JP2001123219A - 熱処理用治具 - Google Patents

熱処理用治具

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 浸炭や窒化の影響を受けることがなく、高温
強度に優れ、急速加熱や焼入れ時の熱衝撃にも耐える優
れた耐久性を有し、熱変形せず、軽量化に基づく熱容量
の低減が可能となり、ロボットなどの適用による省人化
にも対応可能な熱処理用治具を提供する。 【解決手段】 熱処理用治具1をC/Cコンポジットに
より形成し、還元性または中性雰囲気、あるいは真空中
での熱処理に使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浸炭や浸炭窒化処
理、焼入れ,溶体化処理などの各種熱処理において、ワ
−ク(非処理物)と共に炉内に持ち込まれるトレーや、
複数のワークをトレー上に保持するためのバスケットや
支柱,カラー,仕切り板,ワーク受けバーなどの熱処理
用治具に係わり、とくに還元性または中性雰囲気、ある
いは真空中のように、酸素がほとんど存在しない環境で
使用される熱処理用治具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、歯車やギヤシャフト,カムシャ
フトなどの浸炭処理において、これらワークは、トレー
に載置された状態で、処理炉の加熱室への搬入、加熱室
から焼入室への移動、さらには焼入室内の油槽中への急
冷などが行われる。
【0003】また、このとき、複数のワークが炉内で転
倒、あるいは移動して、ワーク同士が重なったり、トレ
ーに接触したりすることによって、温度や浸炭層の形成
にむらが生じるようなことがないように、各ワークは、
バスケットや仕切り板,バーなど、ワーク形状に応じた
種々の構造,形状の治具によってトレー上に所定間隔に
セッティングされることになる。
【0004】このような浸炭処理用治具の素材として
は、従来、耐熱性を考慮して、ステンレス鋼(主として
SUS310S、SUS304を使用することもある)
や、耐熱鋳鋼(SCH13,SCH15)が用いられて
きた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような浸
炭処理用治具においては、ワークと共に900〜950
℃の浸炭性雰囲気内で加熱されたのち、油中に急冷され
ることから、上記のようにステンレス鋼や耐熱鋳鋼を用
いて製造されていても、このような浸炭性雰囲気に繰り
返し曝され、加熱−急冷の熱応力を繰り返し受けている
間に、浸炭されて脆くなると共に、熱変形(クリープ)
が進み、焼入れ時の熱衝撃によって割れが発生すること
があることから、耐用寿命が短く、治具の材料費が高い
ことと相俟ってコストアップ要因のひとつとなってい
た。また、耐久性を確保するためには、治具の肉厚を増
すことが必要となり、結果として治具の重量が増し、持
ち運びやワークセッティング時の作業性、さらには加熱
時の熱効率が悪化するという問題点があった。
【0006】さらに、上記のような浸炭処理用治具を用
いた場合には、治具の変形が著しいために、ワークのセ
ッティングや処理後のワークの取出しに際して、作業ロ
ボットのような専用機を使用することができず、無人
化,省人化など、思い切った合理化ができないという問
題点があり、このような問題点を解消することが上記の
ような浸炭処理における課題となっていた。
【0007】一方、例えば、高速度工具鋼の真空焼入れ
のように、焼入れ温度がさらに高温(1200〜130
0℃)となる熱処理には、インコネルのような超合金材
料やMoのような高融点金属材料からなる熱処理用治具
が使用されていたが、このような高温処理用治具におい
ても、材料費がさらに高額になることに加えて、熱変形
に基づく上記のような問題点を解消することはできず、
基本的に上記浸炭処理用治具と同様の課題を有してい
た。
【0008】
【発明の目的】本発明は、浸炭処理用治具を始めとする
従来の熱処理用治具における上記課題に着目してなされ
たものであって、浸炭や窒化の影響を受けることがな
く、高温強度に優れ、急速加熱や焼入れ時の熱衝撃にも
耐える優れた耐久性を有し、熱変形せず、ワークのセッ
ティングや処理後の取出しにロボットなどを適用して自
動化を図ると共に、軽量化に基づく熱容量の低減が可能
となり、省人化および省エネルギーによるコスト削減を
達成することができる熱処理用治具を提供することを目
的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係わ
る熱処理用治具は、C/Cコンポジットから形成されて
いる構成としたことを特徴としており、熱処理用治具に
おけるこのような構成を前述した従来の課題を解決する
ための手段としている。
【0010】そして、本発明に係わる熱処理用治具は、
請求項2に記載しているように、非酸化性雰囲気あるい
は真空中での熱処理に用いることができる。
【0011】また、本発明に係わる熱処理用治具は、請
求項3に記載しているように、炉内のワークを窒素雰囲
気あるいは真空中において所定温度まで加熱し、炉内に
炭化水素系ガスを供給する浸炭処理に用いることがで
き、さらに請求項4に記載しているように、炉内のワー
クを窒素雰囲気あるいは真空中において所定温度まで加
熱し、炉内に炭化水素系ガスと共にアンモニア系ガスを
供給する浸炭窒化処理に用いることができる。
【0012】
【発明の作用】C/Cコンポジットは、強化材としての
炭素繊維と炭素マトリックスの複合材であって、 (1) 金属材料と較べて高温下でも強度低下がなく、軽量
化が可能 (2) 耐熱衝撃性に優れ、急加熱や急冷却に耐えることが
できる (3) 破壊靭性値が高く、手荒に扱っても破損しにくい (4) 酸化以外は化学的に極めて安定 (5) 熱膨張係数が小さく、温度変化に対する寸法精度の
信頼性が高い など、優れた特性を有している。
【0013】したがって、C/Cコンポジット材を用い
て形成した本発明に係わる熱処理用治具においては、上
記のように浸炭処理に適用したとしても、浸炭によって
治具が脆くなったり、熱変形したり、焼入れ時の熱衝撃
によって割れたりすることがなく、しかも浸炭ガスには
酸化性ガス(O,H0,COなど)がほとんど含
まれないので、500℃以上の高温で酸化されるという
C/Cコンポジット唯一の欠点が顕現することもなく、
耐用期間が長くなると共に、ロボットや専用機の使用に
よる省人化や軽量化による省エネルギーに結び付くもの
となる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明に係わる熱処理用治具は、
上記のようにC/Cコンポジットから形成されたもので
あるから、上記した浸炭処理のみならず、請求項2に記
載しているように、非酸化性雰囲気あるいは真空中での
熱処理、例えば、上記のような浸炭処理,窒化処理,浸
硫処理,浸炭窒化処理、還元性または中性雰囲気炉や真
空炉を用いた焼入れ(光輝焼入れ),焼戻し,焼鈍(光
輝焼鈍),溶体化処理,時効処理など、つまり酸化性雰
囲気でない限りあらゆる種類の熱処理に適用することが
できる。
【0015】また、浸炭あるいは浸炭窒化処理のうち、
従来のガス浸炭やガス浸炭窒化においては、天然ガスや
プロパンガスなどの変成ガス、あるいは有機溶剤の熱分
解ガス(有機溶剤滴下式)が浸炭性ガスとして用いられ
る。しかしながら、これらのガスには微量のCOやH
Oが混在するため、このようなガス浸炭あるいはガス
浸炭窒化に本発明に係わるC/Cコンポジット製熱処理
用治具を用いた場合には、治具に多少の酸化消耗が避け
られない。
【0016】これに対し、窒素雰囲気あるいは真空中で
ワークを加熱したのち、炉内に炭化水素系ガス、あるい
は炭化水素系ガスとアンモニア系ガスを送給する浸炭、
あるいは浸炭窒化処理方法においては、上記のような酸
化性ガスを一切使用せず、しかも処理中に生成されるこ
ともないことから、請求項3あるいは請求項4に記載し
ているように、本発明に係わるC/Cコンポジット製熱
処理用治具をこのような浸炭処理あるいは浸炭窒化処理
に適用した場合には、治具の酸化消耗が完全に防止され
ることになる。なお、このような浸炭処理あるいは浸炭
窒化処理において、炉内に浸炭用炭素源として供給され
る炭化水素系ガスとしては、例えばメタンやプロパン,
ブタンのような飽和炭化水素ガス、あるいはアセチレン
やエチレンなどの不飽和炭化水素ガスを用いることがで
きる。
【0017】なお、本発明に係わる熱処理用治具に用い
るC/Cコンポジットは、材料コストが高いことから、
従来では航空・宇宙・防衛産業などを中心に使用されて
きたが、近年になって製造方法が急速に発展し、コスト
が下がることによって需要が伸び、需要増に基づく量産
効果によってさらにコストが下がるという好循環が働
き、現状ではステンレス鋼や耐熱鋳鋼製治具の1.5〜
2倍程度のコストでC/Cコンポジット製治具の製作が
可能である。
【0018】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいてさらに具体
的に説明する。
【0019】まず、図1に示すような形状を備えたC/
Cコンポジット製の熱処理用治具1(外形寸法:640
mmW×640mmL×230mmH,重量:約5.7
kg,熱容量:約4.3kJ/℃)を用意し、当該治具
1に、クロムモリブデン鋼SCM415からなるギヤシ
ャフト(頭部ギヤ径:約70mm,シャフト部径:約2
5mm,長さ:約200mm)を、そのシャフト部を前
記治具1に設けた升目(48×48mm、11×11
個)内に挿通した状態にセットした。このとき、被処理
物であるギヤシャフトが互いに接触しないように、ひと
つ置きとして隣接する升目を空けた状態に合計60本の
ギヤシャフトをセットした。このようにそれぞれ60本
のギヤシャフトをセットした治具1を3段に重ねて、図
2に示す構造の浸炭炉10に装入した。
【0020】一方、同様のサイズ,構造を備え、ステン
レス鋼SUS310Sからなる治具(重量:約26.9
kg,熱容量:13.5kJ/℃)に、同種のギヤシャ
フトを同様にセットし、上記C/Cコンポジット製治具
と共に、浸炭炉10に装入し、図3に示す条件のもとに
上記ギヤシャフトに浸炭処理を施した。そして、このよ
うな浸炭処理に、同一の治具を繰り返し使用した場合の
耐用回数について、上記C/Cコンポジット製治具とス
テンレス鋼製治具とを比較した。
【0021】すなわち、まず、浸炭炉10の前室11の
入口側に備えた入口側真空扉11aを解放し、ギヤシャ
フトをセットした上記C/Cコンポジット製治具および
ステンレス鋼製治具をそれぞれ前室11内に入れ、真空
扉11aを閉じた状態で、真空排気装置を作動させて前
室11および加熱室12内の空気をパージしたのち、図
外のガス制御装置を介して窒素ガスを導入し、大気圧に
復圧することにより前室11および加熱室12内を窒素
ガスに置換した。
【0022】次に、前室11の内側真空扉11bおよび
加熱室12の耐熱扉12aを開放すると共に、炉内搬送
装置13を作動させて両治具を加熱室12内に移動させ
たのち、真空扉11bおよび耐熱扉12aを閉じ、攪拌
用のファン14を回転させながら、昇温を行うべく加熱
室12のラジアントチュ−ブヒータ15に通電を開始し
た。
【0023】加熱室12の温度が所定の浸炭温度930
℃に到達した時点で、ガス制御装置から浸炭ガスとして
6L(標準状態)のアセチレンガスを供給し、これを5
分ごとに12回繰り返した。なお、このとき、アセチレ
ンガスと共にアンモニアガスを供給することにより、浸
炭窒化することができる。こののち、当該温度に50分
保持したのち、焼入温度である850℃に降温し、被処
理物であるギヤシャフトの温度を均一化するために、こ
の温度に20分間保持した。
【0024】そして、内側真空扉11bおよび耐熱扉1
2aを開放すると共に、炉内搬送装置13を作動させ
て、加熱室12から引き出し、昇降装置16の下降作動
によって両治具をギヤシャフトとともに油槽17内に浸
漬し、ギヤシャフトに焼入れを施した。なお、図2にお
いて、符号18は加熱室12内の温度を測定するための
熱電対、符号19および20は、油槽17中の焼入油の
温度調節を行うためのそれぞれチューブヒータおよび攪
拌ファンである。
【0025】こののち、各治具を解体して浸炭焼入され
たギヤシャフトを取り出したのち、これらの治具に同種
のギヤシャフトを再度同様にセットし、同様の浸炭処理
を繰り返すことにより、C/Cコンポジット製治具およ
びステンレス鋼製治具の耐用寿命を比較調査した。
【0026】この結果、ステンレス鋼製治具の場合に
は、徐々に治具の変形が進行し、ほぼ300回程度の浸
炭処理で治具に割れが生じて使用できなくなった。
【0027】これに対して、C/Cコンポジット製治具
においては、処理を繰り返しても変形や割れなどがほと
んど発生せず、少なくとも600回以上の連続繰り返し
処理を行っても、なお支障なく使用が可能であることが
確認された。
【0028】
【発明の効果】本発明に係わる熱処理用治具は、C/C
コンポジットから形成されたものであるから、高温強度
に優れ、酸化性雰囲気において500℃以上に加熱され
ない限り、化学的に極めて安定であり、例えば浸炭処理
や浸炭窒化処理に適用したとしても、熱変形や、浸炭や
窒化による脆化や、熱衝撃による割れなどが生じること
がないので、耐用寿命が大幅に向上すると共に、ロボッ
トや専用機を使用することによってワークのセッティン
グや処理後のワーク取出し作業を自動化することがで
き、省人化と軽量化による省エネルギーとが相俟って熱
処理コストの大幅な削減が可能になるという極めて優れ
た効果をもたらすものである。
【0029】また、本発明の請求項2に係わる熱処理用
治具は、とくに非酸化性雰囲気あるいは真空中での熱処
理に使用するようにしたものであるから、高温でも酸化
消耗することがなく、C/Cコンポジットの特性に基づ
く上記効果を確実なものにすることができる。
【0030】さらに、本発明の請求項3あるいは請求項
4に係わる熱処理用治具は、とくに窒素雰囲気あるいは
真空中でワークを加熱したのち、炉内に炭化水素系ガ
ス、あるいは炭化水素系ガスとアンモニア系ガスを供給
する方式の浸炭処理、あるいは浸炭窒化処理に使用する
ようにしたものであるから、他の方式のガス浸炭やガス
浸炭窒化処理に較べて酸化性ガスと接触することが全く
ないので、治具の酸化消耗を完全に防止することができ
るという優れた効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる熱処理用治具の形状
を示す斜視図である。
【図2】(a)および(b)は本発明の実施例に用いた
浸炭炉の構造を示すそれぞれ正面図および側面図であ
る。
【図3】本発明の実施例に用いた浸炭処理条件を示す図
である。
【符号の説明】
1 熱処理用治具

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 C/Cコンポジットから形成されている
    ことを特徴とする熱処理用治具。
  2. 【請求項2】 非酸化性雰囲気あるいは真空中での熱処
    理に用いられることを特徴とする請求項1記載の熱処理
    用治具。
  3. 【請求項3】 炉内のワークを窒素雰囲気あるいは真空
    中において所定温度まで加熱し、炉内に炭化水素系ガス
    を供給する浸炭処理に用いられることを特徴とする請求
    項2記載の熱処理用治具。
  4. 【請求項4】 炉内のワークを窒素雰囲気あるいは真空
    中において所定温度まで加熱し、炉内に炭化水素系ガス
    と共にアンモニア系ガスを供給する浸炭窒化処理に用い
    られることを特徴とする請求項2記載の熱処理用治具。
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