JP2001137372A - 放射線照射装置の照射室内設置方法及び照射室 - Google Patents

放射線照射装置の照射室内設置方法及び照射室

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JP2001137372A
JP2001137372A JP31949699A JP31949699A JP2001137372A JP 2001137372 A JP2001137372 A JP 2001137372A JP 31949699 A JP31949699 A JP 31949699A JP 31949699 A JP31949699 A JP 31949699A JP 2001137372 A JP2001137372 A JP 2001137372A
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潔 依田
Mineo Kinashi
峰夫 木梨
Yukimasa Aoki
幸昌 青木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 Cアーム型放射線照射装置を利用しても、照
射室出入口のドア付近の漏洩放射線量を増加させない。 【解決手段】 Cアーム型放射線照射装置が照射室に設
置される際に、照射室の出入口からみて、照射対象物静
置台が、ガントリを含む放射線照射装置よりも、照射室
の奥部位に設置される。放射線としてX線や電子線を用
いても、このような設置方法は有効である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放射線照射装置の
照射(治療)室内設置方法及び照射(治療)室に関す
る。
【0002】
【従来の技術】放射線照射装置は、様々な疾患の治療装
置として広く使用されている。通常、放射線照射装置
は、水平の回転軸の周りを旋回することが出来るガント
リを含んでいる(図3、図5参照)。ガントリの一端に
はコリメータが備わり、そこから高エネルギー放射ビー
ムが生成される。疾患の治療において、この放射ビーム
はガントリ回転のアイソセンタに横たわる患者の1つの
部位上に向けられる。
【0003】図3は、従来例の一般的な放射線照射装置
2を示しており、該装置2は、コリメータ4、ガントリ
6、ハウジング9、並びに処理ユニット100から構成
されている。ガントリ6は水平の回転軸8の周りを所定
の範囲内において旋回することができる。コリメータ4
はガントリ6の張り出し部に設置されている。コリメー
タ4から放射される高エネルギー放射ビームの軸は、符
号“10”により示されている。放射ビームは、対象物
13(例えば、ガントリ回転の回転中心即ちアイソセン
タに、横たわる患者)の部位12上に向けられる。さら
に、放射ビームの放射軸10は上記回転軸8と常に直交
するように設定されている。
【0004】処理ユニット100は、モニタ70等の出
力装置、キーボード19等の入力装置、データ記憶装置
(図示せず。)及びCPU18から構成される。該処理
ユニット100は、通常はガントリ6やハウジング9か
ら隔離されて設けられ、治療医によって処方された放射
線治療が実行されるように、技師または治療医によって
操作される。即ち、この処理ユニット100の操作によ
り、ガントリ6の旋回の角度、放射ビームの強度や照射
時間等が、制御される。
【0005】図4は、放射線照射装置2が設置された通
常の治療室20の、部分断面且つ斜視図である。治療室
20の入口22から最も遠い壁50の近傍に、ハウジン
グ9及びガントリ6が設置され、それらからみて入口2
2側に且つそれらの直近に、患者が治療のために横たわ
る治療ベッド26が設置されている。ハウジング9及び
ガントリ6が入口22から最も遠い壁50の近傍に設置
され、治療ベッド26がそれより入口22に近い位置に
設置されていることにより、入口22から患者13を搬
入しやすく且つ入口22へ患者13を搬出しやすくなっ
ている。
【0006】ガントリ6は、回転軸8の周りを回転する
ため、放射ビームは常に回転軸8に垂直な平面28に沿
って放射される。例えば、図5に示されるように、ガン
トリ6が90度回転した場合は、回転軸8に直交し且つ
水平方向に進む放射ビームが照射される。したがって、
治療ベッド26の左右の壁には、弱い散乱線ではなくか
なり強い放射線が照射される可能性があり、よって該壁
は放射線遮蔽壁30となっている。放射線遮蔽壁30
は、隣接する部屋で働く医療従事者の被曝量を十分に低
減させるため、通常、例えば1m程度の厚さのコンクリ
ートで形成されている。また、図示していないが、放射
線遮蔽壁30は、放射線遮蔽の効果を増大させるため、
内部に鉄板等がしばしば埋め込まれる。
【0007】さらに、治療室20の入口22近くにおい
ては、複数枚の壁により簡単な迷路構造32が形成され
ているのが通常である。これは、コリメータ4から放射
された放射ビームは様々な治療装置の金属部分や様々な
壁面で何度も散乱し、その後散乱線としてであるが治療
室20の入口22ドア(図示せず。)付近に到達するた
め、該ドア(図示せず。)位置における漏洩線量を十分
低減させるにはそのような迷路構造32を形成して散乱
回数を増加させることが求められるからである。
【0008】ところで、最新の技術により、直交する2
方向を回転軸として回転し得るガントリ6を備える放射
線照射装置2が開発された。図6は、そのような最新式
の放射線照射装置2の概略斜視図である。この放射線照
射装置2では、ガントリ6は、基盤回転部位40とアー
ム型回転部位42とから構成される。基盤回転部位40
は、上記の従来例と同様に、固定された第1の回転軸8
の周りを、180度、即ちある水平方向から逆の水平方
向まで回転する。一方、アーム型回転部位42は、基盤
回転部位40の中央溝部44に拘束されつつも、第1の
回転軸8に直交し基盤回転部位40の回転と共に回転す
る第2の回転軸46の周りを、回転する。
【0009】上記のように、直交する2方向を回転軸と
して回転し得るガントリ6を備えることにより、上記の
放射線照射装置2は、治療ベッド26上にて患者13を
殆ど動かすことなく、しかも、正確に、必要部位に放射
線を照射することが可能になる。
【0010】但し、上記放射線照射装置2では、図7に
示すように、アーム型回転部位42の回転移動範囲は、
コリメータ4から照射される放射ビームが第1の回転軸
8となす角度が略90度である第1の位置(図7
(1))から、その放射ビームが第1の回転軸8となす
角度が略30度であり且つコリメータ4がより基盤回転
部位40に近づく第2の位置(図7(2))までに設定
されている。これは、アーム型回転部位42、基盤回転
部位40及びハウジング9を含んだ装置2全体の構造上
のバランスが考慮されているからである。即ち、この範
囲を超えた位置にまでアーム型回転部位42が回転移動
するように設定されると、力学構造上装置全体のバラン
スが非常に不安定になる。
【0011】図8は、アーム型回転部位42のみを、コ
リメータ4が基盤回転部位40に最も近づくように回転
させた上で、即ち第2の位置に設定した上で、放射ビー
ムを放射する様子を示す。上記の従来例であれば、常に
第1の回転軸8に直交する平面28に沿ってのみ、放射
ビームが放射される。ところが、この最新技術による放
射線照射装置2では、該平面28を所定の角度(例え
ば、アーム型回転部位42が第2の位置にあれば、最大
の60度)で貫くように、放射ビームが放射される。そ
うすると、上記の従来例の放射線照射装置2において
は、放射ビームは様々な治療装置の金属部分や様々な壁
面で何度も散乱した後で入口22ドア付近に到達するの
に対し、最新技術による放射線照射装置2では、放射ビ
ームは、入口22付近に迷路32が形成されていたとし
ても、ずっと少ない回数だけ散乱して入口22ドア付近
に到達してしまう。このとき、放射ビームの線量は十分
には低減されていない。
【0012】この結果、従来例では問題とはならなかっ
た、治療室20の入口22の漏洩線量が増大してしま
い、遮蔽工事の追加や迷路設計の改善が必要になり、従
って放射線照射装置20の設置コストが増大してしま
う。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、直交
する2方向を回転軸として回転し得るガントリ6を備え
る放射線照射装置2及びそれを含む治療室20の設置に
おいて、従来例と比較しても設置コストが増大せずしか
も安全性を十分確保する、放射線照射装置2の治療室内
設置方法を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる目的を
達成するための放射線照射装置の照射(治療)室内設置
方法及び照射(治療)室である。第1の発明に係る放射
線照射装置の照射室内設置方法は、ガントリが一つの回
転軸の周りを回転するよう設定されており、更に、上記
ガントリに備わるコリメータから照射される放射線が、
上記回転軸に対し直交して照射されるように、また、上
記回転軸に対し斜めに交わって照射されるように設定さ
れる、放射線照射装置と、放射線が照射される照射対象
物が静置される静置台とを、放射線照射室の内部に設置
する際に、上記照射室の出入り口からみて、上記静置台
を上記放射線照射装置よりも照射室の奥部位に設置し、
上記コリメータからは上記回転軸に直交して、或いは、
上記照射室の奥部に向かって、放射線が照射されるよう
に設定する、放射線照射装置の照射室内設置方法であ
る。
【0015】第2の発明に係る放射線照射装置を設置す
る照射室は、放射線を照射するコリメータを備えるガン
トリを含む放射線照射装置と、放射線が照射される照射
対象物が静置される静置台とを内部に含む放射線照射室
において、上記ガントリが一つの回転軸の周りを回転す
るよう設定されており、上記ガントリのコリメータから
照射される放射線が、上記回転軸に対し直交して照射さ
れるように、また、上記回転軸に対し斜めに交わって照
射されるように設定され、上記照射室の出入り口からみ
て、上記静置台が上記放射線照射装置よりも照射室の奥
部位に設置され、上記コリメータからは上記回転軸に直
交して、或いは、上記照射室の奥部に向かって、放射線
が照射される、照射室である。
【0016】第3の発明に係る放射線照射装置の照射室
内設置方法は、放射線としてX線または電子線を用い
る、第1の発明の放射線照射装置の照射室内設置方法で
ある。
【0017】第4の発明に係る放射線照射装置を設置す
る照射室は、放射線としてX線または電子線を用いる、
第2の発明の放射線照射装置を設置する照射室である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照しつつ、
本発明に係る実施形態を説明する。
【0019】実施の形態1.図1は、本発明の一実施形
態たる放射線治療室内設置方法に則り、上述の最新技術
による放射線照射装置(以下、Cアーム型放射線照射装
置と言う。)2が設置された治療室20の、部分断面且
つ斜視図である。治療室20については、従来から公知
の治療室の構成と略同様である。即ち、強い放射線が照
射される可能性が高い治療ベッド26の左右の壁は、1
m程度の厚さのコンクリート又は鉄板(等)を含むコン
クリートにより形成される放射線遮蔽壁30であり、治
療室20の入口22近くは、複数枚の壁により簡単な迷
路構造32が形成されている。その他従来例の治療室と
同様の部位には同一の符号を付して説明を省略する。
【0020】治療室20に設置されるCアーム型放射線
照射装置2では、上述のように、ガントリ6が、基盤回
転部位40とアーム型回転部位42とから構成される。
基盤回転部位40は、固定された第1の回転軸8の周り
を、180度、即ちある水平方向から逆の水平方向まで
回転する。一方、アーム型回転部位42は、基盤回転部
位40の中央溝部44に拘束されつつも、第1の回転軸
8に直交し基盤回転部位40の回転と共に回転する第2
の回転軸の周りを、回転する。
【0021】さらに、既に図7に示したように、アーム
型回転部位42の回転移動範囲は、コリメータ4から照
射される放射ビームが第1の回転軸8となす角度が略9
0度である第1の位置(図7(1)参照)から、その放
射ビームが第1の回転軸8となす角度が略30度であり
且つコリメータ4がより基盤回転部位40に近づく第2
の位置(図7(2)参照)までに設定されている。アー
ム型回転部位42、基盤回転部位40及びハウジング9
を含んだ装置全体の構造上のバランスが考慮されている
からである。
【0022】ところで、本実施形態においては、治療室
20の入口22から最も遠い壁(以下、奥壁と言う。)
50の近傍に、患者13が治療のために横たわる治療ベ
ッド26が設置され、それからみて入口22側に且つ直
近に、ガントリ6及びハウジング9が設置されている。
【0023】従来例では、ハウジング9及びガントリ6
が奥壁50の近傍に設置され、治療ベッド26がそれよ
り入口22に近い位置に設置されている。これは、患者
13の搬出入の際の、医療従事者の作業上の便宜を考慮
すると、必然的に導出される設置方法である。ところ
が、本実施形態では、両者の位置が、概略、逆の関係に
なる。
【0024】図2は、本実施形態の放射線照射室内設置
方法に従って設置されたCアーム型放射線照射装置2及
び治療ベッド26において、アーム型回転部位42のみ
をコリメータ4が基盤回転部位40に最も近づくように
回転させた上で、即ちアーム型回転部位42を第2の位
置に設定した上で、放射ビームを放射する様子を示す。
このCアーム型放射線照射装置2では、第1の回転軸8
と直交する平面28を、奥壁50に向かい且つ所定の角
度(例えば、アーム型回転部位42が第2の位置にあれ
ば、最大の60度)で入射して貫くように放射ビームが
放射される。そうすると、放射ビームは奥壁50の近く
の様々な壁や奥壁50そのものにおいて何度も散乱し、
その後更に様々な治療装置の金属部分や様々な壁面で何
度も散乱した後で、入口22ドア付近に到達する。
【0025】また、コリメータ4から照射される放射ビ
ームが第1の回転軸8となす角度が略90度である第1
の位置(図7(1)参照)において放射ビームが放射さ
れると、まず放射線は第1の回転軸8と直交する平面2
8に沿って直進することになる。この場合、Cアーム型
ではない放射線照射装置2を従来例の設置方法に従って
設置して放射線照射する際の放射と同様に、放射ビーム
は様々な治療装置の金属部分や様々な壁面で何度も散乱
した後で入口22ドア付近に到達する。
【0026】従って、アーム型回転部位42の回転移動
範囲が、コリメータ4から照射される放射ビームが第1
の回転軸8となす角度が略90度である第1の位置(図
7(1)参照)から、その放射ビームが第1の回転軸8
となす角度が略30度であり且つコリメータ4がより基
盤回転部位40に近づく第2の位置(図7(2)参照)
までに設定されている限りにおいて、本実施形態に従っ
てCアーム型放射線照射装置2を設置して放射線照射す
る場合の入口付近の線量は、治療室20にてCアーム型
ではない放射線照射装置2を従来例の設置方法に従って
設置して放射線照射する場合の入口付近の線量よりも、
大きくなることは無い。
【0027】上述のCアーム型放射線照射装置2のアー
ム型回転部位の回転移動範囲においては、放射ビームが
第1の回転軸8となす角度が略90度である第1の位置
(図7(1)参照)から、その放射ビームが第1の回転
軸8となす角度が略30度であり且つコリメータ4がよ
り基盤回転部位40に近づく第2の位置(図7(2)参
照)までに設定されている。第2の位置において、放射
ビームと第1の回転軸8とのなす角度が30度よりも小
さくなるように、アーム型回転部位42及び放射線照射
装置2全体が形成される場合でも、本発明に係る放射線
治療室内設置方法は、有効である。
【0028】実施の形態2.図9は、治療室20を上か
らみた平面図であり、その内部に設置される放射線照射
装置2の複数の設置態様を示している。上記の実施の形
態1においては、(A)に示すように、奥壁50近くの
中央部に設置されている。該放射線照射装置2は、
(B)に示すように、左右何れかの側壁に近づけて設置
されてもよい。(A)の場合と同様に、放射ビームは奥
壁50の近くの壁や奥壁50において何度も散乱し更に
様々な治療装置の金属部分や様々な壁面で何度も散乱し
た後で、入口22ドア付近に到達するからである。よっ
て、この形態においても、治療室20の入口22ドア付
近の漏洩放射線量が増大しない。
【0029】実施の形態3.従って、(C)に示すよう
に、放射線照射装置2のガントリ6に係る第1の回転軸
8が奥壁50となす角度が、90度でなくてもよい。こ
の形態においても、治療室20の入口22ドア付近の漏
洩放射線量が増大しない。
【0030】
【発明の効果】第1の発明に係る放射線照射装置の照射
室内設置方法を利用すると、最新技術によるCアーム型
放射線照射装置が設置されても、照射室の出入口の扉付
近の漏洩放射線量は増加しない。
【0031】第2の発明にかかる放射線照射装置を設置
する照射室は、最新技術によるCアーム型放射線照射装
置が設置されても、出入口の扉付近の漏洩放射線量を増
加させない。
【0032】第3の発明に係る放射線照射装置の照射室
内設置方法を利用すると、最新技術によるCアーム型放
射線(X線又は電子線)照射装置が設置されても、照射
室の出入口の扉付近の漏洩X線量又は漏洩電子線量は増
加しない。
【0033】第4の発明にかかる放射線照射装置を設置
する照射室は、最新技術によるCアーム型放射線(X線
又は電子線)照射装置が設置されても、出入口の扉付近
の漏洩X線量又は漏洩電子線量を増加させない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る実施の形態1に従いCアーム型
放射線照射装置が設置された治療室の部分断面且つ斜視
図である
【図2】 実施の形態1に係る治療室及び放射線照射装
置の側断面図である。
【図3】 従来から公知の放射線照射装置の概略図
(1)である。
【図4】 従来から公知の放射線照射装置が設置された
通常の治療室の部分断面且つ斜視図である。
【図5】 従来から公知の放射線照射装置の概略図
(2)である。
【図6】 最新式の放射線照射装置の概略斜視図であ
る。
【図7】 最新式の放射線照射装置の側断面図である。
【図8】 公知技術に係る治療室及び放射線照射装置の
側断面図である。
【図9】 放射線照射装置の複数の設置態様(実施の態
様2、実施の態様3)を内部に示す治療室の上からの平
面図である。
【符号の説明】
2 放射線照射装置、 4 コリメータ、 6 ガント
リ、 8 第1の回転軸、 9 ハウジング、 20
治療室、 26 治療ベッド、 40 基盤回転部位、
42 アーム型回転部位、 44 中央溝部、 46
第2の回転軸、 50 奥壁。
フロントページの続き Fターム(参考) 4C082 AA01 AC02 AC06 AE03 AG22 AG54 AL01 AR20 AT04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガントリが一つの回転軸の周りを回転す
    るよう設定されており、更に、 上記ガントリに備わるコリメータから照射される放射線
    が、上記回転軸に対し直交して照射されるように、ま
    た、上記回転軸に対し斜めに交わって照射されるように
    設定される、放射線照射装置と、 放射線が照射される照射対象物が静置される静置台と
    を、放射線照射室の内部に設置する際に、 上記照射室の出入り口からみて、上記静置台を上記放射
    線照射装置よりも照射室の奥部位に設置し、 上記コリメータからは上記回転軸に直交して、或いは、
    上記照射室の奥部に向かって、放射線が照射されるよう
    に設定する、放射線照射装置の照射室内設置方法。
  2. 【請求項2】 放射線を照射するコリメータを備えるガ
    ントリを含む放射線照射装置と、 放射線が照射される照射対象物が静置される静置台とを
    内部に含む放射線照射室において、 上記ガントリが一つの回転軸の周りを回転するよう設定
    されており、 上記ガントリのコリメータから照射される放射線が、上
    記回転軸に対し直交して照射されるように、また、上記
    回転軸に対し斜めに交わって照射されるように設定さ
    れ、 上記照射室の出入り口からみて、上記静置台が上記放射
    線照射装置よりも照射室の奥部位に設置され、 上記コリメータからは上記回転軸に直交して、或いは、
    上記照射室の奥部に向かって、放射線が照射される、照
    射室。
  3. 【請求項3】 放射線としてX線または電子線を用い
    る、請求項1の放射線照射装置の照射室内設置方法。
  4. 【請求項4】 放射線としてX線または電子線を用い
    る、請求項2の放射線照射装置を設置する照射室。
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