JP2001138592A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2001138592A
JP2001138592A JP31918999A JP31918999A JP2001138592A JP 2001138592 A JP2001138592 A JP 2001138592A JP 31918999 A JP31918999 A JP 31918999A JP 31918999 A JP31918999 A JP 31918999A JP 2001138592 A JP2001138592 A JP 2001138592A
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signal
cartridge
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Yuichiro Suzuki
裕一郎 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録ヘッド等の記録部材を損傷するおそれな
く交換可能とした記録装置を提供する。 【解決手段】 記録部材を搭載したキャリッジを走査し
て記録媒体に記録を行う記録装置において、記録シート
3を搬送するための搬送ローラ7と、前記記録シート3
の搬送方向と交差する方向へ移動可能なキャリッジ14
と、記録カートリッジ交換信号を受けて前記キャリッジ
14を所定の着脱位置へ移動させるよう制御する制御手段
とを有し、前記制御手段は、前記搬送ローラ7が駆動し
ているときは前記記録部材着脱信号の有無にかかわら
ず、キャリッジが前記着脱位置へ移動しないよう制御す
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はキャリッジを走査し
て記録を行う記録装置に関し、更に詳しくはキャリッジ
へ搭載する記録カートリッジ等を確実に交換することが
可能な記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、キャリッジを走査して記録を行
うインクジェット記録装置にあっては、キャリッジにイ
ンクタンクと記録ヘッドとを一体化したインクカートリ
ッジを搭載し、インクタンク内のインクを使い切るとイ
ンクカートリッジを交換するようにしている。この交換
に際しては、カートリッジ交換ボタンを押下したり、カ
ートリッジ交換用カバーを開くことにより、キャリッジ
がカートリッジを交換し易い位置に移動し、該交換位置
でカートリッジの交換を行うようにしているのが一般的
である。
【0003】そして、カートリッジ交換ボタンが押され
ても、記録中はキャリッジをカートリッジ交換位置へ移
動させず、記録終了し、記録シートが排出された後にキ
ャリッジをカートリッジ交換位置へ移動させるようにし
ている。これは、仮に記録シートがジャム(紙詰まり)
した場合、その状態でキャリッジがカートリッジ交換位
置へ移動すると、ジャムしたシートにインクカートリッ
ジの記録ヘッドが当たり、ヘッドが損傷するおそれがあ
るからである。
【0004】そのために、カートリッジ交換ボタンが押
されたとき、あるいはカートリッジ交換カバーが開いた
ときに、記録開始位置にシートがある場合にはカートリ
ッジ交換処理を行わず、シートが存在しなければカート
リッジ交換処理を行うようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成にあっては記録開始位置付近に設けたシートセンサに
よってシートの有無を判別し、その結果によってカート
リッジ交換処理を制御するようにしている。そして、シ
ート搬送信号が送出されてから記録シートがシートセン
サのある箇所に移動するまで多少時間を要する。従っ
て、その間にカートリッジ交換ボタンが押されたり、カ
ートリッジ交換カバーが開けられた場合には、シートは
センサ位置まで搬送されてなく、よってシートセンサは
シート無しと判別するためにキャリッジをカートリッジ
交換位置へ移動させることになる。
【0006】すなわち、シートが記録位置へ搬送中であ
るにもかかわらずキャリッジはカートリッジ交換位置へ
移動することになる。従って、このときシートがジャム
するとジャムしたシートにキャリッジに搭載された記録
ヘッドが接触して損傷するおそれがある。
【0007】また、シートが記録開始位置へ存在する場
合にはキャリッジをカートリッジ交換位置へ移動させな
いという前提で制御される装置にあってはつじつまが合
わなくなり、それが原因で別の障害が発生するおそれも
ある。
【0008】本発明は従来の上記課題に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、記録ヘッド等の記録部材を損
傷するおそれなく交換可能とした記録装置を提供するも
のである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る代表的な構成は、記録部材を搭載したキ
ャリッジを走査して記録媒体に記録を行う記録装置にお
いて、記録媒体を搬送するための搬送手段と、前記記録
媒体の搬送方向と交差する方向へ移動可能なキャリッジ
と、記録部材着脱信号を受けて前記キャリッジを所定の
着脱位置へ移動させるよう制御する制御手段とを有し、
前記制御手段は、前記搬送手段が駆動しているときは前
記記録部材着脱信号の有無にかかわらず、キャリッジが
前記着脱位置へ移動しないよう制御することを特徴とす
る。
【0010】上記構成にあっては、搬送手段が駆動して
いるときには、たとえセンサが記録媒体を検出していな
くても、キャリッジが記録部材着脱位置へ移動すること
はない。よって、記録媒体搬送途中でジャムが発生して
も記録ヘッド等の記録部材を損傷するおそれはない。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明の一実施形態に係る記
録装置について、図面を参照して説明する。
【0012】〔第1実施形態〕図1乃至図6を参照して
第1実施形態について説明する。なお、ここではまず、
記録装置の全体構成について説明し、次にシート搬送と
ヘッド回復動作について説明する。
【0013】{全体構成}本実施形態に係る記録装置
は、シリアル型のインクジェット記録装置であり、該記
録装置に用いる記録ヘッドとしては着脱可能なディスポ
ーザブルタイプの記録ヘッドを使用している。
【0014】図1は記録装置の全体断面説明図であり、
図2は要部の分解斜視説明図、図3は記録部の断面説明
図である。図1乃至図3において、装置本体1の下部に
は給紙カセット2が着脱可能に装填されており、この給
紙カセット2に積載収納された記録媒体としての記録シ
ート3を搬送手段としての給紙ローラ4で給紙し、且つ
中間ローラ対5で記録手段6へ給紙する。さらに、搬送
手段を構成する搬送ローラ7及びこれにシートを押圧し
て従動回転するピンチローラ8とによって記録シート3
を搬送し、記録後のシートを排紙ローラ9とこれにシー
トを押圧して従動回転する拍車10によってシート排紙部
11へ排出する。尚、ここで前記拍車とはシートに対する
接触面積が小さく、インク吐出によってインク像が記録
されたシート面側に接触しても、該インク像を乱すこと
がない回転体をいう。
【0015】なお、装置上部には手差し口12が設けられ
ており、ここからも記録手段6へ記録シート3を給送し
得るようになっている。
【0016】そして、前記搬送ローラ7と排紙ローラ9
によって搬送される記録シート3に対して記録手段6に
よって記録をするが、記録手段はキャリッジモータ13の
正逆駆動によってキャリッジ14がガイドシャフト15及び
ガイドレール16に沿ってシート幅方向(シート搬送方向
と直交する方向)に往復走査可能に設けられている。こ
のキャリッジ14にはカラーインクタンク17及びモノクロ
インクタンク18が着脱可能に装填され、且つそれぞれの
タンク17,18はインク吐出口を配列した記録ヘッド19と
一体となる。搬送された記録シート3に対し、キャリッ
ジ14を走査しながら記録ヘッド19が画信号に応じたイン
クを吐出することにより、画像を記録するものである。
【0017】なお、本実施形態では記録ヘッド19からイ
ンクを吐出する構成として、記録信号に応じて電気熱変
換体に通電し、その熱エネルギーによってインクに生ず
る膜沸騰を利用してインクに生ずる気泡の成長、収縮に
より、インクを吐出口から吐出するように構成してい
る。
【0018】その代表的な構成や原理については、例え
ば米国特許第4723129号明細書、同第4740796号明細書に
開示されている基本的な原理を用いて行うものが好まし
い。この方式は所謂オンデマンド型、コンティニュアス
型の何れにも適用可能であるが、特にオンデマンド型の
場合には、液体(インク)が保持されているシートや液
路に対応して配置されている電気熱変換体に、記録情報
に対応していて核沸騰を越える急速な温度上昇を与える
少なくとも1つの駆動信号を印加することによって、電
気熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録ヘッドの
熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結果的にこの駆動信号
に一対一で対応した液体内の気泡を形成できるので有効
である。この気泡の成長、収縮により吐出用開口を介し
て液体を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成する。
この駆動信号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の
成長収縮が行われるので、特に優れた液体の吐出が達成
でき、より好ましい。
【0019】また、シート搬送経路であって、記録位置
よりもシート搬送方向上流側にはシート検出手段として
のシートセンサ20が設けられており、記録シート先端の
位置を検出する手段として用いられ、回動可能なレバー
を有し、このレバーが前述した給紙ローラ4及び中間ロ
ーラ対5により搬送された記録シート3の先端により回
動して引き上げられることにより、記録シート3の到達
を検出する。そして、このセンサ20によってシート検出
後、該記録シート3を規定量搬送することで記録開始位
置に記録シート3をセットするものである。
【0020】同様に、シート搬送経路であって、記録位
置よりもシート搬送方向下流側にもシート検出手段とし
ての排紙センサ21が設けられており、これらセンサ20,
21のON/OFFを検出することにより、シートが適正
に搬送されているか、あるいはジャムしているかを検出
するようになっている。
【0021】図4は記録装置の外観説明図であり、図4
において、22は操作パネルであり、電源スイッチ22a、
リセットスイッチ22b及び電源表示22c、データ転送表
示22d、ジャム等が生じたときに表示するためのエラー
表示22e、及びブラックインク/カラーインクそれぞれ
においてインク残量を表示するためのインク残量表示が
設置され、22fがブラックインク用残量表示で2個設け
られ、22gがカラーインク用残量表示で2個設けられて
おり、各色それぞれにおいてそのインク使用量に対応さ
せて「無点灯」「1個のみ点灯」「2個点灯」の3段階
の表示モードを持たせ、インクの残量を表現させ、タン
クの容量が2種類ある場合において、それぞれの容量に
応じて表示の意味合いに差を持たせている。
【0022】尚、本発明におけるインク残量検出方法
は、カラーインク/ブラックインクそれぞれにおいて、
記録動作もしくは回復動作により吐出された総ドット数
をカウントし、あらかじめ設定されたインク総容量の値
(総ドット数)と比較することで検出する。
【0023】又、メインケース23において、アクセスカ
バー24をオープンした位置に前述のドットカウント数を
リセットするためのドットカウントリセットキー(不図
示)がカラー/ブラックそれぞれに対応して1個ずつ
(計2個)設けられており、インクタンクを交換して新
規タンクの使用を開始したときに交換したタンクに対応
したスイッチを押すことでカウンタをリセットさせ、イ
ンク残量表示が点灯している場合は消灯させる。
【0024】25は排紙カバーであり、プリンタから排出
された記録シート3がストックされるシート排紙部11を
カバーし、メインケース23に対して着脱可能に取付けれ
ており、排紙カバー25の上面のほとんどの領域は略平面
であり、メインケース23及び他の構成部品の上面と略同
一面となるように構成している。
【0025】また、ディスポーザブルタイプの記録ヘッ
ドカートリッジまたはインクタンクを新規に取り付け
る、又は交換する際に、前記アクセスカバー24をオープ
ンして交換作業を行う。
【0026】カバー部材であるアクセスカバー24には、
図1に示すように、レバー部24aが設けられており、ア
クセスカバー24がオープンしたときにおいて、記録手段
に回転可能に取りつけられたカバーアーム26を介して、
カバースイッチ27のレバーを回転させスイッチをONす
ることにより、アクセスカバー24のオープン状態を認識
する構成となっており、カバーのオープンを検知して規
定時間経過したのちにカートリッジ交換信号を送出して
キャリッジ14を所定のカートリッジ交換ポジションに自
動的に移動させ、又アクセスカバー24がクローズされた
事を前述手段により検知した場合、規定の位置(ホーム
ポジションもしくは回復動作ポジション等)にキャリッ
ジ14を自動的に移動させるシーケンスを持たしている。
【0027】また、図1において、28は搬送カバーであ
り、記録シート搬送経路を構成する一部材であると共
に、記録シート搬送経路内で記録シートが何らかの原因
で詰まったとき(ジャム時)に該搬送カバー28をオープ
ンして詰まった記録シートを取り出す時に用いる。
【0028】29は排紙トレイで、プリンタユニットから
排出された記録シートがシート排紙部11に排紙された場
合、記録シートが装置本体(手前)から脱落するのを防
止する為のシート支え(補助)部材であり、通常は装置
本体に収納された状態であるが、必要に応じて本体から
引き出して使用するものである。
【0029】{駆動制御手段の構成}次に上記装置にお
いて、記録シート3の搬送やキャリッジの移動制御を行
う制御手段の構成について、図5及び図6を参照して説
明する。なお、図5はシート給送やカートリッジ交換制
御及びその周辺の駆動制御手段のブロック図であり、図
6はキャリッジをカートリッジ交換ポジションへ移動す
る場合の制御手順を示すフローチャートである。
【0030】図5において、30は各種プログラムを実行
するコントローラであり、データの高速演算処理を行う
ゲートアレイ回路等を有し、種々のタイミング制御を行
うための各種タイマ、カウンタ等を有している。ROM
31には、制御テーブル、設定値情報等の、種々の参照情
報が記憶されている。MPU32は種々の演算等を行う、
いわゆる中央演算処理チップである。33は主にコントロ
ーラおよびMPUのワーク領域として使用されるRAM
である。コントローラ30、MPU32,RAM33,ROM
31の協働により種々の演算や命令が実行され、機器の制
御がなされる。
【0031】給紙ローラ4によって給送されるシートを
検出するASFセンサ34、記録手段へ搬送されるシート
の先端を検出するシートセンサ20、キャリッジ14がホー
ムポジションに移動したか否かを検出するホームポジシ
ョンセンサ35、記録されたシートの端部を検出するの排
紙センサ21等の各センサの状態は、必要に応じて種々の
制御においての条件判断に用いられる。
【0032】また、給紙ローラ4や中間ローラ対5を駆
動するASFモータ36はASFドライバ37を介して駆動
され、キャリッジ14を駆動するキャリッジモータ13はキ
ャリッジドライバ38を介して駆動され、搬送ローラ7や
排紙ローラ9を駆動する搬送モータ39は搬送ドライバ40
を介して駆動される。記録ヘッド19は、コントローラ30
のゲートアレイ回路の出力を受けて、記録動作を実行し
る。
【0033】さらに、キャリッジ14に搭載した記録部材
としてのカートリッジを交換する場合には、装置本体に
設けたカートリッジ交換ボタン41を押すと記録部材着脱
信号としてのカートリッジ交換信号がコントローラ30に
送出され、この信号を受け付けたコントローラ30がキャ
リッジモータ13を駆動させてキャリッジ14を所定のカー
トリッジ交換ポジションへ移動させるように制御する。
【0034】ここで、前記カートリッジ交換ボタン41が
押された場合の制御動作について、図6のフローチャー
トを参照して説明する。
【0035】カートリッジを交換するためにカートリッ
ジ交換ボタン41を押すと(S1)、カートリッジ交換信
号がコントローラ30に対して出力される。このとき、コ
ントローラ30はASFモータ36あるいは搬送モータ39に
駆動信号を送出しているか否かを判別し(S2)、送出
している場合にはシート搬送中であるためにカートリッ
ジ交換のためのキャリッジ移動は行わずに終了する。こ
の場合はシートセンサ20等が記録シートを検出している
か(シートが記録領域へ搬送されているか)否かにかか
わらず、カートリッジ交換動作が行われないことにな
る。
【0036】一方、前記ステップS2においてASFモ
ータ36や搬送モータ39を駆動していない場合、すなわち
シート搬送が行われていない場合にはステップS3へ進
んでシートセンサ20等がシートを検出しているか否かを
判別する(S3)。このとき、シートセンサ20等がシー
トを検出している場合には、シート搬送動作は行われて
いないものの、シートがジャム等しているものと考えら
れるため、カートリッジ交換のためのキャリッジ移動は
行わずに終了する。
【0037】そして、前記ステップS3においてASF
センサ34やシートセンサ20、排紙センサ21等のシート搬
送領域のシートの有無を検出するセンサがシートを検出
していない場合には、シートジャムが発生しているとは
考えられないために、ステップS4においてキャリッジ
14をカートリッジ交換ポジションへ移動させる。
【0038】上記のように搬送手段が駆動しているとき
はコントローラがカートリッジ交換信号を受けつけない
ようにすることにより、シートが記録位置に存在するの
にキャリッジがカートリッジ交換位置へ移動してしまう
ことを防止することができる。
【0039】なお、前述したフローチャートにおいて、
ステップS2、ステップS3における動作は汎用ポート
を使用してソフトウエアで実現するようにしてもよい
し、専用にゲートアレイをおこす等してハードウエアで
実現するようにしてもよい。
【0040】また、前述した実施形態では記録手段とし
てインクジェット記録方式を例示したが、記録手段はこ
れに限定する必要はなく、他にも例えば熱転写記録方式
やインパクト方式等のものでも適用することが可能であ
る。従って、キャリッジに着脱する記録部材としては、
前述したインクタンクと記録ヘッドのカートリッジ以外
にもインクリボンカートリッジ等のキャリッジに搭載さ
れて記録に関与する部材が含まれるものである。
【0041】
【発明の効果】本発明は前述のように構成したために、
搬送手段が駆動しているときには、たとえセンサが記録
媒体を検出していなくても、キャリッジが記録部材着脱
位置へ移動することはなく、これによって記録媒体搬送
途中でジャムが発生しても記録ヘッド等の記録部材を損
傷することを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】記録装置の全体断面説明図である。
【図2】要部の分解斜視説明図である。
【図3】記録部の断面説明図である。
【図4】記録装置の外観説明図である。
【図5】シート給送やカートリッジ交換制御及びその周
辺の駆動制御手段のブロック図である。
【図6】キャリッジをカートリッジ交換ポジションへ移
動する場合の制御手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 …装置本体 2 …給紙カセット 3 …記録シート 4 …給紙ローラ 5 …中間ローラ対 6 …記録手段 7 …搬送ローラ 8 …ピンチローラ 9 …排紙ローラ 10 …拍車 11 …シート排紙部 12 …手差し口 13 …キャリッジモータ 14 …キャリッジ 15 …ガイドシャフト 16 …ガイドレール 17 …カラーインクタンク 18 …モノクロインクタンク 19 …記録ヘッド 20 …シートセンサ 21 …排紙センサ 22 …操作パネル 22a …電源スイッチ 22b …リセットスイッチ 22c …電源表示 22d …データ転送表示 22e …エラー表示 22f …ブラックインク用残量表示 22g …カラーインク用残量表示 23 …メインケース 24 …アクセスカバー 24a …レバー部 25 …排紙カバー 26 …カバーアーム 27 …カバースイッチ 28 …搬送カバー 29 …排紙トレイ 30 …コントローラ 31 …ROM 32 …MPU 33 …RAM 34 …ASFセンサ 35 …ホームポジションセンサ 36 …ASFモータ 37 …ASFドライバ 38 …キャリッジドライバ 39 …搬送モータ 40 …搬送ドライバ 41 …カートリッジ交換ボタン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録部材を搭載したキャリッジを走査し
    て記録媒体に記録を行う記録装置において、 記録媒体を搬送するための搬送手段と、 前記記録媒体の搬送方向と交差する方向へ移動可能なキ
    ャリッジと、 記録部材着脱信号を受けて前記キャリッジを所定の着脱
    位置へ移動させるよう制御する制御手段と、 を有し、 前記制御手段は、前記搬送手段が駆動しているときは前
    記記録部材着脱信号の有無にかかわらず、キャリッジが
    前記着脱位置へ移動しないよう制御することを特徴とす
    る記録装置。
  2. 【請求項2】 前記搬送手段は、前記記録媒体を記録位
    置まで搬送し、且つ記録位置から排出部へ搬送すること
    を特徴とする請求項1記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段へ前記記録部材着脱信号を
    送出するスイッチを有することを特徴とする請求項1記
    載の記録装置。
  4. 【請求項4】 前記記録装置は装置本体に対して開閉可
    能なカバー部材を有し、前記カバー部材を開いたときに
    前記制御手段へ前記記録部材着脱信号を送出することを
    特徴とする請求項1記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記キャリッジに搭載される記録部材
    は、信号に応じて電気熱変換体に通電し、該電気熱変換
    体の発する熱エネルギーを利用してインクを吐出する記
    録カートリッジであることを特徴とする請求項1に記載
    の記録装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7073880B2 (en) 2002-08-30 2006-07-11 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet printing apparatus and method using removably mounted print medium tray
US7435025B2 (en) 2004-03-05 2008-10-14 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording apparatus

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US7073880B2 (en) 2002-08-30 2006-07-11 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet printing apparatus and method using removably mounted print medium tray
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