JP2001116431A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP2001116431A
JP2001116431A JP28956999A JP28956999A JP2001116431A JP 2001116431 A JP2001116431 A JP 2001116431A JP 28956999 A JP28956999 A JP 28956999A JP 28956999 A JP28956999 A JP 28956999A JP 2001116431 A JP2001116431 A JP 2001116431A
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refrigerator
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太郎 山口
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2400/00General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
    • F25D2400/18Aesthetic features

Abstract

(57)【要約】 【課題】 若年層の実用面のニーズとデザイン面のニー
ズをともに満足する冷蔵庫を提供する。 【解決手段】 上部に冷蔵室17、下部に冷凍室18、
冷蔵室内の下部に野菜室19を配置した断熱箱体11と
天板12により構成されたキャビネット10の上端面と
冷蔵室ドア20の上端面を共に、正面から見て中央部に
頂上部を有する三次元曲面状に形成して略同一投影面上
に設けるとともに、正面から見てドアヒンジ28が冷蔵
室ドア20の曲面部25の投影面内に隠れ、冷凍室ドア
21の下端面を三次元曲面状に形成することにより、イ
ンテリアとしても満足できる丸みを帯びた特徴のある外
観デザインと使い勝手や収納容量など実用性を兼ね備え
た冷蔵庫を提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外観意匠を高めた
冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、冷蔵庫においても、世代別のマー
ケティング調査などから、特に、若い世代向けにターゲ
ットを絞った特徴のある商品が提案されてきている。こ
の種の冷蔵庫の従来例として例えば特開平11−944
44号公報に示されているものが提案されている。
【0003】以下、図面を参照しながら上記従来の冷蔵
庫を説明する。
【0004】図9は従来例を示す冷蔵庫の断面図であ
る。図9において、1は冷蔵庫本体であり、区画壁2に
より上部に冷蔵室3と野菜室4、下部に冷凍室を区画形
成され、上から順に冷蔵室3、野菜室4、冷凍室5と配
置され、各室の前面開口部にはヒンジ開閉式の冷蔵室ド
ア6、引き出し式の野菜室ドア7、引き出し式の冷凍室
ドア8がそれぞれ独立して設けられている。また、9は
冷蔵庫本体1の天面部に取り付けられた平面状の天板で
ある。
【0005】そして、一定の据え付けスペースにおい
て、上部に電子レンジなどを載置した場合の使い勝手を
確保した上で庫内の収納容量を極大化するために、冷蔵
庫本体1の床面よりの高さhを1100mmから1320
mmの範囲とするのが好都合であるとしている。
【0006】また、この提案の冷蔵庫は、主として単身
の自炊生活者、中でも女性をターゲットとし、まとめ買
いや飲料、調味料の収納に対応するため単身用でありな
がら収納容量を200lクラスとしている。さらに、近
年の健康志向にあって野菜の収納量や使い勝手に配慮し
て、野菜室を中段に配置し野菜室の扉を独立したドアと
することでこれに対応している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例は、ターゲットとする女性の単身自炊生活者に対し
て、実用面ではそのニーズに応えるものではあるもの
の、一方で近年の若年世代に共通したコンセプトである
外観デザインやスタイルの面からは斬新さに欠け、20
0lクラスの比較的小さな容量で冷蔵室ドア6、野菜室
ドア7、冷凍室ドア8の独立した3ドア構成としている
ことからスッキリ感やスマートさに欠けるデザインとな
っている。そして、近年、家具だけでなく家電品を生活
必需品でなく生活空間を彩るインテリアとして捉える若
年層の購買意欲を実用面とデザイン面の両面から喚起す
ることができないという欠点があった。
【0008】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、若年層の実用面のニーズとデザイン面のニーズをと
もに満足する冷蔵庫を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明の冷蔵庫は、断熱箱体と天板により構成されたキ
ャビネットの前面に対向して取り付けられたドアを備え
たものにおいて、キャビネットの上端面と前記ドアの上
端面を共に、正面から見て中央部に頂上部を有する曲面
状に形成して略同一投影面上に設けたのである。
【0010】これにより、正面から見てドアとキャビネ
ットが一体化した特徴のある外観デザインをもった冷蔵
庫を提供できる。
【0011】また、本発明は、ドアの上端面を側面、上
面から見ても曲面状となる三次元曲面に形成したのであ
る。
【0012】これにより、正面からだけでなく側方や斜
め上方から見ても曲面を多用した連続性のある、より優
れた外観デザインとなりインテリア性を高めることがで
きる。
【0013】また、本発明は、断熱箱体と天板により構
成されたキャビネットと、断熱箱体内に形成した上部貯
蔵室と下部貯蔵室を密閉するように取り付けられた上部
ドアと下部ドアを備えたものにおいて、キャビネットの
上端面と上部ドアの上端面を共に、正面から見て中央部
に頂上部を有する曲面状に形成して略同一投影面上に設
けるとともに、正面から見てドアヒンジが上部ドアの投
影面内に隠れ、下部ドアの下端面を曲面状に形成したの
である。
【0014】これにより、外観デザインだけでなく収納
性や収納容量など実用性の高い冷蔵庫を提供できる。
【0015】また、本発明は、上部貯蔵室を冷蔵室とし
て前記冷蔵室内下部に野菜室を区画形成し、下部貯蔵室
を冷凍室としたのである。
【0016】これにより、外観デザインに加えて、さら
に使い勝手を高めた冷蔵庫を提供できる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、外箱と内箱と断熱材よりなる断熱箱体と、前記断熱
箱体の天面に取り付けた天板と、前記断熱箱体と天板に
より構成されたキャビネットと、前記キャビネットの前
面に対向して取り付けられ外板と内板と断熱材よりなる
ドアとを備えたものにおいて、前記キャビネットの上端
面と前記ドアの上端面を共に、正面から見て中央部に頂
上部を有する曲面状に形成して略同一投影面上に設けた
ものであり、正面から見てドアとキャビネットが一体化
し、丸みを帯びたアンティークな特徴のある外観デザイ
ンとなる。
【0018】請求項2に記載の発明は、請求項1の発明
において、正面から見て中央部に頂上部を有する曲面状
に形成した天板を取り付けて、断熱箱体の両側面と天板
の両側面を略面一に構成したものであり、キャビネット
の天面が容易に曲面状に形成され、一体感をもったデザ
インとなる。
【0019】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の発明において、ドアの上端面を側面、上面か
ら見ても曲面状となる三次元曲面に形成したものであ
り、正面からだけでなく側方や斜め上方から見ても曲面
を多用した連続性のある外観デザインとなる。
【0020】請求項4に記載の発明は、請求項1から3
のいずれか一項に記載の発明において、ドアの上端面を
キャビネットの上端面より若干量上方にずらせて取り付
けたものであり、使用中にドア下がりが生じても正面か
ら見てドアとキャビネットの上下のズレがカバーされ、
デザインを損ねない。
【0021】請求項5に記載の発明は、請求項1から3
のいずれか一項に記載の発明において、ドアの外板を樹
脂成形したものであり、曲面形状を容易に表現できる。
【0022】請求項6に記載の発明は、請求項1から5
のいずれか一項に記載の発明において、キャビネットと
ドア間を密閉するガスケットは、断熱箱体の前面外周縁
に対向するドア裏面に矩形状に配置したものであり、ガ
スケットの形状が複雑にならず、庫内外が確実にシール
される。
【0023】請求項7に記載の発明は、請求項1から6
のいずれか一項に記載の発明において、断熱箱体の上端
面にドアヒンジを取り付け、正面から見てドアヒンジが
ドアの投影面内に隠れるものであり、ドアヒンジが露出
せずデザインを損なわない。
【0024】請求項8に記載の発明は、請求項7に記載
の発明に、さらに、断熱箱体の上端面にほぼ対向する高
さのドアの裏面空間に仕切壁を設け、前記仕切壁にドア
ヒンジの軸を嵌挿する軸受け部を設けたものであり、ド
アヒンジを露出させずヒンジ機能を維持できる。
【0025】請求項9に記載の発明は、請求項7または
8に記載の発明において、ドア閉時、ドアの上端面と仕
切壁の間の裏面空間内にドアヒンジの断熱箱体前面から
の突出部が収納されるものであり、ドアヒンジが外部に
露出することがない。
【0026】請求項10に記載の発明は、請求項9に記
載の発明において、仕切壁をドアの上側端部において横
壁と縦壁で構成された略L型の仕切壁とし、ドア閉時、
前記略L型の仕切壁とドアの上側端壁に囲まれた空間を
ドアヒンジの断熱箱体前面からの突出部分を収納するド
アヒンジ収納部としたものであり、ドアヒンジのの出入
り部が限定され、残りの空間が有効利用される。
【0027】請求項11に記載の発明は、請求項6に記
載の発明に、さらに、ドアの裏面において、ドアの上端
面とガスケットの上辺との間に覆板を設けたものであ
り、ドア開時のドア裏面デザインを損ねない。
【0028】請求項12に記載の発明は、請求項11に
記載の発明において、ドアヒンジ収納部を除いて覆板を
設けたものであり、ドア裏面デザインを維持しながらヒ
ンジの出入り部が確保される。
【0029】請求項13に記載の発明は、請求項12に
記載の発明に、さらに、ドアヒンジ収納部にドアヒンジ
の出入りのための切り欠き部を備えた覆板を設けたもの
であり、ドアヒンジの出入りに支障をきたさず、最大限
にデザイン性を高められる。
【0030】請求項14に記載の発明は、請求項11か
ら13のいずれか一項に記載の発明において、ドアの断
熱材を発泡断熱材とし、覆板の裏面空間にも発泡断熱材
を充填発泡させたものであり、ドア上部の強度が高めら
れる。
【0031】請求項15に記載の発明は、断熱箱体を上
下に区画する区画壁と、前記区画壁の上部に形成した上
部貯蔵室と、前記区画壁の下部に形成した下部貯蔵室
と、前記断熱箱体の天面に取り付けた天板と、前記断熱
箱体と天板により構成されたキャビネットと、前記上部
貯蔵室と下部貯蔵室の前面開口部を密閉するように取り
付けられた上部ドアと下部ドアを備えたものにおいて、
前記キャビネットの上端面と前記上部ドアの上端面を共
に、正面から見て中央部に頂上部を有する曲面状に形成
して略同一投影面上に設けるとともに、正面から見てド
アヒンジが前記上部ドアの投影面内に隠れ、前記下部ド
アの下端面を曲面状に形成したものであり、外観デザイ
ンに加え、区分収納による収納性や収納容量など実用性
が付加される。
【0032】請求項16に記載の発明は、請求項15に
記載の発明において、上部ドアの上端面と下部ドアの下
端面を側面、上下面から見ても曲面状となる三次元曲面
に形成したものであり、正面からだけでなく側方や斜め
上下方向から見ても曲面を多用した一体感のある外観デ
ザインとなる。
【0033】請求項17に記載の発明は、請求項15ま
たは16に記載の発明において、下部ドアを引き出し式
のドアとしたものであり、下部ドアに対するドアヒンジ
が不要となり正面からの外観デザインが向上する。
【0034】請求項18に記載の発明は、請求項15か
ら17のいずれか一項に記載の発明において、上部貯蔵
室を冷蔵室として前記冷蔵室内下部に野菜室を区画形成
し、下部貯蔵室を冷凍室としたものであり、外観デザイ
ンの向上に加えて、使用頻度の高い冷蔵室や野菜室が使
いやすい高さに配置され、使い勝手を高めた冷蔵庫とな
る。
【0035】請求項19に記載の発明は、請求項15ま
たは16に記載の発明において、キャビネットの床面か
らの高さを1500mm以下としたものであり、キャビネ
ット上部の曲面部がほぼ目の高さ以下となり、特徴のあ
る外観デザインを見る人に印象付けられる。
【0036】
【実施例】以下、本発明による冷蔵庫の実施例につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0037】(実施例1)図1は、本発明の実施例1に
よる冷蔵庫の正面図である。図2は同実施例による冷蔵
庫の縦断面図である。図3は同実施例による冷蔵庫の上
部ドア開放時の正面図である。図4は同実施例による冷
蔵庫の上部ドアの正面図である。図5は同実施例による
冷蔵庫の上部ドアの斜視図である。
【0038】図1から図5において、10は冷蔵庫のキ
ャビネットであり、断熱箱体11と断熱箱体11の天面
に取り付けた樹脂製の天板12により構成されている。
断熱箱体11は鋼板製の外箱13、樹脂製の内箱14と
外箱13、内箱14間に充填された断熱材15により構
成されている。そして、天板12は正面から見て中央部
に頂上部を有する曲面状に形成されており、その両側端
面は断熱箱体11の両側面と略面一になるよう取り付け
られている。
【0039】16はキャビネット10内を上下に区画す
る区画壁であり、上部に冷蔵室17、下部に冷凍室18
を区画形成している。19は冷蔵室17内の下部に形成
した野菜室である。20は冷蔵室17の前面開口部に取
り付けたヒンジ開閉式の冷蔵室ドア、21は冷凍室18
の前面開口部に取り付けた引き出し式の冷凍室ドアであ
る。
【0040】ここで、冷蔵室ドア20はその上端面を正
面から見て中央部に頂上部を有する曲面状に形成されて
おり、冷凍室ドア21は下端面を曲面状に形成されてい
る。また、図2に示すように、側面から見ても冷蔵室ド
ア20は上方に、冷凍室ドア21は下方に向けて共に曲
面状に形成され、図5のように三次元曲面を有するドア
を形成している。
【0041】そして、キャビネット10の上端面と冷蔵
室ドア20の上端面は、正面から見て略同一投影面上に
配置されている。
【0042】次に冷蔵室ドア20の周辺詳細について述
べる。冷蔵室ドア20は三次元曲面状に樹脂成形された
外板22と真空成形された外周矩形状の樹脂製の内板2
3を合わせて内部に形成された空間に発泡断熱材24を
充填発泡させている。ここで、外板22と内板23の合
わせ目は外板22の上端の曲面部25を除いて、外板2
2の両側辺および下辺と曲面部25の下端に設けられた
仕切壁26に内板23の外周の矩形辺を接合させること
で構成される。
【0043】そして、外板22の両側辺および下辺と曲
面部25の下端に設けられた仕切壁26に囲まれた空間
内に発泡断熱材24が充填されている。また、27は冷
蔵室17の外周において断熱箱体11と冷蔵室ドア20
間を密閉シールするための外形矩形状のガスケットであ
り、内板23の外周に形成した溝(図示せず)に圧入し
て取り付けられている。
【0044】28、29は断熱箱体11の天面、区画壁
16の前面にそれぞれ取り付けられた冷蔵室ドア20の
ドアヒンジであり、前方に突出した突出部30、31の
先端近傍に設けた軸32、33を冷蔵室ドア20の上下
に設けた軸受け部34、35に嵌挿することによって冷
蔵室ドア20を開閉自在に支持している。
【0045】このうち、上部のドアヒンジ28は断熱箱
体11の天面にビス止めで固定された後、天板12で上
より覆われ、僅かな切り欠き部36より断熱箱体11の
前方に突出部30を突出させている。突出部30はドア
閉時、冷蔵室ドア20の上端の曲面部25の裏面空間内
に収まるよう配置されると同時に、ドア開時に冷蔵室ド
ア20の側端辺が衝突せず回転動作できるように、ドア
の回転軌跡に合わせて切り欠き部37が形成されてい
る。突出部30の先端近傍に設けた軸32は冷蔵室ドア
20の裏面に設けた仕切壁26に取り付けた軸受け部3
4内に嵌挿されて冷蔵室ドア20を支持している。
【0046】そして、ドアヒンジ28は正面から見て冷
蔵室ドアの投影面内に隠され、側面から見てもほとんど
天板12と冷蔵室ドア20内に隠された形で配置され
る。
【0047】また、床面からキャビネット10の上端部
までの高さHを1100mm〜1500mmの範囲となるよ
うにしている。
【0048】以上のように構成された冷蔵庫について、
次にその作用について説明する。
【0049】冷蔵庫を前方から見たとき、キャビネット
10の上端部と冷蔵室ドア20の上端部がほぼ同一投影
面上に上に膨らんだ形の曲面形状を描き、美しい一体感
を醸し出す。キャビネット10の上端部は樹脂成形した
天板12を側面略面一に接合しているためデザインに連
続性がでる。なお、製造上の組み立てバラツキや経年使
用におけるドア下がりによるデザインのズレを考慮すれ
ば、冷蔵室ドア20の上端面を予め若干量上方にずらせ
ておくのもよく、外観デザイン維持の有効な対策とな
る。
【0050】そして、前方より見て冷蔵室上部のドアヒ
ンジ28が冷蔵室ドア20の投影面内に隠れて見えない
ためさらにデザインがスッキリする。また、側方から見
た場合も冷蔵室ドア20の上部が曲面上に形成され、且
つ、ドアヒンジ28が天板12と冷蔵室ドア20に隠れ
てほとんど見えずデザイン効果が高い。
【0051】さらに、冷蔵室ドア20の曲面部25が三
次元曲面で構成されているため、前方、側方からだけで
なく斜め上方からも含めて角度を変えて見ても、丸みを
帯びた連続性のあるアンティークなデザインとなるため
若年世代のキッチンや部屋のインテリアとしても望まし
いものになる。冷蔵室ドア20は樹脂成形品とすること
で複雑な三次元曲面を容易に構成でき好都合である。
【0052】本実施例においては、キャビネット10の
床面からの全高Hを1100mm〜1500mmの範囲と
し、断熱箱体11の上部を使用頻度の高い冷蔵室17と
したため、使用者が冷蔵庫の前に立った状態で室内全体
が見渡せて使いやすく、最上段の棚への出し入れもしや
すい。また、野菜室19が冷蔵室17の下部にあり使用
者の腰近辺の高さで内部が見渡しやすく出し入れしやす
い。
【0053】また、「図説エルゴノミクス」(1990
年、日本規格協会編)によると、日本人の女性の平均的
な身長(1573mm)における目の高さが1455mmで
あることから、履き物などの寸法や冷蔵庫から距離を置
くことによる上方への視野の広がりなどを考慮に入れ
て、概ね全高Hが1500mm以下であると冷蔵庫の前方
に立った人には冷蔵室ドア上部の曲面部25の三次元曲
面が自然な形で目に入ることになり、外観デザインの特
徴が目につきやすい。
【0054】一方、冷凍室ドア21も下端面を曲面状に
形成されているため、冷蔵室ドア20の上端面から冷凍
室ドア21の下端面まで一体感のある三次元曲面状のデ
ザインに映り、2ドア冷蔵庫でありながらスッキリ感や
スマートさを演出できる。また、野菜室19に独立した
ドアを設けず冷蔵室17の内部に収めたためにスッキリ
した外観となり、高さ配置などの使い勝手を維持しなが
ら外観デザインを損ねることがない。さらに、冷凍室ド
ア21を引き出し式ドアとしたことでドアヒンジが不要
となり、腰から下の使い勝手に配慮しながら、ドアヒン
ジが露出することによるスッキリ感の低下を抑えること
ができる。
【0055】また、冷蔵室ドアの内板23は外周を矩形
状に形成されて、その上辺は冷蔵室ドアの曲面部25の
下部裏面に形成した仕切壁26と相対して配置されてお
り、内板23の外周に沿った溝(図示せず)内に取り付
けられるガスケット27をドアの外形に対して簡素な形
状とすることができる。
【0056】そして、仕切壁26に軸受け部34を取り
付けてドアヒンジ28の軸32を嵌挿支持しているた
め、従来のようにドアヒンジ28をドア上辺に取り付け
る必要がなく、曲面部25の裏面に形成された空間にド
アヒンジ28が隠れて外観を損ねず、またドア閉時には
この空間内にドアヒンジ28の突出部30が収納されて
邪魔にならない。一方ドア開時には、突出部30の切り
欠き部37に冷蔵室ドア20の側端辺が誘導されるため
衝突することなく回転動作できる。
【0057】このように本実施例によると、三次元曲面
を利用した外観デザインの特徴が自然な形で人の目に入
るように配慮され、特に若年世代に対しては台所や室内
のインテリアとしても受け入れられるアンティークでユ
ニークな冷蔵庫を提供できる。また、近年の傾向を取り
入れて野菜室19を中央に配置し、上部に冷蔵室17、
下部に冷凍室18を配置して使い勝手を高めながらも、
野菜室19を敢えて冷蔵室内に収めることによってドア
数が増えることによる外観デザインの抽象さを回避する
ことができ、上下一体感のある曲面デザインで実用性と
デザイン性を両立した冷蔵庫を提供できる。
【0058】(実施例2)図6は、本発明の実施例2に
よる冷蔵庫の縦断面図である。図7は同実施例による冷
蔵庫の上部ドア開放時の正面図である。図8は同実施例
による冷蔵庫の上部ドアの要部分解斜視図である。
【0059】図6から図8において、38は冷蔵室ドア
であり、上部の曲面部39の裏面空間にドアヒンジ28
と対向する側端位置に略L型の仕切壁40が設けられド
アヒンジ収納部41が形成されている。ドアヒンジ収納
部41以外の曲面部39には庫内側からその空間を覆う
覆板42が設けられている。なお、覆板42はドア裏面
から別部品を接着などで固定してもよいし、スライド金
型などを利用しドアと樹脂で一体成形してもよい。
【0060】また、内板23の上辺は覆板42の下端部
と重合し、この重合部は内板23の外周縁に取り付けた
ガスケット27で意匠的に隠される。冷蔵室ドア38は
覆板42の裏面空間も含めてドアヒンジ収納部41を除
いた空間に発泡断熱材43が充填される。
【0061】一方、ドアヒンジ収納部41にはドアヒン
ジ28の突出部30が収納され、略L型の仕切壁40の
下辺壁に取り付けた軸受け部34に突出部30の先端近
傍の軸32を嵌挿して冷蔵室ドア38を回転自在に支持
するよう構成されている。また、44はドアヒンジ収納
部41をドア裏面より覆う覆板であり、ドアヒンジ28
の突出部30がドア開閉により出入りするための切り欠
き部45が設けられている。
【0062】以上のような構成において、冷蔵室ドア3
8の開放時、ドア裏面の上部の曲面部39に設けた覆板
42によりデザイン効果が高まる。また、ドアヒンジ2
8が開閉に支障を生じない範囲で最大限覆板44により
覆われているためドアヒンジ28の露出によりデザイン
を損ねることがない。
【0063】また、ドアヒンジ収納部41を除いて発泡
断熱材43が大部分に充填発泡されるため冷蔵室ドア3
8の強度を高めることができる。
【0064】このように本実施例によると、実施例1に
示した外観デザインの効果に加えて、ドアを開けたとき
のデザイン効果も併せて高めることができ、デザイン重
視のユーザーの満足度を一層高めることができる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明は、断熱箱体と天板により構成されたキャビネットの
前面に対向して取り付けられたドアを備えたものにおい
て、キャビネットの上端面と前記ドアの上端面を共に、
正面から見て中央部に頂上部を有する曲面状に形成して
略同一投影面上に設けたので、正面から見てドアとキャ
ビネットが一体化し、丸みを帯びてアンティークな特徴
ある外観デザインをもった冷蔵庫を提供できる。
【0066】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
の発明において、正面から見て中央部に頂上部を有する
曲面状に形成した天板を取り付けて、断熱箱体の両側面
と天板の両側面を略面一に構成したので、キャビネット
の天面が容易に曲面状に形成され、一体感をもったデザ
インとなる。
【0067】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
または2に記載の発明において、ドアの上端面を側面、
上面から見ても曲面状となる三次元曲面に形成したの
で、正面からだけでなく側方や斜め上方から見ても曲面
を多用した連続性のある優れた外観デザインとなりイン
テリア性を高めることができる。
【0068】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
から3のいずれか一項に記載の発明において、ドアの上
端面をキャビネットの上端面より若干量上方にずらせて
取り付けたので、使用中にドア下がりが生じてもドアと
キャビネットの上下のズレがカバーされ、デザインを損
ねない。
【0069】また、請求項5に記載の発明は、請求項1
から3のいずれか一項に記載の発明において、ドアの外
板を樹脂成形したものであり、複雑な曲面形状を容易に
表現できる。
【0070】また、請求項6に記載の発明は、請求項1
から5のいずれか一項に記載の発明において、キャビネ
ットとドア間を密閉するガスケットは、断熱箱体の前面
外周縁に対向するドア裏面に矩形状に配置したので、ガ
スケットの形状が複雑にならず、庫内外が確実にシール
される。
【0071】また、請求項7に記載の発明は、請求項1
から6のいずれか一項に記載の発明において、断熱箱体
の上端面にドアヒンジを取り付け、正面から見てドアヒ
ンジがドアの投影面内に隠れるので、ドアヒンジが露出
せずデザインを損なわない。
【0072】また、請求項8に記載の発明は、請求項7
に記載の発明に、さらに、断熱箱体の上端面にほぼ対向
する高さのドアの裏面空間に仕切壁を設け、仕切壁にド
アヒンジの軸を嵌挿する軸受け部を設けたので、ドアヒ
ンジを露出させずヒンジ機能を維持できる。
【0073】また、請求項9に記載の発明は、請求項7
または8に記載の発明において、ドア閉時、ドアの上端
面と仕切壁の間の裏面空間内にドアヒンジの断熱箱体前
面からの突出部が収納されるので、ドアヒンジが外部に
露出することがない。
【0074】また、請求項10に記載の発明は、請求項
9に記載の発明において、仕切壁をドアの上側端部にお
いて横壁と縦壁で構成された略L型の仕切壁とし、ドア
閉時、前記略L型の仕切壁とドアの上側端壁に囲まれた
空間をドアヒンジの断熱箱体前面からの突出部分を収納
するドアヒンジ収納部としたので、ドアヒンジのの出入
り部が限定され、残りの空間が有効利用される。
【0075】また、請求項11に記載の発明は、請求項
6に記載の発明に、さらに、ドアの裏面において、ドア
の上端面とガスケットの上辺との間に覆板を設けたの
で、ドア開時のドア裏面デザインを損ねない。
【0076】また、請求項12に記載の発明は、請求項
11に記載の発明において、ドアヒンジ収納部を除いて
覆板を設けたので、ドア裏面デザインを維持しながらヒ
ンジの出入り部が確保される。
【0077】また、請求項13に記載の発明は、請求項
12に記載の発明に、さらに、ドアヒンジ収納部にドア
ヒンジの出入りのための切り欠き部を備えた覆板を設け
たので、ドアヒンジの出入りに支障をきたさず、最大限
にデザイン性を高められる。
【0078】また、請求項14に記載の発明は、請求項
11から13のいずれか一項に記載の発明において、ド
アの断熱材を発泡断熱材とし、覆板の裏面空間にも発泡
断熱材を充填発泡させたので、ドア上部の強度が高めら
れる。
【0079】また、請求項15に記載の発明は、断熱箱
体と天板により構成されたキャビネットと、断熱箱体内
に形成した上部貯蔵室と下部貯蔵室を密閉するように取
り付けられた上部ドアと下部ドアを備えたものにおい
て、キャビネットの上端面と上部ドアの上端面を共に、
正面から見て中央部に頂上部を有する曲面状に形成して
略同一投影面上に設けるとともに、正面から見てドアヒ
ンジが上部ドアの投影面内に隠れ、下部ドアの下端面の
少なくとも両側端部を曲面状に形成したので、外観デザ
インだけでなく収納性や収納容量など実用性の高い冷蔵
庫を提供できる。
【0080】また、請求項16に記載の発明は、請求項
15に記載の発明において、上部ドアの上端面と下部ド
アの下端面を側面、上下面から見ても曲面状となる三次
元曲面に形成したものであり、正面からだけでなく側方
や斜め上下方向から見ても曲面を多用した2ドアながら
も一体感のある外観デザインとなる。
【0081】また、請求項17に記載の発明は、請求項
15または16に記載の発明において、下部ドアを引き
出し式のドアとしたので、下部ドアに対するドアヒンジ
が不要となり正面からの外観デザインが向上する。
【0082】また、請求項18に記載の発明は、請求項
15から17のいずれか一項に記載の発明において、上
部貯蔵室を冷蔵室として前記冷蔵室内下部に野菜室を区
画形成し、下部貯蔵室を冷凍室としたので、外観デザイ
ンの向上に加えて、使用頻度の高い冷蔵室や野菜室が使
いやすい高さに配置され、使い勝手を高めた冷蔵庫とな
る。
【0083】また、請求項19に記載の発明は、請求項
15または16に記載の発明において、キャビネットの
床面からの高さを1500mm以下としたので、キャビネ
ット上部の曲面部がほぼ目の高さ以下となり、特徴のあ
る外観デザインを見る人に印象付けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による冷蔵庫の実施例1の正面図
【図2】同実施例の冷蔵庫の縦断面図
【図3】同実施例の冷蔵庫の上部ドア開時の正面図
【図4】同実施例の冷蔵庫の上部ドアの正面図
【図5】同実施例の冷蔵庫の上部ドアの斜視図
【図6】本発明による冷蔵庫の実施例2の断面図
【図7】同実施例の冷蔵庫の上部ドア開時の正面図
【図8】同実施例の冷蔵庫の上部ドアの分解斜視図
【図9】従来の冷蔵庫の縦断面図
【符号の説明】
10 キャビネット 11 断熱箱体 12 天板 13 外箱 14 内箱 15 発泡断熱材 16 区画壁 17 冷蔵室 18 冷凍室 19 野菜室 20 冷蔵室ドア(上部ドア) 21 冷凍室ドア(下部ドア) 22 外板 23 内板 24 発泡断熱材 25 曲面部 26 仕切壁 27 ガスケット 28 ドアヒンジ 30 突出部 32 軸 34 軸受け部 38 冷蔵室ドア(上部ドア) 39 曲面部 40 略L型の仕切壁 41 ドアヒンジ収納部 42 覆板 43 発泡断熱材 44 覆板 45 切り欠き部
フロントページの続き Fターム(参考) 3L045 AA01 BA01 CA02 DA01 PA04 3L102 JA01 KA01 KB04 KC08 KD11 KE02 KE04 KE07 LB01 LB04 LB36 MA01

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外箱と内箱と断熱材よりなる断熱箱体
    と、前記断熱箱体の天面に取り付けた天板と、前記断熱
    箱体と天板により構成されたキャビネットと、前記キャ
    ビネットの前面に対向して取り付けられ外板と内板と断
    熱材よりなるドアとを備えたものにおいて、前記キャビ
    ネットの上端面と前記ドアの上端面を共に、正面から見
    て中央部に頂上部を有する曲面状に形成して略同一投影
    面上に設けたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 平面状の断熱箱体の天面に、正面から見
    て中央部に頂上部を有する曲面状に形成した天板を取り
    付けて、断熱箱体の両側面と天板の両側面を略面一に構
    成したことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 ドアの上端面を側面、上面から見ても曲
    面状となる三次元曲面に形成したことを特徴とする請求
    項1または2に記載の冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 ドアの上端面をキャビネットの上端面よ
    り若干量上方にずらせて取り付けたことを特徴とする請
    求項1から3のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 ドアの外板を樹脂成形したことを特徴と
    する請求項1から3のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  6. 【請求項6】 キャビネットとドア間を密閉するガスケ
    ットは、断熱箱体の前面外周縁に対向するドア裏面に矩
    形状に配置したことを特徴とする請求項1から5のいず
    れか一項に記載の冷蔵庫。
  7. 【請求項7】 断熱箱体の上端面にドアヒンジを取り付
    け、正面から見てドアヒンジがドアの投影面内に隠れる
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載
    の冷蔵庫。
  8. 【請求項8】 断熱箱体の上端面にほぼ対向する高さの
    ドアの裏面空間に仕切壁を設け、前記仕切壁にドアヒン
    ジの軸を嵌挿する軸受け部を設けたことを特徴とする請
    求項7に記載の冷蔵庫。
  9. 【請求項9】 ドア閉時、ドアの上端面と仕切壁の間の
    裏面空間内にドアヒンジの断熱箱体前面からの突出部が
    収納されることを特徴とする請求項7または8に記載の
    冷蔵庫。
  10. 【請求項10】 仕切壁をドアの上側端部において横壁
    と縦壁で構成された略L型の仕切壁とし、ドア閉時、前
    記略L型の仕切壁とドアの上側端壁に囲まれた空間をド
    アヒンジの断熱箱体前面からの突出部分を収納するドア
    ヒンジ収納部としたことを特徴とする請求項9に記載の
    冷蔵庫。
  11. 【請求項11】 ドアの裏面において、ドアの上端面と
    ガスケットの上辺との間に覆板を設けたことを特徴とす
    る請求項6に記載の冷蔵庫。
  12. 【請求項12】 ドアヒンジ収納部を除いて覆板を設け
    たことを特徴とする請求項11に記載の冷蔵庫。
  13. 【請求項13】 ドアヒンジ収納部にドアヒンジの出入
    りのための切り欠き部を備えた覆板を設けたことを特徴
    とする請求項12に記載の冷蔵庫。
  14. 【請求項14】 ドアの断熱材を発泡断熱材とし、覆板
    の裏面空間にも発泡断熱材を充填発泡させたことを特徴
    とする請求項11から13のいずれか一項に記載の冷蔵
    庫。
  15. 【請求項15】 断熱箱体を上下に区画する区画壁と、
    前記区画壁の上部に形成した上部貯蔵室と、前記区画壁
    の下部に形成した下部貯蔵室と、前記断熱箱体の天面に
    取り付けた天板と、前記断熱箱体と天板により構成され
    たキャビネットと、前記上部貯蔵室と下部貯蔵室の前面
    開口部を密閉するように取り付けられた上部ドアと下部
    ドアを備えたものにおいて、前記キャビネットの上端面
    と前記上部ドアの上端面を共に、正面から見て中央部に
    頂上部を有する曲面状に形成して略同一投影面上に設け
    るとともに、正面から見てドアヒンジが前記上部ドアの
    投影面内に隠れ、前記下部ドアの下端面を曲面状に形成
    したことを特徴とする冷蔵庫。
  16. 【請求項16】 上部ドアの上端面と下部ドアの下端面
    を側面、上下面から見ても曲面状となる三次元曲面に形
    成したことを特徴とする請求項15に記載の冷蔵庫。
  17. 【請求項17】 下部ドアを引き出し式のドアとしたこ
    とを特徴とする請求項15または16に記載の冷蔵庫。
  18. 【請求項18】 上部貯蔵室を冷蔵室として前記冷蔵室
    内下部に野菜室を区画形成し、下部貯蔵室を冷凍室とし
    たことを特徴とする請求項15から17のいずれか一項
    に記載の冷蔵庫。
  19. 【請求項19】 キャビネットの床面からの高さを15
    00mm以下としたことを特徴とする請求項15または1
    6に記載の冷蔵庫。
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