JP2001137184A - 内視鏡像データの取込み装置 - Google Patents

内視鏡像データの取込み装置

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JP2001137184A
JP2001137184A JP32099299A JP32099299A JP2001137184A JP 2001137184 A JP2001137184 A JP 2001137184A JP 32099299 A JP32099299 A JP 32099299A JP 32099299 A JP32099299 A JP 32099299A JP 2001137184 A JP2001137184 A JP 2001137184A
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JP32099299A
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Akira Koike
亮 小池
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像信号処理ユニットにスコープを着脱自在
に接続させる電子内視鏡システムにおいて、どのような
タイプのスコープが用いられてもその内視鏡像の画像デ
ータをデジタル静止画像として効率的に取り込み得るよ
うにする。 【解決手段】 取込み装置は電子内視鏡システムの画像
信号処理部50から静止画像データとして抽出された1
フレーム分の画像データから内視鏡像データを取り込む
ために用いられる。1フレーム分の画像データはメモリ
手段80に展開される。白色基準画像から由来する1フ
レーム分の画像データがメモリ手段に展開されたとき、
その白色基準画像データの全領域から内視鏡像データの
全てを含む最小領域データが検出される(図7、図1
0)。メモリ手段に展開された静止画像データから内視
鏡像データを取り込む際に最小領域データによって確定
される最小領域内の画像データが取り込まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子内視鏡システム
の画像信号処理部で作成されビデオ信号から静止画像デ
ータとして抽出された1フレーム分の画像データから内
視鏡像データを取り込む取込み装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、電子内視鏡システムは固
体撮像素子を備えたスコープと、このスコープを着脱自
在に接続させるようになった画像信号処理ユニットとを
包含する。また、電子内視鏡システムにはスコープの固
体撮像素子で得られた内視鏡像の画像信号を画像信号処
理ユニットで処理して作成されたビデオ信号に基づいて
内視鏡像を再現するためのTVモニタも含まれる。
【0003】近年、電子内視鏡システムには更に画像信
号処理ユニットと接続された外部画像処理装置例えば画
像処理コンピュータも含まれる。即ち、内視鏡像をTV
モニタ上に表示して観察するだけでなく、所望の内視鏡
像をデジタル静止画像として画像処理コンピュータに取
り込んで適当な記録媒体例えばハードディスク等に記録
することも行われる。
【0004】ところで、電子内視鏡システムのスコープ
で用いられる固体撮像素子の画素数は通常のTV撮影用
固体撮像素子の画素数に比べると少なく、このため内視
鏡像のサイズは通常のTV撮影用固体撮像素子で得られ
る画像サイズよりも小さいものとなっている。従って、
内視鏡像がTVモニタ上で再現されるときには、その再
現領域はTVモニタの表示領域の一部となる。しかしな
がら、ビデオ信号自体はTVモニタの全表示領域につい
て作成されており、内視鏡像の再現領域を除く領域で
は、ビデオ信号のうちの画像信号のレベルが所謂ぺデス
タルレベルとされているだけである。要するに、内視鏡
像の再現はTVモニタの全表示領域の一部だけとなる
が、ビデオ信号に基づく映像再生走査についてはTVモ
ニタの全表示領域に対して行われることになる。
【0005】かくして、所望の内視鏡像をデジタル静止
画像として画像処理コンピュータの記録媒体に記録する
際には内視鏡像データ自体の他にその周囲領域の画像デ
ータ(ペデスタルレベル)も含まれることになり、その
データ容量が無用に大きくなることが問題となる。即
ち、内視鏡像を含む1フレーム分の画像データの全体が
記録されなければならないということである。
【0006】一方、所望の内視鏡像をデジタル静止画像
として取り込んで画像処理コンピュータに記録する際に
1フレーム分の画像データから内視鏡像データだけを抜
き出すことも考えられる。ところが、スコープで使用さ
れる固体撮像素子には種々のタイプのものが知られてお
り、内視鏡像のTVモニタの表示領域上での再現領域の
サイズ及び相対位置は個々の固体撮像素子のタイプ即ち
仕様毎に異なっているので、内視鏡像データだけを予め
決められた領域から抜き出して取り込むということはさ
れていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
はどのようなタイプのスコープが用いられても電子内視
鏡システムの画像信号処理部から静止画像データとして
抽出された1フレーム分の画像データから内視鏡像デー
タを効率的に取り込み得るように構成された取込み装置
を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による取込み装置
は電子内視鏡システムの画像信号処理部から静止画像デ
ータとして抽出された1フレーム分の画像データから内
視鏡像データを取り込むために用いられるものであっ
て、1フレーム分の画像データを展開するためのメモリ
手段と、白色基準画像から由来する1フレーム分の画像
データをメモリ手段に展開したとき、その白色基準画像
データの全領域から、内視鏡像データの全てを含む最小
領域データを検出する検出手段と、この検出手段で検出
された最小領域データを一時的に格納する格納手段とを
具備するものである。本発明によれば、電子内視鏡シス
テムの使用時にメモリ手段に展開された静止画像データ
から内視鏡像データを取り込む際に上述の最小領域デー
タによって確定される最小領域内の画像データが取り込
まれる。
【0009】好ましくは、検出手段はメモリ手段上に展
開された白色基準画像データから所定の手順で画素デー
タを読み出すための読出し手段と、この読出し手段によ
って読み出された画素データが白色基準画像データに含
まれるか否かを判別するための判別手段と、この判別手
段の判別結果に基づいて上述の最小領域データを決定す
るための決定手段とから成る。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して、本発
明による取込み装置の一実施形態について説明する。
【0011】先ず、図1を参照すると、本発明による取
込み装置を組み込んだ電子内視鏡システムの全体がブロ
ック図として示される。電子内視鏡システムは人体の体
腔内に挿入されるようになった可撓性導管部10を備え
たスコープ20から成り、可撓性導管部10の先端には
固体撮像素子例えばCCDイメージセンサ30が設けら
れる。スコープ20が画像信号処理ユニット40に接続
されたとき、CCDイメージセンサ30は画像信号処理
ユニット40の画像信号処理部50に接続される。CC
Dイメージセンサ30はその受光面に結像された光学被
写体像即ち内視鏡像を光電変換してアナログ画像信号A
Sを生じさせ、そのアナログ画像信号ASは画像信号処
理部50に送られる。画像信号処理部50では、アナロ
グ画像信号ASが適宜処理された後にビデオ信号VSと
してTVモニタ60に対して出力され、これにより内視
鏡像がTVモニタ60上で再現される。
【0012】画像信号処理ユニット40はその全体制御
のためにCPU70を具備し、画像信号処理部50はバ
スBを介してCPU70に接続される。CPU70はバ
スBを介して演算処理等のためのメモリ80(ROM、
RAM)、外部装置との通信のための通信部90及び制
御信号入力部100に接続される。
【0013】制御信号入力部100には外部入力装置例
えばキーボード110が接続され、キーボード110の
操作により種々の指令信号等が入力されると、その指令
信号等は制御信号入力部100を介してCPU70に取
り込まれる。なお、本発明に特に関係した指令信号とし
ては、画像信号処理部50から内視鏡像をデジタル静止
画像として抽出するための画像抽出指令信号及び通信部
90からデジタル静止画像を画像データとして外部装置
例えば画像処理コンピュータ120に送信させるための
画像送信実行信号が挙げられる。一方、図1に示すよう
に、ビデオVSを直接的に画像処理コンピュータ120
に送信してもよく、この場合には画像処理コンピュータ
120側のTVモニタ125でも内視鏡像が再現され得
る。
【0014】また、制御信号入力部100には、スコー
プ20が画像信号処理ユニット40に接続されたとき、
そこに内蔵された不揮発性メモリ(例えばEEPRO
M)130が接続される。不揮発性メモリ130にはC
CDイメージセンサ30についての種々データ、例えば
CCDイメージセンサ30の画素数データ、そこからア
ナログ画像信号を読み出す際の読出しクロックパルスの
周波数データ等が格納されており、それらデータに基づ
いて画像信号処理部50の制御が行われる。
【0015】図1には図示されていないが、スコープ2
0の可撓性導管部10には光ファイバの束から成る光ガ
イドが挿通させられ、一方画像信号処理ユニット40に
はハロゲンランプ或いはキセノンランプのような白色光
源が設けられ、スコープ20が画像信号処理ユニット4
0に接続されたとき、光ガイドの近位端が白色光源と光
学的に接続され、これにより光ガイドの遠位端から照明
光が射出されてCCDイメージセンサ30の前方が照明
されるようになっている。
【0016】本実施形態では、内視鏡像としてカラー画
像を再現し得るようになっており、例えばカラー画像の
再現のために面順次方式が採用される場合には、白色光
源と光ガイドの近位端との間にはRGB回転カラーフィ
ルタが介在させられ、このRGB回転カラーフィルタは
TV映像再現方式(例えばNTSC、PAL等)に応じ
て所定の回転周波数で回転させられる。要するに、光ガ
イドの遠位端からは照明光として赤色光、緑色光及び青
色光が所定の時間間隔で順次切り換わり、CCDイメー
ジセンサ30からは1フレーム分の赤色アナログ画像信
号、1フレーム分の緑色アナログ画像信号及び1フレー
ム分の青色アナログ画像信号が順次得られることにな
る。
【0017】なお、カラー画像の再現のために面順次方
式が採用されない場合には、CCDイメージセンサの受
光面にモザイク状のRGBカラーフィルタを設けて、三
原色のアナログ画像信号を得るようにすることも可能で
ある。
【0018】図2を参照すると、画像信号処理部50の
詳細ブロック図が示され、CCDイメージセンサ30か
ら読み出された各色の1フレーム分のアナログ画像信号
ASは先ずCCDプロセス回路200に入力され、そこ
でアナログ画像信号ASは種々の画像処理、例えばガン
マ補正処理、ホワイトバランス処理及び輪郭強調処理等
を受ける。画像処理後のアナログ画像信号ASはアナロ
グ/デジタル(A/D)変換器210に入力され、そこ
でアナログ画像信号ASがデジタル画像信号DSに変換
される。その後、各色の1フレーム分のデジタル画像信
号DSはフレームメモリ220に一旦書き込まれる。な
お、フレームメモリ220は三フレーム分のメモリ容量
を有し、そのメモリ領域は赤色デジタル画像信号書込み
領域、緑色デジタル画像信号書込み領域及び青色デジタ
ル画像信号書込み領域に区分され、各色のデジタル画像
信号DSは該当する色の書込み領域に書き込まれる。
【0019】フレームメモリ220はビデオプロセス回
路250に接続され、フレームメモリ220から同時に
読み出された三原色のデジタル画像信号はビデオプロセ
ス回路250でビデオカラー信号VSが生成される。ビ
デオカラー信号VSはビデオプロセス回路250からT
Vモニタ60に送られ、そこで内視鏡像がカラー映像と
して再現される。
【0020】図2に示すように、画像信号処理部50に
はタイミングジェネレータ260が設けられ、このタイ
ミングジェネレータ260からはサンプリング用クロッ
クパルスがA/D変換器210に対して出力され、この
サンプリング用クロックパルスに従ってA/D変換器2
10からのデジタル画像信号DSのサンプリングが行わ
れる。また、タイミングジェネレータ260からは書込
みクロックパルス及び読出しクロックパルスがフレーム
メモリ220に対して出力され、フレームメモリ220
へのデジタル画像信号の書込み及びフレームメモリ22
0からのデジタル画像信号の読出しはそれぞれ書込みク
ロックパルス及び読出しクロックパルスに従って行われ
る。なお、これらクロックパルスの周波数の設定につい
ては、不揮発性メモリ130から読み出されたデータ、
即ちCCDイメージセンサ30の仕様データに基づいて
行われる。
【0021】フレームメモリ220に格納された1フレ
ーム分の三原色デジタル画像信号は三原色静止画像デー
タDIとして適宜読み出されて、その三原色静止画像デ
ータDIはバスBを介してメモリ80に一時的に書き込
まれて保持される。
【0022】図3を参照すると、三原色静止画像データ
DIのうちのいずれか一色の1フレーム分の静止画像デ
ータMFがメモリ80上に展開されたものとして概念的
に示され、またその1フレーム分の静止画像データMF
に含まれる内視鏡像データが参照符号IFで示される。
同図に概念的に示されたメモリ80上での展開領域は静
止画像データMFに基づいてTVモニタ(例えば、画像
処理コンピュータ120に接続されたTVモニタ)の表
示画面で再現画像を得た際のその表示画面領域に対応し
たものとなっており、その一部の領域即ち内視鏡像デー
タIFの領域が内視鏡像の再現映像領域に対応したもの
となる。
【0023】ここで以下の説明の便宜のために、図3に
示すように、静止画像データFMの領域にX−Y座標系
を設定し、その座標原点を静止画像データFMの領域の
左上隅とする。
【0024】図3から明らかなように、内視鏡像データ
IFに基づく内視鏡像の再現映像領域の四隅は丸みを帯
びたものとなっており、このため静止画像データFMの
領域から全ての内視鏡像データIFをすべて効率的に取
り込むためには、内視鏡像データIFの領域の四辺に沿
う延長線の4つの交点座標(X0,Y0)、(X1,Y
0)、(X0,Y1)及び(X1,Y1)で定義される
領域内の画像データを取り込めばよいことになる。換言
すれば、上述の4つの交点座標で定義される領域の画像
データを取り込むことにより、無駄な画像データの取込
みを最小限に抑えることができる。
【0025】図3に示すように、静止画像データMFは
左上の座標原点(0,0)から右下の座標(W,V)の
領域を占めることなり、例えば静止画像データMFの領
域の水平方向の画素数が640で、その垂直方向の画素
数が480であるとき、座標(W,V)の値について
は、W=639、V=479となる。本実施形態によれ
ば、そのような静止画像データMFの領域内において、
4つの交点座標(X0,Y0)、(X1,Y0)、(X
0,Y1)及び(X1,Y1)で定義された領域から画
像データが後述するような態様で取り込まれる。
【0026】図4を参照すると、電子内視鏡システムの
画像信号処理ユニット40の電源スイッチがオンされた
際に実行される初期設定ルーチンのフローチャートが示
される。先ず、ステップS101では、不揮発性メモリ
130からCCDイメージセンサ30についての仕様デ
ータが読み込まれる。次いで、ステップS102で仕様
データに基づいてタイミングジェネレータ260から出
力されるべき種々のクロックパルスの周波数の設定が行
われる。続いて、ステップS103では、内視鏡像デー
タIFの領域(図3)の検出が行われる。
【0027】図5を参照すると、図4のステップS10
1で実行される仕様データ読込みルーチンのフローチャ
ートが詳細に示される。先ず、ステップS201では、
スコープ20が画像信号処理ユニット40に接続されて
いるか否かが判定される。スコープ20が接続されてい
ないときには、ステップS204に進み、そこでエラー
処理が適宜行われた後、本ルーチンは一旦終了する。一
方、スコープ20が接続されているときには、ステップ
S202に進み、そこでCCDイメージセンサ30につ
いての仕様データが不揮発性メモリ130から読み込ま
れ、次いでステップS203でその仕様データがメモリ
80に一時的に記憶される。
【0028】図6を参照すると、図4のステップ103
で実行される取込み画像領域検出ルーチンのフローチャ
ートが詳細に示される。先ず、内視鏡像データIFの全
体を際立たせるために、高輝度の白色基準画像がCCD
イメージセンサ30によって撮影され、このとき画像抽
出指令信号がキーボード110上の所定の機能キーを押
下することによって入力されると、高輝度の白色基準画
像から由来する三原色画像データのうちの一色の画像デ
ータがフレームメモリ220から読み出されて、メモリ
80に静止画像データMFとして取り込まれる(S30
1)。かくして、図3に示す内視鏡像データIFの領域
の全体は高レベル画素データで埋められるが、しかしそ
の周囲領域はぺデスタルレベルの画素データで埋められ
ることになる。なお、高輝度の白色基準画像の撮影につ
いては、例えば画像信号処理ユニット40の筐体の一部
に基準白色板を取り付け、その基準白色板にCCDイメ
ージセンサ30の受光面を向けることにより行うことが
できる。
【0029】次いで、ステップS302では、第1の座
標検出ルーチンが実行され、このとき図3に示す静止画
像データMFの領域から画素データが所定の手順で順次
読み出され、その読出し画素データを所定の閾値と比較
することにより図3の左下交点座(X0,Y1)が検出
される。続いて、ステップS303では、第2の座標検
出ルーチンが実行され、このときも図3に示す静止画像
データMFの領域から画素データが所定の手順で順次読
み出され、その読出し画素データを所定の閾値と比較す
ることにより図3の右上交点座標(X1,Y0)が検出
される。左下交点座(X0,Y1)及び右上交点座標
(X1,Y0)の検出により、左上交点座標(X0,Y
0)及び右下交点座標(X1,Y1)も明らかとなり、
このようにして得られた4つの交点座標はメモリ80
(RAM領域)に格納され、静止画像データMFから内
視鏡像データIFを取り込むための取込みデータとして
用いられる。
【0030】図7を参照すると、図6のステップS30
2で実行される第1の座標検出ルーチンのフローチャー
トが詳細に示される。
【0031】先ず、ステップS401では、左下交点座
標(X0,Y1)のX0に適当な初期値として639
(W−1)が設定され、そのY1が0に初期化される。
また、座標(X,Y)のX及びYの双方は0に初期化さ
れる。次いで、座標(X,Y)に対応する画素データが
読み出され、その画素データのレベルLXYが所定の閾値
THと比較される(S402)。なお、閾値TH自体は
ペデスタレベルよりも大きく、しかし白色基準画像から
得られるべき画素データの平均レベルよりも小さな値と
され、例えばその中間の値を閾値THとすることができ
る。
【0032】ステップS402でLXY≦THであれば、
座標(X,Y)に対応する画素データは内視鏡像データ
IFの領域外であるので、座標(X,Y)のXが“1”
だけインクリメントされ(S403)、次いで座標
(X,Y)のXが639(W−1)に到達したか否かが
判断される(S404)。もしX<639であれば、ス
テップS402に戻る。即ち、ステップS402、S4
03及びS404から成るルーチンが繰り返される。
【0033】ステップS402で座標(X,Y)に対応
する画素データのレベルLXYが閾値THを越えることな
く座標(X,Y)のXが639に到達したときには(S
404)、ステップS405に進み、そこでXが再び0
に初期化され、Yが“1”だけインクリメントされる。
次いで、座標(X,Y)のYが479(V−1)に到達
したか否かが判断される(S406)。Y<479であ
れば、ステップS402に戻る。即ち、ステップS40
2、S403、S404、S405及びS406から成
るルーチンが繰り返される。
【0034】図8に示すように、座標(X=Xx0,Y=
Y0)に対応する画素データが読み出されたとき、その
画素データは内視鏡像データIFの領域に含まれるの
で、そのレベルLXYは閾値THを越えることになる。か
くして、ステップS402からステップS407に進
み、そこでX(Xx0)<X0であるか否かが判断され
る。先に述べたように、X0には初期値639が設定さ
れているが、このときX0にはX(Xx0)が再設定され
(S408)、次いで初期値0に設定されたY1にはY
(=Y0)が再設定される(S409)。続いて、ステ
ップS405に進み、その後以上で述べたルーチンが繰
り返され、このとき曲線C01に沿うX値及びY値がそれ
ぞれX0及びY1の設定値として順次更新される。図8
に示すように、座標(X=X0,Y=Yy1)に対応する
画素データが読み出されると、左下交点座標(X0,Y
1)のうちのX0が検出されて確定される(S40
8)。
【0035】その後、図9に示すように、座標(X=X
0,Y=Yy2)に対応する画素データが読み出されるま
で、ステップS407では、X=X0となり、その間、
Y1の設定値が順次更新される(S409)。座標(X
=X0,Y=Yy2)に対応する画素データが読み出され
た後、座標(X=Xx0,Y=Y1)に対応する画素デー
タが読み出されるまでは、ステップS407では、X>
X0となり、その間、曲線C01に沿うY値がY1の設定
値として順次更新される(S409)。座標(X=
x0,Y=Y1)に対応する画素データが読み出される
と、右下交点座標(X0,Y1)のうちY1が検出され
て確定される(S409)。Y1の確定後に読み出され
る画素データは内視鏡像データ領域IFに含まれること
はないので、ステップS402ないしS406から成る
ルーチンが繰り返され、ステップ406でYが479
(V−1)に到達すると、図7の第1の座標検出ルーチ
ンは終了する。
【0036】図10を参照すると、図6のステップS3
03で実行される第2の座標検出ルーチンのフローチャ
ートが詳細に示される。
【0037】先ず、ステップS501では、右上交点座
標(X1,Y0)のX1に適当な初期値として0が設定
され、そのY0には初期値として479(V−1)が設
定される。また、座標(X,Y)のX及びYのそれぞれ
には初期値として639(W−1)及び479(V−
1)が設定される。次いで、座標(X,Y)に対応する
画素データが読み出され、その画素データのレベルLXY
が所定の閾値THと比較される(S502)。
【0038】ステップS502でLXY≦THであれば、
座標(X,Y)に対応する画素データは内視鏡像データ
IFの領域外であるので、座標(X,Y)のXが“1”
だけデクリメントされ(S503)、次いで座標(X,
Y)のXが0に到達したか否かが判断される(S50
4)。もしX>0であれば、ステップS502に戻る。
即ち、ステップS502、S503及びS504から成
るルーチンが繰り返される。
【0039】ステップS502で座標(X,Y)に対応
する画素データのレベルLXYが閾値THを越えることな
く座標(X,Y)のXが0に到達したときには(S50
4)、ステップS505に進み、そこでXに初期値63
9が再び設定され、またYが“1”だけデクリメントさ
れる(S506)。次いで、座標(X,Y)のYが0に
到達したか否かが判断される(S506)。Y>0であ
れば、ステップS502に戻る。即ち、ステップS50
2ないしS506から成るルーチンが繰り返される。
【0040】図11に示すように、座標(X=Xx1,Y
=Y1)に対応する画素データが読み出されたとき、そ
の画素データは内視鏡像データIFの領域に含まれるの
で、そのレベルLXYは閾値THを越える。従って、ステ
ップS502からステップS507に進み、そこでX
(Xx1)<X1であるか否かが判断される。先に述べた
ように、X1は0に初期化されているが、このときX1
にはX(Xx1)が再設定され(S508)、次いで初期
値479に設定されたY0にはY(Y1)が再設定され
る(S509)。続いて、ステップS505に進み、そ
の後以上で述べたルーチンが繰り返され、このとき曲線
11に沿うX値及びY値がそれぞれX1及びY0の設定
値として順次更新される。図11に示すように、座標
(X=X1,Y=Yy0)に対応する画素データが読み出
されると、右上交点座標(X1,Y0)のうちX1が検
出されて確定される(S508)。
【0041】その後、図12に示すように、座標(X=
X1,Y=Yy0)に対応する画素データが読み出される
まで、ステップS507では、X=X1となり、その
間、Y0の設定値が順次更新される(S509)。座標
(X=X1,Y=Yy0)に対応する画素データが読み出
された後、座標(X=Xx1,Y=Y0)に対応する画素
データが読み出されるまでは、ステップS507では、
X<X1となり、その間、曲線C10に沿うY値がY0の
設定値としてが順次更新される(S509)。座標(X
=Xx1,Y=Y0)に対応する画素データが読み出され
ると、右上交点座標(X1,Y0)のうちY0が検出さ
れて確定される(S509)。Y0の確定後に読み出さ
れる画素データは内視鏡像データ領域IFに含まれるこ
とはないので、ステップS502ないしS506から成
るルーチンが繰り返され、ステップ506でYが0とな
ると、図10の第2の座標検出ルーチンは終了する。
【0042】なお、以上のように検出された交点座標デ
ータはメモリ80(RAM領域)に格納され、静止画像
データMFから内視鏡像データIFを取り込むための取
込みデータとして用いられる。
【0043】図13を参照すると、画像データ送信処理
ルーチンのフローチャートが示され、この画像データ送
信ルーチンはキーボード110上の所定の機能キーを押
下する度毎に実行される割込みルーチンとして構成され
る。なお、ここでは、電子内視鏡システムは使用状態下
にあり、画像信号処理部50からTVモニタ60へのビ
デオ信号VSの出力は連続的に行われている。
【0044】ステップS601では、キーボード110
上の所定の機能キーの操作により画像抽出指令信号が入
力されたか否かが判断され、画像取込み制御信号の入力
があったときは、フレームメモリ220に格納された1
フレーム分の三原色デジタル画像信号は静止画像データ
DIとして適宜読み出されて、その静止画像データDI
はバスBを介してメモリ80に取り込まれる(S60
2)。ステップS603では、キーボード110上の所
定の機能キーの操作により画像送信実行信号が入力され
たか否かが判断される。画像送信実行信号の入力があっ
たときには、上述の交点座標(X0,Y0)、(X0,
Y1)、(X1,Y0)及び(X1,Y1)内の画像デ
ータだけが取り込まれ、その取込み画像データが通信部
90から画像処理コンピュータ120に送信され、そこ
に内蔵された記録媒体例えばハードディスク等に格納さ
れる。
【0045】図14を参照すると、図6に示した取込み
画像領域検出ルーチンの変形例のフローチャートが示さ
れおり、このフローチャートはステップS304が追加
されている点を除けば図6に示したものと実質的に同じ
である。即ち、図6の取込み画像領域検出ルーチンのス
テップS304では、第1及び第2の座標検出ルーチン
(図7、図10)の実行により検出された座標データ
(X0,Y1)及び(X1,Y0)は通信部90から画
像処理コンピュータ120に送信される。この場合に
は、電子内視鏡システムの画像信号処理部50から抽出
された静止画像データDIは従来の場合と同様な態様で
画像処理コンピュータ120に送信され、この画像処理
コンピュータ120で静止画像データDIをそのハード
ディスク等の記録媒体に記録しようとするとき、その記
録のために交点座標(X0,Y0)、(X0,Y1)、
(X1,Y0)及び(X1,Y1)内の画像データだけ
が取り込まれることになる。
【0046】図15を参照すると、図4の初期設定ルー
チンのステップS103で取込み画像領域検出ルーチン
の代わりに実行し得る白色基準画像送信ルーチンのフロ
ーチャートが示される。この白色基準画像送信ルーチン
では、高輝度の白色基準画像から由来する三原色画像デ
ータのうちの一色の画像データがフレームメモリ220
から読み出されて、メモリ80に静止画像データMFと
して取り込まれると(S701)、その白色基準画像デ
ータは通信部90から画像処理コンピュータ120に送
信される。この場合には、図7及び図19に示した第1
及び第2の座標検出ルーチンは画像処理コンピュータ1
20側で実行され、また電子内視鏡システムの画像信号
処理部50から抽出された三原色静止画像データDIは
従来の場合と同様な態様で画像処理コンピュータ120
に送信される。かくして、画像処理コンピュータ120
では、三原色静止画像データDIをそのハードディスク
等の記録媒体に記録しようとするとき、その記録のため
に交点座標(X0,Y0)、(X0,Y1)、(X1,
Y0)及び(X1,Y1)内の画像データだけが取り込
まれることになる。
【0047】先に述べたように、ビデオ信号VSが画像
信号処理部50から画像処理コンピュータ120に直接
的に送信されるとき(図1)、内視鏡像は画像処理コン
ピュータ120側のTVモニタ125でも再現される。
このような場合には、ビデオ信号VSからの三原色静止
画像データDIの抽出についても画像処理コンピュータ
120側で行うことが可能であり、このとき画像処理コ
ンピュータ120は図16に示すように構成される。
【0048】詳述すると、画像処理コンピュータ120
は中央処理ユニット(CPU)300、メモリ(ROM
及びRAM)310及び入出力インターフェース(I/
O)320から成り、これら構成要素はバス介して互い
に接続される。I/O320にはキーボード325が接
続され、このキーボード325を介して種々の指令信号
やデータ等が入力される。なお、I/O320は電子内
視鏡の画像信号処理ユニット40の通信部90とも必要
に応じて接続される。また、画像処理コンピュータ12
0には記録媒体としてハードディスク(HD)330が
内蔵され、このハードディスク330へのデータの書込
み及び読出しはハード・ディスク・ドライバ335によ
って行われる。ハード・ディスク・ドライバ335はバ
スを介してCPU300に接続され、その制御下で駆動
させられる。
【0049】また、画像処理コンピュータ120にはア
ナログ/デジタル変換器(A/D)340R、340G
及び340Bと、フレームメモリ350とが設けられ、
これらA/D変換器340R、340G及び340Bは
電子内視鏡の画像信号処理ユニット40の画像信号処理
部50から送信される三原色のビデオ信号、即ち赤色ビ
デオ信号R、緑色ビデオ信号G及び青色ビデオ信号Bを
それぞれ赤色デジタルビデオ信号R、緑色デジタルビデ
オ信号G及び青色ビデオデジタル信号Bに変換し、これ
ら三原色のデジタルビデオ信号はフレームメモリ350
のそれぞれのメモリ領域に書き込まれる。即ち、フレー
ムメモリ350は3フレーム分のメモリ容量を有し、そ
のメモリ領域は三原色のデジタル画像信号のそれぞれの
色のデジタル画像信号を格納するように区分され、各色
のデジタル画像信号はその該当メモリ領域に格納され
る。フレームメモリ350の各メモリ領域には常に最新
の1フレーム分の該当色のデジタルビデオ信号が更新さ
れるような態様で上書きされる。
【0050】更に、画像処理コンピュータ120にはビ
デオプロセス回路360が設けられ、このビデオ信号処
理回路360には画像信号処理部50から送信される三
原色のビデオ信号が直接入力され、そこで適宜処理され
た後にTVモニタ125に送信され、これによりTVモ
ニタ60(図1)と同様な内視鏡像が再現される。一
方、ビデオプロセス回路360はバスを介してCPU3
00にも接続され、CPU300の制御下で種々のビデ
オ信号が作成されてTVモニタ125に送られ、そこで
該ビデオ信号に基づく映像が再現される。例えば、ハー
ドディスク330に静止画像として格納された内視鏡像
がハード・ディスク・ドライバ335によって読み出さ
れ、その内視鏡像がビデオプロセス回路360でビデオ
信号とされてTVモニタ125で静止画像として再現さ
れる。
【0051】勿論、ビデオプロセス回路360内には切
換回路が設けられ、この切換回路によりビデオプロセス
回路360からのビデオ信号の出力切換が行われるよう
になっている。即ち、画像信号処理部50からのビデオ
信号がビデオプロセス回路360から出力されていると
きは、例えば上記したような静止画用ビデオ信号の出力
は停止され、その静止画用ビデオ信号がビデオプロセス
回路360から出力されているときは、画像信号処理部
50からのビデオ信号の出力は停止される。
【0052】画像信号処理部50から送信されて来るビ
デオ信号(動画としての内視鏡像)から内視鏡像を静止
画像として抽出するための画像抽出指令信号がキーボー
ド325を介してCPU300に入力されると、フレー
ムメモリ350から三原色のデジタル画像信号が読み出
されて三原色静止画像データ(DI)としてメモリ31
0内に格納される。上述の三原色静止画像データ(D
I)が白色基準画像として得られたものであるとき、メ
モリ(RAM)310に展開された各色の1フレーム分
の静止画像データ(IF)は図3に示すようなものとな
る。かくして、図6に示した取込み画像領域検出ルーチ
ンをCPU300で実行することにより、内視鏡像デー
タ(IF)を含む画像取込み領域、即ち交点座標(X
0,Y0)、(X0,Y1)、(X1,Y0)及び(X
1,Y1)によって画定される領域が検出され、これら
4つの交点座標データはメモリ310(RAM)の所定
アドレスに格納される。
【0053】勿論、4つの交点座標データが得られた
後、画像抽出指令信号がキーボード325を介してCP
U300に入力されると、そのときにフレームメモリ3
50に格納されている三原色のデジタル画像信号が三原
色静止画像データ(DI)としてメモリ310内に格納
され、次いでその三原色静止画像データ(ID)に含ま
れる各色の内視鏡像データ(IF)をハードディスク3
30に記録しようとするとき、上述の4つの交点座標デ
ータによって画定された領域から画像データが取り込ま
れてハードディスク330に格納される。
【0054】
【発明の効果】以上の記載から明らかなように、本発明
によれば、静止画像データのうちから無駄な画像データ
を省いて内視鏡像データをハードディスク等の記録媒体
に記録することができるので、その記録媒体を効率的に
利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子内視鏡システムの一実施形態
を示すブロック図である。
【図2】図1の画像信号処理部のブロック図である。
【図3】図2の画像信号処理部から取り込まれた静止画
像データ(内視鏡像データを含む)をメモリ上で展開し
た状態で示す概念図である。
【図4】電子内視鏡システムの画像信号処理ユニットで
実行される初期設定ルーチンのフローチャートである。
【図5】図4の初期設定ルーチンでサブルーチンとして
実行される仕様データ読込みルーチンのフローチャート
である。
【図6】図4の初期設定ルーチンでサブルーチンとして
実行される取込み画像領域検出ルーチンのフローチャー
トである。
【図7】図6の取込み画像領域検出ルーチンでサブルー
チンとして実行される第1の座標検出ルーチンのフロー
チャートである。
【図8】図3の部分拡大図であって、図7に示す第1の
座標検出ルーチンを説明するための説明図である。
【図9】図3の部分拡大図であって、図7に示す第1の
座標検出ルーチンを説明するための説明図である。
【図10】図6の取込み画像領域検出ルーチンでサブル
ーチンとして実行される第2の座標検出ルーチンのフロ
ーチャートである。
【図11】図3の部分拡大図であって、図10に示す第
2の座標検出ルーチンを説明するための説明図である。
【図12】図3の部分拡大図であって、図10に示す第
2の座標検出ルーチンを説明するための説明図である。
【図13】電子内視鏡システムの画像信号処理ユニット
で実行される画像データ送信処理ルーチンのフローチャ
ートである。
【図14】図6に示した取込み画像領域検出ルーチンの
変形例を示すフローチャートである。
【図15】図4の初期設定ルーチンでサブルーチンとし
て実行される取込み画像領域検出ルーチンに代わり得る
白色基準画像送信ルーチンのフローチャートである。
【図16】画像処理コンピュータのブロック図である。
【符号の説明】
10 可撓性導管部 20 スコープ 30 CCDイメージセンサ 40 画像信号処理ユニット 50 画像信号処理部 60 TVモニタ 90 通信部 110 キーボード 120 画像処理コンピュータ 130 不揮発性メモリ 210 A/D変換器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子内視鏡システムの画像信号処理部か
    ら静止画像データとして抽出された1フレーム分の画像
    データから内視鏡像データを取り込むための取込み装置
    であって、 前記1フレーム分の画像データを展開するためのメモリ
    手段と、 白色基準画像から由来する1フレーム分の画像データを
    前記メモリ手段に展開したとき、その白色基準画像デー
    タの全領域から、前記内視鏡像データの全てを含む最小
    領域データを検出する検出手段と、 前記検出手段で検出された最小領域データを一時的に格
    納する格納手段とを具備し、 電子内視鏡システムの使用時に前記メモリ手段に展開さ
    れた静止画像データから内視鏡像データを取り込む際に
    前記最小領域データによって確定される最小領域内の画
    像データが取り込まれることを特徴とする取込み装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の取込み装置において、
    前記検出手段が前記メモリ手段上に展開された白色基準
    画像データから所定の手順で画素データを読み出すため
    の読出し手段と、この読出し手段によって読み出された
    画素データが前記白色基準画像データに含まれるか否か
    を判別するための判別手段と、この判別手段の判別結果
    に基づいて前記最小領域データを決定するための決定手
    段とから成ることを特徴とする取込み装置。
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