JP2001134216A - 導光体及びそれを用いた表示装置 - Google Patents

導光体及びそれを用いた表示装置

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JP2001134216A
JP2001134216A JP31348699A JP31348699A JP2001134216A JP 2001134216 A JP2001134216 A JP 2001134216A JP 31348699 A JP31348699 A JP 31348699A JP 31348699 A JP31348699 A JP 31348699A JP 2001134216 A JP2001134216 A JP 2001134216A
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optical fibers
light guide
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entire
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Masakuni Iwanaga
正国 岩永
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶表示パネルの画像を多数本の光ファイバ
からなる導光体を用いて拡大する表示装置において、画
面のサイズを大きくしても、画面全体が良好に見えるよ
うにする。 【解決手段】 導光体7は、多数本の光ファイバの入射
面側端部が密集され、多数本の光ファイバの出射面側端
部の配置間隔が入射面側端部の配置間隔よりも大きくさ
れ、且つ、多数本の光ファイバの出射面側端部が互いに
平行とされていると共に、全体の出射面14が凸曲面と
された構造となっている。そして、凸曲面とされた出射
面14の曲率半径を、導光体7を構成する各光ファイバ
の出射面から出射される光の進行方向がすべて観察位置
に向かう方向となる値もしくはこれに近似する値にす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は導光体及びそれを
用いた表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】表示装置には、画像の拡大を図るため
に、例えば液晶表示パネルとスクリーンとの間に多数本
の光ファイバからなる導光体を配置したものがある。こ
の場合、多数本の光ファイバの入射面側端部を密集して
液晶表示パネルの表面側に配置し、多数本の光ファイバ
の出射面側端部の配置間隔を入射面側端部の配置間隔よ
りも大きくして配列し、平面状の出射面が形成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
このような表示装置では、出射面において、多数本の光
ファイバの出射面側端部が互いに平行に配置されてお
り、光ファイバの特性として出射光の角度範囲が比較的
狭い関係から、スクリーンのサイズつまり画面のサイズ
を大きくすると、画面全体が良好に見えにくくなってし
まうという問題があった。この発明の課題は、画面のサ
イズを大きくしても、画面全体が良好に見えるようにす
ることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る導光体は、多数本の光ファイバの入射面側端部を密集
し、前記多数本の光ファイバの出射面側端部の配置間隔
を入射面側端部の配置間隔よりも大きくし、且つ、前記
多数本の光ファイバの出射面側端部を互いに平行に配置
すると共に、全体の出射面を凸曲面としたものである。
請求項3記載の発明に係る導光体は、多数本の光ファイ
バの入射面側端部を密集し、前記多数本の光ファイバの
出射面側端部の配置間隔を入射面側端部の配置間隔より
も大きくし、且つ、全体の出射面を平面とすると共に、
前記多数本の光ファイバの出射面側端部の全体の出射面
に対する配置角度をその配置中心部から離れるに従って
漸次配置中心部側に大きく傾斜する角度としたものであ
る。請求項5記載の発明に係る導光体は、多数本の光フ
ァイバの入射面側端部を密集し、前記多数本の光ファイ
バの出射面側端部の配置間隔を入射面側端部の配置間隔
よりも大きくし、且つ、前記多数本の光ファイバの出射
面側端部を互いに平行に配置すると共に、全体の出射面
を平面としてなる導光体本体の全体の出射面側にフレネ
ルレンズを配置したものである。請求項7記載の発明に
係る表示装置は、多数本の光ファイバの入射面側端部を
密集し、前記多数本の光ファイバの出射面側端部の配置
間隔を入射面側端部の配置間隔よりも大きくし、且つ、
前記多数本の光ファイバの出射面側端部を互いに平行に
配置すると共に、全体の出射面を凸曲面としてなる導光
体の入射面側に表示パネルを配置したものである。請求
項9記載の発明に係る表示装置は、多数本の光ファイバ
の入射面側端部を密集し、前記多数本の光ファイバの出
射面側端部の配置間隔を入射面側端部の配置間隔よりも
大きくし、且つ、全体の出射面を平面とすると共に、前
記多数本の光ファイバの出射面側端部の前記全体の出射
面に対する配置角度をその配置中心部から離れるに従っ
て漸次配置中心部側に大きく傾斜する角度としてなる導
光体の入射面側に表示パネルを配置したものである。請
求項11記載の発明に係る表示装置は、多数本の光ファ
イバの入射面側端部を密集し、前記多数本の光ファイバ
の出射面側端部の配置間隔を入射面側端部の配置間隔よ
りも大きくし、且つ、前記多数本の光ファイバの出射面
側端部を互いに平行に配置すると共に、全体の出射面を
平面としてなる導光体本体の全体の出射面側にフレネル
レンズを配置してなる導光体の入射面側に表示パネルを
配置したものである。請求項1または7記載の発明によ
れば、多数本の光ファイバの出射面側端部を互いに平行
としても、導光体の全体の出射面を凸曲面としているの
で、画面のサイズを大きくしても、画面全体が良好に見
えるようにすることができる。請求項3または9記載の
発明によれば、導光体の全体の出射面を平面としても、
多数本の光ファイバの出射面側端部の全体の出射面に対
する配置角度をその配置中心部から離れるに従って漸次
配置中心部側に大きく傾斜する角度としているので、画
面のサイズを大きくしても、画面全体が良好に見えるよ
うにすることができる。請求項5または11記載の発明
によれば、多数本の光ファイバの出射面側端部を互いに
平行とし、且つ、導光体本体の全体の出射面を平面とし
ても、導光体本体の全体の出射面側にフレネルレンズを
配置しているので、画面のサイズを大きくしても、画面
全体が良好に見えるようにすることができる。
【0005】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の一実施形態にお
ける表示装置の要部の斜視図、図2はその平面図、図3
はその側面図を示したものである。この表示装置は液晶
表示パネル1を備えている。液晶表示パネル1の裏面側
にはエッジライト型のバックライト2が配置されてい
る。バックライト2は、傾斜型の導光板3の表面に拡散
板4が設けられ、導光板3の裏面に反射板5が設けら
れ、導光板3の上面側に蛍光管6及び反射シート(図示
せず)が設けられた構造となっている。
【0006】液晶表示パネル1の表面側には導光体7が
配置されている。導光体7は、基本的には、後述する図
4に示す光ファイバシート8を複数枚積層したものから
なっている。光ファイバシート8は、複数本の光ファイ
バ9の出射面側端部が樹脂からなる帯状の光ファイバ支
持板10の上面に一定の間隔をおいて設けられた溝(図
示せず)内に収納されて固定され、複数本の光ファイバ
9の入射面側端部が一の面上に密接されて配列されてい
ると共に相互に固定され、複数本の光ファイバ9の両端
部を除く部分がその配列方向中央部から離れるに従って
漸次大きく湾曲するように整形された構造となってい
る。
【0007】次に、光ファイバシート8の形成方法の一
例について説明する。まず、図5に示すように、図示し
ない複数のリールからそれぞれ繰り出された光ファイバ
9の各先端部を配列板11に所定のピッチで設けられた
円孔12に挿通する。次に、この挿通された光ファイバ
9の各先端部をその下側に配置された光ファイバ支持板
10の上面に設けられた溝内に収納し、接着剤(または
接着テープ)で固定する。次に、光ファイバ支持板10
と共に光ファイバ9を所定の長さだけ引き出し、この引
き出された光ファイバ9の後端部を切断する。
【0008】次に、このようにして得られたものを光フ
ァイバ整形用板(図示せず)の上面に載置し、光ファイ
バ支持板10に一端部を支持された複数本の光ファイバ
9の他端側を集めて密接させると共に、複数本の光ファ
イバ9の両端部を除く部分をその配列方向中央部から離
れるに従って漸次大きく湾曲するように整形する。次
に、複数本の光ファイバ9の他端側を接着剤を用いてあ
るいは加熱処理により相互に接着する。次に、複数本の
光ファイバ9の他端側の不要な部分を切断して除去す
る。このとき、光ファイバ9の一端部が光ファイバ支持
板10から突出されている場合には、この突出されてい
る光ファイバ9を切断して除去する。すると、図4に示
す光ファイバシート8が得られる。なお、複数本の光フ
ァイバ9の他端側の不要な部分の切断は、実際には、次
に説明するように、後工程で行う。
【0009】次に、図4に示す光ファイバシート8を用
いて導光体7を形成する場合について説明する。まず、
第1番目の光ファイバシート8の光ファイバ支持板10
の上面に第2番目の光ファイバシート8の光ファイバ支
持板10を接着して積層すると共に、第2番目の光ファ
イバシート8の光ファイバ9の入射面側端部を第1番目
の光ファイバシート8の光ファイバ9の入射面側端部の
上面に接着して積層する。以下、同様の工程を経ること
により、複数枚の光ファイバシート8を積層する。ただ
し、この場合、各光ファイバシート8の両端部を除く部
分はその積層方向中央部から離れるに従って漸次大きく
湾曲するように整形する。次に、積層された複数枚の光
ファイバシート8の光ファイバ9の入射面側端部の不要
な部分を切断する。次に、この切断面を研磨する。ま
た、積層された複数枚の光ファイバ支持板10の前面を
所定の凸曲面となるように研磨する。かくして、図1に
示す導光体7が得られる。
【0010】このようにして得られた導光体7では、各
光ファイバシート8の光ファイバ9の入射面側端部の研
磨面が入射面13となり、光ファイバ支持板10の前面
の所定の凸曲面からなる研磨面が出射面14となる。こ
の場合、入射面13の縦横のサイズは、対向して配置さ
れた液晶表示パネル1の縦横のサイズと同じとなってい
る。また、出射面14の縦横のサイズは入射面13の縦
横のサイズつまり液晶表示パネル1の縦横のサイズの例
えば2倍となっている。なお、出射面14の曲率につい
ては後で説明する。
【0011】次に、図1に示す表示装置による画像表示
について説明する。バックライト2の蛍光管6の点灯に
より導光板3の表面から出射された光が液晶表示パネル
1の裏面に照射されると、液晶表示パネル1の表示駆動
に応じた画像光が液晶表示パネル1の表面から出射され
る。この出射された画像光は、導光体7の入射面13に
入射され、導光体7の光ファイバ9を通った後、導光体
7の出射面14から出射される。そして、この出射され
た画像光が液晶表示パネル1の縦横のサイズの例えば2
倍に拡大されて視認されることになる。
【0012】ここで、導光体7の出射面14の曲率半径
について、図6を参照して説明する。導光体7の出射面
(全体の出射面)14の曲率半径をR、光ファイバ9の
中心軸の出射面14の法線に対する角度をA、出射面1
4の対角線の長さ(この場合、正面から見た出射面14
の対角線の長さ)をLとする。そして、出射面14の
(対角線上の)中心点P1から出射面14の対角線の長
さLのm(m≧3)倍だけ離れた位置を観察位置P2
し、出射面14の中心点P1と観察位置P2とを結ぶ線と
観察位置P2と光ファイバ9の中心軸の出射面14との
交点とを結ぶ線とのなす角度をBとし、観察位置P2
光ファイバ9の中心軸の出射面14との交点とを結ぶ線
の長さをQとする。また、光ファイバ9のコアの屈折率
をn1(≒1.5)とし、空気の屈折率をn0(≒1)と
する。
【0013】すると、スネルの法則より、次の(1)式
が得られ、また次の式(2)〜式(5)が成立する。 n1sinA=n0sin(A+B)……(1) sinA=L/2R……(2) cosB=mL/Q……(3) sinB=L/2Q……(4) Q=√(m22+L2/4)=L√((4m2+1)/4)≒mL…(5)
【0014】そして、式(1)に式(2)を代入する
と、次の式(6)が得られる。 n1L/2R=n0sin(A+B) =n0(sinAcosB+cosAsinB)……(6) また、式(3)及び式(5)から、次の式(7)が得ら
れる。 cosB=mL/mL=1……(7) また、式(4)及び式(5)から、次の式(8)が得ら
れる。 sinB=L/2mL=1/2m……(8)
【0015】ここで、角度Aは10度程度の小さい角度
であるので、cosA≒1と見做すことができる。ま
た、式(7)から、cosB=1である。したがって、
式(6)を整理すると、次の式(9)が得られる。 n1L/2R≒n0(sinA+sinB)……(9) そして、この式(9)に式(2)、式(8)を代入する
と、次の式(10)が得られる。 n1L/2R=n0(L/2R+1/2m)……(10) この式(10)を整理すると、次の式(11)が得られ
る。 R=mL(n1−n0)/n0……(11)
【0016】そこで、導光体7の出射面14の曲率半径
Rを式(11)から求められる値もしくはこれに近似す
る値にすると、導光体7を構成する各光ファイバ9の出
射面から出射される光の進行方向がすべて観察位置P2
に向かう方向となり、観察位置P2において、画面全体
が良好に見えるようにすることができる。
【0017】なお、上記実施形態では、図6に示すよう
に、導光体7を構成する各光ファイバ9の出射面側端部
を互いに平行とし、全体の出射面14を凸曲面とした場
合について説明したが、これに限定されるものではな
い。例えば、図7に示すように、全体の出射面14を平
面とし、導光体7を構成する各光ファイバ9の出射面側
端部の全体の出射面14に対する配置角度(光ファイバ
9の中心軸の出射面14に対する角度)Aをその配置中
心部から離れるに従って漸次配置中心部側に大きく傾斜
する角度となるようにしてもよい。
【0018】次に、この場合の光ファイバ9の出射面側
端部の配置角度Aについて説明する。この場合、n1
inA=n0sinBが成立し、sinA≒A、sin
B≒Bと見做すと、A=Bn0/n1が得られる。そこ
で、各光ファイバ9の出射面側端部の配置角度Aを当該
式から求められる値もしくはこれに近似する値にする
と、導光体7を構成する各光ファイバ9の出射面から出
射される光の進行方向がすべて観察位置P2に向かう方
向となり、観察位置P2において、画面全体が良好に見
えるようにすることができる。
【0019】ところで、図7に示す場合の導光体7の形
成方法としては、例えば、図5に示す光ファイバ支持板
10の上面に設ける溝(図示せず)の配置角度を光ファ
イバ9の出射面側端部の配置角度Aに対応する角度と
し、上記実施形態の場合と同様の形成方法により形成す
るようにしてもよい。また、1枚のスクリーン板に多数
の貫通孔をその傾斜角度を光ファイバ9の出射面側端部
の配置角度Aに対応する角度として形成し、この多数の
貫通孔に各光ファイバ9の出射面側端部を挿入して固定
するようにしてもよい。
【0020】また、図示していないが、導光体を構成す
る多数本の光ファイバの出射面側端部を互いに平行にす
ると共に、全体の出射面を平面とされた導光体本体の全
体の出射面側にフレネルレンズを配置するようにしても
よい。この場合、フレネルレンズの焦点距離を導光体本
体の全体の出射面の対角線の長さm(m≧3)倍もしく
はこれに近似する値にすると、導光体を構成する各光フ
ァイバの出射面から出射される光の進行方向がすべて観
察位置に向かう方向となり、観察位置において、画面全
体が良好に見えるようにすることができる。
【0021】なお、表示パネルとしては、液晶表示パネ
ルに限らず、EL表示パネル、LED表示パネル、プラ
ズマ表示パネル等であってもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1または7
記載の発明によれば、多数本の光ファイバの出射面側端
部を互いに平行としても、導光体の全体の出射面を凸曲
面としているので、画面のサイズを大きくしても、画面
全体が良好に見えるようにすることができる。請求項3
または9記載の発明によれば、導光体の全体の出射面を
平面としても、多数本の光ファイバの出射面側端部の全
体の出射面に対する配置角度をその配置中心部から離れ
るに従って漸次配置中心部側に大きく傾斜する角度とし
ているので、画面のサイズを大きくしても、画面全体が
良好に見えるようにすることができる。請求項5または
11記載の発明によれば、多数本の光ファイバの出射面
側端部を互いに平行とし、且つ、導光体本体の全体の出
射面を平面としても、導光体本体の全体の出射面側にフ
レネルレンズを配置しているので、画面のサイズを大き
くしても、画面全体が良好に見えるようにすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態における表示装置の要部
の斜視図。
【図2】図1に示す表示装置の平面図。
【図3】図1に示す表示装置の側面図。
【図4】図1に示す導光体を形成するための光ファイバ
シートの平面図。
【図5】光ファイバシートの形成方法の一例を説明する
ために示す斜視図。
【図6】図1に示す導光体の出射面の曲率半径を説明す
るために示す図。
【図7】この発明の他の実施形態における導光体を説明
するために示す図。
【符号の説明】
1 液晶表示パネル 2 バックライト 7 導光体 8 光ファイバシート 9 光ファイバ 10 光ファイバ支持板 13 入射面 14 出射面

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数本の光ファイバの入射面側端部を密
    集し、前記多数本の光ファイバの出射面側端部の配置間
    隔を入射面側端部の配置間隔よりも大きくし、且つ、前
    記多数本の光ファイバの出射面側端部を互いに平行に配
    置すると共に、全体の出射面を凸曲面としたことを特徴
    とする導光体。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発明において、前記全体
    の出射面の曲率半径は、 (全体の出射面の対角線の長さのm(m≧3)倍)×
    (光ファイバのコアの屈折率−空気の屈折率)÷(空気
    の屈折率) により求められた値もしくはこれに近似する値であるこ
    とを特徴とする導光体。
  3. 【請求項3】 多数本の光ファイバの入射面側端部を密
    集し、前記多数本の光ファイバの出射面側端部の配置間
    隔を入射面側端部の配置間隔よりも大きくし、且つ、全
    体の出射面を平面とすると共に、前記多数本の光ファイ
    バの出射面側端部の全体の出射面に対する配置角度をそ
    の配置中心部から離れるに従って漸次配置中心部側に大
    きく傾斜する角度としたことを特徴とする導光体。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の発明において、前記各光
    ファイバの出射面側端部の全体の出射面に対する配置角
    度は、 (全体の出射面の中心点と当該中心点から全体の出射面
    の対角線の長さのm(m≧3)倍の距離だけ離れた位置
    とを結ぶ線と当該離れた位置と各光ファイバの出射面中
    心点とを結ぶ線とのなす角度)×(空気の屈折率)÷
    (光ファイバのコアの屈折率) により求められた値もしくはこれに近似する値であるこ
    とを特徴とする導光体。
  5. 【請求項5】 多数本の光ファイバの入射面側端部を密
    集し、前記多数本の光ファイバの出射面側端部の配置間
    隔を入射面側端部の配置間隔よりも大きくし、且つ、前
    記多数本の光ファイバの出射面側端部を互いに平行に配
    置すると共に、全体の出射面を平面としてなる導光体本
    体の全体の出射面側にフレネルレンズを配置したことを
    特徴とする導光体。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の発明において、前記フレ
    ネルレンズの焦点距離は前記導光体本体の全体の出射面
    の対角線の長さのm(m≧3)倍もしくはこれに近似す
    る値であることを特徴とする導光体。
  7. 【請求項7】 多数本の光ファイバの入射面側端部を密
    集し、前記多数本の光ファイバの出射面側端部の配置間
    隔を入射面側端部の配置間隔よりも大きくし、且つ、前
    記多数本の光ファイバの出射面側端部を互いに平行に配
    置すると共に、全体の出射面を凸曲面としてなる導光体
    の入射面側に表示パネルを配置したことを特徴とする表
    示装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の発明において、前記導光
    体の全体の出射面の曲率半径は、 (全体の出射面の対角線の長さのm(m≧3)倍)×
    (光ファイバのコアの屈折率−空気の屈折率)÷(空気
    の屈折率) により求められた値もしくはこれに近似する値であるこ
    とを特徴とする表示装置。
  9. 【請求項9】 多数本の光ファイバの入射面側端部を密
    集し、前記多数本の光ファイバの出射面側端部の配置間
    隔を入射面側端部の配置間隔よりも大きくし、且つ、全
    体の出射面を平面とすると共に、前記多数本の光ファイ
    バの出射面側端部の前記全体の出射面に対する配置角度
    をその配置中心部から離れるに従って漸次配置中心部側
    に大きく傾斜する角度としてなる導光体の入射面側に表
    示パネルを配置したことを特徴とする表示装置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の発明において、前記導
    光体の各光ファイバの出射面側端部の全体の出射面に対
    する配置角度は、 (全体の出射面の中心点と当該中心点から全体の出射面
    の対角線の長さのm(m≧3)倍の距離だけ離れた位置
    とを結ぶ線と当該離れた位置と各光ファイバの出射面中
    心点とを結ぶ線とのなす角度)×(空気の屈折率)÷
    (光ファイバのコアの屈折率) により求められた値もしくはこれに近似する値であるこ
    とを特徴とする表示装置。
  11. 【請求項11】 多数本の光ファイバの入射面側端部を
    密集し、前記多数本の光ファイバの出射面側端部の配置
    間隔がを射面側端部の配置間隔よりも大きくし、且つ、
    前記多数本の光ファイバの出射面側端部を互いに平行に
    配置すると共に、全体の出射面を平面としてなる導光体
    本体の全体の出射面側にフレネルレンズを配置してなる
    導光体の入射面側に表示パネルを配置したことを特徴と
    する表示装置。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の発明において、前記
    導光体のフレネルレンズの焦点距離は前記導光体本体の
    全体の出射面の対角線の長さのm(m≧3)倍もしくは
    これに近似する値であることを特徴とする表示装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1472664A1 (en) * 2002-02-06 2004-11-03 Screen Technology Limited Display with optical fibre face plate
KR100880795B1 (ko) * 2002-06-29 2009-02-02 매그나칩 반도체 유한회사 엘씨디 패널과 화소 사이즈 및 광전송경로를 이용한 대형디스플레이 장치

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