JP2001121328A - 同時に複数の穴が穿孔できるコア・ドリル装置 - Google Patents

同時に複数の穴が穿孔できるコア・ドリル装置

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JP2001121328A
JP2001121328A JP30374499A JP30374499A JP2001121328A JP 2001121328 A JP2001121328 A JP 2001121328A JP 30374499 A JP30374499 A JP 30374499A JP 30374499 A JP30374499 A JP 30374499A JP 2001121328 A JP2001121328 A JP 2001121328A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンクリート建造物に同時に複数の穴が穿孔
できるコア・ドリル装置を提供すること。 【解決手段】 ベース盤1と、ベース盤1に着脱自在に
設けた支柱2と、支柱2に摺動自在に設けた昇降台3
と、昇降台3に設けた一対のドリル保持筒4と、ドリル
保持筒4に回転可能に設けたコア・ドリル5と、コア・
ドリル5を回転させる回転駆動機構6とからなる。ベー
ス盤1はコンクリート構造物に設けたレール101に沿
って移動可能である。昇降台3は支柱2に摺動自在に設
けられ支柱2に沿って移動する。各ドリル保持筒4は穿
孔する穴の間隔が変更可能である。コア・ドリル5はド
リル保持筒4内に回転可能に設けられ、基端ドリル50
1、中間ドリル502、ビット507を有する先端ドリ
ル503が着脱自在である。回転駆動機構6は昇降台3
に設けられコア・ドリル5で穿孔する穴の間隔に対応し
て取付位置を変更できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリート建造
物において床、壁面、天井などの適宜箇所に同時に複数
の穴が穿孔できるコア・ドリル装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】コンクリート建造物の耐震補強工事の一
例として、床、壁面、天井などに多数の穴をあけ、この
穴にあと施工アンカーである接着系アンカーを用いて鉄
筋を固着し、この鉄筋を利用してブレース構造を作った
り或は固着された鉄筋に芯材となる他の鉄筋を溶接して
壁を増設することにより建造物を補強する工事が行われ
ている。従来工法による穿孔作業は、1回の作業で1つ
の穴しか穿孔できないため作業能率が悪いという問題が
あり、又、穿孔装置にはハンマードリルが主に用いられ
ていた。しかし、ハンマードリルは、回転と同時に圧縮
空気を利用して打撃を与える所謂ハンマー作用を利用し
ているので、公害の原因となる騒音並びに振動を伴うも
のであった。
【0003】一方、コンクリート建造物の耐震補強工事
は、住環境を悪化させる問題があるので建物を使用しな
がら行うことが困難であり、学校校舎などでは夏期休暇
時に工事を行い、又、他の建物では人の出入りが比較的
少ない休日に工事をするなどの配慮をしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、コンクリート建造物に同時に複数の穴が穿
孔できると共に騒音、振動、粉塵など公害の発生を抑え
たコア・ドリル装置を提供することであり、又、他の課
題は、穴が並列状又は千鳥状に穿孔できると共に分解、
組立が容易なコア・ドリル装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ベース盤と、
該ベース盤に着脱自在に設けた支柱と、該支柱に摺動自
在に設けられた昇降台と、該昇降台に設けた一対のドリ
ル保持筒と、該ドリル保持筒に回転可能に設けたコア・
ドリルと、該コア・ドリルを回転させるための回転駆動
機構とからなり、上記各ドリル保持筒は各ドリル保持筒
に設けたアームを上記昇降台に回動可能に軸着して穿孔
する穴の間隔を変更可能にしたものであり、上記回転駆
動機構は上記昇降台に設けられ上記コア・ドリルで穿孔
する穴の間隔に対応して取付位置を変更できることを特
徴としており、同時に複数の穴が穿孔できるものであ
る。
【0006】上記装置において、コア・ドリルは、上方
位置に該コア・ドリルの内部に水を供給する給水機構が
設けられており、又、コア・ドリルは、下方位置に下端
が開放された集塵筒がコア・ドリルが自由に回転できる
ように設けられていることを特徴としている。
【0007】上記装置において、ベース盤は、内部に手
動回転できるピニオンが設けられ、該ピニオンがレール
に設けたラックと噛合しており、該ピニオンの回転によ
って上記レールに沿って移動可能であることを特徴とす
る。
【0008】上記装置において、支柱は、一対の管体で
構成され、内部にねじ軸が自由状態で挿入されており、
ベース盤の頂部に設けた一対の連結杆に嵌合させると共
に、上記ねじ軸を上記連結杆の雌ねじにねじ結合するも
のであることを特徴とする。又、支柱は、下端内周面が
開口部に向って大径となるテーパ部に形成され、ベース
盤に設けた連結杆の外側周面が当該支柱のテーパ部と対
応するテーパ軸に形成されていることを特徴とする。
【0009】上記装置において、昇降台は、支柱に摺動
自在に設けられると共に該支柱と平行方向に設けたボー
ルねじ軸の手動回転によって当該支柱に沿って摺動でき
るものであることを特徴とする。
【0010】上記装置において、コア・ドリルは、ドリ
ル保持筒内に上下に貫通しかつ回転可能に設けられた基
端ドリルと、該基端ドリルにダイヤモンド又は超硬チッ
プによるビットを有する先端ドリルを着脱自在に設けた
ものであり、上記基端ドリルに回転駆動機構の回転力を
伝達することを特徴とする。又、コア・ドリルは、基端
ドリルと先端ドリルとの間に中間ドリルを着脱自在に設
けたものであることを特徴としている。さらに又、コア
・ドリルは、先端ドリルの内径よりも中間ドリルの内径
を大径とし、該中間ドリルの内径よりも基端ドリルの内
径を大径としたことを特徴としている。
【0011】上記装置において、回転駆動機構は、昇降
台に着脱自在に設けたモータと該モータの出力軸に設け
た駆動スプロケットを有しており、コア・ドリルの基端
ドリルに設けた主スプロケットと上記駆動スプロケット
との間にタイミングベルトが装着されたものであること
を特徴とする。又、回転駆動機構は、昇降台に設けた2
つの取付脚のうち、伸縮可能に設けた一方の取付脚に着
脱自在に連結され、他方の取付脚に回動自在に軸着した
ものであることを特徴としている。さらに又、昇降台の
取付脚のうち第1の取付脚は、莢体に中継板を摺動自在
に嵌合し、該莢体と上記中継板を当該莢体に長手に沿っ
て形成した長孔を介して伸縮可能に軸着し、上記中継板
の先端部に連結板を軸着し、該連結板をモータの取付基
板に結合することを特徴としている。
【0012】上記装置において、給水機構は、筒状の給
水栓と蓋体とからなり、該給水栓は上記蓋体に対して回
転可能に設けると共に下端の外側周面が先端に向って小
径となるテーパ面を形成し、上記蓋体の上部にホースを
接続する水の供給口を設けると共に当該蓋体に回止め構
造を設け、上記給水栓のテーパ面を上記コア・ドリルの
基端部に形成したテーパ面に嵌合して両者を結合するこ
とを特徴とする。又、給水機構は、蓋体に設けた回止め
板をドリル保持筒に形成した溝内に固定することによっ
て蓋体と給水栓が各別に回転することを特徴としてい
る。
【0013】この他、本装置において、コア・ドリルの
先端部近傍に設けた集塵筒は、給水機構から供給される
水と穿孔作業によって生じる粉塵を回収するための取出
口が設けられていることを特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明のコア・ドリル装置は図1
から図3に示すように、ベース盤1と、ベース盤1に設
けた2本の支柱2と、支柱2に設けた昇降台3と、昇降
台3に設けた一対のドリル保持筒4と、ドリル保持筒4
に設けたコア・ドリル5と、コア・ドリル5を回転する
ための回転駆動機構6と、コア・ドリル5に水を供給す
るための給水機構7とからなっており、コンクリート面
8に2個の穴を同時に穿孔して並列状に又は千鳥状に連
続して穿孔できると共に分解および組立が容易にできる
ものである。
【0015】図4、図5において、ベース盤1はコンク
リート構造物に敷設したレール101に沿って移動可能
であって、レール101は図示しないアンカーボルトに
よって建造物に固定した押え板102によって支持され
ている。レール101の表面にはラック103が形成さ
れており、ベース盤1に設けたピニオン104と噛合し
ている。ピニオン104の回転軸105をベース盤1か
ら突出し、該回転軸105にユニバーサルジョイント1
06が設けられており、該ユニバーサルジョイント10
6を図示しないハンドルによって回転するとベース盤1
はレール101上を移動する。又、レール101には壁
面に長手に沿って溝107が設けられ、溝107に一対
の固定栓108が当接されている。なお、各々の固定栓
108の軸109はベース盤1から突出させており、軸
109に設けた摘み110を回転すると当該軸109が
進退して固定栓108を溝107に対して着脱させる。
【0016】又、ベース盤1の頂部には、支柱2と結合
する一対の連結杆111が設けられている。各連結杆1
11は軸端部分に雌ねじ112が設けられると共に、外
側周面が軸端に向って小径となるテーパ軸に形成されて
いる。図中、113はベース盤1を安定させるための安
定器具である。
【0017】図1、図4において、支柱2は管体であっ
て一対が平行して設けられ、上端部分が上部固定板20
1に固定され、下端部分が下部固定板202に固定され
て平行を保持しており、中間部分に昇降台3が摺動自在
に設けられたものである。特に図4Bを参照して、支柱
2は内部にねじ軸203を挿入したものであり、該ねじ
軸203は、支柱2の上端から突出していて突出部分に
当該ねじ軸203の緩み止めを目的としたナット20
4,205がダブルナットとしてねじ込まれている。
又、支柱2の下端は内周面が開口部に向って大径となる
テーパ部206が形成されており、該テーパ部206の
傾斜角度は上記連結杆111に形成したテーパ軸の傾斜
角度と一致させたものである。
【0018】支柱2の下端部をベース盤1の連結杆11
1に嵌合すると、ねじ軸203は支柱2に対して長手方
向に自由であるから該ねじ軸203は連結杆111の頂
部に当接した後は支柱2が下降した分だけ支柱2の上端
から突出する。そこで、ねじ軸203が下降できる長さ
だけナット204,205を上方に移動し、次いでねじ
軸203を回転して上記連結杆111の雌ねじ112に
ねじ込み、両者をねじ結合する。その後、ナット20
4,205を締め付ければねじ軸203は連結杆111
に固定され、これにより支柱2がベース盤1に設置され
る。
【0019】図6は、支柱取付構造の変形態様を示して
おり、支柱2と連結杆111を分離するのに都合のよい
取付構造である。支柱2を固定している下部固定板20
2に雌ねじ210を設け、該雌ねじ210に六角ボルト
211をねじ込んでいる。雌ねじ210の位置は連結杆
111の近くであり、また六角ボルト211は下端部を
ベース盤1に当接するが、このとき六角部が下部固定板
202に当接しない長さが必要である。支柱2を連結杆
111に嵌合して両者を固定したとき、六角ボルト21
1は下端部をベース盤1に当接しておく。支柱2をベー
ス盤1から分離するときは、ねじ軸203を連結杆11
1から抜き取れば両者は分離できる。但し、支柱2と連
結杆111の分離が困難なときは、六角ボルト211を
締め付け方向に回転する。すると六角ボルト211の先
端がベース盤1を押圧して下部固定板202を当該ベー
ス盤1から浮上させるので両者は容易に分離する。
【0020】図1、図2において、昇降台3は支柱2に
摺動自在に設けられており、該昇降台3と支柱2の上端
部に設けた上部固定板201との間に該支柱2に対して
平行方向に挿通したボールねじ軸301によって連結さ
れている。ボールねじ軸301は、昇降台3との結合が
ボールねじ機構の作用を奏するようにねじ結合されてお
り、上部固定板201との結合が自由状態で結合されて
おり、該上部固定板201から突出していて上端部分に
ハンドル302が設けられている。
【0021】図1から図3において、ドリル保持筒4は
一対で設けられ、保持筒側面に突設したアーム401を
昇降台3に主軸402によって回動可能に連結されてお
り、又、主軸402は昇降台3内でアーム401を当該
昇降台3に締め付けることで該アーム401の取付角度
を固定できるものである。特に図3を参照して、アーム
401は左右各別に回動して各ドリル保持筒4の取付間
隔を選択できるものであって、各ドリル保持筒4の中心
を結ぶ線が本装置の移動方向、すなわちレール101の
長手方向に沿って平行に向けられたときは連続して開け
る穴が並列状になり、中心を結ぶ線が装置の移動方向に
対して傾状に向けられたときは開ける穴が千鳥状にな
る。
【0022】図7において、ドリル保持筒4は中空であ
って、内部にコア・ドリル5を回転自在にかつドリル保
持筒4の上下方向に突出して設けたものである。コア・
ドリル5は基端ドリル501、中間ドリル502、先端
ドリル503の3つに分割されており、このうち基端ド
リル501はドリル保持筒4の上方から突出した部分に
タイミングベルトを噛合する主スプロケット504がキ
ー等を介して設けられており、また主スプロケット50
4はナット505によって基端ドリル501に固定され
ている。なお、基端ドリル501、中間ドリル502及
び先端ドリル503は何れもがねじ結合されていると共
に、内径が先端ドリル503から基端ドリル501に至
るに従って順次大径に形成されている。この他、中間ド
リル502と先端ドリル503との結合部には二面幅を
持つ締付部506が形成されている。
【0023】先端ドリル503は、先端(下端)周縁部
に複数個のダイヤモンド又は超硬チップによるビット5
07を設けたものである。又、先端ドリル503には、
先端部近傍に下端が開放された集塵筒520をコア・ド
リルが自由に回転できるように設けている。後述するよ
うに、コア・ドリル5には穿孔作業を容易にするために
ドリル上端から水を注入しているので、この水と穿孔作
業によって生じる粉塵を回収するための取出口521を
集塵筒520に設けている。図中、522は取出口52
1に接続したホースである。
【0024】図3及び図8から図10において、回転駆
動機構6は昇降台3に設けたモータ601と該モータ6
01の出力軸に設けたタイミングベルト対応の駆動スプ
ロケット602を有しており、駆動スプロケット602
と前記した基端ドリル501の主スプロケット504に
タイミングベルト603を装着している。なお、コア・
ドリル5は一対で構成されているので、タイミングベル
ト603は駆動スプロケット602と2つの主スプロケ
ット504に装着されるものであり、ベルトの弛みを防
止するためタイミングベルト603は支柱2に設けたプ
ーリ604に接合させている。
【0025】モータ601の取付位置は、昇降台3への
着脱及び穿孔する孔の間隔の変更に対し素早い対応がで
きるようになっている。特に図8を参照して、昇降台3
にはアーム(401)の突出方向の反対側に2つの取付
脚303,304を対向した位置に設けている。第1の
取付脚303は伸縮自在でかつヒンジ軸305により昇
降台3の隅部に回動自在に設けられており、当該第1の
取付脚303を第2の取付脚304に対して平行方向に
向けたときは、平面形状がU字状となる。
【0026】第1の取付脚303は、断面コ字状の莢体
306に中継板307を摺動自在に嵌合し、莢体306
と中継板307は、莢体306に長手方向に沿って形成
した長孔308を介して止軸309によって両者を伸縮
可能に結合したものである。又、中継板307の先端部
に連結板310がピン311により回動自在に設けられ
ている。図中、312は連結板310に設けたボルト、
313は第2の取付脚304の先端に設けた枢軸であ
る。
【0027】一方、モータ601には胴体部分に取付基
板605が設けられると共に、該取付基板605の隅部
に軸孔606が形成されている(図9)。軸孔606は
第2の取付脚304の枢軸313に連結するものであ
る。軸孔606部分には、該軸孔606と同軸となる扇
形体607が設けられており、第2の取付脚304に形
成した弧状面314に該扇形体607の円弧部608を
当接した状態で軸孔606を枢軸313に嵌合する。
【0028】図7において、給水機構7はコア・ドリル
5の上方部を構成する基端ドリル501の上端部に設け
られている。基端ドリル501は上端部の内側周面が開
口部に向って大径となるテーパ面510に形成されてい
る。又、給水機構7は筒状の給水栓701と蓋体702
とからなり、給水栓701はベアリングを介して蓋体7
02に対し回転可能であると共に、蓋体702から突出
させた筒状の外側周面が前記基端ドリル501の開口部
に形成したテーパ面510と一致するテーパ面703に
形成されており、給水栓701を基端ドリル501の上
端に嵌合すると両者はテーパ面が密着して一体構造とな
って共に回転する。
【0029】又、蓋体702の上面中心部に水の供給口
704が設けられており、該供給口704に接続したホ
ース705から供給された水が給水栓701からコア・
ドリル5の内部に注入される。給水栓701を基端ドリ
ル501の上端に嵌合したとき、ホース705を有する
蓋体702が回転しないようにするために、蓋体702
には回止め板706を下向きに設けておき、一方、ドリ
ル保持筒4に該回止め板706が嵌合する溝403を形
成している。回止め板706が溝403に嵌合すると蓋
体702は回転を阻止されて給水栓701のみが基端ド
リル501と共に回転する。なお、回止め板706は、
溝403に嵌合し蝶ねじ707によってドリル保持筒4
に固定する。
【0030】本装置は、ベース盤1と、支柱2に対して
摺動自在な昇降台3と、コア・ドリル5の回転駆動機構
6の3つの構成部材に分解できるものである。
【0031】穿孔作業の開始に際し、コンクリート面8
に敷設されたレール101にベース盤1を載置し、摘み
110によって軸109を回転し固定栓108を当該レ
ール101の溝107に押し当ててベース盤1を当該レ
ール101に固定する。次いでベース盤1の頂部から突
設させた連結杆111に支柱2を嵌合する。支柱2内の
ねじ軸203は支柱2内に挿入されているだけなので、
支柱2を連結杆111に嵌合するとねじ軸203は上部
固定板201から突出する。そこでねじ軸203が下降
できる長さだけナット204,205を上方に移動した
後、ねじ軸203を回転して前記連結杆111内にねじ
込む。連結杆111とねじ軸203のねじ結合が十分な
されたことが確認できたらナット204,205を締め
付け、これによりベース盤1と支柱2が結合される。
【0032】次に、昇降台3に回転駆動機構6を装着す
る。回転駆動機構6は軸孔606を第2の取付脚304
の枢軸313に嵌合し、扇形体607の円弧部608を
当該第2の取付脚304の弧状面314に当接した状態
で止めねじ609を仮止めする。又、第1の取付脚30
3はヒンジ軸305、止軸309、ピン311を全て緩
め連結板310をモータ601の取付基板605にボル
ト312により固定する。但し、全ての軸は仮止めのま
まにしておく。上記のように組み立てられたとき、先端
ドリル503が中間ドリル502から取り外れていると
きは、ハンドル302の操作により昇降台3を引き上げ
てから中間ドリル502の下端部に先端ドリル503を
接続する。
【0033】ここでコンクリート面8に穿孔する穴の間
隔を決める。コア・ドリル5の間隔はアーム401の主
軸402を緩めてから当該アーム401の開脚角度を調
整してから、主軸402を締め付け固定することで穿孔
する穴の間隔が設定できる。又、コア・ドリル5の主ス
プロケット504及びモータ601の駆動スプロケット
602との間にタイミングベルト603を掛ける。モー
タ601を昇降台3に組み込んだとき、各軸は全て仮止
め状態となっているのでモータ601を枢軸313を中
心に平面視で反時計方向に回動する。モータ601が図
3で上方に向って移動するとタイミングベルト603は
伝達可能な状態になる。ここで、止めねじ609、ヒン
ジ軸305、止軸309、ピン311の各軸を全て締め
付ける。
【0034】穿孔作業の前に先端ドリル503の先端部
に集塵筒520を嵌合する。昇降台3はボールねじ軸3
01の回転で昇降するのでハンドル302を操作して昇
降台3を下降しコア・ドリル5をコンクリート面8に接
合する。又、給水機構7からは必要な水をコア・ドリル
5内部に注入しながらモータ601の駆動により先端ド
リル503によってコンクリート面8に穴をあける。昇
降台3と共に下降する先端ドリル503はハンドル30
2の手動操作で下降するので、必要な深さまでボールね
じ軸301を回転する。
【0035】実施例において、本装置であける穴の直径
は概略16〜30mmである。因みに直径が30mmで
深さ250mmの穴をあけた場合、接着系アンカーを用
いてD22の鉄筋を埋め込む。
【0036】最初の位置で穴あけ作業が終ったら、ハン
ドル302を操作してコア・ドリル5を引き上げる。次
の穴あけ位置に移動するには、摘み110を緩めてレー
ル101と固定栓108の固定を解除し次いでユニバー
サルジョイント106を図示しないハンドルを介して回
転する。回転軸105の回転によりピニオン104をレ
ール101のラック103上を噛合したまま回転してベ
ース盤1を移動する。ベース盤1が所定の位置に達した
ときに摘み110を締め付けてレール101と固定栓1
08を再び固定し、次の穿孔作業を行う。連続して穴あ
け作業を行うとコア・ドリル5内に抜きかすが詰まるの
で、ある程度詰まったときにコア・ドリル5から排出す
る。先端ドリル503は中間ドリル502とねじ結合さ
れているので、先端ドリル503を中間ドリル502か
ら外し内部に詰まっている抜きかすを排出する。
【0037】穿孔できる穴の間隔は、図3においてドリ
ル保持筒4に設けたコア・ドリル5がレール101にか
からない位置までアーム401を広げたときが最大であ
り、2点鎖線で示した位置が最小である。従って、穴の
間隔はこの間で自由に選択することができる。対で設け
られているドリル保持筒4の中心部が共にレール101
に対して平行であれば穴は並列状に開けられ、又、斜状
に設定すれば穴は千鳥状に開けられる。アーム401の
開脚角度を調整してコア・ドリル5の間隔を変更する
と、タイミングベルト603の張りが変るのでコア・ド
リル5の間隔を変えたときはモータ601の設置位置を
変更する必要がある。
【0038】ところで、コンクリートに穴をあけている
場合にコア・ドリル5のビット507が鉄筋に当ったと
きは、コンクリート建造物の構造強度を維持確保するた
めに鉄筋を切断するとはできない。この場合は、鉄筋に
当ったコア・ドリル5を当該位置の近傍に移動する。す
なわち、ドリル保持筒4のアーム401を回転してドリ
ル保持筒4(コア・ドリル5)を鉄筋が当らない位置ま
で移動してから穿孔作業を行う。
【0039】給水機構7は筒状の給水栓701の外周面
と基端ドリル501の上端部内周面が共にテーパ面70
3,510に形成されているから、給水栓701を基端
ドリル501に嵌合すると両者は密着して一体となる。
又、水は、給水栓701の上端部から行うのでコア・ド
リル5が穿孔作業に必要な水は確実にビット507に供
給することができる。前記したように給水栓701は基
端ドリル501に嵌合しただけなので、取扱いが容易で
あるばかりでなくメンテナンス又は故障に対する処置が
容易となる。
【0040】給水栓701から注入した水は集塵筒52
0から穿孔作業に伴って生じる粉塵と共に回収される
が、回収した水は図示しない濾過装置を経ることにより
循環して再利用することが可能である。
【0041】実施例では、本装置をコンクリート床面に
設置した場合を説明したが、本装置は床面に限らず側壁
あるいは天井部にも設置して側壁並びに天井に穿孔する
ことが可能である。なお、天井部分に穿孔するときもコ
ア・ドリルに給水するが、給水機構はドリル保持筒に固
定されているのでコア・ドリル上方に向けた場合でも作
業ができるようになっている。
【0042】
【発明の効果】本発明は、コンクリート構造物の床面を
はじめ側壁又は天井のあらゆる部分に同時に複数の穴を
連続してあけることができるものであり、騒音、振動、
粉塵など公害の発生を最小限に抑えることができるもの
であり、又、本発明装置は、ベース盤、昇降台、回転駆
動機構の3つの構成部材に分割できるので、現場で組み
立てて使用することができるので作業員の負担が軽減で
きること並びに側壁及び天井に対する穿孔作業が容易と
なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体の正面図。
【図2】全体の側面図。
【図3】全体の平面図。
【図4】Aはベース盤の正面図、Bは支柱の正面図。
【図5】ベース盤の一部縦断の側面図。
【図6】支柱取付構造の変形態様を示す正面図。
【図7】Aはコア・ドリルの一部縦断の側面図、Bは給
水機構の断面図。
【図8】Aは昇降台の一部を示す平面図、Bはモータの
平面図。
【図9】Aは取付脚を示す側面図、Bはb−b線の断面
図。
【図10】第2の取付脚の先端部を示す断面図。
【符号の説明】
1 ベース盤 2 支柱 3 昇降台 4 ドリル保持筒 5 コア・ドリル 6 回転駆動機構 7 給水機構 8 コンクリート面 101 レール 102 押え板 103 ラック 104 ピニオン 105 回転軸 106 ユニバーサルジョイント 107 溝 108 固定栓 109 軸 110 摘み 111 連結杆 112 雌ねじ 113 安定器具 201 上部固定板 202 下部固定板 203 ねじ軸 204 ナット 205 ナット 206 テーパ部 210 雌ねじ 211 六角ボルト 301 ボールねじ軸 302 ハンドル 303 第1の取付脚 304 第2の取付脚 305 ヒンジ軸 306 莢体 307 中継板 308 長孔 309 止軸 310 連結板 311 ピン 312 ボルト 313 枢軸 314 弧状面 401 アーム 402 主軸 403 溝 501 基端ドリル 502 中間ドリル 503 先端ドリル 504 主スプロケット 505 ナット 506 締付部 507 ビット 510 テーパ面 520 集塵筒 521 取出口 522 ホース 601 モータ 602 駆動スプロケット 603 タイミングベルト 604 プーリ 605 取付基板 606 軸孔 607 扇形体 608 円弧部 609 止めねじ 701 給水栓 702 蓋体 703 テーパ面 704 供給口 705 ホース 706 回止め板 707 蝶ねじ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年1月14日(2000.1.1
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース盤(1)と、該ベース盤(1)に
    着脱自在に設けた支柱(2)と、該支柱(2)に摺動自
    在に設けた昇降台(3)と、該昇降台(3)に設けた一
    対のドリル保持筒(4)と、該ドリル保持筒(4)に回
    転可能に設けたコア・ドリル(5)と、該コア・ドリル
    (5)を回転させるための回転駆動機構(6)とからな
    り、上記ドリル保持筒(4)は各ドリル保持筒(4)に
    設けたアーム(401)を上記昇降台(3)に回動可能
    に軸着して穿孔する穴の間隔を変更可能に設けたもので
    あり、上記回転駆動機構(6)は上記昇降台(3)に設
    けられ上記コア・ドリル(5)で穿孔する穴の間隔に対
    応して取付位置を変更できるように設けたことを特徴と
    する同時に複数の穴が穿孔できるコア・ドリル装置。
  2. 【請求項2】コア・ドリル(5)は、上方位置に該コア
    ・ドリル(5)の内部に水を供給する給水機構(7)が
    設けられていることを特徴とする請求項1に記載の同時
    に複数の穴が穿孔できるコア・ドリル装置。
  3. 【請求項3】 コア・ドリル(5)は、下方位置に下端
    が開放された集塵筒(520)が当該コア・ドリルが自
    由に回転できるように設けられていることを特徴とする
    請求項2に記載の同時に複数の穴が穿孔できるコア・ド
    リル装置。
  4. 【請求項4】 ベース盤(1)は、内部に設けたピニオ
    ン(104)をコンクリート構造物に敷設したレール
    (101)に形成したラック(103)に噛合し、該ピ
    ニオン(104)の回転によってレール(101)に沿
    って移動可能であることを特徴とする請求項1から3の
    いずれかに記載の同時に複数の穴が穿孔できるコア・ド
    リル装置。
  5. 【請求項5】 支柱(2)は、一対の管体で構成され、
    内部にねじ軸(203)が自由状態で挿入されており、
    ベース盤(1)の頂部に設けた一対の連結杆(111)
    に嵌合させると共に、上記ねじ軸(203)を上記連結
    杆(111)の雌ねじ(112)にねじ結合するもので
    あることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載
    の同時に複数の穴が穿孔できるコア・ドリル装置。
  6. 【請求項6】 支柱(2)は、下端内周面が開口部に向
    って大径となるテーパ部(206)に形成され、ベース
    盤(1)に設けた連結杆(111)の外側周面が当該支
    柱(2)のテーパ部と対応するテーパ軸に形成されてい
    ることを特徴とする請求項5に記載の同時に複数の穴が
    穿孔できるコア・ドリル装置。
  7. 【請求項7】 昇降台(3)は、支柱(2)に摺動自在
    に設けられると共に該支柱(2)と平行方向に設けたボ
    ールねじ軸(301)の手動回転によて当該支柱(2)
    に沿って摺動できるものであることを特徴とする請求項
    1から3のいずれかに記載の同時に複数の穴が穿孔でき
    るコア・ドリル装置。
  8. 【請求項8】 コア・ドリル(5)は、ドリル保持筒
    (4)内に上下に貫通しかつ回転可能に設けられた基端
    ドリル(501)と、該基端ドリル(501)にダイヤ
    モンド又は超硬チップによるビット(507)を有する
    先端ドリル(503)を着脱自在に設けたものであり、
    上記基端ドリル(501)に回転駆動機構(6)の回転
    力を伝達することを特徴とする請求項1から3のいずれ
    かに記載の同時に複数の穴が穿孔できるコア・ドリル装
    置。
  9. 【請求項9】 コア・ドリル(5)は、基端ドリル(5
    01)と先端ドリル(503)との間に中間ドリル(5
    02)を着脱自在に設けたものであることを特徴とする
    請求項8に記載の同時に複数の穴が穿孔できるコア・ド
    リル装置。
  10. 【請求項10】 コア・ドリル(5)は、先端ドリル
    (503)の内径よりも中間ドリル(502)の内径を
    大径とし、該中間ドリル(502)の内径よりも基端ド
    リル(501)の内径を大径にしたことを特徴とする請
    求項9に記載の同時に複数の穴が穿孔できるコア・ドリ
    ル装置。
  11. 【請求項11】 回転駆動機構(6)は、昇降台(3)
    に着脱自在に設けたモータ(601)と該モータ(60
    1)の出力軸に設けた駆動スプロケット(602)を有
    しており、コア・ドリル(5)の基端ドリル(501)
    に設けた主スプロケット(504)と上記駆動スプロケ
    ット(602)との間にタイミングベルト(603)が
    装着されたものであることを特徴とする請求項1から3
    のいずれかに記載の同時に複数の穴が穿孔できるコア・
    ドリル装置。
  12. 【請求項12】 回転駆動機構(6)は、昇降台(3)
    に設けた2つの取付脚(303,304)のうち、伸縮
    可能に設けた一方の取付脚(303)に着脱自在に連結
    され、他方の取付脚(304)に回動自在に軸着される
    ものであることを特徴とする請求項11に記載の同時に
    複数の穴が穿孔できるコア・ドリル装置。
  13. 【請求項13】 昇降台(3)の取付脚のうち第1の取
    付脚(303)は、莢体(306)に中継板(307)
    を摺動自在に嵌合し、該莢体(306)と上記中継板
    (307)を当該莢体(306)に長手に沿って形成し
    た長孔(308)を介して伸縮可能に軸着し、上記中継
    板(307)の先端部に連結板(310)を軸着し、該
    連結板(310)をモータの取付基板(605)に結合
    することを特徴とする請求項12に記載の同時に複数の
    穴が穿孔できるコア・ドリル装置。
  14. 【請求項14】 給水機構(7)は、筒状の給水栓(7
    01)と蓋体(702)とからなり、該給水栓(70
    1)は上記蓋体(702)に対して回転可能に設けると
    共に下端の外側周面が先端に向って小径となるテーパ面
    (704)を形成し、上記蓋体(702)の上部にホー
    スを接続する水の供給口(705)を設けると共に当該
    蓋体(702)に回止め構造を設け、上記給水栓(70
    1)のテーパ面を上記コア・ドリル(5)の基端部に形
    成したテーパ面に嵌合して両者を結合することを特徴と
    する請求項2に記載の同時に複数の穴が穿孔できるコア
    ・ドリル装置。
  15. 【請求項15】 給水機構(7)は、蓋体(702)に
    設けた回止め板(707)をドリル保持筒(4)に形成
    した溝(403)内に固定することによって蓋体(70
    2)と給水栓(701)が各別に回転することを特徴と
    する請求項14に記載の同時に複数の穴が穿孔できるコ
    ア・ドリル装置。
  16. 【請求項16】 コア・ドリル(5)の先端部近傍に設
    けた集塵筒(520)は、給水機構(7)から供給され
    る水と穿孔作業によって生じる粉塵を回収するための取
    出口(521)が設けられていることを特徴とする請求
    項3に記載の同時に複数の穴が穿孔できるコア・ドリル
    装置。
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