JP2001118006A - 使用者の休止状態を感知したＷｅｂブラウザの広告表示方法 - Google Patents

使用者の休止状態を感知したＷｅｂブラウザの広告表示方法

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JP2001118006A
JP2001118006A JP2000171644A JP2000171644A JP2001118006A JP 2001118006 A JP2001118006 A JP 2001118006A JP 2000171644 A JP2000171644 A JP 2000171644A JP 2000171644 A JP2000171644 A JP 2000171644A JP 2001118006 A JP2001118006 A JP 2001118006A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本来のホームページ上には広告領域を割当せ
ずWeb ブラウザの全面又は一部に公告内容を表示するこ
とで使用者を広告に集中させ広告効果を向上する使用者
の休止状態を感知したWeb ブラウザの広告表示方法を提
供する。 【解決手段】 インターネット環境でサーバーの特定ホ
ームページを表示するWeb ブラウザの窓内部で、使用者
のマウスの動き若しくはキーボードの入力がない休止状
態がインターネットサーバー上で設定された時間の間持
続されるかを判断する休止状態時間判断段階と、休止状
態が設定時間の間持続すると、Web ブラウザの窓の全面
又は一部に背景画面を表示すると共に、背景画面上に広
告内容を表示する広告表示段階と、使用者のイベントが
発生すると、広告内容及び背景画面の表示を中断し、イ
ベントに該当するホームページをWeb ブラウザの窓に表
示する広告表示中止段階とで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用者の休止状態
を感知したWeb ブラウザの広告表示方法に係るもので、
詳しくは、使用者がWeb ブラウザを使用しないとき、例
えば、Web ブラウザで特定ホームページに接続した後、
所定時間の間、マウスの動き若しくはキーボードからの
入力がないときに、Web ブラウザの窓の全面または該全
面に準する大きな広告を表示して画面全体を広告表示画
面として使用することによって、既存の如何なるWeb 広
告技法よりも広い広告画面を割り当てて、一層強力な広
告を行い得る使用者の休止状態を感知したWeb ブラウザ
の広告表示方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】最近、急増しているインターネットによ
る広告は、インターネットを介して通信販売を行うな
ど、商業的な利用価値があると共に広告効果も高いた
め、殆どのインターネットホームページには絵ファイル
（拡張子：jpg 、gif ）、若しくは、動く絵ファイル等
を利用した多様な広告が包含され、広告主のホームペー
ジに連結されるようになってている。一例として、新聞
社のホームページ（www.chosun.com）には、メインペー
ジに20余りを超える広告が載せられ、各サブページにも
広告が載せられている。
【０００３】一般のインターネットにおいて、Web サー
バー（以下、サーバーと称す）とクライアントWeb ブラ
ウザ（以下、Web ブラウザと称す）間のデータ伝送方法
においては、図7 に示したように、Web ブラウザ上で特
定ホームページの住所を入力するか、若しくは、特定ホ
ームページで広告などのリンクをクリックすると（ステ
ップ10）、使用者のWeb ブラウザでは要請ヘッダーを発
生すると共に、該要請ヘッダーをサーバーに伝送する
（ステップ30）。
【０００４】次いで、前記Web ブラウザから要請ヘッダ
ーを印加されたサーバーでは、該要請を解析して承認し
（ステップ20）、該サーバーのハードディスクに貯蔵さ
れているホームページファイルをアクセスして（ステッ
プ40）、前記要請ヘッダーを伝送したWeb ブラウザに要
請されたホームページファイルを伝送する（ステップ5
0）。
【０００５】次いで、ホームページを構成するファイル
を前記サーバーから伝送されたWebブラウザは、それら
ファイルを画面上に表示する。このように構成されるイ
ンターネット上における従来の広告技法は、サーバーか
ら伝送されたホームページの原文の一部分に簡単な広告
メッセージを挿入し、使用者が該当の広告をクリックす
ると、広告主のホームページへ使用者を誘引するように
なっている。そこで、使用者の注目を集めるために、広
告文句を動く内容形態に作成して華やかに見せるか、ま
たは、サブページなどでも同一位置に同一広告を配置す
るなど、多様な顧客誘因方法が工夫されている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】然るに、このような従
来のWeb ブラウザの広告表示方法においては、使用者の
立場では、散漫に配列された広告の中から所望のリンク
を探索する必要があるため、極めて面倒であり、一方、
広告主の立場では、複数の広告が競争して表示されるた
め、使用者の集中力が低下して広告効果が低下され、ま
た、特定ホームページの運営者の立場では、限られたホ
ームページ空間中、相当部分を広告空間として割り当て
るようになるため、自分たちの表現領域が狭くなる、と
いう不都合な点があった。
【０００７】また、ホームページの下方端に広告内容を
位置させる従来の方法を利用すると、使用者が広告に注
目しないなど、位置を固定させることによって広告効果
が低下するという不都合な点があった。本発明は、この
ような従来の課題に鑑みてなされたもので、本来のホー
ムページ上には広告領域を割り当てせず、Web ブラウザ
の全面又は一部に公告内容を表示することによって、使
用者が広告に集中するように誘導して、広告効果を向上
し得る使用者の休止状態を感知したWeb ブラウザの広告
表示方法を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明に係る使用者の休止状態を感知したWeb
ブラウザの広告表示方法においては、インターネット環
境でサーバーの特定ホームページを表示するWeb ブラウ
ザの窓内部で、使用者のマウスの動き若しくはキーボー
ドからの入力がない休止状態が、インターネットサーバ
ー上で設定された時間の間持続されるかを判断する休止
状態時間判断段階と、前記休止状態が設定時間の間持続
されると、前記Web ブラウザの窓の全面又は一部に背景
画面を表示すると共に、該背景画面上に広告内容を表示
する広告表示段階と、使用者のイベントが発生すると、
前記広告内容及び背景画面の表示を中止し、前記イベン
トに該当するホームページをWeb ブラウザの窓に表示す
る広告表示中止段階と、を順次行って構成されている。
【０００９】そして、前記広告表示中止段階は、使用者
によるキーボードの押し、Web ブラウザの窓内部でのマ
ウスの動き、Web ブラウザーの窓のサイズ変化、または
Webブラウザー内部のWeb ページの上下左右移動である
スクロールなどのイベントが発生したかを判断し、イベ
ントが発生していないときは、前記広告表示段階を維持
するイベント発生判断段階と、該イベント発生判断段階
でイベントが発生したと判断されると、該イベントが広
告主のホームページへ移動するイベントか、若しくは、
広告表示段階以前にWeb ブラウザに表示された特定ホー
ムページを再び表示するイベントか、を判断するイベン
ト種類判断段階と、その判断結果、前記広告表示段階以
前にWeb ブラウザに表示されたホームページを表示する
イベントであるとき、前記広告内容及び背景画面の表示
を中止して前記休止状態時間判断段階に戻る以前ホーム
ページ表示段階と、その判断結果、広告主のホームペー
ジへ移動するイベントであると判断すると、前記広告内
容及び背景画面の表示を中止して広告主のホームページ
へ移動する広告主ホームページ表示段階と、を順次行っ
て構成される。
【００１０】且つ、前記イベント種類判断段階は、キー
ボードの押しが検出されると、広告主のホームページへ
移動するイベントであると判断し、一方、Web ブラウザ
の窓内でマウスの動きが検出されると、前記広告表示段
階以前に表示されたホームページを再び表示させるイベ
ントであると判断することを特徴とする。また、前記休
止状態時間判断段階、広告表示段階及び広告表示中止段
階は、Web ブラウザが接続したサーバーで、特定ホーム
ページを構成するファイルに付加して、Web ブラウザの
休止状態時間とホームページの設定時間とを比較する機
能、その比較結果によって広告内容をWeb ブラウザの窓
の全面又は一部分に表示する機能、イベントの発生を感
知して広告内容の表示を中断する機能、及び、広告主の
ホームページへ移動する機能、を全て包含する強制メッ
セージを、前記Web ブラウザに使用者が要請したホーム
ページファイルと一緒に伝送することによって動作する
ことを特徴とする。
【００１１】ここで、前記強制メッセージとは、インタ
ーネット使用者の意志とは関係なく、Web ブラウザが接
続したサーバーからWeb ブラウザに人為的に伝送される
データを意味するもので、使用者が要請したHTML原文を
除いた部分であって、本発明を実現し得るようにに作成
されたファイルである。更に、前記広告内容は、テキス
ト、静的イメージファイル、動的イメージファイル、シ
ョックウエーブまたはサウンドにより実現され、前記広
告内容は、Web上で表現できる全てのコンテンツを包含
することが可能で、前記Web ブラウザの窓内部の特定位
置に固定させて表示するか、または、該Web ブラウザの
窓内で任意の方向に移動し得ることを特徴とする。
【００１２】そして、前記背景画面及び広告内容は、We
b ブラウザ内部が現在表示している文書の位置状態、即
ち、上下左右にスクロールされた状態に拘わらず、文書
の如何なる部分からも動作することが可能で、活性化さ
れた窓の大きさに関係なく動作し、更に、Web ブラウザ
が非活性化されたバックグラウンド状態でも動作するこ
とを特徴とする。
【００１３】且つ、前記広告表示段階は、背景画面は表
示しない状態で、Web ブラウザのスクロールされた状
態、活性化された窓の大きさ及びバックグラウンド状態
に関係なく、広告内容のみがWeb ブラウザ内部の任意の
位置に生成、消滅及び移動することを特徴とする。更
に、前記任意に生成及び消滅される広告内容を、使用者
のマウス押しを感知したとき、広告主のホームページに
移動することを特徴とする。
【００１４】且つ、前記広告表示段階中、背景画面にテ
キスト形態の広告メッセージまたはイメージ形態の広告
を挿入することもできる。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。本発明に係る使用者の休止状
態を感知したWeb ブラウザの広告表示方法を実現するた
めにWeb サーバー（以下、サーバーと称す）とクライア
ントWeb ブラウザ（以下、Web ブラウザと称す）間のデ
ータ伝送過程については、図１に示したように、使用者
がWeb ブラウザを実行して、特定ホームページの住所を
入力窓に入力するか、特定リンクをクリックすると（ス
テップ10' ）、Web ブラウザは該住所に該当するサーバ
ーにホームページ要請信号を伝送する（ステップ30'
）。
【００１６】次いで、前記Web ブラウザから要請信号を
伝送されたサーバーは、該要請信号を許可し（ステップ
20' ）、ホームページを構成するファイルと共に広告内
容ファイルを含む強制内容を前記要請信号を伝送したWe
b ブラウザに伝送する（ステップ40' ）。このとき、前
記強制メッセージには、使用者がWeb ブラウザを使用し
ない時間を検査すると共に、Web ブラウザの窓の大きさ
などを検査する命令、及び、前記Web ブラウザが設定時
間の間休止状態であるとき、前記強制メッセージに包含
された広告を前記検出されたWeb ブラウザの窓の大きさ
に応じて表示する命令、が包含されている。このような
動作の詳しい内容については後述する。
【００１７】次いで、前記Web ブラウザは、前記強制メ
ッセージを除いてホームページを構成するファイルを画
面上に表示して、前記サーバーが提供するホームページ
をWeb ブラウザ上に表示させる。このように前記強制メ
ッセージに包含された設定時間の間、Web ブラウザを介
した検索がない場合、前記Web ブラウザの現在窓の大き
さに応じた広告が表示され、使用者の選択によって、以
前に表示されていたホームページに移動するか、また
は、前記広告が指定するホームページ（広告主のホーム
ページ）へ移動することができる。
【００１８】そして、本発明に係る使用者の休止状態を
感知したWeb ブラウザの広告表示方法においては、図2
に示したように、使用者がPCをオンし、Web ブラウザを
実行してインターネットに接続するインターネット接続
段階（S1）と、前記Web ブラウザを利用して特定ホーム
ページに接続し、情報を検索するWeb ブラウザ使用段階
（S2）と、前記Web ブラウザ使用段階で、休止状態が設
定時間よりも大きいか否かを検出する休止状態時間判断
段階（S3）と、休止状態時間が前記設定時間よりも大き
いとき、前記表示されていたホームページを背景画面に
より遮って、該背景画面上に広告を表示する強制メッセ
ージ実行段階（S4）と、前記Web ブラウザの内部で使用
者のキーボード押し、または、マウスの動き等のイベン
トが発生したか否かを判断し、イベントの発生がないと
き、前記強制メッセージ実行段階を維持させるイベント
発生判断段階（S5）と、前記イベント発生判断段階でイ
ベントが発生したと判断されると、該イベントが前記強
制メッセージ実行段階で表示された広告が指定するホー
ムページ（即ち、広告主のホームページ）へ移動するイ
ベントであるか否かを判断するイベント種類判断段階
（S6）と、該イベント種類判断段階で、イベントの種類
が広告主のホームページへ移動するイベントであると
き、前記強制メッセージの実行を中断すると共に広告主
のホームページへ移動する広告主のホームページ表示段
階（S7）と、前記イベント種類判断段階でイベントの種
類が前記広告主のホームページへ移動するイベントでな
いとき、前記強制メッセージの実行を中断して、広告が
表示される以前のホームページをWeb ブラウザ上に表示
させ、前記Web ブラウザ使用段階に戻る以前ホームペー
ジ表示段階（S8）と、を順次行うように構成されてい
る。
【００１９】以下、このような本発明に係る使用者の休
止状態を感知したWeb ブラウザの広告表示方法につい
て、図面を用いて詳しく説明する。先ず、使用者がWeb
ブラウザを使用してインターネットに接続すると、図1
に示したサーバーとWeb ブラウザ間のデータ伝送方式に
従って、サーバーはWeb ブラウザから要請されたホーム
ページ構成ファイルと共に強制メッセージを前記Web ブ
ラウザに伝送し、該Web ブラウザは、使用者が確認でき
るように前記ホームページを窓に表示する。
【００２０】すると、使用者は、前記Web ブラウザに表
示されたホームページから情報を得て次のリンクに移動
する等のWeb ブラウザ実行段階を実行する。ここで、使
用者が前記Web ブラウザを使用してサーフィンを行う途
中、他のページに移動せずに、所定時間の間、前記Web
ブラウザの窓からマウスを動かさないか、若しくはキー
ボードを押さない休止状態が持続すると、該休止状態時
間と設定された時間とを比較し、前記休止状態時間が設
定時間よりも大きいとき、前記伝送された強制メッセー
ジをWeb ブラウザ上に表示する。
【００２１】このような本発明に係るWeb ブラウザの広
告表示方法を実現するためのダイナミックHTMLソース
は、多様な方法により構成することができる。好ましい
実施例として、使用者のWeb ブラウザの種類を判断する
部分と、休止状態時間を検査し、該休止状態時間が設定
時間以上であるとき、背景画面により前記Web ブラウザ
に表示されるホームページを覆い、該背景画面に広告内
容を表示して、使用者の目には特定色、若しくは、特定
模様を背景にして広告内容のみが写るようにする部分
と、イベントの発生及び種類を検査し、イベントの種類
によって前記広告内容及び背景画面を除去して、以前に
表示されたホームページまたは広告主のホームページへ
移動する部分、広告内容の移動距離及び移動速度を決定
する部分、などにより構成することができる。
【００２２】そして、図3 は、前記強制メッセージの実
行により表示される広告の例を示した図で、現在Web ブ
ラウザの窓に表示されているホームページ60の上部を特
定背景画面70により遮って、該背景画面70の上部に広告
内容80を表示させる形態であり、このときの前記背景画
面70は、広告内容80を適切な色に決定することが可能
で、ここで、前記広告内容は、テキスト、単純な内容フ
ァイル、動く内容ファイルまたはショックウエーブ等の
多様な形態により表示することが可能で、その位置にお
いても、Web ブラウザの窓の特定位置に固定させるか、
使用者の注意を惹くために特定方向に移動する形態に指
定することができる。
【００２３】このようにWeb ブラウザの休止状態が所定
時間継続する状態で、Web ブラウザの窓の全面又は一部
を利用して広告内容を表示する方法は、ホームページ上
に直接広告ファイルを挿入して広告する従来の方法に比
べて、動くファイル等固定した形態ではなく、Web ブラ
ウザの窓の全面若しくは一部を利用して使用者の注意を
惹く多様な形態に表現することができるため、広告の効
果が一層増大される。
【００２４】次いで、上述したように強制メッセージの
実行により広告が表示されている状態で、使用者がWeb
ブラウザを再び使用するためにマウスをWeb ブラウザの
窓の内部で移動させると、前記強制メッセージの実行を
中断し、前記図3 における広告内容80及び背景画面70を
除去して、前記強制メッセージが実行される以前のホー
ムページを表示する。
【００２５】このとき、前記表示されていた広告内容80
の広告効果を向上させるために、特定イベントを入力す
ると前記広告主のホームページへ直接移動することが可
能であるべきで、そのために、キーボードの任意のキー
を押すと、前記広告内容80及び背景画面70を表示してい
た強制メッセージの実行は中断され、前記広告内容80と
関連する広告主のホームページへ移動するようになる。
【００２６】なお、図4 〜図6 は、前記図3 の各構成要
素を詳しく示した図で、特定ホームページの休止状態時
間が設定時間以上となり、強制メッセージが実行されて
広告内容が表示されている状態で、キーボードの特定キ
ーを押して広告主のホームページへ移動する過程をコン
ピュータで画面キャップチャーした図である。先ず、図
4 に示したように、USATODAYのホームページに接続して
新聞を読んでいる途中で、Web ブラウザの窓でのマウス
の移動がない休止状態が設定時間の間継続されると、強
制メッセージが実行されるため、図5 に示したように、
背景画面が前記USATODAYのホームページを遮り、その上
面に自動車会社の広告内容を表示し、使用者がキーボー
ドの任意のキーを押すと、図6 に示したように、自動車
会社のホームページをWeb ブラウザの窓に表示する。
【００２７】このとき、もし、使用者がキーを押さず
に、他のイベント、例えば、マウスを前記Web ブラウザ
の窓内部で移動させる場合は、前記図4 に示したUSATOD
AYのホームページを再び表示するようになる。
【００２８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る使用
者の休止状態を感知したWeb ブラウザの広告表示状態に
おいては、広告媒体であるホームページ運営者側の立場
では、広告主のバナー（banner）のための別途の空間を
割り当てする必要がないため、自社の内容を表現する空
間を充分に確保することが可能で、広告主の立場では、
ブラウザ全面を広告領域として活用することができるた
め、多様な広告技法を利用して広告効果を向上し得る機
会が提供され、また、使用者の立場では、単一の大型広
告を観覧するため、散漫に配列された広告の中から所望
の広告リンクを探索する手間を減らすことが可能で、更
に、広告に対する集中力が向上するという効果がある。
【００２９】且つ、ホームページの運営者は、広告をリ
ンクして自分のホームページから抜け出す接続者の数を
減らすことが可能で、複数の広告表示を排除して接続者
の集中力を向上させて広告効果を向上し得るという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明を実現するためのインターネットにおけ
るWeb サーバーとクライアントWeb ブラウザ間のデータ
伝送過程を示した模式図である。
【図２】本発明に係る使用者の休止状態を感知したWeb
ブラウザの広告表示方法を示したフローチャートであ
る。
【図３】強制メッセージを実行することにより表示され
る広告を示した模式図である。
【図４】図3 において、特定ホームページをコンピュー
タで画面キャップチャーした図である。
【図５】図3 において、広告内容をコンピュータで画面
キャップチャーした図である。
【図６】図3 において、イベントの発生により移動した
広告主のホームページをコンピュータで画面キャップチ
ャーした図である。
【図７】一般のインターネットにおいて、Web サーバー
とクライアントWeb ブラウザ間のデータ伝送を示した模
式図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０６Ｆ 17/30 １７０ Ｇ０６Ｆ 17/30 １７０Ｚ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 インターネット環境でサーバーの特定ホ
    ームページを表示する使用者のWeb ブラウザの窓内部
    で、使用者のマウスの動き若しくはキーボードからの入
    力がない休止状態が、インターネットサーバー上で設定
    された時間の間持続されたか否かを判断する休止状態時
    間判断段階と、 前記休止状態が設定時間の間持続されると、前記Web ブ
    ラウザの窓の全面又は一部に背景画面を表示すると共
    に、該背景画面上に広告内容を表示する広告表示段階
    と、 使用者からのイベントが発生すると、前記広告内容及び
    背景画面の表示を中止し、前記イベントに該当するホー
    ムページをWeb ブラウザの窓に表示する広告表示中止段
    階と、 を順次行うことを特徴とする使用者の休止状態を感知し
    たWeb ブラウザの広告表示方法。
  2. 【請求項２】 前記広告表示中止段階は、 使用者によるキーボードの押し、Web ブラウザの窓内部
    でのマウスの動き、Web ブラウザーの窓のサイズ変化、
    またはWeb ブラウザー内部のスクロールなどのイベント
    が発生したかを判断し、イベントが発生していないとき
    は、前記広告表示段階を維持するイベント発生判断段階
    と、 該イベント発生判断段階でイベントが発生したと判断す
    ると、該イベントが広告主のホームページへ移動するイ
    ベントか、若しくは、広告表示段階以前にWebブラウザ
    に表示された特定ホームページを再び表示するイベント
    か、を判断するイベント種類判断段階と、 前記イベント種類判断段階の判断結果、前記広告表示段
    階以前にWeb ブラウザに表示されたホームページを表示
    するイベントのとき、前記広告内容及び背景画面の表示
    を中止して前記休止状態時間判断段階に戻る以前ホーム
    ページ表示段階と、 前記イベント種類判断段階の判断結果、広告主のホーム
    ページへ移動するイベントと判断すると、前記広告内容
    及び背景画面の表示を中止して広告主のホームページに
    移動する広告主ホームページ表示段階と、 を順次行うことを特徴とする請求項1 記載の使用者の休
    止状態を感知したWebブラウザの広告表示方法。
  3. 【請求項３】 前記イベント種類判断段階は、 キーボードの押しが検出されると、広告主のホームペー
    ジへ移動するイベントであると判断し、一方、Web ブラ
    ウザの窓内でマウスの動きが検出されると、前記広告表
    示段階以前に表示されたホームページを再び表示させる
    イベントであると判断することを特徴とする請求項2 記
    載の使用者の休止状態を感知したWeb ブラウザの広告表
    示方法。
  4. 【請求項４】 前記休止状態時間判断段階、広告表示段
    階及び広告表示中止段階は、 Web ブラウザが接続したサーバーが、特定ホームページ
    を構成するファイルに付加して、Web ブラウザの休止状
    態時間とホームページの設定時間とを比較する機能、そ
    の比較結果によって広告内容をWeb ブラウザの窓の全面
    又は一部分に表示する機能、イベントの発生を感知して
    広告内容の表示を中断する機能、及び、広告主のホーム
    ページへ移動する機能、を全て包含する強制メッセージ
    を、前記Web ブラウザに一緒に伝送することによって動
    作されることを特徴とする請求項1 記載の使用者の休止
    状態を感知したWeb ブラウザの広告表示方法。
  5. 【請求項５】 前記広告内容は、テキスト、静的イメー
    ジファイル、動的イメージファイル、ショックウエーブ
    またはサウンドにより実現されることを特徴とする請求
    項1 記載の使用者の休止状態を感知したWeb ブラウザの
    広告表示方法。
  6. 【請求項６】 前記広告内容は、Web 上で表現できる全
    てのコンテンツを包含することが可能で、前記Web ブラ
    ウザの窓内部の特定位置に固定させて表示するか、また
    は、該Web ブラウザの窓内で任意の方向に移動し得るこ
    とを特徴とする請求項1 記載の使用者の休止状態を感知
    したWeb ブラウザの広告表示方法。
  7. 【請求項７】 前記背景画面及び広告内容は、Web ブラ
    ウザ内部が現在表示している文書の位置状態、即ち、上
    下左右にスクロールされた状態に拘わらず、文書の如何
    なる部分からも動作することが可能で、活性化された窓
    の大きさに関係なく動作され、更に、Web ブラウザが非
    活性化されたバックグラウンド状態でも動作されること
    を特徴とする請求項1 記載の使用者の休止状態を感知し
    たWebブラウザの広告表示方法。
  8. 【請求項８】 前記広告表示段階は、背景画面は表示し
    ない状態で、Web ブラウザのスクロールされた状態、活
    性化された窓の大きさ及び非活性化された窓のバックグ
    ラウンド状態に拘わらず、広告内容のみがWeb ブラウザ
    内部の任意の位置に生成、消滅及び移動することを特徴
    とする請求項1 記載の使用者の休止状態を感知したWeb
    ブラウザの広告表示方法。
  9. 【請求項９】 前記任意に生成及び消滅される広告内容
    は、使用者のマウス押しを感知したとき、広告主のホー
    ムページに移動することを特徴とする請求項8 記載の使
    用者の休止状態を感知したWeb ブラウザの広告表示方
    法。
  10. 【請求項１０】 前記広告表示段階中、背景画面にテキ
    スト形態の広告メッセージまたはイメージ形態の広告を
    挿入し得ることを特徴とする請求項1 記載の使用者の休
    止状態を感知したWeb ブラウザの広告表示方法。
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