JP2001130630A - ソース付きカップ容器 - Google Patents

ソース付きカップ容器

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JP2001130630A
JP2001130630A JP31748799A JP31748799A JP2001130630A JP 2001130630 A JP2001130630 A JP 2001130630A JP 31748799 A JP31748799 A JP 31748799A JP 31748799 A JP31748799 A JP 31748799A JP 2001130630 A JP2001130630 A JP 2001130630A
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JP
Japan
Prior art keywords
container
main
cup
sauce
main container
Prior art date
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Pending
Application number
JP31748799A
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English (en)
Inventor
Yoshiki Ito
芳樹 伊藤
Mitsuaki Tsutsui
光章 筒井
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Prima Meat Packers Ltd
Original Assignee
Prima Meat Packers Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用時まで固定されて分離することなく、且
つ使用時には従容器が転倒することがなく安定してお
り、内容物をソースにデイップし易いソース付きカップ
容器を提供することを目的とする。 【解決手段】 主容器1は、底部に向かって窄んだカッ
プ形状であり、従容器2は、上面を開口したカップ形状
であり、その上面開口は主容器1の底部よりわずかに小
さい大きさであり、従容器2は主容器1の窄みよりも僅
かに大きく底部に向かって窄んだ形状であり、主容器1
の底部が従容器2内の上端縁部に係止可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、唐揚げ、ステイッ
クポテト、スナック菓子等の主たる内容物を収納し、且
つ上端を開口したカップ状の主容器と、前記主たる内容
物をデイップするためのソースを密封した袋を収納した
従容器とからなるソース付きカップ容器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、唐揚げ、ステイックポテト、ス
ナック菓子等のスナックは、これらの主たる内容物を収
納した包装容器と、主たる内容物をつける(デイップ)
ソースを収納した従容器とからなる包装体としてファー
ストフード店等において市販されている。これらの包装
体には、上面を開口したコップ形状の主容器と、ソース
が密封された小袋又は小箱からなる従容器とを別々にし
て、紙袋等によって一緒に包装する纏め包装体や、ソー
ス入り小袋等の従容器を主容器の中に、主容器の内容物
と共に収納する内包式包装体がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
纏め包装体では、主容器と従容器とが完全に別体である
ため、紙容器等内において両容器が離れてしまい、使用
時に従容器を探す必要がある。
【0004】また、内包式包装体では、従容器を主容器
の中に収納するため、ソース入り小袋が主たる内容物に
直接触れてしまうので、主たる内容物で小袋がべたつい
てしまい、使用感が良くないという問題がある。
【0005】さらに、前記両包装体では、使用時に小袋
ではソースを入れる容器がないため、他の容器にソース
を入れて使用しなければならず、他の容器がない場合に
は、直接内容物にソースをつけなければならず、ソース
がたれ易く衣類等を汚すおそれもある。さらに、小箱入
りのソースはあるものの、小さくて安定性があまり良く
ないので、転倒し易いという問題点がある。
【0006】本発明は、使用時まで固定されて分離する
ことなく、且つ使用時には従容器が転倒することがなく
安定しており、主たる内容物をソースにデイップし易い
ソース付きカップ容器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
主たる内容物を収納した主容器と、前記主たる内容物を
デイップするためのソースを密封した袋を収納した従容
器とからなるソース付きカップ容器であって、前記主容
器は、底部に向かって窄んだカップ形状であり、前記従
容器は、上面を開口したカップ形状であり、その上面開
口は前記主容器の底部よりわずかに小さい大きさであ
り、前記従容器は前記主容器の窄みよりも僅かに大きく
底部に向かって窄んだ形状であり、前記主容器の底部が
前記従容器の上縁端部内側に係止可能としたものであ
る。
【0008】請求項1記載の発明によれば、従容器に主
容器を係止可能としているので、主容器と従容器とが別
体であるにも関わらず、予めテープ止め等しておくこと
により、使用時まで固定されて分離することなく、且つ
使用時にはカップ状の従容器内にソースを入れて使用で
きるため、従容器が転倒することなく安定しており、主
たる内容物をソースにデイップしやすい。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載のソ
ース付きカップ容器において、前記従容器に前記主容器
を係止した状態で両容器を被覆可能な包装フィルムを備
え、前記包装フィルムにより前記主容器と前記従容器と
が当接するように両容器を包装したものである。
【0010】請求項2記載の発明によれば、包装フィル
ムにより主容器と従容器とが分離しないよう主容器及び
従容器を包装したので、主容器及び従容器のテープ止め
等による固定が不要となる。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項2記載のソ
ース付きカップ容器において、前記包装フィルムを透明
としたものである。
【0012】請求項3記載の発明によれば、包装フィル
ムを透明とすることにより、主たる内容物、主容器及び
従容器を視覚により確認できるので、消費者の購買意欲
を喚起することができる。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれか記載のソース付きカップ容器において、前記従容
器の上端縁周囲には前記主容器の底部が係止し易いよう
にテーパ状縁部が設けられているものである。
【0014】請求項4記載の発明によれば、従容器の上
端縁周囲には主容器の底部が係止し易いようにテーパ状
縁部が設けられているので、主容器の底部と従容器の上
面とを位置決めし易く係止が容易となる。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項1〜4のい
ずれか記載のソース付きカップ容器において、前記主容
器及び前記従容器の各々の側面に、両容器を係止したと
きに、一体の容器に見える模様を付したものである。
【0016】請求項5記載の発明によれば、両容器を係
止したときに、一見、外観上一体の容器のように見える
ので商品の視覚的効果を増すことができる。
【0017】請求項6記載の発明は、請求項1〜5のい
ずれか記載のソース付きカップ容器において、前記主容
器の主たる内容物を、長棒状の唐揚げ、ポテト等のスナ
ックとしたものである。
【0018】請求項6記載の発明によれば、主容器の主
たる内容物として、長棒状の唐揚げ、ポテト等のスナッ
クは、特に、ファーストフード店等で扱われることが多
く、且つソースにデイップして食することが多いため、
特に効果的である。
【0019】
【発明の実施の形態】図1に、本発明の実施の形態にか
かるソース付きカップ容器の斜視図、図2に主容器及び
従容器の分解斜視図を示す。ソース付きカップ容器は、
主容器1、従容器2及び包装フィルム3とから構成され
る。
【0020】主容器1は、上面を開口し、底部に向かっ
て窄んだカップ形状の容器であり、主たる内容物である
唐揚げ4を収納する。唐揚げ4は、主容器1の高さより
も長い長棒状であり、主容器1の上面より突出して収納
される。主容器1は、紙又は紙を含む積層体からなる。
紙としては、カップ原紙、又はミルクカートン用紙等が
用いられる。積層体の場合には、最内側層には、ポリエ
チレン等の樹脂製としている。紙カップは、紙カップ成
形機により製造される。
【0021】従容器2は、上面を開口したカップ形状で
あり、その上面開口面積は主容器1の底部面積よりわず
かに小さい大きさであり、従容器2は主容器1の窄みよ
りも僅かに大きく底部に向かって窄んだ形状である。主
容器1の底部を従容器2の上縁端部に係止して使用され
る。従容器2は、唐揚げ4をデイップするためのソース
を密封した小袋5を収納する。また、従容器2の上端縁
周囲には、主容器1の底部が係止し易いように、外側に
わずかに突出したテーパ状縁部21が設けられている。
従容器2は、主容器1と同じ材質により製造される。
【0022】包装フィルム3は、主容器1と従容器3を
被覆可能な大きさの透明フィルムであり、主容器1と従
容器2とが当接するように主容器1及び従容器2を包装
する。具体的には、主容器1から突出する唐揚げ4が固
定され、且つ主容器1及び従容器2が当接する程度に、
口止めテープ6により、包装フィルム3の上部を絞って
固定する。包装フィルム3は、ポリエチレン等のプラス
チック製である。なお、7は商品名を印刷した表示部で
あり、包装フィルム3の上部にテープ止めにより固定さ
れる。
【0023】図3に示すように、主容器1及び従容器2
の各々の側面には、両容器1,2を係止したときに、一
体の容器のように見える模様8を付している。模様8は
それぞれ主容器1及び従容器2の外側に直接印刷した
り、印刷された扇型のシール貼張することにより施す。
【0024】かかるソース付きカップ容器においては、
包装時には、ソース入りの小袋5を従容器2に挿入後、
主容器1に唐揚げ4を収納し、従容器2のテーパ状縁部
21に主容器1の底部を当てて、従容器2の上縁端部内
側に主容器1の底部が入るように位置決めする。このと
き、従容器2の窄みは、主容器1の窄みよりも大きいの
で、主容器1が従容器2内に重なって入り込んでしまう
ことがなく、従容器2に主容器1が係止される。この
後、包装フィルム3により、主容器1及び従容器2を包
装する。また、使用時には、包装フィルム3を破り、従
容器2を台上に置いて、中の小袋5のソースを従容器2
に入れて、主容器1内の唐揚げ4をソースにデイップし
て食すようにする。
【0025】このように、主容器1及び従容器2はカッ
プ形状であり、転倒することなく安定して台上に置い
て、唐揚げ4をソースにデイップして食することができ
る。また、主容器1及び従容器2は、紙製であるので、
使用後も廃棄し易い。
【0026】本実施の形態では、主容器1及び従容器2
を包装フィルム3により包装した形態としているが、こ
れに限定されるものではなく、ファーストフード店等の
店内での飲食には、主容器1及び従容器2のみとしても
良い。この場合には、主容器1及び従容器2の係止部分
を覆うように、テープ止め、シール等により仮止めし、
簡易に剥がれるようにすると良い。
【0027】また、主容器1の上面を開口し、主たる内
容物を主容器1から突出するようにしているが、スナッ
ク菓子等の場合には、主容器1の高さよりも短いスナッ
ク菓子とし、主容器1の上面を蓋により被覆するように
しても良い。
【0028】主容器1及び従容器2は、紙製又は紙の積
層体としているが、プラスチック等他の材料としても良
い。
【0029】なお、本実施の形態では、主たる内容物を
唐揚げ4としているが、これに限定されるものではな
く、ポテト、長棒状のビスケット、ステイックサラダ等
ソースにデイップして食する食物であれば良い。また、
ソースは、トマトケチャップ、ドレッシング、マヨネー
ズ等、スナック菓子の場合にはジャム等であっても良
い。
【0030】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、主容器と
従容器とが使用時まで固定されて分離することなく、且
つ使用時には従容器が転倒することがなく安定してお
り、主たる内容物をソースにデイップしやすい。
【0031】請求項2記載の発明によれば、包装フィル
ムにより主容器及び従容器を当接するように包装したの
で、主容器及び従容器の固定にテープ止め等が不要とな
る。
【0032】請求項3記載の発明によれば、包装フィル
ムを透明とすることにより、主たる内容物、主容器及び
従容器を視覚により確認できるので視覚的効果がある。
【0033】請求項4記載の発明によれば、従容器の上
端縁周囲にはテーパ状の縁部が設けられているので、主
容器の底部に従容器の上縁端部を係止させ易い。
【0034】請求項5記載の発明によれば、一見、外観
上一体容器のように見えるので視覚的効果を有する。
【0035】請求項6記載の発明によれば、主容器の主
たる内容物として、長棒状の唐揚げ、ポテト等のスナッ
クとしているので、特に、ファーストフード店等で扱わ
れることが多く、且つソースにデイップして食すること
が多いため、特に効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す斜視図である。
【図2】図1の要部分解斜視図である。
【図3】図1の主容器及び従容器に模様を付した状態を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1 主容器 2 従容器 21 テーパ状縁部 3 包装フィルム 4 唐揚げ(主たる内容物) 5 小袋
フロントページの続き Fターム(参考) 3E062 AA10 AB14 BA09 BB02 BB10 DA01 3E067 AA03 AA04 AA11 AB01 AC05 BA07B BA12C BB01B BB14C BB25B BB26B CA11 EA23 FA03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主たる内容物を収納した主容器と、前記主
    たる内容物をデイップするためのソースを密封した袋を
    収納した従容器とからなるソース付きカップ容器であっ
    て、 前記主容器は、底部に向かって窄んだカップ形状であ
    り、 前記従容器は、上面を開口したカップ形状であり、その
    上面開口は前記主容器の底部よりわずかに小さい大きさ
    であり、前記従容器は前記主容器の窄みよりも僅かに大
    きく底部に向かって窄んだ形状であり、前記主容器の底
    部が前記従容器の上縁端部内側に係止可能としたことを
    特徴とするソース付きカップ容器。
  2. 【請求項2】 前記従容器に前記主容器を係止した状態
    で両容器を被覆可能な包装フィルムを備え、 前記包装フィルムにより前記主容器と前記従容器とが当
    接するように両容器を包装したことを特徴とする請求項
    1記載のソース付きカップ容器。
  3. 【請求項3】 前記包装フィルムは透明であることを特
    徴とする請求項2記載のソース付きカップ容器。
  4. 【請求項4】 前記従容器の上端縁周囲には前記主容器
    の底部が係止し易いようにテーパ状縁部が設けられてい
    ることを特徴とする請求項1〜3のいずれか記載のソー
    ス付きカップ容器。
  5. 【請求項5】 前記主容器及び前記従容器の各々の側面
    に、両容器を係止したときに、一体の容器に見える模様
    を付してなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか
    記載のソース付きカップ容器。
  6. 【請求項6】 前記主容器の主たる内容物は、長棒状の
    唐揚げ、ポテト等のスナックであることを特徴とする請
    求項1〜5のいずれか記載のソース付きカップ容器。
JP31748799A 1999-11-08 1999-11-08 ソース付きカップ容器 Pending JP2001130630A (ja)

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