JP2001123790A - 管埋設工法 - Google Patents

管埋設工法

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JP2001123790A
JP2001123790A JP30254199A JP30254199A JP2001123790A JP 2001123790 A JP2001123790 A JP 2001123790A JP 30254199 A JP30254199 A JP 30254199A JP 30254199 A JP30254199 A JP 30254199A JP 2001123790 A JP2001123790 A JP 2001123790A
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JP
Japan
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pipe
shaft member
propulsion shaft
tube
sheath
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JP30254199A
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English (en)
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Katsutoshi Nishiura
克敏 西浦
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Osaka Gas Co Ltd
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Osaka Gas Co Ltd
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  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 埋設用管を推進軸部材の挿通跡に容易に引き
込めるようにする。 【解決手段】 発進部Aと到達部Bとに亘って地中に挿
通してある推進軸部材3の到達側端部に埋設用管1を連
結し、その推進軸部材を発進部側に引き戻して、埋設用
管を推進軸部材の挿通跡に引き込んで埋設する管埋設工
法であって、推進軸部材の到達側端部に、埋設用管を挿
通自在な鞘管2と、その鞘管に挿通してある埋設用管と
を連結し、その推進軸部材を発進部側に引き戻して、鞘
管と埋設用管とを挿通跡の中間位置まで引き込んだ後、
鞘管と推進軸部材との連結を解除し、推進軸部材を発進
部側に更に引き戻して、推進軸部材に連結してある埋設
用管を、挿通跡に引き込んだ鞘管を通して、その鞘管よ
りも発進部側の挿通跡に引き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発進部と到達部と
に亘って地中に挿通してある推進軸部材の到達側端部に
埋設用管を連結し、前記埋設用管を連結してある推進軸
部材を前記発進部側に引き戻して、前記埋設用管を前記
推進軸部材の挿通跡に引き込んで埋設する管埋設工法に
関する。
【0002】
【従来の技術】上記管埋設工法は、地中に挿通してある
推進軸部材を発進部側に引き戻して、その推進軸部材に
連結してある埋設用管を推進軸部材の挿通跡に引き込む
ことによって、埋設用管を非開削で地中に埋設するもの
である。従来の上記管埋設工法では、挿通跡の地中に引
き込み済みの埋設用管部分の全体を地中に直に接触させ
て発進部側に向けて引きずりながら、後続する埋設用管
部分を到達部側から挿通跡に引き込む状態で、埋設用管
を推進軸部材の挿通跡に引き込んでいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この為、推進軸部材の
挿通跡に引き込み済みの埋設用管部分が長くなるほど、
埋設用管と地中との接触面積が増えて、その挿通跡への
埋設用管の引き込み抵抗が増大し、埋設用管の埋設長さ
が長くなるほど、その埋設用管を挿通跡に引き込みにく
くなる欠点がある。特に、砂質の地中に埋設用管を引き
込む場合は、推進軸部材の挿通跡が崩れ易いので、埋設
用管に作用する土圧が大きくなり、その引き込み抵抗が
一層増大して、埋設用管を一層引き込みにくくなる欠点
がある。本発明は上記実情に鑑みてなされたものであっ
て、埋設用管を推進軸部材の挿通跡に容易に引き込める
ようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の特
徴構成は、発進部と到達部とに亘って地中に挿通してあ
る推進軸部材の到達側端部に埋設用管を連結し、前記埋
設用管を連結してある推進軸部材を前記発進部側に引き
戻して、前記埋設用管を前記推進軸部材の挿通跡に引き
込んで埋設する管埋設工法であって、前記推進軸部材の
到達側端部に、前記埋設用管を挿通自在な鞘管と、その
鞘管に挿通してある前記埋設用管とを連結し、前記鞘管
と前記埋設用管とを連結してある推進軸部材を前記発進
部側に引き戻して、前記鞘管と前記埋設用管とを前記挿
通跡の中間位置まで引き込んだ後、前記鞘管と前記推進
軸部材との連結を解除し、前記推進軸部材を前記発進部
側に更に引き戻して、前記推進軸部材に連結してある前
記埋設用管を、前記挿通跡に引き込んだ鞘管を通して、
その鞘管よりも発進部側の前記挿通跡に引き込む点にあ
る。 〔作用〕推進軸部材の到達側端部に、鞘管と、その鞘管
に挿通してある埋設用管とを連結し、その推進軸部材を
発進部側に引き戻して、鞘管と埋設用管とを挿通跡の中
間位置まで引き込んだ後、鞘管が更に引き込まれないよ
うにその鞘管と推進軸部材との連結を解除する。そし
て、推進軸部材を発進部側に更に引き戻して、推進軸部
材に連結してある埋設用管を、鞘管の内側に通っている
部分はその鞘管の内面に接触させながら、また、鞘管か
ら抜け出ている部分は地中に接触させながら挿通跡に引
き込む状態で、鞘管よりも発進部側の挿通跡に引き込
む。 〔効果〕推進軸部材の挿通跡に引き込み済みの埋設用管
部分の全体を地中に直に接触させながら引き込むのでは
なく、挿通跡の中間位置まで引き込んだ鞘管の内面にそ
の一部を接触させながら引き込むので、埋設用管と地中
との接触面積を少なくして、挿通跡への埋設用管の引き
込み抵抗を軽減でき、埋設用管の埋設長さが長い場合で
も、また、砂質の地中に埋設用管を引き込む場合でも、
その埋設用管を推進軸部材の挿通跡に容易に引き込め
る。
【0005】請求項2記載の発明の特徴構成は、前記推
進軸部材の到達側端部に前記埋設用管を連結するととも
に、前記埋設用管と前記鞘管とを、分離操作具を備えた
連結具で分離自在に連結し、前記分離操作具を前記発進
部側又は前記到達部側から遠隔操作して、前記鞘管と前
記埋設用管とを分離する点にある。 〔作用〕鞘管と埋設用管とを挿通跡の中間位置まで引き
込んだ後、分離操作具を発進部側又は到達部側から遠隔
操作して、鞘管と埋設用管とを分離することにより、鞘
管と推進軸部材との連結を解除する。 〔効果〕発進部側又は到達部側からの遠隔操作で、鞘管
と推進軸部材との連結を所望の位置で解除することがで
き、埋設用管の引き込み抵抗が特に大きい箇所にのみ鞘
管を装着するなど、引き込み抵抗の大きさに応じて、鞘
管の引き込み範囲を容易に調整できる。
【0006】請求項3記載の発明の特徴構成は、前記鞘
管が、前記挿通跡に引き込んだ状態で管状に保形する保
形性を備えている点にある。 〔作用〕鞘管が土圧で埋設用管に押し付けられるおそれ
が少ない。 〔効果〕挿通跡への埋設用管の引き込み抵抗を一層軽減
できる。
【0007】請求項4記載の発明の特徴構成は、発進部
と到達部とに亘って地中に挿通してある推進軸部材の到
達側端部に埋設用管を連結し、前記埋設用管を連結して
ある推進軸部材を前記発進部側に引き戻して、前記埋設
用管を前記推進軸部材の挿通跡に引き込んで埋設する管
埋設工法であって、前記埋設用管を前記挿通跡に引き込
む前に、前記推進軸部材の到達側端部に、前記埋設用管
を挿通自在で、かつ、前記挿通跡に引き込んだ状態で管
状に保形する保形性を備えた鞘管を連結して、その鞘管
を連結してある推進軸部材を前記発進部側に引き戻し、
前記鞘管を前記挿通跡の中間位置まで引き込んで、前記
鞘管と前記推進軸部材との連結を解除した後、前記推進
軸部材の到達側端部に前記埋設用管を連結して、その埋
設用管を連結してある推進軸部材を前記発進部側に引き
戻し、前記埋設用管を、前記挿通跡に引き込んだ前記鞘
管を通して、その鞘管よりも発進部側の前記挿通跡に引
き込む点にある。 〔作用〕埋設用管を挿通跡に引き込む前に、埋設用管を
挿通自在で、かつ、挿通跡に引き込んだ状態で管状に保
形する保形性を備えた鞘管を推進軸部材の到達側端部に
連結して、その推進軸部材を発進部側に引き戻し、鞘管
を挿通跡の中間位置まで引き込んで、鞘管が更に引き込
まれないようにその鞘管と推進軸部材との連結を解除す
る。そして、推進軸部材の到達側端部に埋設用管を連結
して、その推進軸部材を発進部側に引き戻し、推進軸部
材に連結してある埋設用管を、挿通跡の中間位置まで引
き込んである鞘管を通して、鞘管の内側に通っている部
分はその鞘管の内面に接触させながら、また、鞘管から
抜け出ている部分は地中に接触させながら挿通跡に引き
込む状態で、鞘管よりも発進部側の挿通跡に引き込む。 〔効果〕推進軸部材の挿通跡に引き込み済みの埋設用管
部分の全体を地中に直に接触させながら引き込むのでは
なく、挿通跡の中間位置まで引き込んだ鞘管の内面にそ
の一部を接触させながら引き込むので、埋設用管と地中
との接触面積を少なくして、挿通跡への埋設用管の引き
込み抵抗を軽減でき、埋設用管の埋設長さが長い場合で
も、また、砂質の地中に埋設用管を引き込む場合でも、
その埋設用管を推進軸部材の挿通跡に容易に引き込め
る。また、鞘管を挿通跡に引き込んでから、埋設用管を
挿通跡に引き込むので、埋設用管を鞘管の内側に予め挿
通しておく必要がなく、管埋設のための準備作業を軽減
できるとともに、鞘管と埋設用管とを各別に挿通跡に引
き込むことができ、鞘管と埋設用管とを一体に引き込む
場合に比べて、小さな引き込み力で引き込むことができ
る。
【0008】請求項5記載の発明の特徴構成は、発進部
と到達部とに亘って地中に挿通してある推進軸部材の到
達側端部に埋設用管を連結し、前記埋設用管を連結して
ある推進軸部材を前記発進部側に引き戻して、前記埋設
用管を前記推進軸部材の挿通跡に引き込んで埋設する管
埋設工法であって、前記埋設用管として、大径管の内側
に小径管を挿入する状態で複数の管を同芯状に重ね合わ
せて伸縮自在に接続してある多重管を使用し、前記多重
管を収縮させた状態で径方向で隣り合う管どうしを各別
に連結解除自在に連結するとともに、前記同芯状に重ね
合わせた複数の管のうちの内側の管を前記推進軸部材の
到達側端部に連結し、前記同芯状に重ね合わせた複数の
管のうちの外周側に重なる管から順に、その内側に重な
る管との連結を解除しながら、前記内側の管を連結して
ある推進軸部材を前記発進部側に引き戻して、前記多重
管を伸長させながら前記挿通跡に引き込む点にある。 〔作用〕推進軸部材の到達側端部に、埋設用管としての
多重管を収縮させた状態で、その多重管を構成している
同芯状に重ね合わせた複数の管のうちの内側の管を連結
し、外周側に重なる管から順に、その内側に重なる管と
の連結を解除しながら、その推進軸部材を発進部側に引
き戻して、多重管を伸長させながら推進軸部材の挿通跡
に引き込む。 〔効果〕推進軸部材の挿通跡に引き込み済みの埋設用管
部分の全体を地中に直に接触させながら引き込むのでは
なく、先に引き込んだ外周側に重なる管の内面に、その
内側に重なる管の一部を接触させながら引き込むので、
地中を移動する部分の埋設用管と地中との接触面積を少
なくして、挿通跡への埋設用管の引き込み抵抗を軽減で
き、埋設用管の埋設長さが長い場合でも、また、砂質の
地中に埋設用管を引き込む場合でも、その埋設用管を推
進軸部材の挿通跡に容易に引き込める。また、埋設用管
とは別に、その埋設用管を挿通自在な鞘管を推進軸部材
の挿通跡に引き込んで、その鞘管を通して埋設用管を挿
通跡に引き込むことなく、挿通跡への埋設用管の引き込
み抵抗を軽減できるので、必要な資材が少なくて済み、
作業の簡略化を図ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。 〔第1実施形態〕本実施形態では、埋設用管としての都
市ガス供給用のポリエチレン樹脂製ガス管1を、そのガ
ス管1を挿通自在なポリエチレン樹脂製鞘管2とともに
推進軸部材3の地中への挿通跡に引き込んで埋設する管
埋設工法を図1〜図3を参照しながら説明する。図1
(イ)に示すように、ガス管1の埋設予定区間の一端に発
進部としての発進側の作業用ピット(以下、発進側ピッ
トという。)Aを掘削するとともに、他端側に到達部と
しての到達側の作業用ピット(以下、到達側ピットとい
う。)Bを掘削し、発進側ピットA近くに、鋼製の推進
軸部材3を推進移動させる推進ユニットCと、推進軸部
材3の内側に形成した泥水供給路に泥水を供給する泥水
ユニットDとを設置する。
【0010】前記推進ユニットCは、ガス管1よりも小
径の多数の推進軸部材3を連結自在に格納する格納部C
1と、推進軸部材3を駆動回転させながら地中を推進移
動させる駆動ユニットC2とを備え、駆動ユニットC2
は、発進側ピットAと到達側ピットBとに亘って挿通し
た推進軸部材3を、その到達側端部にガス管1を連結し
た状態で、ガス管1とともに発進側ピットA側に引き戻
せるように構成してある。また、泥水ユニットDは、泥
水タンクD1に貯留した泥水を泥水ホースD2で推進ユ
ニットC側に送り込んで、駆動ユニットC2にて推進移
動中の推進軸部材3や発進側ピットA側に引き戻し中の
推進軸部材3に供給するように構成してある。前記推進
軸部材3は、ドリルヘッド4と泥水噴出部5とを先端に
備えた先端用推進軸部材3aの後端に必要数の継ぎ足し
用推進軸部材3bを螺合連結して構成してある。そし
て、先端用推進軸部材3aの後端部に必要数の継ぎ足し
用推進軸部材3bを順次螺合連結しながら、かつ、ドリ
ルヘッド4で掘削した掘削土を泥水噴出部5から噴出す
る泥水でスラリー化して、推進軸部材3周りの隙間を通
して発進側ピットA側に排出しながら、推進軸部材3を
発進側ピットAの手前位置から地中に推進移動させて、
図1(ロ)に示すように、発進側ピットAと到達側ピット
Bとに亘って挿通する。
【0011】次に、図2(イ)に示すように、到達側ピッ
トBに到達した推進軸部材3の先端用推進軸部材3aに
代えて、推進跡拡径用の掘削翼6aと継ぎ足し用推進軸
部材3bを通して供給される泥水を噴出させる噴出孔6
bとを備えた拡径リーマ6を、継ぎ足し用推進軸部材3
bに螺着連結する。そして、ガス管1の先端部に固定し
た先端ヘッド7を拡径リーマ6に相対回転自在に連結し
て、推進軸部材3の到達側端部に、鞘管2とその鞘管2
に予め挿通してあるガス管1とを連結する。前記鞘管2
は、その長さがガス管1の埋設予定長さの約半分で、挿
通跡に引き込んだ状態で管状に保形する保形性と、ガス
管1と同等以上の可撓性とを備えている。
【0012】前記先端ヘッド7は、図3に示すように、
ガス管1の内側にねじ込み固定してあり、スイベル8で
拡径リーマ6に連結して、ガス管1を推進軸部材3に対
して相対回転自在に連結するとともに、ガス管1と鞘管
2とを、分離操作具9を備えた管周方向で複数の連結具
10で分離自在に連結し、推進軸部材3を発進側ピット
A側に引き戻す際に、ガス管1と鞘管2との間に土砂が
入り込まないように、そのガス管1と鞘管2との間を塞
ぐ鍔11を鞘管2の先端に環状に固定してある。
【0013】前記連結具10の各々は、コイルバネ13
に通してある頭付きの係止ピン14を、コイルバネ13
を圧縮変形させて、ガス管1の内側からガス管1の管壁
と鞘管2の管壁とに亘って挿通するとともに、ガス管1
1と鞘管2との間の係止ピン部分に分離操作具としての
抜け止めピン9を挿通し、係止ピン14を抜け止め状態
でガス管1の管壁と鞘管2の管壁とに係止させて、ガス
管1と鞘管2とを連結するようにしてある。そして、鞘
管2の長さよりも長い操作ワイヤ15をガス管1と鞘管
2との間を通して各抜け止めピン9に連結し、後述する
ように、到達側ピットB側からこの操作ワイヤ15を引
っ張る遠隔操作で、抜け止めピン9を係止ピン14から
強制的に引き抜き、係止ピン14をコイルバネ13の弾
性復元力でガス管1の内側に移動させて鞘管2との係止
を解除することにより、鞘管2とガス管1とを分離し
て、鞘管2と推進軸部材3との連結を解除できるように
してある。
【0014】次に、推進軸部材3を駆動回転させて拡径
リーマ6で挿通跡を拡げるように掘削しながら、かつ、
拡径リーマ6の噴出孔6bから噴出する泥水で掘削土を
スラリー化して、鞘管2及び推進軸部材3周りの隙間を
通して、発進側ピットAや到達側ピットB側に排出しな
がら、その推進軸部材3を駆動ユニットC2で発進側ピ
ットA側に引き戻して、図2(ロ)に示すように、鞘管2
を埋設予定区間の略中央位置まで引き込んだ後、駆動ユ
ニットC2による推進軸部材3の引き戻しを停止して、
操作ワイヤ15を到達側ピットB側から引っ張り、鞘管
2と推進軸部材3との連結を解除する。
【0015】次に、推進軸部材3を発進部A側に更に引
き戻して、スラリー化した掘削土をガス管1及び鞘管2
周りの隙間を通して到達側ピットB側に排出しながら、
図2(ハ)に示すように、推進軸部材3に連結してあるガ
ス管1を、挿通跡の略中央位置まで引き込んである鞘管
2を通して、その鞘管2よりも発進部A側の挿通跡に引
き込み、図2(ニ)に示すように、ガス管1を発進側ピッ
トAと到達側ピットBとの間の埋設予定区間の全長に亘
って挿通跡に挿通して埋設する。尚、この後、鞘管2を
到達側ピットB側から引き抜くのが望ましいが、地中に
残しておいても良い。
【0016】〔第2実施形態〕本実施形態では、埋設用
管としての都市ガス供給用のポリエチレン樹脂製ガス管
1を推進軸部材3の挿通跡に引き込む前に、ガス管1を
挿通自在なポリエチレン樹脂製鞘管2を挿通跡に引き込
んでおいて、その鞘管2を通してガス管1を到達側ピッ
トB側から挿通跡に引き込んで埋設する管埋設工法を図
4〜図7を参照しながら説明する。第1実施形態で示し
たと同様に、推進軸部材3を発進側ピットAと到達側ピ
ットBとに亘って挿通した後、図4(イ)に示すように、
先端用推進軸部材3aに代えて、拡径リーマ6を継ぎ足
し用推進軸部材3bに螺着連結し、ガス管1を挿通跡に
到達側ピットB側から引き込む前に、鞘管2の先端部に
固定した先端ヘッド16を拡径リーマ6に相対回転自在
に連結して、推進軸部材3の到達側端部に鞘管2を連結
するとともに、先端ヘッド16に設けた滑車17に、鞘
管2の内側にガス管1を引き込むための引き込みワイヤ
18を巻き掛け、その両端を鞘管2の内側を通して、鞘
管2の端部から引き出しておく。前記鞘管2は、第1実
施形態で示したと同様に、その長さがガス管1の埋設予
定長さの約半分で、挿通跡に引き込んだ状態で管状に保
形する保形性と、ガス管1と同等以上の可撓性とを備え
ている。
【0017】前記先端ヘッド16は、図5に示すよう
に、ガス管1略同じ外径の筒体19を備え、スイベル8
で拡径リーマ6に連結して、推進軸部材2に対して相対
回転自在に連結してあり、筒体19と鞘管2とを、第1
実施形態で示したと同様の連結具10を使用して、管周
方向の複数箇所で分離自在に連結し、推進軸部材3を発
進側ピットA側に引き戻す際に、筒体19と鞘管2との
間から鞘管2内に土砂が入り込まないように、筒体19
と鞘管2との間を塞ぐ鍔11を鞘管2の先端に環状に固
定してある。そして、鞘管2の内側にその鞘管2の長さ
よりも長い操作ワイヤ15を挿通して、その操作ワイヤ
15を筒体19と鞘管2との間を通して各抜け止めピン
9に連結し、第1実施形態で示したと同様に、到達側ピ
ットB側から操作ワイヤ15を引っ張る遠隔操作で抜け
止めピン9を係止ピン14から引き抜いて、鞘管2と筒
体19とを分離し、鞘管2と推進軸部材3との連結を解
除できるようにしてある。また、先端ヘッド16の内側
に、図6に示すようにガス管1に装着してある引き込み
金具20を先端ヘッド16の内側に引き寄せるための前
述の滑車17を回転自在に支持するとともに、引き寄せ
た引き込み金具20を先端ヘッド16に係止連結するた
めの周方向で複数の係止片21とを設け、引き込み金具
20の入り込みを案内するテーパ状の案内面22を形成
してある。
【0018】前記係止片21の各々は、筒体19の内周
面に形成した凹入部23の内側に入り込む状態と、凹入
部23から筒体19の内側に突出する状態とに揺動自在
に支持してあり、この係止片21を筒体19の内側に突
出する状態に付勢するねじりコイルバネ24を設けて、
ガス管1にねじ込み固定した引き込み金具20の先端部
25が先端ヘッド16の内側に入り込むに伴って、係止
片21がその先端部25に押されて凹入部23の内側に
入り込み、先端部25が更に入り込むに伴って、先端部
25に形成した係止用の周溝26に、係止片21がねじ
りコイルバネ24の付勢力で入り込んで、図7に示すよ
うに、引き込み金具20を先端ヘッド16に係止連結す
るように構成してある。
【0019】次に、第1実施形態で示したと同様に、推
進軸部材3を駆動ユニットC2で発進側ピットA側に引
き戻し、図4(ロ)に示すように、鞘管2を埋設予定区間
の略中央位置まで引き込んだ後、駆動ユニットC2によ
る推進軸部材3の引き戻しを停止して、前述のように、
操作ワイヤ15を到達側ピットB側から引っ張り、鞘管
2と推進軸部材3との連結を解除する。そして、引き込
みワイヤ18の一端をガス管1にねじ込み固定してある
引き込み金具20に連結するとともに、他端を引き込み
金具20に形成した貫通孔からガス管1内に通してガス
管1端部から引き出し、その引き出し端部をウィンチ等
に連結して、引き込みワイヤ18を牽引することにより
ガス管1を鞘管2の内側に引き込んで、図7に示したよ
うに、引き込み金具20の先端部25を先端ヘッド16
に係止連結することにより、図4(ハ)に示すように、推
進軸部材3の到達側端部にガス管1を連結する。
【0020】次に、第1実施形態で示したと同様に、推
進軸部材3を駆動ユニットC2で発進側ピットA側に更
に引き戻して、図4(ニ)に示すように、その推進軸部材
3に連結してあるガス管1を、挿通跡の略中央位置まで
引き込んである鞘管2を通して、その鞘管2よりも発進
側ピットA側の挿通跡に引き込み、図4(ホ)に示すよう
に、ガス管1を発進側ピットAと到達側ピットBとの間
の埋設予定区間の全長に亘って挿通跡に引き込んで埋設
する。その他の構成は第1実施形態と同様である。
【0021】〔第3実施形態〕本実施形態では、埋設用
管としての都市ガス供給用のガス管1を、大径管の内側
に小径管を挿入する状態で複数の塩化ビニル樹脂製管2
7を同芯状に重ね合わせて伸縮自在に接続してある多重
管28で構成し、この多重管28を推進軸部材3の挿通
跡に引き込んで埋設する管埋設工法を図8〜図10を参
照しながら説明する。前記多重管28は、図9に示すよ
うに、大径の外側管29と、外側管29よりも小径の内
側管30との、埋設予定長さの略半分の長さの管を管軸
方向に移動自在に挿通して伸縮自在に接続してあり、こ
の多重管28を収縮させた状態で、径方向で隣り合う管
27どうしを各別に連結解除自在に連結してある。つま
り、外側管29の一方の端部内周側に接続用筒部31を
形成するとともに、内側管30の他方の端部外周側に接
続用の嵌合部32を環状に形成し、接続用筒部31とそ
の接続用筒部31に径方向で隣り合う内側管30の端部
とを、第1実施形態で示したと同様の連結具10を使用
して、管周方向の複数箇所で分離自在に連結してある。
【0022】そして、収縮状態で、外側管29と内側管
30との間に外側管29の長さよりも長い操作ワイヤ1
5を挿通して、その操作ワイヤ15を抜け止めピン9に
連結し、第1実施形態で示したと同様に、到達側ピット
B側から操作ワイヤ15を引っ張る遠隔操作で抜け止め
ピン9を係止ピン14から引き抜いて、外側管29と内
側管30との連結を解除できるようにしてある。また、
酢酸ビニル樹脂を溶剤に溶かした液状接着材を嵌合部3
2の内側に塗布した状態で伸長させて、その嵌合部32
の内側に、その外側に重なる管の接続用筒部31を嵌合
し、外側管29と内側管30とを液状接着材で一体に接
続できるようにしてある。
【0023】上記多重管28を埋設する管埋設工法を説
明する。第1実施形態で示したと同様に、推進軸部材3
を発進側ピットAと到達側ピットBとに亘って挿通した
後、先端用推進軸部材3aに代えて、拡径リーマ6を継
ぎ足し用推進軸部材3bに螺着連結し、多重管28を収
縮させた状態で、内側管30の先端部にねじ込み固定し
た先端ヘッド33を拡径リーマ6に相対回転自在に連結
して、図8(イ)に示すように、推進軸部材3の到達側端
部に、同芯状に重ね合わせた二つの管27のうちの内側
管30を連結する。尚、嵌合部32の内側に液状接着材
を予め塗布しておく。
【0024】そして、第1実施形態で示したと同様に、
推進軸部材3を駆動ユニットC2で発進側ピットA側に
引き戻して、外側管29と内側管30との連結を途中で
解除しながら、推進軸部材3を発進側ピットA側に引き
戻して、多重管28を伸長させながら推進軸部材3の挿
通跡に引き込む。つまり、図8(ロ)に示すように、外側
管29を略全長に亘って挿通跡に引き込んだ後、駆動ユ
ニットC2による推進軸部材3の引き戻しを停止して、
操作ワイヤ15を到達側ピットB側から引っ張り、外側
管29と内側管30との連結を解除するとともに、外側
管29が動かないようにその端部を到達側ピットB内に
固定する。
【0025】次に、図10に示すように、内側管30の
嵌合部32の内側に外側管29の接続用筒部31が嵌ま
り込んで、その内側管30を引き込めなくなるまで、推
進軸部材3を駆動ユニットC2で発進側ピットAに更に
引き戻し、図8(ハ)に示すように、ガス管1を発進側ピ
ットAと到達側ピットBとの間の埋設予定区間の全長に
亘って挿通跡に引き込んで埋設する。その他の構成は第
1実施形態と同様である。
【0026】〔その他の実施形態〕 1.本発明による管埋設工法は、ガス管以外の水道管や
下水道管の埋設に使用しても良い。 2.本発明による請求項1,3,4記載の管埋設工法
は、鞘管を、埋設用管を介さずに、推進軸部材の到達側
端部に連結して、発進側又は到達側からの遠隔操作でそ
の連結を解除しても良い。 3.本発明による請求項1〜4記載の管埋設工法は、鞘
管の挿通跡への引き込み負荷が設定負荷を越えると、そ
の鞘管と推進軸部材との連結を解除するようにしても良
い。 4.本発明による請求項4記載の管埋設工法は、挿通跡
へ引き込んだ鞘管の中に、埋設用管を到達部側から押圧
装置で押し込んで、推進軸部材の到達側端部に連結する
ようにしても良い。 5.本発明による請求項5記載の管埋設工法は、三つ以
上の管を同芯状に重ね合わせて伸縮自在に接続してある
多重管を使用しても良い。 6.本発明による請求項5記載の管埋設工法は、多重管
を収縮させた状態で径方向で隣り合う管どうしを、推進
軸部材側に連結した先端ヘッド等を介して、各別に連結
解除自在に連結しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の管埋設工法の説明図
【図2】第1実施形態の管埋設工法の説明図
【図3】要部の一部断面図
【図4】第2実施形態の管埋設工法の説明図
【図5】要部の一部断面図
【図6】要部の一部断面図
【図7】要部の一部断面図
【図8】第3実施形態の管埋設工法の説明図
【図9】要部の一部断面図
【図10】要部の断面図
【符号の説明】
A 発進部 B 到達部 1 埋設用管 2 鞘管 3 推進軸部材 9 分離操作具 10 連結具 27 管 28 多重管

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発進部と到達部とに亘って地中に挿通し
    てある推進軸部材の到達側端部に埋設用管を連結し、 前記埋設用管を連結してある推進軸部材を前記発進部側
    に引き戻して、前記埋設用管を前記推進軸部材の挿通跡
    に引き込んで埋設する管埋設工法であって、 前記推進軸部材の到達側端部に、前記埋設用管を挿通自
    在な鞘管と、その鞘管に挿通してある前記埋設用管とを
    連結し、 前記鞘管と前記埋設用管とを連結してある推進軸部材を
    前記発進部側に引き戻して、前記鞘管と前記埋設用管と
    を前記挿通跡の中間位置まで引き込んだ後、前記鞘管と
    前記推進軸部材との連結を解除し、 前記推進軸部材を前記発進部側に更に引き戻して、前記
    推進軸部材に連結してある前記埋設用管を、前記挿通跡
    に引き込んだ鞘管を通して、その鞘管よりも発進部側の
    前記挿通跡に引き込む管埋設工法。
  2. 【請求項2】 前記推進軸部材の到達側端部に前記埋設
    用管を連結するとともに、前記埋設用管と前記鞘管と
    を、分離操作具を備えた連結具で分離自在に連結し、 前記分離操作具を前記発進部側又は前記到達部側から遠
    隔操作して、前記鞘管と前記埋設用管とを分離する請求
    項1記載の管埋設工法。
  3. 【請求項3】 前記鞘管が、前記挿通跡に引き込んだ状
    態で管状に保形する保形性を備えている請求項1又は2
    記載の管埋設工法。
  4. 【請求項4】 発進部と到達部とに亘って地中に挿通し
    てある推進軸部材の到達側端部に埋設用管を連結し、 前記埋設用管を連結してある推進軸部材を前記発進部側
    に引き戻して、前記埋設用管を前記推進軸部材の挿通跡
    に引き込んで埋設する管埋設工法であって、 前記埋設用管を前記挿通跡に引き込む前に、前記推進軸
    部材の到達側端部に、前記埋設用管を挿通自在で、か
    つ、前記挿通跡に引き込んだ状態で管状に保形する保形
    性を備えた鞘管を連結して、その鞘管を連結してある推
    進軸部材を前記発進部側に引き戻し、前記鞘管を前記挿
    通跡の中間位置まで引き込んで、前記鞘管と前記推進軸
    部材との連結を解除した後、 前記推進軸部材の到達側端部に前記埋設用管を連結し
    て、その埋設用管を連結してある推進軸部材を前記発進
    部側に引き戻し、前記埋設用管を、前記挿通跡に引き込
    んだ前記鞘管を通して、その鞘管よりも発進部側の前記
    挿通跡に引き込む管埋設工法。
  5. 【請求項5】 発進部と到達部とに亘って地中に挿通し
    てある推進軸部材の到達側端部に埋設用管を連結し、 前記埋設用管を連結してある推進軸部材を前記発進部側
    に引き戻して、前記埋設用管を前記推進軸部材の挿通跡
    に引き込んで埋設する管埋設工法であって、 前記埋設用管として、大径管の内側に小径管を挿入する
    状態で複数の管を同芯状に重ね合わせて伸縮自在に接続
    してある多重管を使用し、 前記多重管を収縮させた状態で径方向で隣り合う管どう
    しを各別に連結解除自在に連結するとともに、前記同芯
    状に重ね合わせた複数の管のうちの内側の管を前記推進
    軸部材の到達側端部に連結し、 前記同芯状に重ね合わせた複数の管のうちの外周側に重
    なる管から順に、その内側に重なる管との連結を解除し
    ながら、前記内側の管を連結してある推進軸部材を前記
    発進部側に引き戻して、 前記多重管を伸長させながら前記挿通跡に引き込む管埋
    設工法。
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