JP2001119429A - ファクシミリ通信中継方法及び装置 - Google Patents

ファクシミリ通信中継方法及び装置

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JP2001119429A
JP2001119429A JP29845199A JP29845199A JP2001119429A JP 2001119429 A JP2001119429 A JP 2001119429A JP 29845199 A JP29845199 A JP 29845199A JP 29845199 A JP29845199 A JP 29845199A JP 2001119429 A JP2001119429 A JP 2001119429A
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JP29845199A
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Toshiya Yoshimura
俊哉 吉村
Masami Mineo
正美 峯尾
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Hitachi Communication Systems Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 IP網のパケットロスによる通信の途切れを
防ぎ、信頼性のあるファクシミリ通信を行うことができ
るファクシミリ通信中継装置を提供すること。 【解決手段】 送信ファクシミリ装置2から送信された
所定のフレームからなるアナログ信号をディジタル信号
に符号化するアナログ信号符号化部403と、符号化し
たディジタル信号をバイト単位に抽出する符号化データ
抽出部404と、抽出したバイト単位のディジタル信号
からフレームの開始符合及び終了符合を識別するフレー
ム識別部405と、フレームを構成するディジタル信号
を蓄積するフレーム蓄積部406と、蓄積したフレーム
を単位としてIPパケットを組み立てるIPパケット組
立部407と、組み立てたIPパケットをIP網Iに送
出するIPパケット送信部408とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IP(Internet P
rotocol)網を介したファクシミリ装置間の通信を中継
するファクシミリ通信中継方法及びこれに使用するファ
クシミリ通信中継装置に関する。
【0002】
【従来の技術】IP網を介してファクシミリ装置間の通
信を行う従来技術として、例えば、図5に示したような
ファクシミリ通信システムが知られている。同図におい
て、符号1はファクシミリ通信システム、IはIP網を
示している。
【0003】図5に示したファクシミリ通信システム1
は、IP網Iを介して送信ファクシミリ装置(以下、発
呼端末ともいう。)2及び受信ファクシミリ装置(以
下、被呼端末ともいう。)3を接続すると共に、IP網
Iと各ファクシミリ装置2,3との間にそれぞれファク
シミリ通信中継装置(以下、中継装置ともいう。)5を
介装したものである。
【0004】送信ファクシミリ装置2及び受信ファクシ
ミリ装置3は、ITU−T勧告(T.30勧告)の通信
制御手順に従ってファクシミリ通信を行い得る装置であ
る。
【0005】中継装置5は、送信部と受信部とを備えて
いる(なお、図では、送信側中継装置5には送信部50
のみを、受信側中継装置5には受信部51のみを示して
いる。)。
【0006】送信部50は、アナログ信号入力部501
と、アナログ信号識別部502と、アナログ信号符号化
部503と、符号化データ抽出部504と、IPパケッ
ト組立部505と、IPパケット送信部506とを備え
ている。
【0007】そして、送信ファクシミリ装置2からのア
ナログ信号をアナログ信号入力部501へ入力し、この
アナログ信号が音声信号かファクシミリ信号かをアナロ
グ信号識別部502で識別し、識別したファクシミリ信
号をアナログ信号からディジタル信号にアナログ信号符
号化部503で符号化し、符号化したディジタル信号を
符号化データ抽出部504で一定時間間隔でバイト単位
で抽出を行い、抽出されたバイト単位のデータからIP
パケット組立部505でIPパケットの組み立てを行
い、最後にIPパケット送信部506でIPパケットを
IP網Iへ送出している。
【0008】また、受信部51は、IP網Iに送出され
たIPパケットを受信するIPパケット受信部511
と、符号化データ抽出部512と、符号化データ分割部
513と、ディジタル信号復号化部514と、アナログ
信号出力部515とを備えている。そして、IP網Iか
らのIPパケットをIPパケット受信部511で受信
し、受信したIPパケットを符号化データ抽出部512
で分析してそのデータ部を抽出し、抽出したデータを蓄
積して送信側中継装置5の符号化データ抽出部504で
抽出した単位に符号化データ分割部513で分割し、デ
ィジタル信号復号化部514でディジタル信号の復号を
行い、アナログ信号化したファクシミリ通信信号をアナ
ログ信号出力部515で受信ファクシミリ装置3に出力
している。
【0009】一方、ITU−T勧告(T.30勧告)に
よる通信制御手順は、フェーズA〜フェーズEで定義さ
れている。
【0010】図6は、ファクシミリ呼の時系列を各フェ
ーズで示したものであり、フェーズB、C及びDはバイ
ナリコードファクシミリ手順と定義され、これらのフェ
ーズにおける通信プロトコルには、図7に示したような
フォーマットを有するハイレベル・データリンク制御手
順(HDLC)のフレーム構成が採用されている。
【0011】HDLCフレームは、同一のビットパター
ンからなる開始符号81及び終了符号86の間に制御部
82、アドレス83、送信データ84及び誤りチェック
符号85が配置されたフレームである。
【0012】図8は、発呼端末がデータを送信する場合
の、フェーズBにおける端末間のネゴシエーションを示
したものである。
【0013】同図に示したように、被呼端末3は、被呼
端末識別信号(CED信号:2100Hz)を受信後、
被呼端末3の全能力を示す能力識別信号(DIS信号)
を発呼端末側に送出する。発呼端末2はDIS信号を受
信すると、DIS信号が示す能力の中から送信に用いる
機能を選択し、その機能を被呼端末3に対し、ディジタ
ル命令信号(DCS信号)で指定する。DCS信号を送
出した後、高速モデムに切り替えるため、発呼端末2は
モデム間調整のトレーニング信号(TCF信号)を送出
する。そして、モデムの調整が終了すると、被呼端末3
は、メッセージ受信準備ができたことを示す受信準備確
認信号(CFR信号)を発呼端末3に送出する。発呼端
末3がCFR信号を受信すると、手順としてはフェーズ
Cに入り、発呼端末2から被呼端末3へ画像データの送
信が開始される。
【0014】ファクシミリ装置間のネゴシエーションで
あるフェーズB及びDにおいては、通常300ビット/
秒という低速の伝送速度が用いられており、これらのフ
ェーズにおいて、リアルタイムに伝送した場合は、制御
信号は、1バイト毎に約26.6ミリ秒間隔で伝送され
ていることとなる。
【0015】したがって、これらの制御信号を単純にI
Pパケット化した場合、発呼端末、被呼端末それぞれ相
互に送受信される制御信号は、ファクシミリ装置の機種
により違いはあるものの、ネゴシエーション時における
各命令含むHDLCフレームが数回に分けられて送信さ
れることとなる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に、フェーズBにおけるネゴシエーションでは、全ての
命令信号は被呼端末3から発せられ、発呼端末2からの
適切な応答信号が要請される。また、有効な命令信号で
要請された時のみ発呼端末2側からの応答信号の送出が
許され、発呼端末2が適切で有効な応答信号を3秒±1
5%以内に受信しない時は命令信号を被呼端末に再送す
るが、数回の命令信号の送出が不成功に終わった場合
は、発呼端末は切断命令信号(DCN信号)を送出して
呼を終結する。つまり、各命令信号を形成するフレーム
のうち、1バイトでもデータ抜けが生じると、その命令
信号は被呼端末で正常な命令信号と認識されず再送を繰
り返し、受信に失敗すると手順不成立となる。
【0017】したがって、IP網のように網の輻輳等に
伴うパケットロスが生じるネットワーク網を介したファ
クシミリ通信は、データ抜けによる手順不成立が生じる
高い可能性を内包している。
【0018】本発明の目的は、IP網の輻輳等に伴うパ
ケットロスに起因するファクシミリ通信の途切れを防
ぎ、信頼性のあるファクシミリ通信を行うことができる
ファクシミリ通信中継方法及びこれに使用するファクシ
ミリ通信中継装置を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、送信ファクシミリ装置とIP網との間におけ
るファクシミリ通信中継方法であって、送信ファクシミ
リ装置から送信された所定のフレームからなるアナログ
信号をディジタル信号に符号化し、該ディジタル信号を
単位バイト毎に抽出し、抽出した該単位バイト毎のディ
ジタル信号から前記フレームの開始符合及び終了符合を
識別し、該開始符合及び終了符合に基づいて該フレーム
を単位としてIPパケットを組み立てた後、該IPパケ
ットをIP網に送出することを特徴としている。
【0020】また、本発明は、IP網と受信ファクシミ
リ装置との間におけるファクシミリ通信中継方法であっ
て、上記特徴を有するファクシミリ通信中継方法で中継
されたIPパケットをIP網を介して受信し、受信した
該IPパケットを分解してデータ部を抽出し、該データ
部を単位バイト毎のディジタル信号に分割し、分割した
該単位バイト毎のディジタル信号をアナログ信号に復号
し、復号した該アナログ信号を受信ファクシミリ装置に
出力することを特徴としている。
【0021】また、本発明は、送信ファクシミリ装置と
IP網との間に介装されるファクシミリ通信中継装置で
あって、送信ファクシミリ装置から送信された所定のフ
レームからなるアナログ信号をディジタル信号に符号化
するアナログ信号符号化部と、符号化したディジタル信
号をバイト単位に抽出する符号化データ抽出部と、抽出
したバイト単位のディジタル信号から前記フレームの開
始符合及び終了符合を識別するフレーム識別部と、該フ
レームを構成するディジタル信号を蓄積するフレーム蓄
積部と、蓄積した該フレームを単位としてIPパケット
を組み立てるIPパケット組立部と、組み立てた該IP
パケットをIP網に送出するIPパケット送信部とを備
えていることを特徴としている。
【0022】また、本発明は、受信ファクシミリ装置と
IP網との間に介装されるファクシミリ通信中継装置で
あって、上記特徴を有するファクシミリ通信中継装置に
より送出されたIPパケットをIP網を介して受信する
IPパケット受信部と、受信した該IPパケットを分解
してデータ部を抽出する符号化データ抽出部と、抽出し
たデータ部をバイト単位のディジタル信号に分割する符
号化データ分割部と、該バイト単位のディジタル信号を
アナログ信号に復号するディジタル信号復号化部と、復
号した該アナログ信号を受信ファクシミリ装置に出力す
るアナログ信号出力部とを備えていることを特徴として
いる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に基づいて説明する。なお、本発明は、本実施形態
に限定されるものではない。
【0024】図1は、本発明の一実施形態を示したもの
である。図において符号1は、ファクシミリ通信システ
ム、2は送信ファクシミリ装置、3は受信ファクシミリ
装置、4は中継装置を示している。
【0025】同図に示したように、中継装置4は、送信
部40と受信部41とを備えている。
【0026】送信部40は、送信ファクシミリ装置2か
ら送信された受け取るアナログ信号入力部401と、ア
ナログ信号入力部401から入力されたアナログ信号が
音声信号であるのかファクシミリ信号であるのかを識別
するアナログ信号識別部402と、アナログ信号をディ
ジタル信号に符号化するアナログ信号符号化部403
と、符号化したディジタル信号を一定時間間隔で1バイ
ト単位に抽出する符号化データ抽出部404と、抽出し
た1バイト単位のディジタル信号のビットパターンから
HDLCフレームの開始符合及び終了符合を識別するフ
レーム識別部405と、HDLCフレームを構成するデ
ィジタル信号を蓄積するフレーム蓄積部406と、蓄積
したHDLCフレームを単位としてIPパケットを組み
立てるIPパケット組立部407と、組み立てたIPパ
ケットをIP網Iに送出するIPパケット送信部408
とを備えている。上記フレーム蓄積部406は、専用の
バッファを設けてもよいが、例えば、音声蓄積用のバッ
ファで兼用することが好ましい。
【0027】また、受信部41は、中継装置4が受信側
となる場合に機能するものであり、IP網IからのIP
パケットを受信するIPパケット受信部411と、受信
したIPパケットからデータ部の抽出を行うデータ抽出
部412と、抽出したデータ部がHDLCフレーム単位
にまとめられたものであるか否かを開始符号及び終了符
号のビットパターンから識別するフレーム識別部413
と、HDLCフレームを構成するディジタルデータを蓄
積するフレーム蓄積部414と、分割する符号化データ
分割部415と、ディジタル信号をアナログ信号に復号
するディジタル信号復号化部416と、復号化したアナ
ログ信号を送信ファクシミリ装置2に出力するアナログ
出力部417とを備えている。フレーム蓄積部414
は、送信部におけると同様に、専用のバッファを設けて
もよいが、音声信号蓄積用のバッファで兼用することが
好ましい。
【0028】次に、本発明のファクシミリ通信方法の一
実施形態を上記構成のファクシミリ通信システム1にお
けるファクシミリ装置間のネゴシエーション動作を例に
図4に基づいて説明する。
【0029】受信ファクシミリ装置3は、被呼端末識別
信号(CED信号:2100Hz)を受信後、受信ファ
クシミリ装置3の全能力を示す能力識別信号(DIS信
号)を送信ファクシミリ装置2に送出する。
【0030】アナログ信号識別部402は、アナログ信
号入力部401より入力されたアナログ信号をファクシ
ミリ信号として識別すると、アナログ信号符号化部40
3でディジタル信号へと符号化する。ディジタル信号へ
の符号化は、データをディジタル信号に符号化する通常
の方法を用いることができる。
【0031】符号化データ抽出部404は一定時間間隔
毎にデータの抽出を行う。そして、フレーム識別部40
5において、抽出したデータがファクシミリ信号で手順
がフェーズBまたはDの場合でかつそのビットパターン
がHDLCの開始符号データであると識別した場合に
は、その後HDLCフレームの終了符号データまでフレ
ーム蓄積部406で蓄積し、当該HDLCフレームの終
了符号データをフレーム識別部405で識別した後に蓄
積したデータをHDLCフレーム単位としてIPパケッ
ト組立部407でIPパケットの組立てを行い、組み立
てたIPパケットをIPパケット送信部408よりIP
網Iへ送出する。
【0032】一方、抽出したデータがファクシミリ信号
でフェーズBまたはD以外の場合には、フレーム蓄積部
406でのフレームを単位とした蓄積は行わず、その抽
出したデータおよび抽出開始位置に基づいてIPパケッ
ト組立部407でIPパケットの組み立てを行い、当該
IPパケットをIPパケット送信部408からIP網I
へと送出する。
【0033】受信側中継装置4の受信部41では、送信
側中継装置4のIPパケット送信部408がIP網Iに
送出したIPパケットをパケット受信部411で受信
し、データ抽出部412で当該IPパケットのデータ部
の抽出を行う。
【0034】抽出したデータ部をフレーム識別部413
で識別した結果、送信側中継装置4のフレーム蓄積部4
06でフレーム単位にまとめられたデータである場合
は、フレーム蓄積部414でデータを一時的に蓄積して
これをバイト列に分解し、その後符号化データ分割部4
15でバイト単位に分割する。そして、ディジタル信号
復号化部416でアナログ信号に復号し、アナログ信号
出力部417から受信ファクシミリ装置3に出力する。
【0035】抽出したデータ部が送信側中継装置4のフ
レーム蓄積部406でフレーム単位にまとめられたデー
タでない場合には、フレーム蓄積部414でのデータの
蓄積・分解は行わず、そのまま符号化データ分割部41
5で分割し、ディジタル信号復号化部416でアナログ
信号に復号し、アナログ信号出力部417から受信ファ
クシミリ装置3に出力する。
【0036】以上説明したように、本実施形態の中継装
置4及びこれを使用したファクシミリ通信中継方法によ
れば、ファクシミリ信号を1バイト単位でIPパケット
化せずに、複数のバイト列からなるHDLCフレーム単
位でIPパケット化することにより、パケット送信回数
を従来に比べて低減することができるため、IP網にお
いて生じやすいパケットロスによる命令・応答信号の送
受信の確実性を高めることができる。
【0037】なお、上記実施形態では、音声信号とファ
クシミリ信号とを識別するアナログ信号識別部を設けた
が、ファクシミリ信号のみの通信を行う場合には、アナ
ログ信号識別部は設けなくてもよいことは言うまでもな
い。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば以下の効果を奏する。
【0039】本発明に係るファクシミリ通信中継方法に
よれば、IP網を介したファクシミリ通信において、I
P網の輻輳等に起因するパケットロスによる通信の途切
れを防ぎ、信頼性のあるファクシミリ通信を行うことが
できる。
【0040】また、本発明に係るファクシミリ通信中継
装置によれば、上記方法を好適に実施することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファクシミリ通信中継装置を使用
したファクシミリ通信システムの概略構成を示す図であ
る。
【図2】本発明に係るファクシミリ通信中継装置の一実
施形態における送信部の概略構成を示すブロック図であ
る。
【図3】同実施形態における受信部の概略構成を示すブ
ロック図である。
【図4】同実施形態のファクシミリ通信中継装置を使用
したファクシミリ通信中継手順を示す概略図である。
【図5】従来技術におけるIP網を介したファクシミリ
通信中継従手順を示す概略図である。
【図6】ITU−T勧告(T.30勧告)によるファク
シミリ呼の時系列図である。
【図7】HDLCフレームのフォーマットを示す図であ
る。
【図8】ITU−T勧告(T.30)によるファクシミ
リ通信におけるフェーズBの通信制御手順を示すシーケ
ンス図である。
【符号の説明】
2:送信ファクシミリ装置、3:受信ファクシミリ装
置、4:ファクシミリ通信中継装置、401:アナログ
信号入力部、402:アナログ信号識別部、403:ア
ナログ信号符号化部、404:符号化データ抽出部、4
05:フレーム識別部、406:フレーム蓄積部、40
7:IPパケット組立部、408:IPパケット送信
部、411:IPパケット受信部、412:符号化デー
タ抽出部、413:フレーム識別部、414:フレーム
蓄積部、415:符号化データ分割部、416:ディジ
タル信号復号化部、417:アナログ信号出力部、I:
IP網。
フロントページの続き Fターム(参考) 5C062 AA02 AA22 AA33 AC25 AC43 AE14 5C075 AB90 CA14 CD22 5K030 GA13 HB04 HC13 JA05 JT05 LA09 5K033 AA06 CC01 DB10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信ファクシミリ装置とIP網との間に
    おけるファクシミリ通信中継方法であって、 送信ファクシミリ装置から送信された所定のフレームか
    らなるアナログ信号をディジタル信号に符号化し、該デ
    ィジタル信号を単位バイト毎に抽出し、抽出した該単位
    バイト毎のディジタル信号から前記フレームの開始符合
    及び終了符合を識別し、該開始符合及び該終了符合に基
    づいて該フレームを単位としてIPパケットを組み立て
    た後、該IPパケットをIP網に送出することを特徴と
    するファクシミリ通信中継方法。
  2. 【請求項2】 IP網と受信ファクシミリ装置との間に
    おけるファクシミリ通信中継方法であって、 請求項1に記載のファクシミリ通信中継方法で中継され
    たIPパケットをIP網を介して受信し、受信した該I
    Pパケットを分解してデータ部を抽出し、該データ部を
    単位バイト毎のディジタル信号に分割し、分割した該単
    位バイト毎のディジタル信号をアナログ信号に復号し、
    復号した該アナログ信号を受信ファクシミリ装置に出力
    することを特徴とするファクシミリ通信中継方法。
  3. 【請求項3】 送信ファクシミリ装置とIP網との間に
    介装されるファクシミリ通信中継装置であって、 送信ファクシミリ装置から送信された所定のフレームか
    らなるアナログ信号をディジタル信号に符号化するアナ
    ログ信号符号化部と、符号化したディジタル信号をバイ
    ト単位に抽出する符号化データ抽出部と、抽出したバイ
    ト単位のディジタル信号から前記フレームの開始符合及
    び終了符合を識別するフレーム識別部と、該フレームを
    構成するディジタル信号を蓄積するフレーム蓄積部と、
    蓄積した該フレームを単位としてIPパケットを組み立
    てるIPパケット組立部と、組み立てた該IPパケット
    をIP網に送出するIPパケット送信部とを備えている
    ことを特徴とするファクシミリ通信中継装置。
  4. 【請求項4】 受信ファクシミリ装置とIP網との間に
    介装されるファクシミリ通信中継装置であって、 請求項3に記載のファクシミリ通信中継装置により送出
    されたIPパケットをIP網を介して受信するIPパケ
    ット受信部と、受信した該IPパケットを分解してデー
    タ部を抽出する符号化データ抽出部と、抽出したデータ
    部をバイト単位のディジタル信号に分割する符号化デー
    タ分割部と、該バイト単位のディジタル信号をアナログ
    信号に復号するディジタル信号復号化部と、復号した該
    アナログ信号を受信ファクシミリ装置に出力するアナロ
    グ信号出力部とを備えていることを特徴とするファクシ
    ミリ通信中継装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8542600B2 (en) 2009-10-02 2013-09-24 Fuji Xerox Co., Ltd. Image communicating apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8542600B2 (en) 2009-10-02 2013-09-24 Fuji Xerox Co., Ltd. Image communicating apparatus

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