JP2001137117A - 飲料抽出器 - Google Patents

飲料抽出器

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JP2001137117A
JP2001137117A JP36321299A JP36321299A JP2001137117A JP 2001137117 A JP2001137117 A JP 2001137117A JP 36321299 A JP36321299 A JP 36321299A JP 36321299 A JP36321299 A JP 36321299A JP 2001137117 A JP2001137117 A JP 2001137117A
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extract
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Tatsuo Ikoma
達雄 生駒
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 誰にでも上手下手なしに旨い抽出飲料が作れ
る手段を提供する。 【解決手段】飲料抽出器主容器1と台座4がセットされ
た状態で、任意の容器7の上に載せる。主容器1内にフ
イルター袋を敷き水8と抽出飲料材9を入れ、この状態
で電子レンジで加熱する。水8の沸騰までの加熱期間に
暖められた水8によって抽出飲料材9からの抽出が始ま
り、水8が沸騰して所定時間後に膨張袋5内の気化用液
体10が気化して体積が大きく膨張することによって開
閉弁の開閉弁6aが押し下げられ、流出口6を開き、抽
出飲料材9から抽出し、フイルター袋2で濾過された抽
出液8が流出口1aから流下し、抽出がなされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子レンジあるいは
電磁調理器を用いて飲料を抽出するための飲料抽出器に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コーヒーや紅茶、緑茶または種々
の健康飲料等をコーヒー豆や紅茶、緑茶または薬草等の
抽出飲料材から抽出するには、紅茶の場合を例にとる
と、たとえば図13のように一端にタグ20の付いた糸
21を取り付けたフィルター22に抽出飲料材である紅
茶の葉を所定量入れた、いわゆるティーバッグ23をカ
ップ24内に入れ、糸21の他端に取り付けたタグ20
をカップ24の外側にたらして糸21がカップ内に落下
しないようにしてカップ24内に熱湯25を注いで抽出
するのが一般的であった。コーヒーの場合専用の器具も
多く市販されているが、1例として図示しないが簡単に
は陶器またはプラスチック製のフィルターに濾紙を装着
し、これに所定量のコーヒー粉を充填して適宜加熱した
湯を滴下させて抽出していた。
【0003】近年、電子レンジの普及により、カップに
ティーバッグに入ったコーヒー粉または紅茶の葉と水を
入れ、電子レンジで加熱することによってコーヒーまた
は紅茶を入れることも行われている。また電磁調理器に
より金属で作られた容器を誘導加熱して抽出飲料を作る
ことも行われるようになった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の抽出
方法では湯の温度と浸す時間の設定が難しく、薄すぎた
り、逆に濃かったりで濃度が一定せず、また長時間浸け
ておくと渋みが出るなど旨い味を出すのが難しかった。
ティーバッグを用いる方法ではコーヒーまたは紅茶を抽
出した後でコーヒー粉や紅茶葉等の抽出かすを濾過して
取り除く必要がないが、抽出飲料材がコーヒーの場合は
コーヒー粉がティーバッグ内にあるので加熱された湯と
コーヒー粉との接触が充分ではなく、たとえばスプーン
で押し付ける等の力を加えることで抽出を早めてやる必
要がある。また電子レンジを用いる方法で、同時に多数
のコーヒーを作る場合には、電子レンジ内でのカップの
個数やカップの位置によって加熱の程度が異なり、コー
ヒーの出来が濃すぎたり薄かったりするという問題点が
あった。また紅茶についても同様であった。これらの問
題は電磁調理器を使用する場合も同じことが言える。
【0005】本発明はこのような従来の問題点を解決す
るためになされたもので、抽出する時間を適正に管理し
やすく誰でも均一な濃さの抽出ができる飲料抽出器を提
供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、請求項1において、底部に流出口を有
し、抽出液と抽出飲料材とを納めるための主容器と、下
方に設置した任意の容器の上に該主容器を置きやすくす
るための台座と、台座上にあって不通気性の材料で構成
され内部に気化用液体を密封し所定の温度でこの液体が
気化して体積を拡大して膨張する膨張袋とを備え、前記
主容器の流出口を台座に設けた開閉弁で常時塞ぐように
すると共に、該開閉弁を前記張袋の体積変化により開く
ように構成し、電子レンジで加熱することにより前記膨
張袋内の気化用液体を沸騰させ、膨張袋の膨張により前
記開閉弁を押し開いて流出口より前記主容器内の抽出液
を下方の容器内へ流下させるようにしたものである。
【0007】このように構成した飲料抽出器を電子レン
ジに入れて加熱すれば、主容器に入れた抽出液としての
水が加熱されて飲料抽出材から飲料の抽出を始め、水が
沸騰した頃に合わせて膨張袋内の気化用液体が膨張して
開閉弁を開き、抽出飲料材から抽出した抽出液は流出口
から流下するように作用する。このように抽出は抽出液
の沸騰開始後一定時間で抽出が終了し、抽出しすぎて抽
出液が苦くなったり、渋くなったりすることが無く、誰
にでも均一な抽出ができるものである。
【0008】また本発明の飲料抽出器の請求項2は、請
求項1の構成において、前記主容器と、台座とを一体成
型したものであり、一体にすることにより主容器を台座
の上に置いた時の不安定さを排除し、且つ抽出器全体の
価格を安くすることができるものである。
【0009】また本発明の飲料抽出器の請求項3は、請
求項1の構成において、前記開閉弁が開いた時その状態
を保つストッパーを設けたものであり、膨張袋が収縮し
た後も開閉弁を開いて、抽出液を完全に流下させるもの
である。
【0010】また本発明の飲料抽出器の請求項4は、請
求項1の構成において、前記抽出飲料材はフイルター材
で作られたフイルター袋に収納されるようにしたもので
あり、飲料抽出材が主容器の流出口への目詰まりを防止
し、抽出後に抽出カスを廃棄しやすくするものである。
【0011】また本発明の飲料抽出器の請求項5は、請
求項1の構成において、膨張袋には強度を弱くした溶着
部を設けたものであり、膨張袋を長時間過加熱した時、
この弱い溶着部を膨張力により押し広げ、膨張袋内部の
気化用液体と気化ガスを破裂せずに抜くようにしたもの
である。
【0012】また本発明の飲料抽出器の請求項6は、請
求項1及び請求項5の構成において、膨張袋内の気化用
液体を抽出飲料の添加材料としたものであり抽出飲料の
風味や効能を附加しょうとするものである。
【0013】また本発明の飲料抽出器の請求項7は、底
部に流出口を持ち、抽出液と抽出飲料材とを納める為の
容器部と、この下方にあって電磁調理器上に載置された
任意の容器上に該容器部を位置させる為の脚部とを金属
を主とした材料で一体に形成した脚付主容器と、容器部
底面に沿って保持される不通気性の材料で構成され内部
に気化用液体を密封し所定の温度でこの液体が気化して
体積を拡大して膨張する膨張袋と、前記流出口を開閉す
る開閉弁とを備え、前記容器部の流出口を開閉弁で常時
塞ぐようにすると共に、該開閉弁を前記膨張袋の体積変
化により開くように構成し、電磁調理器により前記脚付
主容器を誘導加熱することにより抽出液及び前記膨張袋
内の気化用液体を沸騰させ、膨張袋の膨張により前記開
閉弁を押し開いて流出口より前記脚付主容器内の抽出液
を下方の容器内へ流下させるようにしたものである。
【0014】このように構成した飲料抽出器を電磁調理
器上に載置して加熱すれば、主容器に入れた抽出液とし
ての水が加熱されて飲料抽出材から飲料の抽出を始め、
水が沸騰した頃に合わせて膨張袋内の気化用液体が膨張
して開閉弁を開き、抽出飲料材から抽出した抽出液は流
出口から流下するように作用する。このように抽出は抽
出液の沸騰開始後一定時間で抽出が終了し、抽出しすぎ
て抽出液が苦くなったり、渋くなったりすることが無
く、誰にでも均一な抽出ができるものである。
【0015】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下、図面に基
づいて本発明の飲料抽出器の実施の形態1について説明
する。図1は本発明の実施の形態1の飲料抽出器の分解
斜視図、図2は同じくその平面図、図3(a)は同じく
その飲料抽出器の立面断面図、(b)は開閉弁の拡大断
面図、図4は同じく飲料抽出器の部品である膨張袋の説
明図で(a)は膨張袋の斜視図、(b)は膨張前の断面
図、(c)は膨張後の断面図である。図5は抽出液流下
時の動作説明図である。
【0016】飲料抽出器の主容器1は、たとえば少なく
とも水の沸騰温度に耐え得て、かつ電子レンジのマイク
ロ波を透過し、マイクロ波によってそれ自身は発熱しな
いプラスチック材料、陶器または耐熱ガラス等で形成す
る。近年プラスチック材料からの溶出物が健康に与える
影響が心配されてきているので、このような点にも配慮
して材質を選定する。図3(a),(b)に示すように
主容器1にはコーヒー豆、紅茶の葉などの抽出飲料材9
とこの抽出飲料材を抽出するための抽出液8(一般的に
は水を用いる)が収納されるようになっている。また主
容器1の底部には抽出液の流出口1aが設けられてい
る。主容器1の内側にはフィルター用のフイルター袋2
が取り付けられるようになっていて前記抽出飲料材9の
抽出後のカスを廃棄し易くし、かつ抽出飲料材が流出口
をふさいだり、流下するのを防いでいる。またフイルタ
ー袋2の内側に入るキヤップ3により主容器1との間に
挟み込んでフイルター袋2を固定できるように構成して
いる。キヤップ3はフイルター袋2が型くずれしない材
料、厚さである場合は必要としない。
【0017】フィルター袋2は紙、不織布、ゴムまたは
プラスチックの発泡体で発泡同士が連通しているもの等
であって、水の沸騰温度に耐え、かつ電子レンジのマイ
クロ波を透過し、マイクロ波によって発熱しない材料を
用いる。抽出カスが流出口に詰まらない構造とし、カス
を捨てる手間を厭わなければフイルター袋2は必ずしも
必要としない。
【0018】主容器1の下方には台座4を設けコーヒー
カップなどの任意の容器7の上に主容器1が安定して設
置できるようにすると共に、主容器1の底部と台座の隙
間1bには不通気性の材料で構成され内部に気化用液体
を密封し所定の温度でこの液体が気化して体積を拡大し
て膨張する膨張袋5が設けられている。また台座4には
凹部4aが設けられ、位置決め部4bとにより主容器1
が定位置に嵌り込んで抽出液をこぼさないよう安定して
保持できるようにしてある。また台座4の中央には一辺
のヒンジ部4cとコの字の切り目4dによりほぼ四角状
の回動部材6と、その一部に開閉弁6aが設けられ、図
3(b)に示すように開閉弁6aは前記主容器1の流出
口1aに抽出液を漏らさない程度に嵌合している。つま
り流出口1aと開閉弁6aとで開閉弁を形成しており、
膨張袋5の膨張により台座4に形成された回動部材6を
ヒンジ部4cを支点として押し開き、主容器1内の抽出
液8を流下させるようになっている。台座4の材料は耐
水処理したやや厚めの板紙を使用するが、水の沸騰温度
に耐え、かつ電子レンジのマイクロ波を透過し、マイク
ロ波によって発熱しない材料であれば何でもよい。
【0019】この膨張袋5は図4(a)の斜視図に示す
ような外観で、たとえば外側に気密用のナイロンシート
5bをラミネートした2枚のポリエチレンシート5cを
対向させてその周囲のコの字状溶着部5aで溶着し、内
部に気化用液体10を数十滴封入したものである。気化
用液体10と共に小量の空気が混入しても差し支えな
い。そして電子レンジ等で加熱されると内部の気化用液
体10は略100℃で気化し気体10aとなり体積が大
きく膨張し、膨張袋5は図4(c)のように変形して膨
張した膨張袋5となる。抽出飲料材が、たとえば玉露の
ように低温で抽出するのがよい場合は液体をエチルアル
コールを用いて低温で膨張させてもよい。ここでナイロ
ンシート5bとポリエチレンシート5cをラミネートす
るのはナイロン5bは気密性が高く、またポリエチレン
シート5cは熱により相互に溶着しやすいためである。
このシートの材質は上記のものに限定されないが、水の
沸騰温度に耐え、かつ電子レンジのマイクロ波を透過
し、マイクロ波によって発熱しない材料を用いることは
当然である。また溶着部5aは、たとえば一部分の溶着
の幅を狭くするとか、溶着の温度を下げるとか、または
切込みを入れるとかの方法で強度の弱い部分を設け、内
部の蒸気圧が過大になり袋が破裂するのを未然に防ぐよ
うに構成している。特に膨張袋内の気化用液体を香料、
調味料等の抽出飲料の添加材として使用する場合膨張時
気化用液体10を飛散させずに流下させる場合は必要で
ある。
【0020】このように構成され、つぎにその動作を説
明する。まず任意の容器7を用意する。容器7は電子レ
ンジのマイクロ波を透過し、マイクロ波によってそれ自
身は発熱しないプラスチック材料、陶器または耐熱ガラ
ス等の物がよい。一般的には通常のコーヒーカップで十
分である。次に台座4、膨張袋5、主容器1が組み合わ
せられ、主容器1の流出口の開閉弁が閉じられた状態に
3点がセットされた物を任意の容器7の上に置く。その
後主容器1にフイルター袋2を口を広げて入れる。その
袋2の中に抽出飲料材9を入れ、ついで一般的には飲料
水である抽出液8を注入する。この状態で任意の容器7
を持って電子レンジの中に入れて加熱する。抽出液8を
注入したときから徐々に抽出が始まり、時間の経過と共
に飲料抽出器主容器1の中のの抽出液8は加熱され、温
度の上昇と共に抽出速度が高まり、やがて沸騰する。
【0021】抽出液8の沸騰開始とともに、膨張袋5内
の気化用液体10も沸騰を開始し、抽出液の沸騰開始後
数秒で一部が気化し、気化によって体積は大きく膨張し
図5に示すようにナイロン5bをラミネートしたポリエ
チレンシート5cは外側に拡張し膨張袋5は大きく膨張
する。ここで台座4の回動部材6が押し下げられてヒン
ジ部4cを支点として流出口1aと開閉弁6aとの嵌合
が外れて開閉弁が開き、抽出液8が下の任意の容器7に
流下し始める。まだ加熱が続いているので、さらに膨張
袋が膨張して溶着部5aが剥がされて膨張袋5内の気化
用液体10が流下し抽出飲料材9から抽出した抽出液8
と混じり合って風味がある熱湯となって任意の容器7内
に流下する。ここで膨張袋5を膨らませるタイミングは
膨張袋の大きさ、熱伝導率、気化用液体の量、濃度等々
により変えることが可能で、膨張するまでの時間を変化
させて時限装置、遅延装置として用いることができる。
実際の実験によれば抽出液が沸騰を始める時点を基点と
してプラス・マイナス1分は充分変えられる。このよう
に膨張袋により抽出完了までの時間を調整することが可
能であり、また逆に抽出飲料材の製法を変えることによ
り最良の味がでる時間を設定することが可能である。
【0022】以上のように実施の形態1は、抽出液8が
沸騰を始めてから所定時間後に膨張袋5が膨張するとい
う作用を用いたものである。この作用によってフイルタ
ー袋2で濾過された抽出液8が開かれた流出口1aから
流下するので、抽出時間が限られ、抽出しすぎて抽出液
が苦くなったり、渋くなったりすることを防ぎ、だれに
でも均一な抽出ができるものである。そして抽出飲料材
9は粒子の大きさや煎り具合い等を加減して、上記の所
定時間内に最良の味が出るように調整しておけばよい。
【0023】なお、膨張袋5内の気化用液体はレモンや
果実などの香りがついた香料やミネラル、カフェイン、
フレーバーなどを添加して封入し、抽出飲料の風味、
味、効能を増やすようにするのが良い。
【0024】(実施の形態2)図6は実施の形態2の飲
料抽出器の部分断面図であり、実施の形態1のものとの
違いは、主容器1において、流出口1cに水漏れ防止パ
ッキン13が設けられたものであり、その他の部分は図
1〜図5のものと同一であり、同じ符号をつけて説明を
省略する。実施の形態1の場合は流出口1aと開閉弁6
aを直接嵌合させて抽出液の漏れを防止していたが、こ
の実施形態においてはパッキン13を用いてより強固に
抽出液の漏れを防止しようとするものである。
【0025】(実施の形態3)図7は実施の形態3の飲
料抽出器の立面断面図であり、図8はその抽出液流下時
の動作説明図である。実施の形態1,2のものとの違い
は、開閉弁の形状を変えたものであり主容器そのものを
回動させて開閉弁を開閉するようにしたものである。そ
の他はほぼ第一の実施例と同等である。
【0026】飲料抽出器の主容器11の底部には円錐形
状の流出口11aが設けられ、それに重なるように台座
14側に円錐形の突起形状の開閉弁14aが設けられて
いる。この構成によりお互いの円錐部が重なり合って密
着し弁として作用するようにしてある。また台座14に
は膨張袋収納部14eがあり、また外周部にはつば部1
4fが設けられ抽出液が周り込んで溢れ落ちるのを防止
している。さらに主容器の底部の一方にはヒンジ凹部1
1cと、それに嵌合するように台座側にヒンジ突起14
cが設けられ適度な強度で脱着可能にパチンと嵌合して
台座14に対し主容器11がこのヒンジを中心に回動
し、開閉弁14aと流出口の円錐の重なりが外れ開閉弁
が開く状態に成るように構成している。さらに台座14
にはストッパー15が主容器11に接するように溶着な
どにより設けられ、膨張袋5が膨張し、主容器が移動し
た時にストッパー15の弾力により主容器11の底と台
座14の間に入り込んでくさびとなり開閉弁が開いた状
態で保持されるようにしてある。また台座14には凹部
14dの底に流下口14bがあり膨張袋5が膨れ主容器
11が持ち上がり開閉弁が開いて流出口11aより抽出
液8が流れ出したときこの孔より下の任意の容器7内に
流下させる。
【0027】このように構成され、つぎにその動作を説
明する。実施例1と同様にまず任意の容器7を用意す
る。次に台座14、膨張袋5、主容器11が組み合わせ
られ、主容器11の流出口11aと開閉弁14aの円錐
部が密着して開閉弁が閉じられた状態になるように3点
がセットされた状態で任意の容器7の上に置く。その後
主容器11にフイルター袋2を口を広げて入れる。その
袋2の中に抽出飲料材9を入れ、ついで一般的には飲料
水である抽出液8を注入する。この状態で任意の容器7
を持って電子レンジの中に入れて加熱する。抽出液8を
注入したときから徐々に抽出が始まり、時間の経過と共
に抽出液8は加熱されやがて沸騰する。抽出液8の沸騰
開始とともに、膨張袋5内の気化用液体10も沸騰を開
始し、気化によって体積が大きくなり図8に示すように
外側に拡張し膨張袋5は大きく膨張し主容器11をヒン
ジ突起14cを中心に押し上げ、流出口11aと開閉弁
14aの重なりを解き流出口より抽出液8が流出を始め
る。
【0028】つまり閉じていた開閉弁を開いた状態とす
る。そして流出口11aよりの抽出液は流下口から下の
任意の容器7内に流下し始める。まだ加熱が続いている
ので、さらに膨張袋が膨張して溶着部5aが剥がされて
膨張袋5内の気化用液体10が流下し抽出飲料材9から
抽出した抽出液8と混じり合って風味がある熱湯となっ
て任意の容器7内に流下する。ここで膨張袋が破れた後
収縮して再び主容器が元の位置に戻って開閉弁を塞ぐの
を防止するためにストッパー15が図8のように主容器
11と台座14の間に入り込んで防止する。このため抽
出液は最後の一滴まで完全に流下する。
【0029】このように実施の形態3は、抽出液8が沸
騰を始めてから所定時間後に膨張袋5が膨張し主容器を
回動させて流出口の開閉弁を開くという作用を用いたも
のである。この作用によってフイルター袋2で濾過され
た抽出液8が開かれた流出口1aから流下するので、抽
出時間が限られ、抽出しすぎて抽出液が苦くなったり、
渋くなったりすることを防ぎ、だれにでも均一な抽出が
できるものである。
【0030】(実施の形態4)図9,図10は実施の形
態4の飲料抽出器の部分断面図であり、実施の形態1,
2のものとの違いは、飲料抽出器の主容器1と台座4に
おいて、別々の部品とせずに主容器と台座を一体形成し
たものである。一体成型するために金型構造上一部形状
が変わり一体主容器12の底部には実施形態1と同等の
回動部材6に相当する回動部材12bがヒンジ部12c
を中心に回動可能なように成型する。矢印方向に180
度回動したときに一体主容器12の底部に設けた流出口
12aと開閉弁12dが嵌合し開閉弁を形成するように
なっている。図10が完成した状態図であり回動部材1
2を回動させ膨張袋5を収納し、開閉弁を閉じた状態と
なっている。
【0031】このように構成されるので、その動作は電
子レンジにより加熱され、抽出液8が沸騰し始め、つい
で膨張袋5が膨張して開閉弁が開いて、底面の流出口か
ら抽出液8が流下することは実施形態1と同じである
が、主容器と台座が一体となっているので抽出液を入れ
たときに少々の揺れでも分離することなく、安心して使
用できる。
【0032】このように本実施形態においては主容器と
台座を一体成形しているため、部品点数も少なく構成が
簡単で安価に製造できると同時に安定して主容器を設置
できるので、熱湯がこぼれる危険性が少なくなり、安全
面からも良いものである。
【0033】(実施の形態5)図11は実施の形態5の
飲料抽出器の立面断面図であり、図12はその動作説明
図である実施の形態1,2,3,4との相違は抽出液を
沸騰させるための手段を電子レンジでなく電磁調理を使
用したものである。
【0034】飲料抽出器の脚付主容器16は、コーヒー
豆、紅茶の葉などの抽出飲料材9とこの抽出飲料材を抽
出するための抽出液8(一般的には水を用いる)が収納
された容器部16bがあり、この容器部16bが電磁調
理器18の上に置かれたコーヒーカップなどの任意の容
器7の上に位置するように脚部16eが一体となってい
る脚付主容器を形成している。この図の場合脚部は三脚
として側面より容器7を出し入れできるようにしてい
る。また容器部16bの底部には抽出液の流出口16a
が設けられている。主容器16bの内側にはフィルター
用のフイルター袋2が取り付けられるようになっていて
前記抽出飲料材9の抽出後のカスを廃棄し易くし、かつ
抽出飲料材が流出口をふさいだり、流下するのを防いで
いる。またフイルター袋2の内側に入るキヤップ3によ
り主容器1との間に挟み込んでフイルター袋2を固定で
きるように構成している。
【0035】また容器部の底面には取り外し可能なよう
に一方が固定突起16dに嵌合し、他方が前記流出口1
6aに抽出液を漏らさない程度に嵌合して開閉弁17a
を形成する回動部材17が取り付けられ、容器部16b
の底面に沿って不通気性の材料で構成され内部に気化用
液体を密封し所定の温度でこの液体が気化して体積を拡
大して膨張する膨張袋5を保持するように構成してい
る。この構成により流出口16aと開閉弁17aとで開
閉弁を形成しており、膨張袋5の膨張により容器部の底
面に設けた固定突起16d近傍を支点として回動部材1
7を押し下げ、開閉弁を開き、脚付主容器16内の抽出
液8を流出口16aより流下させるようになっている。
また脚付主容器16はその芯部が金属材16cで作られ
ている。具体的には鉄などの金属材の外側を耐熱ガラス
やほうろうで被覆し美観や防錆、衛生面の性能を確保し
ている。
【0036】このように構成され、つぎにその動作を説
明する。まず任意の容器7を用意する。容器7は電磁誘
導しないプラスチック材料、陶器または耐熱ガラス等の
物がよい。一般的には通常のコーヒーカップで十分であ
る。次に使い捨てとなる回動部材17を固定突起に取り
付けた後、回動部材17と容器部16bの底面の間に挟
むように膨張袋5をセットして、その後開閉弁17aの
突起を流出口16aに嵌合させ開閉弁が閉じた状態とす
る。次に任意の容器7を電磁調理器18の上に載置し、
本脚付主容器16がその真上にくるように電磁調理器1
8の上に直接脚部16eを載せるように脚付主容器16
を置く。その後脚付主容器16にフイルター袋2を口を
広げて入れる。その袋2の中に抽出飲料材9を入れ、つ
いで一般的には飲料水である抽出液8を注入する。この
状態で電磁調理器のスイッチをいれ入れて誘導加熱のジ
ュール熱により金属材16cを瞬間的に加熱する。その
熱により抽出液8は加熱され、温度の上昇と共に抽出速
度が高まり、やがて沸騰する。
【0037】抽出液8の沸騰と共に、膨張袋5内の気化
用液体10も沸騰を開始し、気化によって体積が大きく
なり図12に示すように膨張袋5は大きく膨張し回動部
材17を固定突起16dの近傍を中心に押し下げ、流出
口16aと開閉弁17aの嵌合を外して開閉弁を開いた
状態として流出口16aより抽出液8は下の任意の容器
7内に流下し始める。まだ加熱が続いているので、さら
に膨張袋が膨張して溶着部5aが剥がされて膨張袋5内
の気化用液体10が流下し抽出飲料材9から抽出した抽
出液8と混じり合って風味がある熱湯となって任意の容
器7内に流下する。
【0038】このように実施の形態5は、抽出液8が沸
騰を始めてから所定時間後に膨張袋5が膨張し主容器を
回動させて流出口の開閉弁を開くという作用を用いたも
のである。この作用によってフイルター袋2で濾過され
た抽出液8が開かれた流出口1aから流下するので、抽
出時間が限られ、抽出しすぎて抽出液が苦くなったり、
渋くなったりすることを防ぎ、だれにでも均一な抽出が
できるものである。
【0039】なお、上記各実施形態とも構成は一例であ
り、請求の範囲内で細部の材質・構造・形状は変更して
実施が可能なものである。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1の
飲料抽出器によれば、飲料抽出器を電子レンジに入れて
加熱すれば、主容器に入れた抽出液としての水が加熱さ
れて抽出飲料材から飲料の抽出を始め、水が沸騰した頃
に合わせて膨張袋内の気化用液体が膨張して開閉弁を開
き、抽出飲料材から抽出した抽出液は流出口から流下す
るため、抽出は抽出液の沸騰開始後一定時間で抽出が終
了し、抽出しすぎて抽出液が苦くなったり、渋くなった
りすることが無く、誰にでも均一な抽出ができるもので
ある。
【0041】また請求項2の飲料抽出器によれば、前記
主容器と、台座とを一体成型したものであり、一体にす
ることにより主容器を台座の上に置いた時の不安定さを
排除して使用時の安全性を増し、且つ飲料抽出器全体の
価格を安くすることができるものである。
【0042】また請求項3の飲料抽出器によれば、開閉
弁が開いた時その状態を保つストッパーを設けたもので
あり、膨張袋が収縮した後も開閉弁を開いて、抽出液を
一滴も残さず完全に流下させるものである。
【0043】また請求項4の飲料抽出器によれば、抽出
飲料材はフイルター材で作られたフイルター袋に収納さ
れるようにしたものであり、抽出飲料材が主容器の流出
口への目詰まりを防止し、抽出後抽出カスを廃棄しやす
くし、利便性を高めたものである。
【0044】さらに請求項5の飲料抽出器は、膨張袋に
強度を弱くした溶着部を設け、過加熱時膨張袋が爆発す
ることなく内部の気化用液体と気化ガスを抜くことがで
きるようにしたものであり、膨張袋内部の気化用液体の
飛散を防止すると同時に気化ガスによる破裂を防いで安
全性を高めるものである。
【0045】また本発明の飲料抽出器の請求項6は、膨
張袋内の気化用液体を抽出飲料の添加材料としたもので
あり抽出飲料の風味や効能を附加し、より価値のある抽
出飲料を提供するものである。
【0046】また本発明の請求項7の飲料抽出器によれ
ば、飲料抽出器を電磁調理器の上に載置して加熱すれ
ば、脚付主容器に入れた抽出液としての水が加熱されて
抽出飲料材から飲料の抽出を始め、水が沸騰した頃に合
わせて膨張袋内の気化用液体が膨張して開閉弁を開き、
抽出飲料材から抽出した抽出液は流出口から流下するた
め、抽出は抽出液の沸騰開始後一定時間で抽出が終了
し、抽出しすぎて抽出液が苦くなったり、渋くなったり
することが無く、誰にでも均一な抽出ができるものであ
る。
【0047】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の飲料抽出器の斜視図
【図2】同じくその平面図
【図3】(a)同じくその飲料抽出器の立面断面図 (b)同じくその飲料抽出器の開閉弁部の部分断面図
【図4】(a)同じく飲料抽出器の膨張袋の斜視図 (b),(c)同じく膨張袋の動作説明図
【図5】同じく飲料抽出器の抽出液流下時の立面断面図
(動作説明図)
【図6】本発明の実施の形態2の飲料抽出器の開閉弁の
拡大立面断面図
【図7】本発明の実施の形態3の飲料抽出器の立面断面
【図8】本発明の実施の形態3の飲料抽出器の抽出液流
下時の立面断面図(動作説明図)
【図9】本発明の実施の形態4の飲料抽出器の部分立面
断面図
【図10】同じくその組立品の立面断面図
【図11】本発明の実施の形態5の飲料抽出器の立面断
面図
【図12】本発明の実施の形態5の飲料抽出器の抽出液
流下時の立面断面図(動作説明図)
【図13】従来の飲料抽出方法の説明図
【符号の説明】
1 飲料抽出器主容器 1a 流出口 2 フィルター袋 3 キャツプ 4 台座 4a 凹部 4b 主容器位置決め 4c ヒンジ部 4d コの字状切り目 5 膨張袋 5a 溶着部 5b ナイロンシート 5c ポリエチレンシート 6 回動部材 6a 開閉弁 7 任意の容器 8 抽出液(水) 9 抽出飲料材 10 気化用液体 11 主容器 11a 流出口 11b 斜面 11c ヒンジ凹部 12 一体主容器 12a 流出口 12b 回動部材 12c ヒンジ部 12d 開閉弁 13 パッキン 14 台座 14a 開閉弁 14b 流下口 14c ヒンジ突起 14d 凹部 14e 膨張袋収納部 14f つば部 15 ストッパー 16 脚付主容器 16a 流出口 16b 容器部 16c 金属材 16d 固定突起 16e 脚部 17 回動部材 18 電磁調理器 20 タグ 21 糸 22 フイルター 23 抽出飲料材を入れたティーバック 24 カップ 25 熱湯(抽出液)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底部に流出口を有し、抽出液と抽出飲料
    材とを納めるための主容器と、下方に設置した任意の容
    器の上に該主容器を置きやすくするための台座と、台座
    上にあって不通気性の材料で構成され内部に気化用液体
    を密封し所定の温度でこの液体が気化して体積を拡大し
    て膨張する膨張袋とを備え、 前記主容器の流出口を台座に設けた開閉弁で常時塞ぐよ
    うにすると共に、該開閉弁を前記膨張袋の体積変化によ
    り開くように構成し、 電子レンジで加熱することにより前記膨張袋内の気化用
    液体を沸騰させ、膨張袋の膨張により前記開閉弁を押し
    開いて流出口より前記主容器内の抽出液を下方の容器内
    へ流下させることを特徴とする飲料抽出器。
  2. 【請求項2】 前記主容器と、台座とを一体成型した請
    求項1記載の飲料抽出器。
  3. 【請求項3】 前記開閉弁が開いた時、開閉弁を開いた
    状態で保つストッパーを設けた請求項1記載の飲料抽出
  4. 【請求項4】 抽出飲料材はフイルター材で作られたフ
    イルター袋に収納されるようにした請求項1記載の飲料
    抽出器。
  5. 【請求項5】 膨張袋には強度を弱くした溶着部を設
    け、過加熱時膨張袋が爆発することなく内部の気化用液
    体と気化ガスを抜くことができるようにした請求項1記
    載の飲料抽出器。
  6. 【請求項6】 膨張袋内の気化用液体を抽出飲料の添加
    材料とした請求項1及び請求項5記載の飲料抽出器。
  7. 【請求項7】 底部に流出口を持ち、抽出液と抽出飲料
    材とを納める為の容器部と、この下方にあって電磁調理
    器上に載置された任意の容器上に該容器部を位置させる
    為の脚部とを金属を主とした材料で一体に形成した脚付
    主容器と、容器部底面に沿って保持される不通気性の材
    料で構成され内部に気化用液体を密封し所定の温度でこ
    の液体が気化して体積を拡大して膨張する膨張袋と、前
    記流出口を開閉する開閉弁とを備え、 前記容器部の流出口を開閉弁で常時塞ぐようにすると共
    に、該開閉弁を前記膨張袋の体積変化により開くように
    構成し、 電磁調理器により前記脚付主容器を加熱することにより
    抽出液及び前記膨張袋内の気化用液体を沸騰させ、膨張
    袋の膨張により前記開閉弁を押し開いて流出口より前記
    脚付主容器内の抽出液を下方の容器内へ流下させること
    を特徴とする飲料抽出器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010099174A (ja) * 2008-10-22 2010-05-06 Kataoka & Co Ltd 電子レンジ用のコーヒー等の濾過器
JP2010124952A (ja) * 2008-11-26 2010-06-10 Kataoka & Co Ltd 電子レンジ用濾過器のカートリッジ
JP2010148704A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Kataoka & Co Ltd 電子レンジ用のコーヒー等の濾過器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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