JP2001122244A - 紙カップ用放電リーク検査装置 - Google Patents
紙カップ用放電リーク検査装置Info
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- JP2001122244A JP2001122244A JP30087399A JP30087399A JP2001122244A JP 2001122244 A JP2001122244 A JP 2001122244A JP 30087399 A JP30087399 A JP 30087399A JP 30087399 A JP30087399 A JP 30087399A JP 2001122244 A JP2001122244 A JP 2001122244A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】内層がＰＥでなる紙カップの上部内面に刻設さ
れた溝状液量指示線近傍の小さなピンホールや薄すぎる
ＰＥ層をも検出可能な紙カップ用放電リーク検査装置の
提供にある。 【解決手段】周縁先端１０ａが鋭角の円盤状放電板１０
が、内面がポリエチレン層２２でなる紙カップ２０の上
部内面に刻設された溝状液量指示線２８に近接して、該
円盤状放電板の周縁先端１０ａより放電し、前記溝状液
量指示線２８）近傍のポリエチレン層２２のピンホール
等を検出する紙カップ用放電リーク検査装置１とするも
のである。
れた溝状液量指示線近傍の小さなピンホールや薄すぎる
ＰＥ層をも検出可能な紙カップ用放電リーク検査装置の
提供にある。 【解決手段】周縁先端１０ａが鋭角の円盤状放電板１０
が、内面がポリエチレン層２２でなる紙カップ２０の上
部内面に刻設された溝状液量指示線２８に近接して、該
円盤状放電板の周縁先端１０ａより放電し、前記溝状液
量指示線２８）近傍のポリエチレン層２２のピンホール
等を検出する紙カップ用放電リーク検査装置１とするも
のである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、内面にポリエチレ
ンがコートされた液体用紙カップのピンホール等の有無
を検査する装置に関するものであり、更に詳しくは、円
板状放電板による放電リーク検査装置に関する。
ンがコートされた液体用紙カップのピンホール等の有無
を検査する装置に関するものであり、更に詳しくは、円
板状放電板による放電リーク検査装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、コーヒーや即席みそ汁、即席スー
プ等で熱湯を注ぐカップとして、液漏れを防ぐことと衛
生面から内面にポリエチレンがコートされた紙製のカッ
プが知られ、特に熱湯を注ぐ場合、近年施行されたＰＬ
（製造物責任）法に鑑み、その量の目安として、開口部
近傍で全周に亘って溝状の液量指示線が絞り成形等で施
されている紙カップが、広く使用されている。
プ等で熱湯を注ぐカップとして、液漏れを防ぐことと衛
生面から内面にポリエチレンがコートされた紙製のカッ
プが知られ、特に熱湯を注ぐ場合、近年施行されたＰＬ
（製造物責任）法に鑑み、その量の目安として、開口部
近傍で全周に亘って溝状の液量指示線が絞り成形等で施
されている紙カップが、広く使用されている。
【０００３】上記紙カップの溝状の液量指示線の形成
は、一般的にはカップ開口部のトップカールと同時に成
形（絞り成形）するが、この成形時に内面のポリエチレ
ン層に傷やピンホールが発生する場合があり、このピン
ホール等が液（熱湯）漏れの危惧があるため紙カップの
製造中に検査を必要としている。
は、一般的にはカップ開口部のトップカールと同時に成
形（絞り成形）するが、この成形時に内面のポリエチレ
ン層に傷やピンホールが発生する場合があり、このピン
ホール等が液（熱湯）漏れの危惧があるため紙カップの
製造中に検査を必要としている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のピンホ
ール等の有無の検査は、エアーリーク法で行っている
が、小さなピンホールの検出は出来ず、完璧な液漏れ品
の検出は不可能であった。さらにポリエチレン層が薄す
ぎると後工程や自動販売機内等でピンホール等が発生し
易いという問題があるが、この薄すぎるポリエチレン層
の検出も不可能であった。
ール等の有無の検査は、エアーリーク法で行っている
が、小さなピンホールの検出は出来ず、完璧な液漏れ品
の検出は不可能であった。さらにポリエチレン層が薄す
ぎると後工程や自動販売機内等でピンホール等が発生し
易いという問題があるが、この薄すぎるポリエチレン層
の検出も不可能であった。
【０００５】本発明は、かかる従来技術の問題点を解決
するものであり、その課題とするところは、内層がポリ
エチレンでなる紙カップの上部内面に刻設された溝状液
量指示線近傍の小さなピンホールや薄すぎるポリエチレ
ン層をも検出可能な紙カップ用放電リーク検査装置を提
供することにある。
するものであり、その課題とするところは、内層がポリ
エチレンでなる紙カップの上部内面に刻設された溝状液
量指示線近傍の小さなピンホールや薄すぎるポリエチレ
ン層をも検出可能な紙カップ用放電リーク検査装置を提
供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明に於いて上記課題
を達成するために、まず請求項１の発明では、周縁先端
が鋭角の円盤状放電板が、内面がポリエチレン層でなる
紙カップの上部内面に刻設された溝状液量指示線に近接
して、該円盤状放電板の周縁先端より放電し、前記溝状
液量指示線近傍のポリエチレン層のピンホール等を検出
することを特徴とする紙カップ用放電リーク検査装置と
したものである。
を達成するために、まず請求項１の発明では、周縁先端
が鋭角の円盤状放電板が、内面がポリエチレン層でなる
紙カップの上部内面に刻設された溝状液量指示線に近接
して、該円盤状放電板の周縁先端より放電し、前記溝状
液量指示線近傍のポリエチレン層のピンホール等を検出
することを特徴とする紙カップ用放電リーク検査装置と
したものである。
【０００７】上記請求項１の発明によれば、円盤状放電
板の周縁先端からの放電によりピンホール等の有無やそ
の程度が電流値で捉えられるので、カップ内面のポリエ
チレン層の小さいピンホールや薄すぎるポリエチレン層
でも検出を可能にするものである。
板の周縁先端からの放電によりピンホール等の有無やそ
の程度が電流値で捉えられるので、カップ内面のポリエ
チレン層の小さいピンホールや薄すぎるポリエチレン層
でも検出を可能にするものである。
【０００８】また、請求項２の発明では、前記円板状放
電板が、紙カップ成形で上下動するフィニッシュカール
型に絶縁体取付け具を介して取り付け固定されているこ
とを特徴とする請求項１記載の紙カップ用放電リーク検
査装置としたものである。
電板が、紙カップ成形で上下動するフィニッシュカール
型に絶縁体取付け具を介して取り付け固定されているこ
とを特徴とする請求項１記載の紙カップ用放電リーク検
査装置としたものである。
【０００９】上記請求項２の発明によれば、放電リーク
検査工程を紙カップ製造ラインに組み込み、放電する円
板状放電板と溝状液量指示線を成形するフィニッシュカ
ール型が同期して上下動し、放電と溝状液線の成形が同
時にできるので、生産効率を落とすことなく本発明の紙
カップ用放電リーク検査装置による検査工程を付加する
ことができる。
検査工程を紙カップ製造ラインに組み込み、放電する円
板状放電板と溝状液量指示線を成形するフィニッシュカ
ール型が同期して上下動し、放電と溝状液線の成形が同
時にできるので、生産効率を落とすことなく本発明の紙
カップ用放電リーク検査装置による検査工程を付加する
ことができる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
用いながら詳細に説明する。本発明の紙カップ用放電リ
ーク検査装置は、図１（ａ）の側面図および図１（ｂ）
の上面図に示すように、例えば支柱（１２）に支えら
れ、周縁先端（１０ａ）が鋭角の円盤状放電板（１０）
が、図１（ｃ）に示すように、内面がポリエチレン層
（２２）でなる紙カップ（２０）のトップカール部（２
６）の下部内面に刻設された溝状液量指示線（２８）に
近接して、円盤状放電板（１０）の周縁先端（１０ａ）
より放電するもので、溝状液量指示線（２８）近傍のポ
リエチレン層（２２）のピンホールの有無やその量、大
小を電流の値で捉えて、検査する装置である。
用いながら詳細に説明する。本発明の紙カップ用放電リ
ーク検査装置は、図１（ａ）の側面図および図１（ｂ）
の上面図に示すように、例えば支柱（１２）に支えら
れ、周縁先端（１０ａ）が鋭角の円盤状放電板（１０）
が、図１（ｃ）に示すように、内面がポリエチレン層
（２２）でなる紙カップ（２０）のトップカール部（２
６）の下部内面に刻設された溝状液量指示線（２８）に
近接して、円盤状放電板（１０）の周縁先端（１０ａ）
より放電するもので、溝状液量指示線（２８）近傍のポ
リエチレン層（２２）のピンホールの有無やその量、大
小を電流の値で捉えて、検査する装置である。
【００１１】また、本発明では、図２の側面概略図に示
すように、例えば放電する円板状放電板（１０）と、上
下運動するフィニッシュカール型（３０）が絶縁体取付
け具（４０）で固定することによって、放電リーク検査
工程（１００）とトップカールと溝状液線を形成する工
程即ちフィニッシュカール工程（２００）とを連続して
行うことができ、放電リーク検査工程（１００）をカッ
プ製造ラインに付加しても生産効率に影響のないように
することができる。
すように、例えば放電する円板状放電板（１０）と、上
下運動するフィニッシュカール型（３０）が絶縁体取付
け具（４０）で固定することによって、放電リーク検査
工程（１００）とトップカールと溝状液線を形成する工
程即ちフィニッシュカール工程（２００）とを連続して
行うことができ、放電リーク検査工程（１００）をカッ
プ製造ラインに付加しても生産効率に影響のないように
することができる。
【００１２】上記放電リーク検査システムについて以下
にさらに詳しく説明する。図２は、放電リーク検査工程
（１００）とフィニッシュカール工程（２００）の側面
概略図であり、絶縁体取付け具（４０）で固定されてい
る本発明の紙カップ用放電リーク検査装置（１）とフィ
ニッシュカール型（３０）が上昇していて、放電リーク
検査とトップカールおよび溝状液量指示線の成形前の状
態を示している。
にさらに詳しく説明する。図２は、放電リーク検査工程
（１００）とフィニッシュカール工程（２００）の側面
概略図であり、絶縁体取付け具（４０）で固定されてい
る本発明の紙カップ用放電リーク検査装置（１）とフィ
ニッシュカール型（３０）が上昇していて、放電リーク
検査とトップカールおよび溝状液量指示線の成形前の状
態を示している。
【００１３】前記の放電リーク検査工程（１００）で
は、紙カップ用放電リーク検査装置を構成する円盤状放
電板（１０）の支柱（１２）に高電圧発生装置（１４）
が連結していて、円盤状放電板（１０）の下部に、既に
溝状液量指示線（２８）やトップカール（２６）が前工
程のフィニッシュカール工程（２００）で成形された紙
カップ（２０）をセットするための紙カップ受け型（１
６）がある。この電導体の紙カップ受け型（１６）に電
流計（１８ａ）を含む制御部（１８）が連結している。
は、紙カップ用放電リーク検査装置を構成する円盤状放
電板（１０）の支柱（１２）に高電圧発生装置（１４）
が連結していて、円盤状放電板（１０）の下部に、既に
溝状液量指示線（２８）やトップカール（２６）が前工
程のフィニッシュカール工程（２００）で成形された紙
カップ（２０）をセットするための紙カップ受け型（１
６）がある。この電導体の紙カップ受け型（１６）に電
流計（１８ａ）を含む制御部（１８）が連結している。
【００１４】また、フィニッシュカール工程（２００）
では、上昇しているフィニッシュカール型（３０）は、
トップカール型（３４）と溝入れ型（３４）で構成さ
れ、このフィニッシュカール型（３０）の下部に、未だ
溝状液線やトップカールが施されていない紙カップ（２
０）をセットするフィニッシュカール用マンドレル（３
６）がある。
では、上昇しているフィニッシュカール型（３０）は、
トップカール型（３４）と溝入れ型（３４）で構成さ
れ、このフィニッシュカール型（３０）の下部に、未だ
溝状液線やトップカールが施されていない紙カップ（２
０）をセットするフィニッシュカール用マンドレル（３
６）がある。
【００１５】図３は、絶縁体取付け具（４０）で固定さ
れている本発明の紙カップ用放電リーク検査装置（１）
とフィニッシュカール型（３０）が下降し、放電リーク
検査と紙カップ（２０）のトップカール（２６）および
溝状液量指示線（２８）の成形状態を側面概略図で示し
たもので、円盤状放電板（１０）が溝状液量指示線（２
８）まで下降した時に、タイミングセンサー、放電タイ
マーにより、円盤状放電板（１０）の先端（１０ａ）よ
り放電し、その時の電流が紙カップ受け型（１６）を通
して電流計（１８ａ）で捉えられ、制御部（１８）でピ
ンホール等の有無、度合いを検出し、不良品の検出時
は、ブザー等で知らせるとともに、次工程で自動的に排
出されるようにする。
れている本発明の紙カップ用放電リーク検査装置（１）
とフィニッシュカール型（３０）が下降し、放電リーク
検査と紙カップ（２０）のトップカール（２６）および
溝状液量指示線（２８）の成形状態を側面概略図で示し
たもので、円盤状放電板（１０）が溝状液量指示線（２
８）まで下降した時に、タイミングセンサー、放電タイ
マーにより、円盤状放電板（１０）の先端（１０ａ）よ
り放電し、その時の電流が紙カップ受け型（１６）を通
して電流計（１８ａ）で捉えられ、制御部（１８）でピ
ンホール等の有無、度合いを検出し、不良品の検出時
は、ブザー等で知らせるとともに、次工程で自動的に排
出されるようにする。
【００１６】続いて図２に示すように、紙カップ用放電
リーク検査装置（１）とフィニッシュカール型（３０）
が上昇し、紙カップ受け型（１６）内の検査済の紙カッ
プ（２０）が次工程に排出され、一方フィニッシュカー
ル用マンドレル（３６）内の成形済紙カップが、次の放
電リーク検査工程（１００）に排出され、フィニッシュ
カール用マンドレル（３６）内には、トップカールと溝
状液量指示線が施されていない紙カップ（２０）が載置
される。
リーク検査装置（１）とフィニッシュカール型（３０）
が上昇し、紙カップ受け型（１６）内の検査済の紙カッ
プ（２０）が次工程に排出され、一方フィニッシュカー
ル用マンドレル（３６）内の成形済紙カップが、次の放
電リーク検査工程（１００）に排出され、フィニッシュ
カール用マンドレル（３６）内には、トップカールと溝
状液量指示線が施されていない紙カップ（２０）が載置
される。
【００１７】上記紙カップ用放電リーク検査装置（１）
の放電に際し、図１（ｃ）に示すように、円盤状放電板
（１０）の先端（１０ａ）の近接は、紙カップ（２０）
の溝状液量指示線（２８）近傍の内径（φＣ）が９０．
０ｍｍ、円盤状放電板（１０）の直径（φＨ）が８８．
０ｍｍの場合で、その先端（１０ａ）と紙カップ（２
０）の溝状液量指示線（２８）近傍との距離（Ｗ）が
１．０ｍｍ程度が好適である。
の放電に際し、図１（ｃ）に示すように、円盤状放電板
（１０）の先端（１０ａ）の近接は、紙カップ（２０）
の溝状液量指示線（２８）近傍の内径（φＣ）が９０．
０ｍｍ、円盤状放電板（１０）の直径（φＨ）が８８．
０ｍｍの場合で、その先端（１０ａ）と紙カップ（２
０）の溝状液量指示線（２８）近傍との距離（Ｗ）が
１．０ｍｍ程度が好適である。
【００１８】なお、被検査物である紙カップのポリエチ
レン層（２２）の厚みは、３０μｍ程度に設定している
が、溝状液量指示線（２８）の絞り成形時等で、例えば
２０μｍ程度以下に薄くなったりした場合でも、本発明
の紙カップ用放電リーク検査装置（１）によって、不良
品として検出することができる。
レン層（２２）の厚みは、３０μｍ程度に設定している
が、溝状液量指示線（２８）の絞り成形時等で、例えば
２０μｍ程度以下に薄くなったりした場合でも、本発明
の紙カップ用放電リーク検査装置（１）によって、不良
品として検出することができる。
【００１９】また、紙カップの胴部は、扇形のブランク
を接着して得られるが、本発明の紙カップ用放電リーク
検査装置（１）によって、溝状液量指示線（２８）近傍
のこの接着不良をも検出することも可能にする。
を接着して得られるが、本発明の紙カップ用放電リーク
検査装置（１）によって、溝状液量指示線（２８）近傍
のこの接着不良をも検出することも可能にする。
【００２０】
【発明の効果】本発明は以上の構成であるから、下記に
示す如き効果がある。即ち、周縁先端が鋭角の円盤状放
電板が、内面がポリエチレン層でなる紙カップの上部内
面に刻設された溝状液量指示線に近接して、その周縁先
端より放電する紙カップ用放電リーク検査装置とするこ
とによって、前記溝状液量指示線近傍のポリエチレン層
の微小のピンホールはもとより、薄すぎるポリエチレン
層をも検出可能にする紙カップ用放電リーク検査装置を
提供することができる。
示す如き効果がある。即ち、周縁先端が鋭角の円盤状放
電板が、内面がポリエチレン層でなる紙カップの上部内
面に刻設された溝状液量指示線に近接して、その周縁先
端より放電する紙カップ用放電リーク検査装置とするこ
とによって、前記溝状液量指示線近傍のポリエチレン層
の微小のピンホールはもとより、薄すぎるポリエチレン
層をも検出可能にする紙カップ用放電リーク検査装置を
提供することができる。
【００２１】また、前記円板状放電板を、上下運動する
フィニッシュカール型に絶縁体取付け具を介して取り付
け固定することによって、放電リーク検査工程とフィニ
ッシュカール工程とを連続して行うことができるので、
効率のよい放電リーク検査工程とすることができる。
フィニッシュカール型に絶縁体取付け具を介して取り付
け固定することによって、放電リーク検査工程とフィニ
ッシュカール工程とを連続して行うことができるので、
効率のよい放電リーク検査工程とすることができる。
【００２２】従って本発明は、熱湯を注ぐ目安となる溝
状液量指示線が施された紙カップの製造において、優れ
た実用上の効果を発揮する。
状液量指示線が施された紙カップの製造において、優れ
た実用上の効果を発揮する。
【図１】本発明の紙カップ用放電リーク検査装置の一実
施の形態を示すもので、（ａ）は、その側面図であり、
（ｂ）は、その上面図であり、（ｃ）は、その円盤状放
電板先端より紙カップの溝状液量指示線近傍に放電して
いる状態を説明する側断面概略図である。
施の形態を示すもので、（ａ）は、その側面図であり、
（ｂ）は、その上面図であり、（ｃ）は、その円盤状放
電板先端より紙カップの溝状液量指示線近傍に放電して
いる状態を説明する側断面概略図である。
【図２】本発明の紙カップ用放電リーク検査装置による
検査工程の一実施の形態を示すもので、紙カップ入替え
時の状態を側断面で表した説明図である。
検査工程の一実施の形態を示すもので、紙カップ入替え
時の状態を側断面で表した説明図である。
【図３】本発明の紙カップ用放電リーク検査装置による
検査工程の一実施の形態を示すもので、放電リーク検査
時の状態を側断面で表した説明図である。
検査工程の一実施の形態を示すもので、放電リーク検査
時の状態を側断面で表した説明図である。
１‥‥紙カップ用放電リーク検査装置 １０‥‥円盤状放電板 １０ａ‥‥円盤状放電板の周縁先端 １２‥‥支柱 １４‥‥高電圧装置 １６‥‥紙カップ受け型 １８‥‥制御部 １８ａ‥‥電流計 ２０‥‥紙カップ ２２‥‥ポリエチレン層 ２４‥‥紙層 ２６‥‥トップカール ２８‥‥溝状液量指示線 ３０‥‥フィニッシュカール型 ３２‥‥溝入れ型 ３４‥‥トップカール型 ３６‥‥フィニッシュカール用マンドレル ４０‥‥絶縁体取付け具 １００‥‥放電リーク検査工程 ２００‥‥フィニッシュカール工程 Ｗ‥‥円盤状放電板の近接距離 φＣ‥‥溝状液量指示線近傍の紙カップ内径 φＨ‥‥円盤状放電板の直径
Claims (2)
- 【請求項１】周縁先端が鋭角の円盤状放電板が、内面が
ポリエチレン層でなる紙カップの上部内面に刻設された
溝状液量指示線に近接して、該周縁先端より放電し、前
記溝状液量指示線近傍のポリエチレン層のピンホール等
の有無を検出することを特徴とする紙カップ用放電リー
ク検査装置。 - 【請求項２】前記円板状放電板が、紙カップ成形で上下
動するフィニッシュカール型に、絶縁体取付け具を介し
て取り付け固定されていることを特徴とする請求項１記
載の紙カップ用放電リーク検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30087399A JP3918380B2 (ja) | 1999-10-22 | 1999-10-22 | 紙カップ用放電リーク検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30087399A JP3918380B2 (ja) | 1999-10-22 | 1999-10-22 | 紙カップ用放電リーク検査装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001122244A true JP2001122244A (ja) | 2001-05-08 |
| JP3918380B2 JP3918380B2 (ja) | 2007-05-23 |
Family
ID=17890151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30087399A Expired - Fee Related JP3918380B2 (ja) | 1999-10-22 | 1999-10-22 | 紙カップ用放電リーク検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3918380B2 (ja) |
-
1999
- 1999-10-22 JP JP30087399A patent/JP3918380B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3918380B2 (ja) | 2007-05-23 |
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