JP2001129900A - ポケット付き手提げ袋の製造方法 - Google Patents

ポケット付き手提げ袋の製造方法

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JP2001129900A
JP2001129900A JP31432899A JP31432899A JP2001129900A JP 2001129900 A JP2001129900 A JP 2001129900A JP 31432899 A JP31432899 A JP 31432899A JP 31432899 A JP31432899 A JP 31432899A JP 2001129900 A JP2001129900 A JP 2001129900A
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bag
base paper
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handbag
slits
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Itsuki Yokoya
一城 横谷
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Daishowa Paper Products Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】袋本体それ自体の内側にカップや瓶あるいは箱
状容器を収納できるポケットがあって、テイクアウト商
品の場合に従来の架台が必要でなく、商品を容易かつ安
全に収納でき、しかも商品の包装コストを低減できる手
提げ袋を提供する。 【解決手段】巻取原紙1Aからの走行原紙1における製
袋された袋の折り込みひだ付き左右の胴部に相当する左
右胴対応部に原紙の長さ方向に適当な間隔をおいてそれ
ぞれ2本の平行な1次スリット3、4を形成し、この1
次スリットの形成と前後して袋の展開状態での長さに対
応する間隔で原紙の幅渡りに裂断線7を付設し、袋の前
胴部及び後胴部に相当する箇所に手提げ部9を形成し、
チューバ工程11で原紙を左右に折り込みひだを有する
筒体13に成形し、筒体を前記裂断線で幅渡りに裂断し
て短筒体14に分離せしめ、短筒体の左右部分に前記1
次スリットと連続するように2次スリット16、17を
入れ、2次スリットを入れた短筒体における手提げ部形
成部と反対側の開口部を製底工程で角底や船底等の平底
に成形する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はファーストフードシ
ョップの持ち帰り販売商品の包装やスーパーマーケット
の商品の包装に好適な手提げ袋の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術とその問題点】ファーストフードショップ
では店内で飲食するほかに飲食品を持ち帰れるいわゆる
テイクアウト販売もしている。ファーストフードショッ
プの客はハンバーガー、フライドポテト、ドーナツなど
の固形状食品のほかにカップ入りのジュースやコーヒー
等の飲料水も一緒に買うのが普通である。
【0003】このような客には、店員は図15〜18に
示すような厚紙製の架台51に固形状食品の包装物52
とコーヒー等のカップ53を乗せ、架台をさらに手提げ
袋54に入れて客に渡している。
【0004】ところで架台51は図16〜18のように
底板55と上板56とよりなり、上板は相対する2辺の
腰板57と適数の脚板58とで支えられて中空な箱状立
面体に構成されており、上板にはその左右辺部にコーヒ
ー等のカップを嵌め込む孔59を適数あけてあり、ま
た、中央部には固形食品の包装体を収納する孔60をあ
けてある。
【0005】しかして脚板58には前記中央部の孔60
を形成する折り返し片61に形成した切り込み62を嵌
めて、脚板が倒れないようにしてある。このような架台
51は不使用時には上板の折り返し片61を脚板58か
ら外し、扁平な状態に折り畳んで積んでおく。
【0006】テイクアウトの客のときは、扁平な架台5
1を取り出し、脚板58を立てて箱状にしてから折り返
し片61の切り込み62を脚板58に嵌めて立体状に組
み立て、左右の孔59にはコーヒー等のカップ53を嵌
め込み、中央部の孔60にはハンバーガー等の入ってい
る袋その他の容器52を入れ、図15のように架台51
をさらに手提げ袋54に入れて客に手渡す。
【0007】このような架台を使用する従来の包装形態
では扁平な架台を組み立てるのに手間が掛かり、手提げ
袋のほかに架台が必要で、商品の包装コストが高くつく
という欠点がある。
【0008】
【本発明の目的】本発明は袋本体それ自体の内側にカッ
プや瓶あるいは箱状容器を収納できるポケットがあっ
て、テイクアウト商品の場合に従来の架台が必要でな
く、商品を容易かつ安全に収納でき、しかも商品の包装
コストを低減できる手提げ袋を提供できるようにしたこ
とを目的とする。
【0009】
【本発明の手段】上記目的を達成するために、請求項1
の本発明に係るポケット付き手提げ袋の製造方法は、巻
取原紙からの走行原紙における製袋された袋の折り込み
ひだ付き左右の胴部に相当する左右胴対応部に原紙の長
さ方向に適当な間隔をおいてそれぞれ2本の平行な1次
スリットを形成し、この1次スリットの形成と前後して
袋の展開状態での長さに対応する間隔で原紙の幅渡りに
裂断線を付設し、袋の前胴部及び後胴部に相当する箇所
に手提げ部を形成し、チューバ工程で原紙を左右に折り
込みひだを有する筒体に成形し、筒体を前記裂断線で幅
渡りに裂断して短筒体に分離せしめ、短筒体の左右部分
に前記1次スリットと連続するように2次スリットを入
れ、2次スリットを入れた短筒体における手提げ部形成
部と反対側の開口部を製底工程で角底や船底等の平底に
成形する構成としてある。
【0010】請求項2の本発明に係るポケット付き手提
げ袋の製造方法は、請求項1に記載の巻取原紙が無印刷
のものである構成としてある。
【0011】請求項3の本発明に係るポケット付き手提
げ袋の製造方法は、請求項1に記載の巻取原紙が印刷済
みのものである構成としてある。
【0012】請求項4の本発明に係るポケット付き手提
げ袋の製造方法は、請求項1に記載の手提げ部を、袋の
前胴部、後胴部に相当する箇所における前記裂断線を跨
がるように手提げ部材の両端基部を当て板で貼り付けて
形成する構成としてある。
【0013】請求項5の本発明に係るポケット付き手提
げ袋の製造方法は、請求項1に記載の手提げ部を、袋の
前胴部、後胴部に相当する箇所のしかも前記裂断線の近
傍に手提げ用の孔をあけるか、あるいは孔用のミシン目
等よりなる抜き取り線を付設して形成する構成としてあ
る。
【0014】請求項6の本発明に係るポケット付き手提
げ袋の製造方法は、請求項1に記載の1次スリットが、
該スリットと直交する交差スリットを両端に有する構成
としてある。
【0015】請求項7の本発明に係るポケット付き手提
げ袋の製造方法は、巻取原紙からの走行原紙における製
袋された袋の左右の折り込みひだ付き左右の胴部に相当
する左右胴対応部に、原紙の長さ方向に適当な間隔をお
いてそれぞれ2本の平行な1次スリットを形成し、袋の
前胴部、後胴部に相当する箇所のしかも前記裂断線の近
傍に手提げ用の孔をあけるか、あるいは孔用のミシン目
等よりなる抜き取り線を入れて手提げ部を形成し、チュ
ーバ工程で原紙を左右に折り込みひだを有する筒体に成
形し、次いで筒体をカッタにて所要の長さに切断して短
筒体に分離し、分離した短筒体の左右部分に前記1次ス
リットと連続するように2次スリットを入れ、2次スリ
ットを入れた短筒体をボトマ工程で手提げ部と反対側の
開口部を角底や船底等の平底に成形する構成としてあ
る。
【0016】請求項8の本発明に係るポケット付き手提
げ袋の製造方法は、請求項7に記載の巻取原紙が無印刷
のものである構成としてある。
【0017】請求項9の本発明に係るポケット付き手提
げ袋の製造方法は、請求項7に記載の巻取原紙が印刷済
みのものである構成としてある。
【0018】請求項10の本発明に係るポケット付き手
提げ袋の製造方法は、請求項7に記載の1次スリット
が、該スリットと直交する交差スリットを両端に有する
構成としてある。
【0019】
【実施例】以下に本発明を添付図面に示す具体例により
説明する。
【0020】<実施例1> (a) 図1において、巻取原紙1Aからの走行原紙1にお
ける製袋された袋の折り込みひだ付き左右の胴部に相当
する左右胴対応部2A、2Bに、原紙の長さ方向(走行
方向)に適当な間隔をおいてそれぞれ2本の平行な1次
スリット3、4を適宜の1次スリッタ5で入れる。しか
してそれぞれのスリットは、図2のように各左右両端に
スリットと直角をなす交差スリット3a、4aが連設さ
れた恰もローマ字のIを呈するようになっている。ま
た、1次スリット3、4は袋の胴部全幅Dにかけて入れ
るのではなく、胴部の前後部に未スリット部を残して入
れるようにし、未スリット部の幅は胴部の全幅Dの1/
4が好ましい。
【0021】(b) 次いで原紙には、適宜の破断線付設機
6により袋の長さ(展開状態での長さ)に相当する間隔
で幅渡りにミシン目等よりなる裂断線7を付ける。 (c) 次ぎに袋の前胴部、後胴部に相当する箇所に、手提
げ部成形機8によって前記裂断線を跨がるように手提げ
部材9の両端基部を当て板10で貼り付けて手提げ部を
形成する。 (d) 次ぎにチューバ工程の製筒機11で原紙1を図3の
ように左右に折り込みひだ(マチ)12を有する筒体1
3に成形する。 (e) 次いで筒体を前記裂断線7で幅渡りに裂断して短筒
体14に分離せしめる。この裂断は、例えば原紙の送り
ロールよりも送り速度の速い上下一対のロール等よりな
る裂断機15によって筒体を挟んで引っ張ることにより
行う。
【0022】(f) 分離した短筒体14の左右部分に、図
4のように前記1次スリット3、4と連続するように2
次スリット16、17を適宜の2次スリッタ18によっ
て入れる。2次スリッタ18は例えば図5に示すよう
に、両端に刃18aを有する上部カッタロール18’と
下部のゴムロール製受けロール18”とよりなる。2次
スリット16、17は図6のように、前胴部から折り込
みひだにかけてと、後胴部から折り込みひだにかけて入
れられ、前後の胴部に現れる2次スリットの幅L1 と折
り込みひだに現れる2次スリットの幅L2 はともに前記
1次スリット3、4を入れた際の未スリット部の幅D/
4と等しく形成される。
【0023】(g) 短筒体14をボトマ工程の製底機で手
提げ部と反対側の開口部を角底や船底等の平底に形成
し、図6に示す手提げ袋に完成する。なお、上記工程で
(a) と(b) の工程は順序は入れ替わってもよい。
【0024】また、1次スリット3、4を両端に交差ス
リット3a、4aを有するI形にしたのは、スリットが
I形でない場合は、2次スリットを1次スリットと一直
線になるよう正確に位置合わせして入れることは難しい
が、I形であると2次スリットが1次スリットに対して
多少ずれても、そのずれが交差スリットの範囲内であれ
ば、2次スリットを1次スリットと連続するよう容易に
入れることができるからである。
【0025】このようして製造された袋は、図6、7に
示されるように左右側胴部に上下2本のスリット3、4
間に形成されるバンド片19を有するものとなってお
り、バンド片を袋の内方へ張り出させることにより袋の
側胴部内側に縦方向のポケット20を形成できる。
【0026】上述した方法により製造された手提げ袋
は、例えばファーストフードショップでテイクアウト商
品用に使用する場合には、図8、9のように袋本体の左
右側部のポケット20の両方もしくは一方にコーヒー等
の飲料液の入っているカップ21等の容器を入れ、ハン
バーガーやドーナツ等の固形食品の入っている容器22
を左右のポケット間に収納することにより飲料液入り容
器21と固形食品入り容器22とを一緒に包装できる。
なお、図9中の符号23は手提げ袋の補強性、安全性を
高めるために内底に設けた厚手の紙等の底板たる補強板
を示す。
【0027】<実施例2>この実施例は手提げ部の製法
を実施例1の製法と異にする。
【0028】(a) 図10のように、巻取原紙1Aからの
走行原紙1における製袋された袋の折り込みひだ付き左
右の胴部に相当する左右胴対応部2A、2Bに、原紙の
長さ方向(走行方向)に適当な間隔をおいてそれぞれ2
本の平行な1次スリット3、4を入れる。それぞれのス
リットは図11のように各左右両端にスリットと直角を
なす交差スリット3a、4aが連設された恰もローマ字
のIを呈するようになっている。
【0029】(b) 次いで原紙には袋の長さ(展開状態で
の長さ)に相当する間隔で幅渡りにミシン目等よりなる
裂断線7を付ける。 (c) 次ぎに袋の前胴部、後胴部に相当する箇所のしかも
前記裂断線7の近傍に手提げ用の孔をあけるか、あるい
は孔用のミシン目等よりなる抜き取り線24を入れて手
提げ部を形成する。 (d) 次ぎにチューバ工程の製筒機11で原紙1を左右に
折り込みひだ(マチ)12をを有する筒体13に成形す
る。
【0030】(e) 次いで筒体を前記裂断線7で幅渡りに
裂断して短筒体14に分離せしめる。 (f) 分離した短筒体14の左右部分における前記1次ス
リット3、4と連続するように2次スリット16、17
を入れる。 (g) 短筒体14をボトマ工程の製底機で手提げ部と反対
側の開口部を角底や船底等の平底に形成し、図12に示
す手提げ袋に完成する。なお、この方法のものでは、前
記 (b) と(c) の順序は逆でもよい。
【0031】上述した実施例の方法による手提げ袋で
は、使用時に袋の前後胴部の上部に形成した前記抜き取
り線24を裂断し、手掛け用の孔25をあけて手提げ部
とする。抜き取り線24は手掛け用の孔25の上辺を残
すように形成しておき、使用時に孔25を塞ぐ紙片25
aを切り離さず、補強用として袋の内方へ折り返して使
用する。
【0032】<実施例3>この実施例は実施例2の改良
で、短筒体用の裂断線7は原紙に入れず、短筒体には、
チューバで形成された筒体をカッタで所要の長さに切断
して行なう方法で、以下にその工程を図13により説明
する。
【0033】(a) 巻取原紙1Aからの走行原紙1におけ
る製袋された袋の左右の折り込みひだ付き左右の胴部に
相当する左右胴対応部に、原紙の長さ方向(走行方向)
に適当な間隔をおいてそれぞれ2本の平行な1次スリッ
ト3、4を入れる。それぞれの1次スリットは各左右両
端にスリットと直角をなす交差スリット3a、4aが連
設された恰もローマ字のIを呈するようになっている。
【0034】(b) 次ぎに袋の前胴部、後胴部に相当する
箇所のしかも前記裂断線の近傍に手提げ用の孔をあける
か、あるいは孔用のミシン目等よりなる裂断線24を入
れて手提げ部を形成する。 (c) 次ぎにチューバ工程(製筒工程)で原紙を左右に折
り込みひだ(マチ)12を有する筒体13に成形する。 (d) 次いで筒体をカッタ26にて所要の長さに切断、分
離して短筒体14にする。
【0035】(e) 切断、分離した短筒体14の左右部分
における前記1次スリット3、4と連続するように2次
スリット16、17を入れる。 (f) 短筒体12をボトマ工程(製底工程)で手提げ部と
反対側の開口部を角底に形成し、第2実施例と同様に図
12に示す手提げ袋に完成する。
【0036】なお、上述した第2実施例および第3実施
例により製造した手提げ袋は第1実施例により製造した
手提げ袋と手提げ部の構造が異なるだけであり、第2お
よび第3実施例による手提げ袋も図8、9に示される第
1実施例による手提げ袋と同様に、飲料液の入っている
カップや固形食品入り容器等を包装できる。
【0037】<実施例4>以上の実施例1〜3は製袋機
による製袋工程でポケット付き手提げ袋を製造する例で
あるが、実施例4は図14に示すように印刷機27によ
る印刷工程でまず原紙に印刷を施すとともに1次スリッ
トを形成する手法である。
【0038】印刷機27により印刷され、また、スリッ
タ5により1次スリット3、4を入れられた原紙は印刷
原紙1A’として巻き取られ、その印刷巻取原紙1A’
は次ぎの製袋機に移され、以下実施例1の前記(b) 〜
(g) の工程や実施例2の(b) 〜(g) の工程で、あるいは
実施例3の(b) 〜(f) の製袋工程にポケット付き手提げ
袋を製造する。
【0039】
【作用、効果】上述した本発明方法による手提げ袋は、
例えばファーストフードショップでのテイクアウト商品
用として使用する場合には、袋本体の左右側部のポケッ
トの両方もしくは一方にコーヒー等の飲料液の入ってい
るカップ等の容器を入れ、ハンバーガーやドーナツ等の
固形食品の入っている容器を左右のポケット間に収納す
ることにより飲料液入り容器と固形食品入り容器とを一
緒に包装できる。
【0040】したがって従来の架台は必要なく、食品の
包装を容易にかつ手早く行なうことができ、しかも架台
不要分だけ包装コストを低減できるメリットがある。
【0041】また、本発明方法による手提げ袋はファー
ストフードショップだけではなく、スーパーマーケット
やコンビニエンスストアでも、カップやペットボトルあ
るいは縦に長い箱等の容器、あるいは場合によっては大
根や人参、牛蒡、葱などの長物はポケットに入れ、これ
ら以外の商品は袋本体内に入れることにより安定よろし
く便利に使用できる。
【0042】さらに、本発明方法においては、ポケット
用を形成するためのスリットを構成する1次スリットと
2次スリットのうちの1次スリットを、両端に交差スリ
ットを有するI形に形成するようにしてあるので、原紙
へ先に入れた1次スリットに対し、2次スリットが1次
スリットに対して多少ずれても、そのずれが交差スリッ
トの範囲内であれば、2次スリットを1次スリットと連
続するよう容易に入れることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の第1実施例を示す工程図。
【図2】図1における原紙の一部を拡大して示す平面
図。
【図3】製筒工程後における筒体の斜視図。
【図4】裂断工程後における短筒体の斜視図。
【図5】2次スリッタの一例を示す側面図。
【図6】本発明方法の第1実施例により製造された手提
げ袋の斜視図。
【図7】同手提げ袋のポケットを形成した状態を示す斜
視図。
【図8】同手提げ袋の使用状態を示す平面図。
【図9】図8のIX-IX 線縦断正面図。
【図10】本発明方法の第2実施例を示す工程図。
【図11】図10における原紙の一部を拡大して示す平
面図。
【図12】本発明方法の第2実施例により製造された手
提げ袋の斜視図。
【図13】本発明方法の第3実施例を示す工程図。
【図14】本発明方法の第4実施例を示す工程図。
【図15】従来の手提げ袋の一例を示す一部破断斜視
図。
【図16】従来の手提げ袋に入れて使用される架台の斜
視図。
【図17】同架台の左側面図。
【図18】図17のXVIII-XVIII 線縦断面図。
【符号の説明】
1A 巻取原紙 1 走行原紙 2A 左胴対応部 2B 右胴対応部 3、4 1次スリット 3a、4a 交差スリット 5 1次スリッタ 6 破断線付設機 7 裂断線 8 手提げ部成形機 9 手提げ部材 10 当て板 11 製筒機 12 折り込みひだ 13 筒体 14 短筒体 15 裂断機 16、17 2次スリット 18 2次スリッタ 19 バンド片 20 ポケット 21 液体食品入り容
器 22 固形食品入り容器 23 補強板 24 抜き取り線 25 手掛け用の孔 26 カッタ 27 印刷機
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65D 30/22 B65D 30/22 B 33/12 33/12

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】巻取原紙からの走行原紙における製袋され
    た袋の折り込みひだ付き左右の胴部に相当する左右胴対
    応部に原紙の長さ方向に適当な間隔をおいてそれぞれ2
    本の平行な1次スリットを形成し、この1次スリットの
    形成と前後して袋の展開状態での長さに対応する間隔で
    原紙の幅渡りに裂断線を付設し、袋の前胴部及び後胴部
    に相当する箇所に手提げ部を形成し、チューバ工程で原
    紙を左右に折り込みひだを有する筒体に成形し、筒体を
    前記裂断線で幅渡りに裂断して短筒体に分離せしめ、短
    筒体の左右部分に前記1次スリットと連続するように2
    次スリットを入れ、2次スリットを入れた短筒体におけ
    る手提げ部形成部と反対側の開口部を製底工程で角底や
    船底等の平底に成形するポケット付き手提げ袋の製造方
    法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の巻取原紙が無印刷のもの
    であるポケット付き手提げ袋の製造方法。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の巻取原紙が印刷済みのも
    のであるポケット付き手提げ袋の製造方法。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の手提げ部を、袋の前胴
    部、後胴部に相当する箇所における前記裂断線を跨がる
    ように手提げ部材の両端基部を当て板で貼り付けて形成
    する請求項1〜3に記載のポケット付き手提げ袋の製造
    方法。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の手提げ部を、袋の前胴
    部、後胴部に相当する箇所のしかも前記裂断線の近傍に
    手提げ用の孔をあけるか、あるいは孔用のミシン目等よ
    りなる抜き取り線を付設して形成する請求項1〜3に記
    載のポケット付き手提げ袋の製造方法。
  6. 【請求項6】請求項1に記載の1次スリットが、該スリ
    ットと直交する交差スリットを両端に有する請求項1〜
    5に記載のポケット付き手提げ袋の製造方法。
  7. 【請求項7】巻取原紙からの走行原紙における製袋され
    た袋の左右の折り込みひだ付き左右の胴部に相当する左
    右胴対応部に、原紙の長さ方向に適当な間隔をおいてそ
    れぞれ2本の平行な1次スリットを形成し、袋の前胴
    部、後胴部に相当する箇所のしかも前記裂断線の近傍に
    手提げ用の孔をあけるか、あるいは孔用のミシン目等よ
    りなる抜き取り線を入れて手提げ部を形成し、チューバ
    工程で原紙を左右に折り込みひだを有する筒体に成形
    し、次いで筒体をカッタにて所要の長さに切断して短筒
    体に分離し、分離した短筒体の左右部分に前記1次スリ
    ットと連続するように2次スリットを入れ、2次スリッ
    トを入れた短筒体をボトマ工程で手提げ部と反対側の開
    口部を角底や船底等の平底に成形するポケット付き手提
    げ袋の製造方法。
  8. 【請求項8】請求項7に記載の巻取原紙が無印刷のもの
    であるポケット付き手提げ袋の製造方法。
  9. 【請求項9】請求項7に記載の巻取原紙が印刷済みのも
    のであるポケット付き手提げ袋の製造方法。
  10. 【請求項10】請求項7に記載の1次スリットが、該ス
    リットと直交する交差スリットを両端に有する請求項7
    〜9に記載のポケット付き手提げ袋の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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