JP3095253U - 靴底の土踏まず部に補強体を設けた靴 - Google Patents

靴底の土踏まず部に補強体を設けた靴

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JP3095253U
JP3095253U JP2003000149U JP2003000149U JP3095253U JP 3095253 U JP3095253 U JP 3095253U JP 2003000149 U JP2003000149 U JP 2003000149U JP 2003000149 U JP2003000149 U JP 2003000149U JP 3095253 U JP3095253 U JP 3095253U
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shoe
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清明 中澤
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ダイワ企業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、靴の靴底に形成された土踏まず部
に補強体を取り付けることにより土踏まず部が傷むのを
防いで靴を長期間使用することができる靴底の土踏まず
部に補強体を設けた靴を提供する。 【解決手段】 長靴10の足を収容する長靴本体12の
底面部14には靴底部16が固定されている。この靴底
部16の前部には前底部16Aが形成され、靴底部16
の後部には後底部16Bが形成されている。靴底部16
の前後方向の中間部には靴底部16の前後方向と交差方
向に向かって土踏まず部20が窪んで形成されている。
この土踏まず部20にはゴム材で略U字形状に形成され
た補強体22が接着されて固定され、これにより土踏ま
ず部20は補強体22によって補強されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、靴底の土踏まず部に補強体を取り付けて靴底の土踏まず部を補強し た靴底の土踏まず部に補強体を設けた靴に関する。
【0002】
【従来の技術】
雪がたくさん積もる積雪地帯では雪下ろし作業や雪排除作業をする場合に大き なスコップを使用して雪下ろし作業や雪排除作業を行っている。 この場合、スコップを雪の中に深く食い込ませるためにスコップの肩部に靴底 の土踏まず部を当てて足を強く蹴るようにしてスコップを雪の中に深く食い込ま せている。 このため、スコップの肩部が靴底の土踏まず部に直接強く当たるので頻繁に雪 下ろし作業や雪排除作業を行う場合においては靴底の土踏まず部が直ぐに傷んで しまい長靴等の靴を長期間使用できなくなるという不具合がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記事実に鑑みなされたものであり、靴の靴底に形成された土踏まず 部に補強体を取り付けることにより土踏まず部が傷むのを防いで靴を長期間使用 することができる靴底の土踏まず部に補強体を設けた靴を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、足を収容する靴本体と、この靴本体の底面部に設けられた 靴底部と、この靴底部に形成された土踏まず部と、この土踏まず部に設けられた 補強体と、を有してなることを特徴としている。 請求項2の考案は、足を収容する靴本体と、この靴本体の底面部に設けられた 靴底部と、この靴底部に形成された土踏まず部と、この土踏まず部に設けられる と共に一端部が靴本体の一側部に配設され他端部が靴本体の他側部に配設された 補強体と、を有してなることを特徴としている。 請求項3の考案は、足を収容する靴本体と、この靴本体の底面部に設けられた 靴底部と、この靴底部に靴底部の前後方向と交差方向に向かって窪んで形成され た土踏まず部と、この土踏まず部に設けられると共に一端部が靴本体の一側部に 配設され他端部が靴本体の他側部に配設された補強体と、を有してなることを特 徴としている。 請求項4の考案は、前記補強体をゴム材で形成したことを特徴としている。 請求項5の考案は、前記補強体を着脱可能に前記土踏まず部に取り付けたこと を特徴としている。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1〜図3には本考案に係る靴底の土踏まず部に補強体を設けた靴の第1実施 例が示されている。なお、実施例では靴底の土踏まず部に補強体を設けた靴を長 靴に適用した例に基づいて説明する。 図1及び図3に示されるように、長靴10の足を収容する長靴本体12の底面 部14には合成樹脂材で形成されると共に厚みが大きく形成された靴底部16が 固定されている。 図2及び図3に示されるように、この靴底部16の前部には前底部16Aが形 成され、靴底部16の後部には後底部16Bが形成されている。これら前底部1 6Aと後底部16Bの底面には凹凸状のスリップ防止溝18が形成されて長靴1 0が不用意に滑るのを防止している。 また、靴底部16の前後方向の中間部であって前底部16Aと後底部16Bの 間には靴底部16の前後方向と交差方向(図2左右方向)に向かって土踏まず部 20が窪んで形成されている。 図3に示されるように、この土踏まず部20にはゴム材で略U字形状に形成さ れた補強体22が接着されて固定され、これにより土踏まず部20は補強体22 によって補強されている。 なお、図1に示されるように、この補強体22を土踏まず部20に固定しても 補強体22は前記靴底部16の前底部16A及び後底部16Bより少し窪むよう に設定され、歩行に差し支えないようになっている。 また、図1に示されるように前記補強体22の一端部22Aは前記長靴本体1 2の一側面12Aに延設固定され、図3に示されるように補強体22の他端部2 2Bは前記長靴本体12の他側面12Bに延設固定されている。
【0006】 次に、第1実施例の長靴10の作用について説明する。 前記長靴10を履いて図示されないスコップを雪の中に深く食い込ませる場合 は前記長靴10の土踏まず部20をスコップの肩部に対応させると土踏まず部2 0に固定された補強体22がスコップの肩部に直接当接する。 そして、足を蹴るようにして力を入れると長靴10に押されたスコップは雪の 中に深く食い込む。 この場合、スコップの肩部に直接当接するのは土踏まず部20に固定された補 強体22であるので、直接スコップの肩部が土踏まず部20に当たることがない ので土踏まず部20が傷むのを防止することができる。 従って、頻繁にスコップを使用して雪下ろし作業や雪排除作業を行っても土踏 まず部20が傷むのを防止できるので長靴10の使用寿命を従来に比べて一段と 向上させることができる。
【0007】 図4には本考案に係る靴底の土踏まず部に補強体を設けた靴の第2実施例が示 されている。なお、第1実施例の靴底の土踏まず部に補強体を設けた靴と同一の 構成は同一の符号を用いてその説明を省略する。 図4に示されるように、長靴10の土踏まず部20の外側面にはマジックテー プ(登録商標)の雌部30が適宜手段で固定されている。また、前記補強体22 の内側面にはマジックテープ(登録商標)の雄部32が適宜手段を介して固定さ れている。 従って、第2実施例の長靴10においては補強体22はマジックテープ(登録 商標)を介して前記土踏まず部20に固定されている。 このため、前記補強体22が傷んだ場合に補強体22を剥がすことにより新し い補強体22に交換でき、長靴10の土踏まず部20に新しい補強体22を容易 に取り付けることができるという利点がある。 なお、他の構成、作用、効果は第1実施例の長靴10と同一であるので、説明 は省略する。
【0008】 なお、実施例では本考案の靴底の土踏まず部に補強体を設けた靴として長靴1 0を例にして説明したが、本考案が適用される靴は長靴10に限定されるもので はなく、短靴等他のタイプの靴に適用してもよいことは勿論である。 また、本考案の靴底の土踏まず部に補強体を設けた靴は雪下ろし作業や雪排除 作業以外に履いてもよいことは勿論である。 なお、実施例では補強体22をゴム材で形成したが、ゴム材以外で補強体を2 2を形成してもよいことは勿論である。 また、第2実施例では補強体22をマジックテープ(登録商標)を介して靴底 部16の土踏まず部20に着脱可能に取り付けるようにしたがマジックテープ( 登録商標)以外で補強体22を土踏まず部20に着脱可能に取り付けるようにし てもよいことは勿論である。
【0009】
【考案の効果】
本考案の靴底の土踏まず部に補強体を設けた靴は、土踏まず部に補強体を取り 付けたのでスコップの肩部等を土踏まず部に強く当てても前記土踏まず部が傷む ことを防止することができると共に靴の寿命を延ばすことができるという優れた 効果を有する。 請求項4の靴底の土踏まず部に補強体を設けた靴は、前記効果の他に補強体を 交換することができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の長靴の側面図である。
【図2】第1実施例の長靴の底面図である。
【図3】第1実施例の長靴を下方から見た斜視図であ
る。
【図4】第2実施例の長靴の側面図である。
【符号の説明】
10 長靴 12 靴本体 14 底面部 16 靴底部 20 土踏まず部 22 補強体

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 足を収容する靴本体と、この靴本体の底
    面部に設けられた靴底部と、この靴底部に形成された土
    踏まず部と、この土踏まず部に設けられた補強体と、を
    有してなることを特徴とする靴底の土踏まず部に補強体
    を設けた靴。
  2. 【請求項2】 足を収容する靴本体と、この靴本体の底
    面部に設けられた靴底部と、この靴底部に形成された土
    踏まず部と、この土踏まず部に設けられると共に一端部
    が靴本体の一側部に配設され他端部が靴本体の他側部に
    配設された補強体と、を有してなることを特徴とする靴
    底の土踏まず部に補強体を設けた靴。
  3. 【請求項3】 足を収容する靴本体と、この靴本体の底
    面部に設けられた靴底部と、この靴底部に靴底部の前後
    方向と交差方向に向かって窪んで形成された土踏まず部
    と、この土踏まず部に設けられると共に一端部が靴本体
    の一側部に配設され他端部が靴本体の他側部に配設され
    た補強体と、を有してなることを特徴とする靴底の土踏
    まず部に補強体を設けた靴。
  4. 【請求項4】 前記補強体をゴム材で形成したことを特
    徴とする請求項1、請求項2、請求項3記載の靴底の土
    踏まず部に補強体を設けた靴。
  5. 【請求項5】 前記補強体を着脱可能に前記土踏まず部
    に取り付けたことを特徴とする請求項1、請求項2、請
    求項3、請求項4記載の靴底の土踏まず部に補強体を設
    けた靴。
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