JP2001124663A - フレア率測定装置及びその方法 - Google Patents

フレア率測定装置及びその方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成的にも、性能的にも、より実際の使用時
に近い実質的フレア率を高精度に測定できるフレア率測
定装置を提供する。 【解決手段】 黒色図形11と、何れかの色温度で発光
する発光部を有し、黒色図形と発光部がカメラにより焦
点が合った状態で撮影されるように配置される白色板1
0と、カメラが出力する信号から、黒色図形に位置対応
した黒色図形信号レベルIFと、参照レベルIWと、基準
黒信号レベルIBを検出する検出手段と、黒色図形信号
レベルと、参照レベルと、黒信号レベルを基にフレア率
を算出する計算手段と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光学的な測定装置に
関し、特にビデオカメラやデジタルスティルカメラ等に
好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来より銀塩カメラ、ビデオカメラ、デ
ジタルスティルカメラに使われる光学系のフレア率測定
法がいくつか提案されている。
【0003】最も一般的な方法は、銀塩カメラで長い実
績をもつ方法で、光学系単体のフレア率を測定するもの
で、積分球を用いて測定する方法である。この方法は、
銀塩カメラ用の撮影レンズに限らず、ビデオカメラ、デ
ジタルスティルカメラ用の撮影レンズのフレア率測定に
広く用いられている。
【0004】また、レーザーのような単色の細光束を用
いる方法や、特開平10−62300号公報で開示され
ているような干渉を用いる方法等も提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のフ
レア率測定は、基本的に光学系単体のフレア率測定を行
うものであるため、ビデオカメラやデジタルスティルカ
メラのような光学ローパスフィルタ(LPF)、赤外カ
ットフィルタ(IRCF)、撮像素子(CCD等)とい
った光学要素を含めたトータルのフレア率を評価するこ
とはできない。
【0006】また、軸上光線のみの評価となり、実際的
なフレア率と差があり、実写評価との対応取りが難しい
という問題がある。従来例の定義ではフレア率は軸上光
束への回り込みという非常に狭義な意味に定義され、そ
れ以外はすべて単純にゴーストとして扱っている。しか
し実際のデジタルスティルカメラの画質評価においては
それでは不十分である。デジタルスティルカメラでは、
35mmの銀塩フィルムに比べ、1/2インチ〜1/6
インチという小さい撮像素子が用いられ、それに伴い小
型軽量化がより極度に進められる。例えば、レンズ枚数
低減を狙って非球面数を増やすと、研磨ガラスに比べレ
ンズの金型の表面粗さは平均的に粗くまた面内に分布を
持ち易いので、軸上フレア率の悪化だけでなく画角特性
が生じ易い。さらに、絞りや鏡筒を含む光学系のみなら
ず、LPFやIRCF、CCDと言った素子による影響
が加わるため、狭義のゴースト、狭義のフレアの定義に
こだわって原因究明と対策をするのははなはだ効率が悪
い。特に、本出願人提案の特開平10−39121号公
報に示されるような薄型を狙ったプリズムタイプの光学
系においては、反射面が全て型を用いたモールド成形で
作成されるから上記の表面粗さの問題はもちろん、プリ
ズム内で発生した狭義のゴーストが伝播する間に狭義の
フレアに寄与する等の過程があり、それらを総合的に扱
わなければ正しい評価と対策は不可能である。
【0007】さらに、実写評価をするにあたっても、カ
メラによって撮像素子以降の信号処理、例えばγ補正や
自動露出(AE)等の特性が異なるため、光学系単体で
測定したフレア率と実写評価との対応を取り、標準的な
光学系単体のフレア率許容値を設定することは極めて困
難である、という問題がある。実際には、ビデオカメラ
やデジタルスティルカメラでは、このような光学系単体
だけで無いトータルのフレア率に対し信号処理により最
適化を行うプロセスがあるのであって、その部分を含ま
ない従来の方法でそれに対応することは現実的に不可能
であった。
【0008】本発明は上記問題点に鑑み、構成的にも、
性能的にも、より実際の使用時に近い実質的フレア率を
高精度に測定できるフレア率測定装置の提供を目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるフレア率測
定装置は、黒色図形と、何れかの色温度で発光する発光
部を有し、前記黒色図形と前記発光部がカメラにより焦
点が合った状態で撮影されるように配置される白色板
と、前記カメラが出力する信号から、前記黒色図形に位
置対応した黒色図形信号レベルと、参照レベルと、基準
黒信号レベルを検出する検出手段と、前記黒色図形信号
レベルと、前記参照レベルと、前記黒信号レベルを基に
フレア率を算出する計算手段と、を備えることを特徴と
する。
【0010】また、本発明によるフレア率測定装置は、
上記のフレア率測定装置において、前記参照レベルは、
前記発光部に位置対応した信号レベルであることを特徴
とする。
【0011】更に、本発明によるフレア率測定装置は、
上記のフレア率測定装置において、前記参照レベルは、
前記黒色図形を除去して発光部としたときに前記黒色図
形があるとしたときの該黒色図形の位置に位置対応した
信号レベルであることを特徴とする。
【0012】更に、本発明によるフレア率測定装置は、
上記のフレア率測定装置において、前記計算手段は、前
記黒色図形信号レベルと前記黒信号レベルの差と、前記
参照レベルと前記黒信号レベルの差の比をフレア率とす
ることを特徴とする。
【0013】更に、本発明によるフレア率測定装置は、
上記のフレア率測定装置において、前記白色板は、更
に、前記発光部と同じ色温度の低輝度図形を有し、前記
参照レベルは前記低輝度図形に位置対応した信号レベル
であることを特徴とする。
【0014】更に、本発明によるフレア率測定装置は、
上記のフレア率測定装置において、前記白色板は、前記
低輝度図形を複数有することを特徴とする。
【0015】更に、本発明によるフレア率測定装置は、
上記のフレア率測定装置において、前記複数の低輝度図
形は互いに異なった輝度を有することを特徴とする。
【0016】更に、本発明によるフレア率測定装置は、
上記のフレア率測定装置において、前記計算手段は、前
記黒色図形信号レベルと前記黒信号レベルの差と、前記
参照レベルと前記黒信号レベルの差の比をフレア率とす
ることを特徴とする。
【0017】更に、本発明によるフレア率測定装置は、
上記のフレア率測定装置において、前記計算手段は、前
記フレア率を前記低輝度図形に対応したレベルを利用し
て絶対値換算することを特徴とする。
【0018】更に、本発明によるフレア率測定装置は、
上記のフレア率測定装置において、前記参照レベルは飽
和レベルを僅かに下回ることを特徴とする。
【0019】更に、本発明によるフレア率測定装置は、
上記のフレア率測定装置において、前記黒色図形信号レ
ベルと、前記参照レベルと、前記基準黒信号レベルは前
記カメラの同一の露出条件で測定されることを特徴とす
る。
【0020】更に、本発明によるフレア率測定装置は、
上記のフレア率測定装置において、前記計算手段は、前
記検出手段による同一対象についての複数の検出結果を
利用してフレア率を算出することを特徴とする。
【0021】更に、本発明によるフレア率測定装置は、
上記のフレア率測定装置において、前記黒色図形は複数
あることを特徴とする。
【0022】本発明によるフレア率測定方法は、撮像素
子を備えたカメラのフレア率測定方法であって、均一な
輝度レベルの検査対象の像を前記撮像素子上に形成する
段階と、所定位置に前記均一な輝度レベルより低い輝度
レベルのパターンが存在する検査対象の像を前記撮像素
子上に形成する段階と、前記均一な輝度レベルの検査対
象の像を前記撮像素子上に形成した場合の前記カメラの
前記パターンの位置に対応した位置における画像の出力
信号と、前記パターンが存在する検査対象の像を前記撮
像素子上に形成した場合の前記カメラの前記パターンの
位置に対応した位置における画像の出力信号とを比較す
る段階を備えることを特徴とする。
【0023】また、本発明によるフレア率測定方法は、
撮像素子を備えたカメラのフレア率測定方法であって、
位置によって輝度レベルが異なる検査対象の像を前記撮
像素子上に形成する段階と、前記カメラの所定位置にお
ける画像の出力信号と、前記カメラの前記所定位置とは
輝度レベルが異なる位置における画像の出力信号とを比
較する段階を備えることを特徴とする。
【0024】更に、本発明によるフレア率測定方法は、
上記のフレア率測定方法において、前記検査対象は、所
定の輝度レベルの第1のパターンと該第1のパターンよ
りも輝度レベルが高い第2のパターンを有し、前記カメ
ラの前記第1のパターンの位置に対応した位置における
画像の出力信号と、前記カメラの前記第2のパターンの
位置に対応した位置における画像の出力信号とを比較す
る段階を備えることを特徴とする。
【0025】更に、本発明によるフレア率測定方法は、
上記のフレア率測定方法において、前記第1のパターン
は黒色パターンであることを特徴とする。
【0026】更に、本発明によるフレア率測定方法は、
上記のフレア率測定方法において、前記検査対象は、前
記第1のパターン及び前記第2のパターンよりも輝度レ
ベルの高い明部を有し、前記検査対象の像を前記撮像素
子上に形成する段階において、前記明部での露出がオー
バーになるようにすることを特徴とする。
【0027】本発明によるカメラの製造方法は、上記の
フレア率測定方法を用いてフレアを測定する工程を有す
ることを特徴とする。
【0028】
【発明の実施の形態】[実施形態1]本発明の実施形態
1を図1に示す。
【0029】図1において、1は面光源、2は正方形遮
光チャート、3はデジタルスティルカメラ、4はパーソ
ナルコンピュータ(以下、「PC」という。)である。
デジタルスティルカメラ3とPC4はインタフェース5
により接続されている。インタフェース5は、例えば、
デジタルインタフェースであり、デジタルスティルカメ
ラ3は、光学系、信号処理系を経た信号をインタフェー
ス5にデジタル信号として出力する。或いは、インタフ
ェース5はアナログインタフェースであり、デジタルス
ティルカメラ3は、光学系、信号処理系を経た信号をイ
ンタフェース5にアナログ信号として出力し、PC4の
最前段においては、高帯域、高リニアリティなアナログ
系を経た後でA/D変換が行われる。従って、被測定系
には、PC4の特性は含まれない。面光源1は縦60c
m×横80cmのサイズで、面内の光量分布は±5%以
内に均一化されており、色温度も所定値に設定されてい
る。面光源1の表面で、ほぼ中心に配置された正方形の
撮影チャート2は5cm×5cmで面光源からの光を遮
光している。デジタルスティルカメラ3は面光源1から
おおよそ画角いっぱいに面光源1が入る距離に固定さ
れ、光軸と面光源1はほぼ垂直におかれている。デジタ
ルスティルカメラ3はピントが面光源1に合焦され、シ
ャッターを押し撮影される。撮影された信号はPC4に
送られ、画像が解析される。図1では撮影された静止画
の輝度データがPC4のモニター上に表示されている状
態を表している。
【0030】図2(a)はPC4に取り込まれた画像の
輝度分布の模式図である。10は面光源1に対応する範
囲を示し中央部を除きほぼ一様の明部、中央に正方形遮
光チャート2に対応した暗部の正方形11が存在する。
【0031】図2(b)は上下方向にほぼ中心位置にあ
る水平方向Hの走査線(12で示す)に対応する輝度分
布を示す模式図である。PC4において、PC4にPC
4のCPU、主記憶装置、外部記憶装置などの資源を用
いてインタフェース5より入力された信号を処理して図
2(b)に示すような画面を表示させるためのプログラ
ムを実行することにより図2(b)に示すような画面を
表示することが可能となる。横軸がデジタルスティルカ
メラの撮像素子の水平方向Hのアドレス、縦軸が輝度I
を示す。輝度分布14を見ると、撮像チャート2により
遮光されてない部分に対応した輝度レベルIwは飽和値
をわずかに下回るレベルとなっている。また、基準の暗
部IB に対して、本来同輝度となるべき正方形遮光チャ
ートの中心部がIF の輝度レベルまで持ち上がってい
る。これは撮影系のトータルのフレアによるものであ
る。すなわち、レンズ・鏡筒・絞り・シャッター等から
なる撮影光学系、IRCF、LPF、CCD等のすべて
の構成要素から発生したフレアが、本来光が到達しない
はずの撮影チヤートの結像位置に回り込んで、本来の黒
レベルIB を持ち上げてしまっているわけである。さら
にCCD以降の信号処理部も含んだ波形であるから、γ
補正やAE等の特性をもトータルで含んだ真の実質的画
像を評価していることになる。例えば、図2(b)〜
(e)の波形で立ち上がり、立ち下がり部に見られるリ
ンギングやオーバーシュート、アンダーシュートは、エ
ッジ強調等の信号処理を含めたトータルのHPF特性を
反映したものである。
【0032】従って、この持ち上がったレベルIF はト
ータルのフレアによるものであり、その差であるIF
B はトータルのフレアの量を示している。
【0033】図2(d)は正方形遮光チャート2が無い
場合、つまり面光源1のみの全面明部の場合の面光源1
の像の、水平走査線12に沿った輝度分布を示す。図2
(b)のIF に対応する領域の輝度レベルはIW とな
る。したがって撮影チャート2が無い場合の光量はIW
−IB となる。フレア率としては、この二つの光量の
比、 (IF −IB )/(IW −IB ) を定義する。PC4でこの比を計算することによりフレ
ア率を求めることができる。PC4において、PC4に
PC4のCPU、主記憶装置、外部記憶装置などの資源
を用いてインタフェース5より入力された信号を処理し
て上式を計算し、その結果を表示装置の画面を表示させ
たり、外部に接続されるプリンタを用いて印刷させたり
するためのプログラムを実行することにより、そのよう
なことが可能となる。
【0034】実施形態1によるフレア率を求める方法に
ついて説明する。まず、正方形遮光チャート2を配設し
ない状態の面光源1をカメラ3が焦点が合った状態で撮
影できるように、カメラ3の前に置き、このときの正方
形遮光チャート2を設置すべき位置の輝度レベルIW
び黒レベルIBの測定をPC4により行う。次に、正方
形遮光チャート2を配設した状態の面光源1をカメラ3
が焦点が合った状態で撮影できるように、カメラ3の前
に置き、このときの正方形遮光チャート2を設置した位
置の輝度レベルIFの測定をPC4により行う。このよ
うにして測定されたレベルIW、IB、IFを用いて、 (IF −IB )/(IW −IB ) をPC4により計算する。
【0035】また同様に、垂直方向Vについても、その
輝度分布から同様なフレア率を求めることができる。図
2(c)は正方形遮光チャート2が挿入されている場合
の左右方向にほぼ中心位置にある垂直方向の画素並びに
沿った輝度分布で、同じように本来の黒レベルIB と、
中心部の輝度IFが測定できる。図2(e)は正方形遮
光チャート11が無い場合の垂直方向の輝度分布を示す
模式図で、中心付近の白レベルに対応する輝度レベルは
Wである。これより垂直方向のフレア率も同様に(I
F −IB )/(IW −IB )と定義され、測定値から計
算で求められる。
【0036】水平方向、垂直方向のフレア率は共に、撮
像光学系やフィルタ、CCD、信号処理を含んだトータ
ルの評価となる。
【0037】このように、本実施形態によれば、構成的
にも、性能的にも、より実際の使用時に近い実質的フレ
ア率を高精度に測定できる測定装置の提供が可能にな
る。
【0038】[実施形態2]次に、本発明の実施形態2
を図3に示す。
【0039】実施形態2では、広義の意味でのフレアの
画角内の分布を測定することができる。
【0040】図3(a)はPC4に取り込まれた画像の
輝度分布の模式図であり、面光源1上の各チャートの配
列を示している。20は面光源1に対応する範囲を示
し、中央に撮影チャートに対応した暗部の円23が存在
する。実施形態2の中央部のチャートは実施形態1のチ
ャートと形状が異なるだけであるが、実施形態2ではさ
らに画角の4隅に撮影チャート21、22、24、25
を対称的に配置している。
【0041】図3(b)は対角線26上に沿った輝度分
布を示す模式図である。横軸が撮像素子の対角線26上
の垂直方向Vのアドレス、縦軸が輝度Iを示す。輝度分
布27を見ると基準の暗部IB に対して、本来同輝度と
なるべきそれぞれの遮光チャートの中心部がIF2、IF3
F4の輝度レベルまで持ち上がっている。これは撮影系
のトータルのフレアによるものであり、その差であるI
F2 −IB、IF3 −IB、IF4 −IB、はフレアの量を示し
ている。図は省略するが撮影チャート23が無い場合、
つまり面光源1のみの全面明部の場合の面光源1の像
の、対角線26の輝度分布のIF に対応する領域の輝度
レベルIW を求めれば撮影チャート22、23、24が
無い場合の光量IW −IBを計算することができ、撮影
チャート22、23、24についてフレア率 (IF2 −IB )/(IW −IB)、 (IF3 −IB )/(IW −IB)、 (IF4 −IB )/(IW −IB)、 をそれぞれ定義できる。
【0042】画角の隅である21、25にあるチャート
部のフレア率も同様に定義できる。また、一つの対角線
上の輝度分布を例にとり説明したが、実施形態1と同様
に、チャート23のほぼ中心を通る水平・垂直方向ばか
りでなく、チャート21及び22の中心を通る水平方
向、チャート24及び25の中心を通る水平方向、チャ
ート21及び24の中心を通る垂直方向、チャート22
及び25の中心を通る垂直方向のフレア率を測定評価可
能である。それらを比較評価することにより、4隅の画
角と中心のフレア率の分布を定量化できる。
【0043】もちろんチャートの配列は実施形態1、2
に限定されるものではなく、従来では原理的に軸上の評
価しか不可能であったフレア率を全ての画角において評
価可能となる。
【0044】このように、実施形態1、2により、構成
的にも、性能的にも、より実際の使用時に近い実質的フ
レア率を高精度に測定できる測定装置の提供が可能にな
る。
【0045】[実施形態3]次に実施形態3を図4を参
照して説明する。
【0046】実施形態3は実施形態1、2に対し、フレ
ア率測定の精度を向上させた実施形態である。
【0047】図4(a)はPC4に取り込まれた画像の
輝度分布の模式図である。31は面光源1に対応する範
囲を示す。32は撮影範囲中央に配置された正方形遮光
チャートに対応する正方形暗部であり、33は正方形遮
光チャートの水平方向の離れた位置に配置されたリファ
レンスND(Neutral Density)チャート33に対応する
円形暗部、34は垂直方向の離れた位置に配置されたリ
ファレンスNDチャートに対応する円形暗部である。2
つのリファレンスNDチャートは同一の透過率をもつN
Dフィルタから作成されたものである。ビデオカメラ、
デジタルスティルカメラの撮影は、適正露出に対しオー
バー露出で撮影される。オーバーの割合はリファレンス
NDチャートに合わせ、絞りで1段から2段のオーバー
露出で撮影される。これは、通常、ビデオカメラ、デシ
タルスティルカメラの露出補正機能を用いるか、露出メ
モリ機能を用い暗い被写体の露出をメモリさせ、実施形
態3のチャートを撮影することにより達成される。もし
くは、ビデオカメラ、デジタルスティルカメラ内部のフ
ァームウェアにアクセス可能であれば直接露出を制御し
ても良く、検査測定装置としては図1のPC4からカメ
ラ3に対しリモートコントロールで露出を制御する方が
再現性、スピードともに優れている。
【0048】図4(b)はその上下方向の中央付近にあ
る水平走査線35に対応する輝度分布を示す模式図であ
る。横軸が撮像素子の水平方向35のアドレス、縦軸が
輝度Iを示す。輝度分布37に示されるように、オーバ
ー露出で撮影された画像であるため、その明部は全て撮
像素子であるCCDの飽和レベルIsat に達し白潰れし
ている。また、レファレンスNDチャートに対応する円
形暗部33、34の輝度レベルは飽和値をわずかに下回
るレベルとなっている。基準の暗部IB に対して、本来
同輝度となる正方形遮光チャートに対応する正方形暗部
32の中心部がIF の輝度レベルまで持ち上がっている
のは実施形態1、2と同じである。こうして得た測定値
F は、実施形態1、2に比較して輝度方向に増幅した
値であるためその増幅率分だけ測定精度が向上する。つ
まり数%のフレア率の測定を、数十%に相当する輝度レ
ベルを測定することにより精度を約十倍向上させること
ができる。さらには、実施形態1、2の場合は、輝度レ
ベルが暗部のIB に近い領域ではγ補正をしているとは
いえ、線形性が十分に得られないため、実質的フレア率
を測定しているとはいえ、精度的に劣る測定を行ってい
ることになっていたが、実施形態3によればそれを改善
できる。
【0049】しかしながら、オーバー露出で撮影するた
めに、明部における輝度レベルが飽和し実施形態1、2
で用いていた明部の基準値IW を特定することが不可能
である。そこで実施形態3では、リファレンスNDチャ
ートに対応した暗部33、34の輝度レベルIref をリ
ファレンスレベルとし、これをもって相対フレア率を定
義することが可能となる。別途リファレンスNDチャー
トの透過率を測定しておけば、フレア率の絶対値が算出
できる。具体的には、実施形態1の正方形遮光チャート
2の代わりにリファレンスNDチャートを配置し、実施
形態1で説明した方法を用いてフレア率に相当する値を
測定、計算すれば、それがすなわちリファレンスNDチ
ャートの透過率を測定したことになり、図4(b)にお
けるリファレンスレベルIref のIsat に対する比が求
まるため、フレア率の絶対値を求めることができる。
【0050】相対フレア率としては、 (IF −IB )/(Iref−IB ) を定義する。一方、この時の本来の明部のレベルは、別
途の測定値から求められるリファレンスNDチャートの
透過率、 (Iref−IB )/(IW −IB ) で補正すればよい。従ってフレア率の絶対値は (IF −IB )/{(Iref−IB )(IW −IB )/
(Iref−IB )} と求めることができる。
【0051】実施形態3によるフレア率を求める方法に
ついて説明する。まず、正方形遮光チャート32、リフ
ァレンスND33又は34を配設した状態の面光源1を
カメラ3が焦点が合った状態で撮影できるように、カメ
ラ3の前に置き、カメラの絞りをリファレンスND33
又は34の輝度レベルが白飽和レベルを僅かに下回るよ
うに調整する。このとき、正方形遮光チャート32及び
リファレンスND33又は34がない領域のレベルは白
飽和し、このような領域に対しては露出オーバーとな
る。このときの正方形遮光チャート32を設置した位置
の輝度レベルIF及びリファレンスND33又は34を
設置した位置の輝度レベルIrefの測定をPC4により
行う。このようにして測定されたレベルIref、IB、I
Fを用いて、 (IF −IB )/(Iref−IB ) をPC4により計算する。
【0052】このフレア率の絶対値は、他機種との絶対
値比較をするときや、許容値の検討をするときに用いら
れるが、量産時に製品の検査測定をするときや単純比較
をするときにおいては相対フレア率のみを測定するだけ
でよい。リファレンスレベルは透過率が固定した安定し
た基準であるから、これを基準とした相対フレア率によ
る測定、良否判断でも実質的には問題は起こらない。
【0053】このように、実施形態3によれば、構成的
にも、性能的にも、より実際の使用時に近い実質的フレ
ア率を高精度に測定できる測定装置の提供が可能にな
る。
【0054】[実施形態4]次に実施形態4を図5を参
照して説明する。
【0055】実施形態4も、フレア率測定の精度を向上
させた実施形態である。
【0056】図5(a)は実施形態4によるPC4に取
り込まれた画像の輝度分布の模式図である。40は面光
源1に対応する範囲を示す。中央に円形遮光チャートに
対応する円形暗部41が形成され、その水平方向の左右
の離れた位置に2つのリファレンスNDチャートに対応
する円形暗部42、43が形成されている。2つのリフ
ァレンスNDチャートは異なる透過率をもつNDフィル
タから作成されている。実施形態4においてもビデオカ
メラ、デジタルスティルカメラの撮影は、適正露出に対
しオーバー露出で撮影される。
【0057】図5(b)は垂直方向にほぼ中央位置にあ
る走査線44に対応する輝度分布を示す模式図である。
横軸が撮像素子の水平方向44のアドレス、縦軸が輝度
Iを示す。輝度分布45に示されるように、オーバー露
出であるため明部は全てCCDの飽和レベルIsat に達
している。円形遮光チャートに対応する円形暗部41の
中心部IF は実施形態3と同様に輝度方向に増幅され精
度が向上している。
【0058】さらに実施形態4では、2つの異なるリフ
ァレンスNDチャートに対応する円形暗部42、43の
輝度レベルIref1、Iref2 をリファレンスレベルとす
ることにより、基準となるリファレンスレベルの測定精
度を向上させている。すなわち、CCDは飽和レベルI
sat に近い領域においても輝度の線形性が劣ることが多
く、またCCD間のバラツキも多いため、2つの異なる
リファレンスレベルを用いることにより、これらをより
精度よく補正することができるようになる。実施形態3
と同様の方法により、リファレンスレベルIref1、I
ref2の透過率が求まるため、相対フレア率を絶対値に補
正することができる。
【0059】上記では、2つのリファレンスレベルを用
いる場合について説明したが、線形性を補償するために
3つ以上のリファレンスレベルを用いることも可能であ
るし、暗部IB の上下にリファレンスレベルを設定する
ことも可能である。
【0060】このように、実施形態4によれば、構成的
にも、性能的にも、より実際の使用時に近い実質的フレ
ア率を高精度に測定できる測定装置の提供が可能にな
る。
【0061】実施形態1〜4においては、説明を簡単に
するために省略したが、ビデオカメラやデジタルスティ
ルカメラの露出バラツキの影響を排除するために、一つ
の条件に対し、複数回の撮影を行い、その中から所望の
範囲内に入ったデータを採用するのが実際的である。ま
た、バラツキを解析し有意性がある場合はその範囲の平
均値を計算し採用することも可能である。
【0062】また、図1では製品の状態のデジタルカメ
ラの例を示しているが、本発明の趣旨はこれに限定され
るものではなく、光学系から画像データファイルまで、
あるいは処理回路を含まないCCDまでの信号を評価
し、構成要素のフレア率を分析することも可能であるこ
とは言うまでもない。
【0063】また、汎用的な例としてデジタルカメラと
外部PC接続した場合を示したが、もちろん専用処理装
置をハードもしくはソフトで構成し、より専用化した測
定装置で本実施形態を実施できることも言うまでもな
い。
【0064】更に、上記の実施形態においては、透過型
の撮像チャートと用いるとしたが、その代わりに、反射
型の撮像チャートを用いても良い。
【0065】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、構
成的にも、性能的にも、より実際の使用時に近い実質的
フレア率を高精度に測定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1を説明する為の概念図であ
る。
【図2】本発明の実施形態1を説明する為の模式図であ
る。
【図3】本発明の実施形態2を説明する為の模式図であ
る。
【図4】本発明の実施形態3を説明する為の模式図であ
る。
【図5】本発明の実施形態4を説明する為のブロック図
である。
【符号の説明】
1 面光源 2 撮影チャート 3 デジタルスティルカメラ 4 パーソナルコンピュータ(PC) 33、34 輝度参照チャート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 常文 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 荒谷 道晴 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2G086 HH07 2H042 BA01 BA19 5C061 BB03 CC01

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 黒色図形と、何れかの色温度で発光する
    発光部を有し、前記黒色図形と前記発光部がカメラによ
    り焦点が合った状態で撮影されるように配置される白色
    板と、 前記カメラが出力する信号から、前記黒色図形に位置対
    応した黒色図形信号レベルと、参照レベルと、基準黒信
    号レベルを検出する検出手段と、 前記黒色図形信号レベルと、前記参照レベルと、前記黒
    信号レベルを基にフレア率を算出する計算手段と、 を備えることを特徴とするフレア率測定装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のフレア率測定装置にお
    いて、前記参照レベルは、前記発光部に位置対応した信
    号レベルであることを特徴とするフレア率測定装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のフレア率測定装置にお
    いて、前記参照レベルは、前記黒色図形を除去して発光
    部としたときに前記黒色図形があるとしたときの該黒色
    図形の位置に位置対応した信号レベルであることを特徴
    とするフレア率測定装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の
    フレア率測定装置において、前記計算手段は、前記黒色
    図形信号レベルと前記黒信号レベルの差と、前記参照レ
    ベルと前記黒信号レベルの差の比をフレア率とすること
    を特徴とするフレア率測定装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のフレア率測定装置にお
    いて、前記白色板は、更に、前記発光部と同じ色温度の
    低輝度図形を有し、前記参照レベルは前記低輝度図形に
    位置対応した信号レベルであることを特徴とするフレア
    率測定装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のフレア率測定装置にお
    いて、前記白色板は、前記低輝度図形を複数有すること
    を特徴とするフレア率測定装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のフレア率測定装置にお
    いて、前記複数の低輝度図形は互いに異なった輝度を有
    することを特徴とするフレア率測定装置。
  8. 【請求項8】 請求項5乃至7のいずれか1項に記載の
    フレア率測定装置において、前記計算手段は、前記黒色
    図形信号レベルと前記黒信号レベルの差と、前記参照レ
    ベルと前記黒信号レベルの差の比をフレア率とすること
    を特徴とするフレア率測定装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のフレア率測定装置にお
    いて、前記計算手段は、前記フレア率を前記低輝度図形
    に対応したレベルを利用して絶対値換算することを特徴
    とするフレア率測定装置。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9のいずれか1項に記載
    のフレア率測定装置において、前記参照レベルは飽和レ
    ベルを僅かに下回ることを特徴とするフレア率測定装
    置。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至10のいずれか1項に記
    載のフレア率測定装置において、前記黒色図形信号レベ
    ルと、前記参照レベルと、前記基準黒信号レベルは前記
    カメラの同一の露出条件で測定されることを特徴とする
    フレア率測定装置。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至10のいずれか1項に記
    載のフレア率測定装置において、前記計算手段は、前記
    検出手段による同一対象についての複数の検出結果を利
    用してフレア率を算出することを特徴とするフレア率測
    定装置。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至10のいずれか1項に記
    載のフレア率測定装置において、前記黒色図形は複数あ
    ることを特徴とするフレア率測定装置。
  14. 【請求項14】撮像素子を備えたカメラのフレア率定方
    法であって、均一な輝度レベルの検査対象の像を前記撮
    像素子上に形成する段階と、所定位置に前記均一な輝度
    レベルより低い輝度レベルのパターンが存在する検査対
    象の像を前記撮像素子上に形成する段階と、前記均一な
    輝度レベルの検査対象の像を前記撮像素子上に形成した
    場合の前記カメラの前記パターンの位置に対応した位置
    における画像の出力信号と、前記パターンが存在する検
    査対象の像を前記撮像素子上に形成した場合の前記カメ
    ラの前記パターンの位置に対応した位置における画像の
    出力信号とを比較する段階を備えることを特徴とするフ
    レア率測定方法。
  15. 【請求項15】撮像素子を備えたカメラのフレア率測定
    方法であって、位置によって輝度レベルが異なる検査対
    象の像を前記撮像素子上に形成する段階と、前記カメラ
    の所定位置における画像の出力信号と、前記カメラの前
    記所定位置とは輝度レベルが異なる位置における画像の
    出力信号とを比較する段階を備えることを特徴とするフ
    レア率測定方法。
  16. 【請求項16】前記検査対象は、所定の輝度レベルの第
    1のパターンと該第1のパターンよりも輝度レベルが高
    い第2のパターンを有し、前記カメラの前記第1のパタ
    ーンの位置に対応した位置における画像の出力信号と、
    前記カメラの前記第2のパターンの位置に対応した位置
    における画像の出力信号とを比較する段階を備えること
    を特徴とする請求項15記載のフレア率測定方法。
  17. 【請求項17】前記第1のパターンは黒色パターンであ
    ることを特徴とする請求項16記載のフレア率測定方
    法。
  18. 【請求項18】前記検査対象は、前記第1のパターン及
    び前記第2のパターンよりも輝度レベルの高い明部を有
    し、前記検査対象の像を前記撮像素子上に形成する段階
    において、前記明部での露出がオーバーになるようにす
    ることを特徴とする請求項16又は17記載のフレア率
    測定方法。
  19. 【請求項19】請求項14乃至18いずれか1項記載の
    フレア率測定方法を用いてフレアを測定する工程を有す
    ることを特徴とするカメラの製造方法。
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