JP2001134602A - 住所解析方法、装置、住所解析プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

住所解析方法、装置、住所解析プログラムを記録した記録媒体

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JP2001134602A JP31718699A JP31718699A JP2001134602A JP 2001134602 A JP2001134602 A JP 2001134602A JP 31718699 A JP31718699 A JP 31718699A JP 31718699 A JP31718699 A JP 31718699A JP 2001134602 A JP2001134602 A JP 2001134602A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 住所階層の区切り等を気にすることなく住所
を入力し、解析する。 【解決手段】 単語分割処理21では、入力された文字
列を単語に分割し、少なくとも県レベルの包含チェック
を行う。住所候補抽出ステップ22では、分割された単
語を組み合わせて住所階層毎の規格化された住所文字列
と住所コードを求め、入力全体で包含のある解を解析す
る。絞り込みステップ23では、出力された解候補を接
尾詞の一致度、濁音の一致度、解の住所レベル、正式読
みか別読みの区別等を組み合わせて解を絞り込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は住所解析方法、装
置、および住所解析プログラムを記録した記録媒体に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、客が申し出た住所でデータベース
を検索したり、客の住所を顧客データベースに登録する
場合、都道府県、市区町村、町大字、字の住所階層ごと
に住所を問い合わせるような方法や、一括で入力する場
合でも住所階層(都道府県、市区郡町、町大字、字丁
目)ごとに区切って入力する方法が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、窓口業務を効
率化するためには、いちいち住所階層ごとに問い返して
いては効率が悪い。客が申し出る住所をそのまま入力す
る方が効率がよい。また、住所階層に区切って入力する
方法では住所階層の区切りが分かりにくいという問題点
がある。例えば、下の例のように単純に「市」「区」
「町」等の接尾詞で区切った入力は誤りである。
【0004】 誤りの例 正しい住所 姫路市 飾磨区 英賀春日町 姫路市 飾磨区英賀春日町 熊本市 清水町 大字新池 熊本市 清水町大字新池 また、通りと住所階層が異なる場合や、通りの名前が逆
転する場合がある。
【0005】 誤りの例 正しい住所 札幌市 中央区 北3条 西1丁目 札幌市 中央区 北3条西 1丁目 京都市 鞍馬口通り烏丸上る 京都市 烏丸通り鞍馬口上る さらに、町名の中間に接尾詞「町」を含む場合、「マ
チ」と読むか「チョウ」と読むか曖昧である。また、地
名の先頭の「大字」「字」はよく省略される。町名の先
頭にある場合は、単純に「大字」を削除した派生キーを
作成すればよいが、中間に「大字」がある場合、単純に
削除できないので、入力した町名と正式な町名とのずれ
が生じる。また、部分的な町名で問い合わせる場合もあ
る。例えば、「クマモトシ シミズチョウオオアザシン
イケ」に対しては、次のような問い合わせが考えられ
る。
【0006】 町の読み誤り 「クマモトシ シミズマチオオアザシンイケ」 大字省略 「クマモトシ シミズチョウシンイケ」 町名の一部 「クマモトシ シンイケ」 また、電話で応対する場合、後から客に問い合わせて市
区名を追加して入力する場合がよくある。この場合、最
初に申し出た町名は市区名より先に入力するので、住所
階層が逆転した入力が発生する。従来の手法では、再度
町名を問い合わせることになるので、住所入力の効率が
悪くなる。
【0007】「緑町武蔵野市」また、市と郡や市と町に
よく同じ地名がある。そのとき、市と郡や町を間違える
ことがある。例えば、 誤りの例 正しい住所 「秩父市小鹿野町」 「秩父郡小鹿野町」 「角館市中町」 「角館町中町」 本発明の目的は、住所階層の区切りや「町」「村」の読
み方、「大字」の有無、住所階層の入力順序、接尾詞の
誤り等を気にすることなく住所を入力し、解析できる住
所解析方法、装置、および住所解析プログラムを記録し
た記録媒体を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の住所解析方法
は、入力された文字列を単語に分割し、少なくとも県レ
ベルで最も包含のとれる県コードを出力する単語分割ス
テップと、分割された単語を組み合わせて住所階層毎の
規格化された住所文字列と住所コードを求め、入力全体
で包含のある解を解析する住所候補抽出ステップと、出
力された解候補を接尾詞の一致度、濁音の一致度、解の
住所レベル、正式読みか別読みの区別を組み合わせて解
を絞り込む絞り込みステップを有する。
【0009】住所階層の区切りは入力しなくても解析で
きるように、まず、単語分割を行う。
【0010】単語分割の方法は例えば、特願平7−38
716に示すような方式を用いて、入力文字列を分割し
た単語と、包含する県コードを求めておく。ここで、A
町がB市に含まれることを「包含」と呼ぶ。
【0011】この時、地名としてまとまりをもつ町が複
数の一般町に分かれているとき、もとのまとまりを持つ
町名を大町と定義する。例えば、北青山と南青山を合わ
せて大町「青山」を定義する。あるいは、神田**町を
すべて合わせて神田という大町を定義する。単語辞書に
は一般町名を大町や方向(東西南北)などをもちいて分
割した単語を登録しておく。
【0012】単語分割ステップで解析した結果は町名そ
のものではなく複数の単語で町名を表す場合も出現す
る。そのため、分解した単語を再度組み立てて住所テー
ブルを検索し、正しい町名を求める。
【0013】この方法により、たとえ区切りを間違って
入力されても、その区切りは無視して単語を組み立てる
ので、正しい住所を得ることができる。また、単語を組
み立てるときに接尾詞「町」を読み替えたり、「大字」
を付加して町名を組み立てることにより、複合語の途中
に「町」があっても、「大字」があっても問題なく解析
できる。
【0014】また、京都通り名のように通りの名を逆転
して入力されても単語に分割して通り名のテーブルを検
索するので、正しい住所が得られる。
【0015】住所候補抽出ステップでは、入力された単
語の順序にかかわらず、市区レベル、町レベル、字レベ
ルの順に解析することにより、入力された住所の階層が
逆転していても問題なく解析できるようにする。
【0016】また、接尾詞を誤って入力された場合で
も、住所候補抽出ステップでは接尾詞を無視して住所テ
ーブルを検索し、後段で接尾詞情報を用いて絞り込む方
式を採用することにより、解析可能になる。
【0017】また、入力された住所が曖昧で、市とも町
名ともとれる場合には、絞り込みステップで「1単語入
力の場合は町名よりも市を入力する」等の住所の入力特
性に応じたルールにより解の絞り込みを行う。
【0018】したがって、本発明によれば、住所階層の
区切りを意識することなく住所を入力できる。たとえ複
合語の町名であっても「町」の読み方や「大字」の有無
を意識することなく住所を入力できるので、客の言うと
おりに住所を入力できる。接尾詞が誤っていても、下位
の住所が正しければ解析できるので接尾詞の間違いを気
にする必要がない。このような曖昧さ対策によって、住
所入力の効率が良くなる。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0020】図1を参照すると、本発明の一実施形態の
住所解析装置は、入力された文字列を単語に分割し、少
なくとも県レベルで最も包含のとれる県コードを出力す
る単語分割部11と、単語辞書12と、分割された単語
を組み合わせて住所階層毎の規格化された住所文字列と
住所コードを求め、入力全体で包含のある解を解析する
住所候補抽出部13と、地名、接尾詞、住所レベル、住
所コードを記憶した住所テーブル14と、住所テーブル
14を検索して得られた住所候補、接尾詞一致数、住所
レベル、住所コードが登録される住所候補記憶部15
と、出力された解候補を接尾詞の一致度、濁音の一致
度、解の住所レベル、正式読みか別読みの区別等を組み
合わせて解を絞り込む絞り込み部16で構成されてい
る。
【0021】次に、本住所解析装置の処理を図2により
説明する。
【0022】入力された文字列は単語辞書12を用いて
単語分割処理21で単語に分割する。分割方法は、少な
くとも単語毎に住所として可能性を持つある県を住所階
層毎に表す市区レベル県フラグ、町レベル県フラグ、字
レベル県フラグ、全体を包含する県フラグを出力する方
法、例えば特願平7−38716号に示された方法を用
いる。
【0023】単語辞書12には表1に示す単語を登録
し、地名の意味を持つ名詞には、市区レベル県フラグ、
町レベル県フラグ、字レベル県フラグを単語に付与して
おく。地名の登録例を図3に示す。
【0024】
【表1】 ここで、「チヨダクカンダアイオイチョウ」と入力され
た場合を例にして、全体を包含する県フラグノ解析方法
を説明する。入力を単語に分割すると「チヨダ|ク/カ
ンダ/アイオイ|チョウ」(/:単語句切り、|:接尾
詞句切り)となる。「チヨダ|ク」には市区レベルの接
続詞「ク」が付いているので、単語「チヨダ」の県フラ
グの中の市区レベルのみを残し、残りはクリアする。接
尾詞「チョウ」ハ市区レベルとは限らないので何もしな
い。次に、各単語毎に市区・町・字の各階層のフラグの
orをとり、単語毎に可能性のある県フラグを求める。
次に、単語全体の県フラグのandをとり、入力全体で
包含のある分割解を求める(特願平7−38716の図
13参照)。出力例を図4に示す。
【0025】次に、住所候補抽出処理22を行う。図5
に処理の詳細を示す。まず、解選択・県選択処理31で
単語分割処理21が出力した解の中から、どの解のどの
県から解析するかを決定する。ここでは、市区郡町村の
接尾詞を持つ単語を含む解で接尾詞を持つ単語が示す
県、優先住所を含む解の優先住所が表す県、市区レベル
の単語を含む解で市区レベルの単語が表す県という順番
に選択する。例えば、「横浜市」は市区郡町村の接尾詞
を持つので最優先で「横浜市」を含む県である神奈川県
を調べる。「横浜」の場合は、市区郡町村レベルの単語
ではあるが、接尾詞が無いので優先住所が無ければ神奈
川県を調べる。
【0026】次に、市区レベル住所解析32を行う。詳
細なフローを図6に示す。まず、単語選択処理41で市
区レベルの県フラグを持つ単語を取り出し、住所テーブ
ル検索処理42で住所テーブル14を検索して、得られ
た住所候補を住所候補記憶部15に登録する。すでに登
録されている住所候補があるときは包含チェック処理4
3を行い、住所コードが詳細な方のみを登録する。
【0027】住所テーブル14の構成例を表2に示す。
内部住所コードは国土地理協会で規定しているコードに
大町コードなどの独自のコードを追加し、コード上で包
含関係が分かるようにしたもので、左から県コード、政
令市・郡コード、一般市・区・町村コード、大町コー
ド、町コードである。なお、住所コードとして、国土地
理協会のコードを用い、政令市と配下の区、郡と配下の
町村、大町と配下の一般町の関係は別テーブルとして準
備する方法でもよい。また、町名が大町とその配下の町
名に分かれるとき、配下の町名を派生町と呼ぶ(例:
「鳴海町森下」の「森下」)。
【0028】
【表2】 住所候補記憶部15の構成例を表3に示す。
【0029】
【表3】 住所テーブル検索処理42で住所テーブル14を検索し
て、検索した内容を住所候補記憶部15に登録する。す
でに登録してある候補がある場合は、包含チェック処理
43を行いながら登録する。
【0030】例えば、「名古屋市緑区」と入力した場
合、まず、「名古屋市」で住所テーブル14を検索し、
住所候補1「名古屋市」を登録する。この時、入力の接
尾詞「市」と住所テーブル14に登録してある接続する
接尾詞「市」が一致するので、接尾詞一致数を1にす
る。次に、「緑区」を検索すると、愛知県内では「緑区
(名古屋市)」が検索される。このとき、候補1「名古
屋市」と包含チェックを行い、住所コードがより詳細な
住所候補2「名古屋市/緑区」を登録する。この時、接
尾詞一致数は「名古屋市」と「緑区」の一致数がたされ
て2になる。
【0031】次に、町レベル住所解析33を行う。処理
の詳細はほぼ市区レベルと同じなので図6を用いる。単
語検索41において、町レベルでは複合語の可能性があ
るため、検索キーには表4に示す種類の派生を行う。
【0032】
【表4】 例えば、「神田/相生町」では「神田」と「相生」の他
に「神田相生」でも検索する。「鳴海町森下」では「鳴
海町」「森下」「鳴海町森下」「鳴海町大字森下」と派
生して検索する(カナの場合「町」は「マチ」と「チョ
ウ」の2通り派生する)(42)。住所テーブル14を
検索した結果、「鳴海町」から「鳴海町(名古屋市緑
区)」、「鳴海町森下」から「鳴海町森下(名古屋市緑
区)」、「森下」から「森下(名古屋市緑区鳴海町)」
と「森下(津具村)」が得られる。「鳴海町大字森下」
は解無しになる。ここで、「森下」が「鳴海町」の配下
にあることは住所コードを見れば明らかなので(住所の
包含チェックと呼ぶ)候補3「鳴海町森下」のみが残
り、候補5は消去される。
【0033】次に、字レベル住所解析35を行う。字レ
ベルも町レベルと同様に派生して検索し(処理41,4
2)、町レベルと包含を取る(処理43)。ただし、字
レベルでは「大字」ではなく「字」「小字」を派生す
る。
【0034】次に、丁目設定処理35では、丁目の有無
によって町コードが変わる場合があるので、次に続く数
字が丁目か番地かを判断して、丁目を設定し、かつ、町
コードも決定する。例えば、「函館市昭和」は以下に丁
目が続くが、「函館市昭和町」は以下に番地が続く。し
かも住所コードはそれぞれ“01202045”と“0
1202046”で異なる。一方、ユーザは「昭和町1
丁目」とも問い合わせるので、「町」の有無で判断する
ことはできない。この場合は、後ろに「〇丁目」あるい
は丁目と思われる数字(例えば、丁目の最大値以下の数
字であるかで判断する)が続く場合は「昭和」、それ以
外の数字は「昭和町」と判断する。
【0035】最後に、包含の無い単語がもっとも少ない
解を住所候補解析の結果とする。
【0036】以上の解析方法から分かるように、接尾詞
間違いの例「秩父市小鹿野町」に関しては住所候補抽出
では接尾詞を無視するので、正解である「秩父郡小鹿野
町」が出力される。
【0037】次に、絞り込み処理23を行う。処理の詳
細を図7に示す。まず接尾詞が一致している解に絞り込
む(処理51)。接尾詞を無視すると「横浜市」には
「横浜町」も候補になるが、ここで「横浜市」に絞られ
る。次に濁音が一致している解に絞り込む(処理5
2)。例えば、「ナガノ」に対して濁音を無視すると
「長野」と「中野」が一致するが、ここで「長野」に絞
られる。
【0038】次に、優先住所があればたとえ市区レベル
の無い解であってもそれを優先する(処理53)。例え
ば、市区町村レベルの「相生町」よりも優先住所の県の
「相生町」を優先する。
【0039】次に、住所階層により絞り込む(処理5
4)。「天白」に対して、字の「天白」よりも区の「天
白区」を優先する。
【0040】次に、別読みよりも正式読みを優先する。
例えば、「岐阜県神戸町(ごうどちょう)」に「こう
べ」と別読み登録されていたとき、「こうべ」という入
力で「岐阜県神戸町」ではなく「神戸市」を優先する
(処理55)。なお、絞り込みの方法はこの例に限らず
他の方法でも良く、絞り込みの順序もこの限りではな
い。
【0041】図8は本発明の他の実施形態の住所解析装
置の構成図である。入力装置61は住所文字列を入力す
るためのキーボード等である。記憶装置62は図1中の
単語辞書12、住所テーブル14、住所候補記憶部15
に相当する。記憶装置63はハードディスクである。出
力装置64は住所解析結果を表示するためのものであ
る。記録媒体65は図1中の単語分割部11、住所候補
抽出部13、絞り込み部16の処理からなる住所解析プ
ログラムが記録されている、フロッピィ・ディスク、C
D−ROM、光磁気ディスク等の記録媒体である。デー
タ処理装置66は記録媒体65から住所解析プログラム
を読み込んで、実行するCPUである。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
住所階層の区切りや「町」「村」の読み方、「大字」の
有無、住所階層の入力順序、接尾詞の誤り等を気にする
ことなく入力できるので、電話応対業務において、お客
様の申し出通りに入力でき、業務の効率化ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の住所解析装置の構成図で
ある。
【図2】図1の住所解析装置の処理の流れを示すフロー
チャートである。
【図3】地名の登録例を示す図である。
【図4】地名の出力例を示す図である。
【図5】住所候補抽出処理22の詳細を示すフローチャ
ートである。
【図6】市区レベル住所解析処理32の詳細を示すフロ
ーチャートである。
【図7】絞り込み処理23の詳細を示すフローチャート
である。
【図8】本発明の他の実施形態の住所解析装置の構成図
である。
【符号の説明】
11 単語分割部 12 単語辞書 13 住所候補抽出部 14 住所テーブル 15 住所候補記憶部 16 絞り込み部 21 単語分割処理 22 住所候補抽出処理 23 絞り込み処理 31 解選択・県選択 32 市区レベル住所解析 33 町レベル住所解析 34 字レベル住所解析 35 丁目設定 36 未使用単語最小解選択 41 単語選択 42 住所テーブル検索 43 包含チェック 44 住所候補登録 51 接尾詞一致優先 52 濁音一致優先 53 優先住所優先 54 住所階層による絞り込み 55 正式読み優先 61 入力装置 62 記憶装置 63 記憶装置 64 出力装置 65 記録媒体 66 データ処理装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 住所文字列を入力し、住所コードあるい
    は規格化された住所文字列を出力する住所解析方法であ
    って、 入力された文字列を単語に分割し、少なくとも県レベル
    で最も包含のとれる県コードを出力する単語分割ステッ
    プと、 分割された単語を組み合わせて住所階層毎の規格化され
    た住所文字列と住所コードを求め、入力全体で包含のあ
    る解を解析する住所候補抽出ステップと、 出力された解候補を接尾詞の一致度、濁音の一致度、解
    の住所レベル、正式読みか別読みの区別を組み合わせて
    解を絞り込む絞り込みステップを有する住所解析方法。
  2. 【請求項2】 住所文字列を入力し、住所コードあるい
    は規格化された住所文字列を出力する住所解析装置であ
    って、 入力された文字列を単語に分割し、少なくとも県レベル
    で最も包含のとれる県コードを出力する単語分割手段
    と、 分割された単語を組み合わせて住所階層毎の規格化され
    た住所文字列と住所コードを求め、入力全体で包含のあ
    る解を解析する住所候補抽出手段と、 出力された解候補を接尾詞の一致度、濁音の一致度、解
    の住所レベル、正式読みか別読みの区別を組み合わせて
    解を絞り込む絞り込み手段を有する住所解析装置。
  3. 【請求項3】 前記住所候補抽出手段が、市区レベル住
    所解析手段、町レベル住所解析手段、字レベル住所解析
    手段から構成され、入力された単語の順序にかかわら
    ず、上位階層の住所から解析を行う、請求項2記載の住
    所解析装置。
  4. 【請求項4】 前記市区/町/字レベル住所解析手段
    が、 単語分割された単語列から住所テーブルを検索するため
    の単語群を取り出す単語選択手段と、 選択された単語で、地名、接尾詞、住所レベル、住所コ
    ードを記憶した住所テーブルを検索する住所テーブル検
    索手段と、 すでに登録されている住所候補と包含チェックを行う包
    含チェック手段と、 チェックした解を住所候補として住所候補記憶手段に登
    録する住所候補登録手段から構成され、 前記単語選択手段は、前記単語分割手段が出力した単語
    列そのままでは住所テーブルに町名が存在しないとき、
    接尾詞「町」「村」を読み替える、「大字」「字」「小
    字」の付属語を付加するの派生処理を行い、前記住所テ
    ーブルを再検索する、請求項3記載の住所解析装置。
  5. 【請求項5】 前記住所候補抽出手段が、単語分割の出
    力する複数の解・複数の県の中から解析しようとする解
    ・県を選択する解選択・県選択手段を備え、不要な解・
    県は解析を行わない、請求項2記載の住所解析装置。
  6. 【請求項6】 前記住所テーブル検索手段は接尾詞を無
    視して検索し、接尾詞の一致は前記絞り込み手段で処理
    する、請求項4記載の住所解析装置。
  7. 【請求項7】 前記住所候補抽出手段は、接尾詞を除い
    た部分が同一の町名で丁目の有無によって住所コードが
    異なる場合、後続する数字が丁目か否か判断し、住所コ
    ードを決定する丁目設定手段を有する、請求項2記載の
    住所解析装置。
  8. 【請求項8】 住所文字列を入力し、住所コードあるい
    は規格化された住所文字列を出力する住所解析プログラ
    ムであって、 入力された文字列を単語に分割し、少なくとも県レベル
    で最も包含のとれる県コードを出力する単語分割処理
    と、 分割された単語を組み合わせて住所階層毎の規格化され
    た住所文字列と住所コードを求め、入力全体で包含のあ
    る解を解析する住所候補抽出処理と、 出力された解候補を接尾詞の一致度、濁音の一致度、解
    の住所レベル、正式読みか別読みの区別を組み合わせて
    解を絞り込む、絞り込み処理をコンピュータに実行させ
    るための住所解析プログラムを記憶した記憶媒体。
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