JP2001137008A - 靴用滑り止め用具 - Google Patents
靴用滑り止め用具Info
- Publication number
- JP2001137008A JP2001137008A JP32694599A JP32694599A JP2001137008A JP 2001137008 A JP2001137008 A JP 2001137008A JP 32694599 A JP32694599 A JP 32694599A JP 32694599 A JP32694599 A JP 32694599A JP 2001137008 A JP2001137008 A JP 2001137008A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flat plate
- shoes
- engaging hole
- plate
- heel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】剥離剤や降雨等により足元が極めて滑りやすい
状態でも、特別な靴を不要とし、滑り抵抗の大きくかつ
着脱の簡単な靴用滑り止め用具を提供する。 【解決手段】弾性体で構成した平板につま先係合穴とか
かと係合穴を設けて、更に平板の一面には片面に凹凸部
を有する摩擦板、他の面には形状保持板をつま先係合穴
とかかと係合穴との間に固定する。この平板を着脱式と
し、市販の靴に取り付ける。
状態でも、特別な靴を不要とし、滑り抵抗の大きくかつ
着脱の簡単な靴用滑り止め用具を提供する。 【解決手段】弾性体で構成した平板につま先係合穴とか
かと係合穴を設けて、更に平板の一面には片面に凹凸部
を有する摩擦板、他の面には形状保持板をつま先係合穴
とかかと係合穴との間に固定する。この平板を着脱式と
し、市販の靴に取り付ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、靴用滑り止め用具
に関するものである。
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の靴の滑り止め用具としては、例え
ば、靴底のつま先からかかとにわたって凹凸部分を形成
することによって、滑り止めを図るものがよく知られて
いる。
ば、靴底のつま先からかかとにわたって凹凸部分を形成
することによって、滑り止めを図るものがよく知られて
いる。
【０００３】
【本発明が解決しようとする課題】前記した従来の靴用
滑り止め用具にあっては、次のような問題点がある。 〈イ〉例えば、ケーソン上での鉄筋組立を行う場合があ
る。そのような場合にケーソン上が剥離剤の塗布、降雨
等により、非常に滑り易くなり、従来の靴底の構成では
滑り止めを効果的に発揮できなくなるおそれがある。 〈ロ〉ケーソン等の表面に勾配や段差がある場合には、
高所からの滑落等の危険性が高いため,滑りを発生易
い。
滑り止め用具にあっては、次のような問題点がある。 〈イ〉例えば、ケーソン上での鉄筋組立を行う場合があ
る。そのような場合にケーソン上が剥離剤の塗布、降雨
等により、非常に滑り易くなり、従来の靴底の構成では
滑り止めを効果的に発揮できなくなるおそれがある。 〈ロ〉ケーソン等の表面に勾配や段差がある場合には、
高所からの滑落等の危険性が高いため,滑りを発生易
い。
【０００４】
【本発明の目的】本発明は上記したような従来の問題を
解決するためになされたもので、通常の靴の摩擦機能を
向上させることのできる靴用滑り止め用具を提供するこ
とを目的とする。
解決するためになされたもので、通常の靴の摩擦機能を
向上させることのできる靴用滑り止め用具を提供するこ
とを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記したような目的を達
成するために、本発明の靴用滑り止め用具は、弾性体で
構成した平板に、つま先係合穴とかかと係合穴を設け
て、更に平板の一面には片面に凹凸部を有する摩擦板、
他の面には形状保持板をつま先係合穴とかかと係合穴と
の間に固定したことを特徴としたものである。
成するために、本発明の靴用滑り止め用具は、弾性体で
構成した平板に、つま先係合穴とかかと係合穴を設け
て、更に平板の一面には片面に凹凸部を有する摩擦板、
他の面には形状保持板をつま先係合穴とかかと係合穴と
の間に固定したことを特徴としたものである。
【０００６】
【本発明の実施の態様】以下図面を参照しながら本発明
の靴用滑り止め用具の実施例について説明する。
の靴用滑り止め用具の実施例について説明する。
【０００７】＜イ＞平板１ 全体の形状が概略、長方形の平板１を準備する。この平
板１は弾性体で構成する。したがって例えばゴムのシー
ト等によって平板１を構成することができる。平板１の
長さは、平板１を引き伸ばしたときに、平板１を取り付
ける靴の底の長さよりも多少長くなる寸法に形成する。
平板１の幅は、平板１を取り付ける靴の底の幅とほぼ等
しい寸法に形成する。
板１は弾性体で構成する。したがって例えばゴムのシー
ト等によって平板１を構成することができる。平板１の
長さは、平板１を引き伸ばしたときに、平板１を取り付
ける靴の底の長さよりも多少長くなる寸法に形成する。
平板１の幅は、平板１を取り付ける靴の底の幅とほぼ等
しい寸法に形成する。
【０００８】＜ロ＞つま先係合穴２ 平板１の一部にはつま先係合穴２を開口する。このつま
先係合穴２は、この平板１を取り付ける対象の靴のつま
先の断面形状に近似する形状に開口する。ここで「靴の
つま先の断面形状」とは、使用する状態で地上に置いた
靴のつま先部分を鉛直の断面で切断した場合の形状をい
う。
先係合穴２は、この平板１を取り付ける対象の靴のつま
先の断面形状に近似する形状に開口する。ここで「靴の
つま先の断面形状」とは、使用する状態で地上に置いた
靴のつま先部分を鉛直の断面で切断した場合の形状をい
う。
【０００９】＜ハ＞かかと係合穴３ 平板１の、つま先係合穴２とは別の位置には、かかと係
合穴３を開口する。このかかと係合穴３と、この平板１
を取り付ける対象の靴のかかとの平面形状に近似する形
状に開口する。
合穴３を開口する。このかかと係合穴３と、この平板１
を取り付ける対象の靴のかかとの平面形状に近似する形
状に開口する。
【００１０】＜ニ＞摩擦板４ 平板１の一面には、つま先係合穴２と、かかと係合穴３
の間に摩擦板４を取り付ける。この摩擦板４は、表面を
凹凸の形状に形成した板である。この摩擦板４の凹凸面
を外側に向けた配置で平板１に接着する。
の間に摩擦板４を取り付ける。この摩擦板４は、表面を
凹凸の形状に形成した板である。この摩擦板４の凹凸面
を外側に向けた配置で平板１に接着する。
【００１１】＜ホ＞形状保持板５ 平板１の他の面には、形状保持板５を取り付ける。この
形状保持板５は硬質材で構成し、前記摩擦板の形状を保
持する。従って例えば鉄板などのようなものを使用すれ
ば良い。この支持板５を前記摩擦板と、平板１を挟むよ
うに平板１に接着する。
形状保持板５は硬質材で構成し、前記摩擦板の形状を保
持する。従って例えば鉄板などのようなものを使用すれ
ば良い。この支持板５を前記摩擦板と、平板１を挟むよ
うに平板１に接着する。
【００１２】＜ヘ＞取付け方法 上記の形状の平板１を市販の靴に取り付ける。そのため
にまずつま先係合穴２に靴のつま先を挿入する。その状
態で平板１の一端に設けた小孔６を引っ張り、かかと係
合穴３を、靴のかかと側に係合する。摩擦板４はつま先
係合穴２とかかと係合穴３との間に位置しているから、
平板１を市販の靴に取り付けることによって摩擦板４は
つま先とかかとの中間、すなわち歩行時の蹴り足の反力
を取る場所に位置することになる。その結果市販の通常
の靴であっても、滑りやすい塗料や剥離材の塗装面など
においても大きな摩擦係数を確保して安全に歩行するこ
とができる。
にまずつま先係合穴２に靴のつま先を挿入する。その状
態で平板１の一端に設けた小孔６を引っ張り、かかと係
合穴３を、靴のかかと側に係合する。摩擦板４はつま先
係合穴２とかかと係合穴３との間に位置しているから、
平板１を市販の靴に取り付けることによって摩擦板４は
つま先とかかとの中間、すなわち歩行時の蹴り足の反力
を取る場所に位置することになる。その結果市販の通常
の靴であっても、滑りやすい塗料や剥離材の塗装面など
においても大きな摩擦係数を確保して安全に歩行するこ
とができる。
【００１３】
【本発明の効果】本発明の靴用滑り止め用具は以上説明
したようになるから次のような効果を得ることができ
る。 ＜イ＞通常の市販の靴では、剥離剤、降雨等により足元
が極めて滑りやすい状態でも、平板１を取り付けること
によって滑りを効果的に阻止できる。 ＜ロ＞特別な靴を製造するのではなく、市販の安価な靴
を利用して滑り抵抗の大きい特殊な靴に簡単に変更する
ことができる。 ＜ハ＞平板１の着脱は簡単であるから、特に滑り易い現
場から離れる場合には平板１を取り除いて通常の靴とし
て使用することができる。
したようになるから次のような効果を得ることができ
る。 ＜イ＞通常の市販の靴では、剥離剤、降雨等により足元
が極めて滑りやすい状態でも、平板１を取り付けること
によって滑りを効果的に阻止できる。 ＜ロ＞特別な靴を製造するのではなく、市販の安価な靴
を利用して滑り抵抗の大きい特殊な靴に簡単に変更する
ことができる。 ＜ハ＞平板１の着脱は簡単であるから、特に滑り易い現
場から離れる場合には平板１を取り除いて通常の靴とし
て使用することができる。
【図１】本発明の靴用滑り止め用具の実施例の斜視図
【図２】靴用滑り止め用具の実施例の説明図
Claims (1)
- 【請求項１】弾性体で構成した平板に、 つま先係合穴とかかと係合穴を設けて、 更に平板の一面には片面に凹凸部を有する摩擦板、 他の面には形状保持板、 をつま先係合穴とかかと係合穴との間に固定したことを
特徴とする、 靴用滑り止め用具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32694599A JP2001137008A (ja) | 1999-11-17 | 1999-11-17 | 靴用滑り止め用具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32694599A JP2001137008A (ja) | 1999-11-17 | 1999-11-17 | 靴用滑り止め用具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001137008A true JP2001137008A (ja) | 2001-05-22 |
Family
ID=18193536
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32694599A Pending JP2001137008A (ja) | 1999-11-17 | 1999-11-17 | 靴用滑り止め用具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001137008A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009090032A (ja) * | 2007-10-11 | 2009-04-30 | Krongthip Innovation:Kk | 滑り止め具 |
-
1999
- 1999-11-17 JP JP32694599A patent/JP2001137008A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009090032A (ja) * | 2007-10-11 | 2009-04-30 | Krongthip Innovation:Kk | 滑り止め具 |
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