JP2001115412A - 舗設方法と舗設装置 - Google Patents

舗設方法と舗設装置

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JP2001115412A
JP2001115412A JP29243199A JP29243199A JP2001115412A JP 2001115412 A JP2001115412 A JP 2001115412A JP 29243199 A JP29243199 A JP 29243199A JP 29243199 A JP29243199 A JP 29243199A JP 2001115412 A JP2001115412 A JP 2001115412A
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emulsion
paving
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road surface
spray
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Masamichi Kodama
正道 児玉
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KATSUYAMA KENSETSU KOGYO KK
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KATSUYAMA KENSETSU KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 乳剤を有効活用して高品質の舗設工事をなし
うる舗設装置と方法の提供。 【解決手段】 路面に乳剤を撒布した後、舗設合材を供
給し、敷き均して路面を補説する方法であって、ストレ
ートアスファルトと水分とを主成分とする乳剤であっ
て、その含水率が28〜40重量%である乳剤の温度を
50℃〜80℃として路面に撒布することを特徴とする
舗設方法と舗設装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、道路等にアスフ
ァルトを舗設する舗装技術の分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の技術としては、特許第2
541874号公報(公知例)に見られるように、予め
平坦化処理をした路面上に瀝青剤を撒布した後に舗設材
を供給し、敷き均す技術が知られている。
【0003】この公知例の発明によっても、期待される
路面舗設工事は十分に達成されることは言うまでもない
ことであるが、尚、瀝青剤の撒布条件を種々特定するこ
とによって一層効果的に舗設工事が施工出来るばかりで
なく、高品質の舗装結果が得られることが検証された。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明が解決しよう
とする点は、前記の従来技術における未達の点を改善す
ることであって、この発明が解決しようとする第1の課
題点は、乳剤の含水率と温度とを特定して高品質の舗設
工事をなしうるようにしたものを提供することである。
【0005】この発明が解決しようとする第2の課題点
は、乳剤の撒布量を特定して前項と同様の好結果をうる
ようにするものを提供することである。
【0006】この発明が解決しようとする第3の課題点
は、舗設装置の車速を特定して前項と同様の好結果をう
るようにするものを提供することである。
【0007】この発明が解決しようとする第4の課題点
は、スプレー部の高さを特定して前項と同様の好結果を
うるようにするものを提供することである。
【0008】この発明が解決しようとする第5の課題点
は、スプレー部とスクリュースプレッダとの間隔を特定
して前項と同様の好結果をうるようにするものを提供す
ることである。
【0009】この発明が解決しようとする第6の課題点
は、舗設工事の状況を表示して誤操作の発生を回避しう
るものを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の各課題を解決する
ための対応手段は以下の如くである。
【0011】(1) 路面に乳剤を撒布した後、舗設合材を
供給し、敷き均して路面を舗設する舗設方法において、
ストレートアスファルトと水分とを主成分とする乳剤で
あって、その含水率が28〜40重量%である乳剤の温
度を50℃〜80℃として路面に撒布することを特徴と
する舗設方法。
【0012】(2) 前記(1) 記載の舗設方法において、前
記乳剤の撒布量を0.2リットル/m 〜1.2リッ
トル/m とすることを特徴とする舗設方法。
【0013】(3) 前記(1) 又は(2) 記載の舗設方法にお
いて、前記乳剤と前記舗設合材とを搬送する舗設装置の
車速を0m/分〜10m/分とすることを特徴とする舗
設方法。
【0014】(4) 前記(1) 乃至(3) のいずれか1項記載
の舗設方法において、前記舗設装置に架設したスプレー
部と路面までの間隔を200mm〜250mmとするこ
とを特徴とする舗設方法。
【0015】(5) 前記(1) 乃至(4) のいずれか1項記載
の舗設方法において、前記舗設装置に架設したスプレー
部とスクリュースプレッダの各中心位置の間隔を425
mm〜1000mmとすることを特徴とする舗設方法。
【0016】(6) 路面に乳剤を撒布した後、舗設合材を
供給し、敷き均して路面を舗設する自走式の舗設装置で
あって、推進可能な舗設装置に搭載した乳剤タンクには
乳剤加熱手段を設け、乳剤を撒布するスプレー部を位置
変更可能に架設したことを特徴とする舗設装置。
【0017】従って、乳剤を浪費することなく活用して
高品質の舗設工事がなしうるものであり、殊に切削オー
バーレーエ法においては、乳剤撒布工程と養生工程とを
省略出来るため、施工面積は倍増され、結果的に大巾な
コスト低減を期待出来る。
【0018】(7) 前記(6) 記載の舗設装置において、乳
剤の温度、乳剤の供給量、スプレー部の位置及び車速を
表示しうる表示部を設けたことを特徴とする舗設装置。
【0019】従って、オペレータが表示部を視認して常
時作業状況を監視し、誤操作を発生させることなく効率
的に舗設工事を完遂することが出来る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の内容を、その実
施の形態を示す図面に基づいて説明する。
【0021】1.舗設装置(フィニッシャ)1 (1) 全体構成 路面(路盤、アスファルト基層等)G上にアスファルト
乳剤(乳剤)Lを撒布し、その上に骨材にアスファルト
等の結合剤を付着させた舗設合材Wを敷設するフィニッ
シャ1は、推進車速を変更可能とした車輌手段2上に舗
設合材Wを図示しないダンプトラック等から受領し、フ
ィニッシャ1の後部から路面G上に投下させる合材移送
手段3と、乳剤供給手段4と、舗設合材Wを路面G上に
敷き均す敷き均し手段5と、前記各手段を制御しうる中
央制御手段6と、操作・表示手段7を具備している。
【0022】次に、この各手段について更に詳細に説明
する。
【0023】(2) 車輌手段2 車輌手段2は、図1に示すようにハンドル21によって
操向される前輪22と後輪23とで支持されたフレーム
24上にエンジン25、合材移送手段3及び乳剤供給手
段4が搭載されており、中央制御手段6と操作・表示パ
ネル71が設けられている。
【0024】(3) 合材移送手段3 舗設合材Wの移送手段3は、図2に見られるようにホッ
パー31内にダンプトラックより投下された舗設合材W
を後方へ移送するバーフィーダ32を設けており、図示
しない駆動手段によりバーフィーダ32を始動させて舗
設合材Wをフレーム24の後縁から路面G上に自然流下
させるものである。
【0025】(4) 敷き均し手段5 路面G上に投下された舗設合材Wを均一状に敷き均すた
めの敷き均し手段5については、フレーム24の後部に
一組のスクリュースプレッダ51、51’及びスクリー
ド52を設けており、スクリード52を担持するレベリ
ングアーム53を油圧シリンダ54でピボット53’を
支点として上昇させることにより、スクリード52を揚
挙し移動しうるものであり、又調整具55によりスクリ
ード52の底面の指向方向を調整自在となしており、操
作・表示パネル71におけるマニュアル操作によりスク
リュースプレッダ51、51’を旋回駆動させて舗設合
材Wをフレーム24の巾方向に適宜移送させ、更に、ス
クリード52の指向方向を変更調節して、投下された舗
設合材Wの厚み(深さ)を均一状で所要の厚み状をなす
ように敷き均しうるものである。
【0026】(5) 乳剤供給手段4 乳剤供給手段4は、乳剤保持部400と乳剤撒布部40
とで構成されているので、そのそれぞれについて以下に
説明する。
【0027】 乳剤保持部400 図4に示すように、好ましくは水道水等に界面活性剤
(乳化剤)を添加した乳化液を貯留しうる水と、水溶性
ポリマーや油脂等の添加剤を混入させたストレートアス
ファルトとを、混合させて得られた乳剤Lを、別途用意
した供給装置LDから注入される乳剤タンク420を設
け、この乳剤タンク420には、乳剤Lを撹拌するアジ
テータ421を設けると共に、ヒータ422(乳剤加熱
手段)により乳剤Lを加熱しうるように構成し、温度計
423によって乳剤Lの温度を検出しうるものである。
【0028】又、乳剤Lの温度は温度コントローラ42
6によってヒータ422をON、OFFして調節出来る
が、この点は温度計423と温度コントローラ426を
それぞれ中央制御手段6に接続させて制御可能に構成し
ている。
【0029】 乳剤撒布手段40 乳剤タンク420とスプレー部41、41’とを接続す
る乳剤導管42上には、乳剤Lの供給量を制御するポン
プ45、調整弁43及び流量計44が設けられており、
供給コントローラ48を介して中央制御手段6に接続さ
れていてスプレー部41、41’における乳剤Lの撒布
量や撒布時期等が制御されうるものである。
【0030】又、このスプレー部41、41’は、図2
に示すようにフィニッシャ1の巾方向に所望の間隔を隔
てて複数個設けられ、更に前後方向に関しては複列状に
配列されていることが望ましい。
【0031】ところで、このスプレー部41、41’
は、図5に示すようにフレーム24の下部に第1、第2
の流体駆動部46、47により上・下、前後に位置変更
可能に取り付けられており、第1、第2の流体駆動部4
6、47を中央制御手段6に接続させることによって、
オペレータによる操作・表示パネル71の操作により適
宜スプレー部41、41’を高さ方向及び、又は前後方
向に位置変更させて所要の位置において乳剤Lを路面G
上に有効に撒布させうるものである。
【0032】(6) 中央制御手段6 中央制御手段6は、演算機能や記憶機能等を具備する
C.P.Uで構成されていて、前記オペレータによる操
作に応じて各手段からの情報に基づいて指令を与えうる
ものである。
【0033】(7) 操作・表示手段7 図6に示すように、操作・表示手段7の操作・表示パネ
ル71には操作ボタン部72と、液晶パネルからなる表
示部73とが設けられており、それぞれ中央制御手段6
に接続されている。
【0034】又、乳剤Lに関しては操作ボタン部72に
乳剤の温度昇降ボタン721、乳剤の供給量増減ボタン
722が設けられている。
【0035】表示部73には、乳剤の温度表示部73
1、乳剤の供給量表示部732が設けられている。
【0036】更に、スプレー部41、41’に関して
は、操作ボタン部72に位置変更ボタン723が設けら
れ、表示部73にはスプレー部41、41’の位置表示
部733が設けられている。
【0037】又、車速に関しては、操作ボタン部72に
は車速変更ボタン724が設けられ、表示部73には車
速表示部734が設けられている。
【0038】この操作・表示手段7については使用方法
において詳しく後述する。
【0039】2.乳剤L 乳剤Lは、主としてアスファルトと水とで構成されてい
るが、水には脂肪酸誘導体のアミンの塩化塩、又は酢酸
塩を主成分とするカチオン系もしくは親油性のアルキル
基に親水性のエチレンオキサイドを添加してなるノニオ
ン系界面活性剤を添加したものを用いた。
【0040】この際、カチオン系乳剤はアスファルト舗
装のためのプライムコートやタックコートとして用いら
れ、ノニオン系乳剤はセメントとの混合性がよいので路
上再生路盤用として好適であることは言うまでもないこ
とである。
【0041】乳剤L中のアスファルトには油脂電解質も
しくは水溶性ポリマー等の添加剤を添加して乳剤の性能
や貯蔵の安定化を図るようにしている。
【0042】又、乳剤Lは、その含水率を変更すること
によって路面G上に撒布された場合の速乾性の性能が変
更されるものであって、含有された水分を迅速に蒸発さ
せるためには撒布されてから5秒間程度必要である。
【0043】このための乳剤Lの含水率は、水分量が2
8重量%未満になると、乳剤Lの粘度が高くなり、ポン
プ45の働きが低下し、「まきむら」が発生し、40重
量%以上になると、水分量が多くなり過ぎて乾燥時間を
長くする必要があり、速乾性が低下するおそれがあっ
て、好ましくは28〜40重量%であることが確認され
おり、予め含水率を調整済みの乳剤Lを供給装置LDか
ら乳剤タンク420内に注入し、貯留させるものであ
る。
【0044】3.使用方法 (1) 共通的な舗設手順 道路を新設もしくは補修する際、例えばアスファルト舗
装道路を補修する場合について見れば、路面Gを平坦状
となし、ダンプトラックより舗設合材Wをフィニッシャ
1のホッパー31内に投入させる。この状態でフィニッ
シャ1を微速推進させ、乳剤Lを路面G上に撒布させ
る。又、ホッパー31内の舗設合材Wをバーフィーダー
32によりフレーム24の後縁からスプレー部41、4
1’とスクリュースプレッタ51、51’の間の路面G
上に流下させる。次いで、スクリード52によって、そ
の表面を平坦状に敷き均させて新しい舗設層gが形成さ
れることとなり、ロードローラによって圧締めさせ、ア
スファルト路面を完成させうるものである。
【0045】次に、各手段の個別的な作用について説明
する。
【0046】(2) 乳剤の保持・撒布について 乳剤の温度の調整 乳剤Lの温度は50℃以下になると、粘度が上昇し、ポ
ンプ45の働きが悪くなり、規定の乳剤撒布が出来なく
なり、又、85℃以上になると、水分が蒸発し乳剤の性
状が変化することとなるので、50℃〜80℃未満にコ
ントロールすることが望ましいところであって、温度計
423によって検出された乳剤Lの温度を温度表示部7
31によって視認し、温度昇降ボタン721を操作して
ヒータ422をON、OFF操作して乳剤Lを適宜加熱
し、所要の温度に調節する。
【0047】 乳剤の散布量の調整 乳剤の供給量増減ボタン722を操作して、供給コント
ローラ48により、ポンプ45、調整弁43を操作して
乳剤タンク420からの乳剤Lを導管42によりスプレ
ー部41、41’に供給し、撒布するが、この撒布量は
流量計44によって検出されて供給量表示部732によ
って視認されうるものであるから、オペレータはタイム
リに過不足なく乳剤Lを路面G上に撒布しうるものであ
る。
【0048】尚、散布量は、標準的には0.2リットル
/m 〜1.2リットル/m が好ましいと言える。
【0049】 スプレー部の位置の調整 図5に示すように、スプレー部41、41’はフレーム
24の下面に矢印X−X’、Y−Y’方向に昇降と前後
移動可能に取り付けられており、図6に示す位置変更ボ
タン723を操作して図4及び図5に示す第1、第2の
流体駆動部46、47を始動してスプレー部41、4
1’の位置を変更させ、その位置を位置表示部733に
おいて表示しうるものであって、スプレー部41、4
1’の内のスクリュースプレッダ51、51’に近い側
に位置するスプレー部41’の中心とスクリュースプレ
ッダ51、51’の中心との距離(イ)は互いに接近し
過ぎると、直接に乳剤Lが舗設合材Wに撒布され舗設合
材Wの性状を損なう。又、遠ざかり過ぎるとピボット5
3’とスクリート52をつなぐレベリングアーム53が
長くなり、スクリード52のコントロールが難しくな
る。又、ピボット53’の位置を後ろに下げると、フィ
ニッシャー1の全長が長くなるので、限界があり、その
距離は最小425mm、最大1000mm以内が望まし
く、好ましくは555mmである。スプレー部41、4
1’の高さ(ロ)は、路面Gまでの間隔が200mm〜
250mmが好ましく、この間隔が大き過ぎると乳剤L
が飛散し、又、小さ過ぎるとスプレーの拡がり不足とな
ることが確認されている。
【0050】 フィニッシャ1の車速 車速については、図6に示す車速変更ボタン724によ
り調節し、表示部734でこれを視認しうるものである
が、乳剤L中の水分を瞬時に蒸発させるためには5秒前
後必要であり、最低でも3秒必要であるため、フィニッ
シャ1のスピードは0m/分〜10m/分とすることが
望ましい。
【0051】以上の如くに、乳剤Lの温度、含水率を調
節し、所要の距離を隔ててスプレー部より所望の供給量
を路面Gに撒布しつつフィニッシャ1を推進させて所期
の舗設処理を自動的に完遂しうるものである。
【0052】
【発明の効果】以上説明したこの発明による特有の効果
は次の如くである。
【0053】 高品質の舗設工事が期待出来る。
【0054】 乳剤を浪費することなく有効に活用出
来る。
【0055】 誤操作を回避することが出来る。
【0056】 工事の短縮によりコスト低減を図るこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の舗設装置の側面図。
【図2】図1の平面図。
【図3】図1の要部の一部拡大図。
【図4】図1の機能ブロック図。
【図5】図1のスプレー部の説明図。
【図6】図1の操作・表示部の説明図。
【符号の説明】
L 乳剤 W 舗設合材 1 舗設装置(フィニッシャ) 41、41’ スプレー部 51、51’ スクリュースプレッダ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 路面に乳剤を撒布した後、舗設合材を供
    給し、敷き均して路面を舗設する舗設方法において、ス
    トレートアスファルトと水分とを主成分とする乳剤であ
    って、その含水率が28〜40重量%である乳剤の温度
    を50℃〜80℃として路面に撒布することを特徴とす
    る舗設方法。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の舗設方法において、
    前記乳剤の撒布量を0.2リットル/m 〜1.2リ
    ットル/m とすることを特徴とする舗設方法。
  3. 【請求項3】 前記請求項1又は2記載の舗設方法にお
    いて、前記乳剤と前記舗設合材とを搬送する舗設装置の
    車速を0m/分〜10m/分とすることを特徴とする舗
    設方法。
  4. 【請求項4】 前記請求項1乃至3のいずれか1項記載
    の舗設方法において、前記舗設装置に架設したスプレー
    部と路面までの間隔を200mm〜250mmとするこ
    とを特徴とする舗設方法。
  5. 【請求項5】 前記請求項1乃至4のいずれか1項記載
    の舗設方法において、前記舗設装置に架設したスプレー
    部とスクリュースプレッダの各中心位置の間隔を425
    mm〜1000mmとすることを特徴とする舗設方法。
  6. 【請求項6】 路面に乳剤を撒布した後、舗設合材を供
    給し、敷き均して路面を舗設する自走式の舗設装置であ
    って、推進可能な舗設装置に搭載した乳剤タンクには乳
    剤加熱手段を設け、乳剤を撒布するスプレー部を位置変
    更可能に架設したことを特徴とする舗設装置。
  7. 【請求項7】 前記請求項6記載の舗設装置において、
    乳剤の温度、乳剤の供給量、スプレー部の位置及び車速
    を表示しうる表示部を設けたことを特徴とする舗設装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101879658B1 (ko) * 2016-11-10 2018-07-18 한국도로공사 아스팔트 유제 동시 살포 아스콘 포설장비 및 이를 이용한 코팅 유제 및 아스콘 동시 시공공법
CN115627676A (zh) * 2022-09-20 2023-01-20 中铁十一局集团有限公司 一种道路建设用路面摊铺装置

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