JP2001136283A - リアルタイム・サービスポイント運用システム - Google Patents

リアルタイム・サービスポイント運用システム

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JP2001136283A
JP2001136283A JP31449799A JP31449799A JP2001136283A JP 2001136283 A JP2001136283 A JP 2001136283A JP 31449799 A JP31449799 A JP 31449799A JP 31449799 A JP31449799 A JP 31449799A JP 2001136283 A JP2001136283 A JP 2001136283A
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Katsumi Yoshizawa
克巳 吉澤
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信サービスの利用者にリアルタイムでのサ
ービスポイントの設定及び発行を可能とし、サービスポ
イントに基づくサービス提供を刺激感を持って対応付け
させ、通信機器の利用を促進させることが可能なリアル
タイム・サービスポイント運用システムを提供する。 【解決手段】 単位ポイント演算ユニット6により、現
時点のトラヒック状態で演算される基礎データと、セル
ラーサービス制御局11または有線サービス制御局12
が監視する通信時間により、ポイント発行ユニット7で
サービスポイントが演算発行され、利用者の選択でサー
ビスポイントを通信料金の支払いに利用し、或いはオン
ラインゲームやオンライン懸賞の付加サービスに利用で
き、利用者に、付加サービスや通信料金の割引と共に、
リアルタイムでのサービスポイントの設定と付加サービ
スの提供とを刺激をもって実感させることにより通信機
器の利用を促進させることが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信機器の利用に
対応するサービスポイントを発行し、通信機器の利用者
に、サービスポイントに基づくサービスを提供するリア
ルタイム・サービスポイント運用システムに関する。
【0002】
【従来の技術】電話機、ファクシミリ、PHS(Per
sonalHandy−phoneSystem;簡易
型携帯電話)などの通信機器を使用する利用者に対し
て、利用者の通信機器の利用の度合いに応じたサービス
ポイントの提供が行われている。この種のポイントサー
ビスとしては、月単位で、取得したサービスポイントに
応じたプレゼントの提供や、同じ月単位で取得したポイ
ントに応じた次の一ヵ月の通信料金の割引という通信サ
ービスが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来のポイント
設定に基づく通信サービスでは、所定の一定期間後に、
通信内容を記録データをオフラインで解析することによ
って、サービスポイントが演算され、一定期間後にサー
ビスポイントが発行される。このために、利用者は、利
用に応じたリアルタイムでのポイント取得ができないと
共に、リアルタイムでどの程度のサービスポイントが設
定されたかを把握することはできない。また、サービス
ポイント設定の基礎となるトラヒック状態も、通信設備
の利用状況や回線の混乱状況に、リアルタイムに対応し
ているものではなく、休日や夜間20時以降は、均一に
通信料金を割り引くというものである。このために、利
用者には、現在の実際のトラヒック状態にリアルタイム
に対応して、サービスポイントに基づく通信サービスの
提供を受けるという実感が取得しにくく、受ける通信サ
ービスに刺激性を感ずることが少なく、通信サービスが
利用者の通信機器の利用の促進に適確に結びつかなかっ
た。
【0004】本発明は、前述したようなこの種のサービ
スポイントに基づいて、実行される通信サービスの現状
に鑑みてなされたものであり、その目的は、利用者にリ
アルタイムでサービスポイントの発行と、サービスポイ
ントに基づく通信サービスの提供とを、刺激感をもって
対応付けて受け取ることができ、利用者に通信機器の利
用を促進させることが可能なリアルタイム・サービスポ
イント運用システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、通信機器の利用に応じてサ
ービスポイントを発行し、前記通信機器の利用者に、取
得サービスポイントに基づくサービスを提供するリアル
タイム・サービスポイント運用システムであり、前記利
用者の認証を行う利用者認証手段と、前記通信機器の利
用時のネットワークのトラヒック状態に応じて発行する
サービスポイントを演算する単位サービスポイント演算
手段と、単位サービスポイントと前記通信機器の利用度
とに基づいて、前記利用者認証手段で認証される利用者
の取得サービスポイントを、リアルタイムに発行管理す
るサービスポイント発行管理手段と、前記通信機器の利
用者に対して、前記サービスポイント発行管理手段によ
り発行される取得サービスポイントに基づき、サービス
提供の制御を行うサービス提供制御手段と、前記利用者
との間で、前記単位サービスポイント、前記取得サービ
スポイント、及び前記サービス提供に関する情報の授受
を行う交信手段とを有することを特徴とするものであ
る。
【0006】このような手段によると、利用者の通信機
器の利用により、単位サービスポイント演算手段によっ
て、利用時のネットワークのトラヒック状態に応じて発
行するサービスポイントが演算され、サービスポイント
発行管理手段によって、単位サービスポイントと通信機
器の利用度とに基づき、利用者認証手段で認証される利
用者の取得サービスポイントが、リアルタイムに発行管
理され、交信手段による利用者との間での単位サービス
ポイント、取得サービスポイント、及びサービス提供に
関する情報の授受に基づき、サービス提供制御手段によ
って、通信機器の利用者に対して、サービスポイント発
行管理手段により発行される取得サービスポイントによ
るサービス提供の制御が行われる。
【0007】同様に前記目的を達成するために、請求項
2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記サ
ービス提供制御手段が、前記交信手段による利用者の選
択により、通信料金の支払いに前記取得サービスポイン
トを使用することを特徴とするものである。
【0008】このような手段によると、サービス提供制
御手段が、交信手段による利用者の選択により、通信料
金の支払いに取得サービスポイントを使用して、通信料
金の割引を行うことにより、請求項1記載の発明の作用
が実行される。
【0009】同様に前記目的を達成するために、請求項
3記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記サ
ービス提供制御手段が、前記交信手段による利用者の選
択により、オンラインゲームの提供或いはオンライン懸
賞への応募の提供を行うことを特徴とするものである。
【0010】このような手段によると、請求項1記載の
発明において、サービス提供制御手段が、交信手段によ
る利用者の選択により、オンラインゲームの提供或いは
オンライン懸賞への応募の提供を、利用者に行うことに
より請求項1記載の発明の作用が実行される。
【0011】同様に前記目的を達成するために、請求項
4記載の発明は、請求項3記載の発明において、前記サ
ービス提供制御手段が、前記オンラインゲーム或いは前
記オンライン懸賞への応募の結果として取得したポイン
トを、前記取得サービスポイント発行管理手段に、取得
サービスポイントとして転送することを特徴とするもの
である。
【0012】このような手段によると、サービス提供制
御手段が、オンラインゲーム或いはオンライン懸賞への
応募の結果として取得したポイントを、取得サービスポ
イント発行管理手段に、取得サービスポイントとして転
送して、オンラインゲームやオンライン懸賞で取得した
ポイントを、取得サービスポイントに加算することによ
り請求項3記載の発明の作用が実行される。
【0013】同様に前記目的を達成するために、請求項
5記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記交
信手段が、前記単位サービスポイントの情報と現在の取
得サービスポイントの情報との少なくとも一方を利用者
に転送することを特徴とするものである。
【0014】このような手段によると、交信手段によっ
て、単位サービスポイントの情報と、現在の取得サービ
スポイントの情報との少なくとも一方が利用者に転送さ
れることにより、請求項1記載の発明の作用が実行され
る。
【0015】同様に前記目的を達成するために、請求項
6記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記サ
ービス提供制御手段が、ワンナンバーサービス方式に対
応してサービス提供を行うことを特徴とするものであ
る。
【0016】このような手段によると、請求項1記載の
発明の作用に加えて、サービス提供制御手段が、ワンナ
ンバーサービス方式に対応してサービス提供を行うこと
により、利用者は通信機器に依存せず専用の個人番号が
設定され、この個人番号によって、通信機器に依存しな
いでサービスポイントの提供制御が行われる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1を参
照して説明する。図1は本発明の一実施の形態の構成を
示すブロック図である。
【0018】本実施の形態には、図1に示すように、P
HSなどの携帯端末に対して、ポイント運用を含む全体
の動作の制御を行うセルラーサービス制御局11と、電
話機に対して、ポイント運用を含む全体の動作の制御を
行う有線サービス制御局12とが設けられ、セルラーサ
ービス制御局11と有線サービス制御局12とは互いに
接続され、セルラーサービス制御局11には、複数のセ
ルラー交換機13a〜13nが接続され、これらのセル
ラー交換機13a〜13nのゾーンがカバーする携帯端
末15a〜15uが配設されており、有線サービス制御
局12には、ローカル交換機14a〜14nが接続さ
れ、各ローカル交換機14a〜14nには、それぞれに
収容される電話機16a〜16nが接続されている。
【0019】一方、本実施の形態には、ポイントサービ
ス提供のために、各利用者に発行されるサービスポイン
トのデータが格納されるポイント口座データベース1、
トラヒック状態に対応するサービスポイント発行の基礎
データが格納されるトラヒック状態データベース2、及
び利用者認証のためのデータが格納される利用者データ
ベース3が設けられている。また、ポイント口座データ
ベース1には、サービスポイントの演算、サービスポイ
ントの発行及びサービスポイントの格納を管理制御する
ポイント管理ユニット8、利用者に対するサービスポイ
ントの発行を行うポイント発行ユニット7、及びサービ
スポイントに基づくサービス提供時に、サービスポイン
トの清算を行うポイント清算ユニット10が接続されて
いる。さらに、トラヒック状態データベース2には、ト
ラヒック状態に対応する単位サービスポイントを演算す
る単位ポイント演算ユニット6が接続され、利用者デー
タベース3には、利用者の認証を行う利用者認証ユニッ
ト5が接続されている。そして、利用者認証ユニット
5、単位ポイント演算ユニット6、ポイント発行ユニッ
ト7、ポイント管理ユニット8、及びポイント清算ユニ
ット10は、バスBを介して、セルラーサービス制御局
11と有線サービス制御局12とに接続されている。
【0020】一方、本実施の形態では、セルラーサービ
ス制御局11と携帯端末15a〜15u間、及び有線サ
ービス制御局12と電話機16a〜16n間には、サー
ビスポイントの使用対象の選択情報と、現時点での単位
サービスポイントと利用者の取得サービスポイントの情
報との授受を行う交信手段が設けられている。また、本
実施の形態においては、利用者に個人専用番号が設定さ
れ、利用者の使用する電話機、FAX、PHS、ポケッ
トベルなどの各種の通信機器の電話番号を一つに統合す
るワンナンバーサービス方式が適用され、利用者データ
ベース3には、利用者の指示に対応して着信先を指定す
る着信条件データが格納されている。
【0021】このような構成の本実施の形態の動作を説
明する。利用者が携帯端末15a〜15uの何れかを使
用して、送信先端末の呼出操作を行うと、対応する発呼
信号が、セルラー交換機13a〜13nの何れかを介し
てセルラーサービス制御局11に転送され、発呼信号を
受信したセルラーサービス制御局11の指令で、利用者
認証ユニット5によって、利用者データベース3から、
送信先端末の着信条件データが読み出され、該着信条件
データがセルラーサービス制御局11に転送される。セ
ルラーサービス制御局11では、転送された着信条件デ
ータにより、現時点での送信先端末が、携帯端末15a
〜15uの何れかであると判定すると、セルラー交換機
13a〜13nの何れかを介して、送信元端末と送信先
端末間に通信回線を接続形成し、接続形成された通信回
線によって両端末間での通信が実行される。
【0022】また、セルラーサービス制御局11が、転
送された着信条件データにより、現時点での送信先端末
が、電話機16a〜16nの何れかであると判定する
と、有線サービス制御局12に着信条件データが転送さ
れ、有線サービス制御局12によって、ローカル交換機
14a〜14nの何れかを介して、送信先端末と有線サ
ービス制御局12間とが接続され、さらに、セルラーサ
ービス制御局11によって、セルラー交換機13a〜1
3nの何れかを介して、送信元端末とセルラーサービス
制御局11間とが接続されることにより、送信元端末と
送信先端末間に通信回線が接続形成され、接続形成され
た通信回線によって両端末間での通信が実行される。
【0023】同様にして、利用者が電話機16a〜16
nの何れかを使用して、送信先端末の呼出操作を行う
と、対応する発呼信号が、ローカル交換機14a〜14
nの何れかを介して有線サービス制御局12に転送さ
れ、発呼信号を受信した有線サービス制御局12の指令
で、利用者認証ユニット5によって、利用者データベー
ス3から、送信先端末の着信条件データが読み出され、
該着信条件データが有線サービス制御局12に転送され
る。有線サービス制御局12では、転送された着信条件
データにより、現時点での送信先端末が、電話機16a
〜16nの何れかであると判定すると、ローカル交換機
14a〜14nの何れかを介して、送信元端末と送信先
端末間に通信回線を接続形成し、接続形成された通信回
線によって両端末間での通信が実行される。
【0024】また、有線サービス制御局12が、転送さ
れた着信条件データにより、現時点での送信先端末が、
携帯端末15a〜15uの何れかであると判定すると、
セルラーサービス制御局11に着信条件データが転送さ
れ、セルラーサービス制御局11によって、セルラー交
換機13a〜13nの何れかを介して、送信先端末とセ
ルラーサービス制御局11間とが接続され、さらに、有
線サービス制御局12によって、ローカル交換機14a
〜14nの何れかを介して、送信元端末と有線サービス
制御局12間とが接続されることにより、送信元端末と
送信先端末間に通信回線が接続形成され、接続形成され
た通信回線によって両端末間での通信が実行される。
【0025】このようにして、送信元端末と送信先端末
間での通信が開始されると、送信元端末が携帯端末15
a〜15uの場合には、セルラーサービス制御局11の
指令によって、単位ポイント演算ユニット6が、トラヒ
ック状態データベース2からのデータにより、現時点で
のトラヒック状態に基づく、サービスポイント発行の基
礎データを演算し、演算された基礎データはポイント管
理ユニット8に転送される。また、送信元端末と送信先
端末間での通信時間データが、該通信を監視しているセ
ルラーサービス制御局11から、ポイント管理ユニット
8に転送される。 そして、ポイント管理ユニット8の
指令によって、ポイント発行ユニット7は、ポイント管
理ユニット8から転送される現時点の基礎データと、送
信元端末と送信先端末間での送信時間データとに基づ
き、送信元端末に対する現時点でのサービスポイントを
演算し、演算されたサービスポイントは、ポイント口座
データベース1の送信元端末の利用者の口座に格納され
る。
【0026】同様にして、送信元端末が電話機16a〜
16nの場合には、有線サービス制御局12の指令によ
って、単位ポイント演算ユニット6が、トラヒック状態
データベース2からのデータにより、現時点でのトラヒ
ック状態に基づく、サービスポイント発行の基礎データ
を演算し、演算された基礎データはポイント管理ユニッ
ト8に転送される。また、送信元端末と送信先端末間の
通信時間データが、該通信を監視している有線サービス
制御局12から、ポイント管理ユニット8に転送され
る。そして、ポイント管理ユニット8の指令によって、
ポイント発行ユニット7は、ポイント管理ユニット8か
ら転送される現時点の基礎データと、送信元端末と送信
先端末間の送信時間データとに基づき、送信元端末に対
する現時点でのサービスポイントを演算し、演算された
サービスポイントは、ポイント口座データベース1の送
信元端末の利用者の口座に格納される。
【0027】このようにして、ポイント口座データベー
ス1に格納される利用者のサービスポイントが、通信サ
ービスの利用の終了時に、若しくは、予め設定した基準
値を越えると、ポイント管理ユニット8から、該利用者
が携帯端末15a〜15uの何れかに対応している場合
には、セルラーサービス制御局11に、該利用者が電話
機16a〜16nの何れかに対応している場合には、有
線サービス制御局12に、該利用者の個人専用番号が転
送される。 そして、個人専用番号の転送を受けたセル
ラーサービス制御局11、或いは有線サービス制御局1
2では、セルラー交換機13a〜13n、或いはローカ
ル交換機14a〜14nを介して、該個人専用番号の携
帯端末或いは電話機に、サービスポイントをオンライン
ゲーム、またはオンライン懸賞の付加サービスのために
使用するか、或いは通信料金の支払いに使用するかの選
択要求信号が転送される。
【0028】この選択要求信号を受信した該個人専用番
号の携帯端末或いは電話機により、利用者は、応答信号
をセルラー交換機13a〜13nの何れかを介して、セ
ルラーサービス制御局11に、或いはローカル交換機1
4a〜14nの何れかを介して、有線サービス制御局1
2に転送する。応答信号を受信したセルラーサービス制
御局11、或いは有線サービス制御局12により、応答
信号がポイント管理ユニット8に転送され、この応答信
号により付加サービスが選択されている場合には、セル
ラーサービス制御局11或いは有線サービス制御局12
から、対応する個人専用番号の携帯端末或いは電話機
に、オンラインゲームへの参加、またはオンライン懸賞
への応募に関する情報データが送信される。
【0029】そして、個人専用番号に対応する携帯端末
または電話機による参加或いは応募の処理によって、オ
ンラインゲームへの参加、或いはオンライン懸賞への応
募が実行され、オンラインゲームまたはオンライン懸賞
でポイントを獲得した場合には、ポイント清算ユニット
10により、参加或いは応募に必要なポイントと取得ポ
イントとの清算が行われ、残ったポイントはポイント口
座データベース1に格納される。
【0030】また、応答信号により通信料金が選択され
ている場合には、ポイント口座データベース1に格納さ
れているサービスポイントは、通信料金の請求日まで、
ポイント口座データベース1に別格納され、毎月末の通
信料金の支払い請求日になると、予め設定された条件で
通信料金の一部として使用され、ポイント清算ユニット
10によって、ポイント口座データベース1に格納され
ているサービスポイントはキャンセルされ、ポイント口
座データベース1のポイントはリセットされる。
【0031】さらに、本実施の形態では、形態端末15
a〜15uの利用者は、セルラー交換機13a〜13n
を介して、電話機16a〜16nの利用者は、ローカル
交換機14a〜14nを介して、それぞれセルラーサー
ビス制御局11、或いは有線サービス制御局12に、現
時点でのトラヒックによる基礎データ、現時点で自己の
取得しているサービスポイント値の問い合わせができ
る。この問い合わせに対して、セルラーサービス制御局
11或いは有線サービス制御局12は、ポイント管理ユ
ニット8と単位ポイント演算ユニット6とを介して、必
要なデータを取込み、セルラー交換機13a〜13nの
何れか、またはローカル交換機14a〜14nの何れか
を介して、問い合わせ元の携帯端末または電話機に問い
合わせのデータを転送する。
【0032】このように、本実施の形態では、基本的に
利用者に個人専用番号が設定されており、利用者の使用
する電話機、FAX、PHS、ポケットベルなどの各種
の通信機器の電話番号を一つに統合するワンナンバーに
より、利用者認証ユニット5が、利用者データベース3
に格納されている着信条件データを読み出し、セルラー
サービス制御局11または有線サービス制御局12によ
り、送信元の端末が送信先の端末と、その着信条件デー
タに応じて回線を接続形成するので、利用者の複数種の
端末の使用スケジュールに適合した端末に対して、適確
且つ効率的に着信を行うことが可能になる。
【0033】特に、本実施の形態では、単位ポイント演
算ユニット6により、現時点のトラヒック状態により演
算される基礎データと利用者の通信時間とに基づいて、
ポイント発行ユニット7でサービスポイントが演算発行
され、利用者の選択により、このサービスポイントを、
通信料金の支払いに利用し、或いはオンラインゲームや
オンライン懸賞の付加サービスに利用することができ、
利用者は、リアルタイムでのサービスポイントの発行を
受け、適宜付加サービスを楽しみながら、通信料金の割
引も受けることが可能になり、本実施の形態によると、
利用者に対して、リアルタイムでのサービスポイントの
発行と、サービスポイントに基づく付加サービスの提供
との刺激感を与えて行うことにより、利用者に通信機器
の利用を促進させることが可能になる。
【0034】
【発明の効果】請求項1記載の発明によると、利用者が
通信機器を利用すると、単位サービスポイント演算手段
によって、利用時のネットワークのトラヒック状態に応
じて発行するサービスポイントが演算され、サービスポ
イント発行管理手段によって、単位サービスポイントと
通信機器の利用度とに基づき、利用者認証手段で認証さ
れる利用者の取得サービスポイントが、リアルタイムに
発行管理される。そして、交信手段による利用者との間
での単位サービスポイント、取得サービスポイント、及
びサービス提供に関する情報の授受に基づき、サービス
提供制御手段によって、通信機器の利用者に対して、サ
ービスポイント発行管理手段により発行される取得サー
ビスポイントによって、サービス提供の制御が行われる
ので、利用者は、リアルタイムでのサービスポイントの
発行と、サービスポイントに基づくサービスの提供とを
刺激感をもって対応付けることができ、利用者に通信機
器の利用を促進させることが可能になる。
【0035】請求項2記載の発明によると、サービス提
供制御手段が、交信手段による利用者の選択によって、
通信料金の支払いに取得サービスポイントを使用し、利
用者の通信料金を割り引くことにより、請求項1記載の
発明での効果を実現することが可能になる。
【0036】請求項3記載の発明によると、サービス提
供制御手段が、交信手段による利用者の選択によって、
オンラインゲームの提供、或いはオンライン懸賞への応
募の提供を行うことにより、請求項1記載の発明での効
果を実現することが可能になる。
【0037】請求項4記載の発明によると、サービス提
供制御手段が、オンラインゲーム或いはオンライン懸賞
への応募の結果として取得したポイントを、取得サービ
スポイント発行管理手段に、取得サービスポイントとし
て転送して、オンラインゲームやオンライン懸賞で取得
したポイントを、取得サービスポイントに加算すること
により、請求項3記載の発明での効果を実現することが
可能になる。
【0038】請求項5記載の発明によると、交信手段
が、単位サービスポイントの情報と、現在の取得サービ
スポイントの情報との少なくとも一方を利用者に転送
し、利用者の情報取得を容易にすることにより、請求項
1記載の発明の効果を実現することが可能になる。
【0039】請求項6記載の発明によると、請求項1記
載の発明で得られる効果に加えて、サービス提供制御手
段が、ワンナンバーサービス方式に対応してサービス提
供を行うので、利用者は通信機器に依存せずに専用の個
人番号が設定され、サービス提供制御手段の制御が、個
人番号によって通信機器に依存しないで行われ、関連の
処理を効率的に行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1・・ポイント口座データベース、2・・トラヒック状
態データベース、3・・利用者データベース、5・・利
用者認証ユニット、6・・単位ポイント演算ユニット、
7・・ポイント発行ユニット、8・・ポイント管理ユニ
ット、10・・ポイント清算ユニット、11・・セルラ
ーサービス制御局、12・・有線サービス制御局、13
a〜13n・・セルラー交換機、14a〜14n・・ロ
ーカル交換機、15a〜15u・・携帯端末、16a〜
16n・・電話機。
フロントページの続き Fターム(参考) 5B049 BB00 BB38 BB61 CC16 CC36 EE01 EE05 GG04 GG06 5K024 AA74 BB04 BB06 CC01 CC07 CC11 DD01 DD02 EE01 FF03 GG01 GG05 5K025 AA06 BB02 BB10 CC02 EE12 EE16 EE24 EE30 FF15 FF17 FF27 FF40 GG24 GG29 JJ02 JJ10 JJ13 JJ18 9A001 BB02 BB03 BB04 CC02 DD10 JJ12 JJ55 JJ56 JZ66 JZ76 KK37 KK56 LL03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信機器の利用に応じてサービスポイン
    トを発行し、前記通信機器の利用者に、取得サービスポ
    イントに基づくサービスを提供するリアルタイム・サー
    ビスポイント運用システムであり、 前記利用者の認証を行う利用者認証手段と、 前記通信機器の利用時のネットワークのトラヒック状態
    に応じて発行するサービスポイントを演算する単位サー
    ビスポイント演算手段と、 単位サービスポイントと前記通信機器の利用度とに基づ
    いて、前記利用者認証手段で認証される利用者の取得サ
    ービスポイントを、リアルタイムに発行管理するサービ
    スポイント発行管理手段と、 前記通信機器の利用者に対して、前記サービスポイント
    発行管理手段により発行される取得サービスポイントに
    基づき、サービス提供の制御を行うサービス提供制御手
    段と、 前記利用者との間で、前記単位サービスポイント、前記
    取得サービスポイント及び前記サービス提供に関する情
    報の授受を行う交信手段とを有することを特徴とするリ
    アルタイム・サービスポイント運用システム。
  2. 【請求項2】 前記サービス提供制御手段が、前記交信
    手段による利用者の選択により、通信料金の支払いに前
    記取得サービスポイントを使用することを特徴とする請
    求項1記載のリアルタイム・サービスポイント運用シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記サービス提供制御手段が、前記交信
    手段による利用者の選択により、オンラインゲームの提
    供或いはオンライン懸賞への応募の提供を行うことを特
    徴とする請求項1記載のリアルタイム・サービスポイン
    ト運用システム。
  4. 【請求項4】 前記サービス提供制御手段が、前記オン
    ラインゲーム或いは前記オンライン懸賞への応募の結果
    として取得したポイントを、前記取得サービスポイント
    発行管理手段に、取得サービスポイントとして転送する
    ことを特徴とする請求項3記載のリアルタイム・サービ
    スポイント運用システム。
  5. 【請求項5】 前記交信手段が、前記単位サービスポイ
    ントの情報と現在の取得サービスポイントの情報との少
    なくとも一方を利用者に転送することを特徴とする請求
    項1記載のリアルタイム・サービスポイント運用システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記サービス提供制御手段が、ワンナン
    バーサービス方式に対応してサービス提供を行うことを
    特徴とする請求項1記載のリアルタイム・サービスポイ
    ント運用システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003030345A (ja) * 2001-07-10 2003-01-31 Livedoor Inc ネットワーク接続システム、ネットワーク接続方法、および、プログラム
WO2003065700A1 (fr) * 2002-01-30 2003-08-07 Exit Inc. Appareil de communication et appareil telephonique a loterie, et systeme de loterie
JP2017126103A (ja) * 2016-01-12 2017-07-20 和孝 鬼頭 24時間(若しくは同日)限り有効ポイント付与システム

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