JP2001128725A - ストラップ用止め具の回転支持機構 - Google Patents

ストラップ用止め具の回転支持機構

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JP2001128725A
JP2001128725A JP31509499A JP31509499A JP2001128725A JP 2001128725 A JP2001128725 A JP 2001128725A JP 31509499 A JP31509499 A JP 31509499A JP 31509499 A JP31509499 A JP 31509499A JP 2001128725 A JP2001128725 A JP 2001128725A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strap
fastener
rotating
insertion member
shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP31509499A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Sakka
秀雄 目
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sakan Co Ltd
Original Assignee
Sakan Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sakan Co Ltd filed Critical Sakan Co Ltd
Priority to JP31509499A priority Critical patent/JP2001128725A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯用機器等の被吊体を首に掛けて吊下げる
ストラップ用の止め具を回転自由に構成することによっ
て、被吊体が反転したりしても平ベルト状のストラップ
に捻りを生じないようにするとともに、捻りグセが付く
のを防止する。 【解決手段】 携帯電話機等の被吊体に対する吊紐体側
と、ストラップ側とを結合する止め具本体を、受け部材
と差し部材の2つに分割して両部材を着脱自由に結合し
てなるストラップ用止め具において、前記ストラップ側
の差し部材を、基端部においてさらに分離してその一方
を回転突軸、他方を軸受部となして両者を回転自由に嵌
支させるとともに、軸受部内面凹溝と回転突軸外周の周
溝に係止して軸の抜止めを行うように弾性割リングから
なるストラップリングを係着することにより問題点を解
消する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機や携帯
用のCDプレーヤー、その他の携帯用機器を、首に掛け
て吊下げるネック・ストラップ用の止め具、特に反転し
てもストラップが捻れないようにした止め具の回転支持
機構に関する。
【0002】
【従来の技術】イヤホン及びマイク付きの携帯電話機や
CDプレーヤー等の被吊体を首に掛けて吊下げるネック
・ストラップは、被吊体側と、ストラップ側を、結合す
る為に結合部に止め具が用いられているが、従来のスト
ラップ用止め具は一体構造のものが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ネック・ストラップを
首に掛けて携帯用機器等被吊体を吊下げた場合、特に歩
行中振動等により被吊体が裏返えしになることがあり、
その為止め具が一体構造のものでは裏返しによるひねり
がそのまま上部ストラップに伝わる結果、ストラップに
捻りが生じるという問題があった。ネック・ストラップ
は平ベルト状のものからなる為、このような捻りを生じ
るとクセが付き、体裁も良くないものであった。
【0004】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、携帯用機器等の
被吊体を首に掛けて吊下げるストラップ用の止め具を回
転自由に構成することによって、被吊体が反転したりし
ても平ベルト状のストラップに捻りを生じないようにし
て従来の問題点を解消しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明におけるストラップ用止め具回転支持機構
は、携帯電話機等の被吊体に対する吊紐体側と、ストラ
ップ側とを結合する止め具本体10を、受け部材11と
差し部材12の2つに分割して両部材11.12を着脱
自由に結合してなるストラップ用止め具において、前記
ストラップ側の差し部材12を、基端部においてさらに
分離してその一方を回転突軸13、他方を軸受部14と
なして両者13.14を回転自由に嵌支させるととも
に、軸受部内面凹溝15と回転突軸外周の周溝16に係
止して軸の抜止めを行うように弾性割リングからなるス
トラップリング17を係着してなるものである。前記止
め具本体10を首に掛けて吊下げるネック・ストラップ
に取付けるようにすることもできる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って、一実施
例形態を説明する。
【0007】止め具本体10の受け部材11は偏平角筒
形に形成し上部に内端に係止段部11aを備えた受け口
11bを、左右両側の外面に弾性支片からなるロック解
除用の押片11cを有してなり、下端部に被吊体に対す
る輪状の吊紐体1を具有する。吊紐体1は、1本の網紐
を2つ折りにして内端に止玉1aをつくり、それを受け
部材11の内面より挿通して係止部11dで抜止状に取
付けられる。この吊紐体1に携帯用機器、その他の被吊
体を取付けるものである。
【0008】差し部材12は、基端部12aとその前面
に受け部材11への係止片12bを左右両側に配したも
のからなり、基端部12aにストラップへの取付部12
cを有する。係止片12bは内方へ押しすぼめられて、
押圧解除すると保有弾力で復帰するように変位する。こ
の復帰変位のときに係止片遊端の鈎部12dが差し部材
11の係止段部11aに係止し抜止状にロックされる。
差し部材12の基端部12aの取付部12cにストラッ
プ2を取付ける。ネック・ストラップの場合は、平ベル
トからなるものを輪状にし、着脱可能な取付環3及びコ
イルばねからなる取付環4を用いて差し部材12の基端
部上部に形成された取付部12cに取付けるようにする
(図1のa.b)。
【0009】差し部材12は係止片基部において、さら
に上下2つに分離したものとなしてその一方(係止片1
2b側)の端面に回転突軸13を、他方(基端部12a
側)の端面を軸受部14となして両者13.14を嵌合
しストップリング17で係着することにより上下方向に
は一体であるが、回転方向には自由であるように結合さ
れたものとなす。ストップリング17は割リング形に形
成したものと、差し部材12の外側の開口12eより押
しすぼめた状態で圧入し、開放すると定位置にセットさ
れて突軸13の抜止めを行うものである(図4のハ)。
【0010】
【作用】図2(d)に示すように差し部材12の係止片
12bを受け部材11の受け口11bに対向させて一気
に挿入すると、係止片12bは受け口11bに嵌入され
ると同時に鈎部12dが係止段部11aに係止してロッ
クされるから以後は互いに抜脱方向に対して一体とな
る。
【0011】ロックを外す場合は、受け部材11の両側
の押片11cを内方へ押圧する。すると、押片遊端の内
面で係止片12bを内方へ押動するからその瞬間にロッ
クが外れて抜脱可能となる。
【0012】受け部材11側と差し部材12側に捻りが
加った場合、回転突軸13と軸受部14とが回転方向に
対して自由である為に、ネック・ストラップに捻りを生
じることがない。
【0013】
【発明の効果】本発明は、上記請求項1のように構成さ
れているので、止め具本体が着脱自由で、且つ回転自由
であり、ネック・ストラップに吊下げられた携帯機器等
被吊体が反転した場合でもストラップ側に捻りを生じた
り、捻りグセが付いたりすることを防止でき、簡単な構
成で、小型、軽量で外観もスマートで体裁がよく、安価
に提供できる等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、(a)はスト
ラップ用止め具の正面図、(b)は同側面図である。
【図2】(c)は図1(b)のA−A線の断面図、
(d)は受け部材と差し部材の係合離脱した状態を示す
夫々の断面図である。
【図3】(e)はストップリング正面図、(f)は同側
面図である。
【図4】差し部材の分体を示すもので、(イ)はその正
面図、(ロ)は同B−B線、(ハ)は同C−C線の夫々
断面図である。
【図5】差し部材の係止片を示すもので、(二)は正面
図、(ホ)は同D−D線の断面図、(ヘ)は平面図であ
る。
【符号の説明】
1 吊紐体 2 ストラップ 3 取付環 4 連結環 10 止め具本体 11 受け部材 12 差し部材 13 回転突軸 14 軸受部 15 凹溝 16 周溝 17 ストップリング

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電話機等の被吊体に対する吊紐体側
    と、ストラップ側とを結合する止め具本体(10)を、
    受け部材(11)と差し部材(12)の2つに分割して
    両部材(11.12)を着脱自由に結合してなるストラ
    ップ用止め具において、前記ストラップ側の差し部材
    (12)を、基端部においてさらに分離してその一方を
    回転突軸(13)、他方を軸受部(14)となして両者
    (13.14)を回転自由に嵌支させるとともに、軸受
    部内面凹溝(15)と回転突軸外周の周溝(16)に係
    止して軸の抜止めを行うように弾性割リングからなるス
    トラップリング(17)を係着してなることを特徴とす
    るストラップ用止め具の回転支持機構。
  2. 【請求項2】 前記止め具本体(10)を首に掛けて吊
    下げるネック・ストラップに取付けるようにした請求項
    1記載のストップ用止め具の回転支持機構。
JP31509499A 1999-11-05 1999-11-05 ストラップ用止め具の回転支持機構 Pending JP2001128725A (ja)

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JP31509499A JP2001128725A (ja) 1999-11-05 1999-11-05 ストラップ用止め具の回転支持機構

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JP31509499A JP2001128725A (ja) 1999-11-05 1999-11-05 ストラップ用止め具の回転支持機構

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JP2001128725A true JP2001128725A (ja) 2001-05-15

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ID=18061348

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JP31509499A Pending JP2001128725A (ja) 1999-11-05 1999-11-05 ストラップ用止め具の回転支持機構

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JP (1) JP2001128725A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009274157A (ja) * 2008-05-13 2009-11-26 Doushin:Kk 工具落下防止用連結具
JP2015513304A (ja) * 2012-02-08 2015-05-07 ソン、デプ タオル

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