JP2001140213A - 噴射式道路標示塗布方法および噴射式道路標示塗布装置 - Google Patents

噴射式道路標示塗布方法および噴射式道路標示塗布装置

Info

Publication number
JP2001140213A
JP2001140213A JP36522699A JP36522699A JP2001140213A JP 2001140213 A JP2001140213 A JP 2001140213A JP 36522699 A JP36522699 A JP 36522699A JP 36522699 A JP36522699 A JP 36522699A JP 2001140213 A JP2001140213 A JP 2001140213A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating material
hopper
coating
material outlet
rotating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP36522699A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Ishizuka
泰夫 石塚
Yokichi Hori
洋吉 堀
Yuki Kitawatase
有樹 北渡瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shingo Kizai KK
Original Assignee
Shingo Kizai KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shingo Kizai KK filed Critical Shingo Kizai KK
Priority to JP36522699A priority Critical patent/JP2001140213A/ja
Publication of JP2001140213A publication Critical patent/JP2001140213A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Road Repair (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホッパー内の塗布材の均一な撹拌と、安定し
た流れをつくることにより、路面に対する塗料の噴射を
スムーズに行うことができ、破線引出し形成等の標示塗
布を確実に行うことができるようにしたことを目的とす
る。 【解決手段】 ホッパー内の塗布材を回転撹拌体により
撹拌するとともに前記塗布材を誘導板により塗布材流出
口側に向けて誘導し、塗布材流出口より流出するように
した噴射式道路標示塗布方法および噴射式道路標示塗布
装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、噴射式道路標示塗
布方法および噴射式道路標示塗布装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の噴射式道路標示塗布方法および装
置として、例えば本出願人が開発した特願平10−18
1309号の如きものがある。このものは、塗料収容タ
ンク内に1個の塗料撹拌兼噴射回転体を配設するととも
に、前記塗料収容タンクの塗料噴射口部に開閉シャッタ
ーを設け、前記塗料撹拌兼噴射回転の回転により塗料収
容タンク内の塗料を撹拌するとともに、前記開閉シャッ
ターの開閉操作により塗料の噴射および停止を行い道路
標示を行うようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来技
術の場合は、塗料撹拌兼噴射回転体が塗料収容タンクの
塗料噴出口近くに配設されているとともに前記塗料撹拌
兼噴射回転体の上部を孔あきカバー体で覆い、前記塗料
撹拌兼噴射回転体の回転により塗料の撹拌と噴射を同時
に行うものであるから、撹拌によって生ずる塗料の流れ
が一定せず、しかも撹拌自体も均一かつ充分に行われな
いばかりでなく、塗料の噴出も一定量のものが安定的に
噴出できないという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決することを目的とし、 塗布材を収納するホッパー
と、前記塗布材を下方向に向って内側方向に回転させな
がら地面に噴射する一対の回転体と、前記ホッパー内に
設けた塗布材流出口シャッターとよりなり、前記塗布材
流出口シャッターを開いた時に、前記回転体により塗布
材を地面に噴射塗布し、前記塗布材流出口シャッターを
閉じた時に、前記回転体による噴射を遮断するようにし
て道路標示を地面に噴射塗布する噴射式道路標示塗布方
法において、前記ホッパー内の塗布材を回転撹拌体によ
り撹拌するとともに前記塗布材を誘導板により塗布材流
出口側に向けて誘導し、塗布材流出口より流出するよう
にしたことを特徴とする。 塗布材を収納するホッパ
ーと、前記塗布材を下方向に向って内側方向に回転させ
ながら地面に噴射する一対の回転体と、前記ホッパー内
に設けた塗布材流出口シャッターとからなる噴射式道路
標示塗布装置において、前記ホッパー内の塗布材を撹拌
して塗布材流出口側への流れを発生せしめる回転撹拌体
と、前記撹拌された塗布材を塗布材流出口側へ誘導する
誘導板を前記ホッパー内に設けたことを特徴とする。
請求項2に記載の噴射式道路標示塗布装置において、
前記回転撹拌体はホッパーの中心から上方位置で、しか
も前記ホッパー内の誘導板側に近い一側内壁側に片寄っ
て設けたことを特徴とする。請求項2、3に記載の噴
射式道路標示塗布装置において、前記回転撹拌体を回転
羽根としたことを特徴とする。 請求項2、3、4に
記載の噴射式道路標示塗布装置において、前記誘導板
は、回転撹拌体のホッパー中心部側側面を覆いかつ塗布
材流出口側に向って塗布材の流路を狭めるようホッパー
の内側壁との間隔を順々狭める如く傾斜して設けたこと
を特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的形態につい
て図面を参照して説明する。図1、2は本発明による噴
射式道路標示塗布装置の好適な一実施例を略示的に示し
た概略側面図であって、図1は塗布材流出口シャッター
を開いた場合を示し、図2は塗布材流出口シャッターを
閉じた場合を示すものである。
【0006】各図において、1は塗布材aを収納するホ
ッパー、2は前記塗布材aを下方向に向って内側方向に
回転させながら地面に噴射する一対の回転体であって、
図示してない適宜の回転装置によって回転されるように
なっており、またその材質、形状、大きさは任意であ
り、従来周知のこの種噴射式道路標示塗布装置に用いら
れているものが使用される。3は前記ホッパー1の下方
部に設けられた塗布材流出口、4は塗布材流出口シャッ
ターであって、図示してないが適宜の開閉装置によって
塗布材流出口3の開閉を行うようになっている。5は前
記ホッパー1内に設けた回転撹拌体であって、前記ホッ
パー1内の塗布材aを撹拌して塗布材流出口3側への流
れを発生せしめるものである。6は前記塗布材aを塗布
材流出口3側へ誘導する誘導板である。なお、前記回転
撹拌体5は、回転により塗布材aを撹拌できるものであ
れば如何なるものでもよいこと勿論のことであるが、必
要に応じ回転羽根状のものとすることも可能であり、ま
た、前記回転撹拌体5は、ホッパー1の中心から上方位
置で、しかも前記ホッパー1内の誘導板6側に近い一側
内壁1a側に片寄って設けられているとともに前記誘導
板6は前記ホッパー1内の回転撹拌体5のホッパー中心
部側側面を覆い、かつ塗布材流出口3側に向って塗布材
aの流路を狭めるようホッパー1の内側壁1aとの間隔
bを順次狭める如く傾斜して設けられている。7は路
面、8は噴射塗布材である。
【0007】次に作用について説明する。図1示の状態
で回転撹拌体5を矢印X方向に回転すると、ホッパー1
内の塗布材aは、撹拌されながら誘導板6により、矢印
Y方向への流れを発生する。この状態において図2示の
ように塗布材流出口シャッター4を開くと前記塗布材a
は誘導板6によって塗布材流出口3へ誘導され、一対の
回転体2によって路面7に対して噴射され、塗布材aの
標示塗布が行われる。また前記塗布材流出口シャッター
4を閉じれば塗布材aの噴射は停止する。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
塗布材を収納するホッパーと、前記塗布材を下方向
に向って内側方向に回転させながら地面に噴射する一対
の回転体と、前記ホッパー内に設けた塗布材流出口シャ
ッターとよりなり、前記塗布材流出口シャッターを開い
た時に、前記回転体により塗布材を地面に噴射塗布し、
前記塗布材流出口シャッターを閉じた時に、前記回転体
による噴射を遮断するようにして道路標示を地面に噴射
塗布する噴射式道路標示塗布方法において、前記ホッパ
ー内の塗布材を回転撹拌体により撹拌するとともに前記
塗布材を誘導板により塗布材流出口側に向けて誘導し、
塗布材流出口より流出するようにしたことを特徴とす
る。 塗布材を収納するホッパーと、前記塗布材を下
方向に向って内側方向に回転させながら地面に噴射する
一対の回転体と、前記ホッパー内に設けた塗布材流出口
シャッターとからなる噴射式道路標示塗布装置におい
て、前記ホッパー内の塗布材を撹拌して塗布材流出口側
への流れを発生せしめる回転撹拌体と、前記撹拌された
塗布材を塗布材流出口側へ誘導する誘導板を前記ホッパ
ー内に設けたことを特徴とする。 請求項2に記載の
噴射式道路標示塗布装置において、前記回転撹拌体はホ
ッパーの中心から上方位置で、しかも前記ホッパー内の
誘導板側に近い一側内壁側に片寄って設けたことを特徴
とする。 請求項2、3に記載の噴射式道路標示塗布
装置において、前記回転撹拌体を回転羽根としたことを
特徴とする。 請求項2、3、4に記載の噴射式道路
標示塗布装置において、前記誘導板は、回転撹拌体のホ
ッパー中心部側側面を覆いかつ塗布材流出口側に向って
塗布材の流路を狭めるようホッパーの内側壁との間隔を
順々狭める如く傾斜して設けたことを特徴としたもので
あるから、ホッパー内の塗布材の均一な撹拌と、安定し
た流れをつくることにより、路面に対する塗料の噴射を
スムーズに行うことができ、破線引出し形成等の標示塗
布を確実に行うことができるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による噴射式道路標示塗布装置の好適な
一実施例を略示的に示した概略側面図であって、塗布材
流出口シャッターを開いた場合を示すものである。
【図2】本発明による噴射式道路標示塗布装置の好適な
一実施例を略示的に示した概略側面図であって、塗布材
流出口シャッターを閉じた場合を示すものである。
【符号の説明】
1 ホッパー 1a 内側壁 2 回転体 3 塗布材流出口 4 塗布材流出口シャッター 5 回転撹拌体 6 誘導板 7 路面 8 噴射塗布材 a 塗布材 b 間隔 X 回転撹拌体の回転方向 Y 塗布材の流れ方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北渡瀬 有樹 神奈川県川崎市中原区市ノ坪160番地 信 号器材株式会社内 Fターム(参考) 2D053 AA28 AB02 AD01 EA13 EA14 EA17

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塗布材を収納するホッパーと、前記塗布
    材を下方向に向って内側方向に回転させながら地面に噴
    射する一対の回転体と、前記ホッパー内に設けた塗布材
    流出口シャッターとよりなり、前記塗布材流出口シャッ
    ターを開いた時に、前記回転体により塗布材を地面に噴
    射塗布し、前記塗布材流出口シャッターを閉じた時に、
    前記回転体による噴射を遮断するようにして道路標示を
    地面に噴射塗布する噴射式道路標示塗布方法において、
    前記ホッパー内の塗布材を回転撹拌体により撹拌すると
    ともに前記塗布材を誘導板により塗布材流出口側に向け
    て誘導し、塗布材流出口より流出するようにしたことを
    特徴とする噴射式道路標示塗布方法。
  2. 【請求項2】 塗布材を収納するホッパーと、前記塗布
    材を下方向に向って内側方向に回転させながら地面に噴
    射する一対の回転体と、前記ホッパー内に設けた塗布材
    流出口シャッターとからなる噴射式道路標示塗布装置に
    おいて、前記ホッパー内の塗布材を撹拌して塗布材流出
    口側への流れを発生せしめる回転撹拌体と、前記撹拌さ
    れた塗布材を塗布材流出口側へ誘導する誘導板を前記ホ
    ッパー内に設けたことを特徴とする噴射式道路標示塗布
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の噴射式道路標示塗布装
    置において、前記回転撹拌体はホッパーの中心から上方
    位置で、しかも前記ホッパー内の誘導板側に近い一側内
    壁側に片寄って設けたことを特徴とする噴射式道路標示
    塗布装置。
  4. 【請求項4】 請求項2、3に記載の噴射式道路標示塗
    布装置において、前記回転撹拌体を回転羽根としたこと
    を特徴とする噴射式道路標示塗布装置。
  5. 【請求項5】 請求項2、3、4に記載の噴射式道路標
    示塗布装置において、前記誘導板は、回転撹拌体のホッ
    パー中心部側側面を覆いかつ塗布材流出口側に向って塗
    布材の流路を狭めるようホッパーの内側壁との間隔を順
    々狭める如く傾斜して設けたことを特徴とする噴射式道
    路標示塗布装置。
JP36522699A 1999-11-17 1999-11-17 噴射式道路標示塗布方法および噴射式道路標示塗布装置 Pending JP2001140213A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36522699A JP2001140213A (ja) 1999-11-17 1999-11-17 噴射式道路標示塗布方法および噴射式道路標示塗布装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36522699A JP2001140213A (ja) 1999-11-17 1999-11-17 噴射式道路標示塗布方法および噴射式道路標示塗布装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001140213A true JP2001140213A (ja) 2001-05-22

Family

ID=18483747

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36522699A Pending JP2001140213A (ja) 1999-11-17 1999-11-17 噴射式道路標示塗布方法および噴射式道路標示塗布装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001140213A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109518582A (zh) * 2018-12-03 2019-03-26 刘艺文 用于路面施工的喷涂装置
JP2021032072A (ja) * 2019-08-16 2021-03-01 方小剛 市政専用の路面標示塗装装置
CN114045737A (zh) * 2021-10-26 2022-02-15 高峰 一种厂房建设用地标线绘制仪

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109518582A (zh) * 2018-12-03 2019-03-26 刘艺文 用于路面施工的喷涂装置
CN109518582B (zh) * 2018-12-03 2020-12-18 山东省安正安全咨询服务有限公司 用于路面施工的喷涂装置
JP2021032072A (ja) * 2019-08-16 2021-03-01 方小剛 市政専用の路面標示塗装装置
CN114045737A (zh) * 2021-10-26 2022-02-15 高峰 一种厂房建设用地标线绘制仪

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5853102A (en) Insert for spray gun paint cups
KR920000388A (ko) 회전식 도포장치
JP2001140213A (ja) 噴射式道路標示塗布方法および噴射式道路標示塗布装置
US4100610A (en) Rotating nozzle sparging system for suspension fertilizer tanks
CN114340802B (zh) 涂装装置、涂装膜及涂装方法
JP3240558B2 (ja) 噴射式道路標示塗布装置
KR20110021027A (ko) 도장 스프레이건용 도료 용기의 캡
US6513729B2 (en) Two-package-mixing discharging device and two-package-mixing coating device
JPS6351055B2 (ja)
WO2021020577A1 (ja) 塗装装置および塗装方法
JPH0276738A (ja) 印刷機におけるインキ裏移り防止用パウダースプレー装置
JPH06126227A (ja) 液体吐出装置
JP2822172B2 (ja) 調合装置の液剤供給機構
WO2019038081A1 (de) Ausgabevorrichtung zum versprühen eines sprühfähigen mediums
KR910008205Y1 (ko) 에어로솔 분사장치
JPH0612842Y2 (ja) 粉状物噴射器
JP2002200418A (ja) 加水混合機
KR20190008012A (ko) 도료 분사 장치
RU1813540C (ru) Способ перемешивани жидкостей
JPH01194933A (ja) 混合機
KR101637469B1 (ko) 용액 저장 장치
KR960002768B1 (ko) 페놀 에폭시 분출용 디스펜서(dispenser)
JPS6120106Y2 (ja)
KR20180072941A (ko) 슬래그 교반 장치
KR20230031503A (ko) 이액형 도료 분사 용기