JP2001138806A - 車両水没位置表示装置 - Google Patents

車両水没位置表示装置

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JP2001138806A
JP2001138806A JP32392599A JP32392599A JP2001138806A JP 2001138806 A JP2001138806 A JP 2001138806A JP 32392599 A JP32392599 A JP 32392599A JP 32392599 A JP32392599 A JP 32392599A JP 2001138806 A JP2001138806 A JP 2001138806A
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vehicle
lighting device
submerged
submergence
water
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JP32392599A
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Mikio Kobayashi
幹夫 小林
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Subaru Corp
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Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63CLAUNCHING, HAULING-OUT, OR DRY-DOCKING OF VESSELS; LIFE-SAVING IN WATER; EQUIPMENT FOR DWELLING OR WORKING UNDER WATER; MEANS FOR SALVAGING OR SEARCHING FOR UNDERWATER OBJECTS
    • B63C7/00Salvaging of disabled, stranded, or sunken vessels; Salvaging of vessel parts or furnishings, e.g. of safes; Salvaging of other underwater objects
    • B63C7/26Means for indicating the location of underwater objects, e.g. sunken vessels

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】夜間において車両の水没位置の特定を容易なら
しめ、迅速な救助作業を支援する車両水没位置表示装置
を得ること。 【解決手段】 車両水没時に点灯して車両1の水没位置
を表示する車両水没位置表示装置において、水没センサ
11と、車両1に離脱可能に設けられた灯火器6と、灯
火器6を車両から離脱させる離脱手段8と、離脱手段8
により離脱された灯火器6を水中で浮上させる浮力を有
する浮体7と、浮体7により水中を浮上する灯火器6を
その投光方向が水面と対向するように車両に係留する紐
状体13と、水没センサ11による車両の水没検知に基
づいて離脱手段により灯火器6を車両1から離脱させる
とともに灯火器6を点灯させる制御を行う制御部2とを
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両水没位置表示
装置に関し、特に水没時に灯火器を点灯させて車両位置
を表示する車両水没位置表示装置に関する。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】夜間のド
ライブは昼間よりもドライバーの視界が制限されるた
め、運転ミスを起こしやすく、港湾の岸壁や河川敷から
車両ごと落下し水没することがある。このような水没事
故に対する救助作業は、人命に関わるため一刻を争い迅
速に行う必要がある。
【0003】しかしながら、夜間のため車両の水没した
付近が暗い場合や水没した水の透明度が低い場合には、
水没位置の特定が困難で救助作業が遅れるおそれがあ
る。また、車両の水没位置を特定するために水上から水
面に向かって投光した場合に、水面で反射し却って水没
位置の特定が困難となるおそれもある。
【0004】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、夜間において車両の水没位置
の特定を容易ならしめ、迅速な救助作業を支援する車両
水没位置表示装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記不具合を解決するた
めに、請求項1に記載の発明による車両水没位置表示装
置は、車両水没時に点灯して車両の水没位置を表示する
車両水没位置表示装置において、車両の水没を検知する
水没センサと、車両に離脱可能に設けられた灯火器と、
灯火器を車両から離脱させる離脱手段と、離脱手段によ
り離脱された灯火器を水中で浮上させる浮力を有する浮
体と、浮体により水中を浮上する灯火器をその投光方向
が水面と対向するように車両に係留する紐状体と、水没
センサによる車両の水没検知に基づいて離脱手段により
灯火器を車両から離脱させるとともに灯火器を点灯させ
る制御を行う制御部と、を備えることを特徴とする。
【0006】これによれば、水中にて車両から脱離され
た灯火器が水中から水面に向けて点灯されるため、夜間
における車両の水没位置を明確に表示することができ
る。したがって、車両の水没位置の特定を容易にでき、
迅速な救助作業を支援することができる。
【0007】請求項2に記載の発明による車両水没位置
表示装置は、紐状体を灯火器に電源を供給するハーネス
としたことを特徴とする。これによれば、電源を供給す
るハーネスの他に、水中で浮上する灯火器を係留する紐
状体を別途設ける必要がなく、部品点数の削減及び組み
立て工程の減少による製造コストの低減を図ることがで
きる。
【0008】請求項3に記載の発明による車両水没表示
装置は、前記離脱手段が、制御手段からの制御信号に基
く膨張動作により灯火器を車両から離脱させるインフレ
ータであることを特徴とする。これによれば、灯火器の
車両からの離脱をより確実に行うことができる。したが
って、灯火器を水中から水面に向けて点灯させることが
でき、水没位置の表示をより確実に行うことができる。
【0009】請求項4に記載の発明による車両水没表示
装置は、前記浮体が車両に設けられるバンパであり、そ
のバンパに灯火器が固定されていることを特徴とする。
これによれば、バンパが比較的長尺に形成されることか
ら浮体を大型化することができ、浮力を強力ならしめる
ことができる。したがって、水没時に灯火器を水中から
水面に確実に向かわせることができる。
【0010】請求項5に記載の発明による車両水没表示
装置は、前記浮体が車両の後部上方位置に設けられるリ
ヤスポイラであり、灯火器がリヤスポイラに固定されて
いることを特徴とする。これによれば、リヤスポイラが
比較的長尺に形成されることから浮体を大型化すること
ができ、バンパと同様に浮力を強力ならしめることがで
きる。したがって、水没時に灯火器を水中から水面に確
実に向かわせることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施の形態
について図に基づいて説明する。図1は、第1の実施の
形態を説明する概略図、図2は、車両の前部に設けられ
るバンパの構成を説明する断面図である。車両1は、図
1に示すように、車体前面1aと車体後面1bに衝突な
どの衝撃を吸収するためのバンパ4を備えている。
【0012】バンパ4は合成樹脂性材料により構成さ
れ、図2に示すように、断面略コ字型形状をなし、内部
には衝撃吸収作用を有する発泡ウレタンフォーム等の充
填材4aが充填されている。尚、車体後面1bに設けら
れるバンパは、車体前面1aに設けられるバンパとほぼ
同様の構成要素を有するため、その詳細な説明と図示は
省略する。
【0013】バンパ4は、上端と下端から車両1の車体
前面1a左右方向に沿って互いに上下方向に離間するよ
うに屈曲されたフランジ部4bを有し、フランジ部4b
を貫通して車体前面1aに螺入される取付ボルトによっ
て車体前面1aに固定されている。
【0014】そして、バンパ4の前面部4cには、左右
に互いに離間した位置にそれぞれ開口する開口部5が設
けられ、充填材4aの開口部5と対応する部分には空間
部4eが設けられている。空間部4eには、例えばクリ
アランスランプやターンシグナルランプ、或いはこれら
を組み合わせたコンビネーションランプ等の灯火器6が
収容され、開口部5に固定されている。
【0015】灯火器6は、電球6aと、電球6aを収容
し点灯による光を一定方向に配光させるレフレクターを
含むランプハウジング6bとを有し、バンパ4に固定す
るための固定プレート10を備えている。
【0016】固定プレート10は、開口部5を閉塞する
大きさの略平板形状をなし、バンパ4の内方に面する裏
面10cには水中で灯火器6を浮上させることができる
浮力を有する浮体7が設けられている。
【0017】固定プレート10の下端10aは、バンパ
4の係止部4gに係止され、上端10bは樹脂スクリュ
ー9によってバンパ4に固定されている。樹脂スクリュ
ー9は、バンパ4の外側から固定プレート10及び前面
部4cを貫通し、その先端はバンパ4の内方に設けられ
たインフレータ8内に螺入されている。
【0018】インフレータ8は、点火装置、ガス加熱
剤、圧縮ガスを金属シリンダ内に収容し(いずれも図示
せず)、点火装置によるガス加熱剤への点火により圧縮
ガスを膨張させて、樹脂スクリュー9による固定プレー
ト10の上端10bの固定を解除する構造を有する。
【0019】図2の符号12は、インフレータ8と制御
部2(図1参照)との間を電気的に接続する信号ケーブ
ルであり、符号13は、灯火器6とバッテリ3(図1参
照)との間を電気的に接続し制御部2の制御により灯火
器6に電源を供給するための電源ハーネスである。
【0020】電源ハーネス13は、一端が浮体7のラン
プハウジング6b側と対抗する浮体底面7aに固定さ
れ、他端が車体前面1aに固定された係留側部分13a
と、車体前面1aからバッテリ3までの間を接続する車
体内側部分13bとからなる。係留側部分13aは、灯
火器6が水中でバンパ4から離脱され浮上した場合に、
電源を供給した状態で灯火器6を車両1の上方位置に離
間して係留可能な長さ及び強度を有する。
【0021】制御部2は、図1に示すように、車両1の
内部に設けられており、水没センサ11からの入力信号
に基づいて灯火器6の点灯とインフレータ8の制御を行
う。水没センサ11(11a、11b、11c、11
d)は、水を感知した場合にON信号を出力するもので
あり、車室内においてそれぞれ離間した位置、例えば、
インストルメントパネル上部15、リヤシェルフ上部1
6、シートフレーム部17、ルーフトリム部18の4箇
所に設けられている。
【0022】次に、上記構成を有する車両水没位置表示
装置の制御方法について説明する。制御部2は、上記4
箇所に設けられた水没センサ11の少なくとも複数が水
を感知した場合に車両水没と判断して、インフレータ8
に水没制御信号を出力する。
【0023】この水没制御信号を受けたインフレータ8
では点火装置によるガス加熱剤への点火が行われ、圧縮
ガスの膨張により樹脂スクリュー9が外方へ吹き飛ばさ
れ、固定プレート10の上端10bのバンパ4への固定
が解除される。したがって、水没している場合には浮体
7は浮上し、固定プレート10の下端10bの係止部4
gの係止が解除される。
【0024】これにより、灯火器6は、バンパ4から離
脱され車両1から離間して上方位置に浮上し、浮体底面
7aに電源ハーネス13が固定されているため、水中に
おいてランプハウジング6bによる配光方向が上方に向
いて車両1に係留される。図3は、水没した車両1に係
留された灯火器6の状態を示す説明図である。
【0025】そして、制御部2は、インフレータ8に水
没制御信号を出力すると同時に、灯火器6に電源を供給
して点灯させる制御を行う。したがって、灯火器6は、
水中から水面に向かって点灯し、車両1の水没位置を表
示することができる。
【0026】この結果、夜間における車両水没位置の特
定を容易ならしめ、迅速な救助活動を支援することがで
きる。また、灯火器6という車両1に既存の装備を流用
することで、製造コストを低減することができる。
【0027】更に、灯火器6は、車体前面1aと車体後
面1bに配設されるバンパ4にそれぞれ左右1個ずつ、
合計4個設けられ、制御部2の制御によって4個の灯火
器6がそれぞれ独立して車両1に係留され点灯されるた
め、車両水没位置の表示をより確実に行うことができ
る。
【0028】また、本実施の形態における他の実施例と
してはバンパ4から灯火器6を離脱させるのではなく、
バンパ4自体を浮体とし灯火器6をバンパ4ごと車両1
から離脱させても良い。これによれば、バンパは比較的
長尺に形成されるため、浮体を大きくして浮力を強力に
することができる。このため、灯火器6を確実に浮上さ
せ、水面に対向するように係留させることができる。
【0029】次に、第2の実施の形態について説明す
る。図4は、本実施の形態を説明する概略図である。な
お、第一の実施の形態と同様の構成要素には同一の符号
を付することでその詳細な説明を省略する。
【0030】本実施の形態において特徴的なことは、第
1の実施の形態における灯火器6の代わりにリヤスポイ
ラに設けられたハイマウントストップランプを用い、浮
体としてリヤスポイラ自体を用いることである。
【0031】リヤスポイラ21は、車両の後部上方位置
にて左右に延在する長さを有する整流板形状をなし、合
成樹脂性材料をブロー成型することによって中空形状に
形成されており、中空部分にはリヤスポイラ21の振動
や共振を防止するために発泡ウレタンが充填されてい
る。このため、リヤスポイラ21は、水中では水面に浮
上する浮力を有する。
【0032】リヤスポイラ21の車両1との結合部分に
はインフレータ22が設けられており、インフレータ2
2の動作によりリヤスポイラ21自体を車両1から離脱
させることができる。また、リヤスポイラ21の左右方
向中央位置でかつ後方に面する部分には通電により点灯
するハイマウントストップランプ23が設けられてお
り、バッテリ3から電源を供給するための電源ハーネス
24が接続されている。
【0033】電源ハーネス24は、一端がリヤスポイラ
21に固定され他端が車両1に固定された係留側部分2
4aと、車体1への固定部分からバッテリ3までの間を
接続する車体内側部分24bとからなる。
【0034】係留側部分24aは、リヤスポイラ21が
水中で車両1から離脱され浮上した場合に電源を供給し
た状態でハイマウントストップランプ23を車両1の上
方位置に離間した状態で係留可能な長さ及び強度を有
し、通常はリヤスポイラ21内に収容されている。
【0035】制御部2(図1を参照)は、水没センサ1
1により水没を検出した場合に、インフレータ22に水
没制御信号を出力し、インフレータ22の膨張動作によ
りリヤスポイラ21を車両1から脱離させる。これによ
り、リヤスポイラ21は上方に浮上し、電源ハーネスに
よって水中でハイマウントストップランプの配光方向を
上方に向けた状態で車両1に係留される。図5は、水没
した車両1に係留されたリヤスポイラ21の状態を示す
説明図である。
【0036】そして、制御部2は、ハイマウントストッ
プランプ23に電源を供給して点灯させる制御を行う。
これにより、ハイマウントストップランプ23は、水中
から水面に向かって点灯し、車両の水没位置を水面に表
示することができる。
【0037】これにより、夜間における車両の水没位置
の特定を容易ならしめ、迅速な救助活動を支援すること
ができる。また、リヤスポイラ21とハイマウントスト
ップランプ23という車両1に既存の装備を流用するこ
とで、製造コストを低減することができる。
【0038】また、本実施の形態における他の実施例と
して、リヤスポイラ21全体を車両1から離脱させるの
ではなく、リヤスポイラ21の一部をハイマウントスト
ップランプ23とともに離脱させてもよい。これによ
り、車両水没位置表示装置を小型化することができる。
【0039】尚、本発明は上述の各実施の形態に限定さ
れるものではなく、発明の要旨内にて種々の変更が可能
である。例えば、上述の実施の形態では、灯火器6やハ
イマウントストップランプ23を水中にて車両1から離
脱させ離間した位置に係留する手段として、電源ハーネ
ス13、24を用いる例を示したが、これに限定される
ものではなく、電源ハーネス13、24とは別に車両1
との間を連結するワイヤ等の係留手段を設けても良い。
【0040】これによれば、水中の係留によって生じる
引張力を係留手段により受け止めることができるため、
電源ハーネス13、24を保護して電源を確実に供給
し、灯火器6或いはハイマウントストップランプ23を
点灯させることができる。
【0041】また、第1と第2の実施の形態を組み合わ
せて、灯火器6とリヤスポイラ21の両方を車両1から
離脱させて点灯させてもよい。これによれば、水没位置
を表示するものが複数に増えるため、その水没位置の特
定をより容易なものとすることができる。
【0042】更に、車両1より離脱して電源の供給によ
り点灯する灯火器であれば、ヘッドライトやテールラン
プ、ストップランプであっても良い。これによれば、よ
り強い光を水中から水面に向かうように照らすことがで
き、夜間における水没位置の特定をより容易なものとす
ることができる。
【0043】そして、水没センサ11は、水を感知する
ものに代えて車両1の外部に設けられ水圧を検知するも
のであっても良い。これにより、車両水没の判断を迅速
かつ容易ならしめることができる。
【0044】更に、上述の実施の形態では灯火器6或い
はリヤスポイラ21を車両1から離脱させる方法として
インフレータ8、22を用いたが、水没時に確実に動作
するものであれば、これに代えて電磁ソレノイドなどを
用いても良い。これによれば、インフレータよりも取り
扱いが容易になるという効果を有する。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る車両
水没位置表示手段によれば、水没時に灯火器を水中から
水面に向かって点灯させることができ、車両の水没位置
を表示させることができる。したがって、夜間における
車両の水没位置の特定を容易ならしめることができ、迅
速な救助活動を支援することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態を説明する概略図である。
【図2】車両の前部と後部に設けられるバンパの構成を
説明する断面図である。
【図3】水没した車両に係留された灯火器の状態を示す
説明図である。
【図4】第2の実施の形態を説明する概略図である。
【図5】水没した車両に係留されたリヤスポイラの状態
を示す説明図である。
【符号の説明】
1 車両 2 制御部 3 バッテリー 4 バンパ 5 開口部 6 灯火器 7 浮体 8 インフレータ 9 樹脂スクリュー 10 固定プレート 11 水没センサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両水没時に点灯して車両位置を表示す
    る車両水没位置表示装置において、 車両の水没を検知する水没センサと、 前記車両に離脱可能に設けられた灯火器と、 該灯火器を前記車両から離脱させる離脱手段と、 該離脱手段により離脱された前記灯火器を水中で浮上さ
    せる浮力を有する浮体と、 該浮体により水中で浮上される前記灯火器を該灯火器の
    投光方向が水面と対向するように前記車両に係留する紐
    状体と、 前記水没センサによる前記車両の水没検知に基づいて前
    記離脱手段により前記灯火器を前記車両から離脱させる
    とともに該灯火器を点灯させる制御を行う制御部と、を
    備えることを特徴とする車両水没位置表示装置。
  2. 【請求項2】 前記紐状体は、前記灯火器に電源を供給
    するハーネスであることを特徴とする請求項1に記載の
    車両水没位置表示装置。
  3. 【請求項3】 前記離脱手段は、 前記制御手段からの制御信号に基づく膨張動作により前
    記灯火器を前記車両から離脱させるインフレータである
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両水没位置
    表示装置。
  4. 【請求項4】 前記浮体は、前記車両に設けられるバン
    パであり、 前記灯火器は、前記バンパに固定されていることを特徴
    とする請求項1〜3のいずれかに記載の車両水没位置表
    示装置。
  5. 【請求項5】 前記浮体は、前記車両の後部上方位置に
    設けられるリヤスポイラであり、 前記灯火器は、前記リヤスポイラに固定されていること
    を特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の車両水没
    位置表示装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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