JP2001139958A - 石油精製プロセスから誘導される高粘性残留物の移動方法 - Google Patents

石油精製プロセスから誘導される高粘性残留物の移動方法

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JP2001139958A
JP2001139958A JP2000307214A JP2000307214A JP2001139958A JP 2001139958 A JP2001139958 A JP 2001139958A JP 2000307214 A JP2000307214 A JP 2000307214A JP 2000307214 A JP2000307214 A JP 2000307214A JP 2001139958 A JP2001139958 A JP 2001139958A
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Armando Marcotullio
アルマンド、マルコトゥリロ
Enrico Borgarello
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 石油精製プロセスから誘導される高粘度残留
物の効率的な移動方法を提供すること。 【解決手段】 a) 精油所タールをその軟化点に少なく
とも等しい温度に加熱することによってタールを流動化
し、b) こうして流動化したタールを所望量の水および
分散剤と混合して、水中油分散液を形成し、c) 工程
(b)において形成した水中油分散液の形態のタールを回
収しかつ移動させる工程を含んでなる、分散液が少なく
とも20重量%の水分を有し、分散剤がナフタレンスルホ
ン酸とホルムアルデヒドとの縮合物のアルカリ金属塩お
よびアンモニウム塩、およびそれらの相対混合物から選
択される、精油所タールの水中油分散液を形成すること
によって、精油所タールを回収しかつ移動させる方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、80℃より高い軟化
点を有する石油残留物(タール)の移動方法に関する。
【0002】さらに詳しくは、本発明は、特定の分散剤
の存在下に、油タールの水性分散液を形成することによ
って、油タールの移動方法に関する。
【0003】用語「油タール」は、80℃より高い、通常
100℃より高い軟化点を有する石油残留物を意味する。
【0004】この油タールの典型的な例は、原油または
他の油画分の真空蒸留残留物(例えば、大気圧における
蒸留残留物)、ビスブレーキング残留物である。
【0005】
【従来の技術】現在、上記タールは、ガス油が得られる
まで、軽質炭化水素留分で希釈することによって、動か
しかつ回収される。
【0006】この方法は、より低い価値の生成物を得る
ために、莫大な量のより高い価値を有する炭化水素留分
を使用するという、明らかな欠点を有する。
【0007】重質原油または粘性油留分を動かす多数の
方法が特許文献に記載されているが、性質に関するかぎ
り、これらの方法は精油所タールに適合しない。
【0008】重質原油を移動させる最も広く研究されて
いる方法の1つは水中油(O/W)エマルジョンを形成する
ことにあり、ここで外部の相(水)は内部の相(油)よ
りも粘性が低い。これらのエマルジョンは、撹拌下に、
水、乳化剤および油を混合することによって調製され、
容易に移動させることができる。これらのエマルジョン
は、低い粘度を有するばかりでなく、かつまたある種の
安定性を有する、すなわち、輸送のときおよび貯蔵の間
に2相に分離しない。さらに、乳化添加剤は高い含油率
を有するエマルジョンの形成を可能とする。これらの特
性を無視して、この技術を使用するための基本的要件は
乳化剤のコストが低いことにある。
【0009】特許文献において提案されている乳化剤は
これらの要件を満足しない。
【0010】例えば、米国特許第4,246,920号、米国特
許第4,285,356号、米国特許第4,265,264号および米国特
許第4,249,554号明細書には、わずかに50%の含油率を
有するエマルジョンが記載されている。これが意味する
ように、これらの条件下に、有効体積(例えば、パイプ
ライン)の半分は油の輸送に利用されない。
【0011】カナダ国特許第1,108,205号、第1,113,529
号、第1,117,568号および米国特許第4,246,919号明細書
には、他方において、低い含油率の存在にかかわらず、
むしろ制限された粘度減少が示されている。
【0012】米国特許第4,770,199号明細書には、非イ
オンアルコキシル化表面活性剤およびエトキシル化-プ
ロポキシル化カルボキシレートの複合混合物から成る乳
化剤の使用が記載されている。この混合物の非イオン表
面活性剤は温度に対して明らかに感受性であり、そして
ある温度条件下に相を逆転する、すなわち、O/WからW/O
に変化させる。この相の逆転は、また、動かす操作の間
の高い剪断値により引き起こされることがある。
【0013】そのうえ、上記表面活性剤は極めて高価で
あり、そしてプロセスコストをかなり増加させる。
【0014】最後に、再びO/Wエマルジョンの分野にお
いて、EP-A-237,724号明細書には、エトキシル化カルボ
キシレートとエトキシル化サルフェートとの混合物の使
用が記載されており、これは容易に商業的に入手可能で
はない製品である、これらの文献と反対に、WO94/01684
号において、油溜めの中に分散剤を注入して得られたO/
W分散液を形成することによって、重質原油を移動させ
るという問題を解決している。通常表面活性剤に関する
と、分散剤は水に極めて可溶性であり、水の表面張力を
大きく減少しない、スルホネートである。
【0015】しかしながら、すべてのそれらの文献に
は、O/W分散液を形成することによって精油所タール
(重質原油と異なる物質)を移動させることについては
開示されていない。
【0016】
【課題を解決するための手段】精油所タールのいっそう
適格とされた使用を可能とする方法が今回見出された。
これによれば、本発明は、分散液が少なくとも20重量
%、好ましくは25重量%より高い、なおより好ましくは
28〜32重量%の水分を有し、分散剤がナフタレンスルホ
ン酸とホルムアルデヒドとの縮合物のアルカリ金属塩お
よびアンモニウム塩、およびそれらの相対混合物から選
択される、精油所タールの水中油分散液を形成すること
によって、精油所タールを回収しかつ移動させる方法に
関し、この方法は、下記の工程を含んでなる。 a) 精油所タールをその軟化点に少なくとも等しい温度
に加熱することによってタールを流動化し、 b) こうして流動化したタールを所望量の水および分散
剤と混合して、水中油分散液を形成し、 c) 工程(b)において形成した水中油分散液の形態のタ
ールを回収しかつ移動させる。
【0017】分散剤に関すると、これらは特に下記の特
徴を有する添加剤である。分散剤は通常の表面活性剤と
異なる:水中の高い溶解度(通常20℃において15重量%
より高い);制限された水の表面張力(通常水中1%の
濃度において、最大10%の表面張力の減少)。化学的観
点から、本発明の方法において使用できる分散剤はナフ
タレンスルホン酸とホルムアルデヒドとの縮合物から誘
導されるポリマーのスルホネートのアルカリ性塩または
アンモニウム塩である。
【0018】分散剤に関するかぎり、これらは、水と油
との間の界面張力を有意に変更しないで、分散液の形成
を促進するか、あるいは分散液を安定化する生成物また
は生成物の混合物である。
【0019】本発明の方法において、用語「分散液」
は、1つの相が連続でありかつ少なくとも他の相が最終
的に分散される、多相系を意味する。本発明の方法に従
い形成された分散液において、連続相は水であり、これ
に対して分散相は、多少微細に分布し、精油所タールの
固体または液体の、粒子から成る。分散剤はこうして形
成された分散液を促進しかつ安定化する。実験の部にお
いて認めることができるように、アルカリ土類金属のス
ルホネートは有効ではなく、アルカリ金属およびアンモ
ニウム、好ましくはナトリウムのスルホネートのみが有
効である。
【0020】本発明の方法の工程(a)は、通常タールを
少なくともその軟化点に加熱することによって、タール
を流動化することにある。
【0021】いったん流動化すると、タールを水および
分散剤と、好ましくは分散剤の水溶液と接触させる。タ
ール/水の重量比は、広い範囲内で、例えば、90/10〜1
0/90の間で変化させることができる。しかしながら、明
らかな経済的理由で、他のタール含量を使用することが
好ましいが、過剰の粘度という欠点を引き起こすことが
ある。
【0022】分散剤の量は、また、除去すべきタールの
型に依存する。いずれの場合においても、安定な流動性
の分散液を得るために必要な分散剤の量は、0.05〜2.5
重量%、好ましくは0.3〜1.5重量%の範囲であり、前記
百分率は水および油タールの総量に関する分散剤の量を
意味する。
【0023】タールと分散剤の水溶液との接触は、回分
式でまたは連続的に、タールが形成されるプラントにお
いて直接的に、または上記タールの任意の貯蔵場所にお
いて実施することができる。
【0024】分散剤の水溶液とタールとの接触は、撹拌
装置、例えば、撹拌器、遠心ポンプおよびタービンによ
り促進することができる。いったん分散液が形成すると
(これは系の粘度の減少を観察することによって容易確
証することができる)、それがポンピングにより貯蔵場
所にまたは最終使用(例えば、直接燃焼)のために容易
輸送することができる。
【0025】
【実施例】本発明をよりよく理解できるように、下記の
実施例を提供する。
【0026】実施例 製造すべき分散液の型に関して計算された量の蒸留水
(FW)および添加剤を、ガラス容器の中に確認秤量して
入れる。水中に可溶性の添加剤を簡単な機械的撹拌によ
り均質化する。
【0027】秤量した量のタールを水浴または炉中で80
〜130℃に加熱し、水溶液に添加する。下相として水溶
液および上相として油を含有するガラス容器を、水浴中
で分散液の前もって選択した温度(40〜95℃)に加熱す
る。
【0028】所望温度の到達したとき、混合物を所望時
間の間機械的に撹拌する(Ultraturrax UT45型、10,000
rpmの一定速度の簡単なタービンを装備する):前記タ
ービンは、活性化のために、水性相の中に位置決定す
る。
【0029】生成した分散液を約24時間放置し、25℃に
おいて粘度により分析する。レオメトリック(Rheometri
cs)のRFSIIレオメーター(クベットの形状寸法を有す
る)を使用して、上記粘度の測定を実施する。
【0030】下記表の粘度の項目の下に2つの値、分散
液の製造開始時および開始後24時間のMpaを示し、第1は
10/秒に対応し、第2は100/秒に対応する。
【0031】全体の分散液に関して経時的に分離した水
を計算することによって、水溶液の安定性は決定する。
表において、分散液の総重量に関して27日後に分離した
水の百分率の測定値として安定性を示す。
【0032】使用した分散剤に関すると、記号R5はM.A.
C.のRheobuildR5000、すなわち、分子量4,304を有する
ホルムアルデヒドと縮合したナフタレンスルホン酸ナト
リウムに関する;記号R1はM.A.C.のRheobuildR1,000、
すなわち、分子量3,390を有するホルムアルデヒドと縮
合したナフタレンスルホン酸カルシウムに関する;記号
D4はNNMSHR40 OF Great、すなわち、5.18のエチレンオキ
シドおよびノニルフェノールのモル比を有するエトキシ
ル化ノニルフェノールに関する。
【0033】下記の特性を有するビスブレーキングター
ル開始6B2 VSB供給物RA 673を使用して実施した試験を
表1に示す:Fe 53mg/kg、Na 16mg/kg、Ni 70mg/kg、V 2
38kg/kg;RCC:16.2w/w%、S:2.71w/w%。
【0034】他方において、下記の特性を有する真空残
留物開始SZRN/02を使用して実施した試験を表2に示す:
Fe 73mg/kg、Na 25mg/kg、Ni 129mg/kg、V 390kg/kg;R
CC:29.0w/w%、S:3.62w/w%。
【0035】下記の特性を有するビスブレーキングター
ル開始ATZ RVを使用して実施した試験を表3に示す:Fe
49mg/kg、Na 23mg/kg、Ni 81mg/kg、V 236kg/kg;RCC:
28.3w/w%、S:4.38w/w%。
【0036】上記表において、粘度はMPaで表されてい
る。第1データは10/秒における粘度を意味し、第2デー
タは100/秒における粘度を示す。安定性は、試験開始の
27日後に分離した水の%で表されている。
【0037】
【表1】
【0038】
【表2】
【0039】
【表3】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a) 精油所タールをその軟化点に少なくと
    も等しい温度まで加熱することによってタールを流動化
    し、 b) こうして流動化されたタールを所望量の水および分
    散剤と混合して、水中油分散液を形成し、 c) 工程(b)において形成した水中油分散液の形態のタ
    ールを回収しかつ移動させる工程、 を含んでなり、前記分散液が少なくとも20重量%の水分
    を有し、分散剤がナフタレンスルホン酸とホルムアルデ
    ヒドとの縮合物のアルカリ金属塩およびアンモニウム
    塩、およびそれらの相対混合物から選択される、精油所
    タールの水中油分散液を形成することによって精油所タ
    ールを回収しかつ移動させる方法。
  2. 【請求項2】分散液の水分が25重量%より高いことを特
    徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】分散液の水分が28〜32重量%の範囲である
    ことを特徴とする、請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】分散剤がナフタレンスルホン酸とホルムア
    ルデヒドとの縮合物のアルカリ金属塩から選択されるこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】分散剤がナフタレンスルホン酸とホルムア
    ルデヒドとの縮合物のナトリウム塩から選択されること
    を特徴とする、請求項4に記載の方法。
JP2000307214A 1999-10-08 2000-10-06 石油精製プロセスから誘導される高粘性残留物の移動方法 Pending JP2001139958A (ja)

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