JP2009122886A - 住所解析装置、方法及びそのプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】曖昧な住所文字列が入力された場合でも住所を正確に解析することができる住所解析装置、方法及びそのプログラムを提供する。
【解決手段】番地を表す数字を含む住所文字列が入力された場合に、番地絞込み部6は、番地テーブル記憶部2に記憶された、住所コードと、該住所コードで表された住所に存在する番地とが対応付けられた番地テーブルを用いて、住所候補記憶部8に記憶された住所候補を、該数字と同一の番地に対応付けられた住所候補に絞込む。
【選択図】図1

Description

本発明は、入力された住所文字列を解析し、該住所文字列に対応する住所コードを出力する技術に関する。
従来、入力された住所文字列に対応する地図を表示する場合には、該住所文字列が、番地を含む現行且つ正式な住所と一致するときに、該住所を座標(緯度・経度)に変換した後に地図を表示している。
このような住所解析装置の一例として、特許文献1では、省略や接尾詞誤りを含む曖昧な住所文字列が入力された場合でも、現行且つ正式な住所を解析できるようになっている。しかしながら、従来例では、実在する番地を考慮した住所解析が行われないので、丁目か番地か分からない曖昧な住所文字列が入力された場合には、現行且つ正式な住所を解析することができなかった。
特許第3621614号公報
ところで、近年では大規模な市町村合併が行われていることから、住所解析装置の利用者が住所文字列を入力する際には、合併前の住所を入力する場合や合併前後の住所を混同して入力する場合がある。また、住居表示実施も頻繁に行われていることから、利用者が住居表示実施前の住所しか分からない場合も多い。このような状況において地図を表示する場合には、番地まで正確に解析して座標を求めないと、誤った場所の地図を表示することになる。ここで、番地を含む正式な住所文字列をキー情報として検索した後に地図を表示する場合には、番地まで検索対象にしたとしてもシステムを構成する上での問題はない。しかし、「字」や「大字」等の冠称語の省略、郡名の省略、「町」や「村」等の接尾詞の誤りや省略を含む曖昧な住所文字列が入力された場合には、現行且つ正式な住所を解析することができない。
例えば、「横須賀市阿部倉町」という表示は、住居表示実施後「横須賀市阿部倉」という表示に変更されているが、従前からの習慣により「町」を付加して入力されることが多い。この場合、「横須賀市阿部倉町12」と入力された場合には、住居表示実施後の「横須賀市阿部倉12番」のつもりで入力したのにも拘らず「横須賀市阿部倉町12番地」と解析される。実際、阿部倉町には100以下の地番が存在しないことから、該当する住所が検索されない。
また、「横浜市栄区笠間町」という表示は、「横浜市栄区笠間×丁目」というように「町」の代わりに丁目が付加されるようになったが、「丁目」という文字列を省略して「横浜市栄区笠間町3−2」と入力すると、「横浜市栄区笠間3丁目2番」のつもりで入力したにも拘らず、住居表示実施前の「横浜市栄区笠間町3番地2」と解析されてしまう。この結果、該当する住所が存在しないことになる。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、曖昧な住所文字列が入力された場合でも住所を正確に解析することができる住所解析装置、方法及びそのプログラムを提供することにある。
本発明の住所解析装置は、前記目的を達成するために、入力された住所文字列を解析し、該住所文字列に対応する住所コードを出力する住所解析装置において、入力された住所文字列を単語辞書を用いて単語に分割し、分割された各単語を、当該単語が住所として存在する県を都道府県市区郡町村、町大字、字・丁目の住所レベル毎に表す県フラグとともに出力する単語分割手段と、単語分割手段から出力される単語よりその県フラグに基づいて各住所レベルに対応する単語を選択し、当該選択した単語で住所テーブルを検索して各住所レベル毎の住所コードを住所候補として求め、該住所候補を住所候補記憶部に記憶し、住所候補記憶部に住所候補が記憶されている場合には当該記憶されている住所候補と包含関係のある住所候補を記憶する住所候補抽出手段と、番地を表す数字を含む住所文字列が入力された場合に、住所コードと、該住所コードで表された住所に存在する番地とが対応付けられた番地テーブルを用いて、住所候補記憶部に記憶された住所候補を、該数字と同一の番地に対応付けられた住所候補に絞込む番地絞込み手段とを備えている。
また、本発明の住所解析方法は、前記目的を達成するために、入力された住所文字列を解析し、該住所文字列に対応する住所コードを、コンピュータを用いて出力する住所解析方法において、前記コンピュータは、入力された住所文字列を単語辞書を用いて単語に分割し、分割された各単語を、当該単語が住所として存在する県を都道府県市区郡町村、町大字、字・丁目の住所レベル毎に表す県フラグとともに出力し、出力された単語よりその県フラグに基づいて各住所レベルに対応する単語を選択し、当該選択した単語で住所テーブルを検索して各住所レベル毎の住所コードを住所候補として求め、該住所候補を住所候補記憶部に記憶し、住所候補記憶部に住所候補が記憶されている場合には当該記憶されている住所候補と包含関係のある住所候補を記憶し、番地を表す数字を含む住所文字列が入力された場合に、住所コードと、該住所コードで表された住所に存在する番地とが対応付けられた番地テーブルを用いて、住所候補記憶部に記憶された住所候補を、該数字と同一の番地に対応付けられた住所候補に絞込んでいる。
さらに、本発明の住所解析プログラムは、前記目的を達成するために、前記住所解析方法をコンピュータに実行させる。
これにより、番地を表す数字を含む住所文字列が入力された場合に、住所コードと、該住所コードで表された住所に存在する番地とが対応付けられた番地テーブルを用いて、住所候補記憶部に記憶された住所候補が、該数字と同一の番地に対応付けられた住所候補に絞込まれることから、番地を含む曖昧な住所文字列が入力された場合でも住所を正確に解析することが可能となる。
本発明の住所解析装置、方法及びそのプログラムによれば、番地を含む曖昧な住所文字列が入力された場合でも住所を正確に解析することができるので、現行且つ正式な住所の地図を確実に表示することができる。
以下に図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。
本発明の住所解析装置は、周知のCPUを主体として構成されたコンピュータからなり、図1に示すように、単語辞書記憶部1、住所テーブル記憶部2、番地テーブル記憶部3、単語分割部4、住所候補抽出部5、番地絞込み部6、絞込み部7及び住所候補記憶部8から構成されている。
単語辞書記憶部1は、住所文字列を構成する多数の単語を、地名、方向(例えば、東西南北等)、語尾(例えば、駅、市役所、団地等)、住所補助語(例えば、大字、字、小字等)、通り名語尾(例えば、通り、上る、下る、東入る、西入る等)、数字(例えば、1、2、3等)、地名接尾詞(例えば、都道府県市区郡町村)、地名単位詞(例えば、条、丁目、番地、号等)等の単語の意味とともに登録してなる単語辞書を記憶している。なお、単語辞書記憶部1中の地名の意味を持つ各単語には、図2に示すような、当該各単語が住所として存在する可能性のある県を都道府県市区郡町村、町大字、字・丁目の住所レベル毎に表す県フラグ、即ち市区レベル県フラグ、町レベル県フラグ、字レベル県フラグが併せて記憶されているものとする。
住所テーブル記憶部2は、図3に示すように、住所文字列を構成する単語中の各地名を、接尾詞、住所レベル及び住所コードとともに登録してなる住所テーブルを記憶している。なお、住所コードは、コード上で包含関係が判るようにしたもので、左から都道府県コード、政令指定都市・郡コード、市区町村コード、大町コード、町大字コード、字丁目コードを示している。
番地テーブル記憶部3は、図4に示すように、字丁目までの住所コードと、該住所コードで表された住所に存在する番地とが対応付けられた番地テーブルを記憶している。また、番地テーブル内の住所コードには、該コードの施行年月、廃止年月、該コードに対応する緯度及び経度が予め設定されている。なお、廃止年月が「000000」に設定された住所コードは、現時点で使用されていることを示している。
単語分割部4は、図示しないキーボード等から直接入力され又は記憶媒体から読み出され入力され又は通信媒体を介して他の装置等から入力された(番地を含む)住所文字列を、単語辞書記憶部1に記憶された単語辞書を用いて単語に分割し、分割された各単語に対応する少なくとも県レベルで最も包含のとれる県コードを求め、分割した各単語を、当該各単語が住所として存在する可能性のある県を住所階層毎に表す県フラグ、即ち市区レベル県フラグ、町レベル県フラグ、字レベル県フラグ及びこれら全体を包含する県フラグとともに出力する。例えば、「千代田区神田相生町」という住所文字列が入力された場合には、図5に示すような県フラグが出力される。分割された各単語、即ち「千代田」、「神田」及び「相生」全体と包含のとれる県コードは「東京」であることから、「東京」の県フラグが出力される。また、「千代田」という単語には接尾詞「区」が付加されていることから、「千代田」に対応する町レベル県フラグ及び字レベル県フラグの値が0になっている。なお、上記の単語分割方法として、出願人が提案した特開平8−137881号公報記載の技術を用いることができる。
住所候補抽出部5は、単語分割部4から出力される単語または複数の単語を結合した複合語より、その県フラグに基づいて都道府県市区郡町村、町大字及び字・丁目の各住所レベルに対応する単語を選択し、当該選択された単語に対応する住所コードを、住所テーブル記憶部2に記憶された住所テーブルを用いて検索することにより、各住所レベル毎の住所コードを含む住所候補を求める。
また、住所候補抽出部5は、住所候補記憶部8に住所候補が記憶されていない場合には、前記求められた住所候補を住所候補記憶部8に記憶し、住所候補記憶部8に住所候補が既に記憶されている場合には、当該記憶されている住所候補と包含関係のある住所候補を記憶する。
さらに、住所候補抽出部5は、配下に丁目が設定された可能性のある住所候補が住所候補記憶部8に記憶され、且つ丁目を表す数字が住所文字列に含まれる場合に、該丁目を住所コードに変換して住所候補記憶部8に記憶する。
番地絞込み部6は、番地を表す数字を含む住所文字列が入力された場合に、番地テーブル記憶部3に記憶された番地テーブルを用いて、住所候補記憶部8に記憶された住所候補を絞込む。
絞込み部7は、住所候補記憶部8に記憶された住所候補を、その住所レベルと、接尾詞一致数と、正式表記、派生表記、旧表記または異表記かの区別とを組み合わせて絞込む。
住所候補記憶部8は、住所候補抽出部5によって求められた住所候補を一時的に記憶する。
図5は本発明の住所解析装置における処理内容のフローを示すもので、以下、これに従って動作を詳細に説明する。
まず、住所文字列が、キーボードやマウス等の情報入力部を用いて入力されると、単語分割部4は、単語辞書記憶部1に記憶された単語辞書を用いて該住所文字列を単語に分割する。ここで、分割された各単語は、各単語が住所として存在する可能性のある県を住所階層毎に表す市区レベル県フラグ、町レベル県フラグ、字レベル県フラグ及びこれら全体を包含する県フラグとともに出力される(ステップS1)。
次に、住所候補抽出部5は、前記単語の分割結果を基に、住所テーブル記憶部2に記憶された図3の住所テーブルを用いて市区レベル、町レベル、字レベルの住所候補抽出処理を行う(ステップS2)。
この住所候補抽出処理の詳細なフローについて図7を参照して説明する。例えば、「横浜市栄区笠間町3−2」という住所文字列が入力された場合には、住所候補抽出部5は、「横浜市」に対応する住所コード「14/100」を住所テーブルから抽出し、該住所コードを住所候補記憶部8に記憶する(ステップS2−1)。
次いで、住所候補抽出部5は、「栄区」に対応する住所コード「14/100/115」を住所テーブルから抽出し、該住所コードを住所候補記憶部8に記憶する(ステップS2−2)。この場合、住所コード「14/100/115」は、住所候補記憶部8に記憶されている住所コード「14/100」と包含関係にあることから、住所候補抽出部5は、住所コード「14/100」を住所候補記憶部8から消去するとともに、住所コード「14/100/115」を住所候補記憶部8に記憶する。
そして、住所候補抽出部5は、「笠間町」に対応する住所コード「14/100/115/000/004」と、接尾詞の無い「笠間」に対応する住所コード「14/100/115/000/033」とを住所テーブルから抽出し、これらの住所コードを住所候補記憶部8に記憶する。この場合、前記ステップS2−2と同様に、「14/100/115/000/004」と「14/100/115/000/033」の2つの住所コードのみが住所候補記憶部8に記憶される。
次に、住所候補抽出部5は、字レベル住所候補抽出処理を行う(ステップS2−3)。なお、本例では、該当する単語が存在しないので何も行わない。
次いで、住所候補抽出部5は、丁目設定処理を行う(ステップS2−4)。具体的に説明すると、住所候補抽出部5は、接尾詞の無い「笠間」に対応する住所コードが住所候補記憶部8に記憶され、且つ「3」という数字が入力されていることから、当該住所コードを「14/100/115/000/033/003」に変換して住所候補記憶部8に記憶する。
このようにして、「笠間町」に対応する住所コード「14/100/115/000/004」と、「笠間3丁目」に対応する住所コード「14/100/115/000/033/003」とが住所候補として抽出される。
次に、住所文字列には、番地を表す数字が含まれていることから(ステップS3)、番地絞込み部6は、番地テーブル記憶部3に記憶された図4の番地テーブルを用いて番地絞込み処理を行う(ステップS4)。ここで、図4の番地テーブルを参照すると、「笠間3丁目」には住所文字列内の数字「2」と同一の番地が存在することから、番地絞込み部6は、住所候補を、「笠間3丁目」に対応する住所コード「14/100/115/000/033/003」に絞込む。なお、「笠間町」にも2番地が存在しているが、番地絞込み部6は、番地テーブルの廃止年月から「笠間町2番地」が廃止されていると判別して、「笠間町」に対応する住所コードを住所候補から外すように処理を行う。また、番地絞込み部6は、廃止年月の他に住所文字列内の枝番の有無や、現行の番地か否かに基づき住所候補を絞込むようにしてもよい。例えば、「横浜市栄区笠間町2−3」という住所文字列が入力された場合、「笠間町」に2番地が存在したが既に廃止されており、且つ2番地3が存在していないことから、「笠間2丁目」に対応する住所コード「14/100/115/000/033/002」に絞込まれる。
また、上記ステップS3において、番地が入力されていない場合には、絞込み部7は、住所候補記憶部8に記憶された住所候補を、その住所レベルと、接尾詞一致数と、正式表記、派生表記、旧表記または異表記かの区別とを組み合わせて絞込む。
例えば、住所文字列「横浜市」が入力され、住所候補抽出部5によって「横浜市」と「横浜町」という住所候補が抽出された場合には、絞込み部7は、住所文字列の接尾詞と一致する「横浜市」という住所候補に絞込む。
また、住所文字列「静岡市相生町」が入力され、住所候補抽出部5によって「静岡市相生町」(旧地名であり、後に静岡市清水区相生町に変更されている。)と、「静岡市葵区相生町」(現行の住所)と、「静岡市清水相生町」(旧地名であり、後に静岡市清水区相生町に変更されている。)とが住所候補として抽出された場合には、絞込み部7は、まず住所文字列と異なる住所レベル「区」を含む「静岡市葵区相生町」を住所候補から棄却する。次に、絞込み部7は、「静岡市清水相生町」の「相生町」を派生町として解析することにより、「静岡市清水相生町」を住所候補から棄却する。これにより、「静岡市相生町」が解として絞込まれる。
さらに、住所文字列「猪名川町内馬場釜ケ谷」が入力された場合には、絞込み部7は、異体字を正規化して解析することにより、「猪名川町内馬場竃ケ谷」を元の表記と一致する「釜ケ谷」を含む解として出力する。
さらにまた、住所文字列「東京都府中市府中町」が入力された場合には、絞込み部7は、丁目が付加されていない「府中町」と、配下に丁目が存在する「府中町」とを抽出するが、丁目が付加されていない「府中町」は旧住所であることから、配下に丁目が存在する「府中町」を住所候補として絞込む。
そして、住所コードに対応する緯度・経度が予め記憶された緯度・経度テーブルや前記番地テーブル等を参照し、住所候補として絞込まれた住所コードに対応付けられた緯度・経度を得ることにより、住所コードに対応する住所の地図を正確に表示することができる。
前述したように上記実施形態では、番地を表す数字を含む住所文字列が入力された場合に、住所コードと、該住所コードで表された住所に存在する番地とが対応付けられた番地テーブルを用いて、住所候補記憶部8に記憶された住所候補が、該数字と同一の番地に対応付けられた住所候補に絞込まれることから、例えば番地を含む曖昧な住所文字列が入力された場合でも住所を正確に解析することができる。従って、現行且つ正式な住所の地図を確実に表示することができる。
また、番地を表す数字を含まない住所文字列が入力されると、住所候補記憶部8に記憶された住所候補を、その住所レベルと、接尾詞一致数と、正式表記、派生表記、旧表記または異表記かの区別とを組み合わせて絞込むので、文字のみからなる曖昧な住所文字列が入力された場合でも住所を正確に解析することができる。
なお、上記の実施形態は本発明の具体例に過ぎず、本発明が上記実施形態のみに限定されることはない。例えば、本発明は、周知のコンピュータに記録媒体もしくは通信回線を介して、図6及び図7のフロー図に示された手順を備えるプログラムをインストールすることによっても実現可能である。
本発明の一実施形態における住所解析装置の構成を示す図 単語辞書の登録例を示す図 住所テーブルの一例を示す図 番地テーブルの一例を示す図 単語分割の結果の一例を示す図 住所解析装置の処理内容を表すフロー図 住所候補抽出部の処理内容を表すフロー図
符号の説明
1…単語辞書記憶部、2…住所テーブル記憶部、3…番地テーブル記憶部、4…単語分割部、5…住所候補抽出部、6…番地絞込み部、7…絞込み部、8…住所候補記憶部。

Claims (5)

  1. 入力された住所文字列を解析し、該住所文字列に対応する住所コードを出力する住所解析装置において、
    入力された住所文字列を単語辞書を用いて単語に分割し、分割された各単語を、当該単語が住所として存在する県を都道府県市区郡町村、町大字、字・丁目の住所レベル毎に表す県フラグとともに出力する単語分割手段と、
    単語分割手段から出力される単語よりその県フラグに基づいて各住所レベルに対応する単語を選択し、当該選択した単語で住所テーブルを検索して各住所レベル毎の住所コードを住所候補として求め、該住所候補を住所候補記憶部に記憶し、住所候補記憶部に住所候補が記憶されている場合には当該記憶されている住所候補と包含関係のある住所候補を記憶する住所候補抽出手段と、
    番地を表す数字を含む住所文字列が入力された場合に、住所コードと、該住所コードで表された住所に存在する番地とが対応付けられた番地テーブルを用いて、住所候補記憶部に記憶された住所候補を、該数字と同一の番地に対応付けられた住所候補に絞込む番地絞込み手段とを備えた
    ことを特徴とする住所解析装置。
  2. 番地を表す数字を含まない住所文字列が入力されると、住所候補記憶部に記憶された住所候補を、その住所レベルと、接尾詞一致数と、正式表記、派生表記、旧表記または異表記かの区別とを組み合わせて絞込む手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の住所解析装置。
  3. 入力された住所文字列を解析し、該住所文字列に対応する住所コードを、コンピュータを用いて出力する住所解析方法において、
    前記コンピュータは、
    入力された住所文字列を単語辞書を用いて単語に分割し、分割された各単語を、当該単語が住所として存在する県を都道府県市区郡町村、町大字、字・丁目の住所レベル毎に表す県フラグとともに出力し、
    出力された単語よりその県フラグに基づいて各住所レベルに対応する単語を選択し、当該選択した単語で住所テーブルを検索して各住所レベル毎の住所コードを住所候補として求め、該住所候補を住所候補記憶部に記憶し、住所候補記憶部に住所候補が記憶されている場合には当該記憶されている住所候補と包含関係のある住所候補を記憶し、
    番地を表す数字を含む住所文字列が入力された場合に、住所コードと、該住所コードで表された住所に存在する番地とが対応付けられた番地テーブルを用いて、住所候補記憶部に記憶された住所候補を、該数字と同一の番地に対応付けられた住所候補に絞込む
    ことを特徴とする住所解析方法。
  4. 前記コンピュータは、
    番地を表す数字を含まない住所文字列が入力されると、住所候補記憶部に記憶された住所候補を、その住所レベルと、接尾詞一致数と、正式表記、派生表記、旧表記または異表記かの区別とを組み合わせて絞込む
    ことを特徴とする請求項3記載の住所解析方法。
  5. 請求項3または4記載の方法をコンピュータに実行させるための住所解析プログラム。
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