JP2001116418A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP2001116418A JP29068799A JP29068799A JP2001116418A JP 2001116418 A JP2001116418 A JP 2001116418A JP 29068799 A JP29068799 A JP 29068799A JP 29068799 A JP29068799 A JP 29068799A JP 2001116418 A JP2001116418 A JP 2001116418A
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博一 福井
Tadashi Adachi
正 足立
Kazuya Higami
和也 樋上
Tsuyoki Hirai
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中容量の冷蔵庫において、冷蔵室の収納容量
と使い勝手の両立を図る。 【解決手段】 冷蔵庫本体14上部に冷蔵室16、下部
に冷凍室18を形成し、冷蔵室16内に複数の棚26と
下部に野菜室17を設けて、床面より冷蔵室16内の最
上段の棚26aまでの高さH1を、H1≦1300mmと
し、床面より野菜室17の上端面までの高さH2をH2
≦800mmとすることにより、使用者の肩よりも上へ腕
を上げることなく楽に物品を最上段の棚26aに出し入
れできる範囲で収納容量を最大限に大きくできる。ま
た、腰の高さで野菜室17の使い勝手をよくしながら冷
蔵室16の棚面積が増加して収納性を高められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上部に冷蔵室、下
部に冷凍室を配置した中容量の冷蔵庫に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年の冷蔵庫は、収納する食品に応じた
複数の温度に管理された貯蔵室を設けている。従来は、
上部に冷凍室、中央に冷蔵室、下部に野菜室を配置した
ものが主流であったが、最近では使い易さを重視して、
上部に冷蔵室、中央、下部に冷凍室または野菜室を配置
した冷蔵庫が提案されて主流になっている。そして、こ
の中にあっても近年の健康ブームを背景にして、野菜を
最も使いやすい位置で出し入れできる野菜室を中央部に
配置したレイアウトのものが中心になってきている。
【0003】この、野菜室を中央部に配置した冷蔵庫の
従来の一例としては、特開平11−94444号公報に
開示されているものがある。
【0004】以下、図面を参照しながら上記従来の冷蔵
庫を説明する。
【0005】図6は従来の冷蔵庫の縦断面図である。
【0006】図6において、1は冷蔵庫本体、2は冷蔵
庫本体1を上下に区画する断熱区画壁であり、上部に冷
蔵室3と野菜室4、下部に冷凍室5を区画形成してい
る。6は冷蔵室3の前面開口部に取付けた回転式扉、7
は野菜室4の前面開口部に取付けた引き出し式扉、8は
冷凍室5の前面開口部に取付けた引き出し式扉である。
また、9は冷蔵室の回転式扉6の室内側に設けた扉収納
部であり、上部に小物棚10と下部にPETボトルや牛
乳パックなどを収納するボトル棚11が設けられてい
る。12は冷蔵庫本体1の天面に取り付けられた天板で
ある。13は冷蔵室3内に適当な間隔で備えられた棚で
ある。
【0007】また、冷蔵庫本体1が設置される床面から
前記冷蔵庫本体の上端部までの高さh1(以下単にh1
という)を1100mm≦h1≦1320mmとしている。
また、床面から野菜室4の底面までの高さh2(以下単
にh2という)を550mm≦h2としている。
【0008】以上のように構成された冷蔵庫において、
1100mm≦h1≦1320mmとすることで、冷蔵庫本
体1及びその上面に設置される電子レンジなどの機器を
日本人の平均的な女性(身長157cm)が、使用する
際にその使い勝手を向上させることができる、としてい
る。
【0009】また、550mm≦h2としているため標準
的な女性が、立ち姿勢で手が届く下限と一致し、野菜室
4の使い勝手が向上されるとしている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、女性の単身自炊生活者の一定のニーズを満
足させることはできるが、1100mm≦h1≦1320
mmとしているために、据付けスペースを考慮すると冷蔵
庫の収納容量がほぼ200l以下に制限される。
【0011】このため、冷蔵庫上面に電子レンジなどの
機器を載せて使うことをせず、冷蔵庫としての収納容量
がもう少し大きいものが欲しいという需要層(若年世代
の夫婦、老年世代の夫婦、キャリアシングルなど)に対
してはそのニーズを満足することができず、使い勝手の
よいコンパクトな中容量冷蔵庫として需要層を広げるに
は限度があるという課題を残していた。
【0012】また、1100mm≦h1≦1320mmとし
ているために、床面から冷蔵室3内の最上段の棚13ま
での高さは、天板12を加えた天面の断熱壁厚(約50
mm)と最上段の棚上間隔(約150mm)を考慮すれば、
およそ900mm以上で1120mm以下の範囲となる。
【0013】このため、平均的な身長の女性の肩高さ
(1261mm、日本規格協会編「図説エルゴノミクス」
1990年)を考慮した負担のかからない動作高さから
みると余裕を残した寸法となる。
【0014】一方、野菜室4の上端面高さは明示されて
いないが、標準的な1000グラムのキャベツ(高さ1
40mm)を丸ごと収納できるとしていることから、野菜
室の収納容器の高さは少なくとも150mm以上が要求さ
れ、さらに収納容器上端面から野菜室4の上端面までは
湿度維持のための密閉用の蓋や冷却用の冷気通路を設け
るための空間高さが50mm以上必要となるために床面か
ら野菜室4の上端面までの高さは、h2(≧550mm)
にこれらを加えた高さ、即ち、750mm以上となる。
【0015】このため、上述の床面から冷蔵室3内の最
上段の棚13までの高さの範囲、900mm以上で112
0mm以下からみると、野菜室4の上端面から冷蔵室3内
の最上段の棚13までの高さ間隔は150mm以上で37
0mm以下の範囲となり、標準的な棚間隔(125mm以
上、350ml前後の標準的な缶飲料を立てて収納できる
棚間隔)を考慮すると、棚13の枚数は最上段の棚を含
めて二枚が限度となるため場所を取る調理済、食べ残し
の食品などの皿、容器を整理して収めるには棚面積が十
分でないという不都合もあった。
【0016】本発明は従来の課題を解決するもので、冷
蔵室の収納容量と使い勝手を両立した中容量の冷蔵庫を
提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、冷蔵庫本体上部に冷蔵室、下部に冷凍室を
設け、冷蔵室内に複数の棚とその下部に野菜室を備え
て、床面より冷蔵室内の最上段の棚までの高さH1を、
H1≦1300mmとしたのである。
【0018】これにより、収納容量と使い勝手を両立し
た中容量の冷蔵庫を提供できる。
【0019】また、本発明は、冷蔵庫本体を設置する床
面より野菜室の上端面までの高さH2をH2≦800mm
としたのである。
【0020】これにより、野菜室の使い勝手が向上する
とともに、冷蔵室内の棚面積を十分備え、収納性の高い
中容量の冷蔵庫を提供できる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、冷蔵庫本体上部に形成した冷蔵室と、下部に形成し
た冷凍室と、前記冷蔵室内に設けた複数の棚と、前記冷
蔵室内下部に設けた野菜室と、前記冷蔵室の開口部を開
閉する扉と、前記冷凍室の開口部を開閉して収納容器を
一体に引き出す引き出し式の扉とよりなり、冷蔵庫本体
を設置する床面より前記冷蔵室内の最上段の棚までの高
さH1を、H1≦1300mmとしたものであり、日本人
の平均的な女性(身長1573mm)の肩の高さ(126
1mm)からして、ほぼ肩よりも上へ腕を上げることなく
物品を最上段の棚に出し入れ出来る。
【0022】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、冷蔵庫本体を設置する床面より野菜室
の上端面までの高さH2をH2≦800mmとしたもので
あり、腰の高さの使い易い位置で無理なく野菜室への野
菜類の出し入れが行える。また、冷蔵室内の棚枚数を三
枚備えることができ、棚面積が増加して収納性が高ま
る。
【0023】請求項3に記載の発明は、冷蔵庫本体内に
形成した冷蔵室及び冷凍室と、前記冷蔵室内下部に設け
た野菜室と、前記冷凍室内に設けた製氷機とよりなり、
前記製氷機の給水タンクを前記野菜室の横に配置したも
のであり、給水タンク周辺の温度は0℃以下になること
がなく凍結しない。
【0024】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、冷凍室内に製氷機を備え、野菜室の横
に前記製氷機の給水タンクを備えたものであり、腰の高
さの使い易い位置で無理なく給水タンクの脱着が行え、
また給水タンク周辺の温度は0℃以下になるこがなく凍
結しない。
【0025】請求項5に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、冷蔵室の扉は庫外側と庫内側をともに
外側に凸となる曲面状に形成し、前面を平面状に奥面を
曲面状に形成した扉棚を取り付けたものであり、扉の発
泡断熱材の厚みが適正化され断熱材の割れが防止され、
扉棚の収納容積が増加する。
【0026】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の発明において、扉の庫内側の上部を部分的に外側に凸
となる曲面状に形成し、対向して取り付けた扉棚を小物
棚としたものであり、扉収納部の下部の強度、安定性を
維持しながら発泡断熱材の厚みが適正化され、断熱材の
割れの防止と小物の収納量の増加が図れる。
【0027】
【実施例】以下、本発明による冷蔵庫の実施例につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0028】(実施例1)図1は、本発明の実施例1に
よる冷蔵庫の正面図である。図2は同実施例の冷蔵庫の
縦断面図である。図3は同実施例の冷蔵庫の冷蔵室の扉
を開けた正面図である。図4は同実施例の冷蔵庫の冷蔵
室上部の断面図である。図5は同実施例の冷蔵庫の冷蔵
室下部の断面図である。
【0029】図1から図5において、14は冷蔵庫本体
である。15は冷蔵庫本体14内を上下に区画する断熱
区画壁であり、上部に冷蔵室16と冷蔵室16内の下部
に設けた野菜室17、下部に冷凍室18を区画形成して
いる。19は冷蔵室16の開口面に開閉自在に取付けら
れた回転式の扉であり、その庫内側の上部に小物棚2
0、下部にPETボトルや牛乳パックなど比較的大きく
て重量の重いものを収納するボトル棚21が設けられて
いる。
【0030】そして、扉19は庫外側を樹脂成型品ある
いは、金属材料による扉外板22と、庫内側を樹脂成型
品による扉内板23で外殻を成し、その内部に、発泡ウ
レタンなどの断熱材24を封入することにより構成さ
れ、庫外側を外側に凸となる曲面状に形成し、庫内側の
上部も外側に凸となる曲面状に形成された曲面部25が
形成されている。小物棚20は前面壁を平面状に奥面壁
を曲面状に形成され、曲面部25に合わせて取り付けら
れている。
【0031】また、26は冷蔵室16内に複数設けられ
た棚であり、特に床面から最上段の棚26aまでの高さ
H1(以下単にH1という)を1200mm≦H1≦13
00mmとしている。
【0032】また、床面から野菜室16の上端面までの
高さH2(以下単にH2という)を500mm≦H2≦8
00mmとしている。
【0033】27は冷凍室18の開口面に開閉自在に取
付けられた引き出し式の扉であり、冷凍室18の内部に
は製氷を自動的に行わせる製氷機28が設けられてい
る。29は製氷機28の給水タンクであり、冷蔵室16
内において野菜室17の横に隣接して配置されている。
【0034】以上のように構成された冷蔵庫について、
以下その動作について説明する。
【0035】使用者が冷蔵室16より食品などの収納物
を取り出そうとしたり、またこれらを収納しようとする
とき、日本人の平均的な女性(身長1573mm)の肩の
高さが1261mm(日本規格協会編「図説エルゴノミク
ス」1990年)であるので、履き物の高さなどを考慮
してH1≦1300mmであれば最上段の棚であっても、
ほぼ使用者は肩より上に腕を上げること無く棚上の物品
の出し入れが可能であり、腕にあまり負担がかからず楽
に動作を行うことが出来る。このため、使用者の使い勝
手を損ねない範囲で収納容量を大きくすることができ
る。
【0036】野菜室17を冷蔵室16内に内蔵するスペ
ース効率の良さを含めて、コンパクトな冷蔵庫の設置ス
ペースでほぼ300lに近い内容積を有した冷蔵庫の実
現が可能となる。
【0037】次に、使用者が野菜室17の野菜類を出し
入れする場合であるが、冷蔵室の扉19を開けた状態
で、野菜室17を引き出すものであり、この際、H2≦
800mmとしたためこの野菜室17の高さは、平均的な
女性(身長1573mm)が立ち姿勢のまま腰の高さで無
理なく野菜類の出し入れを行うことが出来る。
【0038】さらに、野菜室17の上端面から最上段の
棚26aまでの高さ間隔(H1−H2)は、収納容量を
最大限大きくする条件下で500mmとなり、標準的な棚
間隔(125mm以上、350ml前後の標準的な缶飲料を
立てて収納できる棚間隔)を考慮しても、棚26の枚数
は最上段の棚26aを含めて三枚が十分配置できる。こ
のため、棚面積が十分確保されて、場所を取る調理済、
食べ残しの食品などの皿、容器を整理して収めることが
できるなど、収納性が大きく高まる。
【0039】なお、H1−H2は400mm以上であれ
ば、棚の厚みを含めても上述の標準的な棚間隔を確保し
て棚枚数を三枚とすることができ、このときの最上段の
棚26aまでの高さH1は1200mmとなるため、12
00mm≦H1≦1300mmの範囲であれば棚枚数を三枚
とすることができる。
【0040】次に、給水タンク29からの給水によって
自動的に製氷作用を行う製氷機28を備えることによ
り、飲料や調理への氷の需要に手軽に応えることができ
利便性が高まる。そして、冷蔵室16内下部に野菜室1
7を設け、貯蔵物の温度的性より温度設定が比較的高め
にされる野菜室17の横に給水タンク29を備えたた
め、給水タンク29の周辺温度が0℃以下となることは
ないので、給水タンク内の水が凍結する不都合が生じる
ことがない。
【0041】さらに、給水タンク29を野菜室17の横
に備えているために、床面から野菜室上端面までの高さ
H2≦800mmであるので、給水タンク29の設置高さ
もこの範囲内となり、平均的な女性(身長1573mm)
が、立ち姿勢のまま無理なく給水タンク29の脱着を行
うことが出来る。
【0042】また、冷蔵室の扉19は庫外側を外側に凸
となる曲面状に形成しているため通常、断熱材24の壁
厚が厚くなるが、庫内側の上部も外側に凸となる曲面状
に形成された曲面部25が形成されているため、扉上部
の断熱材24の壁厚が薄くなりウレタンなどの発泡断熱
材の収縮による割れが発生しにくくなる。扉下部は壁厚
が厚いが重量物のボトル類などを収納するボトル棚21
を支えるために強度的に安定性があり好都合である。
【0043】また、小物棚20は前面壁を平面状に奥面
壁を曲面状に形成されて曲面部25に合わせて取り付け
られているため、収納量が増加し、特に種類が雑多で収
納量の多い小物の収納量が増加して利便性が高まる。こ
のため、ここでも冷蔵庫の庫内側の容量を増やすことが
でき、収納容量と使い勝手を両立した中容量の冷蔵庫が
提供できる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明は、冷蔵庫本体上下に冷蔵室と冷凍室を形成し、冷蔵
室内に複数の棚と下部に野菜室を設けて、冷蔵庫本体を
設置する床面より冷蔵室内の最上段の棚までの高さH1
を、H1≦1300mmとしたので、使用者が肩よりも上
へ腕を上げることなく物品を最上段の棚に出し入れ出
来、使い勝手を損ねず冷蔵庫の収納容量が最大限に確保
できる。
【0045】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の発明において、冷蔵庫本体を設置する床面より
野菜室の上端面までの高さH2をH2≦800mmとした
ので、野菜室が腰の高さで使い易くなり、冷蔵室内の棚
面積が増加して収納性を高めることができる。
【0046】また、請求項3に記載の発明は、冷蔵庫本
体内に形成した冷蔵室及び冷凍室と、前記冷蔵室内下部
に設けた野菜室と、前記冷凍室内に設けた製氷機とより
なり、前記製氷機の給水タンクを前記野菜室の横に配置
したので、氷の需要に対する利便性が高まり、また凍結
の心配のない給水タンク配置とすることができる。
【0047】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
に記載の発明において、冷凍室内に製氷機を備え、野菜
室の横に前記製氷機の給水タンクを備えたので、凍結の
心配のない給水タンク配置で、腰の高さで無理なく給水
タンクの脱着を行うことができる。
【0048】また、請求項5に記載の発明は、請求項1
に記載の発明において、冷蔵室の扉は庫外側と庫内側を
ともに外側に凸となる曲面状に形成し、前面を平面状に
奥面を曲面状に形成した扉棚を取り付けたので、扉の発
泡断熱材が厚くなりすぎず断熱材の割れが防止される。
また、扉棚の収納量が増加して冷蔵庫の収納容量をさら
に増やすことができる。
【0049】また、請求項6に記載の発明は、請求項5
に記載の発明において、扉の庫内側の上部を部分的に外
側に凸となる曲面状に形成し、対向して取り付けた扉棚
を小物棚としたので、扉収納部の下部の強度、安定性を
維持しながら発泡断熱材の厚みが適正化され、断熱材の
割れの防止と小物の収納量の増加が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による冷蔵庫の実施例1の正面図
【図2】同実施例の冷蔵庫の縦断面図
【図3】同実施例の冷蔵庫の冷蔵室の扉を開けた正面図
【図4】同実施例の冷蔵庫の冷蔵室上部の断面図
【図5】同実施例の冷蔵庫の冷蔵室下部の断面図
【図6】従来の冷蔵庫の縦断面図
【符号の説明】
14 冷蔵庫本体 16 冷蔵室 17 野菜室 18 冷凍室 19 冷蔵室の扉 20 小物棚(扉棚) 25 曲面部 26 棚 26a 最上段の棚 27 冷凍室の扉 28 製氷機 29 給水タンク
フロントページの続き (72)発明者 樋上 和也 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 (72)発明者 平井 剛樹 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 Fターム(参考) 3L045 AA04 BA01 CA02 DA02 EA01 KA07 KA08 PA04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷蔵庫本体上部に形成した冷蔵室と、下
    部に形成した冷凍室と、前記冷蔵室内に設けた複数の棚
    と、前記冷蔵室内下部に設けた野菜室と、前記冷蔵室の
    開口部を開閉する扉と、前記冷凍室の開口部を開閉して
    収納容器を一体に引き出す引き出し式の扉とよりなり、
    冷蔵庫本体を設置する床面より前記冷蔵室内の最上段の
    棚までの高さH1を、H1≦1300mmとしたことを特
    徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 冷蔵庫本体を設置する床面より野菜室の
    上端面までの高さH2をH2≦800mmとしたことを特
    徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 冷蔵庫本体内に形成した冷蔵室及び冷凍
    室と、前記冷蔵室内下部に設けた野菜室と、前記冷凍室
    内に設けた製氷機とよりなり、前記製氷機の給水タンク
    を前記野菜室の横に配置したことを特徴とする冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 冷凍室内に製氷機を備え、野菜室の横に
    前記製氷機の給水タンクを備えたことを特徴とする請求
    項1に記載の冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 冷蔵室の扉は庫外側と庫内側をともに外
    側に凸となる曲面状に形成し、前面を平面状に奥面を曲
    面状に形成した扉棚を取り付けたことを特徴とする請求
    項1に記載の冷蔵庫。
  6. 【請求項6】 扉の庫内側の上部を部分的に外側に凸と
    なる曲面状に形成し、対向して取り付けた扉棚を小物棚
    としたことを特徴とする請求項5に記載の冷蔵庫。
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JP2017072306A (ja) * 2015-10-07 2017-04-13 日立アプライアンス株式会社 冷蔵庫

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JP2009121795A (ja) * 2007-11-19 2009-06-04 Toshiba Corp 冷蔵庫
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