JP2001120459A - トイレットペーパロール - Google Patents
トイレットペーパロールInfo
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- JP2001120459A JP2001120459A JP30797499A JP30797499A JP2001120459A JP 2001120459 A JP2001120459 A JP 2001120459A JP 30797499 A JP30797499 A JP 30797499A JP 30797499 A JP30797499 A JP 30797499A JP 2001120459 A JP2001120459 A JP 2001120459A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet paper
- paper roll
- roll
- winding
- cut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 トイレットペーパの巻終わりを剥がしやす
く、且つ綺麗にトイレットペーパロールの外周に接着し
たトイレットペーパロールの提供。 【解決手段】 トイレットペーパロール本体10のトイ
レットペーパの巻終わり部分11を任意の長さ内向きに
折返して内側片12とし、その内側片の内側をトイレッ
トペーパロール本体の外周に接着する。
く、且つ綺麗にトイレットペーパロールの外周に接着し
たトイレットペーパロールの提供。 【解決手段】 トイレットペーパロール本体10のトイ
レットペーパの巻終わり部分11を任意の長さ内向きに
折返して内側片12とし、その内側片の内側をトイレッ
トペーパロール本体の外周に接着する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、トイレットペー
パのテールシールを改良したトイレットペーパロールに
関する。
パのテールシールを改良したトイレットペーパロールに
関する。
【0002】
【従来の技術】トイレットペーパロールのテールシール
は大別して次の三つの方法のどれかで行われている。 トイレットペーパを所要長さロールに巻取ったとき、
その巻終わり端部を接着剤を薄く含む水で幅方向に切断
しながら、同時にその水で巻終わり端部をトイレットペ
ーパロールの外周に接着する。 幅方向の切取り用ミシン目を所要の間隔で有するトイ
レットペーパを所要長さロールに巻取ったとき、トイレ
ットペーパに張力を加えてミシン目に沿いトイレットペ
ーパを切断し、その後、切断したミシン目の手前でトイ
レットペーパの内側に水や接着剤を付着してトイレット
ペーパロールの外周に接着する。 上記と同様に幅方向の切取り用ミシン目を所要の間
隔で有するトイレットペーパを所要長さロールに巻取っ
たとき、トイレットペーパに張力を加えてミシン目に沿
いトイレットペーパを切断し、その後、切断したミシン
目の手前でトイレットペーパを切断し直し、それから切
断し直した手前でトイレットペーパに水や接着剤を付着
してトイレットペーパロールの外周に接着する。
は大別して次の三つの方法のどれかで行われている。 トイレットペーパを所要長さロールに巻取ったとき、
その巻終わり端部を接着剤を薄く含む水で幅方向に切断
しながら、同時にその水で巻終わり端部をトイレットペ
ーパロールの外周に接着する。 幅方向の切取り用ミシン目を所要の間隔で有するトイ
レットペーパを所要長さロールに巻取ったとき、トイレ
ットペーパに張力を加えてミシン目に沿いトイレットペ
ーパを切断し、その後、切断したミシン目の手前でトイ
レットペーパの内側に水や接着剤を付着してトイレット
ペーパロールの外周に接着する。 上記と同様に幅方向の切取り用ミシン目を所要の間
隔で有するトイレットペーパを所要長さロールに巻取っ
たとき、トイレットペーパに張力を加えてミシン目に沿
いトイレットペーパを切断し、その後、切断したミシン
目の手前でトイレットペーパを切断し直し、それから切
断し直した手前でトイレットペーパに水や接着剤を付着
してトイレットペーパロールの外周に接着する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】の方法では、トイレ
ットペーパの巻終わり端部は接着剤を含む水で切断され
ているので切り口が不揃いで、綺麗でない。又、切断し
た巻終わり端部には切断の際の多量の水分が付着し、こ
の水分が含む接着剤によって巻終わり端部をトイレット
ペーパロールの外周に接着するので、乾燥後は巻終わり
端部が剥がしにくゝ、トイレットペーパの巻終わりの一
巻きや、二巻きが使用できず、無駄になることがある。
、の方法は上記の方法の問題点はないが、トイレ
ットペーパが2枚重ねの場合は内側の1枚しかトイレッ
トペーパの外周に接着せず、巻終わりの外側の紙は遊離
し、包装などの際に皺が生じ、商品価値を低下させるこ
とがある。又、の場合は、トイレットペーパの巻終わ
り端部にミシン目が残り、外観を悪くする。の場合は
巻終わり端部は切り直されているので綺麗であるが、ミ
シン目で一旦切断したあと、そのミシン目の内側で再
度、切り直す後処理が必要で、生産性が悪い。
ットペーパの巻終わり端部は接着剤を含む水で切断され
ているので切り口が不揃いで、綺麗でない。又、切断し
た巻終わり端部には切断の際の多量の水分が付着し、こ
の水分が含む接着剤によって巻終わり端部をトイレット
ペーパロールの外周に接着するので、乾燥後は巻終わり
端部が剥がしにくゝ、トイレットペーパの巻終わりの一
巻きや、二巻きが使用できず、無駄になることがある。
、の方法は上記の方法の問題点はないが、トイレ
ットペーパが2枚重ねの場合は内側の1枚しかトイレッ
トペーパの外周に接着せず、巻終わりの外側の紙は遊離
し、包装などの際に皺が生じ、商品価値を低下させるこ
とがある。又、の場合は、トイレットペーパの巻終わ
り端部にミシン目が残り、外観を悪くする。の場合は
巻終わり端部は切り直されているので綺麗であるが、ミ
シン目で一旦切断したあと、そのミシン目の内側で再
度、切り直す後処理が必要で、生産性が悪い。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した従来
の問題点を解消するために開発されたもので、本発明の
トイレットペーパロールは、トイレットペーパロール本
体のトイレットペーパの巻終わり部分を任意の長さ内向
きに折返して内側片とし、その内側片の内側をトイレッ
トペーパロール本体の外周に接着したことを特徴とす
る。
の問題点を解消するために開発されたもので、本発明の
トイレットペーパロールは、トイレットペーパロール本
体のトイレットペーパの巻終わり部分を任意の長さ内向
きに折返して内側片とし、その内側片の内側をトイレッ
トペーパロール本体の外周に接着したことを特徴とす
る。
【0005】
【発明の実施の形態】図示の実施形態において、10は
トイレットペーパロール本体で、1枚か、2枚重ねのト
イレットペーパを所要長さ巻取ったあと切断したトイレ
ットペーパの巻終わり部分11を任意の長さ内向きに折
返し、その内向きに折返して重なった内側片12の内側
に接着剤、或いは接着剤を含む水などの接着層13を付
着し、この接着層13によって内側片12をトイレット
ペーパロール本体の外周に接着してある。巻終わり部分
11の内向きに折返す長さ(内側片12の長さ)は任意
であるが、例えば1巻き分以内でよい。
トイレットペーパロール本体で、1枚か、2枚重ねのト
イレットペーパを所要長さ巻取ったあと切断したトイレ
ットペーパの巻終わり部分11を任意の長さ内向きに折
返し、その内向きに折返して重なった内側片12の内側
に接着剤、或いは接着剤を含む水などの接着層13を付
着し、この接着層13によって内側片12をトイレット
ペーパロール本体の外周に接着してある。巻終わり部分
11の内向きに折返す長さ(内側片12の長さ)は任意
であるが、例えば1巻き分以内でよい。
【0006】図示のトイレットペーパロール本体10は
中心に厚紙製の芯筒20を有するが、芯筒20が無く、
中心が中空の筒状になっているものでも、或いはトイレ
ットペーパを巻取るワインダー(トイレットペーパロー
ル製造機)の細い巻芯軸を抜いた跡が中心に残った芯無
しトイレットペーパロールであってもよい。
中心に厚紙製の芯筒20を有するが、芯筒20が無く、
中心が中空の筒状になっているものでも、或いはトイレ
ットペーパを巻取るワインダー(トイレットペーパロー
ル製造機)の細い巻芯軸を抜いた跡が中心に残った芯無
しトイレットペーパロールであってもよい。
【0007】本発明のトイレットペーパロールは、トイ
レットペーパを所要長さ巻取ったあと切断したトイレッ
トペーパの巻終わり部分11を任意の長さ内向きに折返
してあるため、図2(A,B)に示すように巻終わり部
分11の巻終わり端部11′が不揃いに切断されていて
も、その巻終わり端部11′はトイレットペーパロール
本体の外周に露出しないので外観を損なうことはないと
共に、ロール本体の外周に露出するのは巻終わり部分1
1を内向きに折返した直線の折り目14であるため却っ
て体裁が良く、商品価値を高める。
レットペーパを所要長さ巻取ったあと切断したトイレッ
トペーパの巻終わり部分11を任意の長さ内向きに折返
してあるため、図2(A,B)に示すように巻終わり部
分11の巻終わり端部11′が不揃いに切断されていて
も、その巻終わり端部11′はトイレットペーパロール
本体の外周に露出しないので外観を損なうことはないと
共に、ロール本体の外周に露出するのは巻終わり部分1
1を内向きに折返した直線の折り目14であるため却っ
て体裁が良く、商品価値を高める。
【0008】そして、図1,図2(C,D)に示すよう
に、内向きに折返した巻終わり部分11はトイレットペ
ーパが1枚の場合は2層、2枚重ねの場合は4層になっ
ていて、その内側片12の内側に設けた接着層13でロ
ール本体10の外周に接着されているため、丈夫で、ロ
ール本体の外周から剥がし易く、剥がす際に破れて巻終
わりの一巻きや、二巻きが無駄になることはない。
に、内向きに折返した巻終わり部分11はトイレットペ
ーパが1枚の場合は2層、2枚重ねの場合は4層になっ
ていて、その内側片12の内側に設けた接着層13でロ
ール本体10の外周に接着されているため、丈夫で、ロ
ール本体の外周から剥がし易く、剥がす際に破れて巻終
わりの一巻きや、二巻きが無駄になることはない。
【0009】又、トイレットペーパを所要長さ巻取って
切断したあと、巻終わり部分11を途中で内向きに折返
し、その内側片12の内側に接着層13を設けてロール
本体の外周に接着すればよいので、製造工程も複雑にな
らず、生産性は阻害されない。
切断したあと、巻終わり部分11を途中で内向きに折返
し、その内側片12の内側に接着層13を設けてロール
本体の外周に接着すればよいので、製造工程も複雑にな
らず、生産性は阻害されない。
【0010】
【発明の効果】本発明によるトイレットペーパロール
は、上記で明らかなように、トイレットペーパの巻終わ
り部分を任意の長さ内側に折返し、その折返した内側を
トイレットペーパロール本体の外周に接着してあるた
め、本体の外周に接着された巻終わり部分でトイレット
ペーパは二重になっているので丈夫で、剥がし易く、そ
の上、巻終わりは直線の折返した折り目になっているた
め体裁もよい。
は、上記で明らかなように、トイレットペーパの巻終わ
り部分を任意の長さ内側に折返し、その折返した内側を
トイレットペーパロール本体の外周に接着してあるた
め、本体の外周に接着された巻終わり部分でトイレット
ペーパは二重になっているので丈夫で、剥がし易く、そ
の上、巻終わりは直線の折返した折り目になっているた
め体裁もよい。
【図1】本発明によるトイレットペーパロールの要部を
拡大した側面図。
拡大した側面図。
【図2】(A)はトイレットペーパーロールの巻終わり
部分を展開した状態の平面図、(B)は同上の側面図、
(C)は展開した巻終わり部分の一部を内向きに折返
し、折返した内側に接着層を設けた状態の平面図、
(D)は同上の側面図。
部分を展開した状態の平面図、(B)は同上の側面図、
(C)は展開した巻終わり部分の一部を内向きに折返
し、折返した内側に接着層を設けた状態の平面図、
(D)は同上の側面図。
10 トイレットペーパロール本体 11 上記本体のトイレットペーパの巻終わり部分 12 巻終わり部分の一部を内向きに折返した内側片 13 接着層 14 内側片を折返した折り目
Claims (1)
- 【請求項1】 トイレットペーパロール本体のトイレッ
トペーパの巻終わり部分を任意の長さ内向きに折返して
内側片とし、その内側片の内側をトイレットペーパロー
ル本体の外周に接着したことを特徴とするトイレットペ
ーパロール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30797499A JP2001120459A (ja) | 1999-10-29 | 1999-10-29 | トイレットペーパロール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30797499A JP2001120459A (ja) | 1999-10-29 | 1999-10-29 | トイレットペーパロール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001120459A true JP2001120459A (ja) | 2001-05-08 |
Family
ID=17975403
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30797499A Pending JP2001120459A (ja) | 1999-10-29 | 1999-10-29 | トイレットペーパロール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001120459A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008272193A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Daio Paper Corp | ロールペーパー及びロールペーパーのテールシール方法 |
US7799402B2 (en) | 2004-03-15 | 2010-09-21 | Georgia-Pacific Consumer Products Lp | Reduced ply separation tail seal |
US7846286B2 (en) * | 2004-12-28 | 2010-12-07 | Fabio Perini, S.P.A. | Device and method for closing the tail end of logs of web material and relative logs obtained therewith |
NL2028434B1 (en) * | 2021-06-11 | 2022-12-20 | Ig Design Group B V | Wrapping material roll and method for production thereof |
-
1999
- 1999-10-29 JP JP30797499A patent/JP2001120459A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7799402B2 (en) | 2004-03-15 | 2010-09-21 | Georgia-Pacific Consumer Products Lp | Reduced ply separation tail seal |
US7803442B2 (en) | 2004-03-15 | 2010-09-28 | Georgia-Pacific Consumer Products Lp | Reduced ply separation tail seal |
US7811648B2 (en) | 2004-03-15 | 2010-10-12 | Georgia-Pacific Consumer Products Lp | Reduced ply separation tail seal |
US7871485B2 (en) | 2004-03-15 | 2011-01-18 | Georgia-Pacific Consumer Products Lp | Reduced ply separation tail seal |
US7967933B2 (en) | 2004-03-15 | 2011-06-28 | Georgia-Pacific Consumer Products Lp | Reduced ply separation tail seal |
US7981234B2 (en) | 2004-03-15 | 2011-07-19 | Georgia-Pacific Consumer Products Lp | Reduced ply separation tail seal |
EP1824767B1 (en) * | 2004-03-15 | 2019-06-26 | GPCP IP Holdings LLC | Reduced ply separation tail seal |
US7846286B2 (en) * | 2004-12-28 | 2010-12-07 | Fabio Perini, S.P.A. | Device and method for closing the tail end of logs of web material and relative logs obtained therewith |
JP2008272193A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Daio Paper Corp | ロールペーパー及びロールペーパーのテールシール方法 |
NL2028434B1 (en) * | 2021-06-11 | 2022-12-20 | Ig Design Group B V | Wrapping material roll and method for production thereof |
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