JP2001136525A - 映像信号符号化装置および映像信号復号化装置 - Google Patents

映像信号符号化装置および映像信号復号化装置

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JP2001136525A
JP2001136525A JP31517499A JP31517499A JP2001136525A JP 2001136525 A JP2001136525 A JP 2001136525A JP 31517499 A JP31517499 A JP 31517499A JP 31517499 A JP31517499 A JP 31517499A JP 2001136525 A JP2001136525 A JP 2001136525A
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JP31517499A
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English (en)
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Hideaki Mita
英明 三田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のSMPTE規格314Mにおける50
Mbps圧縮では、付加情報を追加できるエリアが、ダ
ミーブロックのDC係数および付属情報のエリアに限ら
れており、これ以上の付加情報を追加することはできな
かった。 【解決手段】 係数変換器104は、映像信号変換器1
02によって映像信号に追加されたダミーブロックに対
応する変換係数を所定の変換係数に置換し、データ置換
手段106は圧縮符号化器105より出力された圧縮デ
ータの中でダミーブロックに対応する圧縮データを付加
情報生成器108で生成された付加情報に置換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像データを符号
化する際に付加情報を付加する映像符号化装置と、圧縮
データの復号化と付加情報の抽出を行う映像復号化装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル映像信号を所定の圧縮
方式を用いて情報圧縮したデータを記録、伝送する符号
化装置が多く開発されている。しかし、圧縮方式の規格
化、および、圧縮アルゴリズムのハード化(LSI化
等)には莫大な資金と労力が必要となるため、既存の規
格、および、既にハード化された圧縮方式を用いて、小
変更によって新たな映像信号符号化装置が開発されてい
る。
【0003】例えば、SMPTE(Society of Motion
Picture and Television Engineers)規格314Mで
は、映像信号を25Mbpsと50Mbpsにそれぞれ
圧縮する2種類の圧縮方式がある。25Mbps圧縮方
式は、輝度信号と色差信号との標本化比率が4:1:1
で構成されている411ディジタル映像信号を圧縮する
方式であり、50Mbps圧縮方式は、輝度信号と色差
信号が4:2:2で構成されている422ディジタル映
像信号を圧縮する方式であり、50Mbps圧縮方式は
25Mbps圧縮方式を基本にしている。
【0004】図5は従来の技術による、映像符号化装置
の構成を示すブロック図である。以下、SMPTE規格
314Mにおける、50Mbps圧縮方式を例として図
を参照しながら従来の技術を説明する。
【0005】まず、映像信号分割器501は、422デ
ィジタル映像信号を所定の分割フォーマットに基づき輝
度信号と色差信号が2:1:1で構成されている2つの
211ディジタル映像信号に分割し、2つの映像信号変
換器502へ各々出力する。
【0006】図6(a)は、映像信号分割器501より
出力された211ディジタル映像信号の一例を示す。図
6(a)に示すように、211ディジタル映像信号は、
水平垂直8画素の8×8画素で構成されたDCTブロッ
クを1個の単位として、輝度信号Y0,輝度信号Y1,色
差信号CR,色差信号CBの順番で構成されている。
【0007】次に、映像信号変換器502は、入力され
た211ディジタル映像信号中の輝度信号に、追加信号
として所定のダミー信号を加えて、411ディジタル映
像信号に変換する。
【0008】図6(b)に映像信号変換器502から出
力された映像信号を示す。図6(b)に示すように、映
像信号変換器502は、図6(a)の211ディジタル
映像信号に対して、輝度信号Y0、輝度信号Y1の後ろ
に輝度信号のダミー信号として、それぞれダミー信号D
0、D1を挿入することにより411ディジタル映像信
号に変換している。ダミー信号D0、D1は、8×8画
素すべて同じデータで構成されている。
【0009】圧縮符号化器503は、入力された411
ディジタル映像信号に、DCT変換(Discrete Cosine
Transform、以下DCTと略す)、ハフマン符号化を順
に施して、約25Mbpsに圧縮した圧縮データを出力
する。
【0010】圧縮符号化器503は、図6(b)に示す
ような4つの輝度信号のDCTブロック、色差信号CR
のDCTブロック、色差信号CBのDCTブロックで構
成された6つのDCTブロックをマクロブロックとし
て、マクロブロック単位に処理を行う。
【0011】マクロブロックの圧縮データを図7(a)
に示す。図7(a)に示すように、マクロブロックの先
頭には、ステータス情報(STA)、マクロブロックの
量子化番号(QNO)が格納され、各DCTブロックに
は、DC成分(DC)、付属情報データ(m0、C1、
C0)、AC成分(AC)が順に格納されている。
【0012】また、ダミー信号D0、D1の各ブロック
は、DC成分、付属情報データ、ブロックの終了を知ら
せる符号であるEOB(End Of Block)、ダミー信号以外
のいずれかのブロックのAC成分が順に格納されてい
る。
【0013】付加情報生成器506は映像データ以外の
データで構成される付加情報を生成して、2つのデータ
置換器504へ出力する。付加情報は例えば1フレーム
などの所定の単位に対して付加される量が決まってお
り、その単位を構成するマクロブロック毎に分割して付
加される。
【0014】データ置換器504は入力された圧縮デー
タの所定の位置にあるデータを付加情報生成器506か
ら出力された付加情報に置き換える。
【0015】図7(b)に付加情報に置き換えられた圧
縮データを示す。図6(b)は、図7(a)に示したダ
ミー信号格納領域中のDC成分データと、付属情報デー
タを合わせた領域を付加情報に置換していることを示
す。
【0016】データ多重化器505は、2つのデータ変
換器504から出力された25Mbpsの圧縮データを
多重し、1つの50Mbps圧縮データとして出力す
る。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の映像信号符号化装置では、付加情報を置換する
領域がダミー信号格納領域中のDC成分、および、付属
情報の領域に限られているため、これ以上の付加情報を
付加することは困難であり、映像信号に対応した機能が
限定されるといった問題が生じる。
【0018】また、圧縮データと独立して付加情報を付
加することも考えられるが、符号量の増加を招くことに
なり、既存の記録装置、または、伝送装置を使用するこ
とができないといった問題が生じる。この場合に、新し
くハード(LSI等)を開発しようとすると、莫大な資
金と労力が必要となる。
【0019】本発明は、上記のような課題を解決するも
のであり、従来の映像信号符号化装置で生成される圧縮
データ中に、符号量を増加させることなく任意の量の付
加情報を追加することができる映像信号符号化装置およ
び映像信号復号化装置を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の映像信号符号化装置は、追加信号に対応する
変換係数を所定の変換係数に置換する係数置換手段を有
し、データ置換手段がダミー信号格納領域に所望のデー
タ量の付加情報を付加できるようにしたものである。
【0021】この構成によって、本発明の映像信号符号
化装置は、圧縮データ中に、符号量を増加させることな
く任意の量の付加情報を追加することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の第1の発明は、付加情報
を生成する付加情報生成手段と、映像信号に追加信号を
追加する映像信号変換手段と、前記映像信号変換手段よ
り出力される映像信号を隣接画素からなる複数画素をま
とめたブロック単位で所定の変換を施して変換係数を生
成する変換手段と、前記変換手段より出力された変換係
数の中で前記追加信号に対応する変換係数を所定の変換
係数に置換する係数変換手段と、前記係数変換手段より
出力された変換係数に所定の符号化を行い圧縮データを
生成する圧縮手段と、前記符号化手段より出力された圧
縮データの中で前記追加信号に対応する圧縮データを前
記付加情報に置換するデータ置換手段を備え、前記係数
置換手段が、前記追加信号に対応する変換係数を所定の
変換係数に置換することにより、データ置換手段が前記
追加信号に対応する圧縮データに所望のデータ量の付加
情報を付加できる作用を有する。
【0023】また、第2の発明は、付加情報を生成する
付加情報生成手段と、映像信号に追加信号を追加する映
像信号変換手段と、前記映像信号変換手段より出力され
た映像信号を隣接画素からなる複数画素をまとめたブロ
ック単位で所定の変換を施して変換係数を生成する変換
手段と、前記変換手段より出力された変換係数の中で前
記追加信号に対応する変換係数を前記付加情報に置換す
る係数置換手段と、前記係数置換手段によって生成され
た変換係数に所定の符号化を施して圧縮データを生成す
る圧縮手段とを備え、係数置換手段が前記追加信号に対
応する変換係数に所望のデータ量の付加情報を付加でき
る作用を有する。
【0024】また、第3の発明は、請求項1または2記
載の映像信号符号化装置で生成された圧縮データを入力
し、前記圧縮データの所定の位置にあるデータを付加情
報として取り出す付加情報抽出手段と、前記圧縮データ
の所定の位置にあるデータを所定の圧縮データと置換す
る圧縮データ変換手段と、前記圧縮データ変換手段より
出力された圧縮データを復号化して再生映像信号を生成
する復号化手段とを備え、請求項1または2記載の映像
信号符号化装置で生成された圧縮データから付加情報を
抽出し、前記映像データを復号化する際に追加信号を取
り除く作用を有する。
【0025】また、第4の発明は、請求項3または4記
載の映像信号符号化装置で生成された圧縮データを入力
し復号化して変換係数を生成する復号化手段と、前記復
号化手段より出力された変換係数の所定の位置にある変
換係数を付加情報として抽出する付加情報抽出手段と、
前記付加情報抽出手段より出力された変換係数に逆直交
変換を施し映像信号を生成する逆変換手段と、前記逆変
換手段より出力さた映像信号から追加信号を取り除く映
像信号逆変換手段とを備え、請求項3または4記載の映
像信号符号化装置で生成された圧縮データから付加情報
を抽出し、前記映像データを復号化する際に追加信号を
取り除く作用を有する。
【0026】以下に、本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。
【0027】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1による映像信号符号化装置の構成を示すブロック
図である。
【0028】図1に示すように、101は422ディジ
タル映像信号を2つの211ディジタル映像信号に分割
する映像信号分割器、102は入力された211ディジ
タル映像信号を411ディジタル映像信号に変換する映
像信号変換器、103は入力された411ディジタル映
像信号に直交変換を施す直交変換器、108は付加情報
を生成する付加情報生成器、104は直交変換器103
から出力される変換係数を所定の変換係数に置換する係
数変換器、105は入力された変換係数を所定の符号化
により約25Mbpsの圧縮データに符号化する圧縮符
号化器、106は入力された圧縮データ中の所定の位置
にあるデータを付加情報生成器108から出力された付
加情報に置き換えるデータ置換器、107は2本の25
Mbpsの圧縮データを多重化し、1本の50Mbps
圧縮データを出力するデータ多重化器である。
【0029】以上のように構成された映像信号符号化装
置について、以下、その動作を説明する。
【0030】まず、映像信号分割器101は、422デ
ィジタル映像信号を所定の分割フォーマットに基づき2
つの211ディジタル映像信号に分割する。
【0031】図6(a)に211ディジタル映像信号を
示す。図6(a)は、211ディジタル映像信号が、水
平垂直8画素の8×8画素で構成されたDCTブロック
を1つの単位として、輝度信号Y0,輝度信号Y1,色差
信号CR,色差信号CBの順で構成されていることを示
す。
【0032】次に、映像信号変換器102は、211デ
ィジタル映像信号中の輝度信号に追加信号として、所定
のダミー信号を加えて、411ディジタル映像信号に変
換する。
【0033】図6(b)に、ダミー信号を加えられた4
11ディジタル映像信号を示す。図6(b)に示すよう
に、図6(a)の211ディジタル映像信号の、輝度信
号Y0, 輝度信号Y1の後ろに、それぞれ、ダミー信号
D0、D1を追加することによって、6個のブロックで
構成された411ディジタル映像信号に変換している。
図6(b)におけるダミー信号D0、D1は、8×8画
素すべて同じデータで構成されている。
【0034】以降、図6(b)の6個のブロックをマク
ロブロックとして、処理を行う。
【0035】直交変換器103は、DCTブロック毎に
DCTを行い、1個のDC係数と63個のAC係数から
なる64個の変換係数を図8(a)に示す順番に従って
出力する。
【0036】付加情報生成器108は、映像データ以外
のデータで構成される所定の付加情報を生成し、あらか
じめ定められた付加情報量を係数変換器104へ、付加
情報をデータ置換器105へ出力する。付加情報量は例
えば、映像信号の付属情報格納部分に格納されている。
【0037】係数変換器104は、直交変換器103か
ら出力される変換係数を付加情報生成器108により入
力される付加情報の符号量に応じて所定の変換係数に置
換する。
【0038】以下に係数変換器104の詳細な動作を説
明する。
【0039】DCTブロックは、ブロックの特徴に応じ
て、4つのクラス、クラス0、クラス1、クラス2、ク
ラス3に分類される。クラスは、ブロックの重要度が高
いほど、クラス番号の小さいクラスへ割り当てられる。
例えば、エッジ成分のように、符号化による影響を受け
ないよう保護しておきたい領域は、重要度が高いクラス
0に割り当てる。
【0040】図8(b)は、DCTブロック内の63個
のAC係数が4つのエリアに分類されていることを示
す。図8(b)における0から4の数字は、それぞれ、
エリア0,エリア1,エリア2,エリア3に属する変換
係数であることを示している。クラス同様、エリア番号
も、重要度が高い変換係数にはエリア番号が小さいエリ
アへ割り当てられる。
【0041】圧縮符号化器105は、量子化と2次元ハ
フマン符号を組み合わせることにより符号量の圧縮を実
現する。
【0042】量子化は、所定の符号量に収まるように、
対象の変換係数が属するDCTブロックのクラスと、変
換係数が属するエリアに基づき(表1)より量子化番号
(以下、QNO)を決定して行う。
【0043】
【表1】
【0044】(表1)は、クラス、エリア、および、Q
NOの関係を示す図で、民生用のデジタルビデオレコー
ダーの規格として知られているため、詳細な説明は省略
する。
【0045】2次元ハフマン符号は、量子化後の非ゼロ
のAC係数に対し、その係数の値(以下、Amplitude)
と、その係数までに続いた0の個数(以下、Run lengt
h)から可変長のハフマン符号を割り当てることにより
符号化を行う。
【0046】(表2)にハフマン符号の符号長を示す。
【0047】
【表2】
【0048】(表2)において、Run lengthとAmplitud
eが交わる部分が、対象係数とゼロラン長の符号長とな
る。例えば、Run lengthが0で、Amplitudeが21の場
合は、9ビットとなる。実際の符号長は、(表2)に示
すハフマン符号長に係数の正負の符号1ビットを足した
ものとなる。例えば上記例では、(表2)から求めた符
号長9に1を足して10bitとなる。
【0049】(表2)よりRun Lengthが0でAmplitude
が23から255までの間では常に1係数当たりの符号
長が16bit(ハフマン符号長15bit+符号1b
it)となることが分る。
【0050】ここで、ダミーブロックのクラスをクラス
0に設定し、63個のAC係数を255に置換した場合
を考える。(表1)よりDCTブロック内の各エリアに
対するQNOは、1,2,4,8のいずれかとなり、量
子化後の係数はそれぞれ、255、127、63、31
となる。
【0051】変換後の係数を前記の2次元ハフマン符号
で行う場合、Run Lengthが0でAmplitudeが255、1
27、63、31である場合、いずれの場合も1係数当
たりの符号長は一定の16bitとなる。
【0052】ダミーブロックあたりの符号量をLとする
と、直交変換器103から出力されるAC係数の先頭か
らn(nは自然数)番目までの係数を255に置換し、
それ以外の係数を0とした場合、0以外の係数は16b
itが割り当てられ、0の係数にはブロックの終了時の
EOB符号4bitが割り当てられることから、Lは
(数1)で表される。
【0053】
【数1】
【0054】係数変換器104は、1ダミーブロックあ
たりの付加情報の符号量Lが付加情報生成器108から
入力された付加情報の符号量以上となる最小のnを求
め、ダミーブロックのAC係数の先頭からn番目までの
係数を255に置換し、それ以外の係数を0とする。
【0055】圧縮符号化器105は、量子化と2次元ハ
フマン符号を組み合わせることにより、圧縮データを生
成する。量子化を行う際には所定の符号量に収まるよう
にクラスとエリアから(表1)を用いてQNOを決定し
て、量子化を行う。その後、2次元ハフマン符号を行
い、圧縮データを生成する。
【0056】図9(a)に圧縮符号化器105から出力
された圧縮データの一例を示す。図9(a)に示すよう
に、ダミーブロックD0、D1のAC係数とEOBを加
えた領域の符号量はLビット以上となる。
【0057】データ置換器106は、付加情報生成器1
08より入力された付加情報を圧縮データ中のダミーブ
ロック領域中のAC係数、およびEOBを合わせた部分
と置換する。
【0058】図9(b)にデータ置換器106から出力
された圧縮データを示す。図9(b)は、図9(a)に
おける、ダミーブロックD0、D1のAC係数、および
EOBを合わせた部分が付加情報に置き換えられている
ことを示す。
【0059】データ多重化器107は、2つのデータ置
換器106から出力された25Mbpsの圧縮データを
多重し、1つの50Mbpsの圧縮データとして出力
し、その後で記録または伝送を行う。
【0060】なお、本実施の形態ではダミーブロック中
のDC成分および付属情報データの置換を行わなかった
が、これらの領域も付加情報と置換してもよい。
【0061】また、本実施の形態では、付加情報の符号
量はあらかじめ定められていたが、これに限定するもの
ではなく、ダミーブロック毎、フレーム毎に変更しても
よい。ダミーブロック毎に変更する場合は、符号量を付
加情報内に格納しておく必要がある。フレーム毎に変更
する場合は、1フレーム毎に符号量を格納するだけでよ
いことから、符号量の効率がよくなる。
【0062】さらに、本実施の形態では、ダミーブロッ
クの係数の置換を255として説明を行ったが、これに
限定するものではなく、前述の符号量の式を満足する値
であればよい。
【0063】(実施の形態2)図2は、本発明の実施の
形態2による映像信号符号化装置の構成を示すブロック
図である。
【0064】図2に示すように、図1と同一符号は同一
手段である。
【0065】図2に示すように、101は422ディジ
タル映像信号を2つの211ディジタル映像信号に分割
する映像信号分割器、102は入力された211ディジ
タル映像信号を411ディジタル映像信号に変換する映
像信号変換器、103は入力された411ディジタル映
像信号に直交変換を施す直交変換器、108は付加情報
を生成する付加情報生成器、201は直交変換器103
から出力される係数を付加情報を置換する係数変換器、
105は所定の符号化により約25Mbpsの圧縮デー
タを出力する圧縮符号化器、107は2本の25Mbp
sの圧縮データを多重化し、1本の50Mbps圧縮デ
ータを出力するデータ多重化器である。
【0066】このように構成された映像信号符号化装置
について、以下、その動作を説明する。
【0067】本実施の形態と実施の形態1との相違点
は、係数変換器104が係数置換器201に置き換わ
り、データ置換器106があるかないかである。従っ
て、本実施の形態の説明においては、係数置換器201
が付加情報を置換する動作を中心に述べる。
【0068】映像信号分割器101は、422ディジタ
ル映像信号を所定の分割フォーマットに基づき2つの2
11ディジタル映像信号に分割する。
【0069】映像信号変換器102は、211ディジタ
ル映像信号中の輝度信号に追加信号としての所定のダミ
ー信号を加えて、411ディジタル映像信号に変換す
る。
【0070】直交変換器103は、8×8画素のDCT
ブロック毎に直交変換を行い、1個のDC係数と63個
のAC係数からなる64個の係数を図8(a)に示す順
番に従って出力する。
【0071】また、付加情報生成器108は、所定の付
加情報を生成する。
【0072】係数置換器201は、直交変換器103か
ら出力される変換係数内の所定の位置にある変換係数を
付加情報生成器108にて生成された付加情報に置換す
る。
【0073】以下に係数置換器201の詳細な動作を示
す。
【0074】DCTブロック内の63個のAC係数は図
8(b)に示すようにエリア0,エリア1,エリア2,
エリア3の4種類のエリアに分類される。また各ブロッ
クはそれぞれの特徴に応じて予めクラス0、クラス1、
クラス2、クラス3の4種類のクラスに分類されてい
る。
【0075】(表1)は、クラス、エリア、および、Q
NOの関係を示す図であり、係数が属するブロックのク
ラス番号と、係数が位置するエリア番号でQNOが決定
される。
【0076】ここで、入力されたダミーブロックのクラ
スを0とすると、各エリアのQNOは、エリア0の場合
は1または2、エリア1およびエリア2の場合は、1,
2、または4、エリア3の場合は1,2,4,8のいず
れかの量子化が行われる。
【0077】係数置換器201は、直交変換器103か
ら出力されるダミーブロックのAC係数を、係数が属す
るエリアに応じて、付加情報生成器108にて生成され
る付加情報を置換する。
【0078】この場合は、エリア0の情報には2を乗算
し、エリア1およびエリア2の情報には4を乗算し、エ
リア3の情報には8を乗算して係数の置換を行う。
【0079】圧縮符号化器105は、量子化と2次元ハ
フマン符号を組み合わせることにより圧縮データを生成
する。
【0080】量子化を行う際には、どのQNOで量子化
されても、量子化する値は、係数置換器201において
付加情報を置換する時に乗算された値以下となるため、
量子化により付加情報が失われることはない。
【0081】データ多重化器107は、2つの圧縮符号
化器105から出力さえた25Mbpsの圧縮データを
多重し、1つの50Mbpsの圧縮データとして出力
し、その後で記録または伝送を行う。
【0082】なお、本実施の形態では、ダミーブロック
中のDC成分および付属情報データの置換を行わなかっ
たが、これらの領域を付加情報に置換してもよい。
【0083】また、付加情報をAC係数に置換する際に
は、出力順に詰め込み、空きの部分には0を置換するこ
とで、符号化の効率が向上することは、明らかである。
【0084】(実施の形態3)図3は、本発明の実施の
形態3による映像信号復号化装置の構成を示すブロック
図である。
【0085】図3に示すように、301は1本の50M
bpsの圧縮データを2本の25Mbpsの圧縮データ
に分配する圧縮データ分離器、302は圧縮データの所
定の位置にあるデータを所定の圧縮データに置換する圧
縮データ変換器、303は置換された圧縮データを21
1ディジタル映像信号に復号する復号化器、304は2
つの復号化器303から出力される211ディジタル映
像信号を1つの422ディジタル映像信号に合成して出
力する映像信号合成器、305は圧縮データから付加情
報を抽出する付加情報抽出器、306は抽出された2つ
の付加情報から必要な情報を得る付加情報合成器であ
る。
【0086】以上のように構成された映像信号復号化装
置について、以下、その動作を説明する。
【0087】まず、圧縮データ分離器301は本発明の
実施の形態1で生成された1本の50Mbpsの圧縮デ
ータを2本の25Mbpsの圧縮データに分離して出力
する。
【0088】付加情報抽出器305は、図9(b)に示
す圧縮データのダミーブロックD0、D1の中から、圧
縮データの付属情報格納部分に格納されている付加情報
の符号量分のデータを付加情報として抽出する。
【0089】付加情報合成器306は、2つの付加情報
抽出器305から抽出された付加情報を所定の合成フォ
ーマットに基づき1つに合成して必要な情報を得る。
【0090】圧縮データ変換器302は、圧縮データの
所定の位置にあるデータを所定の圧縮データに置換す
る。以下に圧縮データ変換器302の動作を詳細に説明
する。
【0091】圧縮データは図9(b)に示すように、ダ
ミーブロックに付加情報が置換されている。
【0092】圧縮データ変換器302は、あらかじめ定
められた付加情報の符号量から(数1)の式で示したダ
ミーブロックの符号量L、および0以外の係数の個数n
(nは自然数)を算出し、付加情報の領域にダミー信号
のAC係数およびEOBを置換する。
【0093】ここで、係数についてはハフマン符号の中
で符号長が16bitとなるもの、例えば、Run Length
0でAmplitude255のハフマン符号をn個続けて置換
し、最後にEOBコードを置換する。置換された圧縮デ
ータは図9(a)となる。
【0094】復号化器303では、置換された圧縮デー
タに、順に復号化、逆直交変換を施して411ディジタ
ル映像信号を生成し、411ディジタル映像信号から追
加信号を取り出して、211ディジタル映像信号を出力
する。
【0095】図6(b)に復号化器303で生成された
411ディジタル映像信号を示す。図6(b)におい
て、Y0,Y1は輝度信号、CR,CBは色差信号、D
0,D1は追加信号としてのダミー信号である。
【0096】図6(a)に復号化器303から最終的に
出力される211ディジタル映像信号を示す。図6
(a)に示すように、図6(b)の411ディジタル映
像信号からダミー信号のD0,D1を取り除いているこ
とが分かる。
【0097】映像信号合成器304は、2つの復号化器
303から出力された211ディジタル映像信号を所定
の合成フォーマットに基づき、1つの422ディジタル
映像信号に合成して出力する。
【0098】なお、圧縮データ変換器302で置換され
るダミーブロックのハフマン符号は、実施の形態1にお
ける符号化時のハフマン符号と一致する必要はなく、圧
縮復号化器303にてダミーブロック以外のブロックが
正しく復号されていればよい。
【0099】また、本実施の形態では、付加情報の符号
量Lはあらかじめ定められていたが、これに限定するも
のではなく、ダミーブロック毎、フレーム毎に設定され
ていてもよい。
【0100】(実施の形態4)図4は、本発明の実施の
形態4による映像信号符号化装置の構成を示すブロック
図である。
【0101】図4に示すように、図3と同一符号は同一
手段である。
【0102】図4に示すように、301は1本の50M
bpsの圧縮データを2本の25Mbpsの圧縮データ
に分配する圧縮データ分離器、401は置換された圧縮
データを復号化して変換係数を生成する復号化器、40
2は復号化器401から出力された変換係数から付加情
報を抽出する付加情報抽出器、306は2つの付加情報
抽出器から出力された付加情報をを合成して必要な情報
を得る付加情報合成器403は付加情報抽出器402か
ら出力された変換係数に逆直交変換を行い411ディジ
タル映像信号を生成する逆直交変換器、404は逆直交
変換器403から出力された411ディジタル映像信号
から追加信号を取り除いて211ディジタル映像信号を
出力する映像信号逆変換器、304は2つの映像信号逆
変換器404から出力される211ディジタル映像信号
を422ディジタル映像信号に合成して出力する映像信
号合成器である。
【0103】このように構成された映像信号復号化装置
について、以下、その動作を説明する。
【0104】圧縮データ分離器301は、本実施の実施
の形態2で生成された1本の50Mbpsの圧縮データ
を2本の25Mbpsの圧縮データに分離して出力す
る。
【0105】復号化器401は、入力された圧縮データ
を復号化して変換係数を生成する。
【0106】付加情報抽出器402は、復号化器401
から出力された変換係数の中で、ダミーブロックのAC
係数に対して、図8(b)に示すエリア番号と(表1)
で示されるQNOに従って、エリア0の場合は2で除算
し、エリア1および2の場合は4で除算し、エリア3の
場合は8で除算することにより、付加情報を復号して抽
出する。
【0107】付加情報合成器306は、2つの付加情報
抽出器から出力された付加情報を所定の合成フォーマッ
トに基づき合成して必要な情報を得る。
【0108】逆直交変換器403は、変換係数を逆直交
変換して、411ディジタル映像信号を出力する。
【0109】映像信号逆変換器404は、逆直交変換器
403から出力された411ディジタル映像信号から追
加信号を取り除き211ディジタル映像信号を出力す
る。
【0110】図6(a)に逆直交変換器403から出力
された411ディジタル映像信号、同図(b)に映像信
号逆変換器404により411ディジタル映像信号から
追加信号を取り除いて生成された211ディジタル映像
信号を示す。
【0111】映像信号合成器304は2つの映像信号逆
変換器404から出力される211ディジタル映像信号
を所定の合成フォーマットに基づき、1つの422ディ
ジタル映像信号に合成して出力する。
【0112】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば、圧縮データの符号量を変更することな
く、任意の量の付加情報を追加できるため、映像信号に
対応した機能を増やすことができ、用途が広がる。
【0113】また、既存の符号化装置、復号化装置を小
変更するだけで実現できるため、資金、労力の増大を防
ぐことができる。
【0114】また、付加情報の量が多い場合は映像信号
の領域が減少し、付加情報の量が少ない場合は映像信号
の領域が拡大することにより、いずれの場合でも効率の
良い符号化を行うことができる。
【0115】また、符号化、復号化を繰り返すことによ
って生じる画質の劣化も、付加情報に必要な情報を格納
しておくことで、抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の映像信号符号化装置の
構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態2の映像信号符号化装置の
構成を示すブロック図
【図3】本発明の実施の形態3の実施例の映像信号復号
化装置の構成を示すブロック図
【図4】本発明の実施の形態4の実施例の映像信号復号
化装置の構成を示すブロック図
【図5】従来の映像信号符号化装置の構成を示すブロッ
ク図
【図6】マクロブロックを説明する図
【図7】従来の映像信号符号化装置が付加情報を付加す
る方法を説明する図
【図8】直交変換の係数の出力順及びエリアを説明する
【図9】本発明の付加情報を付加する方法を説明する図
【符号の説明】
101 映像信号分割器 102 映像信号変換器 103 直交変換器 104 係数変換器 105 圧縮符号化器 106 データ置換器 107 データ多重化器 108 付加情報生成器 201 係数置換器 301 圧縮データ分離器 302 圧縮データ変換器 303、401 復号化器 304 映像信号合成器 305、402 付加情報抽出器 306 付加情報合成器 403 逆直交変換器 404 映像信号逆変換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C053 GA10 GB34 GB37 GB38 HA33 JA21 KA22 5C057 AA01 AA06 BA13 CC04 EA02 EA07 EF01 EK04 EL01 EM09 EM12 EM13 EM16 GJ01 GJ03 5C059 KK43 MA05 MC22 MC26 MC30 MC38 ME08 PP16 RC07 RC37 TA49 TB07 TC18 UA02 UA05 5J064 AA02 BA16 BC02 BD02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 付加情報を生成する付加情報生成手段
    と、映像信号に追加信号を追加する映像信号変換手段
    と、前記映像信号変換手段より出力される映像信号を隣
    接画素からなる複数画素をまとめたブロック単位で所定
    の変換を施して変換係数を生成する変換手段と、前記変
    換手段より出力された変換係数の中で前記追加信号に対
    応する変換係数を所定の変換係数に置換する係数変換手
    段と、前記係数変換手段より出力された変換係数に所定
    の符号化を行い圧縮データを生成する圧縮手段と、前記
    圧縮手段より出力された圧縮データの中で前記追加信号
    に対応する圧縮データを前記付加情報に置換するデータ
    置換手段とを備えたことを特徴とする映像信号符号化装
    置。
  2. 【請求項2】 係数変換手段は、変換手段より出力され
    た変換係数の中で追加信号に対応する変換係数を付加情
    報生成手段より出力された付加情報の符号量に応じて所
    定の変換係数に置換することを特徴とする請求項1記載
    の映像信号符号化装置。
  3. 【請求項3】 付加情報を生成する付加情報生成手段
    と、映像信号に追加信号を追加する映像信号変換手段
    と、前記映像信号変換手段より出力された映像信号を隣
    接画素からなる複数画素をまとめたブロック単位で所定
    の変換を施して変換係数を生成する変換手段と、前記変
    換手段より出力された変換係数の中で前記追加信号に対
    応する変換係数を前記付加情報に置換する係数置換手段
    と、前記係数置換手段によって生成された変換係数に所
    定の符号化を施して圧縮データを生成する圧縮手段とを
    備えたことを特徴とする映像信号符号化装置。
  4. 【請求項4】 圧縮手段は、入力された変換係数に対し
    て量子化を行う手段を含み、係数置換手段は、入力され
    た付加情報に対して、所定の乗算を行う手段を含むこと
    を特徴とする請求項3記載の映像信号符号化装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または2記載の映像信号符号化
    装置で生成された圧縮データを入力し、前記圧縮データ
    の所定の位置にあるデータを付加情報として取り出す付
    加情報抽出手段と、前記圧縮データの所定の位置にある
    データを所定の圧縮データと置換する圧縮データ変換手
    段と、前記圧縮データ変換手段より出力された圧縮デー
    タを復号化し、追加信号を取り除いて再生映像信号を生
    成する復号化手段とを備えたことを特徴とする映像信号
    復号化装置。
  6. 【請求項6】 請求項3または4記載の映像信号符号化
    装置で生成された圧縮データを入力し復号化して変換係
    数を生成する復号化手段と、前記復号化手段より出力さ
    れた変換係数の所定の位置にある変換係数を付加情報と
    して抽出する付加情報抽出手段と、前記付加情報抽出手
    段より出力された変換係数より映像信号を生成する逆変
    換手段と、前記逆変換手段より出力さた映像信号から追
    加信号を取り除く映像信号逆変換手段とを備えたことを
    特徴とする映像信号復号化装置。
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