディスクドライ
ブのコネクタを直接的に、電源コネクタ12および信号
コネクタ13に挿入および抜去することによって、ハー
ドディスクドライブをケース11に着脱するハードディ
スク装置である。そして、電源コネクタ12および信号
コネクタ13を、つまみ付きネジ14でケース11に取
り付けることによって、その取り付け位置を、実際のハ
ードディスクドライブに合わせて、直ちに調節できる。
ディスクのケースに着脱して交換できるハードディスク
装置、およびパーソナルコンピュータを提供する。 【解決手段】 ケース11の、上面が開放できて、ハー
ドディスクドライブのコネクタと合致する位置に、電源
コネクタ12および信号コネクタ13が取り付けられ
て、ケース11の内側部分がハードディスクドライブを
着脱するときのガイドとなって、ハードディスクドライ
ブのコネクタを直接的に、電源コネクタ12および信号
コネクタ13に挿入および抜去することによって、ハー
ドディスクドライブをケース11に着脱するハードディ
スク装置である。そして、電源コネクタ12および信号
コネクタ13を、つまみ付きネジ14でケース11に取
り付けることによって、その取り付け位置を、実際のハ
ードディスクドライブに合わせて、直ちに調節できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータおよびマイクロプロセッサ応用装置等に用いられ
るハードディスク装置、およびこれを用いたパーソナル
コンピュータに関する。
ュータおよびマイクロプロセッサ応用装置等に用いられ
るハードディスク装置、およびこれを用いたパーソナル
コンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパーソナルコンピュータおよびマ
イクロプロセッサ応用装置では、OS(Operating Sys
tem)の起動用、および増設用のハードディスクドライ
ブは装置本体内に固定されていた。また、外付け型ハー
ドディスク装置においても、そのハードディスクドライ
ブは、装置本体とケーブルなどで接続されたケースの内
部に固定されていた。
イクロプロセッサ応用装置では、OS(Operating Sys
tem)の起動用、および増設用のハードディスクドライ
ブは装置本体内に固定されていた。また、外付け型ハー
ドディスク装置においても、そのハードディスクドライ
ブは、装置本体とケーブルなどで接続されたケースの内
部に固定されていた。
【0003】なお、ここで言うパーソナルコンピュータ
とは、マイクロプロセッサをCPU(Central Process
ing Unit)とした個人用コンピュータで、標準的なも
のはPC/AT互換機(IBM PC/AT Compatibles)ま
たはDOS/Vパソコンなどと呼ばれている。その形状
には、デスクトップ型およびノート型などがある。ま
た、ハードディスクドライブとはハードディスク単体
を、ハードディスク装置とはハードディスクドライブ、
ケース、コネクタ、接続ケーブルおよびインタフェース
回路などを含んだものを言う。
とは、マイクロプロセッサをCPU(Central Process
ing Unit)とした個人用コンピュータで、標準的なも
のはPC/AT互換機(IBM PC/AT Compatibles)ま
たはDOS/Vパソコンなどと呼ばれている。その形状
には、デスクトップ型およびノート型などがある。ま
た、ハードディスクドライブとはハードディスク単体
を、ハードディスク装置とはハードディスクドライブ、
ケース、コネクタ、接続ケーブルおよびインタフェース
回路などを含んだものを言う。
【0004】また、パーソナルコンピュータまたはマイ
クロプロセッサ応用装置で、ハードディスクドライブを
接続するために最も一般的に使われているインタフェー
スの規格は、IDE(Integrated Drive Electronics)
およびSCSI(Small Computer System Interfac
e)であり、その他には、USB(Universal SerialBu
s)、IEEE1394、PCカードIDE、およびパ
ラレル入出力ポート等がある。
クロプロセッサ応用装置で、ハードディスクドライブを
接続するために最も一般的に使われているインタフェー
スの規格は、IDE(Integrated Drive Electronics)
およびSCSI(Small Computer System Interfac
e)であり、その他には、USB(Universal SerialBu
s)、IEEE1394、PCカードIDE、およびパ
ラレル入出力ポート等がある。
【0005】IDE規格は、元々はパーソナルコンピュ
ータのハードディスクドライブ用のインタフェースであ
る。IDEと関連する規格として、E−IDE(Enhance
d IDE)およびATA(AT Attachment)等があるが、こ
れらは、ほぼ同意語なので、総称してIDEと呼ぶこと
にする。
ータのハードディスクドライブ用のインタフェースであ
る。IDEと関連する規格として、E−IDE(Enhance
d IDE)およびATA(AT Attachment)等があるが、こ
れらは、ほぼ同意語なので、総称してIDEと呼ぶこと
にする。
【0006】IDEインタフェースは、データの入出力
の制御が比較的に容易で、その制御ソフトウェアはBI
OS(Basic Input/Output System)が行い、制御回
路も単純である。IDEインタフェース回路は、パーソ
ナルコンピュータのCPU(Central Processing Uni
t)チップセットの中に標準的に組み込まれている。ID
E規格のハードディスクドライブは、低価格で高性能で
ある。
の制御が比較的に容易で、その制御ソフトウェアはBI
OS(Basic Input/Output System)が行い、制御回
路も単純である。IDEインタフェース回路は、パーソ
ナルコンピュータのCPU(Central Processing Uni
t)チップセットの中に標準的に組み込まれている。ID
E規格のハードディスクドライブは、低価格で高性能で
ある。
【0007】一方、SCSIインタフェースは、コンピ
ュータと周辺装置を接続するための規格である。SCS
Iと関連する規格として、SCSI−2、Wide S
CSI、およびUltra SCSI等があるが、これ
らを総称してSCSIと呼ぶことにする。SCSIイン
タフェースはIDEと比較すると、複雑な制御回路とソ
フトウェアを必要とする。パーソナルコンピュータ等で
SCSIインタフェースを使用するには、パーソナルコ
ンピュータ側にSCSIインタフェースカードを実装す
る必要がある。SCSIハードディスクドライブは比較
的に高価である。SCSI規格に従った装置は、数10
台までのデイジーチェイン(Daisy Chain)接続が可能
で、外付け用ハードディスク装置に使用されることが多
い。
ュータと周辺装置を接続するための規格である。SCS
Iと関連する規格として、SCSI−2、Wide S
CSI、およびUltra SCSI等があるが、これ
らを総称してSCSIと呼ぶことにする。SCSIイン
タフェースはIDEと比較すると、複雑な制御回路とソ
フトウェアを必要とする。パーソナルコンピュータ等で
SCSIインタフェースを使用するには、パーソナルコ
ンピュータ側にSCSIインタフェースカードを実装す
る必要がある。SCSIハードディスクドライブは比較
的に高価である。SCSI規格に従った装置は、数10
台までのデイジーチェイン(Daisy Chain)接続が可能
で、外付け用ハードディスク装置に使用されることが多
い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】マイクロプロセッサ応
用装置、特に、パーソナルコンピュータ用のハードディ
スク装置に要求される性能について説明する。パーソナ
ルコンピュータの高性能化と多機能化が進んで、パーソ
ナルコンピュータ用のソフトウェアのサイズはますます
大きくなっている。例えば、そのOS(Operating Sys
tem)およびアプリケーションソフトウェアの容量は数
100Mバイトから数Gバイトになっている。さらに、
複数の異なるOSをパーソナルコンピュータの使用目的
によって切り替えて使うことも要求されている。複数の
OSを使用する場合には、OS起動用のハードディスク
は、一つのハードディスクドライブに一つのOSを実装
して使うのが基本であり、複数のOSを効率よく使用す
るためには、複数のOS起動用ハードディスクドライブ
を交換して使用する必要がある。
用装置、特に、パーソナルコンピュータ用のハードディ
スク装置に要求される性能について説明する。パーソナ
ルコンピュータの高性能化と多機能化が進んで、パーソ
ナルコンピュータ用のソフトウェアのサイズはますます
大きくなっている。例えば、そのOS(Operating Sys
tem)およびアプリケーションソフトウェアの容量は数
100Mバイトから数Gバイトになっている。さらに、
複数の異なるOSをパーソナルコンピュータの使用目的
によって切り替えて使うことも要求されている。複数の
OSを使用する場合には、OS起動用のハードディスク
は、一つのハードディスクドライブに一つのOSを実装
して使うのが基本であり、複数のOSを効率よく使用す
るためには、複数のOS起動用ハードディスクドライブ
を交換して使用する必要がある。
【0009】そして、音楽、画像、および、ビデオ等
の、大量のデータの処理が実用的な速度で行えるように
なり、そのための記憶装置としては、たとえば数時間の
ディジタルビデオ信号の録画には、データ転送速度が数
10Mバイト/秒で記憶容量が数Gバイトの複数のハー
ドディスクドライブを、録画内容によって交換しながら
使用する必要がある。
の、大量のデータの処理が実用的な速度で行えるように
なり、そのための記憶装置としては、たとえば数時間の
ディジタルビデオ信号の録画には、データ転送速度が数
10Mバイト/秒で記憶容量が数Gバイトの複数のハー
ドディスクドライブを、録画内容によって交換しながら
使用する必要がある。
【0010】一方、パーソナルコンピュータ用のOS、
ソフトウェア、および、ハードウェア(ハードディスク
ドライブも含む)の信頼性は十分なものではなく、使用
者の熟練度も低い場合があり、さらに、ネットワークな
どを通してコンピュータウィルスが潜入する可能性もあ
るので、事故または誤った操作によるOS、プログラ
ム、および、データ等の破壊や消失を防ぐためには、定
期的にそのバックアップコピーを作る必要がある。それ
を行うための記憶容量は、数10Gバイトが必要となる
場合があり、ハードディスクドライブの信頼性、およ
び、各種のデータのバックアップを行う場合の使いやす
さ等を考慮すると、ハードディスクドライブは大容量の
もの(例えば、記憶容量20Gバイトを1台)を使用す
るよりも、小容量の物(例えば4Gバイトを5台)を交
換して使用した方がよい。
ソフトウェア、および、ハードウェア(ハードディスク
ドライブも含む)の信頼性は十分なものではなく、使用
者の熟練度も低い場合があり、さらに、ネットワークな
どを通してコンピュータウィルスが潜入する可能性もあ
るので、事故または誤った操作によるOS、プログラ
ム、および、データ等の破壊や消失を防ぐためには、定
期的にそのバックアップコピーを作る必要がある。それ
を行うための記憶容量は、数10Gバイトが必要となる
場合があり、ハードディスクドライブの信頼性、およ
び、各種のデータのバックアップを行う場合の使いやす
さ等を考慮すると、ハードディスクドライブは大容量の
もの(例えば、記憶容量20Gバイトを1台)を使用す
るよりも、小容量の物(例えば4Gバイトを5台)を交
換して使用した方がよい。
【0011】また、ディスクミラーリング(Disk Mirr
oring)を行っている場合、すなわち、現在使用中のO
Sを含むハードディスクドライブのすべての内容を、他
のバックアップ用ハードディスクにコピーしている場合
は、障害が発生した時に、現用のハードディスクドライ
ブを、バックアップ用に直ちに切り替えて、ほとんど中
断することなくパーソナルコンピュータの使用を続行す
る必要がある。
oring)を行っている場合、すなわち、現在使用中のO
Sを含むハードディスクドライブのすべての内容を、他
のバックアップ用ハードディスクにコピーしている場合
は、障害が発生した時に、現用のハードディスクドライ
ブを、バックアップ用に直ちに切り替えて、ほとんど中
断することなくパーソナルコンピュータの使用を続行す
る必要がある。
【0012】また、ノート型パーソナルコンピュータが
普及して、ノート型とデスクトップ型の間で、大量のデ
ータを相互に交換する必要が発生している。
普及して、ノート型とデスクトップ型の間で、大量のデ
ータを相互に交換する必要が発生している。
【0013】そして、上記のような用途には、記憶容
量、データ転送速度、価格、および信頼性等を考慮した
ときに、ハードディスク装置が最も適している。
量、データ転送速度、価格、および信頼性等を考慮した
ときに、ハードディスク装置が最も適している。
【0014】しかし、上記のような要求に対して、従来
のハードディスク装置は、ハードディスクドライブが専
用のケースの内部に固定されているので、その交換は困
難であった。そして、従来のハードディスク装置を、外
付け型として必要な台数だけ接続して使用する場合は、
その装置は高価で大型であり、その接続方法は複雑であ
るという問題があった。また、ハードディスク装置のハ
ードディスクドライブを交換できるようにする場合に、
ハードディスクドライブに使用されているコネクタの種
類は標準化されているが、コネクタの位置は、ハードデ
ィスクドライブのメーカおよび機種等によって、数mm
の差異があるので、異なるメーカのハードディスクドラ
イブを、同一のケースに着脱できるようにすることは困
難であった。さらに、ノート型とデスクトップ型のパー
ソナルコンピュータの間で、データを相互に交換する必
要がある場合に、ハードディスクの直径はそれぞれ、
2.5インチおよび3.5インチで、コネクタ等の規格
が異なるために、それを同一の接続ケーブルに接続し
て、データの交換を行うのは困難であるという問題があ
った。
のハードディスク装置は、ハードディスクドライブが専
用のケースの内部に固定されているので、その交換は困
難であった。そして、従来のハードディスク装置を、外
付け型として必要な台数だけ接続して使用する場合は、
その装置は高価で大型であり、その接続方法は複雑であ
るという問題があった。また、ハードディスク装置のハ
ードディスクドライブを交換できるようにする場合に、
ハードディスクドライブに使用されているコネクタの種
類は標準化されているが、コネクタの位置は、ハードデ
ィスクドライブのメーカおよび機種等によって、数mm
の差異があるので、異なるメーカのハードディスクドラ
イブを、同一のケースに着脱できるようにすることは困
難であった。さらに、ノート型とデスクトップ型のパー
ソナルコンピュータの間で、データを相互に交換する必
要がある場合に、ハードディスクの直径はそれぞれ、
2.5インチおよび3.5インチで、コネクタ等の規格
が異なるために、それを同一の接続ケーブルに接続し
て、データの交換を行うのは困難であるという問題があ
った。
【0015】本発明は以上のような問題を解決するため
になされたものであり、本発明の第1の目的は、OS起
動用および増設用等の、ハードディスクドライブが容易
に交換できるハードディスク装置を提供すること、すな
わち、ハードディスクドライブそのものを、フロッピ−
ディスクやビデオカセットテープのように、収納ケース
に着脱して使用できる、ハードディスク装置を提供する
ことである。
になされたものであり、本発明の第1の目的は、OS起
動用および増設用等の、ハードディスクドライブが容易
に交換できるハードディスク装置を提供すること、すな
わち、ハードディスクドライブそのものを、フロッピ−
ディスクやビデオカセットテープのように、収納ケース
に着脱して使用できる、ハードディスク装置を提供する
ことである。
【0016】本発明の第2の目的は、ハードディスクド
ライブのコネクタ位置の差異に容易に対応できる調節手
段を備えたハードディスク装置を提供することである。
ライブのコネクタ位置の差異に容易に対応できる調節手
段を備えたハードディスク装置を提供することである。
【0017】本発明の第3の目的は、マイクロプロセッ
サ応用装置本体に、2.5インチおよび3.5インチ等
のハードディスクドライブを、必要な台数だけ増設し
て、混用できるハードディスク装置を提供することであ
る。
サ応用装置本体に、2.5インチおよび3.5インチ等
のハードディスクドライブを、必要な台数だけ増設し
て、混用できるハードディスク装置を提供することであ
る。
【0018】本発明の第4の目的は、低価格・大容量、
高信頼性で、毎秒数10Mバイトのデータ転送速度を有
する、IDE規格の、2.5インチまたは3.5インチ
の外付け型ハードディスク装置を提供することである。
高信頼性で、毎秒数10Mバイトのデータ転送速度を有
する、IDE規格の、2.5インチまたは3.5インチ
の外付け型ハードディスク装置を提供することである。
【0019】本発明の第5の目的は、最大4台の2.5
インチまたは3.5インチのIDE規格のハードディス
ク装置を外付け接続できる、パーソナルコンピュータを
提供することである。これは、特に、ノート型パーソナ
ルコンピュータを、家庭や事務所等で使用するときに、
デスクトップ型と同等以上の使いやすさを提供すること
である。
インチまたは3.5インチのIDE規格のハードディス
ク装置を外付け接続できる、パーソナルコンピュータを
提供することである。これは、特に、ノート型パーソナ
ルコンピュータを、家庭や事務所等で使用するときに、
デスクトップ型と同等以上の使いやすさを提供すること
である。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するためになされたものであり、その第1の状態
は、ハードディスクドライブと、前記ハードディスクド
ライブに取り付けられた第1の信号コネクタと、前記第
1の信号コネクタと電気的に接続するための第2の信号
コネクタと、前記第2の信号コネクタと装置本体を接続
するための第1の接続手段と、からなる、マイクロプロ
セッサ応用装置用のハードディスク装置において、前記
第2の信号コネクタが取り付けられ、上面または側面が
開放できて、前記ハードディスクドライブを着脱すると
きのガイドとなる、前記ハードディスクドライブを収納
するケースと、前記ハードディスクドライブを前記ケー
スに取り付けおよび取り外しする着脱手段と、を有し、
前記着脱手段は、前記ケースの上面または側面が開放で
きて、前記第2の信号コネクタを、前記ハードディスク
ドライブの第1の信号コネクタと合致できる位置に取り
付けて、前記ケースの内側部分が前記ハードディスクド
ライブを着脱するときのガイドとなって、前記第1の信
号コネクタを前記第2の信号コネクタに挿入および抜去
することによって、前記ハードディスクドライブを前記
ケースに着脱できるものである。
達成するためになされたものであり、その第1の状態
は、ハードディスクドライブと、前記ハードディスクド
ライブに取り付けられた第1の信号コネクタと、前記第
1の信号コネクタと電気的に接続するための第2の信号
コネクタと、前記第2の信号コネクタと装置本体を接続
するための第1の接続手段と、からなる、マイクロプロ
セッサ応用装置用のハードディスク装置において、前記
第2の信号コネクタが取り付けられ、上面または側面が
開放できて、前記ハードディスクドライブを着脱すると
きのガイドとなる、前記ハードディスクドライブを収納
するケースと、前記ハードディスクドライブを前記ケー
スに取り付けおよび取り外しする着脱手段と、を有し、
前記着脱手段は、前記ケースの上面または側面が開放で
きて、前記第2の信号コネクタを、前記ハードディスク
ドライブの第1の信号コネクタと合致できる位置に取り
付けて、前記ケースの内側部分が前記ハードディスクド
ライブを着脱するときのガイドとなって、前記第1の信
号コネクタを前記第2の信号コネクタに挿入および抜去
することによって、前記ハードディスクドライブを前記
ケースに着脱できるものである。
【0021】そして、一般に、ディスク直径が2.5イ
ンチ以下のハードディスクドライブでは、前記第1の信
号コネクタの中に電源供給線も含まれているが、3.5
インチのハードディスクドライブなどでは、独立した第
1の電源コネクタを有する。このような場合は、前記第
1の電源コネクタと接続するための第2の電源コネクタ
を前記ケースに取り付けて、前記ハードディスクドライ
ブを前記ケースに着脱するときに、前記第1の電源コネ
クタをも前記第2の電源コネクタに挿抜するとよい。
ンチ以下のハードディスクドライブでは、前記第1の信
号コネクタの中に電源供給線も含まれているが、3.5
インチのハードディスクドライブなどでは、独立した第
1の電源コネクタを有する。このような場合は、前記第
1の電源コネクタと接続するための第2の電源コネクタ
を前記ケースに取り付けて、前記ハードディスクドライ
ブを前記ケースに着脱するときに、前記第1の電源コネ
クタをも前記第2の電源コネクタに挿抜するとよい。
【0022】本発明の第2の状態は、ハードディスクド
ライブのメーカの違いなどによる、前記第1の信号コネ
クタおよび前記第1の電源コネクタの取り付け位置の差
異に対応するために、前記第2の信号コネクタおよび前
記第2の電源コネクタを、前記ケースに取り付ける位置
の調節手段を有する、ハードディスク装置である。そし
て、前記調節手段として、前記ケースは、前記第1の信
号コネクタおよび前記第1の電源コネクタの取り付け位
置の差異に対応できる大きさの、取り付け穴を有し、前
記第2の信号コネクタおよび前記第2の電源コネクタ
を、指でゆるめたり締め付けたりすることのできるつま
み付きネジで、前記取り付け穴を通して前記ケースに取
り付けることによって、前記調節手段とするものであ
る。
ライブのメーカの違いなどによる、前記第1の信号コネ
クタおよび前記第1の電源コネクタの取り付け位置の差
異に対応するために、前記第2の信号コネクタおよび前
記第2の電源コネクタを、前記ケースに取り付ける位置
の調節手段を有する、ハードディスク装置である。そし
て、前記調節手段として、前記ケースは、前記第1の信
号コネクタおよび前記第1の電源コネクタの取り付け位
置の差異に対応できる大きさの、取り付け穴を有し、前
記第2の信号コネクタおよび前記第2の電源コネクタ
を、指でゆるめたり締め付けたりすることのできるつま
み付きネジで、前記取り付け穴を通して前記ケースに取
り付けることによって、前記調節手段とするものであ
る。
【0023】本発明の第3の状態は、前記第1の接続手
段として、前記装置本体へ接続するための第2の本体側
コネクタを有し、前記第2の本体側コネクタと増設コネ
クタが接続され、前記増設コネクタと前記第2の信号コ
ネクタが接続される、ハードディスク装置である。さら
に、前記第1の接続手段として、前記第2の本体側コネ
クタと前記増設コネクタに、ピン数の同じものを使用し
て、前記増設コネクタと前記第2の信号コネクタに、ピ
ン数の異なるものを使用して、前記増設コネクタと前記
第2の信号コネクタを、ピン数のちがいを合わせるよう
に接続するものである。
段として、前記装置本体へ接続するための第2の本体側
コネクタを有し、前記第2の本体側コネクタと増設コネ
クタが接続され、前記増設コネクタと前記第2の信号コ
ネクタが接続される、ハードディスク装置である。さら
に、前記第1の接続手段として、前記第2の本体側コネ
クタと前記増設コネクタに、ピン数の同じものを使用し
て、前記増設コネクタと前記第2の信号コネクタに、ピ
ン数の異なるものを使用して、前記増設コネクタと前記
第2の信号コネクタを、ピン数のちがいを合わせるよう
に接続するものである。
【0024】上記のようにする理由は、インタフェース
規格が同じで、ハードディスクの直径が異なるハードデ
ィスクドライブを混用する場合、または、インタフェー
ス規格の機能の拡張などがあって、コネクタのピン数が
変更されたが、その上位互換性が保たれている場合等に
対応するためである。前者の例としては、ノート型パー
ソナルコンピュータに3.5インチハードディスクドラ
イブを接続する場合で、前記本体側コネクタおよび前記
増設コネクタは2.5インチハードディスクドライブ用
(例えば44ピン)で、前記第2の信号側コネクタは
3.5インチハードディスクドライブ用(例えば40ピ
ン)とする。これによって、2.5インチおよび3.5
インチハードディスク装置が互換性を持つので、その混
用が可能になる。
規格が同じで、ハードディスクの直径が異なるハードデ
ィスクドライブを混用する場合、または、インタフェー
ス規格の機能の拡張などがあって、コネクタのピン数が
変更されたが、その上位互換性が保たれている場合等に
対応するためである。前者の例としては、ノート型パー
ソナルコンピュータに3.5インチハードディスクドラ
イブを接続する場合で、前記本体側コネクタおよび前記
増設コネクタは2.5インチハードディスクドライブ用
(例えば44ピン)で、前記第2の信号側コネクタは
3.5インチハードディスクドライブ用(例えば40ピ
ン)とする。これによって、2.5インチおよび3.5
インチハードディスク装置が互換性を持つので、その混
用が可能になる。
【0025】本発明の第4の状態は、IDEインタフェ
ース仕様の、2.5インチおよび3.5インチの前記ハ
ードディスクドライブを使用する、ハードディスク装置
である。さらに、IDEインタフェース回路を有するパ
ーソナルコンピュータにおいて、前記パーソナルコンピ
ュータ本体の外部または内部に、IDEプライマリポー
トコネクタおよびIDEセカンダリポートコネクタの少
なくとも1つを有し、前記IDEプライマリポートコネ
クタおよび前記IDEセカンダリポートコネクタの少な
くとも1つに、本発明のハードディスク装置を接続す
る、パーソナルコンピュータシステムである。これによ
って、ノート型パーソナルコンピュータにおいても、安
価な3.5インチハードディスク装置を、2.5インチ
ハードディスク装置と混用して、最大4台まで接続でき
るようになる。
ース仕様の、2.5インチおよび3.5インチの前記ハ
ードディスクドライブを使用する、ハードディスク装置
である。さらに、IDEインタフェース回路を有するパ
ーソナルコンピュータにおいて、前記パーソナルコンピ
ュータ本体の外部または内部に、IDEプライマリポー
トコネクタおよびIDEセカンダリポートコネクタの少
なくとも1つを有し、前記IDEプライマリポートコネ
クタおよび前記IDEセカンダリポートコネクタの少な
くとも1つに、本発明のハードディスク装置を接続す
る、パーソナルコンピュータシステムである。これによ
って、ノート型パーソナルコンピュータにおいても、安
価な3.5インチハードディスク装置を、2.5インチ
ハードディスク装置と混用して、最大4台まで接続でき
るようになる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例について説明する。図1は、本発明の第1の実施例
に係る3.5インチハードディスク装置10の構造を示
す斜視図である。同図はIDE規格およびSCSI規格
などに従った3.5インチハードディスクドライブを使
用する場合である。図1で、ハードディスクドライブの
ケース11には、電源コネクタ12および信号コネクタ
13がつまみ付きネジ14によって取り付けられてい
る。信号コネクタ13と増設コネクタ15は、接続ケー
ブル16によって接続されている。増設コネクタ15と
本体側コネクタ17は接続ケーブル18によって接続さ
れている。本体側コネクタ17は、パーソナルコンピュ
ータまたはマイクロプロセッサ応用装置等の本体のコネ
クタ、または他のハードディスク装置10の増設コネク
タ15に接続される。なお、ケース11には放熱穴19
が開けられていて、その底面の四隅にはゴム足20が取
り付けられている。
施例について説明する。図1は、本発明の第1の実施例
に係る3.5インチハードディスク装置10の構造を示
す斜視図である。同図はIDE規格およびSCSI規格
などに従った3.5インチハードディスクドライブを使
用する場合である。図1で、ハードディスクドライブの
ケース11には、電源コネクタ12および信号コネクタ
13がつまみ付きネジ14によって取り付けられてい
る。信号コネクタ13と増設コネクタ15は、接続ケー
ブル16によって接続されている。増設コネクタ15と
本体側コネクタ17は接続ケーブル18によって接続さ
れている。本体側コネクタ17は、パーソナルコンピュ
ータまたはマイクロプロセッサ応用装置等の本体のコネ
クタ、または他のハードディスク装置10の増設コネク
タ15に接続される。なお、ケース11には放熱穴19
が開けられていて、その底面の四隅にはゴム足20が取
り付けられている。
【0027】図1の、信号コネクタ13、増設コネクタ
15、および本体側コネクタ17は、フラットケーブル
用またはD−sub型などを使用する。そのケーブルの
接続方法は、圧接、圧着または半田付け等である。同図
で、信号を伝送する接続ケーブル16および18は、フ
ラットケーブルまたは丸形多芯ケーブルなどを使用す
る。ハードディスク装置10を雑音の多い環境で使用す
る場合は、接続ケーブル16および18の芯線としてツ
イストペア線やシールド線などを用いたり、その外側の
被覆をシールド網組付きにしたりする。
15、および本体側コネクタ17は、フラットケーブル
用またはD−sub型などを使用する。そのケーブルの
接続方法は、圧接、圧着または半田付け等である。同図
で、信号を伝送する接続ケーブル16および18は、フ
ラットケーブルまたは丸形多芯ケーブルなどを使用す
る。ハードディスク装置10を雑音の多い環境で使用す
る場合は、接続ケーブル16および18の芯線としてツ
イストペア線やシールド線などを用いたり、その外側の
被覆をシールド網組付きにしたりする。
【0028】なお、増設コネクタ15はケース11に固
定してもよく、その場合は接続ケーブル16の代わり
に、プリント基板などを使用して信号コネクタ13と増
設コネクタ15を接続してもよい。そして、増設の必要
がない場合は、増設コネクタ15を省略してもよい。
定してもよく、その場合は接続ケーブル16の代わり
に、プリント基板などを使用して信号コネクタ13と増
設コネクタ15を接続してもよい。そして、増設の必要
がない場合は、増設コネクタ15を省略してもよい。
【0029】図1で、ケース11の内側部分は、ハード
ディスクドライブのコネクタを、電源コネクタ12およ
び信号コネクタ13に挿入および抜去するときのガイド
の働きをするので、その幅Aは3.5インチハードディ
スクドライブの最大幅より1mm程度広くする。
ディスクドライブのコネクタを、電源コネクタ12およ
び信号コネクタ13に挿入および抜去するときのガイド
の働きをするので、その幅Aは3.5インチハードディ
スクドライブの最大幅より1mm程度広くする。
【0030】次に図2は、本発明の第1の実施例に係る
3.5インチハードディスク装置の、コネクタの位置の
調節手段を示す分解図である。同図はハードディスク装
置10を、コネクタ12および13の側から見た図で、
ケーブル類は省略している。図2で電源コネクタ12お
よび信号コネクタ13は、ケース11に4本のつまみ付
きネジ14によって、取り付け穴31を通して固定され
る。取り付け穴31は、ハードディスクドライブ30の
電源コネクタ112および信号コネクタ113の取り付
け位置の差異に対応できる大きさを有する。具体的な例
としては、3.5インチハードディスクドライブの場合
の取り付け穴31の幅Bは、つまみ付きネジ14のネジ
の直径+4mm程度とする。このような構造によって、
つまみ付きネジ14を指で回して、電源コネクタ12お
よび信号コネクタ13の位置を、電源コネクタ112お
よび信号コネクタ113の位置に合致するように移動お
よび固定できる。
3.5インチハードディスク装置の、コネクタの位置の
調節手段を示す分解図である。同図はハードディスク装
置10を、コネクタ12および13の側から見た図で、
ケーブル類は省略している。図2で電源コネクタ12お
よび信号コネクタ13は、ケース11に4本のつまみ付
きネジ14によって、取り付け穴31を通して固定され
る。取り付け穴31は、ハードディスクドライブ30の
電源コネクタ112および信号コネクタ113の取り付
け位置の差異に対応できる大きさを有する。具体的な例
としては、3.5インチハードディスクドライブの場合
の取り付け穴31の幅Bは、つまみ付きネジ14のネジ
の直径+4mm程度とする。このような構造によって、
つまみ付きネジ14を指で回して、電源コネクタ12お
よび信号コネクタ13の位置を、電源コネクタ112お
よび信号コネクタ113の位置に合致するように移動お
よび固定できる。
【0031】なお、図2の保護板32は、ハードディス
クドライブのプリント基板等を保護するために、ハード
ディスクドライブの底面に取り付ける。
クドライブのプリント基板等を保護するために、ハード
ディスクドライブの底面に取り付ける。
【0032】ここで図3により、本発明の第1の実施例
に係るハードディスク装置において、ハードディスクド
ライブをケースに取り付ける要領について説明する。同
図に示すように、ケース11は上面が開放されているの
で、ハードディスクドライブ30の電源コネクタ112
および信号コネクタ113が、ハードディスク装置10
の電源コネクタ12および信号コネクタ13に挿入する
ための正しい位置関係にあることを、目で見て確認しな
がら、ハードディスクドライブ30の上端およびケース
11の下端に指50を当て、ハードディスクドライブ3
0を矢印51の方向に押すことによって、電源コネクタ
112および信号コネクタ113を、電源コネクタ12
および信号コネクタ13に挿入できる。挿入後に、ハー
ドディスクドライブ30は、ケース11、電源コネクタ
12および信号コネクタ13によって保持される。同様
に、ハードディスクドライブ30をケース11から取り
外すときは、図3において、ハードディスクドライブ3
0の下端およびケース11の上端に指50を当て、ハー
ドディスクドライブ30を矢印51と反対の方向に押す
ことによって、電源コネクタ12および信号コネクタ1
3から、電源コネクタ112および信号コネクタ113
を抜去できる。
に係るハードディスク装置において、ハードディスクド
ライブをケースに取り付ける要領について説明する。同
図に示すように、ケース11は上面が開放されているの
で、ハードディスクドライブ30の電源コネクタ112
および信号コネクタ113が、ハードディスク装置10
の電源コネクタ12および信号コネクタ13に挿入する
ための正しい位置関係にあることを、目で見て確認しな
がら、ハードディスクドライブ30の上端およびケース
11の下端に指50を当て、ハードディスクドライブ3
0を矢印51の方向に押すことによって、電源コネクタ
112および信号コネクタ113を、電源コネクタ12
および信号コネクタ13に挿入できる。挿入後に、ハー
ドディスクドライブ30は、ケース11、電源コネクタ
12および信号コネクタ13によって保持される。同様
に、ハードディスクドライブ30をケース11から取り
外すときは、図3において、ハードディスクドライブ3
0の下端およびケース11の上端に指50を当て、ハー
ドディスクドライブ30を矢印51と反対の方向に押す
ことによって、電源コネクタ12および信号コネクタ1
3から、電源コネクタ112および信号コネクタ113
を抜去できる。
【0033】なお、図2および図3に示すように、ケー
ス11の上面は常に開放する必要はなく、ハードディス
クドライブ30をケース11に着脱するときに開放でき
ればよい。また、ケース11の上面を透明なカバーなど
で覆って、ハードディスクドライブ30を、ケース11
の側面に設けられた開口部から着脱してもよい。
ス11の上面は常に開放する必要はなく、ハードディス
クドライブ30をケース11に着脱するときに開放でき
ればよい。また、ケース11の上面を透明なカバーなど
で覆って、ハードディスクドライブ30を、ケース11
の側面に設けられた開口部から着脱してもよい。
【0034】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。図4は本発明の第2の実施例に係る2.5インチ
ハードディスク装置210の構造を示す斜視図である。
以下の説明において、本発明の第1の実施例と同様の要
素には同じ符号を付け、説明を省略する。同図はIDE
規格およびSCSI規格などに従った2.5インチハー
ドディスクドライブを使用する場合である。図4で、ハ
ードディスクドライブのケース211には信号コネクタ
213が、つまみ付きネジ14によって取り付けられて
いる。この場合、信号コネクタ213には、ハードディ
スクドライブに電源を供給するためのピンも含まれてい
る。信号コネクタ213と増設コネクタ215は、接続
ケーブル216によって接続されている。増設コネクタ
215と本体側コネクタ217は接続ケーブル218に
よって接続されている。本体側コネクタ217は、パー
ソナルコンピュータまたはマイクロプロセッサ応用装置
等の本体のコネクタ、または他のハードディスク装置1
0または210の、増設コネクタ15または215に接
続される。
する。図4は本発明の第2の実施例に係る2.5インチ
ハードディスク装置210の構造を示す斜視図である。
以下の説明において、本発明の第1の実施例と同様の要
素には同じ符号を付け、説明を省略する。同図はIDE
規格およびSCSI規格などに従った2.5インチハー
ドディスクドライブを使用する場合である。図4で、ハ
ードディスクドライブのケース211には信号コネクタ
213が、つまみ付きネジ14によって取り付けられて
いる。この場合、信号コネクタ213には、ハードディ
スクドライブに電源を供給するためのピンも含まれてい
る。信号コネクタ213と増設コネクタ215は、接続
ケーブル216によって接続されている。増設コネクタ
215と本体側コネクタ217は接続ケーブル218に
よって接続されている。本体側コネクタ217は、パー
ソナルコンピュータまたはマイクロプロセッサ応用装置
等の本体のコネクタ、または他のハードディスク装置1
0または210の、増設コネクタ15または215に接
続される。
【0035】図4の、信号コネクタ213、増設コネク
タ215、および本体側コネクタ217は、フラットケ
ーブル用またはD−sub型などを使用する。そのケー
ブルの接続方法は、圧接、圧着または半田付け等であ
る。同図で、信号を伝送する接続ケーブル216および
218は、フラットケーブルまたは丸形多芯ケーブルな
どを使用する。ハードディスク装置210を雑音の多い
環境で使用する場合は、接続ケーブル216および21
8の芯線としてツイストペア線やシールド線などを用い
たり、ケーブルの外側の被覆をシールド網組付きにした
りする。
タ215、および本体側コネクタ217は、フラットケ
ーブル用またはD−sub型などを使用する。そのケー
ブルの接続方法は、圧接、圧着または半田付け等であ
る。同図で、信号を伝送する接続ケーブル216および
218は、フラットケーブルまたは丸形多芯ケーブルな
どを使用する。ハードディスク装置210を雑音の多い
環境で使用する場合は、接続ケーブル216および21
8の芯線としてツイストペア線やシールド線などを用い
たり、ケーブルの外側の被覆をシールド網組付きにした
りする。
【0036】なお、増設コネクタ215はケース211
に固定してもよく、その場合は接続ケーブル216の代
わりに、プリント基板などを使用して信号コネクタ21
3と増設コネクタ215を接続してもよい。そして、増
設の必要がない場合は、増設コネクタ215を省略して
もよい。
に固定してもよく、その場合は接続ケーブル216の代
わりに、プリント基板などを使用して信号コネクタ21
3と増設コネクタ215を接続してもよい。そして、増
設の必要がない場合は、増設コネクタ215を省略して
もよい。
【0037】図4で、ケース211の内側部分はハード
ディスクドライブを信号コネクタ213に挿入および抜
去するときのガイドの働きをするので、その幅Cは2.
5インチハードディスクドライブの最大幅より0.5m
m程度広くする。
ディスクドライブを信号コネクタ213に挿入および抜
去するときのガイドの働きをするので、その幅Cは2.
5インチハードディスクドライブの最大幅より0.5m
m程度広くする。
【0038】次に図5は、本発明の第2の実施例に係る
2.5インチハードディスク装置の、コネクタの位置の
調節手段を示す分解図である。同図はハードディスク装
置210を信号コネクタ213の側から見た場合で、ケ
ーブル類は省略している。図5において、信号コネクタ
213は、ケース211に2本のつまみ付きネジ14に
よって、取り付け穴231を通して固定される。取り付
け穴231は、ハードディスクドライブ230の信号コ
ネクタ313の取り付け位置の差異に対応できる大きさ
を有する。具体的な例としては、2.5インチハードデ
ィスクドライブの場合の、取り付け穴231の幅Dは、
つまみ付きネジ14のネジの直径+2mm程度とする。
このような構造によって、つまみ付きネジ14を指で回
して、信号コネクタ213の位置を、使用する2.5イ
ンチハードディスクドライブ230の、信号コネクタ3
13の取り付け位置に合致するように移動および固定で
きる。
2.5インチハードディスク装置の、コネクタの位置の
調節手段を示す分解図である。同図はハードディスク装
置210を信号コネクタ213の側から見た場合で、ケ
ーブル類は省略している。図5において、信号コネクタ
213は、ケース211に2本のつまみ付きネジ14に
よって、取り付け穴231を通して固定される。取り付
け穴231は、ハードディスクドライブ230の信号コ
ネクタ313の取り付け位置の差異に対応できる大きさ
を有する。具体的な例としては、2.5インチハードデ
ィスクドライブの場合の、取り付け穴231の幅Dは、
つまみ付きネジ14のネジの直径+2mm程度とする。
このような構造によって、つまみ付きネジ14を指で回
して、信号コネクタ213の位置を、使用する2.5イ
ンチハードディスクドライブ230の、信号コネクタ3
13の取り付け位置に合致するように移動および固定で
きる。
【0039】なお、本発明の第2の実施例に係る2.5
インチハードディスク装置210における、ハードディ
スクドライブ230の信号コネクタ313の、信号コネ
クタ213への挿入および抜去は、図3に示した要領で
行う。また、ケース211の上面は常に開放する必要は
なく、ハードディスクドライブ230をケース211に
着脱するときに開放できればよい。そして、ケース21
1の上面を透明なカバーなどで覆って、ハードディスク
ドライブ230を、ケース211の側面に設けられた開
口部から着脱してもよい
インチハードディスク装置210における、ハードディ
スクドライブ230の信号コネクタ313の、信号コネ
クタ213への挿入および抜去は、図3に示した要領で
行う。また、ケース211の上面は常に開放する必要は
なく、ハードディスクドライブ230をケース211に
着脱するときに開放できればよい。そして、ケース21
1の上面を透明なカバーなどで覆って、ハードディスク
ドライブ230を、ケース211の側面に設けられた開
口部から着脱してもよい
【0040】なお、図5の保護板232は、ハードディ
スクドライブのプリント基板等を保護するために、ハー
ドディスクドライブの底面に取り付ける。
スクドライブのプリント基板等を保護するために、ハー
ドディスクドライブの底面に取り付ける。
【0041】次に、本発明の第3の実施例について説明
する。図6は、本発明の第3の実施例に係るハードディ
スク装置を用いたノート型パーソナルコンピュータシス
テムの、概略の構成を示すブロック図である。以下の説
明において、本発明の第1および第2の実施例と同様の
要素には同じ符号を付け、説明を省略する。同図では、
内蔵ハードディスクドライブとして、ノート型パーソナ
ルコンピュータで標準的に採用されている、2.5イン
チIDE規格のものを使用している。そして、外付けさ
れるハードディスク装置としては、2.5インチおよび
3.5インチのIDEハードディスクドライブを混用し
ている。ノート型パーソナルコンピュータ本体510の
CPU(Central Processing Unit)511には、メモ
リ512、IDEインタフェース回路513、ディスプ
レイコントローラ514,パラレル入出力コントローラ
515、キーボード/マウスコントローラ516、およ
びPCカードコントローラ517等が、バス518によ
って接続されている。
する。図6は、本発明の第3の実施例に係るハードディ
スク装置を用いたノート型パーソナルコンピュータシス
テムの、概略の構成を示すブロック図である。以下の説
明において、本発明の第1および第2の実施例と同様の
要素には同じ符号を付け、説明を省略する。同図では、
内蔵ハードディスクドライブとして、ノート型パーソナ
ルコンピュータで標準的に採用されている、2.5イン
チIDE規格のものを使用している。そして、外付けさ
れるハードディスク装置としては、2.5インチおよび
3.5インチのIDEハードディスクドライブを混用し
ている。ノート型パーソナルコンピュータ本体510の
CPU(Central Processing Unit)511には、メモ
リ512、IDEインタフェース回路513、ディスプ
レイコントローラ514,パラレル入出力コントローラ
515、キーボード/マウスコントローラ516、およ
びPCカードコントローラ517等が、バス518によ
って接続されている。
【0042】図6の、IDEインタフェース回路513
は、プライマリポートP、およびセカンダリポートSの
2つのポートを持ち、それぞれのポートには並列に、マ
スタおよびスレーブの2台の装置が接続できる。従っ
て、IDEインタフェース回路513には、最大4台の
ハードディスクドライブを接続できる。同図で、IDE
インタフェース回路513のプライマリポートPにはコ
ネクタ519が接続され、コネクタ519には、内蔵の
2.5インチハードディスクドライブ530が接続され
ている。一般には、内蔵ハードディスクドライブ530
はマスタに設定され、OS(Operating System)起動
用として使用される。さらに、プライマリポートPには
ハードディスク装置用のコネクタ520が接続されてい
る。そして、セカンダリポートSにもハードディスク装
置用のコネクタ521が接続されている。コネクタ51
9、520および521は2.5インチハードディスク
用である。なお、ハードディスクドライブの、マスタお
よびスレーブの設定は、ハードディスクドライブ本体に
付いているショートピンなどによって行う。
は、プライマリポートP、およびセカンダリポートSの
2つのポートを持ち、それぞれのポートには並列に、マ
スタおよびスレーブの2台の装置が接続できる。従っ
て、IDEインタフェース回路513には、最大4台の
ハードディスクドライブを接続できる。同図で、IDE
インタフェース回路513のプライマリポートPにはコ
ネクタ519が接続され、コネクタ519には、内蔵の
2.5インチハードディスクドライブ530が接続され
ている。一般には、内蔵ハードディスクドライブ530
はマスタに設定され、OS(Operating System)起動
用として使用される。さらに、プライマリポートPには
ハードディスク装置用のコネクタ520が接続されてい
る。そして、セカンダリポートSにもハードディスク装
置用のコネクタ521が接続されている。コネクタ51
9、520および521は2.5インチハードディスク
用である。なお、ハードディスクドライブの、マスタお
よびスレーブの設定は、ハードディスクドライブ本体に
付いているショートピンなどによって行う。
【0043】ここで、図6における、ハードディスク装
置に使用するコネクタ類について説明する。同図は、デ
ィスクの直径が2.5インチおよび3.5インチのハー
ドディスク装置を使用している。ここで、2.5インチ
ハードディスク装置210の信号コネクタ213、増設
コネクタ215、および本体側コネクタ217は2.5
インチ用のもの(例えば44ピン)を使用する。そし
て、3.5インチハードディスク装置10においては、
信号コネクタ13だけが3.5インチ用(例えば40ピ
ン)で、増設コネクタ15および本体側コネクタ17は
2.5インチ用を使用する。この場合に、接続ケーブル
16は、ピン数の異なる信号コネクタ13(40ピン)
と、増設コネクタ15(44ピン)を接続するが、接続
方法については後述する。なお、内蔵2.5インチハー
ドディスクドライブ530をコネクタ519から抜去し
た場合は、外付けされるハードディスク装置を、ノート
型パーソナルコンピュータ本体510の開口部を通して
コネクタ519に接続できる。
置に使用するコネクタ類について説明する。同図は、デ
ィスクの直径が2.5インチおよび3.5インチのハー
ドディスク装置を使用している。ここで、2.5インチ
ハードディスク装置210の信号コネクタ213、増設
コネクタ215、および本体側コネクタ217は2.5
インチ用のもの(例えば44ピン)を使用する。そし
て、3.5インチハードディスク装置10においては、
信号コネクタ13だけが3.5インチ用(例えば40ピ
ン)で、増設コネクタ15および本体側コネクタ17は
2.5インチ用を使用する。この場合に、接続ケーブル
16は、ピン数の異なる信号コネクタ13(40ピン)
と、増設コネクタ15(44ピン)を接続するが、接続
方法については後述する。なお、内蔵2.5インチハー
ドディスクドライブ530をコネクタ519から抜去し
た場合は、外付けされるハードディスク装置を、ノート
型パーソナルコンピュータ本体510の開口部を通して
コネクタ519に接続できる。
【0044】次に、図6のハードディスク装置の接続方
法について説明する。同図で、2.5インチハードディ
スク装置210の本体側コネクタ217は、ノート型パ
ーソナルコンピュータ本体510のコネクタ520、5
21、または519に接続される。そして、ここでは増
設用として使用される、3.5インチハードディスク装
置10の本体側コネクタ17は、2.5インチハードデ
ィスク装置210の増設コネクタ215に接続されてい
る。なお、未使用の増設コネクタ(この場合は3.5イ
ンチハードディスク装置10の増設コネクタ15)に
は、アクセス状態表示ランプおよび電源等をコネクタ5
22によって接続してもよい。
法について説明する。同図で、2.5インチハードディ
スク装置210の本体側コネクタ217は、ノート型パ
ーソナルコンピュータ本体510のコネクタ520、5
21、または519に接続される。そして、ここでは増
設用として使用される、3.5インチハードディスク装
置10の本体側コネクタ17は、2.5インチハードデ
ィスク装置210の増設コネクタ215に接続されてい
る。なお、未使用の増設コネクタ(この場合は3.5イ
ンチハードディスク装置10の増設コネクタ15)に
は、アクセス状態表示ランプおよび電源等をコネクタ5
22によって接続してもよい。
【0045】上記のようにすれば、図6の2.5インチ
ハードディスク装置210と3.5インチハードディス
ク装置10は互換性を有する。すなわち、ノート型パー
ソナルコンピュータ本体510に取り付けられたコネク
タ520、521、および519には、ハードディスク
装置10または210の本体側コネクタ17または21
7が接続できる。また、増設用ハードディスク装置とし
ても、増設コネクタ15および215には、ハードディ
スク装置10または210の本体側コネクタ17または
217が接続できる。
ハードディスク装置210と3.5インチハードディス
ク装置10は互換性を有する。すなわち、ノート型パー
ソナルコンピュータ本体510に取り付けられたコネク
タ520、521、および519には、ハードディスク
装置10または210の本体側コネクタ17または21
7が接続できる。また、増設用ハードディスク装置とし
ても、増設コネクタ15および215には、ハードディ
スク装置10または210の本体側コネクタ17または
217が接続できる。
【0046】ここで、図6のコネクタ520にハードデ
ィスク装置10または210を接続するときの制限条件
について説明する。内蔵ハードディスクドライブ530
がマスタに設定されている場合は、コネクタ520に
は、スレーブのハードディスク装置10または210が
接続できる。また、内蔵ハードディスクドライブ530
がスレーブに設定されている場合は、コネクタ520に
はマスタのハードディスク装置10または210が接続
できて、これを外付けのOS起動用ハードディスク装置
として使用する。
ィスク装置10または210を接続するときの制限条件
について説明する。内蔵ハードディスクドライブ530
がマスタに設定されている場合は、コネクタ520に
は、スレーブのハードディスク装置10または210が
接続できる。また、内蔵ハードディスクドライブ530
がスレーブに設定されている場合は、コネクタ520に
はマスタのハードディスク装置10または210が接続
できて、これを外付けのOS起動用ハードディスク装置
として使用する。
【0047】そして、図6の内蔵ハードディスクドライ
ブ530がコネクタ519から抜去されている場合は、
コネクタ519または520に、ハードディスク装置1
0または210の本体側コネクタ17または217が接
続できる。さらにこの場合は、ハードディスク装置10
または210の増設コネクタ15または215に、他の
ハードディスク装置10または210を増設用として接
続できる。ここに、コネクタ519または520に接続
されているハードディスク装置10または210の、い
ずれか1台がマスタに設定されて、OS起動用ハードデ
ィスク装置として使用される。このような場合は、ノー
ト型パーソナルコンピュータ本体510で使用するハー
ドディスクドライブは、すべて本体510の外部に置か
れる。
ブ530がコネクタ519から抜去されている場合は、
コネクタ519または520に、ハードディスク装置1
0または210の本体側コネクタ17または217が接
続できる。さらにこの場合は、ハードディスク装置10
または210の増設コネクタ15または215に、他の
ハードディスク装置10または210を増設用として接
続できる。ここに、コネクタ519または520に接続
されているハードディスク装置10または210の、い
ずれか1台がマスタに設定されて、OS起動用ハードデ
ィスク装置として使用される。このような場合は、ノー
ト型パーソナルコンピュータ本体510で使用するハー
ドディスクドライブは、すべて本体510の外部に置か
れる。
【0048】次に、図6のIDE3.5インチハードデ
ィスク装置10の、接続ケーブル16および18の接続
方法について、図7により説明する。同図で、信号コネ
クタ13には、3.5インチハードディスクドライブ3
0用の、40ピンコネクタを使用している。増設コネク
タ15および本体側コネクタ17には、2.5インチハ
ードディスクドライブ用の44ピンコネクタを使用して
いる。従って、増設コネクタ15のピン1bから44b
と、本体側コネクタ17のピン1cから44cは、芯線
が44本の接続ケーブル18で、それぞれに接続されて
いる。そして、2.5インチハードディスクドライブ用
コネクタのピン番号1から40と、3.5インチハード
ディスクドライブ用コネクタのピン番号1から40の信
号線の仕様は同一である。従って、増設コネクタ15の
ピン1bから40bを、信号コネクタ13のピン1aか
ら40aに、芯線が40本の接続ケーブル16で接続す
ればよい。なお、接続ケーブル16による変換は、プリ
ント基板上の銅箔パターンなどによっておこなってもよ
い。
ィスク装置10の、接続ケーブル16および18の接続
方法について、図7により説明する。同図で、信号コネ
クタ13には、3.5インチハードディスクドライブ3
0用の、40ピンコネクタを使用している。増設コネク
タ15および本体側コネクタ17には、2.5インチハ
ードディスクドライブ用の44ピンコネクタを使用して
いる。従って、増設コネクタ15のピン1bから44b
と、本体側コネクタ17のピン1cから44cは、芯線
が44本の接続ケーブル18で、それぞれに接続されて
いる。そして、2.5インチハードディスクドライブ用
コネクタのピン番号1から40と、3.5インチハード
ディスクドライブ用コネクタのピン番号1から40の信
号線の仕様は同一である。従って、増設コネクタ15の
ピン1bから40bを、信号コネクタ13のピン1aか
ら40aに、芯線が40本の接続ケーブル16で接続す
ればよい。なお、接続ケーブル16による変換は、プリ
ント基板上の銅箔パターンなどによっておこなってもよ
い。
【0049】なお、図6および図7に示すように、未使
用の増設コネクタ15または215には、ピン39番に
アクセス状態表示ランプを、ピン41および42番に
2.5インチハードディスクドライブ用の外部電源を、
コネクタ522などによって接続してもよい。ここで外
部電源は、ノート型パーソナルコンピュータ本体510
から、2.5インチハードディスク装置210への電源
供給の容量が不足する場合などに接続する。
用の増設コネクタ15または215には、ピン39番に
アクセス状態表示ランプを、ピン41および42番に
2.5インチハードディスクドライブ用の外部電源を、
コネクタ522などによって接続してもよい。ここで外
部電源は、ノート型パーソナルコンピュータ本体510
から、2.5インチハードディスク装置210への電源
供給の容量が不足する場合などに接続する。
【0050】なお図6および図7で、ハードディスク装
置10の増設コネクタ15に、他の装置などを接続する
必要がない場合は、増設コネクタ15と接続ケーブル1
8を省略してもよい。この場合は図7において、本体側
コネクタ17のピン1cから40cを、信号コネクタ1
3のピン1aから40aに、芯線が40本の接続ケーブ
ル16で接続すればよい。
置10の増設コネクタ15に、他の装置などを接続する
必要がない場合は、増設コネクタ15と接続ケーブル1
8を省略してもよい。この場合は図7において、本体側
コネクタ17のピン1cから40cを、信号コネクタ1
3のピン1aから40aに、芯線が40本の接続ケーブ
ル16で接続すればよい。
【0051】以上のようにすれば、図6のノート型パー
ソナルコンピュータ本体510には、IDE規格の2.
5インチハードディスク装置210、または3.5イン
チハードディスク装置10を、合計して最大4台まで接
続できる。そして、それぞれのハードディスク装置10
または210に使用されるハードディスクドライブ30
または230は、容易に着脱および交換ができる。
ソナルコンピュータ本体510には、IDE規格の2.
5インチハードディスク装置210、または3.5イン
チハードディスク装置10を、合計して最大4台まで接
続できる。そして、それぞれのハードディスク装置10
または210に使用されるハードディスクドライブ30
または230は、容易に着脱および交換ができる。
【0052】なお、デスクトップ型パーソナルコンピュ
ータでは、一般的に、3.5インチハードディスクドラ
イブが内蔵される。この場合は、図6において、2.5
インチハードディスク装置210の信号コネクタ213
のみが2.5インチ用(44ピン)となり、他のコネク
タ類13、15、17、215、217、519、52
0、および521は、すべて3.5インチ用(40ピ
ン)を使用すればよい。このようにすれば、デスクトッ
プ型パーソナルコンピュータにおいても、2.5インチ
ハードディスク装置210、または3.5インチハード
ディスク装置10を、合計して最大4台まで接続でき
る。そして、それぞれのハードディスク装置10または
210に使用されるハードディスクドライブ30または
230は、容易に着脱および交換ができる。
ータでは、一般的に、3.5インチハードディスクドラ
イブが内蔵される。この場合は、図6において、2.5
インチハードディスク装置210の信号コネクタ213
のみが2.5インチ用(44ピン)となり、他のコネク
タ類13、15、17、215、217、519、52
0、および521は、すべて3.5インチ用(40ピ
ン)を使用すればよい。このようにすれば、デスクトッ
プ型パーソナルコンピュータにおいても、2.5インチ
ハードディスク装置210、または3.5インチハード
ディスク装置10を、合計して最大4台まで接続でき
る。そして、それぞれのハードディスク装置10または
210に使用されるハードディスクドライブ30または
230は、容易に着脱および交換ができる。
【0053】以上の実施例で、IDE規格のハードディ
スクドライブ使用する場合は、その一つのポートに対し
て、接続ケーブル16、18、216、および218の
全長を約45cm以下とする。IDE規格にデータの誤
りを検出して訂正する機能等が追加され、パーソナルコ
ンピュータの小型化が進んだので、接続ケーブル長の制
限があっても、IDE外付け型ハードディスク装置を問
題なく構成できる。なお、本発明のハードディスク装置
は、本体内部の空間などに設置してもよい
スクドライブ使用する場合は、その一つのポートに対し
て、接続ケーブル16、18、216、および218の
全長を約45cm以下とする。IDE規格にデータの誤
りを検出して訂正する機能等が追加され、パーソナルコ
ンピュータの小型化が進んだので、接続ケーブル長の制
限があっても、IDE外付け型ハードディスク装置を問
題なく構成できる。なお、本発明のハードディスク装置
は、本体内部の空間などに設置してもよい
【0054】なお、最近のハードディスクドライブは、
耐衝撃性および耐久性が向上しているので、ハードディ
スク装置10および210において、ハードディスクド
ライブをネジなどでケースに固定しなくてもよい。しか
し、誤った取り扱いなどによる事故を防ぐために、ハー
ドディスクドライブを、ネジ、マジックテープ、または
ゴムバンド等で、ケースに固定してもよい。また、複数
のハードディスク装置10または210を、マジックテ
ープ、金具、およびゴムバンド等で、一つにまとめて、
横置きまたは縦置きにしてもよい。
耐衝撃性および耐久性が向上しているので、ハードディ
スク装置10および210において、ハードディスクド
ライブをネジなどでケースに固定しなくてもよい。しか
し、誤った取り扱いなどによる事故を防ぐために、ハー
ドディスクドライブを、ネジ、マジックテープ、または
ゴムバンド等で、ケースに固定してもよい。また、複数
のハードディスク装置10または210を、マジックテ
ープ、金具、およびゴムバンド等で、一つにまとめて、
横置きまたは縦置きにしてもよい。
【0055】そして、ハードディスクドライブの着脱を
容易にするためにレバーなどを利用してもよい。また、
コネクタが誤って外れることを防止するロック機構を付
けたり、コネクタにほこり除けのカバーを付けてもよ
い。
容易にするためにレバーなどを利用してもよい。また、
コネクタが誤って外れることを防止するロック機構を付
けたり、コネクタにほこり除けのカバーを付けてもよ
い。
【0056】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記されるような効果を有する。
ているので、以下に記されるような効果を有する。
【0057】ハードディスクドライブの信号および電源
コネクタを、ハードディスク装置のケースに取り付けら
れたコネクタに、直接的に挿入および抜去して、ハード
ディスクドライブをケースに着脱することができる。こ
れにより、複数のハードディスクドライブそのものを、
フロッピ−ディスクやビデオカセットテープのように、
同一のケースに容易に着脱および交換して使用すること
ができる
コネクタを、ハードディスク装置のケースに取り付けら
れたコネクタに、直接的に挿入および抜去して、ハード
ディスクドライブをケースに着脱することができる。こ
れにより、複数のハードディスクドライブそのものを、
フロッピ−ディスクやビデオカセットテープのように、
同一のケースに容易に着脱および交換して使用すること
ができる
【0058】そして、ハードディスクドライブのコネク
タの、取り付け位置の差異があっても、そのケース側の
コネクタの位置を、ハードディスクドライブの現物に合
わせて、直ちに調節ができるので、メーカや機種の異な
るハードディスクドライブを、同一のケースに着脱して
使用できる。
タの、取り付け位置の差異があっても、そのケース側の
コネクタの位置を、ハードディスクドライブの現物に合
わせて、直ちに調節ができるので、メーカや機種の異な
るハードディスクドライブを、同一のケースに着脱して
使用できる。
【0059】また、従来、内蔵用として使用されてきた
IDE規格のハードディスクドライブを、外付け用とし
ても使用できるので、毎秒数10Mバイトのデータ転送
速度と数10ギガバイトまでの容量の、低価格で高信頼
性の、3.5インチおよび2.5インチの、外付け型ハ
ードディスク装置を提供できる。
IDE規格のハードディスクドライブを、外付け用とし
ても使用できるので、毎秒数10Mバイトのデータ転送
速度と数10ギガバイトまでの容量の、低価格で高信頼
性の、3.5インチおよび2.5インチの、外付け型ハ
ードディスク装置を提供できる。
【0060】また、ディスクの直径の異なるハードディ
スク装置の、本体側コネクタと増設コネクタを同一にな
るようにして、互換性を持たせることにより、例えば、
2.5インチハードディスク装置と3.5インチハード
ディスク装置のいずれでも、装置本体または増設コネク
タに、必要な台数だけ接続して、混用ができる。その結
果、ノート型とデスクトップ型のパーソナルコンピュー
タの間での、大量のデータの交換等を容易に行うことが
できる。
スク装置の、本体側コネクタと増設コネクタを同一にな
るようにして、互換性を持たせることにより、例えば、
2.5インチハードディスク装置と3.5インチハード
ディスク装置のいずれでも、装置本体または増設コネク
タに、必要な台数だけ接続して、混用ができる。その結
果、ノート型とデスクトップ型のパーソナルコンピュー
タの間での、大量のデータの交換等を容易に行うことが
できる。
【0061】また、IDEインタフェースを標準的に有
するパーソナルコンピュータに、その外部接続用コネク
タを取り付けることにより、最大4台のハードディスク
装置を接続できる。これにより、特に、ノート型パーソ
ナルコンピュータを家庭や事務所等で使用するときに、
デスクトップ型と同等以上に使いやすい環境を提供でき
る。
するパーソナルコンピュータに、その外部接続用コネク
タを取り付けることにより、最大4台のハードディスク
装置を接続できる。これにより、特に、ノート型パーソ
ナルコンピュータを家庭や事務所等で使用するときに、
デスクトップ型と同等以上に使いやすい環境を提供でき
る。
【0062】そして、本発明のハードディスク装置は構
造が簡単なので、容易に実現できて、小型、軽量、およ
び低価格となり、外付け型、内蔵型、または携帯型とし
て使用できる。また、修理や部品交換も容易にできる。
造が簡単なので、容易に実現できて、小型、軽量、およ
び低価格となり、外付け型、内蔵型、または携帯型とし
て使用できる。また、修理や部品交換も容易にできる。
【0063】本発明の総合的な効果として、OS(Opera
ting System)、応用プログラム、音楽、画像、およ
び、ビデオ等の、大量のデータを、複数のハードディス
クドライブに記憶できる。そして、複数のOS起動用ハ
ードディスクドライブを交換して使用することができ
る。さらに、バックアップコピーの作成がきわめて容易
になるので、事故または誤った操作によるOS、プログ
ラム、および、データ等の破壊や消失を防ぐことができ
て、障害から直ちに復旧することが可能となり、パーソ
ナルコンピュータおよびマイクロプロセッサ応用装置等
の信頼性を高めて、使いやすくすることができる。
ting System)、応用プログラム、音楽、画像、およ
び、ビデオ等の、大量のデータを、複数のハードディス
クドライブに記憶できる。そして、複数のOS起動用ハ
ードディスクドライブを交換して使用することができ
る。さらに、バックアップコピーの作成がきわめて容易
になるので、事故または誤った操作によるOS、プログ
ラム、および、データ等の破壊や消失を防ぐことができ
て、障害から直ちに復旧することが可能となり、パーソ
ナルコンピュータおよびマイクロプロセッサ応用装置等
の信頼性を高めて、使いやすくすることができる。
【0064】
【図1】本発明の第1の実施例に係る3.5インチハー
ドディスク装置の構造を示す斜視図である。
ドディスク装置の構造を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施例に係る3.5インチハー
ドディスク装置の、コネクタ位置の調節手段を示す分解
図である。
ドディスク装置の、コネクタ位置の調節手段を示す分解
図である。
【図3】本発明の実施例に係るハードディスク装置にお
いて、ハードディスクドライブをケースに着脱する要領
を説明するための図である。
いて、ハードディスクドライブをケースに着脱する要領
を説明するための図である。
【図4】本発明の第2の実施例に係る2.5インチハー
ドディスク装置の構造を示す斜視図である。
ドディスク装置の構造を示す斜視図である。
【図5】本発明の第2の実施例に係る2.5インチハー
ドディスク装置の、コネクタ位置の調節手段を示す分解
図である。
ドディスク装置の、コネクタ位置の調節手段を示す分解
図である。
【図6】本発明の第3の実施例に係るハードディスク装
置を用いたノート型パーソナルコンピュータシステムの
構成を示すブロック図である。
置を用いたノート型パーソナルコンピュータシステムの
構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の第3の実施例に係るノート型パーソナ
ルコンピュータシステムに用いる、3.5インチハード
ディスク装置の接続図である。
ルコンピュータシステムに用いる、3.5インチハード
ディスク装置の接続図である。
10…3.5インチハードディスク装置、 11…ケー
ス、 12…電源コネクタ、 13…信号コネクタ、1
4…つまみ付きネジ、 15…増設コネクタ、16…接
続ケーブル、 17…本体側コネクタ、 18…接続ケ
ーブル、 30ハードディスクドライブ、 31…取り
付け穴、 210…2.5インチハードディスク装置、
510…ノート型パーソナルコンピュータ本体、 5
13…IDEインタフェース回路、 520…プライマ
リポートコネクタ、 521…セカンダリポートコネク
タ、 530…内蔵2.5インチハードディスクドライ
ブ、 1a〜40a…ピン番号。
ス、 12…電源コネクタ、 13…信号コネクタ、1
4…つまみ付きネジ、 15…増設コネクタ、16…接
続ケーブル、 17…本体側コネクタ、 18…接続ケ
ーブル、 30ハードディスクドライブ、 31…取り
付け穴、 210…2.5インチハードディスク装置、
510…ノート型パーソナルコンピュータ本体、 5
13…IDEインタフェース回路、 520…プライマ
リポートコネクタ、 521…セカンダリポートコネク
タ、 530…内蔵2.5インチハードディスクドライ
ブ、 1a〜40a…ピン番号。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年5月2日(2000.5.2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
Claims (11)
- 【請求項1】ハードディスクドライブと、前記ハードデ
ィスクドライブに取り付けられた第1の信号コネクタ
と、前記第1の信号コネクタと電気的に接続するための
第2の信号コネクタと、前記第2の信号コネクタと装置
本体を接続するための第1の接続手段と、からなる、マ
イクロプロセッサ応用装置用のハードディスク装置にお
いて、前記第2の信号コネクタが取り付けられ、上面ま
たは側面が開放できて、前記ハードディスクドライブを
着脱するときのガイドとなる、前記ハードディスクドラ
イブを収納するケースと、前記ハードディスクドライブ
を前記ケースに取り付けおよび取り外しする着脱手段
と、を具備し、前記着脱手段は、前記ケースの上面また
は側面が開放できて、前記第2の信号コネクタを、前記
ハードディスクドライブの第1の信号コネクタと合致で
きる位置に取り付けて、前記ケースの内側部分が前記ハ
ードディスクドライブを着脱するときのガイドとなっ
て、前記第1の信号コネクタを前記第2の信号コネクタ
に挿入および抜去することによって、前記ハードディス
クドライブを前記ケースに着脱できる、ことを特徴とす
るハードディスク装置。 - 【請求項2】請求項1記載のハードディスク装置におい
て、前記ハードディスクドライブに取り付けられた第1
の電源コネクタと、前記第2の電源コネクタが取り付け
られた、前記ハードディスクドライブを収納する前記ケ
ースと、前記着脱手段に、前記第2の電源コネクタを、
前記ハードディスクドライブの前記第1の電源コネクタ
と合致できる位置に取り付けて、前記第1の電源コネク
タを前記第2の電源コネクタに挿入および抜去すること
によって、前記ハードディスクドライブを前記ケースに
着脱できることを含む、ことを特徴とするハードディス
ク装置。 - 【請求項3】請求項1または2に記載のハードディスク
装置において、前記第1の信号コネクタ、または前記第
1の信号コネクタおよび前記第1の電源コネクタの取り
付け位置の差異に対応するために、前記第2の信号コネ
クタ、または前記第2の信号コネクタおよび前記第2の
電源コネクタを前記ケースに取り付ける位置の調節手段
を有すること、を特徴とするハードディスク装置。 - 【請求項4】請求項3に記載のハードディスク装置にお
いて、前記調節手段として、前記ケースは、前記第1の
信号コネクタ、または前記第1の信号コネクタおよび前
記第1の電源コネクタの取り付け位置の差異に対応でき
る大きさの、取り付け穴を有し、前記第2の信号コネク
タ、または前記第2の信号コネクタおよび前記第2の電
源コネクタを、指でゆるめたり締め付けたりすることの
できるつまみ付きネジで、前記取り付け穴を通して前記
ケースに取り付けることによって、前記調節手段とする
こと、を特徴とするハードディスク装置。 - 【請求項5】請求項1ないし4のいずれか一項に記載の
ハードディスク装置において、前記第1の接続手段とし
て、前記装置本体へ接続するための第1の本体側コネク
タを有し、前記第1の本体側コネクタと前記第2の信号
コネクタとして、ピン数の異なるものを使用して、前記
第1の本体側コネクタと前記第2の信号コネクタの、ピ
ン数のちがいを合わせるように接続すること、を特徴と
するハードディスク装置。 - 【請求項6】請求項1ないし4のいずれか一項に記載の
ハードディスク装置において、前記第1の接続手段とし
て、前記装置本体へ接続するための第2の本体側コネク
タを有し、前記第2の本体側コネクタと増設コネクタが
接続され、前記増設コネクタと前記第2の信号コネクタ
が接続されること、を特徴とするハードディスク装置。 - 【請求項7】請求項6に記載のハードディスク装置にお
いて、前記第1の接続手段として、前記第2の本体側コ
ネクタと前記増設コネクタとして、ピン数の同じものを
使用して、前記増設コネクタと前記第2の信号コネクタ
として、ピン数の異なるものを使用して、前記増設コネ
クタと前記第2の信号コネクタを、ピン数のちがいを合
わせるように接続すること、を特徴とするハードディス
ク装置。 - 【請求項8】請求項1ないし7のいずれか一項に記載の
ハードディスク装置において、前記第1の接続手段が、
接続ケーブルを含むこと、を特徴とするハードディスク
装置。 - 【請求項9】請求項1ないし8のいずれか一項に記載の
ハードディスク装置において、IDEインタフェース仕
様の、ディスク直径が2.5インチ、または3.5イン
チの、前記ハードディスクドライブを使用すること、を
特徴とするハードディスク装置。 - 【請求項10】IDEインタフェース回路を有するパー
ソナルコンピュータシステムであって、パーソナルコン
ピュータ本体の外部または内部に、IDEプライマリポ
ートコネクタおよびIDEセカンダリポートコネクタの
少なくとも1つを有し、前記IDEプライマリポートコ
ネクタおよび前記IDEセカンダリポートコネクタの少
なくとも1つに、請求項9に記載のハードディスク装置
を接続すること、を特徴とするパーソナルコンピュータ
システム。 - 【請求項11】請求項10に記載のパーソナルコンピュ
ータシステムにおいて、前記パーソナルコンピュータが
ノート型パーソナルコンピュータであること、を特徴と
するノート型パーソナルコンピュータシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32521899A JP2001143460A (ja) | 1999-11-16 | 1999-11-16 | ハードディスク装置、およびこれを用いたパーソナルコンピュータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32521899A JP2001143460A (ja) | 1999-11-16 | 1999-11-16 | ハードディスク装置、およびこれを用いたパーソナルコンピュータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001143460A true JP2001143460A (ja) | 2001-05-25 |
Family
ID=18174352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32521899A Pending JP2001143460A (ja) | 1999-11-16 | 1999-11-16 | ハードディスク装置、およびこれを用いたパーソナルコンピュータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001143460A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005173509A (ja) * | 2003-12-15 | 2005-06-30 | Fujitsu Ltd | 電子装置 |
JP2008097697A (ja) * | 2006-10-11 | 2008-04-24 | Denso Corp | 情報記録装置接続用コネクタ |
JP2019059085A (ja) * | 2017-09-26 | 2019-04-18 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
-
1999
- 1999-11-16 JP JP32521899A patent/JP2001143460A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005173509A (ja) * | 2003-12-15 | 2005-06-30 | Fujitsu Ltd | 電子装置 |
JP2008097697A (ja) * | 2006-10-11 | 2008-04-24 | Denso Corp | 情報記録装置接続用コネクタ |
JP2019059085A (ja) * | 2017-09-26 | 2019-04-18 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
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