JP2001141075A - メカニカルシール - Google Patents

メカニカルシール

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JP2001141075A
JP2001141075A JP32918599A JP32918599A JP2001141075A JP 2001141075 A JP2001141075 A JP 2001141075A JP 32918599 A JP32918599 A JP 32918599A JP 32918599 A JP32918599 A JP 32918599A JP 2001141075 A JP2001141075 A JP 2001141075A
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JP
Japan
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ring
sliding
seal
face
pressure
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JP32918599A
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English (en)
Inventor
Noriaki Takigahira
宜昭 瀧ケ平
Toshihiro Sugaya
敏弘 菅家
Yasunari Furukawa
泰成 古川
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Eagle Industry Co Ltd
Original Assignee
Eagle Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高圧の密封対象流体でも摺動面の負荷の増大
を抑制して、メカニカルシールの長寿命化及び好適に使
用可能な実用限界の拡大を図ることにある。 【解決手段】 シールハウジング1の環状凹部12に収
容され、外周面31aが環状凹部12の内周面12aに
Oリング33を介して固定的に密嵌された非回転のシー
ルリング31と、回転軸2と共に回転しシールリング3
1の摺動突起311と摺動するメイティングリング32
を備え、その互いの摺動面Sの外周側が密封対象の機内
空間Aとなっている。シールリング31の背面31bに
おける内周側には支持突起312が形成され、この支持
突起312が、シールハウジング1の環状凹部12にお
ける端面12bに当接されている。シールリング31
は、機内空間Aの圧力によって支持突起312の外径を
支点とする変形を受け、摺動面Sに外周側へ開いたクサ
ビ状の隙間を形成し、これによって摺動面Sに作用する
開力を増大させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は回転軸の軸周を密封
するメカニカルシールであって、特に、高圧の流体を密
封するのに適したメカニカルシールに関する。
【0002】
【従来の技術】産業機械等、密封対象流体が高圧となる
条件下で使用される工業用メカニカルシールの典型的な
従来例としては、図5に示されるような構造のものが知
られている。このメカニカルシールは、機器のシールハ
ウジング111側に装着された非回転のシールリング1
01と、前記シールハウジング111の軸孔に挿通され
た回転軸112側に装着されたメイティングリング10
2を備え、シールリング101におけるメイティングリ
ング102との対向面に円周方向に連続して形成された
摺動突起101aが、回転するメイティングリング10
2の端面に摺接されることによって、その摺動面Sの外
周側の機内空間Aに存在する高圧の密封対象流体が回転
軸112とシールハウジング111との隙間から機外空
間Bへ漏出するのを防止するものである。
【0003】非回転のシールリング101は、その外周
面101bを、シールハウジング111の軸孔開口部に
形成された環状凹部の内周面111aにOリング103
を介して保持されると共に、背面101cを、前記環状
凹部の端面111bに支承されている。一方、回転側の
メイティングリング102は、Oリング104を介して
回転軸112に軸方向移動可能に装着されると共に、そ
の背面側に配置されたコイルスプリング105によって
前記シールリング101へ向けて付勢され、カラー10
6及びコンプレッションリング107を介して回転軸1
12の回転力が伝達されることによって、この回転軸1
12と共に回転される。
【0004】ここで、シールリング101とメイティン
グリング102との摺動面Sの内周に連なる機外空間B
の圧力(大気圧)と、それより高圧である機内空間Aの
密封対象流体の圧力との差圧をΔPとすると、図6に示
されるように、この差圧ΔPがメイティングリング10
2に対してその背面側から軸方向に作用する受圧面積a
よりも、摺動面S側から軸方向に作用する受圧面積bが
小さいため、前記差圧ΔPによって、メイティングリン
グ102をシールリング101に押し付ける荷重F=Δ
P(a−b)が発生する。すなわち、この荷重FはΔP
に比例することから、機内空間Aが高圧であるほど、シ
ールリング101とメイティングリング102の互いの
摺動面圧が比例的に増大し、摺動面Sに介在する密封対
象流体の一部からなる潤滑膜の膜厚さが減少する。
【0005】摺動面Sにおける潤滑膜の膜厚さの減少
は、潤滑不足による摩擦熱の発熱量の増大や、摺動材の
異常摩耗、更には摺動面Sにおける焼き付きやカジリ等
を引き起こす原因になり、これらはメカニカルシールの
寿命を短命化させるものである。したがって、密封対象
流体Aの圧力は、メカニカルシールの実用限界を決定す
る単独要因の一つとして認識されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みてなされたもので、その主な技術的課題は、高
圧の密封対象流体でも摺動面の負荷の増大を抑制して、
メカニカルシールの長寿命化及び好適に使用可能な実用
限界の拡大を図ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した技術的課題を有
効に解決するための手段として、本発明に係るメカニカ
ルシールは、円周方向に連続した摺動突起を有する摺動
環と、前記摺動突起の端面に密接される摺動環とを備
え、密封対象流体の存在する空間が前記両摺動環の摺動
面の外周側にあって、前記両摺動環のうち一方又は双方
の外周面及び背面が保持部材に保持され、前記摺動環と
保持部材の対向周面間にパッキングが介在され、前記摺
動環の背面とこれを支承する前記保持部材の端面のうち
いずれか一方に、内周側に偏在して軸方向へ突出した支
持突起が形成されたものである。すなわち、前記保持部
材は、摺動環の背面を前記支持突起において支承し、そ
の外周側は逃げ空間となるので、前記摺動環は、密封対
象流体の圧力によって前記逃げ空間へ倒れ込むような変
形を受け、摺動面間に、その開力(Opening Force)と
なる密封対象流体の圧力が導入される。
【0008】なお、ここでいう「背面」とは摺動面と反
対側を向いた面のことであり、「前面」とは摺動面側の
面のことである。
【0009】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、本発明に係るメ
カニカルシールの好ましい一実施形態を示すものであ
る。この図において、参照符号1は工業用機器のシール
ハウジング、参照符号2はこのシールハウジング1に開
設された軸孔の内周に同心的に挿通された回転軸であ
る。
【0010】シールハウジング1と回転軸2との間に介
在される本発明のメカニカルシール3は、前記シールハ
ウジング1側に装着された非回転の摺動環であるシール
リング31と、前記回転軸2側に装着されてこの回転軸
2と共に回転するメイティングリング32を備え、この
シールリング31とメイティングリング32が、軸方向
に対向する端面同士で互いに密接摺動されることによっ
て、その摺動面Sの外周側に連なる機内空間Aに存在す
る高圧の密封対象流体が、シールハウジング1と回転軸
2との隙間から機外空間Bへ漏出するのを防止するもの
である。
【0011】シールリング31は、シールハウジング1
の軸孔11の機内側開口部に同心的に拡径形成された環
状凹部12内に収容され、外周面31aが、前記環状凹
部12の内周面12aに円周方向へ連続して形成された
Oリング装着溝13に装着されたパッキングとしてのO
リング33を介して、固定的に密嵌されている。このシ
ールリング31には、前記環状凹部12から露出してメ
イティングリング32側を向いた前面に、円周方向に連
続した摺動突起311が形成されている。
【0012】また、シールリング31の背面31bにお
ける内周側に偏在した部分には、軸方向へ突出した支持
突起312が形成され、この支持突起312が、シール
ハウジング1の環状凹部12における端面12bに当接
されている。
【0013】回転側のメイティングリング32はシール
リング31より硬質の摺動材料からなるものであって、
シールリング31からみて機内側に配置され、回転軸2
の外周面にOリング34を介して軸方向移動自在に装着
されている。前記Oリング34は、メイティングリング
32の背面側の内周面に形成されたOリング装着凹部3
2aに収容された状態でメイティングリング32に保持
されている。
【0014】メイティングリング32の背面側には、O
リング34を背面側から押えるコンプレッションリング
35が軸方向移動自在に配置されており、更にその背面
側には、円周方向等間隔でねじ込まれた複数のセットス
クリュ361によって回転軸2の外周面に固定された環
状のカラー36が配置されている。カラー36には、コ
ンプレッションリング35側へ開放された複数のスプリ
ング保持孔36aが円周方向等間隔で形成されており、
各スプリング保持孔36aに半収容状態に保持されたコ
イルスプリング37が、適当に圧縮された状態で前記コ
ンプレッションリング35の背面に当接している。ま
た、コンプレッションリング35は、ピン362を介し
てカラー36と円周方向に係合されており、メイティン
グリング32は、その背面に形成された切欠32bが、
コンプレッションリング35に設けられたピン351と
円周方向に係合されている。
【0015】すなわちメイティングリング32は、コン
プレッションリング35及びOリング34を介して与え
られるコイルスプリング37の軸方向付勢力によって、
その端面がシールリング31の摺動突起311に押し付
けられると共に、回転軸2の回転力が、セットスクリュ
361、カラー36、ピン362、コンプレッションリ
ング35及びピン351を介して伝達されることにより
前記回転軸2と一体的に回転され、前記摺動突起311
との間に摺動面Sを形成するものである。
【0016】回転軸2は、メイティングリング32の内
周に位置する部分に環状段差部2aが形成されており、
この環状段差部2aを境にして、シールハウジング1の
軸孔11及びシールリング31の内周への挿通部2bが
相対的に小径、Oリング34が軸方向移動自在に嵌着さ
れたメイティングリング担持部2cが相対的に大径に形
成されている。そして、シールリング31の内径と、メ
イティングリング32における摺動面S寄りの内径は、
回転軸2のシールリング担持部2cよりも小径に形成さ
れており、これによって、シールリング31の摺動面S
(摺動突起311)がメイティングリング32の内周寄
りに偏在し、機内空間Aの密封対象流体の圧力と機外空
間Bの大気圧との差圧ΔPがメイティングリング32の
前面に軸方向に作用する範囲bを内径側へなるべく大き
くすることによって、前記差圧ΔPがメイティングリン
グ32の背面に作用する範囲aとの差(a−b)を小さ
くしてある。
【0017】以上の構成において、シールハウジング1
側に非回転状態に保持されたシールリング31は、メイ
ティングリング32からの押し付け力及び機内空間Aの
密封対象流体の圧力と機外空間Bの大気圧との差圧ΔP
を受けて、背面31bに形成された支持突起312が、
前記シールハウジング1における環状凹部12の端面1
2bに押し付けられており、その外周側には逃げ空間C
が形成される。このため、図2に示されるように、前記
差圧ΔPが、シールリング31の前面における摺動面S
の外周側に作用することによって、このシールリング3
1は前記支持突起312の外径端部312aを支点とす
る変形力Mを受け、前記逃げ空間Cへ倒れ込むように変
形される(図2では、この状態を誇張して示してあ
る)。
【0018】その結果、摺動面Sには外周側(機内空間
A側)へ開いたクサビ状の微小隙間Gが形成され、この
微小隙間Gに機内空間A内の密封対象流体の一部が介入
することによって、摺動面Sへの安定した潤滑膜の形成
が促される。
【0019】また、上述のように摺動面Sに形成される
クサビ状の微小隙間Gに介入する密封対象流体の圧力
(大気圧との差圧ΔP)によって、摺動面Sの開力が増
大する。すなわち、図3に密封対象流体が水である場合
を示すように、摺動面Sにクサビ状の微小隙間が形成さ
れない従来構造のものにおいては、摺動面Sの開力とし
て作用するΔPが内周へ向けて直線的に減圧されるよう
に分布するのに対し、本発明の場合は、摺動面Sにクサ
ビ状の微小隙間Gが形成されることによって、ΔPが摺
動面Sの内径近傍まで減圧が小さい分布状態になり、そ
の差分ΔFだけ前記開力が増大して、摺動面圧が軽減さ
れる。
【0020】更には、クサビ状の微小隙間の形成によっ
て、摺動面S間における密封対象流体の流通が促され、
摺動面S間に介入した異物の排出や、摺動に伴って発生
した摩擦熱の除去(冷却)効果の向上が期待できる。
【0021】なお、ΔPが同一の条件下において、支持
突起312の外径を小径にし、すなわちその外径端部3
12aを内径側に移動して逃げ空間Cの径方向寸法を内
径側へ拡張した場合、図2に示されるΔPによるシール
リング31の変形がより大きくなり、これによって摺動
面Sに形成されるクサビ状の隙間Gも拡大される。その
結果、摺動負荷の大幅な低減が期待されるが、反面、摺
動面圧の低下を伴うことによって、密封性能が低下する
おそれがある。したがって、支持突起312の外径寸法
は、使用目的や圧力条件等を考慮して適切に決定され
る。
【0022】上述の効果は、図4に他の実施形態を示す
ように、支持突起をシールハウジング1側に形成しても
実現することができる。すなわちこの実施形態において
は、シールリング31は従来と同様、背面31bが軸心
と直交する平坦な平面状に形成されているのに対し、こ
のシールリング31を保持するシールハウジング1の環
状凹部12の端面12bには、前記シールリング31の
背面31bにおける内周側に当接する支持突起14が軸
方向へ突出形成されている。その他の部分の構成は、先
に説明した図1の実施形態と同様である。
【0023】この場合も、支持突起14の外周側には逃
げ空間Cが形成されることになるので、シールリング3
1は、その前面における摺動突起311の外周側に機内
空間Aと機外空間Bとの差圧を受けることによって前記
逃げ空間Cへ倒れ込むような変形を受け、摺動面Sに外
周側へ開いたクサビ状の微小隙間が形成される。
【0024】なお、上述の各実施形態においては、静止
側の摺動環又はこれを保持するシールハウジングについ
て本発明を適用した場合を説明したが、回転側の摺動環
が環状の保持部材に保持された構造を有するものにおい
ては、この摺動環又は保持部材に、本発明を同様に実施
することができる。
【0025】
【発明の効果】本発明に係るメカニカルシールによる
と、密封対象流体の圧力を利用して摺動環を変形させる
ことによって、摺動面の開力を増大させるため、摺動面
圧が抑制されると共に摺動面の潤滑膜の安定化が図ら
れ、摺動面に介入される密封対象流体の流通が促され、
このため、高圧条件においても摺動負荷が軽減され、軸
封装置として使用可能な圧力条件の実用限界が拡大さ
れ、シールの長寿命化を図ることができる。
【0026】また、このような効果を実現できるもので
あることから、例えば通常は低圧の系でも、事故や故障
等、何らかの異常発生時に急激な圧力増大が予想される
ような系において、摺動材の破損を有効に防止し、また
良好なシール性能を維持し得る軸封装置として好適に使
用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るメカニカルシールの好適な一実施
形態を軸心を通る平面で切断して示す断面図である。
【図2】本発明の作用を示す説明図である。
【図3】本発明と従来構造の摺動面における開力の分布
を示す説明図である。
【図4】本発明に係るメカニカルシールの好適な他の実
施形態を軸心を通る平面で切断して示す断面図である。
【図5】従来技術に係るメカニカルシールを軸心を通る
平面で切断して示す概略的な半断面図である。
【図6】回転側のメイティングリングに作用する圧力の
軸方向成分の分布を示す説明図である。
【符号の説明】
1 シールハウジング(保持部材) 14 支持突起 2 回転軸 3 メカニカルシール 31 シールリング(静止側摺動環) 311 摺動突起 312 支持突起 32 メイティングリング(回転側摺動環) 33 Oリング(パッキング) S 摺動面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古川 泰成 埼玉県坂戸市大字片柳1500番地 イーグル 工業株式会社埼玉工場内 Fターム(参考) 3J041 AA01 BA04 BB02 BB03

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円周方向に連続した摺動突起を有する摺
    動環と、前記摺動突起の端面に密接される摺動環とを備
    え、 密封対象流体の存在する空間が前記両摺動環の摺動面の
    外周側にあって、 前記両摺動環のうち一方又は双方の外周面及び背面が保
    持部材に保持され、 前記摺動環と保持部材の対向周面間にパッキングが介在
    され、 前記摺動環の背面とこれを支承する前記保持部材の端面
    のうちいずれか一方に、内周側に偏在して軸方向に突出
    した支持突起が形成されたことを特徴とするメカニカル
    シール。
JP32918599A 1999-11-19 1999-11-19 メカニカルシール Pending JP2001141075A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013249888A (ja) * 2012-05-31 2013-12-12 Torishima Pump Mfg Co Ltd メカニカルシール
JP2017137950A (ja) * 2016-02-04 2017-08-10 イーグル工業株式会社 メカニカルシール

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013249888A (ja) * 2012-05-31 2013-12-12 Torishima Pump Mfg Co Ltd メカニカルシール
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