JP2001118190A - 交通渋滞通知装置 - Google Patents
交通渋滞通知装置Info
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- traffic
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 交通渋滞情報を、広範囲の場所で安価かつ迅
速に伝達する。 【解決手段】 現在位置情報算出部110で、ＧＰＳなど
の情報から、走行中の車両の現在位置と進行方位と速度
を算出する。渋滞判断部120で、現在位置や進行方位や
速度を用いて渋滞を判断し、現在の渋滞レベルやその情
報信頼度を算出する。渋滞レベルなどの情報を通信部13
0から送信し、外部ネットワーク140を介して渋滞情報デ
ータベース150に格納する。広範囲の渋滞レベルやその
情報信頼度を、走行中の車両から安価かつ迅速に収集で
き、渋滞情報を迅速にサービス利用者に提供できる。
速に伝達する。 【解決手段】 現在位置情報算出部110で、ＧＰＳなど
の情報から、走行中の車両の現在位置と進行方位と速度
を算出する。渋滞判断部120で、現在位置や進行方位や
速度を用いて渋滞を判断し、現在の渋滞レベルやその情
報信頼度を算出する。渋滞レベルなどの情報を通信部13
0から送信し、外部ネットワーク140を介して渋滞情報デ
ータベース150に格納する。広範囲の渋滞レベルやその
情報信頼度を、走行中の車両から安価かつ迅速に収集で
き、渋滞情報を迅速にサービス利用者に提供できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、交通渋滞通知装置
に関し、特に、現在位置情報から渋滞レベルとその情報
信頼度を求めて、通信ネットワークを介して送信する交
通渋滞通知装置に関する。
に関し、特に、現在位置情報から渋滞レベルとその情報
信頼度を求めて、通信ネットワークを介して送信する交
通渋滞通知装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の交通渋滞通知装置では、特開平10
‐261189号公報に開示されているように、道路に設置し
た車両検出装置や車両監視装置により交通渋滞を検出し
て、利用者に提供していた。
‐261189号公報に開示されているように、道路に設置し
た車両検出装置や車両監視装置により交通渋滞を検出し
て、利用者に提供していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
交通渋滞通知装置においては、道路に設置する車両検出
装置や車両監視装置の開発費用および設置費用および管
理費用など、巨額の費用がかかるという問題があった。
また、車両検出装置下に違法駐車されてしまった場合、
当該車両を検出して渋滞していると誤判断してしまうと
いう問題があった。さらには、上記装置の設置場所以外
では渋滞検出ができないという問題があった。
交通渋滞通知装置においては、道路に設置する車両検出
装置や車両監視装置の開発費用および設置費用および管
理費用など、巨額の費用がかかるという問題があった。
また、車両検出装置下に違法駐車されてしまった場合、
当該車両を検出して渋滞していると誤判断してしまうと
いう問題があった。さらには、上記装置の設置場所以外
では渋滞検出ができないという問題があった。
【０００４】本発明は、上記問題を解決して、道路の渋
滞レベルやその情報信頼度を広範囲に安価かつ迅速に収
集して、利用者に伝達することを目的とする。
滞レベルやその情報信頼度を広範囲に安価かつ迅速に収
集して、利用者に伝達することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明では、交通渋滞通知装置を、車両の現在位
置および進行方位および速度を算出する現在位置情報算
出部と、現在位置情報に基づいて渋滞レベルとその情報
信頼度を算出する渋滞判断部と、外部ネットワークを介
して渋滞レベルと情報信頼度を送信する通信部とを備え
た構成とした。このように構成したことにより、道路の
渋滞レベルやその情報信頼度を、道路を通行中の車両か
ら広範囲に安価かつ迅速に収集できる。
めに、本発明では、交通渋滞通知装置を、車両の現在位
置および進行方位および速度を算出する現在位置情報算
出部と、現在位置情報に基づいて渋滞レベルとその情報
信頼度を算出する渋滞判断部と、外部ネットワークを介
して渋滞レベルと情報信頼度を送信する通信部とを備え
た構成とした。このように構成したことにより、道路の
渋滞レベルやその情報信頼度を、道路を通行中の車両か
ら広範囲に安価かつ迅速に収集できる。
【０００６】また、現在位置情報に基づき周辺に存在す
る駐車場を検索する駐車場情報検索部を備え、渋滞判断
部に、現在位置情報および駐車場情報に基づいて渋滞レ
ベルを判断する手段を備えた構成とした。このように構
成したことにより、駐車場による渋滞への影響を考慮し
た渋滞レベルを、安価かつ迅速に収集できる。
る駐車場を検索する駐車場情報検索部を備え、渋滞判断
部に、現在位置情報および駐車場情報に基づいて渋滞レ
ベルを判断する手段を備えた構成とした。このように構
成したことにより、駐車場による渋滞への影響を考慮し
た渋滞レベルを、安価かつ迅速に収集できる。
【０００７】また、現在位置情報に基づき周辺道路の渋
滞情報を取得する渋滞情報取得部を備え、渋滞判断部
に、現在位置情報および駐車場情報および渋滞情報に基
づいて渋滞レベルを判断する手段を備えた構成とした。
このように構成したことにより、駐車場の影響と周辺の
渋滞状況を考慮した渋滞レベルを、安価かつ迅速に収集
できる。
滞情報を取得する渋滞情報取得部を備え、渋滞判断部
に、現在位置情報および駐車場情報および渋滞情報に基
づいて渋滞レベルを判断する手段を備えた構成とした。
このように構成したことにより、駐車場の影響と周辺の
渋滞状況を考慮した渋滞レベルを、安価かつ迅速に収集
できる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図１〜図４を参照しながら詳細に説明する。
て、図１〜図４を参照しながら詳細に説明する。
【０００９】（第１の実施の形態）本発明の第1の実施
の形態は、現在位置と方位と速度から、現在の渋滞レベ
ルやその情報信頼度を算出する交通渋滞通知装置であ
る。
の形態は、現在位置と方位と速度から、現在の渋滞レベ
ルやその情報信頼度を算出する交通渋滞通知装置であ
る。
【００１０】図１は、本発明の第１の実施の形態におけ
る交通渋滞通知装置のブロック図である。図１におい
て、現在位置情報算出部110は、ＧＰＳや各種車載セン
サからの情報に基づいて、車両の現在位置と進行方位と
速度を算出する装置である。渋滞判断部120は、現在の
渋滞レベルやその情報信頼度を算出する装置である。通
信部130は、携帯電話などにより、データを無線で送信
する装置である。外部ネットワーク140は、携帯電話用
の公衆無線通信網である。渋滞情報データベース150
は、交通情報センターのデータベースである。
る交通渋滞通知装置のブロック図である。図１におい
て、現在位置情報算出部110は、ＧＰＳや各種車載セン
サからの情報に基づいて、車両の現在位置と進行方位と
速度を算出する装置である。渋滞判断部120は、現在の
渋滞レベルやその情報信頼度を算出する装置である。通
信部130は、携帯電話などにより、データを無線で送信
する装置である。外部ネットワーク140は、携帯電話用
の公衆無線通信網である。渋滞情報データベース150
は、交通情報センターのデータベースである。
【００１１】上記のように構成された本発明の第１の実
施の形態における交通渋滞通知装置の動作を説明する。
道路を走行中の車両に搭載された現在位置情報算出部11
0によって、車両の現在位置と進行方位と速度を算出す
る。渋滞判断部120によって、現在の渋滞レベルやその
情報信頼度を算出する。渋滞レベルは、走行速度と継続
時間から算出する。情報信頼度は、走行パターンから計
算する。算出した渋滞レベルと情報信頼度を、利用者が
編集可能な形式に変換する。
施の形態における交通渋滞通知装置の動作を説明する。
道路を走行中の車両に搭載された現在位置情報算出部11
0によって、車両の現在位置と進行方位と速度を算出す
る。渋滞判断部120によって、現在の渋滞レベルやその
情報信頼度を算出する。渋滞レベルは、走行速度と継続
時間から算出する。情報信頼度は、走行パターンから計
算する。算出した渋滞レベルと情報信頼度を、利用者が
編集可能な形式に変換する。
【００１２】算出した渋滞レベルおよびその情報信頼度
を、通信部130から送信し、外部ネットワーク140を介し
て、渋滞情報データベース150に格納する。統計的手法
などによりデータが加工されて、渋滞情報をサービス利
用者に提供する。
を、通信部130から送信し、外部ネットワーク140を介し
て、渋滞情報データベース150に格納する。統計的手法
などによりデータが加工されて、渋滞情報をサービス利
用者に提供する。
【００１３】なお、本実施の形態では、現在位置情報算
出部110が単独で構成されている場合について説明した
が、現在位置情報算出部110としては、車載ナビゲーシ
ョン装置や緊急通報システムの車載端末装置や携帯ナビ
ゲーション装置の機能の一部を利用するものでもよい。
出部110が単独で構成されている場合について説明した
が、現在位置情報算出部110としては、車載ナビゲーシ
ョン装置や緊急通報システムの車載端末装置や携帯ナビ
ゲーション装置の機能の一部を利用するものでもよい。
【００１４】上記のように、本発明の第1の実施の形態
では、交通渋滞通知装置を、現在位置と方位と速度か
ら、現在の渋滞レベルやその情報信頼度を算出する構成
としたので、道路を走行中の各車両から渋滞レベルやそ
の情報信頼度を広範囲に安価かつ迅速に収集でき、渋滞
情報をリアルタイムに利用者に伝達することができる。
では、交通渋滞通知装置を、現在位置と方位と速度か
ら、現在の渋滞レベルやその情報信頼度を算出する構成
としたので、道路を走行中の各車両から渋滞レベルやそ
の情報信頼度を広範囲に安価かつ迅速に収集でき、渋滞
情報をリアルタイムに利用者に伝達することができる。
【００１５】（第２の実施の形態）本発明の第２の実施
の形態は、現在位置情報に基づき周辺に存在する駐車場
を検索し、現在位置情報および駐車場情報に基づいて渋
滞レベルを判断する交通渋滞通知装置である。
の形態は、現在位置情報に基づき周辺に存在する駐車場
を検索し、現在位置情報および駐車場情報に基づいて渋
滞レベルを判断する交通渋滞通知装置である。
【００１６】図２は、本発明の第２の実施の形態におけ
る交通渋滞通知装置のブロック図である。図２におい
て、現在位置情報算出部210は、現在位置と方位と速度
を算出する装置である。駐車場情報検索部211は、周辺
の駐車場の位置を検索する装置である。渋滞判断部220
は、現在の渋滞レベルやその情報信頼度を算出する装置
である。通信部230は、データを無線で送信する装置で
ある。外部ネットワーク240は、無線通信網である。渋
滞情報データベース250は、交通情報センターのデータ
ベースである。
る交通渋滞通知装置のブロック図である。図２におい
て、現在位置情報算出部210は、現在位置と方位と速度
を算出する装置である。駐車場情報検索部211は、周辺
の駐車場の位置を検索する装置である。渋滞判断部220
は、現在の渋滞レベルやその情報信頼度を算出する装置
である。通信部230は、データを無線で送信する装置で
ある。外部ネットワーク240は、無線通信網である。渋
滞情報データベース250は、交通情報センターのデータ
ベースである。
【００１７】上記のように構成された本発明の第２の実
施の形態における交通渋滞通知装置の動作を説明する。
現在位置情報算出部210によって、現在位置と方位と速
度を算出する。駐車場情報検索部211によって、走行中
の車両の周辺にある駐車場の位置を検索する。渋滞判断
部220によって、現在位置情報および駐車場情報に基づ
いて、渋滞レベルとその情報信頼度を算出する。道路が
渋滞していて、近くの駐車場に向かう道路であれば、駐
車場への入場待ちの車両で渋滞していると判断する。し
たがって、渋滞レベルの信頼度は高くなる。
施の形態における交通渋滞通知装置の動作を説明する。
現在位置情報算出部210によって、現在位置と方位と速
度を算出する。駐車場情報検索部211によって、走行中
の車両の周辺にある駐車場の位置を検索する。渋滞判断
部220によって、現在位置情報および駐車場情報に基づ
いて、渋滞レベルとその情報信頼度を算出する。道路が
渋滞していて、近くの駐車場に向かう道路であれば、駐
車場への入場待ちの車両で渋滞していると判断する。し
たがって、渋滞レベルの信頼度は高くなる。
【００１８】算出した渋滞レベルおよびその情報信頼度
を、通信部230から外部ネットワーク240を介して交通情
報センターに送信し、渋滞情報データベース250に格納
する。統計的手法などによりデータを加工して、渋滞情
報をサービス利用者に提供する。
を、通信部230から外部ネットワーク240を介して交通情
報センターに送信し、渋滞情報データベース250に格納
する。統計的手法などによりデータを加工して、渋滞情
報をサービス利用者に提供する。
【００１９】なお、本実施の形態では、周辺駐車場検索
部211が単独で構成されている場合について説明した
が、周辺駐車場検索部211が使用するデータとしては、
ＣＤやＤＶＤやハードディスクなどの大容量記憶装置に
記録されたデータでもよい。もしくは、ＦＭ多重放送や
衛星放送や携帯通信端末などにより配信されたデータか
ら駐車場を検索する機能を有する装置の一部を利用して
もよい。
部211が単独で構成されている場合について説明した
が、周辺駐車場検索部211が使用するデータとしては、
ＣＤやＤＶＤやハードディスクなどの大容量記憶装置に
記録されたデータでもよい。もしくは、ＦＭ多重放送や
衛星放送や携帯通信端末などにより配信されたデータか
ら駐車場を検索する機能を有する装置の一部を利用して
もよい。
【００２０】上記のように、本発明の第２の実施の形態
では、交通渋滞通知装置を、現在位置情報に基づき周辺
に存在する駐車場を検索し、現在位置情報および駐車場
情報に基づいて渋滞レベルを判断する構成としたので、
駐車場による影響を考慮して、渋滞レベルやその情報信
頼度を広範囲に安価かつ迅速に収集して、利用者に伝達
することができる。
では、交通渋滞通知装置を、現在位置情報に基づき周辺
に存在する駐車場を検索し、現在位置情報および駐車場
情報に基づいて渋滞レベルを判断する構成としたので、
駐車場による影響を考慮して、渋滞レベルやその情報信
頼度を広範囲に安価かつ迅速に収集して、利用者に伝達
することができる。
【００２１】（第３の実施の形態）本発明の第３の実施
の形態は、現在位置情報に基づき周辺道路の渋滞情報を
取得し、現在位置情報および渋滞情報に基づいて渋滞レ
ベルを判断する交通渋滞通知装置である。
の形態は、現在位置情報に基づき周辺道路の渋滞情報を
取得し、現在位置情報および渋滞情報に基づいて渋滞レ
ベルを判断する交通渋滞通知装置である。
【００２２】図３は、本発明の第３の実施の形態におけ
る交通渋滞通知装置のブロック図である。図３におい
て、現在位置情報算出部310は、現在位置と方位と速度
を算出する装置である。渋滞情報取得部312は、周辺道
路の渋滞情報を取得する装置である。渋滞判断部320
は、現在の渋滞レベルやその情報信頼度を算出する装置
である。通信部330は、データを無線で送信する装置で
ある。外部ネットワーク340は、無線通信網である。渋
滞情報データベース350は、交通情報センターのデータ
ベースである。
る交通渋滞通知装置のブロック図である。図３におい
て、現在位置情報算出部310は、現在位置と方位と速度
を算出する装置である。渋滞情報取得部312は、周辺道
路の渋滞情報を取得する装置である。渋滞判断部320
は、現在の渋滞レベルやその情報信頼度を算出する装置
である。通信部330は、データを無線で送信する装置で
ある。外部ネットワーク340は、無線通信網である。渋
滞情報データベース350は、交通情報センターのデータ
ベースである。
【００２３】上記のように構成された本発明の第３の実
施の形態における交通渋滞通知装置の動作を説明する。
現在位置情報算出部310で、車両の現在位置と進行方位
と速度を算出する。渋滞情報取得部312で、周辺道路の
渋滞情報を取得する。渋滞判断部320によって、現在位
置情報および渋滞情報に基づいて、現在の渋滞レベルや
その情報信頼度を算出する。走行中の車両の周辺の道路
も渋滞していれば、車両の走行中の道路の渋滞は解消さ
れにくいと判断でき、渋滞レベルの信頼度は高くなる。
施の形態における交通渋滞通知装置の動作を説明する。
現在位置情報算出部310で、車両の現在位置と進行方位
と速度を算出する。渋滞情報取得部312で、周辺道路の
渋滞情報を取得する。渋滞判断部320によって、現在位
置情報および渋滞情報に基づいて、現在の渋滞レベルや
その情報信頼度を算出する。走行中の車両の周辺の道路
も渋滞していれば、車両の走行中の道路の渋滞は解消さ
れにくいと判断でき、渋滞レベルの信頼度は高くなる。
【００２４】算出した渋滞レベルおよびその情報信頼度
を、通信部330から外部ネットワーク340を介して送信
し、交通情報センターの渋滞情報データベース350に格
納する。統計的手法などによりデータを加工し、渋滞情
報をサービス利用者に提供する。
を、通信部330から外部ネットワーク340を介して送信
し、交通情報センターの渋滞情報データベース350に格
納する。統計的手法などによりデータを加工し、渋滞情
報をサービス利用者に提供する。
【００２５】なお、本実施の形態では、渋滞情報取得部
312が単独で構成されている場合について説明したが、
ＶＩＣＳ情報やＡＴＩＳ情報を取得する機能を有する装
置の一部を利用してもよい。また、通信部330が単独で
構成されている場合について説明したが、通信部の無線
通信手段として、携帯電話やＰＨＳや衛星携帯電話や無
線通信端末を接続してもよい。
312が単独で構成されている場合について説明したが、
ＶＩＣＳ情報やＡＴＩＳ情報を取得する機能を有する装
置の一部を利用してもよい。また、通信部330が単独で
構成されている場合について説明したが、通信部の無線
通信手段として、携帯電話やＰＨＳや衛星携帯電話や無
線通信端末を接続してもよい。
【００２６】また、現在位置情報算出部と駐車場情報検
索部を渋滞判断部に接続する場合と、現在位置情報算出
部と渋滞情報取得部渋を滞判断部に接続する場合につい
て説明したが、現在位置情報算出部と駐車場情報取得部
と渋滞情報取得部を渋滞判断部に接続して、現在位置情
報と駐車場情報と渋滞情報に基づいて渋滞レベルを判断
してもよい。
索部を渋滞判断部に接続する場合と、現在位置情報算出
部と渋滞情報取得部渋を滞判断部に接続する場合につい
て説明したが、現在位置情報算出部と駐車場情報取得部
と渋滞情報取得部を渋滞判断部に接続して、現在位置情
報と駐車場情報と渋滞情報に基づいて渋滞レベルを判断
してもよい。
【００２７】上記のように、本発明の第３の実施の形態
では、交通渋滞通知装置を、現在位置情報に基づき周辺
道路の渋滞情報を取得し、現在位置情報および駐車場情
報および渋滞情報に基づいて渋滞レベルを判断する構成
としたので、走行中の車両の周辺の道路の渋滞情報を考
慮して渋滞レベルを判断でき、信頼度の高い渋滞レベル
情報を、広範囲に安価かつ迅速に収集して利用者に伝達
することができる。
では、交通渋滞通知装置を、現在位置情報に基づき周辺
道路の渋滞情報を取得し、現在位置情報および駐車場情
報および渋滞情報に基づいて渋滞レベルを判断する構成
としたので、走行中の車両の周辺の道路の渋滞情報を考
慮して渋滞レベルを判断でき、信頼度の高い渋滞レベル
情報を、広範囲に安価かつ迅速に収集して利用者に伝達
することができる。
【００２８】（第４の実施の形態）本発明の第４の実施
の形態は、渋滞情報から渋滞情報時刻と情報種別をパラ
メータとして渋滞データを抽出し、渋滞データと予め用
意された渋滞パターンテンプレートとのマッチング度を
評価指標として渋滞レベルとその情報信頼度を算出する
交通渋滞通知装置である。
の形態は、渋滞情報から渋滞情報時刻と情報種別をパラ
メータとして渋滞データを抽出し、渋滞データと予め用
意された渋滞パターンテンプレートとのマッチング度を
評価指標として渋滞レベルとその情報信頼度を算出する
交通渋滞通知装置である。
【００２９】図４は、本発明の第４の実施の形態におけ
る交通渋滞通知装置の機能的概念図である。図４におい
て、駐車場情報取得部401は、ＶＩＣＳシステムなどか
ら駐車場情報を取得する装置である。走行情報取得部40
2は、平均時速などを取得する装置である。道路情報取
得部403は、道路データベースから幅員情報などを取得
する装置である。渋滞情報取得部404は、ＶＩＣＳシス
テムなどから渋滞情報を取得する装置である。混雑要因
情報部405は、イベントなどの情報を格納しておくメモ
リである。渋滞情報信頼度算出部406は、各種の交通情
報から渋滞レベルと信頼度を計算する装置である。
る交通渋滞通知装置の機能的概念図である。図４におい
て、駐車場情報取得部401は、ＶＩＣＳシステムなどか
ら駐車場情報を取得する装置である。走行情報取得部40
2は、平均時速などを取得する装置である。道路情報取
得部403は、道路データベースから幅員情報などを取得
する装置である。渋滞情報取得部404は、ＶＩＣＳシス
テムなどから渋滞情報を取得する装置である。混雑要因
情報部405は、イベントなどの情報を格納しておくメモ
リである。渋滞情報信頼度算出部406は、各種の交通情
報から渋滞レベルと信頼度を計算する装置である。
【００３０】上記のように構成された本発明の第４の実
施の形態における交通渋滞通知装置の動作を説明する。
走行中の車両において、携帯電話や放送衛星やハードデ
ィスクやＣＤやＤＶＤから、駐車場に関する情報を取得
する。ナビゲーション装置などから、現在位置と進行方
位と速度を求める。ネットワーク上の道路データベース
から、道路の幅員や車線数などの道路構造情報を取得す
る。携帯電話とＶＩＣＳシステムから、車両近傍の道路
の渋滞情報を取得する。さらに、イベントの開催情報な
どを取得して、混雑要因情報として記憶しておく。
施の形態における交通渋滞通知装置の動作を説明する。
走行中の車両において、携帯電話や放送衛星やハードデ
ィスクやＣＤやＤＶＤから、駐車場に関する情報を取得
する。ナビゲーション装置などから、現在位置と進行方
位と速度を求める。ネットワーク上の道路データベース
から、道路の幅員や車線数などの道路構造情報を取得す
る。携帯電話とＶＩＣＳシステムから、車両近傍の道路
の渋滞情報を取得する。さらに、イベントの開催情報な
どを取得して、混雑要因情報として記憶しておく。
【００３１】駐車場情報と、現在の走行情報と、道路構
造情報と、周辺の渋滞情報と、混雑要因情報とから、渋
滞レベルと情報信頼度を求める。例えば、現在位置情報
から、ある区間時間に対する平均速度と進んだ距離と停
車時間を算出して、区間データとする。区間データと予
め用意された渋滞パターンテンプレートとのマッチング
度を評価指標として、渋滞レベルと情報信頼度を算出す
る。
造情報と、周辺の渋滞情報と、混雑要因情報とから、渋
滞レベルと情報信頼度を求める。例えば、現在位置情報
から、ある区間時間に対する平均速度と進んだ距離と停
車時間を算出して、区間データとする。区間データと予
め用意された渋滞パターンテンプレートとのマッチング
度を評価指標として、渋滞レベルと情報信頼度を算出す
る。
【００３２】近くに駐車場がある場合は、現在位置情報
と駐車場情報から駐車場入口との距離および方位を算出
して、駐車場近傍データとする。駐車場近傍データと予
め用意された渋滞パターンテンプレートとのマッチング
度を評価指標として、渋滞レベルと情報信頼度を算出す
る。
と駐車場情報から駐車場入口との距離および方位を算出
して、駐車場近傍データとする。駐車場近傍データと予
め用意された渋滞パターンテンプレートとのマッチング
度を評価指標として、渋滞レベルと情報信頼度を算出す
る。
【００３３】周辺地域の渋滞情報が得られれば、渋滞情
報から渋滞情報時刻と情報種別をパラメータとして、渋
滞データを抽出する。渋滞データと予め用意された渋滞
パターンテンプレートとのマッチング度を評価指標とし
て、渋滞レベルとその情報信頼度を算出する。
報から渋滞情報時刻と情報種別をパラメータとして、渋
滞データを抽出する。渋滞データと予め用意された渋滞
パターンテンプレートとのマッチング度を評価指標とし
て、渋滞レベルとその情報信頼度を算出する。
【００３４】算出した渋滞レベルおよびその情報信頼度
を、表示装置に表示して、乗員が確認する。確認したら
携帯電話で送信し、外部ネットワークを介して交通情報
センターの渋滞情報データベースに格納する。
を、表示装置に表示して、乗員が確認する。確認したら
携帯電話で送信し、外部ネットワークを介して交通情報
センターの渋滞情報データベースに格納する。
【００３５】上記のように、本発明の第４の実施の形態
では、交通渋滞通知装置を、渋滞情報から渋滞情報時刻
と情報種別をパラメータとして渋滞データを抽出し、渋
滞データと予め用意された渋滞パターンテンプレートと
のマッチング度を評価指標として渋滞レベルとその情報
信頼度を算出する構成としたので、走行中の車両から信
頼性の高い渋滞レベル情報を広範囲に安価かつ迅速に収
集して、利用者に伝達することができる。
では、交通渋滞通知装置を、渋滞情報から渋滞情報時刻
と情報種別をパラメータとして渋滞データを抽出し、渋
滞データと予め用意された渋滞パターンテンプレートと
のマッチング度を評価指標として渋滞レベルとその情報
信頼度を算出する構成としたので、走行中の車両から信
頼性の高い渋滞レベル情報を広範囲に安価かつ迅速に収
集して、利用者に伝達することができる。
【００３６】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
では、交通渋滞通知装置を、現在位置および方位および
速度を算出する現在位置情報算出部と、現在位置情報に
基づいて渋滞レベルとその情報信頼度を算出する渋滞判
断部と、外部ネットワークを介して渋滞レベルと情報信
頼度を送信する通信部とを備えた構成としたので、道路
を走行中の各車両から渋滞レベルやその情報信頼度を広
範囲に安価かつ迅速に収集でき、渋滞情報をリアルタイ
ムに利用者に伝達することができるという効果が得られ
る。
では、交通渋滞通知装置を、現在位置および方位および
速度を算出する現在位置情報算出部と、現在位置情報に
基づいて渋滞レベルとその情報信頼度を算出する渋滞判
断部と、外部ネットワークを介して渋滞レベルと情報信
頼度を送信する通信部とを備えた構成としたので、道路
を走行中の各車両から渋滞レベルやその情報信頼度を広
範囲に安価かつ迅速に収集でき、渋滞情報をリアルタイ
ムに利用者に伝達することができるという効果が得られ
る。
【００３７】また、現在位置情報に基づき周辺に存在す
る駐車場を検索する駐車場情報検索部を備え、渋滞判断
部に、現在位置情報および駐車場情報に基づいて渋滞レ
ベルを判断する手段を備えたので、駐車場による影響を
考慮した渋滞レベルやその情報信頼度を、走行中の車両
から広範囲に安価かつ迅速に収集して、利用者に伝達す
ることができるという効果が得られる。
る駐車場を検索する駐車場情報検索部を備え、渋滞判断
部に、現在位置情報および駐車場情報に基づいて渋滞レ
ベルを判断する手段を備えたので、駐車場による影響を
考慮した渋滞レベルやその情報信頼度を、走行中の車両
から広範囲に安価かつ迅速に収集して、利用者に伝達す
ることができるという効果が得られる。
【００３８】また、現在位置情報に基づき周辺道路の渋
滞情報を取得する渋滞情報取得部を備え、渋滞判断部
に、現在位置情報および駐車場情報および渋滞情報に基
づいて渋滞レベルを判断する手段を備えたので、走行中
の車両の周辺の道路の渋滞状況と駐車場の影響を考慮し
て渋滞レベルを判断でき、信頼度の高い渋滞レベル情報
を、広範囲に安価かつ迅速に収集して利用者に伝達する
ことができるという効果が得られる。
滞情報を取得する渋滞情報取得部を備え、渋滞判断部
に、現在位置情報および駐車場情報および渋滞情報に基
づいて渋滞レベルを判断する手段を備えたので、走行中
の車両の周辺の道路の渋滞状況と駐車場の影響を考慮し
て渋滞レベルを判断でき、信頼度の高い渋滞レベル情報
を、広範囲に安価かつ迅速に収集して利用者に伝達する
ことができるという効果が得られる。
【図１】本発明の第１の実施の形態における交通渋滞通
知装置の構成を示すブロック図、
知装置の構成を示すブロック図、
【図２】本発明の第２の実施の形態における交通渋滞通
知装置の構成を示すブロック図、
知装置の構成を示すブロック図、
【図３】本発明の第３の実施の形態における交通渋滞通
知装置の構成を示すブロック図、
知装置の構成を示すブロック図、
【図４】本発明の第４の実施の形態における交通渋滞通
知装置の構成を示す機能的概念図である。
知装置の構成を示す機能的概念図である。
110 現在位置情報算出部 120 渋滞判断部 130 通信部 140 外部ネットワーク 150 渋滞情報データベース 210 現在位置情報算出部 211 駐車場情報検索部 220 渋滞判断部 230 通信部 240 外部ネットワーク 250 渋滞情報データベース 310 現在位置情報算出部 312 渋滞情報取得部 320 渋滞判断部 330 通信部 340 外部ネットワーク 350 渋滞情報データベース 401 駐車場情報取得部 402 走行情報取得部 403 道路情報取得部 404 渋滞情報取得部 405 混雑要因情報部 406 渋滞情報信頼度算出部
Claims (19)
- 【請求項１】 車両の現在位置および進行方位および速
度を算出する現在位置情報算出部と、前記現在位置の情
報に基づいて渋滞レベルとその情報の信頼度を算出する
渋滞判断部と、外部ネットワークを介して前記渋滞レベ
ルと前記情報の信頼度を送信する通信部とを備えたこと
を特徴とする交通渋滞通知装置。 - 【請求項２】 前記現在位置情報算出部は、車載ナビゲ
ーション装置の一部を利用した装置であることを特徴と
する請求項１に記載の交通渋滞通知装置。 - 【請求項３】 前記現在位置情報算出部は、車両緊急通
報システムの車載端末装置の一部を利用した装置である
ことを特徴とする請求項１に記載の交通渋滞通知装置。 - 【請求項４】 前記現在位置情報算出部は、携帯するこ
とが可能なナビゲーション装置の一部を利用した装置で
あることを特徴とする請求項１に記載の交通渋滞通知装
置。 - 【請求項５】 前記現在位置情報に基づき周辺に存在す
る駐車場を検索する駐車場情報検索部を備え、前記渋滞
判断部に、前記現在位置情報および前記駐車場情報に基
づいて渋滞レベルを判断する手段を備えたことを特徴と
する請求項１乃至４のいずれかに記載の交通渋滞通知装
置。 - 【請求項６】 前記駐車場情報検索部が、大容量記憶装
置に記録されたデータから駐車場を検索する機能を有す
る装置の一部を利用した装置であることを特徴とする請
求項５に記載の交通渋滞通知装置。 - 【請求項７】 前記駐車場情報検索部は、無線で配信さ
れたデータから駐車場を検索する機能を有する装置の一
部を利用した装置であることを特徴とする請求項５に記
載の交通渋滞通知装置。 - 【請求項８】 前記現在位置情報に基づき周辺道路の渋
滞情報を取得する渋滞情報取得部を備え、前記渋滞判断
部に、前記現在位置情報および前記駐車場情報および前
記渋滞情報に基づいて渋滞レベルを判断する手段を備え
たことを特徴とする請求項５乃至７のいずれかに記載の
交通渋滞通知装置。 - 【請求項９】 前記渋滞情報取得部は、ＶＩＣＳ情報を
利用する手段を備えたことを特徴とする請求項８に記載
の交通渋滞通知装置。 - 【請求項１０】 前記渋滞情報取得部は、ＡＴＩＳ情報
を利用する手段を備えたことを特徴とする請求項８に記
載の交通渋滞通知装置。 - 【請求項１１】 前記渋滞判断部は、前記現在位置情報
からある区間時間に対する平均速度と進んだ距離と停車
時間を算出して区間データとする手段と、前記区間デー
タと予め用意された渋滞パターンテンプレートとのマッ
チング度を評価指標として渋滞レベルとその情報信頼度
を算出する手段とを備えたことを特徴とする請求項８乃
至１０のいずれかに記載の交通渋滞通知装置。 - 【請求項１２】 前記渋滞判断部は、前記現在位置情報
と前記駐車場情報から駐車場入口との距離および方位を
算出して駐車場近傍データとする手段と、前記駐車場近
傍データと予め用意された渋滞パターンテンプレートと
のマッチング度を評価指標として渋滞レベルとその情報
信頼度を算出する手段とを備えたことを特徴とする請求
項１１に記載の交通渋滞通知装置。 - 【請求項１３】 前記渋滞判断部は、前記渋滞情報から
渋滞情報時刻と情報種別をパラメータとして渋滞データ
を抽出する手段と、前記渋滞データと予め用意された渋
滞パターンテンプレートとのマッチング度を評価指標と
して渋滞レベルとその情報信頼度を算出する手段とを備
えたことを特徴とする請求項１１または１２に記載の交
通渋滞通知装置。 - 【請求項１４】 前記渋滞判断部は、算出した渋滞レベ
ルと情報信頼度をユーザが編集可能な形式に変換する手
段を備えたことを特徴とする請求項１１乃至１３のいず
れかに記載の交通渋滞通知装置。 - 【請求項１５】 前記通信部は、携帯電話を備えたこと
を特徴とする請求項１１乃至１４のいずれかに記載の交
通渋滞通知装置。 - 【請求項１６】 前記通信部は、ＰＨＳを備えたことを
特徴とする請求項１５に記載の交通渋滞通知装置。 - 【請求項１７】 前記通信部は、衛星携帯電話を備えた
ことを特徴とする請求項１５に記載の交通渋滞通知装
置。 - 【請求項１８】 前記通信部は、無線通信端末を備えた
ことを特徴とする請求項１５に記載の交通渋滞通知装
置。 - 【請求項１９】 前記通信部は、交通渋滞情報サービス
提供者所有のデータベース装置に通信接続する手段を備
えたことを特徴とする請求項１５乃至１８のいずれかに
記載の交通渋滞通知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30052799A JP2001118190A (ja) | 1999-10-22 | 1999-10-22 | 交通渋滞通知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30052799A JP2001118190A (ja) | 1999-10-22 | 1999-10-22 | 交通渋滞通知装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001118190A true JP2001118190A (ja) | 2001-04-27 |
Family
ID=17885904
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30052799A Pending JP2001118190A (ja) | 1999-10-22 | 1999-10-22 | 交通渋滞通知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001118190A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002365074A (ja) * | 2001-06-07 | 2002-12-18 | Mitsubishi Motors Corp | 車両用ナビゲーション装置 |
| US7440846B2 (en) | 2004-01-30 | 2008-10-21 | Nec Corporation | Vehicle information collection system having point issuing device |
| JP2019139462A (ja) * | 2018-02-09 | 2019-08-22 | 株式会社Ｓｃｒｅｅｎホールディングス | 混雑状況推定方法、混雑状況推定プログラム、および混雑状況推定システム |
-
1999
- 1999-10-22 JP JP30052799A patent/JP2001118190A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002365074A (ja) * | 2001-06-07 | 2002-12-18 | Mitsubishi Motors Corp | 車両用ナビゲーション装置 |
| JP4548564B2 (ja) * | 2001-06-07 | 2010-09-22 | 三菱自動車工業株式会社 | 車両用ナビゲーション装置 |
| US7440846B2 (en) | 2004-01-30 | 2008-10-21 | Nec Corporation | Vehicle information collection system having point issuing device |
| JP2019139462A (ja) * | 2018-02-09 | 2019-08-22 | 株式会社Ｓｃｒｅｅｎホールディングス | 混雑状況推定方法、混雑状況推定プログラム、および混雑状況推定システム |
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