JP2001136173A - 無線ホームネットワークの通信方法および無線ホームネットワークシステム - Google Patents

無線ホームネットワークの通信方法および無線ホームネットワークシステム

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JP2001136173A
JP2001136173A JP31199499A JP31199499A JP2001136173A JP 2001136173 A JP2001136173 A JP 2001136173A JP 31199499 A JP31199499 A JP 31199499A JP 31199499 A JP31199499 A JP 31199499A JP 2001136173 A JP2001136173 A JP 2001136173A
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wireless home
wireless
communication
software
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JP31199499A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Aono
浩明 青野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線ネットワークに接続する機器の設置状況
に応じて、無線通信方式を選択する方法ならびにシステ
ムを提供することを目的とする。 【解決手段】 機器11、14、17は、無線ホームネ
ットワークに接続される機器で、それぞれソフトウェア
で通信方式を実現するソフトウェア無線通信制御手段1
2、15、18ならびに無線制御ソフトウェア格納手段
13、16、19を有する。無線制御ソフトウェア格納
手段13、16、19に複数の通信方式を実現するソフ
トウェア無線通信制御手段用ソフトウェアを格納し、同
一機器内のソフトウェア無線通信制御手段12、15、
18に選択的に転送することにより、機器の設置状況に
応じて複数の通信方式ならびにシステムを実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭内無線ネット
ワークの機器間の通信方法および家庭内無線ネットワー
クシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭内無線ネットワークは日経エ
レクトロニクス 「コネクテッドホーム」1997年1
0月6日,no.700 pp.101−170になど
に記載されたものが知られている。
【0003】図17に従来の家庭内無線ネットワークの
基本的な構成を示す。201は家庭内無線ネットワーク
の無線通信の制御を行う無線ネットワークコントロー
ラ、202,203はそれぞれパソコン、テレビ、VT
R、エアコン等の家庭内無線ネットワークに接続される
機器、204,205,206は無線ネットワークコン
トローラならびに機器に内蔵され、無線の送受信の制御
を行うハードウェアによる無線通信モジュールである。
【0004】図17の家庭内無線ネットワーク内におい
て、無線ネットワークコントローラ201ならびに機器
202、機器203の間での情報データならびに制御デ
ータの通信は、それぞれ無線ネットワークコントローラ
201ならびに、機器202,機器203に内蔵された
無線通信モジュール204,205,206を通じて、
無線により行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】無線通信では、機器の
設置位置により、通信距離の長短、通信する機器間の障
害物の有無、ならびに反射波の有無、ノイズの有無等に
より通信路の品質すなわちデータ誤りの発生率が異な
る。
【0006】一般に、家庭内無線ネットワークにおいて
は、データ誤りが無い高品質な情報データならびに制御
データの通信が要求されているが、従来の家庭内無線ネ
ットワークでは、無線の送受信制御を行う無線通信モジ
ュールがハードウェアにより構成されているため、無線
の通信方式を通信路の品質に合わせて変更することがで
きなかった。
【0007】本発明は、家庭内無線ネットワークに接続
する機器の設置位置による通信路の品質の違いに応じた
無線通信方式を選択する方法ならびにシステムを提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、無線ホームネットワークに接続する機器の
無線通信制御手段をソフトウェアにより構成し、ソフト
ウェアの転送により複数の無線通信方式を実現できるよ
うに構成したものである。
【0009】これにより、家庭内無線ネットワークに接
続する機器の設置位置による通信路の品質の違いに応じ
た無線通信方式を選択する方法ならびにシステムを提供
することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、無線ホームネットワークの通信方法であって、無線
ホームネットワークに接続される機器間の通信方式をソ
フトウェアの転送により実現する通信方法としたもので
あり、無線ホームネットワークで使用する通信方式をハ
ードウェアの変更なしに任意に選択できるようにした通
信方法を提供するという作用を有する。
【0011】請求項2に記載の発明は、無線ホームネッ
トワークに接続される機器の通信方式を実現するソフト
ウェアを、同一機器内より転送する請求項1記載の通信
方法としたものであり、通信方式の変更を行っても、ソ
フトウェアの転送を同一機器内より行うため、転送を短
時間で終了させることができるという作用を有する。請
求項3に記載の発明は、無線ホームネットワークに接続
される機器の通信方式を実現するソフトウェアを、無線
ホームネットワークに接続されるZ個(Zは1以上N以
下の整数。Nは無線ネットワークに接続される機器の個
数。)の機器が有し、このZ個の機器より無線ホームネ
ットワークに接続される各機器に転送する請求項1記載
の通信方法としたものであり、各機器に転送するソフト
ウェアを一部の機器のみにもてば良く、接続する機器の
ハードウェアコストを削減する作用、ならびに、新規に
無線ホームネットワークに接続する機器に今まで対応し
ていなかった新規通信方式用ソフトウェアを格納するこ
とにより、今まで対応していなかった通信方式を無線ホ
ームネットワークで実現できるという作用を有する。
【0012】請求項4に記載の発明は、無線ホームネッ
トワークに接続される機器の通信方式を実現するソフト
ウェアを、機器が接続される無線ホームネットワークと
は異なるネットワークに接続されている機器より転送す
る請求項1記載の通信方法としたものであり、無線ホー
ムネットワークに接続される機器に無線制御ソフトウェ
アをもつ必要がなくなるため、接続される機器のハード
ウェアコストを削減する作用、ならびに、今まで対応し
ていなかった通信方式を容易に無線ホームネットワーク
で実現できるという作用を有する。
【0013】請求項5に記載の発明は、無線ホームネッ
トワークの通信路品質を測定し、通信路品質に応じて通
信方式を選択する請求項2、請求項3および請求項4記
載の通信方法としたものであり、通信する機器間の通信
路品質を測定することにより、通信品質に応じて、最適
な通信方式を選択できるという作用を有する。
【0014】請求項6に記載の発明は、新規に機器を無
線ホームネットワークに接続するごとに、新規に接続さ
れる機器と無線ホームネットワークを通じて通信する機
器との間の通信路品質を測定し、測定された通信路品質
に応じて無線ホームネットワークに接続される機器の通
信方式を選択する請求項5記載の通信方法としたもので
あり、無線ホームネットワークに新規に機器を接続する
際に、通信する機器間の通信路品質を測定し、測定され
た通信路品質に応じて最適の通信方式を選択できるとい
う作用を有する。
【0015】請求項7に記載の発明は、無線ホームネッ
トワークに接続された機器の電源が投入されるごとに、
無線ホームネットワークを通じて通信する機器間の通信
路品質を測定し、測定された通信路品質に応じて無線ホ
ームネットワークに接続される機器の通信方式を選択す
る請求項5記載の通信方法としたものであり、無線ホー
ムネットワークに接続されている機器を使用する際、す
なわち機器の電源を投入するごとに、その時点での通信
する機器間の通信路品質を測定し、測定された通信路品
質に応じて最適の通信方式を選択できるという作用を有
する。
【0016】請求項8に記載の発明は、一定時間間隔ご
とに、無線ホームネットワークを通じて通信する機器間
の通信路品質を測定し、測定された通信路品質に応じて
無線ホームネットワークに接続される機器の通信方式を
選択する請求項5記載の通信方法としたものであり、一
定時間間隔ごとに、通信する機器間の通信路品質を測定
することにより、時間とともに通信路品質が変化に対応
しても常に最適な通信方式の選択ができるという作用を
有する。
【0017】請求項9に記載の発明は、人の在/不在を
チェックし、在/不在の状況に応じて無線ホームネット
ワークに接続される機器の通信方式を選択する請求項5
記載の通信方法としたものであり、人の在/不在のチェ
ックにより、無線通信の障害物となり通信路品質に影響
を与えるとともに、機器の利用形態を変化させる人間の
存在を判断し、在/不在の状況に応じて通信する機器間
の通信路品質を測定し、通信方式の選択することによ
り、通信路品質の変化、ならびに機器の利用形態の変化
に対応して常に最適な通信方式の選択ができるという作
用を有する。
【0018】請求項10に記載の発明は、無線ホームネ
ットワーク上に人の在/不在パターンを学習し、学習結
果から通信路品質を予測し、無線ホームネットワークに
接続される機器の通信方式を選択する請求項9記載の通
信方法としたものであり、1日単位あるいは1週間単位
で人の在/不在パターンを学習することにより、在/不
在の変化を予測して、事前に通信方式を選択できるとい
う作用を有する。
【0019】請求項11に記載の発明は、個人認証を行
い、無線ホームネットワークに接続する機器の使用ユー
ザーを特定する請求項1記載の通信方法としたものであ
り、個人認証により使用ユーザーを限定し、他のユーザ
ーが勝手に機器を無線ホームネットワークに接続できな
いようにするという作用を有する。
【0020】請求項12に記載の発明は、無線ホームネ
ットワークで通信するデータを暗号化しデータの送受信
を行う請求項1記載の通信方法としたものであり、暗号
化したデータを送受信するにより、他のユーザーが勝手
に機器を無線ホームネットワークに接続できないように
するという作用を有する。
【0021】請求項13に記載の発明は、隣接する無線
ホームネットワークとの間に無線ホームネットワークで
使用される通信信号の妨害波を発信することにより、無
線ホームネットワークの通信信号が特定のエリア外に漏
洩することを防止する請求項1記載の通信方法としたも
のであり、無線ホームネットワーク通信エリアの境界部
で妨害波を発信することにより、無線ホームネットワー
クの通信信号を通信可能エリア外に漏洩することを防止
できるという作用を有する。
【0022】請求項14に記載の発明は、無線ホームネ
ットワークと電力線ネットワークを接続し、無線無線ホ
ームネットワークへの接続可能エリアの拡大を行う請求
項1記載の通信方法としたものであり、無線ホームネッ
トワークと電力線ネットワークを接続することにより、
電波が伝わり難く、無線だけでは接続し難い部屋にある
機器への接続を、電力線ネットワークを通じて接続でき
るようにするという作用を有する。
【0023】請求項15に記載の発明は、無線ホームネ
ットワークシステムであって、無線ホームネットワーク
に接続する機器内にソフトウェアで構成されるソフトウ
ェア無線通信制御手段を有し、ソフトウェアの転送によ
り複数の通信方式を無線ホームネットワークで実現する
無線ホームネットワークシステムとしたものであり、無
線ホームネットワークで使用する通信方式をハードウェ
アの変更なしに任意に選択できるようにした無線ホーム
ネットワークシステムを提供するという作用を有する。
【0024】請求項16に記載の発明は、無線ホームネ
ットワークに接続される機器内に無線制御ソフトウェア
格納手段を有し、ソフトウェア無線通信制御手段に転送
する複数種類のソフトウェアを、同一機器内の無線制御
ソフトウェア格納手段より転送する請求項15記載の無
線ホームネットワークシステムとしたものであり、通信
方式の変更を行っても、ソフトウェア無線通信制御手段
へのソフトウェアの転送を同一機器内の無線制御ソフト
ウェア格納手段より行うため、転送を短時間で終了させ
ることができるという作用を有する。
【0025】請求項17に記載の発明は、無線ホームネ
ットワークに接続されるZ個(Zは1以上N以下の整
数。Nは無線ネットワークに接続される機器の個数。)
の機器内に無線制御ソフトウェア格納手段を有し、ソフ
トウェア無線通信制御手段に転送する複数種類のソフト
ウェアを、前記無線制御ソフトウェア格納手段より転送
する請求項15記載の無線ホームネットワークシステム
としたものであり、各機器に転送するソフトウェアを一
部の機器の無線制御ソフトウェア格納手段にもてば良
く、接続する機器のハードウェアコストを削減する作
用、ならびに、新規に無線ホームネットワークに接続す
る機器の無線制御ソフトウェア格納手段に今まで対応し
ていなかった新規通信方式用ソフトウェアを格納するこ
とにより、今まで対応していなかった通信方式を無線ホ
ームネットワークで実現できるという作用を有する。
【0026】請求項18に記載の発明は、無線ホームネ
ットワークに接続する機器内にネットワーク接続手段を
有し、ソフトウェア無線通信制御手段に転送する複数種
類のソフトウェアを、機器が接続される無線ホームネッ
トワークとは異なるネットワークに接続されている機器
内の無線制御ソフトウェア格納手段より転送する請求項
15記載の無線ホームネットワークシステムとしたもの
であり、無線ホームネットワークに接続されて機器に無
線制御ソフトウェア格納手段をもつ必要がなくなるた
め、接続される機器のハードウェアコストを削減する作
用、ならびに、今まで対応していなかった通信方式を容
易に無線ホームネットワークで実現できるという作用を
有する。
【0027】請求項19に記載の発明は、無線ホームネ
ットワークに接続する機器内に通信路品質測定手段を有
し、通信路品質測定手段で測定された通信路品質に応じ
て無線ホームネットワークに接続される機器の通信方式
を選択する請求項16、請求項17および請求項18記
載の無線ホームネットワークシステムとしたものであ
り、無線ホームネットワークに接続される機器内に設け
た通信路品質測定手段により測定した機器間の通信品質
に応じて、最適な通信方式を選択できるという作用を有
する。
【0028】請求項20に記載の発明は、新規に機器を
無線ホームネットワークに接続するごとに、無線ホーム
ネットワーク内の通信路品質測定手段にて、新規に接続
された機器と無線ホームネットワークを通じて通信する
機器との間の通信路品質を測定し、測定された通信路品
質に応じて無線ホームネットワークに接続される機器の
通信方式を選択する請求項19記載の無線ホームネット
ワークシステムとしたものであり、無線ホームネットワ
ークに新規に機器を接続する際に、通信する機器間の通
信路品質を測定し、測定された通信路品質に応じて最適
の通信方式を選択できるという作用を有する。
【0029】請求項21に記載の発明は、無線ホームネ
ットワークに接続された機器の電源が投入されるごと
に、無線ホームネットワーク内の通信路品質測定手段に
て、無線ホームネットワークを通じて通信する機器間の
通信路品質を測定し、測定された通信路品質に応じて無
線ホームネットワークに接続される機器の通信方式を選
択する請求項19記載の無線ホームネットワークシステ
ムとしたものであり、無線ホームネットワークに接続さ
れている機器を使用する際、すなわち機器の電源を投入
するごとに、その時点での通信する機器間の通信路品質
を測定し、測定された通信路品質に応じて最適の通信方
式を選択できるという作用を有する。
【0030】請求項22に記載の発明は、一定時間間隔
ごとに、無線ホームネットワーク内の通信路品質測定手
段にて、無線ホームネットワークを通じて通信する機器
間の通信路品質を測定し、測定された通信路品質に応じ
て無線ホームネットワークに接続される機器の通信方式
を選択する請求項19記載の無線ホームネットワークシ
ステムとしたものであり、一定時間間隔ごとに、通信す
る機器間の通信路品質を測定することにより、時間とと
もに通信路品質が変化に対応しても常に最適な通信方式
の選択ができるという作用を有する。
【0031】請求項23に記載の発明は、無線ホームネ
ットワークに接続する機器内に人の在/不在のチェック
手段を有し、在/不在の状況が変化に合わせ、無線ホー
ムネットワークに接続される機器の通信方式を選択する
請求項19記載の無線ホームネットワークシステムとし
たものであり、人の在/不在のチェック手段により、無
線通信の障害物となり通信路品質に影響を与えるととも
に、無線ホームネットワークに接続されている機器の利
用形態を大幅に変化させる人間の在/不在を判断し、在
/不在の状況が変化するごとに通信する機器間の通信路
品質を測定することにより、通信路品質の変化、ならび
に機器の利用形態の変化に対応して常に最適な通信方式
の選択ができるという作用を有する。
【0032】請求項24に記載の発明は、無線ホームネ
ットワークに接続する機器内に人の在/不在パターンを
学習する学習手段を有し、学習結果から通信路品質を予
測し、通信方式を選択する請求項23記載の無線ホーム
ネットワークシステムとしたものであり、1日単位ある
いは1週間単位で人の在/不在パターンを学習すること
により、在/不在の変化を予測して、事前に通信方式を
選択できるという作用を有する。
【0033】請求項25に記載の発明は、無線ホームネ
ットワークに接続する機器に個人認証手段を設け、無線
ホームネットワークに接続する機器の使用ユーザーを特
定する請求項15記載の無線ホームネットワークシステ
ムとしたものであり、個人認証手段により使用ユーザー
を限定し、他のユーザーが勝手に機器を無線ホームネッ
トワークに接続できないようにするという作用を有す
る。
【0034】請求項26に記載の発明は、無線ホームネ
ットワークに接続する機器に暗号化データ送受信手段を
設け、無線ホームネットワークで暗号化されたデータの
送受信を行う請求項15記載の無線ホームネットワーク
システムとしたものであり、暗号化データ送受信手段に
より、他のユーザーが勝手に機器を無線ホームネットワ
ークに接続できないようにするという作用を有する。
【0035】請求項27に記載の発明は、隣接する無線
ホームネットワークとの間に無線ホームネットワークで
使用される通信信号の妨害波を発信する妨害波送信手段
を設け、無線ホームネットワークの通信信号が特定のエ
リア外への漏洩防止を行う請求項15記載の無線ホーム
ネットワークシステムとしたものであり、妨害波送信手
段を無線ホームネットワーク通信エリアの境界部に設置
することにより、無線ホームネットワークの通信信号が
通信可能エリア外に漏洩することを防止できるという作
用を有する。
【0036】請求項28に記載の発明は、無線ホームネ
ットワークに接続する機器に電力線ネットワーク接続手
段を設け、無線ホームネットワークと電力線ネットワー
ク間の通信を行う請求項15記載の無線ホームネットワ
ークシステムとしたものであり、無線ホームネットワー
クに電力線ネットワーク接続手段を設けることにより、
電波が伝わり難く、無線だけでは接続し難い部屋にある
機器への接続を、電力線ネットワークを通じて接続でき
るようにするという作用を有する。
【0037】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図16を用いて説明する。
【0038】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1における無線ホームネットワークシステムのブロッ
ク図を示す。実施の形態1は、無線ホームネットワーク
に接続される機器の通信方式を実現するソフトウェア
を、同一機器内より転送する場合の無線ホームネットワ
ークシステムの構成である。
【0039】図1において機器11、機器14、機器1
7は、無線ホームネットワークに接続されるN個の機器
である。機器11、機器14、機器17は、それぞれ、
ソフトウェアで通信方式を実現するソフトウェア無線通
信制御手段12、15、18ならびに無線制御ソフトウ
ェア格納手段13、16、19を有する。
【0040】無線制御ソフトウェア格納手段13、1
6、19にはそれぞれ、複数のソフトウェア無線通信制
御手段12、15、18用ソフトウェアを格納し、ソフ
トウェアを無線制御ソフトウェア格納手段13、16、
19から同一機器内のソフトウェア無線通信制御手段1
2、15、18に選択的に転送することにより、ソフト
ウェア無線通信制御手段12、15、18で複数の通信
方式を実現できる。
【0041】すなわち、図1の構成により、ハードウェ
アの変更なしに複数の通信方式を実現できる無線ホーム
ネットワークシステムを構築することができる。また、
図1の構成は、通信方式の変更を行っても、無線通信制
御手段へのソフトウェアの転送を同一機器内の無線制御
ソフトウェア格納手段より行うため、ソフトウェアの転
送を短時間で終了させることができる。
【0042】(実施の形態2)図2は本発明の実施の形
態2における無線ホームネットワークシステムのブロッ
ク図を示す。実施の形態2は、無線ホームネットワーク
に接続される機器の通信方式を実現するソフトウェア
を、無線ホームネットワークに接続される1つの機器よ
り転送する場合の無線ホームネットワークシステムの構
成である。
【0043】図2において機器21、機器24、機器2
6は、無線ホームネットワークに接続されるN個の機器
である。機器21は、ソフトウェアで通信方式を実現す
るソフトウェア無線通信制御手段22ならびに無線制御
ソフトウェア格納手段23を有し、機器24、機器26
は、それぞれ、ソフトウェアで通信方式を実現するソフ
トウェア無線通信制御手段25、27を有する。
【0044】無線制御ソフトウェア格納手段23に、複
数のソフトウェア無線通信制御手段22、25、27用
ソフトウェアを格納し、無線ホームネットワークに接続
される機器内のソフトウェア無線通信制御手段22、2
5、27に選択的に転送することにより、ソフトウェア
無線通信制御手段22、25、27で複数の通信方式を
実現できる。
【0045】すなわち、図2の構成により、ハードウェ
アの変更なしに複数の通信方式を実現できる無線ホーム
ネットワークシステムを構築することができる。また、
図2の構成は、無線ホームネットワークに接続される機
器の通信方式を実現するソフトウェアを、無線ホームネ
ットワークに接続される1つの機器より転送する場合の
無線ホームネットワークシステムを示しているが、図2
の機器21と同じソフトウェア無線通信制御手段ならび
に無線制御ソフトウェア格納手段を有するZ個(Zは1
以上N以下の整数。Nは無線ネットワークに接続される
機器の個数。)の機器より転送してもよい。
【0046】図2の構成は、各機器に転送するソフトウ
ェアを一部の機器の無線制御ソフトウェア格納手段にも
てば良く、接続する機器のハードウェアコストを削減す
るとともに、新規に無線ホームネットワークに接続する
機器の無線制御ソフトウェア格納手段に今まで対応して
いなかった新規通信方式用ソフトウェアを格納すること
により、今まで対応していなかった通信方式を無線ホー
ムネットワークで実現させることができる。
【0047】(実施の形態3)図3は本発明の実施の形
態3における無線ホームネットワークシステムのブロッ
ク図を示す。実施の形態3は、無線通信制御手段に転送
する複数種類のソフトウェアを、無線ホームネットワー
クとは異なるネットワークに接続されている機器内の無
線制御ソフトウェア格納手段より転送する無線ホームネ
ットワークシステムの構成である。
【0048】図3において機器31、機器34、機器3
6は、無線ホームネットワークに接続されるN個の機器
である。機器31は、ソフトウェアで通信方式を実現す
るソフトウェア無線通信制御手段32ならびにネットワ
ーク接続手段33を有し、機器34、機器37は、それ
ぞれ、ソフトウェアで通信方式を実現するソフトウェア
無線通信制御手段35、37を有する。
【0049】また、無線ホームネットワークとは異なる
ネットワークに接続されている機器38は、無線制御ソ
フトウェア格納手段39を有する。無線制御ソフトウェ
ア格納手段39には、ソフトウェア無線通信制御手段3
2、35、37用の複数のソフトウェアを格納する。機
器31はネットワーク接続手段33により、無線ホーム
ネットワークとは異なるネットワークに接続されている
機器38内にある無線制御ソフトウェア格納手段39よ
り、無線ホームネットワークに接続される機器内のソフ
トウェア無線通信制御手段32、35、37に選択的に
転送することにより、ソフトウェア無線通信制御手段3
2、35、37で複数の通信方式を実現できる。
【0050】すなわち、図3の構成により、ハードウェ
アの変更なしに複数の通信方式を実現できる無線ホーム
ネットワークシステムを構築することができる。図3の
構成は、無線ホームネットワーク上の各機器31、3
4、37のソフトウェア無線通信制御手段32、35、
37に転送するソフトウェアを、無線ホームネットワー
ク外にもつことになり、無線ホームネットワークに接続
されて機器に無線制御ソフトウェア格納手段をもつ必要
がなくなるため、接続される機器のハードウェアコスト
を削減する作用、ならびに、今まで対応していなかった
通信方式を容易に無線ホームネットワークで実現できる
という作用を有する。
【0051】(実施の形態4)図4は本発明の実施の形
態4における無線ホームネットワークに接続される機器
の構成を示す。図4(a)の機器41は、ソフトウェア
無線通信制御手段42、無線制御ソフトウェア格納手段
43ならびに通信路品質測定手段44を有する。
【0052】図4(b)の機器45は、ソフトウェア無
線通信制御手段46ならびに通信路品質測定手段47を
有する。図4(c)の機器48は、ソフトウェア無線通
信制御手段49、ネットワーク接続手段50ならびに通
信路品質測定手段51を有する。
【0053】すなわち、機器41は、図1の機器11、
機器14、機器17、図2の機器21の構成に、機器4
5は、図2の機器24、機器26、図3の機器34、機
器36の構成に、機器48は、図3の機器31の構成
に、それぞれ通信路品質測定手段44、47、51を加
えたものである。
【0054】無線通信では、機器の設置位置により、通
信距離の長短、通信する機器間の障害物の有無、ならび
に反射波の有無、ノイズの有無等により通信路の品質す
なわちデータ誤りの発生率が異なる。
【0055】そのため、機器41、機器45、機器48
を用いて、図1、図2、図3のそれぞれN個の機器が接
続される無線ホームネットワーク内のZ個(Zは1以上
N以下の整数)の機器に通信路品質測定手段を設置し、
各機器のソフトウェア無線通信制御手段に複数の通信方
式を実現するソフトウェアを転送して、テストパターン
を送受信し、通信方式ごとに各機器間の通信路品質を測
定する。
【0056】図5に図1の無線ホームネットワークシス
テムにおいて各通信方式ごとに、機器Aと機器B間の通
信路品質を測定する手順を、図6に図2ならびに図3の
無線ホームネットワークシステムにおいて各通信方式ご
とに機器Aと機器B間の通信路品質を測定する手順を示
す。図1、図2、図3の無線ホームネットワークシステ
ムにおいて、初期状態での通信方式はあらかじめ決まっ
ているものとする。
【0057】図5において、図1の無線ホームネットワ
ークシステムでは無線ホームネットワークに接続される
各機器の内部に無線制御ソフトウェア格納手段を有する
ので、機器Aと機器Bの間ではどの通信方式が選択され
ているかを示す情報を伝達するだけで、機器Aと機器B
は複数の通信方式が実現できる。通信方式の選択情報と
その通信方式を用いたテストパターンの通信を、機器A
から機器Bへと、機器Bから機器Aへと行い、その通信
方式を用いた機器Aと機器B間の通信路品質を測定す
る。これをすべての通信方式について実施し、その中で
最高の通信路品質を実現する通信方式mを決定し機器A
と機器B間の通信方式とする。
【0058】図6において、図2および図3の無線ホー
ムネットワークシステムでは無線ホームネットワークに
接続される各機器のソフトウェア無線通信制御手段に転
送するソフトウェアはネットワークを通じて転送する必
要があるので、通信方式のソフトウェアを転送し、その
後、その通信方式を用いたテストパターンの通信を、機
器Aから機器Bへと、機器Bから機器Aへと行い、その
通信方式を用いた機器Aと機器B間の通信路品質を測定
する。
【0059】これをすべての通信方式について実施し、
その中で最高の通信路品質を実現する通信方式mを決定
し機器Aと機器B間の通信方式とし、再度通信方式mの
ソフトウェアを機器Aから機器Bへと転送する。
【0060】図5、図6の手順は、新規に接続する時、
機器の電源を投入する時、一定時間間隔ごと等により開
始するものとする。この各通信方式ごとの通信路品質の
測定結果から、ソフトウェアで実現できる通信方式の中
から最適な通信方式を決定し、機器間の通信に使用す
る。
【0061】(実施の形態5)図7は本発明の実施の形
態5における無線ホームネットワークに接続される機器
の構成を示す。図7(a)の機器71は、ソフトウェア
無線通信制御手段72、無線制御ソフトウェア格納手段
73、通信路品質測定手段74ならびに人の在/不在判
定手段75を有する。図7(b)の機器76は、ソフト
ウェア無線通信制御手段77、通信路品質測定手段78
ならびに人の在/不在判定手段79を有する。
【0062】図7(c)の機器80は、ソフトウェア無
線通信制御手段81、ネットワーク接続手段82、通信
路品質測定手段83ならびに人の在/不在判定手段84
を有する。
【0063】すなわち、機器71は、図4の機器41の
構成に、機器76は、機器45の構成に、機器80は、
機器48の構成に、それぞれ在/不在判定手段75、7
9、84を加えたものである。無線通信では、通信する
機器間の障害物の有無、すなわち人の在/不在により通
信路の品質が異なる。
【0064】そのため、機器71、機器76、機器80
を用いて、図1、図2、図3のそれぞれN個の機器が接
続される無線ホームネットワーク内のZ個(Zは1以上
N以下の整数)の機器に人の在/不在判定手段を設置
し、在/不在判定結果と、各通信方式ごとに機器間の通
信路品質を測定した結果に応じて、機器間通信方式を決
定する。
【0065】図8、図9、図10を用いて、在/不在判
定手段による人の在/不在判定結果と通信路品質測定タ
イミングと通信方式切替タイミングを説明する。図8
は、在/不在判定手段により判定された在/不在の状況
が変化するごとに、通信路品質を測定し、その結果に応
じて通信方式を切りかえる場合を示す。
【0066】図9は、在/不在判定手段により在と判定
される間は、一定時間間隔で、通信路品質を測定し、そ
の結果に応じて通信方式を切りかえる場合を示す。図1
0は、在/不在判定手段により、それぞれ在、不在と判
定された最初の時に、通信路品質を測定し、その結果に
応じて在時用通信方式、不在時用通信方式を決定し、以
後、在/不在と判定された場合、通信路品質の測定は行
わず、事前に決定された在時用通信方式、不在時用通信
方式を切り替えて使用する。
【0067】人の在/不在判定手段としては、指輪型発
信機、腕時計型発信機、ネックレス型発信機等の人が身
につける装飾品型発信機が発信する電波を受信するセン
サ、携帯電話が発信する電波を受信するもの、ICカード
リーダー、赤外センサ等を用いる。
【0068】(実施の形態6)図11は本発明の実施の
形態6における無線ホームネットワークに接続される機
器の構成を示す。図11(a)の機器111は、ソフト
ウェア無線通信制御手段112、無線制御ソフトウェア
格納手段113、通信路品質測定手段114、在/不在
判定手段115ならびに学習手段116を有する。
【0069】図11(b)の機器117は、ソフトウェ
ア無線通信制御手段118、通信路品質測定手段11
9、在/不在判定手段120ならびに学習手段121を
有する。図11(c)の機器122は、ソフトウェア無
線通信制御手段123、ネットワーク接続手段124、
通信路品質測定手段125、在/不在判定手段126な
らびに学習手段127を有する。
【0070】すなわち、機器111は、図7の機器71
の構成に、機器117は、機器76の構成に、機器12
2は、機器80の構成に、それぞれ学習手段116、1
21,127を加えたものである。無線通信では、通信
する機器間の障害物の有無、すなわち人の在/不在によ
り通信路の品質が異なる。
【0071】そのため、機器71、機器76、機器80
を用いて、図1、図2、図3のそれぞれN個の機器が接
続される無線ホームネットワーク内のZ個(Zは1以上
N以下の整数)の機器に在/不在の判定結果の学習手段
を設置し、学習手段により各機器間の通信路品質を予測
して、機器間通信方式を決定する。学習手段は、1日あ
るいは週を単位として、人の在/不在の行動パターンを
学習する。
【0072】そして、図12に示すように、学習手段で
の在/不在の予測結果と在/不在判定手段での実測結果
から通信方式を選択する。
【0073】(実施の形態7)図13は本発明の実施の
形態7における無線ホームネットワークに接続される機
器の構成を示す。図13(a)の機器131は、ソフト
ウェア無線通信制御手段132、無線制御ソフトウェア
格納手段133、通信路品質測定手段134ならびに個
人認証手段135を有する。
【0074】図13(b)の機器136は、ソフトウェ
ア無線通信制御手段137、通信路品質測定手段138
ならびに個人認証手段139を有する。図13(c)の
機器140は、ソフトウェア無線通信制御手段141、
ネットワーク接続手段142、通信路品質測定手段14
3ならびに個人認証手段144を有する。
【0075】すなわち、機器131は、図4の機器41
の構成に、機器136は、機器45の構成に、機器14
0は、機器48の構成に、それぞれ個人認証手段13
5,139,144を加えたものである。無線ホームネ
ットワークでは、接続する機器を使用するユーザーを特
定し、不正のユーザーが勝手に機器を使用できないよう
にする必要がある。本形態はそれを実施するものであ
る。
【0076】(実施の形態8)図14は本発明の実施の
形態8における無線ホームネットワークに接続される機
器の構成を示す。図14(a)の機器151は、ソフト
ウェア無線通信制御手段152、無線制御ソフトウェア
格納手段153、通信路品質測定手段154ならびに暗
号化データ送受信手段155を有する。図14(b)の
機器156は、ソフトウェア無線通信制御手段157、
通信路品質測定手段158ならびに暗号化データ送受信
手段159を有する。図14(c)の機器160は、ソ
フトウェア無線通信制御手段161、ネットワーク接続
手段162、通信路品質測定手段163ならびに暗号化
データ送受信手段164を有する。
【0077】すなわち、機器151は、図4の機器41
の構成に、機器156は、機器45の構成に、機器16
0は、機器48の構成に、それぞれ暗号化データ送受信
手段155,159,164を加えたものである。無線
ホームネットワークでは、接続する機器を特定し、隣接
する無線ホームネットワークに接続される機器との接続
を防止する必要がある。本形態はそれを実施するもので
ある。
【0078】(実施の形態9)図15は本発明の実施の
形態9における無線ホームネットワークシステムのブロ
ック図を示す。図15の機器171、172,173
は、無線ホームネットワークの通信可能エリアにあり、
無線ホームネットワーク接続される機器である。174
は妨害波送信手段、機器175は無線ホームネットワー
クの通信禁止エリアにある機器、176は壁である。
【0079】壁176の向こう側にある機器175は、
妨害波送信手段174が出力する妨害波のため、機器1
71、172,173が接続される無線ホームネットワ
ークと接続することができない。上記のように隣接する
無線ホームネットワークの間に妨害波送信手段を設ける
ことにより,集合住宅のように、隣接して複数の無線ホ
ームネットワークが存在する場合でも、通信禁止エリア
の機器を無線ホームネットワークに接続させないように
することができる。
【0080】(実施の形態10)図16は本発明の実施
の形態10における無線ホームネットワークシステムの
ブロック図を示す。図16の181、183,184
は、無線ホームネットワーク1に接続される機器で、1
86、188,189は、無線ホームネットワーク2に
接続される機器である。機器181と機器186にはそ
れぞれ電力線ネットワーク接続手段182、187を有
する。190は無線ホームネットワーク1と無線ホーム
ネットワーク2を隔てる壁で、機器181と機器186
の電力線ネットワーク接続手段182、187は電力線
ネットワーク185で接続されている。
【0081】無線ホームネットワーク1と無線ホームネ
ットワーク2は壁190で隔たれており、そのため電波
が伝わり難く、無線では2つネットワークを接続するの
が困難である。
【0082】そこで、無線ホームネットワーク1の機器
181と無線ホームネットワーク2の機器186のそれ
ぞれに、電力線ネットワーク接続手段182、187を
設け、電力線ネットワークを通じて無線ホームネットワ
ーク1と無線ホームネットワーク2を接続することによ
り、無線ホームネットワークの接続可能エリアを拡大す
ることができる。
【0083】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、無線ホー
ムネットワークに接続する機器の設置位置による通信路
の品質の違いに応じて、無線通信方式を選択する方法な
らびにシステムを提供することができるという有利な効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における無線ホームネッ
トワークシステムのブロック図
【図2】本発明の実施の形態2における無線ホームネッ
トワークシステムのブロック図
【図3】本発明の実施の形態3における無線ホームネッ
トワークシステムのブロック図
【図4】本発明の実施の形態4における無線ホームネッ
トワークに接続される機器の構成図
【図5】図1の無線ホームネットワークシステムにおい
て、通信方式ごとに、機器Aと機器B間の通信路品質を
測定する手順を示す図
【図6】図2ならびに図3の無線ホームネットワークシ
ステムにおいて、通信方式ごとに機器Aと機器B間の通
信路品質を測定する手順を示す図
【図7】本発明の実施の形態5における無線ホームネッ
トワークに接続される機器の構成図
【図8】在/不在チェック手段による在/不在判定結果
と通信路品質測定タイミングと通信方式切替タイミング
【図9】在/不在チェック手段による在/不在判定結果
と通信路品質測定タイミングと通信方式切替タイミング
【図10】在/不在チェック手段による在/不在判定結
果と通信路品質測定タイミングと通信方式切替タイミン
グ図
【図11】本発明の実施の形態6における無線ホームネ
ットワークに接続される機器の構成図
【図12】学習手段での在/不在の予測結果と在/不在
判定手段での実測結果から通信方式の選択方法を示す図
【図13】本発明の実施の形態7における無線ホームネ
ットワークに接続される機器の構成図
【図14】本発明の実施の形態8における無線ホームネ
ットワークに接続される機器の構成図
【図15】本発明の実施の形態9における無線ホームネ
ットワークシステムのブロック図
【図16】本発明の実施の形態10における無線ホーム
ネットワークシステムのブロック図
【図17】従来の無線ホームネットワークシステムのブ
ロック図
【符号の説明】
11 機器 12 ソフトウェア無線通信制御手段 13 無線制御ソフトウェア格納手段 14 機器 15 ソフトウェア無線通信制御手段 16 無線制御ソフトウェア格納手段 17 機器 18 ソフトウェア無線通信制御手段 19 無線制御ソフトウェア格納手段 21 機器 22 ソフトウェア無線通信制御手段 23 無線制御ソフトウェア格納手段 24 機器 25 ソフトウェア無線通信制御手段 26 機器 27 ソフトウェア無線通信制御手段 31 機器 32 ソフトウェア無線通信制御手段 33 ネットワーク接続手段 34 機器 35 ソフトウェア無線通信制御手段 36 機器 37 ソフトウェア無線通信制御手段 38 機器 39 無線制御ソフトウェア格納手段 41 機器 42 ソフトウェア無線通信制御手段 43 無線制御ソフトウェア格納手段 44 通信路品質測定手段 45 機器 46 ソフトウェア無線通信制御手段 47 通信路品質測定手段 48 機器 49 ソフトウェア無線通信制御手段 50 ネットワーク接続手段 51 通信路品質測定手段 71 機器 72 ソフトウェア無線通信制御手段 73 無線制御ソフトウェア格納手段 74 通信路品質測定手段 75 在/不在判定手段 76 機器 77 ソフトウェア無線通信制御手段 78 通信路品質測定手段 79 在/不在判定手段 80 機器 81 ソフトウェア無線通信制御手段 82 ネットワーク接続手段 83 通信路品質測定手段 84 在/不在判定手段 111 機器 112 ソフトウェア無線通信制御手段 113 無線制御ソフトウェア格納手段 114 通信路品質測定手段 115 在/不在判定手段 116 学習手段 117 機器 118 ソフトウェア無線通信制御手段 119 通信路品質測定手段 120 在/不在判定手段 121 学習手段 122 機器 123 ソフトウェア無線通信制御手段 124 ネットワーク接続手段 125 通信路品質測定手段 126 在/不在判定手段 127 学習手段 131 機器 132 ソフトウェア無線通信制御手段 133 無線制御ソフトウェア格納手段 134 通信路品質測定手段 135 個人認証手段 136 機器 137 ソフトウェア無線通信制御手段 138 通信路品質測定手段 139 個人認証手段 140 機器 141 ソフトウェア無線通信制御手段 142 ネットワーク接続手段 143 通信路品質測定手段 144 個人認証手段 151 機器 152 ソフトウェア無線通信制御手段 153 無線制御ソフトウェア格納手段 154 通信路品質測定手段 155 暗号化データ送受信手段 156 機器 157 ソフトウェア無線通信制御手段 158 通信路品質測定手段 159 暗号化データ送受信手段 160 機器 161 ソフトウェア無線通信制御手段 162 ネットワーク接続手段 163 通信路品質測定手段 164 暗号化データ送受信手段 171 機器 172 機器 173 機器 174 妨害波送信手段 175 機器 176 壁 181 機器 182 電力線ネットワーク接続手段 183 機器 184 機器 185 電力線 186 機器 187 電力線ネットワーク接続手段 188 機器 189 機器 190 壁 201 無線ネットワークコントローラ 202 機器 203 機器 204 無線モジュール 205 無線モジュール 206 無線モジュール

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線ホームネットワークに接続される機
    器間の通信方式をソフトウェアの転送により実現する無
    線ホームネットワークの通信方法。
  2. 【請求項2】 無線ホームネットワークに接続される機
    器の通信方式を実現するソフトウェアを、同一機器内よ
    り転送する請求項1記載の無線ホームネットワークの通
    信方法。
  3. 【請求項3】 無線ホームネットワークに接続される機
    器の通信方式を実現するソフトウェアを、無線ホームネ
    ットワークに接続されるZ個(Zは1以上N以下の整
    数。Nは無線ネットワークに接続される機器の個数。)
    の機器が有し、このZ個の機器より無線ホームネットワ
    ークに接続される各機器に転送する請求項1記載の無線
    ホームネットワークの通信方法。
  4. 【請求項4】 無線ホームネットワークに接続される機
    器の通信方式を実現するソフトウェアを、機器が接続さ
    れる無線ホームネットワークとは異なるネットワークに
    接続されている機器より転送する請求項1記載の無線ホ
    ームネットワークの通信方法。
  5. 【請求項5】 無線ホームネットワークの通信路品質を
    測定し、通信路品質に応じて通信方式を選択する請求項
    2乃至請求項4のいずれか記載の無線ホームネットワー
    クの通信方法。
  6. 【請求項6】 新規に機器を無線ホームネットワークに
    接続するごとに、新規に接続される機器と無線ホームネ
    ットワークを通じて通信する機器との間の通信路品質を
    測定し、測定された通信路品質に応じて無線ホームネッ
    トワークに接続される機器の通信方式を選択する請求項
    5記載の無線ホームネットワークの通信方法。
  7. 【請求項7】 無線ホームネットワークに接続された機
    器の電源が投入されるごとに、無線ホームネットワーク
    を通じて通信する機器間の通信路品質を測定し、測定さ
    れた通信路品質に応じて無線ホームネットワークに接続
    される機器の通信方式を選択する請求項5記載の無線ホ
    ームネットワークの通信方法。
  8. 【請求項8】 一定時間間隔ごとに、無線ホームネット
    ワークを通じて通信する機器間の通信路品質を測定し、
    測定された通信路品質に応じて無線ホームネットワーク
    に接続される機器の通信方式を選択する請求項5記載の
    無線ホームネットワークの通信方法。
  9. 【請求項9】 人の在/不在をチェックし、在/不在の
    状況に応じて無線ホームネットワークに接続される機器
    の通信方式を選択する請求項5記載の通信方法。
  10. 【請求項10】 無線ホームネットワーク上に人の在/
    不在パターンを学習し、学習結果から通信路品質を予測
    し、無線ホームネットワークに接続される機器の通信方
    式を選択する請求項9記載の無線ホームネットワークの
    通信方法。
  11. 【請求項11】 個人認証を行い、無線ホームネットワ
    ークに接続する機器の使用ユーザーを特定する請求項1
    記載の無線ホームネットワークの無線ホームネットワー
    クの通信方法。
  12. 【請求項12】 無線ホームネットワークで通信するデ
    ータを暗号化しデータの送受信を行う請求項1記載の無
    線ホームネットワークの通信方法。
  13. 【請求項13】 隣接する無線ホームネットワークとの
    間に無線ホームネットワークで使用される通信信号の妨
    害波を発信することにより、無線ホームネットワークの
    通信信号が特定のエリア外に漏洩することを防止する請
    求項1記載の無線ホームネットワークの通信方法。
  14. 【請求項14】 無線ホームネットワークと電力線ネッ
    トワークを接続し、無線無線ホームネットワークへの接
    続可能エリアの拡大を行う請求項1記載の無線ホームネ
    ットワークの通信方法。
  15. 【請求項15】 無線ホームネットワークシステムであ
    って、無線ホームネットワークに接続される機器内にソ
    フトウェアで構成されるソフトウェア無線通信制御手段
    を有し、ソフトウェアの転送により複数の通信方式を無
    線ホームネットワークで実現する無線ホームネットワー
    クシステム。
  16. 【請求項16】 無線ホームネットワークに接続される
    機器内に無線制御ソフトウェア格納手段を有し、ソフト
    ウェア無線通信制御手段に転送する複数種類のソフトウ
    ェアを、同一機器内の無線制御ソフトウェア格納手段よ
    り転送する請求項15記載の無線ホームネットワークシ
    ステム。
  17. 【請求項17】 無線ホームネットワークに接続される
    Z個(Zは1以上N以下の整数。Nは無線ネットワーク
    に接続される機器の個数。)の機器内に無線制御ソフト
    ウェア格納手段を有し、ソフトウェア無線通信制御手段
    に転送する複数種類のソフトウェアを、前記無線制御ソ
    フトウェア格納手段より転送する請求項15記載の無線
    ホームネットワークシステム。
  18. 【請求項18】 無線ホームネットワークに接続される
    機器内にネットワーク接続手段を有し、ソフトウェア無
    線通信制御手段に転送する複数種類のソフトウェアを、
    機器が接続される無線ホームネットワークとは異なるネ
    ットワークに接続されている機器内の無線制御ソフトウ
    ェア格納手段より転送する請求項15記載の無線ホーム
    ネットワークシステム。
  19. 【請求項19】 無線ホームネットワークに接続する機
    器内に通信路品質測定手段を有し、通信路品質測定手段
    で測定された通信路品質に応じて無線ホームネットワー
    クに接続される機器の通信方式を選択する請求項16、
    請求項17および請求項18記載の無線ホームネットワ
    ークシステム。
  20. 【請求項20】 新規に機器を無線ホームネットワーク
    に接続するごとに、無線ホームネットワーク内の通信路
    品質測定手段にて、新規に接続された機器と無線ホーム
    ネットワークを通じて通信する機器との間の通信路品質
    を測定し、測定された通信路品質に応じて無線ホームネ
    ットワークに接続される機器の通信方式を選択する請求
    項19記載の無線ホームネットワークシステム。
  21. 【請求項21】 無線ホームネットワークに接続された
    機器の電源が投入されるごとに、無線ホームネットワー
    ク内の通信路品質測定手段にて、無線ホームネットワー
    クを通じて通信する機器間の通信路品質を測定し、測定
    された通信路品質に応じて無線ホームネットワークに接
    続される機器の通信方式を選択する請求項19記載の無
    線ホームネットワークシステム。
  22. 【請求項22】 一定時間間隔ごとに、無線ホームネッ
    トワーク内の通信路品質測定手段にて、無線ホームネッ
    トワークを通じて通信する機器間の通信路品質を測定
    し、測定された通信路品質に応じて無線ホームネットワ
    ークに接続される機器の通信方式を選択する請求項19
    記載の無線ホームネットワークシステム。
  23. 【請求項23】 無線ホームネットワークに接続する機
    器内に人の在/不在のチェック手段を有し、在/不在の
    状況が変化に合わせ、無線ホームネットワークに接続さ
    れる機器の通信方式を選択する請求項19記載の無線ホ
    ームネットワークシステム。
  24. 【請求項24】 無線ホームネットワークに接続する機
    器内に人の在/不在パターンを学習する学習手段を有
    し、学習結果から通信路品質を予測し、通信方式を選択
    する請求項23記載の無線ホームネットワークシステ
    ム。
  25. 【請求項25】 無線ホームネットワークに接続する機
    器に個人認証手段を設け、無線ホームネットワークに接
    続する機器の使用ユーザーを特定する請求項15記載の
    無線ホームネットワークシステム。
  26. 【請求項26】 無線ホームネットワークに接続する機
    器に暗号化データ送受信手段を設け、無線ホームネット
    ワークで暗号化されたデータの送受信を行う請求項15
    記載の無線ホームネットワークシステム。
  27. 【請求項27】 隣接する無線ホームネットワークとの
    間に無線ホームネットワークで使用される通信信号の妨
    害波を発信する妨害波送信手段を設け、無線ホームネッ
    トワークの通信信号が特定のエリア外への漏洩防止を行
    う請求項15記載の無線ホームネットワークシステム。
  28. 【請求項28】 無線ホームネットワークに接続する機
    器に電力線ネットワーク接続手段を設け、無線ホームネ
    ットワークと電力線ネットワーク間の通信を行う請求項
    15記載の無線ホームネットワークシステム。
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